JPH0320009Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320009Y2 JPH0320009Y2 JP1986104575U JP10457586U JPH0320009Y2 JP H0320009 Y2 JPH0320009 Y2 JP H0320009Y2 JP 1986104575 U JP1986104575 U JP 1986104575U JP 10457586 U JP10457586 U JP 10457586U JP H0320009 Y2 JPH0320009 Y2 JP H0320009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless
- strip
- plate
- band
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、幅広な帯板を該帯板の長手方向に
沿つて複数条に裁断するスリツターラインにおい
て、帯板のスリツト後に各スリツト帯板を巻取る
際に生じる張力の不均衡を調整し、均等な張力を
付与することのできる帯板張力付与装置に係り、
特に部品の交換作業を簡単に行い得る帯板張力付
与装置に関するものである。
沿つて複数条に裁断するスリツターラインにおい
て、帯板のスリツト後に各スリツト帯板を巻取る
際に生じる張力の不均衡を調整し、均等な張力を
付与することのできる帯板張力付与装置に係り、
特に部品の交換作業を簡単に行い得る帯板張力付
与装置に関するものである。
一般に幅広な帯板の断面は完全な平坦でなく中
央が厚く両端が薄くなつており、これをスリテイ
ングすると、帯板の中央部と両端部におけるスリ
ツト後の各スリツト帯板の板厚に偏差を生じる。
そして、これらの各スリツト帯板をマンドレルに
より巻取ると、板厚の厚いスリツト帯板は薄いも
のより巻取り径が大きくなり、中央部と両端部に
おける各スリツト帯板の巻取り速度に差が生じ、
マンドレルに巻取られる各スリツト帯板の張力が
不均衡となる。その結果、マンドレルに巻取られ
た両端部のスリツト帯板は中央部に比べ柔巻きと
なり、マンドレルから抜き取つたとき、テレスコ
ープ状になつたり、楕円状に潰れたりして、巻戻
し或いは運搬等が不可能な状態になる欠点があつ
た。
央が厚く両端が薄くなつており、これをスリテイ
ングすると、帯板の中央部と両端部におけるスリ
ツト後の各スリツト帯板の板厚に偏差を生じる。
そして、これらの各スリツト帯板をマンドレルに
より巻取ると、板厚の厚いスリツト帯板は薄いも
のより巻取り径が大きくなり、中央部と両端部に
おける各スリツト帯板の巻取り速度に差が生じ、
マンドレルに巻取られる各スリツト帯板の張力が
不均衡となる。その結果、マンドレルに巻取られ
た両端部のスリツト帯板は中央部に比べ柔巻きと
なり、マンドレルから抜き取つたとき、テレスコ
ープ状になつたり、楕円状に潰れたりして、巻戻
し或いは運搬等が不可能な状態になる欠点があつ
た。
このため、ローラ式張力付与装置やテンシヨン
パツド方式でスリツト帯板に張力を与えて、マン
ドレルに巻取られた各スリツト帯板が柔巻きとな
るのを防ぐようにしていたが、ローラ式では板厚
偏差により各スリツト帯板の張力が下均衡とな
り、また、テンシヨンパツドではスリツト帯板の
表面にスリ疵が発生する不都合があつた。
パツド方式でスリツト帯板に張力を与えて、マン
ドレルに巻取られた各スリツト帯板が柔巻きとな
るのを防ぐようにしていたが、ローラ式では板厚
偏差により各スリツト帯板の張力が下均衡とな
り、また、テンシヨンパツドではスリツト帯板の
表面にスリ疵が発生する不都合があつた。
そこで、出願人は各スリツト帯板の表面に疵を
つけることなく、各スリツト帯板の板厚偏差に伴
う巻取り張力の不均衡を調整する帯板張力付与装
置(特公昭61−25617号)を発明するに至つた。
つけることなく、各スリツト帯板の板厚偏差に伴
う巻取り張力の不均衡を調整する帯板張力付与装
置(特公昭61−25617号)を発明するに至つた。
この帯板張力付与装置は無端状帯を利用したも
のであつて、一対のプーリー間に張設された無端
状帯を横方向に複数配置したものを上下に配設
し、上下の無端状帯の相対向する外側表面の間に
スリツト帯板を通し、無端状帯の内側表面におい
て圧着板で上下から無端状帯をスリツト帯板に押
し付け圧着させ、移動するスリツト帯板と一体と
なつて無端状帯を循環動させるようにして、前記
圧着板と無端状帯の内側表面との間の滑りによる
摩擦力でスリツト帯板の張力を発生させる機構で
あり、無端状帯の外側表面の摩擦係数を内側表面
より大とすることによつて、スリツト帯板と無端
状帯が滑ることなくスリツト帯板を疵つけずに巻
取ることができるものである。
のであつて、一対のプーリー間に張設された無端
状帯を横方向に複数配置したものを上下に配設
し、上下の無端状帯の相対向する外側表面の間に
スリツト帯板を通し、無端状帯の内側表面におい
て圧着板で上下から無端状帯をスリツト帯板に押
し付け圧着させ、移動するスリツト帯板と一体と
なつて無端状帯を循環動させるようにして、前記
圧着板と無端状帯の内側表面との間の滑りによる
摩擦力でスリツト帯板の張力を発生させる機構で
あり、無端状帯の外側表面の摩擦係数を内側表面
より大とすることによつて、スリツト帯板と無端
