JPH03201217A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

Info

Publication number
JPH03201217A
JPH03201217A JP1339809A JP33980989A JPH03201217A JP H03201217 A JPH03201217 A JP H03201217A JP 1339809 A JP1339809 A JP 1339809A JP 33980989 A JP33980989 A JP 33980989A JP H03201217 A JPH03201217 A JP H03201217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
metal thin
ferromagnetic metal
oxygen
magnetic recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1339809A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yasunaga
正 安永
Shiro Kaneko
金子 四郎
Kunihiko Sano
佐野 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1339809A priority Critical patent/JPH03201217A/ja
Priority to US07/634,663 priority patent/US5069933A/en
Priority to EP19900125585 priority patent/EP0436219A3/en
Publication of JPH03201217A publication Critical patent/JPH03201217A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/64Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent
    • G11B5/65Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition
    • G11B5/658Record carriers characterised by the selection of the material comprising only the magnetic material without bonding agent characterised by its composition containing oxygen, e.g. molecular oxygen or magnetic oxide
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気記録媒体及びその製造方法に関し、さらに
詳しくは非磁性基体上に強磁性金属薄膜を有する磁気記
録媒体の耐蝕性の改良に関する。
(従来技術及びその問題点) 磁気記録媒体としては、従来、非磁性基体上に粉末磁性
材料を有機バインダーなどと共に、塗布、乾燥せしめて
磁性層とする、いわゆる「塗布型」磁気記録媒体が広く
使用されてきた。
しかるに、磁気記録がより高記録密度化するに従い、従
来の塗布型媒体では対応しきれぬ面が目立ってきた。特
に、例えばHi−8システムのように記録波長が0.5
μm以下の高密度記録域では、磁気エネルギーが高く、
磁性層を薄くできる非磁性基体上に強磁性金属薄膜を成
膜した、いわゆる「金属薄膜型」の磁気記録媒体が本質
的に適しており、一部実用化されている。
「金属薄膜型」の磁気記録媒体は、高密度記録媒体の主
力となるものであるが、磁性層が金属の薄膜であるとい
う点で水や酸素による変化を受は易く耐蝕性に問題があ
る。
例えば、テープ形態の「金属薄膜型」の磁気記録媒体と
しては、CoNi合金を酸素中斜め蒸着した磁性層を有
する、いわゆる「蒸着テープ」が主に検討されている。
初期の蒸着テープは大気中に自然放置しておくと錆が発
生してしまったり、あるいは1年程度の経時で磁束量が
半分に減少してしまうという問題があり、記録の保存性
という観点からは実用性が強く懸念されるものであった
蒸着テープの耐蝕性を改良するために、以下の諸点を考
慮して、様々な手段が取られてきた。
すなわち、耐蝕性の改良は、以下の問題を対処すること
である。
■水分が強磁性金属薄膜上で、結露、乾燥することで錆
が発生する。
■高温、高湿下に保存しているうちに、次第に強磁性金
属薄膜の磁束量が減少してしまう。(減磁) ■空気中に存在する亜硫酸ガス、酸化窒素ガスなどによ
って、強磁性金属薄膜表面に錆が発生する。
■海岸付近では、海水の微粒中に含まれるNa Cj!
