JPH0320148Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320148Y2 JPH0320148Y2 JP1983032280U JP3228083U JPH0320148Y2 JP H0320148 Y2 JPH0320148 Y2 JP H0320148Y2 JP 1983032280 U JP1983032280 U JP 1983032280U JP 3228083 U JP3228083 U JP 3228083U JP H0320148 Y2 JPH0320148 Y2 JP H0320148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- cylinder
- tube
- writing
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、筆記部材の筆記部を収納状態にお
いたときに筆記部を自動的にかつ効果的にシール
するようにした、筆記具に関する。この考案は、
たとえば万年筆、サインペン、ボールペン等の筆
記具に適用できるが、特にサインペン、水性ボー
ルペンのような筆記具に適用した場合に、最大の
効果を発揮するものである。
いたときに筆記部を自動的にかつ効果的にシール
するようにした、筆記具に関する。この考案は、
たとえば万年筆、サインペン、ボールペン等の筆
記具に適用できるが、特にサインペン、水性ボー
ルペンのような筆記具に適用した場合に、最大の
効果を発揮するものである。
この出願の出願人は、軸筒内に摺動筒を摺動自
在にはめて摺動筒内には筆記部材を収容し、筆記
部材の先端部分外周にはシール筒を配置してまた
摺動筒の先端部内部にシール球を配置した筆記具
を考案し、出願もすませている(実開昭58−
72089)(実願昭56−167109号))。ところでこの筆
記具は、摺動筒をノツクすることによりシール球
をシール位置においたりシール位置から外れさせ
たりして、筆記部材の筆記部をシール状態にした
り筆記状態にしたりすることができて便利なもの
である。しかし、シール状態から筆記状態にする
ときには筆記具を水平又は水平に近い状態にして
操作し、筆記状態からシール状態にするときには
先端側を下に向けて操作しなければならないた
め、操作がやや面倒なものであつた。
在にはめて摺動筒内には筆記部材を収容し、筆記
部材の先端部分外周にはシール筒を配置してまた
摺動筒の先端部内部にシール球を配置した筆記具
を考案し、出願もすませている(実開昭58−
72089)(実願昭56−167109号))。ところでこの筆
記具は、摺動筒をノツクすることによりシール球
をシール位置においたりシール位置から外れさせ
たりして、筆記部材の筆記部をシール状態にした
り筆記状態にしたりすることができて便利なもの
である。しかし、シール状態から筆記状態にする
ときには筆記具を水平又は水平に近い状態にして
操作し、筆記状態からシール状態にするときには
先端側を下に向けて操作しなければならないた
め、操作がやや面倒なものであつた。
この考案は、上記の問題点を解消させ、筆記具
をどのような向きにしても操作できるようにした
ものを提供することを、目的とする。
をどのような向きにしても操作できるようにした
ものを提供することを、目的とする。
つぎに、この考案の構成を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は、この考案の第1実施態様を示す断面
図で、筆記具の軸筒を前軸と後軸とに分割して構
成しているもので、1はその前軸である。前軸1
の中間付近内周にはカム溝2を形成している。カ
ム溝2は、何本かの軸方向の溝を備えて、前端に
は傾斜した係止縁を備えたものである。
図で、筆記具の軸筒を前軸と後軸とに分割して構
成しているもので、1はその前軸である。前軸1