状帯が滑ることなくスリツト帯板を疵つけずに巻
取ることができるものである。
ところで、前述した帯板張力付与装置では、無
端状帯が摩耗するため、定期的に新しい無端状帯
と交換する必要があつた。
端状帯が摩耗するため、定期的に新しい無端状帯
と交換する必要があつた。
無端状帯は圧着板の回りに取付けられており、
一方、圧着板はその両端がシリンダ機構に連動連
結されている。即ち、上記シリンダ機構が圧着板
の両端を圧下支持する構成になつている。
一方、圧着板はその両端がシリンダ機構に連動連
結されている。即ち、上記シリンダ機構が圧着板
の両端を圧下支持する構成になつている。
このため、圧着板の回りに取付けられている無
端状帯を定期的に交換する場合、圧着板の両端を
支持しているシリンダ機構を一度取り外し、無端
状帯を交換した後、再びシリンダ機構を圧着板の
両端に取付けている。
端状帯を定期的に交換する場合、圧着板の両端を
支持しているシリンダ機構を一度取り外し、無端
状帯を交換した後、再びシリンダ機構を圧着板の
両端に取付けている。
しかし、シリンダ機構の取り外し及び取付け作
業は、シリンダ機構がある程度の重量と大きさを
有しているため、簡単に行うことができず、その
結果、無端状帯の定期的な交換は非常に大変な作
業になるという問題点があつた。
業は、シリンダ機構がある程度の重量と大きさを
有しているため、簡単に行うことができず、その
結果、無端状帯の定期的な交換は非常に大変な作
業になるという問題点があつた。
この考案は、上記のような問題点に鑑み、その
問題点を解決すべく創案されたものであつて、そ
の目的とするところは、無端状帯の交換作業に不
便なシリンダ機構を不要にして、無端状帯の交換
作業を簡単、容易にすることのできる帯板張力付
与装置を提供することにある。
問題点を解決すべく創案されたものであつて、そ
の目的とするところは、無端状帯の交換作業に不
便なシリンダ機構を不要にして、無端状帯の交換
作業を簡単、容易にすることのできる帯板張力付
与装置を提供することにある。
以上の目的を達成するためにこの考案は、循環
動自在に保持された無端状帯を横方向に複数配置
したものを上下に相対向して配設し、上下の無端
状帯の相対向する外側表面の間に通したスリツト
帯板に、無端状帯の内側表面側に配置した圧着板
で上下から無端状帯を押し付け圧着し、各無端状
帯を移動する各スリツト帯板との摩擦係合で駆動
し、移動する各スリツト帯板と一体となつて各無
端状帯を独立に循環動させて、上記圧着板と無端
状帯の内側表面との間の滑りによる摩擦力でスリ
ツト帯板の張力を発生させる帯板張力付与装置に
おいて、上下に配置した前記圧着板の少なくとも
一方を、流体圧で均等に無端状帯の内側表面に押
圧する膨縮体を設けると共に、上下に循環動自在
に保持された前記無端状帯を俯仰動自在に支持す
る構成よりなるものである。
動自在に保持された無端状帯を横方向に複数配置
したものを上下に相対向して配設し、上下の無端
状帯の相対向する外側表面の間に通したスリツト
帯板に、無端状帯の内側表面側に配置した圧着板
で上下から無端状帯を押し付け圧着し、各無端状
帯を移動する各スリツト帯板との摩擦係合で駆動
し、移動する各スリツト帯板と一体となつて各無
端状帯を独立に循環動させて、上記圧着板と無端
状帯の内側表面との間の滑りによる摩擦力でスリ
ツト帯板の張力を発生させる帯板張力付与装置に
おいて、上下に配置した前記圧着板の少なくとも
一方を、流体圧で均等に無端状帯の内側表面に押
圧する膨縮体を設けると共に、上下に循環動自在
に保持された前記無端状帯を俯仰動自在に支持す
る構成よりなるものである。
以上のような構成を有するこの考案は次のよう
に作用する。
に作用する。
無端状帯の内側表面に圧着板を押圧する膨縮体
は、流体内の全ての点は同じ圧力になるという流
体の性質を利用して、各スリツト帯板に均等に圧
力を付与するように作用する共に、無端状帯の交
換作業に不便な重量と大きさを有するシリンダ機
構を不要できるように作用する。
は、流体内の全ての点は同じ圧力になるという流
体の性質を利用して、各スリツト帯板に均等に圧
力を付与するように作用する共に、無端状帯の交
換作業に不便な重量と大きさを有するシリンダ機
構を不要できるように作用する。
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの考案
をより具体的に説明する。
をより具体的に説明する。
ここで、第1図は帯板張力付与装置の正面図、
第2図は帯板張力付与装置の側面図、第3図は帯
板張力付与装置の要部の拡大側面図、第4図は部
品の交換時における帯板張力付与装置の側面図で
ある。
第2図は帯板張力付与装置の側面図、第3図は帯
板張力付与装置の要部の拡大側面図、第4図は部
品の交換時における帯板張力付与装置の側面図で
ある。
図において、1はスリツト帯板2に所定の張力
を付与する帯板張力付与装置で、該帯板張力付与
装置1は図示しないスリツト帯板巻取装置の前方
側でスリツト帯板2の移動通路の途中に配置され
ている。帯板張力付与装置1は、上下に相対向し
て回動自在に保持された無端状帯3と、該無端状
帯3の内側表面3aを押圧する圧力付与体4及び
押圧体5とから主に構成されている。圧力付与体
4は下部側に配置された無端状帯3を上方に押圧
し、一方、押圧体5は上部側に配置された無端状
帯3を下方に押圧する。
を付与する帯板張力付与装置で、該帯板張力付与