を始めとする塩によって、強磁性金属薄膜表面に鯖が発
生する。(塩害) この内、前記■、前記■及び前記■については、実用上
問題のないレベルにまで強磁性金属薄膜の耐食性を向上
させる技術が、種々提案されているが、前記■の塩害に
ついてはいまだ適切な手段が見いだされていない。
前記■、前記■及び前記■の観点で蒸着テープの耐食性
に対して有効な技術であっても、全てに対して有効でな
かったり、他の新たな問題を引き起こしたりするなど磁
気記録媒体の特性全体からみて充分な技術と言えるもの
ではなかった。
例えば、S iOg 、C,TiOえなどの無機保護層
を強磁性金属薄膜上に設ける方法では、必要な耐蝕性を
得るために300Å以上の保護層厚が必要であり、スペ
ーシング・ロスのため、再生出力の低下を招いてしまう
、特に、金属薄膜媒体が使用されるような短波長記録領
域では、この出力低下は好ましくない。
また、種々の後処理によって、強磁性金属薄膜の耐蝕性
を付与する方法、例えば、一定の温湿度雰囲気に磁気記
録媒体を放置する方法、電気化学的手法で不働態膜を設
ける方法、蒸着原反に酸化処理を施す方法等では、前記
■及び前記■といった水分に対する耐蝕性は向上するも
のの塩害による強磁性金属薄膜の鯖の発生を防止するに
は不十分であった。
更に、特開昭58−26319号公報、特開昭58−2
3622号公報、特開昭58−60432号公報、特開
昭59−63031号公報及び特開昭59−60738
号公報等開示されている成膜中にオゾンに接触させたり
、成膜後強磁性金属薄膜をオゾン雰囲気中に曝すことに
よりその耐蝕性を向上させる方法が提案されている。こ
の方法は、従来の方法の中では、強磁性金属薄膜の耐蝕
性の向上に大きな効果があった。
しかしながら、前記■の観点からの耐蝕性すなわち塩害
に対する耐蝕性に対しては、前記の公報に開示された方
法だけでは充分とは言えなかった。
(発明の目的) 本発明は、以上の従来技術の問題点に鑑みなされたもの
であり、耐蝕特性に塩害に対して極めて優れた耐蝕性を
示す「金属¥iIW!4型」の磁気記録媒体の製造方法
を提供することを目的としている。
(発明の構re、> 前記本発明の目的は、非磁性基体上に酸素を15at%
以上含有したCoを主成分とする強磁性金属薄膜を成膜
した後に、該強磁性金属薄膜をオゾン含有雰囲気中に曝
す処理を施すことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法
により達成される。
本発明の製造方法により得られる磁気記録媒体は、非磁
性基体上に成膜される強磁性金属薄膜が、COが主成分
であるので電磁変換特性に優れておリ、又、前記強磁性
金属薄膜中には酸素が15at%以上含有しており亘つ
成膜後オゾン含有雰囲気中に曝される処理を施されてい
るので、耐蝕性に優れ特に従来の「金属薄膜型」の磁気
記録媒体に比べ、塩害に対する耐腐食性に優れる特徴を
有している。
すなわち、単に強磁性金属薄膜中に酸素を含有させただ
け、もしくは単に強磁性金属薄膜をオゾン雰囲気中に曝
しただけでは酸素や水分に対する耐腐食性を向上させる
ことはできてもNa C1等の塩による腐食いわゆる塩
害に対しては、充分な効果はなかったが、本発明では、
強磁性金属薄膜中の酸素含有量を特定しかつ成膜後にオ
ゾン処理することによって、酸素や水分に対する耐腐食
性はもちろんのこと、従来技術では充分ではなかった塩
害に対する耐腐食性をも著しく向上させることができた
本発明の製造方法により得られる磁気記録媒体の強磁性
金属薄膜中の酸素含量は15at以上、より好ましくは
20at%以上である。
酸素含量が15at%以下では、本発明の方法を用いて
も耐蝕性向上の効果は小さい。
但し、30at%以上では磁性層中の非磁性成分が増大
し、テープとしたときの電磁変換特性に悪影響を及ぼす
ため、好ましくない。
更に好ましくは、強磁性金属薄膜中の酸素分布を、強磁
性金属薄膜の厚さ方向でみたとき、非磁性基体近傍なら
びに磁性層表面近傍における酸素含量量の方が、中央部
近傍よりも多い方が好ましい。
すなわち、AES (オージェ電子分光法)深さ分析で
強磁性金属薄膜の厚さ方向に5等分したとき、表面から
非磁性基体の方向に向けて全厚の5分の1迄の領域を表
面近傍、非磁性基体と強磁性金属薄膜との界面から上方
に向けて全厚の5分の1迄の領域を非磁性基体近傍とし
たときに、強磁性金属薄膜中における酸素は前記表面近
傍及び前記非磁性基体近傍以外の領域の中央部の酸素含
有量は、前記表面近傍の酸素含有量もしくは前記非磁性
基体近傍の酸素含有量のいずれよりも少ないような酸素
分布を有していることが好ましい。
更に、強磁性金属薄膜の表面近傍の酸素含有量及び非磁
性基体近傍の酸素含有量は5at%以上、中央部の酸素
含有量は3乃至4at%であることが望ましい。
以上のように、強磁性金属薄膜中の酸素含有量を表面近
傍及び非磁性基体近傍及び非磁性基体近傍における中央
部よりも多くすることによって、本発明の方法における
オゾン含有雰囲気中に強磁性金属薄膜を曝す処理を施す
効果がより一層顕著となって、前記の塩害に対して耐性
の大きい磁気記録媒体を得ることが出来る。
本発明の方法の特徴ある効果をもたらす要因については
、明確ではないが、オゾン含有雰囲気中に曝すことによ
って、強磁性金属薄膜の表面に従来の酸化処理によるよ
りも緻密な酸化膜が形成されるためではないかと推定さ
れる。
本発明の磁気記録媒体の製造方法においては、Coの含