の中間付近内周にはカム溝2を形成している。カ
ム溝2は、何本かの軸方向の溝を備えて、前端に
は傾斜した係止縁を備えたものである。
前軸1内には摺動筒3をはめているが、摺動筒
3には後方から3本の軸方向のスリツト4,4,
4を等間隔にいれている。摺動筒3の前端部分は
先細り状に形成して前端には透通口5をあけてい
る。
3には後方から3本の軸方向のスリツト4,4,
4を等間隔にいれている。摺動筒3の前端部分は
先細り状に形成して前端には透通口5をあけてい
る。
摺動筒3の前方部分内部には、シール筒6をは
めている。シール筒6の後端外周には外側へ向け
て3本の脚7,7,7を等間隔に形成し、それら
3本の脚7,7,7をそれぞれ摺動筒3のスリツ
ト4,4,4を通して摺動筒3の外側にまで突出
させている。そして、シール筒6の後端付近内周
にはシールリング8をはめている。シール筒6の
前端付近を小径に形成して小径部9とし、小径部
9の先端を先端開口部10としている。
めている。シール筒6の後端外周には外側へ向け
て3本の脚7,7,7を等間隔に形成し、それら
3本の脚7,7,7をそれぞれ摺動筒3のスリツ
ト4,4,4を通して摺動筒3の外側にまで突出
させている。そして、シール筒6の後端付近内周
にはシールリング8をはめている。シール筒6の
前端付近を小径に形成して小径部9とし、小径部
9の先端を先端開口部10としている。
拡大分解斜視図である第2図が示すように、小
径部9の先端付近に2つの突片11,11を形成
し、突片11,11にはそれぞれ小孔12,12
をあけている。別体のシール体13を用意する
が、シール体13はほぼ円板状をしていてシール
筒6の先端開口部10をふさぐ大きさとしてい
る。シール体13の前面は湾曲面に形成し、後面
にはシール材14を接着している。そして、シー
ル体13の方にも突片15,15を形成し、突片
15,15にもそれぞれ小孔16,16をあけて
いる。シール筒6の突片11,11間にスプリン
グ17をはめ、突片11,11をシール体13の
突片15,15ではさませた後、1本のピン18
を突片11,11,15,15の小孔12,1
2,16,16やスプリング17に通すことによ
りシール筒6の先端付近にシール体13を取付け
ると、第3図に示す状態となる。このとき、スプ
リング17によりシール体13がかるく開く方向
の力が与えられている。そして、シール体13を
垂直方向に回動させたときは、シール材14がシ
ール筒6の先端開口部10をふさいでシールする
ようにしているのである。
径部9の先端付近に2つの突片11,11を形成
し、突片11,11にはそれぞれ小孔12,12
をあけている。別体のシール体13を用意する
が、シール体13はほぼ円板状をしていてシール
筒6の先端開口部10をふさぐ大きさとしてい
る。シール体13の前面は湾曲面に形成し、後面
にはシール材14を接着している。そして、シー
ル体13の方にも突片15,15を形成し、突片
15,15にもそれぞれ小孔16,16をあけて
いる。シール筒6の突片11,11間にスプリン
グ17をはめ、突片11,11をシール体13の
突片15,15ではさませた後、1本のピン18
を突片11,11,15,15の小孔12,1
2,16,16やスプリング17に通すことによ
りシール筒6の先端付近にシール体13を取付け
ると、第3図に示す状態となる。このとき、スプ
リング17によりシール体13がかるく開く方向
の力が与えられている。そして、シール体13を
垂直方向に回動させたときは、シール材14がシ
ール筒6の先端開口部10をふさいでシールする
ようにしているのである。
シール筒6の脚7,7,7より後方位置の摺動
筒3外周に回転カム19をはめているが、回転カ
ム19の外周には何本かの軸方向の突条を形成し
ていて、それら突条をカム壁2の溝にはめてい
る。回転カム19の後面には傾斜縁を形成してい
る。回転カム19より後方位置の摺動筒3外周に