装置1は図示しないスリツト帯板巻取装置の前方
側でスリツト帯板2の移動通路の途中に配置され
ている。帯板張力付与装置1は、上下に相対向し
て回動自在に保持された無端状帯3と、該無端状
帯3の内側表面3aを押圧する圧力付与体4及び
押圧体5とから主に構成されている。圧力付与体
4は下部側に配置された無端状帯3を上方に押圧
し、一方、押圧体5は上部側に配置された無端状
帯3を下方に押圧する。
無端状帯3はスリツト帯板2の移動方向に循環
動自在に配置され、これが横方向つまりスリツト
帯板2の移動方向に対して直交方向に複数並設し
て配置され、更にこれらが上下に相対向して配置
されている。そして、上下に並設された各無端状
帯3は各プーリ6に各々張設されている。
動自在に配置され、これが横方向つまりスリツト
帯板2の移動方向に対して直交方向に複数並設し
て配置され、更にこれらが上下に相対向して配置
されている。そして、上下に並設された各無端状
帯3は各プーリ6に各々張設されている。
無端状帯3の外側表面3bは、スリツト帯板2
と一体となつてスリツト帯板2を移動させる機能
を果たすものである。これに対し、無端状帯3の
内側表面3aは、上記圧力付与体4又は押圧体5
との間の滑りによる摩擦力で、スリツト帯板2に
張力を発生させる機能を果たすものである。
と一体となつてスリツト帯板2を移動させる機能
を果たすものである。これに対し、無端状帯3の
内側表面3aは、上記圧力付与体4又は押圧体5
との間の滑りによる摩擦力で、スリツト帯板2に
張力を発生させる機能を果たすものである。
このような機能の相違から、無端状帯3の外側
表面3bは、内側表面3aよりも摩擦係数の大な
る材質で形成されている。例えば、外側表面3b
は軟質ウレタン樹脂やゴムなどで形成され、内側
表面3aは硬質ナイロンや銅板などで形成されて
いる。
表面3bは、内側表面3aよりも摩擦係数の大な
る材質で形成されている。例えば、外側表面3b
は軟質ウレタン樹脂やゴムなどで形成され、内側
表面3aは硬質ナイロンや銅板などで形成されて
いる。
下部側及び上部側に位置する各プーリ6は、下
部側及び上部側に横設された回動軸7,8に各々
遊転自在に取付けられている。即ち、各プーリ6
は独立してスリツト帯板2の移動方向に回転でき
るように軸支され、これにより、各無端状帯3は
独立してスリツト帯板2の移動方向に循環動でき
るようになつている。
部側及び上部側に横設された回動軸7,8に各々
遊転自在に取付けられている。即ち、各プーリ6
は独立してスリツト帯板2の移動方向に回転でき
るように軸支され、これにより、各無端状帯3は
独立してスリツト帯板2の移動方向に循環動でき
るようになつている。
また、回動軸7,8に遊転自在に軸支された各
プーリ6には駆動源が全く取付けてなく、無端状
帯3は移動するスリツト帯板2との摩擦係合で循
環動する以外に、自力で循環動することがない。
つまり、無端状帯3はスリツト帯板2と接しない
限り循環動することはない。
プーリ6には駆動源が全く取付けてなく、無端状
帯3は移動するスリツト帯板2との摩擦係合で循
環動する以外に、自力で循環動することがない。
つまり、無端状帯3はスリツト帯板2と接しない
限り循環動することはない。
上記回動軸7,8はスリツト帯板2の移動方向
に対して直交方向に配設され、又無端状帯3の内
側を挿通している。このうち、下部側に横設され
た回動軸7の両端は無端状帯3の側方から出て後
述する保持体11の下面に設けられた軸受け7a
に支持されている。また、上部側に横設された回
動軸8の両端は無端状帯3の側方から突出して上
記押圧体5の上面に設けられた軸受け8aに支持
されている。これらの軸受け7a,8aは例えば
螺子運動により昇降するように構成されており、
軸受け7a,8aの昇降操作により回動軸7,8
を昇降させて、回動軸7,8に各々遊転自在に取
付けられた各プーリ6により各無端状帯3の張り
具合を調整できる。
に対して直交方向に配設され、又無端状帯3の内
側を挿通している。このうち、下部側に横設され
た回動軸7の両端は無端状帯3の側方から出て後
述する保持体11の下面に設けられた軸受け7a
に支持されている。また、上部側に横設された回
動軸8の両端は無端状帯3の側方から突出して上
記押圧体5の上面に設けられた軸受け8aに支持
されている。これらの軸受け7a,8aは例えば
螺子運動により昇降するように構成されており、
軸受け7a,8aの昇降操作により回動軸7,8
を昇降させて、回動軸7,8に各々遊転自在に取
付けられた各プーリ6により各無端状帯3の張り
具合を調整できる。
前記圧力付与体4は下部側に配置された無端状
帯3の内側を挿通する状態で配設されている。こ
のような状態で配設された圧力付与体4は、無端
状帯3の内側表面3aを直接押圧する圧着板9
と、該圧着板9を無端状帯3の内側表面3aに押
圧する膨縮体10、及びこれらの圧着板9と膨縮
体10を下方から保持する保持体11とから構成
されている。
帯3の内側を挿通する状態で配設されている。こ
のような状態で配設された圧力付与体4は、無端
状帯3の内側表面3aを直接押圧する圧着板9
と、該圧着板9を無端状帯3の内側表面3aに押
圧する膨縮体10、及びこれらの圧着板9と膨縮
体10を下方から保持する保持体11とから構成
されている。
上記圧着板9は、一定の幅と長さと厚みを有す
る板状からなり、その長手方向がスリツト帯板2