有量及び酸素の分布に関し前記の条件を満たすように真
空蒸着法などの真空成膜法によって非磁性基体上に一定
の厚さに強磁性金属薄膜を成膜した後に、オゾン含有雰
囲気中に強磁性金属薄膜を曝す処理を施し、磁気記録媒
体が作成される。
このオゾン含有雰囲気中に曝す処理に際しては、強磁性
金属薄膜を保持する温度、雰囲気のオゾン濃度、処理時
間などを制御する必要がある。
強磁性金属薄膜の温度に関しては、その効果に対する臨
界点といえるほどのクリティカルな点はなく、割合に緩
慢であるが、例えば室温ではより高濃度のオゾン雰囲気
でより長時間の処理が必要であり、効率的でない。
また、耐蝕性向上のみをみると温度は高いほど望ましい
わけだが、140″C以上になると、高分子ヘースフィ
ルムの耐熱性、特に磁気テープに多く用いられるPET
(ポリエチレンテレフタレート)フィルムの耐熱性の問
題があり好ましくない。
また、140℃以上ではテープの逆カッピングが大きく
なって、ヘッド当たりが不良となるので好ましくない。
以上の諸点を考慮するとオゾン処理時の強磁性金属薄膜
の温度は、80℃以上で140℃を超えないことが望ま
しい。
さらに、濃度、処理時間に関しては、オゾン濃度をXP
Pm5処理時間をy秒としたとき、Xとyの積が150
000以上であることが望ましい。
これよりも小さいと、強磁性金属薄膜の塩害に対する効
果は不十分である。
さらに、オゾン雰囲気中に曝す処理を施す前に強磁性金
属薄膜の表面は、清浄にしておく必要がある0強磁性金
属薄膜の表面が汚染されているとオゾンの一部が汚染物
の除去に消費されてしまうためなのか、前記本発明の効
果が充分に現れない。
従って、強磁性金属薄膜は、例えば水の接触角で管理す
ることが必要で、接触角60度以下の表面状態を保った
上で、前記のオゾン処理を施すことが望ましい。
オゾン雰囲気としては、乾燥空気中にオゾンを含有させ
た雰囲気でも良いし、窒素、アルゴン、ヘリウムなどの
不活性ガス中にオゾンを含有させてもよい。
前記オゾン処理は、強磁性金属薄膜をオゾナイ・ ザー等のオゾン発生源で生成されたオゾンが導入されて
いる処理室に一定時間曝すことによりなされ、バッチ処
理でもまた連続処理でも行うことができる。
例えば、第1図にその要部の断面概略図を示すバッチ処
理装置では、ケーシング104で覆われた処理ゾーンと
なる上部空間を有するホットプレー)106上に非磁性
基体上に成膜された強磁性金属薄膜の処理試料105を
強磁性金属薄膜を上に向けて固定し、前記ホットプレー
トからの熱で一定温度に保持する。別途酸素ボンベ10
0からオゾナイザ−102へ酸素ガスを導きオゾンを生
成して、一部がオゾン化された酸素ガスを導入管103
を通じて前記処理試料105上に供給することによって
強磁性金属薄膜のオゾン処理を行う。
そして、一部がオゾン化されたガスは、排気管108を
通って触媒分解装置109に導かれそこで分解される。
第2図にその要部の断面概略図を示す連続処理装置20
4では、送り出し巻取り室200a中の巻取りロール2
05に巻取られている非磁性基体上に成膜された強磁性
金属薄膜の長尺の処理試料207が、搬送ロール210
によって搬送され隔壁209を通過して処理室200b
に入り、加熱ロール203巻き付けられ再び隔壁209
を通過して前記搬送ロールで搬送されて巻取りロール2
06に巻取られる0強磁性金属IIIの前記長尺試料2
07は、前記加熱ロール203に対し強磁性金属薄膜の
面が外側になるように搬送され、前記加熱ロール203
に巻き付けられている間に一定温度に加熱される。そし
て、前記加熱ロールの円周側面には、覆い212があり
、別途オゾナイザ−202で生成されたオゾンを含有す
るガスが導入管213を通じて前記加熱ロール上に巻き
付けられながら搬送されている強磁性金属薄膜の前記処
理試料207の上に供給されて、オゾン処理がなされる
。そして、オゾン含有ガスは、排気管214から触媒分
解装置208に導かれて、そこで分解される。
本発明の強磁性金属薄膜の組成は、酸素を15at%以
上含有したCo単体、もしくはCoを主成分とする合金
、例えば、CoNi、CoCr等があげられる。但し、
酸素を含有する結果、これらはCo−0、CoNi−0
、CoCr−0等となる。
強磁性金属薄膜中の酸素含有量は、AES (オージェ
電子分光法)深さ分析にて算出する。
本発明の方法における磁気記録媒体の前記強磁性金属薄
膜は、真空蒸着法、スパッタリング法などの真空成膜法
によって非磁性基体上に成膜される0強磁性金属I膜中
に酸素を所定量含有させるために、成膜室内には、同時
に酸素が導入される。
前記強磁性金属薄膜の膜厚としては、通常、500乃至
3000人の範囲にあることが望ましい。
本発明の方法における磁気記録媒体の前記非磁性基体は
、ポリエチレンテレフタレートタレート、ポリイミドな
どの高分子フィルムが使用される。
その厚さとしては、用途によって相違するが、通常、数
μm乃至数10.unである。
本発明の方法における磁気記録媒体の前記強磁性金属薄
膜の表面には、走行耐久性を付与する目的で、各種の潤
滑剤が塗布することもできる。前記潤滑剤としては、特
に制限はな〈従来より知られている各種の化合物を用い
ることが出来る。
例えば、各種の脂肪酸エステル、高級脂肪酸、高級脂肪
酸の塩、シラン化合物、フッ素含有化合物等が使用でき
る。
更に、本発明の磁気記録媒体の走行性を高めるために、