カムリング20をはめて固定的に取付けている
が、カムリング20の外周にも何本かの突条を形
成していて、それら突条をカム壁2の溝にはめて
いる。カムリング20の前端にも傾斜縁を形成し
ている。そして、シール筒6の脚7,7,7とリ
ング21との間にスプリングS1をはめながら、前
軸1の前端にリング21をねじ込んでいる。
筒3外周に回転カム19をはめているが、回転カ
ム19の外周には何本かの軸方向の突条を形成し
ていて、それら突条をカム壁2の溝にはめてい
る。回転カム19の後面には傾斜縁を形成してい
る。回転カム19より後方位置の摺動筒3外周に
カムリング20をはめて固定的に取付けている
が、カムリング20の外周にも何本かの突条を形
成していて、それら突条をカム壁2の溝にはめて
いる。カムリング20の前端にも傾斜縁を形成し
ている。そして、シール筒6の脚7,7,7とリ
ング21との間にスプリングS1をはめながら、前
軸1の前端にリング21をねじ込んでいる。
シール筒6や摺動筒3の内部には後方から筆記
部材22をはめて収容しているが、このようにし
てはめたときはシール筒6にはめて取付けたシー
ルリング8が筆記部材22の外周に密着して、筆
記部材22との間をシールするようにしている。
筆記部材22の前方部分には空気孔23を設け、
さらに筆記部材22の前方部分は小径部24と
し、小径部24の前端に筆記部25を形成してい
る。筆記部材22の後端には後方からくぼみ26
を設けている。
部材22をはめて収容しているが、このようにし
てはめたときはシール筒6にはめて取付けたシー
ルリング8が筆記部材22の外周に密着して、筆
記部材22との間をシールするようにしている。
筆記部材22の前方部分には空気孔23を設け、
さらに筆記部材22の前方部分は小径部24と
し、小径部24の前端に筆記部25を形成してい
る。筆記部材22の後端には後方からくぼみ26
を設けている。
別体の連結部材27を用意するが、連結部材2
7の前方には円柱状をした突起28を形成して、
その突起28を筆記部材22のくぼみ26にはめ
ることにより、筆記部材22の後方に連結部材2
7を取付けている。連結部材27の外周には等間
隔に3本の脚29,29,29を形成し、脚2
9,29,29はそれぞれ摺動筒3のスリツト
4,4,4から外側へ突出させている。
7の前方には円柱状をした突起28を形成して、
その突起28を筆記部材22のくぼみ26にはめ
ることにより、筆記部材22の後方に連結部材2
7を取付けている。連結部材27の外周には等間
隔に3本の脚29,29,29を形成し、脚2
9,29,29はそれぞれ摺動筒3のスリツト
4,4,4から外側へ突出させている。
そして、摺動筒3の後端部分内周に補強リング
30をはめた後、連結部材27とノツク部材31
との間にスプリングS2をはめながら摺動筒3の後
端部分外周にノツク部材31の前端部分をねじ込
む。それから、連結部材27の脚29,29,2
9を前軸1の後端面に当て、ノツク部材31の後
方から後軸32をはめて後軸32の前端部分を前
軸1の後端部分外周にねじ込むと、連結部材27
の脚29,29,29は前軸1の後端面と後軸3
2の内部前端付近に形成された段部との間にはさ
まれて固定すると同時に、前軸1の後方に後軸3
2が連結され、第1図に示すものの組立てが完了
する。このとき、ノツク部材31はスプリングS2
に押されて後退し、後軸32の後端開口部33か
ら後方へ突出している。
30をはめた後、連結部材27とノツク部材31
との間にスプリングS2をはめながら摺動筒3の後
端部分外周にノツク部材31の前端部分をねじ込
む。それから、連結部材27の脚29,29,2
9を前軸1の後端面に当て、ノツク部材31の後
方から後軸32をはめて後軸32の前端部分を前
軸1の後端部分外周にねじ込むと、連結部材27
の脚29,29,29は前軸1の後端面と後軸3
2の内部前端付近に形成された段部との間にはさ