の移動方向に対して直交方向に配設され、又無端
状帯3の内側を挿通している。無端状帯3の内側
表面3aと接する圧着板9の上面は平坦に仕上げ
られ、無端状帯3の内側表面3aを均一に押圧で
きるようになつている。また、圧着板9の上面の
表面は無端状帯3の内側表面3aとの摩擦が小さ
くなるように仕上げられている。
る板状からなり、その長手方向がスリツト帯板2
の移動方向に対して直交方向に配設され、又無端
状帯3の内側を挿通している。無端状帯3の内側
表面3aと接する圧着板9の上面は平坦に仕上げ
られ、無端状帯3の内側表面3aを均一に押圧で
きるようになつている。また、圧着板9の上面の
表面は無端状帯3の内側表面3aとの摩擦が小さ
くなるように仕上げられている。
圧着板9の幅方向はスリツト帯板2の移動方向
と同じ方向であり、各無端状帯3は圧着板9の幅
方向に循環動する。このため、圧着板9の上面両
幅縁の厚み側は円弧状に仕上げられ、又その下方
の保持体11の両幅側面にはローラ装置9aが設
けられ、無端状帯3が圧力付与体4の回りをスム
ーズに循環動できるように図られている。また、
圧着板9の内部には冷却溝9bが設けられてい
る。この圧着板9の幅寸法を変更することによ
り、無端状帯3とスリツト帯板2との接触面積を
増減できる。
と同じ方向であり、各無端状帯3は圧着板9の幅
方向に循環動する。このため、圧着板9の上面両
幅縁の厚み側は円弧状に仕上げられ、又その下方
の保持体11の両幅側面にはローラ装置9aが設
けられ、無端状帯3が圧力付与体4の回りをスム
ーズに循環動できるように図られている。また、
圧着板9の内部には冷却溝9bが設けられてい
る。この圧着板9の幅寸法を変更することによ
り、無端状帯3とスリツト帯板2との接触面積を
増減できる。
また、この圧着板9の幅寸法は帯板張力付与装
置1が設置されるラインのスペースを考慮して決
定され、特に、圧着板9の幅寸法を小さくするこ
とにより、ライン方向での帯板張力付与装置1の
寸法を小さくでき、帯板張力付与装置1の設置ス
ペースが充分でない箇所にも設置することが可能
になる。
置1が設置されるラインのスペースを考慮して決
定され、特に、圧着板9の幅寸法を小さくするこ
とにより、ライン方向での帯板張力付与装置1の
寸法を小さくでき、帯板張力付与装置1の設置ス
ペースが充分でない箇所にも設置することが可能
になる。
上記膨縮体10は上側の圧着板9と下側の保持
体11により上下方向に挟まれた状態で保持され
ている。膨縮体10は、一定の幅と長さと厚みを
有する中空状からなり、その長手方向がスリツト
帯板2の移動方向に対して直交方向に配設され、
又無端状帯3の内側を挿通している。膨縮体10
は中空状の内部に流体を密封したもので、内部の
流体の漏れを生じさせない密封性の材料からな
り、又膨縮性に富む材料、例えば合成樹脂などか
らなつている。
体11により上下方向に挟まれた状態で保持され
ている。膨縮体10は、一定の幅と長さと厚みを
有する中空状からなり、その長手方向がスリツト
帯板2の移動方向に対して直交方向に配設され、
又無端状帯3の内側を挿通している。膨縮体10
は中空状の内部に流体を密封したもので、内部の
流体の漏れを生じさせない密封性の材料からな
り、又膨縮性に富む材料、例えば合成樹脂などか
らなつている。
膨縮体10は内部の流体の圧力で膨縮し、その
上面側に配置された圧着板9の下面を流体圧の性
質に基づき均一に押圧する。そして、膨縮体10
は圧着板9を介してスリツト帯板2を均一に押圧
することができる。また、膨縮体10の内部の流
体の圧力を変えることにより、圧着板9を押圧す
る押圧力を変え、又圧着板9を介してスリツト帯
板2を押圧する押圧力を変えることができる。流
体として、例えば空気や油などが利用される。
上面側に配置された圧着板9の下面を流体圧の性
質に基づき均一に押圧する。そして、膨縮体10
は圧着板9を介してスリツト帯板2を均一に押圧
することができる。また、膨縮体10の内部の流
体の圧力を変えることにより、圧着板9を押圧す
る押圧力を変え、又圧着板9を介してスリツト帯
板2を押圧する押圧力を変えることができる。流
体として、例えば空気や油などが利用される。
上記保持体11も圧着板9及び膨縮体10と同
様に、その長手方向がスリツト帯板2の移動方向
に対して直交方向に配設され、又無端状帯3の内
側を挿通している。圧着板9と膨縮体10を保持
する上記保持体11は、ある程度の剛性を有する
材料及び形状からなり、その両側が一対の基台1
5に固定されている。さらに保持体11の一端側
は一方の基台15の側面に固設された支柱16に
俯仰動自在に枢支されている。一対の基台15に
固定された保持体11は、圧着板9及び膨縮体1
0を確実に下方から支持する。
様に、その長手方向がスリツト帯板2の移動方向
に対して直交方向に配設され、又無端状帯3の内
側を挿通している。圧着板9と膨縮体10を保持
する上記保持体11は、ある程度の剛性を有する
材料及び形状からなり、その両側が一対の基台1
5に固定されている。さらに保持体11の一端側
は一方の基台15の側面に固設された支柱16に
俯仰動自在に枢支されている。一対の基台15に
固定された保持体11は、圧着板9及び膨縮体1
0を確実に下方から支持する。
基台15はスリツト帯板2の両側方、つまりス
リツト帯板2の移動方向に対し直交する方向に相