非磁性基体の強磁性金属薄膜がある面とは反対の面にカ
ーボンブラック等の微粉末と結合剤樹脂とを主体とする
塗膜より威るバックコート層を設けることもできる。
又、前記強磁性金属薄膜の密着性を高めるために非磁性
基体と強磁性金属薄膜との間に中間層を設けることもで
きる。
〔発明の効果〕
Coを主成分とし酸素を15at%以上含有する強磁性
金属薄膜を非磁性基体上に成膜した後に、オゾン含有雰
囲気中に曝す処理を施す方法によって、特に、従来の方
法では困難であった塩害による耐腐食性を高めることが
出来、もって電磁変換特性が良好でかつ耐候性に優れた
磁気記録媒体を得ることが出来る。
本発明の新規な特徴を以下の実施例、比較例によって更
に具体的に説明する。
〔実施例−1〕 第3図に、その断面の要部断面の概略図を示した蒸着装
置1を用いて、以下の手順で磁気記録媒体の試料を作成
した。
送り出し巻取り室1a及び成膜1bに取り付けられた排
気口2及び16から排気を行って、前記成膜室1b真空
度を5X10−’Torr以下にした後、前記送り出し
巻取り室1aに設置されている送り出しロール3に巻か
れた幅100園、厚さ9.7μmのポリエチレンテレフ
タレートフィルムの非磁性基体5を20m/分の搬送速
度で送り出し、搬送ロール6で搬送し、隔壁16と冷却
キャン8との間を通し、前記成膜室に入れ、冷却キャン
8に沿わせて再び前記冷却キャン8と隔壁17との間を
通して、前記送り出し巻取り室lb内に搬送し、搬送ロ
ール7で搬送して巻取りロール4に巻取る。
別途、第1酸素導入口9より毎分1000cc、第2酸
素導入口より毎分800cc酸素を導入し、坩堝12中
にいれたCoNi合金13を電子ビーム源14からの電
子ビーム15により加熱して、シャッター11で入射角
をコントロールして入射角35度の斜め蒸着によって、
蒸気流18を前記冷却キャン8上の前記非磁性基体5の
上2200人の厚さに強磁性金属薄膜を成膜して、磁気
記録媒体を得た。
次に、前記磁気記録媒体から切り取った、80■角の大
きさの試料に第2図にその要部の断面図を示したバッチ
式オゾン処理装置を用いて、オゾン処理を施した。
この時の処理室内のオゾンの濃度は、28000ppm
であった。またホットプレートにより前記試料の温度を
120℃にした。
処理時間は、3秒間、10秒間、30秒間、3分間の4
条件を選択し、4種類の磁気記録媒体の試料を得た。
〔実施例−2〕 実施例−1において、第3図の蒸着装置の前記第1酸素
導入口9からは、酸素は導入せず、第2酸素導入口から
毎分800 ccの酸素を導入した以外は、実施例−1
と同一の条件で、強磁性金属薄膜を成膜し、オゾン処理
を行ってオゾン処理条件の異なる4種類の磁気記録媒体
試料を得た。
〔実施例−3〕 実施例−1において、第3図の蒸着装置の前記第1酸素
導入口9からは、酸素は導入せず、第2酸素導入口から
毎分250 ccの酸素を導入した以外は、実施例−l
と同一の条件で、強磁性金属薄膜を成膜し、オゾン処理
を行ってオゾン処理条件の異なる4種類の磁気記録媒体
試料を得た。
〔実施例−4〕 実施例−lにおいて、第1図のバッチ式オゾン処理装置
のホットプレート106の温度を変えて、磁気記録媒体
の強磁性金属薄膜の温度を23℃150℃、80℃,1
20℃及び140℃として、オゾンの照射時間を30秒
間にした以外は、実施例−1と同一の条件でオゾン処理
温度の異なる5種類の磁気記録媒体の試料を得た。
〔実施例−5〕 実施例−1において、処理室内のオゾン濃度を5000
ppm、28000ppm及び98000ppmと変え
て、処理時間は10秒に固定した以外は、実施例−1と
同一の条件でオゾン処理時のオゾン濃度が異なる3種類
の磁気記録媒体の試料を得た。
〔比較例−1〕 実施例−1において、強磁性金属薄膜成膜後オゾン処理
を施さなかった。
〔比較例−2〕 実施例−2において、強磁性金属薄膜成膜後オゾン処理
を施さなかった。
〔比較例−3〕 実施例−3において、強磁性金属WIM威膜成膜ゾン処
理を施さなかった。実施例−1と同一の条件で磁気記録
媒体の試料を得た。
以上のようにして得られた各磁気記録媒体の試料につい
て、強磁性金属薄膜中の酸素含有量の測定及び耐蝕性の
評価を以下のように行った。得られた結果を第1表〜第
4表に示す。
強磁性金属薄膜中の酸素含有量は、オージェ電子分光法
により求めた。
耐蝕性の評価は、前記磁気記録媒体の試料の強磁性金属
薄膜上に15重量%の食塩水をエアゾールにして3分間
吹き付け、ついで60℃80%RHの雰囲気化に2日間
放置し、放置後の強磁性金属薄膜表面の状態を肉眼観察
及び光学顕微鏡観察(倍率=50倍)をして、その鯖の
発生状況から以下のように評価点をつけた。
1点 ・・・ はぼ全面にわたり鯖の発生が確認できる
。(肉@) 2点 ・・・ 鯖の発生が肉眼で確認できる。
3点 ・・・ 肉眼では鯖は確認できないが、光学顕微
鏡で観察するとかなりの鯖の発生が 確認できる。
4点 ・・・ 肉眼では錆は確認できないが、光学顕微
鏡で観察すると錆の発生が幾らか認 められる。
5点 ・・・ 肉眼で鯖は認められず、又光学顕微鏡で
も錆は殆ど認められない。
第1表(オゾン処理時間の効果) 第2表(オゾン処理時間の効果) 第4表(オゾン処理無し) 第3表(オゾン処理時間の効果)
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気記録媒体の強磁性金属薄膜をオ
ゾン処理するためのバッヂ式オゾン処理装置の要部概略