まれて固定すると同時に、前軸1の後方に後軸3
2が連結され、第1図に示すものの組立てが完了
する。このとき、ノツク部材31はスプリングS2
に押されて後退し、後軸32の後端開口部33か
ら後方へ突出している。
そして、第1図はシール状態を示しているが、
回転カム19は前進位置にあつてスプリングS1を
押し縮めた状態でシール筒6の脚7,7,7を受
けてシール筒6を前進位置に保持させているが、
このとき摺動筒3はスプリングS2の力により後退
方向に付勢されていて、摺動筒3の前端部分内面
がシール体13を後方へ押していることにより、
シール体13に取付けたシール材14がシール筒
6の先端開口部10をふさいでしつかりシールし
ている。さらにこのとき、シール筒6の後端付近
と筆記部材22の外周との間はシールリング8が
シールしていて、シールリング8が当つている位
置より前方にある空気孔23や筆記部25はシー
ルされた状態となつている。
回転カム19は前進位置にあつてスプリングS1を
押し縮めた状態でシール筒6の脚7,7,7を受
けてシール筒6を前進位置に保持させているが、
このとき摺動筒3はスプリングS2の力により後退
方向に付勢されていて、摺動筒3の前端部分内面
がシール体13を後方へ押していることにより、
シール体13に取付けたシール材14がシール筒
6の先端開口部10をふさいでしつかりシールし
ている。さらにこのとき、シール筒6の後端付近
と筆記部材22の外周との間はシールリング8が
シールしていて、シールリング8が当つている位
置より前方にある空気孔23や筆記部25はシー
ルされた状態となつている。
シール状態から筆記状態へもつていくには、ノ
ツク部材31をノツクする。ノツク部材31をノ
ツクするとスプリングS2を押し縮めながら摺動筒
3が一たん前進するが、摺動筒3が一たん前進す
ると、摺動筒3とシール筒6との間にシール筒6
がやや遅れて移動するように所定の間隔を設けて
いることによつて、シール体13は前方からの押
しを解除されスプリング17の力により前方へ揺
動し、シール筒6の先端開口部10を開口させ
て、第4図に示す状態となる。そして、摺動筒3
が前進するとき摺動筒3に取付けたカムリング2
0も前進していつて回転カム19を押す。回転カ
ム19は、スプリングS1を押し縮めながらシール
筒6の脚7,7,7を押してシール筒6を前進さ
せ、第5図に示すような、回転カム19がカム壁
2の前端縁よりやや前進した位置にくるが、この
とき回転カム19はカムリング20の前端の傾斜
縁に沿つてやや回転している。ここでノツク部材
31の押しを解除すると、スプリングS2に押され
て摺動筒3が後退し、カムリング20もカム壁2
内を後方へ後退する。さらに、回転カム19もカ
ム壁2内を後退できる状態になつていて、スプリ
ングS1に押されたシール筒6の脚7,7,7に押
されてシール筒6と共に後退し、筆記部材22の
先端部が摺動筒3の透通口5から突出した、第6
図に示す筆記状態となる。この筆記状態で筆記を
つづける。
ツク部材31をノツクする。ノツク部材31をノ
ツクするとスプリングS2を押し縮めながら摺動筒
3が一たん前進するが、摺動筒3が一たん前進す
ると、摺動筒3とシール筒6との間にシール筒6
がやや遅れて移動するように所定の間隔を設けて
いることによつて、シール体13は前方からの押
しを解除されスプリング17の力により前方へ揺
動し、シール筒6の先端開口部10を開口させ
て、第4図に示す状態となる。そして、摺動筒3
が前進するとき摺動筒3に取付けたカムリング2
0も前進していつて回転カム19を押す。回転カ
ム19は、スプリングS1を押し縮めながらシール
筒6の脚7,7,7を押してシール筒6を前進さ
せ、第5図に示すような、回転カム19がカム壁
2の前端縁よりやや前進した位置にくるが、この
とき回転カム19はカムリング20の前端の傾斜
縁に沿つてやや回転している。ここでノツク部材