対向する状態で一対設置され、各基台15の上面
の中央には、上記保持体11の両側面及び下面を
固定するための凹所15aが形成されている。ま
た、基台15の上面には固定台14が取り付けら
れている。そして、一対の基台15上には、圧力
付与体4の保持体11及び、固定台14を介して
その上方に後述する押圧体5の保持体13が各々
上下に平行に載置されている。これらの保持体1
1,13は各々固定台14及び基台15に固定さ
れている。
リツト帯板2の移動方向に対し直交する方向に相
対向する状態で一対設置され、各基台15の上面
の中央には、上記保持体11の両側面及び下面を
固定するための凹所15aが形成されている。ま
た、基台15の上面には固定台14が取り付けら
れている。そして、一対の基台15上には、圧力
付与体4の保持体11及び、固定台14を介して
その上方に後述する押圧体5の保持体13が各々
上下に平行に載置されている。これらの保持体1
1,13は各々固定台14及び基台15に固定さ
れている。
固定台14にはその上面の中央に後述する押圧
体5の保持体13の両側面及び下面を固定するた
めの凹所14aが形成され、凹所14aの左右側
壁面14bにはロツク機構用の孔14cが形成さ
れている。同様にこの孔14cの位置に対応する
後述の保持体13の側面にも孔13aが形成さ
れ、これらの孔13a,14cにはロツク棒14
dが挿入してあり、押圧体5の保持体13を固定
台14に固定している。
体5の保持体13の両側面及び下面を固定するた
めの凹所14aが形成され、凹所14aの左右側
壁面14bにはロツク機構用の孔14cが形成さ
れている。同様にこの孔14cの位置に対応する
後述の保持体13の側面にも孔13aが形成さ
れ、これらの孔13a,14cにはロツク棒14
dが挿入してあり、押圧体5の保持体13を固定
台14に固定している。
また、固定台14の上面の両縁部には、該固定
台14を基台15の上面に固定するためのボルト
孔が上下方向に穿設され、該ボルト孔には上方か
ら下方に向かつてボルト17が螺入され、そのボ
ルト17の先端側が基台15の上面に螺入して、
固定台14を基台15の上面に固定している。又
固定台14の下面の中央部位は下方に突出してお
り、この突出面で圧力付与体4の保持体11の上
面を押止している。これにより、保持体11の上
動が阻止されて、圧力付与体4の保持体11は基
台15の凹所15aに確実に固定される。
台14を基台15の上面に固定するためのボルト
孔が上下方向に穿設され、該ボルト孔には上方か
ら下方に向かつてボルト17が螺入され、そのボ
ルト17の先端側が基台15の上面に螺入して、
固定台14を基台15の上面に固定している。又
固定台14の下面の中央部位は下方に突出してお
り、この突出面で圧力付与体4の保持体11の上
面を押止している。これにより、保持体11の上
動が阻止されて、圧力付与体4の保持体11は基
台15の凹所15aに確実に固定される。
前記支柱16には前述の如く保持体11の一端
側が俯仰動自在に枢支されている他に、その上方
に後述する押圧体5の保持体13の一端側が俯仰
動自在に枢支されている。また、支柱16の後方
に位置する保持体11,13の各一端には駆動装
置19の先端が連結されており、これらの保持体
11,13は支柱16の枢支軸16a,16bを
中心に駆動装置18の伸縮で俯抑動するようにな
つている。
側が俯仰動自在に枢支されている他に、その上方
に後述する押圧体5の保持体13の一端側が俯仰
動自在に枢支されている。また、支柱16の後方
に位置する保持体11,13の各一端には駆動装
置19の先端が連結されており、これらの保持体
11,13は支柱16の枢支軸16a,16bを
中心に駆動装置18の伸縮で俯抑動するようにな
つている。
上記の圧力付与体4及び押圧体5を支える基台
15は基板20上に取り付けられている。基板2
0は駆動装置19によりスリツト帯板2の移動方
向に直交する方向に移動できるよう構成されてい
る。
15は基板20上に取り付けられている。基板2
0は駆動装置19によりスリツト帯板2の移動方
向に直交する方向に移動できるよう構成されてい
る。
前記押圧体5は上部側に配置された無端状帯3
の内側を挿通する状態で配設されている。このよ
うな状態で配設された押圧体5は、無端状帯3の
内側表面3aを直接押圧する圧着板12と、該圧
着板12を上方から保持する保持体13とから構
成されている。
の内側を挿通する状態で配設されている。このよ
うな状態で配設された押圧体5は、無端状帯3の
内側表面3aを直接押圧する圧着板12と、該圧
着板12を上方から保持する保持体13とから構
成されている。
無端状帯3の内側表面3aと接する圧着板12
の下面は、前記圧力付与体4を構成する圧着板9
の上面と平行で且つ平坦に仕上げられ、無端状帯
3の内側表面3aを均一に押圧できるようになつ
ている。また、圧着板12の下面の表面は無端状
帯3の内側表面3aとの摩擦が小さくなるように
仕上げられている。
の下面は、前記圧力付与体4を構成する圧着板9
の上面と平行で且つ平坦に仕上げられ、無端状帯
3の内側表面3aを均一に押圧できるようになつ
ている。また、圧着板12の下面の表面は無端状
帯3の内側表面3aとの摩擦が小さくなるように
仕上げられている。
圧着板12の幅方向はスリツト帯板2の移動方
向と同じ方向であり、各無端状帯3は押圧体5の
幅方向に循環動する。このため、圧着板12の下