図である。 第2図は、本発明の磁気記録媒体の強磁性金属薄膜オゾ
ン処理するための連続式オゾン処理装置の要部断面の概
略図である。 第3図は、本発明の磁気記録媒体の強磁性金属薄膜を成
膜するための斜め蒸着装置の要部断面を示す概略図であ
る。 100・・・酸素ボンベ     200a・・・送り
出し巻取り室102・・・オゾナイザ−200b・・・
オゾン処理室103・・・導入管 104・・・ケーシング 105・・・磁気記録媒体 106・・・ホットプレート 107・・・ 108・・・排気管 109・・・触媒分解装置 1 ・・・斜め真空蒸着装置 la  ・・・送り出し巻取り装置 1b  ・・・成膜室 2 ・・・排気口 3 ・・・送り出しドラム 4 ・・・巻取りドラム 5 ・・・非磁性基体 6 ・・・搬送ロール 7 ・・・搬送ロール 8 ・・・冷却キャン 9 ・・・第1酸素導入口 10  ・・・第2酸素導入口 11  ・・・遮蔽板 ・・・酸素導入管 ・・・オゾナイザ− ・・・加熱ドラム ・・・連続式オゾン処理装置 ・・・送り出しロール ・・・巻取りロール ・・・磁気記録媒体 ・・・触媒分解装置 ・・・隔壁 ・・・搬送ロール ・・・搬送ロール ・・・覆い ・・・オゾン導入管 ・・・排気管 ・・・ルツボ ・・・強磁性金属 ・・・電子ビーム発生源 ・・・電子ビーム ・・・隔壁 ・・・隔壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性基体上に酸素を15at%以上含有したC
    oを主成分とする強磁性金属薄膜を成膜した後に、該強
    磁性金属薄膜をオゾン含有雰囲気中に曝す処理を施すこ
    とを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  2. (2)前記強磁性金属薄膜の厚さ方向における酸素の分
    布が、前記強磁性金属薄膜の中央部における酸素含有量
    よりも表面近傍及び非磁性基体近傍における酸素含有量
    の方が多くなっている請求項1記載の磁気記録媒体の製
    造方法。
  3. (3)非磁性基体近傍における酸素含有量が5at%以
    上である請求項2記載の磁気記録媒体の製造方法。
  4. (4)前記強磁性金属薄膜を80℃以上に保持しつつ、
    オゾン含有雰囲気中に曝す処理を施す請求項1記載の磁
    気記録媒体の製造方法。
  5. (5)前記のオゾン含有雰囲気中に曝す処理において、
    オゾン濃度をxppm、前記強磁性金属薄膜を曝す時間
    をy秒としたとき、xとyの積が150000以上であ
    る請求項1記載の磁気記録媒体の製造方法。
JP1339809A 1989-12-27 1989-12-27 磁気記録媒体の製造方法 Pending JPH03201217A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1339809A JPH03201217A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 磁気記録媒体の製造方法
US07/634,663 US5069933A (en) 1989-12-27 1990-12-27 Method for making magnetic recording media
EP19900125585 EP0436219A3 (en) 1989-12-27 1990-12-27 Method for making magnetic recording media

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1339809A JPH03201217A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 磁気記録媒体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03201217A true JPH03201217A (ja) 1991-09-03

Family

ID=18331021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1339809A Pending JPH03201217A (ja) 1989-12-27 1989-12-27 磁気記録媒体の製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5069933A (ja)
EP (1) EP0436219A3 (ja)
JP (1) JPH03201217A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW448236B (en) 1996-05-21 2001-08-01 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Thin film, method and apparatus for forming the same, and electronic component incorporating the same

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963031A (ja) * 1982-10-04 1984-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録媒体の製造方法