31の押しを解除すると、スプリングS2に押され
て摺動筒3が後退し、カムリング20もカム壁2
内を後方へ後退する。さらに、回転カム19もカ
ム壁2内を後退できる状態になつていて、スプリ
ングS1に押されたシール筒6の脚7,7,7に押
されてシール筒6と共に後退し、筆記部材22の
先端部が摺動筒3の透通口5から突出した、第6
図に示す筆記状態となる。この筆記状態で筆記を
つづける。
筆記状態からシール状態に帰すには、第6図の
状態でノツク部材31をノツクする。ノツク部材
31が前進すると回転カム19を前進させ、回転
カム19がカム壁2の前端縁よりやや前進した第
5図の状態になつたところでノツク部材31の押
しを解除すると、回転カム19は少し回転した後
にスプリングS1に押されたシール筒6の脚7,
7,7に押されてやや後退するが、カム壁2の前
端の係止縁に係止されてしまつてシール筒6の後
退を阻止する。他方、スプリングS2に押されて摺
動筒3も後退しようとするが、摺動筒3の先端部
内面が後退を阻止されているシール筒6の先端部
に設けられたシール体13を押し、シール体13
がシール筒6の先端開口部10をしつかりシール
して、第1図に示すシール状態となる。
状態でノツク部材31をノツクする。ノツク部材
31が前進すると回転カム19を前進させ、回転
カム19がカム壁2の前端縁よりやや前進した第
5図の状態になつたところでノツク部材31の押
しを解除すると、回転カム19は少し回転した後
にスプリングS1に押されたシール筒6の脚7,
7,7に押されてやや後退するが、カム壁2の前
端の係止縁に係止されてしまつてシール筒6の後
退を阻止する。他方、スプリングS2に押されて摺
動筒3も後退しようとするが、摺動筒3の先端部
内面が後退を阻止されているシール筒6の先端部
に設けられたシール体13を押し、シール体13
がシール筒6の先端開口部10をしつかりシール
して、第1図に示すシール状態となる。
つぎに、この考案の第2実施態様を第7図によ
り説明する。第2実施態様においては、前軸1と
後軸32とを一体のものとして軸筒とし、軸筒の
内部に連結部材27を3本の脚を介して一体に形
成している。摺動筒3には前方からスリツト4,
4,4をいれ、軸筒内に後方から摺動筒3をはめ
ている。ノツク部材31は、摺動筒3と一体的に
形成している。軸筒の後端にはリング34をはめ
て取付けている。口金35の内部に補強リング3
0をはめて取付けた後、口金35を摺動筒3の前
端に前方からねじ込んで取付けている。補強リン
グ30は、摺動筒3の前端付近内周にはまつて、
スリツト4,4,4のいれられた摺動筒3の前方
部分を補強している。その他の構成は、第1実施
態様とほとんど同じである。
り説明する。第2実施態様においては、前軸1と
後軸32とを一体のものとして軸筒とし、軸筒の
内部に連結部材27を3本の脚を介して一体に形
成している。摺動筒3には前方からスリツト4,
4,4をいれ、軸筒内に後方から摺動筒3をはめ
ている。ノツク部材31は、摺動筒3と一体的に
形成している。軸筒の後端にはリング34をはめ
て取付けている。口金35の内部に補強リング3
0をはめて取付けた後、口金35を摺動筒3の前
端に前方からねじ込んで取付けている。補強リン
グ30は、摺動筒3の前端付近内周にはまつて、
スリツト4,4,4のいれられた摺動筒3の前方
部分を補強している。その他の構成は、第1実施
態様とほとんど同じである。
第2実施態様の使用法や作動は、第1実施態様
の説明及び第7図から明らかであろう。
の説明及び第7図から明らかであろう。
つぎに、この考案の第3実施態様を第8図〜第
11図により説明する。第3実施態様のシール体1
3は、斜視図である第8図が特にはつきり示すよ
うに、後面に後方へ膨出する膨出部36を形成
し、膨出部36に後方からくぼみ37を形成した
ものとし、後面外周がシール筒6の前端に密着す