面両幅縁の厚み側は円弧状に仕上げられ、又その
上方の保持体13の両幅側面にはローラ装置12
aが設けられ、無端状帯3が押圧体5の回りをス
ムーズに循環動できるように図られている。ま
た、圧着板12の内部には冷却溝12bが設けら
れている。
向と同じ方向であり、各無端状帯3は押圧体5の
幅方向に循環動する。このため、圧着板12の下
面両幅縁の厚み側は円弧状に仕上げられ、又その
上方の保持体13の両幅側面にはローラ装置12
aが設けられ、無端状帯3が押圧体5の回りをス
ムーズに循環動できるように図られている。ま
た、圧着板12の内部には冷却溝12bが設けら
れている。
圧着板12の幅寸法は前記圧着板9の幅寸法と
同一となつており、上下に相対向する無端状帯3
同士の間を通過するスリツト帯板2を上下から同
一の状態で押圧して、一定の張力を付与すること
ができるようになつている。
同一となつており、上下に相対向する無端状帯3
同士の間を通過するスリツト帯板2を上下から同
一の状態で押圧して、一定の張力を付与すること
ができるようになつている。
圧着板12を上方から保持する上記保持体13
は、ある程度の剛性を有する材料及び形状からな
り、前記の一対の基台15に固定されている。こ
の保持体13も圧着板12と同様に、その長手方
向がスリツト帯板2の移動方向に対して直交方向
に配設され、又無端状帯3の内側を挿通してい
る。基台15に固定された保持体13は圧着板1
2を確実に上方から保持する。
は、ある程度の剛性を有する材料及び形状からな
り、前記の一対の基台15に固定されている。こ
の保持体13も圧着板12と同様に、その長手方
向がスリツト帯板2の移動方向に対して直交方向
に配設され、又無端状帯3の内側を挿通してい
る。基台15に固定された保持体13は圧着板1
2を確実に上方から保持する。
次に上記実施例の構成に基づく帯板張力付与装
置の部品の交換の方法について説明する。
置の部品の交換の方法について説明する。
押圧体5の回りに保持された無端状帯3を交換
する場合には次のようにする。
する場合には次のようにする。
先ず、押圧体5の保持体13の側面に形成され
た孔13aと、固定台14の凹所14aの側壁面
14bに形成された孔14cとに連通して挿入さ
れているロツク棒14dを抜き取る。これによ
り、保持体13は固定台14との固定状態が解除
される。
た孔13aと、固定台14の凹所14aの側壁面
14bに形成された孔14cとに連通して挿入さ
れているロツク棒14dを抜き取る。これによ
り、保持体13は固定台14との固定状態が解除
される。
次に、支柱16に枢支された保持体13の一端
側の枢支軸16aを中心に、保持体13の他端を
斜め上方に回動させる。この回動は駆動装置19
のピストンを縮退させることにより行われる。こ
の場合において、保持体13の回りに保持された
無端状帯3の下端の延長線上が固定台14の上面
より上方にくる傾きになるまで保持体13の他端
を上げる。
側の枢支軸16aを中心に、保持体13の他端を
斜め上方に回動させる。この回動は駆動装置19
のピストンを縮退させることにより行われる。こ
の場合において、保持体13の回りに保持された
無端状帯3の下端の延長線上が固定台14の上面
より上方にくる傾きになるまで保持体13の他端
を上げる。
その後、斜め上方の保持体13の他端から摩耗
した古い無端状帯3を抜き出す。無端状帯3を抜
き出す際には、予め、無端状帯3を弛緩させてお
き、プーリ6及び圧着板12との抜き取る際の抵
抗をなくしておく。無端状帯3を弛緩させるに
は、プーリ6が取付けられている回動軸8の軸受
け8aを降下させることにより達成される。
した古い無端状帯3を抜き出す。無端状帯3を抜
き出す際には、予め、無端状帯3を弛緩させてお
き、プーリ6及び圧着板12との抜き取る際の抵
抗をなくしておく。無端状帯3を弛緩させるに
は、プーリ6が取付けられている回動軸8の軸受
け8aを降下させることにより達成される。
そして、古い無端状帯3を保持体13の他端か
ら全部抜き出した後、新しい無端状帯3を保持体
13の他端から入れ、個々の無端状帯3を各プー
リ6に1個づつ取付ける。その後、縮退している
駆動装置19のピストンロツドを伸長して、保持
体13を枢支軸16aを中心に下方に回転させて
その他端を下げ、保持体13を固定台14の凹所
14a内に位置させる。そして、ロツク棒14d
を固定台14の孔14cと保持体13の孔13a
内に連通して挿入することにより、保持体13を
固定台14に完全に固定し、無端状帯3の交換作
業を終了する。
ら全部抜き出した後、新しい無端状帯3を保持体
13の他端から入れ、個々の無端状帯3を各プー
リ6に1個づつ取付ける。その後、縮退している
駆動装置19のピストンロツドを伸長して、保持
体13を枢支軸16aを中心に下方に回転させて
その他端を下げ、保持体13を固定台14の凹所
14a内に位置させる。そして、ロツク棒14d
を固定台14の孔14cと保持体13の孔13a
内に連通して挿入することにより、保持体13を
固定台14に完全に固定し、無端状帯3の交換作
業を終了する。
また、押圧体5の下方に位置する圧力付与体4
の回りに保持された無端状帯3を交換する場合に
は、予め上方に位置する押圧体5の保持体13を
上方に傾斜させておいてから、上述と同様な方法
で行う。(第4図参照)。
の回りに保持された無端状帯3を交換する場合に