JPS60157728A (ja) * 1984-01-26 1985-08-19 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の製造方法
JPS61172222A (ja) * 1985-01-28 1986-08-02 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の製造方法
JPS6390032A (ja) * 1986-10-02 1988-04-20 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の製造方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0151445B2 (en) * 1984-01-26 1993-11-03 Hitachi Maxell Ltd. Production of magnetic recording medium

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963031A (ja) * 1982-10-04 1984-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録媒体の製造方法
JPS60157728A (ja) * 1984-01-26 1985-08-19 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の製造方法
JPS61172222A (ja) * 1985-01-28 1986-08-02 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の製造方法
JPS6390032A (ja) * 1986-10-02 1988-04-20 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5069933A (en) 1991-12-03
EP0436219A3 (en) 1991-10-23
EP0436219A2 (en) 1991-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0745974A1 (en) Method for forming silica protective films
JPS6153770B2 (ja)
JP2662777B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPH03201217A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPS63282921A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2623160B2 (ja) 磁気記録媒体
JPH04283912A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2787790B2 (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JPS58220244A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JPH03209629A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP2861450B2 (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPH0125139B2 (ja)
JPS61172222A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
WO1996037886A1 (en) Magnetic recording medium
JPS60133544A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH03241528A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPS639020A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH0330120A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPS6262432A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH06215367A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPS63136319A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JPH05135344A (ja) 磁気記録媒体
JPH0758544B2 (ja) 磁気記録媒体
JPH05135351A (ja) 磁気記録媒体とその製造方法および摺動部材
JPS6262430A (ja) 磁気記録媒体の製造方法