は、予め上方に位置する押圧体5の保持体13を
上方に傾斜させておいてから、上述と同様な方法
で行う。(第4図参照)。
一方、上記実施例の構成に基づく帯板張力付与
装置は以下のように機能する。
装置は以下のように機能する。
上下の無端状帯3の相対向する外側表面3bの
間にスリツト帯板2を通した後、無端状帯3の内
側表面3aを押圧する圧力付与体4の膨縮体10
の流体圧を一定の圧力に高めると、流体内の全て
の点は同じ圧力になるという性質により、膨縮体
10は圧着板9を介して無端状帯3の内側表面3
aの全範囲を同じ圧力で押圧し、膨縮体10は圧
着板9及び無端状帯3を介して間接的に接する各
スリツト帯板2の全部に均等に圧力を付与するの
である。
間にスリツト帯板2を通した後、無端状帯3の内
側表面3aを押圧する圧力付与体4の膨縮体10
の流体圧を一定の圧力に高めると、流体内の全て
の点は同じ圧力になるという性質により、膨縮体
10は圧着板9を介して無端状帯3の内側表面3
aの全範囲を同じ圧力で押圧し、膨縮体10は圧
着板9及び無端状帯3を介して間接的に接する各
スリツト帯板2の全部に均等に圧力を付与するの
である。
そして、スリツト帯板2の巻取りを開始する
と、移動するスリツト帯板2の表裏面と無端状帯
3の外側表面3aとの摩擦係合により、上下の各
無端状帯3は循環動する。このとき、各無端状帯
3は移動する各スリツト帯板2と滑りを生じるこ
となく一体となつて各々独立して循環動する。そ
の一方で、上記押圧体5及び圧力付与体4を構成
する圧着板と無端状帯3の内側表面3aとの間の
滑りによる摩擦力により、つまり、移動するスリ
ツト帯板2との摩擦係合で循環動する無端状帯3
の内側表面3aを押圧する圧着板9,12が所謂
ブレーキ的な機能を果たして、図示しないスリツ
ト帯板巻取装置と帯板張力付与装置1との間に位
置する各スリツト帯板2に一定の張力を発生させ
るのである。
と、移動するスリツト帯板2の表裏面と無端状帯
3の外側表面3aとの摩擦係合により、上下の各
無端状帯3は循環動する。このとき、各無端状帯
3は移動する各スリツト帯板2と滑りを生じるこ
となく一体となつて各々独立して循環動する。そ
の一方で、上記押圧体5及び圧力付与体4を構成
する圧着板と無端状帯3の内側表面3aとの間の
滑りによる摩擦力により、つまり、移動するスリ
ツト帯板2との摩擦係合で循環動する無端状帯3
の内側表面3aを押圧する圧着板9,12が所謂
ブレーキ的な機能を果たして、図示しないスリツ
ト帯板巻取装置と帯板張力付与装置1との間に位
置する各スリツト帯板2に一定の張力を発生させ
るのである。
この考案は上記実施例に限定されるものではな
く、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々の改
変をなし得ることは勿論である。例えば、上記実
施例においては、上部側に配置された無端状帯3
の内側を押圧体5で押圧する構成で説明したが、
押圧体5に代えて圧力付与体4で押圧するように
してもよく、また、下部側と上部側に配設した圧
力付与体4と押圧体5を逆、つまり下部側に押圧
体5を、上部側に圧力付与体4を各々配設しても
よい。
く、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々の改
変をなし得ることは勿論である。例えば、上記実
施例においては、上部側に配置された無端状帯3
の内側を押圧体5で押圧する構成で説明したが、
押圧体5に代えて圧力付与体4で押圧するように
してもよく、また、下部側と上部側に配設した圧
力付与体4と押圧体5を逆、つまり下部側に押圧
体5を、上部側に圧力付与体4を各々配設しても
よい。
以上の記載より明らかなように、この考案に係
る帯板張力付与装置によれば、膨縮体の流体圧を
高めるのみで、各スリツト帯板の全部に均等に圧
力を付与できるので、無端状帯の交換作業に不便
なシリンダ機構を不要にすることができる。そし
て、このシリンダ機構を不要にし得てその構造も
従来に比し簡単となるので、上下に循環動自在に
保持された前記無端状帯を俯抑動自在に支持でき
る構成にすることが可能となる。
る帯板張力付与装置によれば、膨縮体の流体圧を
高めるのみで、各スリツト帯板の全部に均等に圧
力を付与できるので、無端状帯の交換作業に不便
なシリンダ機構を不要にすることができる。そし
て、このシリンダ機構を不要にし得てその構造も
従来に比し簡単となるので、上下に循環動自在に
保持された前記無端状帯を俯抑動自在に支持でき
る構成にすることが可能となる。
これにより、無端状帯の交換作業にあつては、
無端状帯が循環動自在に保持された圧力付与体や
押圧体を上方に傾斜させるのみで、簡単に圧力付
与体や押圧体の回りに保持されている無端状帯を
交換することができ、従来のようなシリンダ機構
を有する場合のように、重たいシリンダ機構を取
り除いたり、取付けたりする重労働作業を全く不
要にし得て、無端状帯の交換作業を簡単、容易に
行うことができるという、極めて実用的有益なる
効果を奏するものである。
無端状帯が循環動自在に保持された圧力付与体や
押圧体を上方に傾斜させるのみで、簡単に圧力付
与体や押圧体の回りに保持されている無端状帯を
交換することができ、従来のようなシリンダ機構
を有する場合のように、重たいシリンダ機構を取
り除いたり、取付けたりする重労働作業を全く不
要にし得て、無端状帯の交換作業を簡単、容易に
行うことができるという、極めて実用的有益なる
効果を奏するものである。
図面はこの考案に係る帯板張力付与装置の実施
例を示すものであつて、第1図は帯板張力付与装
置の正面図、第2図は帯板張力付与装置の側面
図、第3図は帯板張力付与装置の要部の拡大側面
図、第4図は部品の交換時における帯板張力付与
装置の側面図である。 符号の説明、1:帯板張力付与装置、2:スリ
ツト帯板、3:無端状帯、3a:内側表面、3
b:外側表面、4:圧力付与体、5:押圧体、
6:プーリ、7:回動軸、7a:軸受け、8:回
動軸、8a:軸受け、9:圧着板、9a:ローラ
装置、9b:冷却溝、10:膨縮体、11:保持
体、12:圧着板、12a:ローラ装置、12
b:冷却溝、13:保持体、13a:孔、14:
固定台、14a:凹所、14b:側壁面、14
c:孔、14d:ロツク棒、15:基台、15
a:凹所、16:支柱、16a:枢支軸、16
b:枢支軸、17:ボルト、18:駆動装置、1
9:駆動装置、20:基板。
例を示すものであつて、第1図は帯板張力付与装
置の正面図、第2図は帯板張力付与装置の側面
図、第3図は帯板張力付与装置の要部の拡大側面
図、第4図は部品の交換時における帯板張力付与
装置の側面図である。 符号の説明、1:帯板張力付与装置、2:スリ
ツト帯板、3:無端状帯、3a:内側表面、3
b:外側表面、4:圧力付与体、5:押圧体、
6:プーリ、7:回動軸、7a:軸受け、8:回
動軸、8a:軸受け、9:圧着板、9a:ローラ
装置、9b:冷却溝、10:膨縮体、11:保持
体、12:圧着板、12a:ローラ装置、12
b:冷却溝、13:保持体、13a:孔、14:
固定台、14a:凹所、14b:側壁面、14
c:孔、14d:ロツク棒、15:基台、15
a:凹所、16:支柱、16a:枢支軸、16
b:枢支軸、17:ボルト、18:駆動装置、1
9:駆動装置、20:基板。
Claims (1)
- 循環動自在に保持された無端状帯を横方向に複
数配置したものを上下に相対向して配設し、上下
の無端状帯の相対向する外側表面の間に通したス
リツト帯板に、無端状帯の内側表面側に配置した
圧着板で上下から無端状帯を押し付け圧着し、各
無端状帯を移動する各スリツト帯板との摩擦係合
で駆動し、移動する各スリツト帯板と一体となつ
て各無端状帯を独立に循環動させて、上記圧着板
と無端状帯の内側表面との間の滑りによる摩擦力
でスリツト帯板の張力を発生させる帯板張力付与
装置において、上下に配置した前記圧着板の少な
くとも一方を、流体圧で均等に無端状帯の内側表
面に押圧する膨縮体を設けると共に、上下に循環
動自在に保持された前記無端状帯を俯仰動自在に
支持したことを特徴とする帯板張力付与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986104575U JPH0320009Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986104575U JPH0320009Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311112U JPS6311112U (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0320009Y2 true JPH0320009Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=30978197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986104575U Expired JPH0320009Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320009Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107406211B (zh) | 2015-03-20 | 2019-05-10 | Jdc株式会社 | 纵切带板的卷绕张力施加装置 |
| TWI611849B (zh) * | 2016-08-05 | 2018-01-21 | Jdc Inc | 分條帶板之捲繞張力賦予裝置 |
| CN109153522B (zh) | 2016-09-15 | 2021-01-05 | Jdc株式会社 | 纵切带板的卷绕张力施加装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432001B2 (ja) * | 1972-03-15 | 1979-10-11 | ||
| JPS6125617A (ja) * | 1984-07-14 | 1986-02-04 | Seiken:Kk | 空気清浄用フイルタの取付け装置 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP1986104575U patent/JPH0320009Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6311112U (ja) | 1988-01-25 |
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