る形状としている。そして、このシール体13
は、前方からの押えがなくなつたときには前方へ
揺動してシール筒6の先端開口部10を開口させ
る方向に付勢されているのではなく、何な付勢さ
れずぶらぶらしているものか、又は逆に後方へ付
勢されて常時シール筒6の先端に押し付けられて
先端開口部10をシールするようにしているもの
である。
11図により説明する。第3実施態様のシール体1
3は、斜視図である第8図が特にはつきり示すよ
うに、後面に後方へ膨出する膨出部36を形成
し、膨出部36に後方からくぼみ37を形成した
ものとし、後面外周がシール筒6の前端に密着す
る形状としている。そして、このシール体13
は、前方からの押えがなくなつたときには前方へ
揺動してシール筒6の先端開口部10を開口させ
る方向に付勢されているのではなく、何な付勢さ
れずぶらぶらしているものか、又は逆に後方へ付
勢されて常時シール筒6の先端に押し付けられて
先端開口部10をシールするようにしているもの
である。
そして、第9図はシール状態を示しているが、
筆記状態へもつていくための操作をしたときにシ
ール筒6が後退していく段階で、まず筆記部材2
2の前端の筆記部25がシール体13のくぼみ3
7にはまり込んで筆記部材22の前端部傾斜面が
くぼみ37の肩に当接し、したがつて筆記部25
がシール体13に当ることなく第10図に示すよ
うにシール体13をはねのけ、最後には第11図
に示すような、筆記部25がシール筒6の先端開
口部10から突出した状態となる。
筆記状態へもつていくための操作をしたときにシ
ール筒6が後退していく段階で、まず筆記部材2
2の前端の筆記部25がシール体13のくぼみ3
7にはまり込んで筆記部材22の前端部傾斜面が
くぼみ37の肩に当接し、したがつて筆記部25
がシール体13に当ることなく第10図に示すよ
うにシール体13をはねのけ、最後には第11図
に示すような、筆記部25がシール筒6の先端開
口部10から突出した状態となる。
つぎに、この考案の第4実施態様を第12図に
より説明する。第4実施態様においては、シール
筒6の先端にヒンジ38を介してシール体13を
一体成形により形成している。シール体13は、
ヒンジ38を介する一体成形により常時前方へ揺
動する方向に付勢されたものとしてもよいし、何
ら付勢されないように成形されたものでもよい
し、又は後方へ揺動する方向に付勢されるように
成形されたものとしてもよい。この場合、必要に
応じてシール体13の裏側にくぼみ37を設けれ
ば、筆記部材22の筆記部25がシール体13に
当ることはない。
より説明する。第4実施態様においては、シール
筒6の先端にヒンジ38を介してシール体13を
一体成形により形成している。シール体13は、
ヒンジ38を介する一体成形により常時前方へ揺
動する方向に付勢されたものとしてもよいし、何
ら付勢されないように成形されたものでもよい
し、又は後方へ揺動する方向に付勢されるように
成形されたものとしてもよい。この場合、必要に
応じてシール体13の裏側にくぼみ37を設けれ
ば、筆記部材22の筆記部25がシール体13に
当ることはない。
つぎに、この考案の第5実施態様を第13図及
び第14図により説明する。第5実施態様におい
ては、第13図の斜視図が示すようにシール体1
3を中央で2つに分割し、シール体13の裏側に
はくぼみ37,37を設けている。第14図に示
すように、シール筒6が後退するとき、筆記部材
22の先端部分がシール体13を観音開き状に開
かせることになる。
び第14図により説明する。第5実施態様におい
ては、第13図の斜視図が示すようにシール体1
3を中央で2つに分割し、シール体13の裏側に
はくぼみ37,37を設けている。第14図に示
すように、シール筒6が後退するとき、筆記部材
22の先端部分がシール体13を観音開き状に開
かせることになる。
以上この考案の実施態様をいくつか示したが、
この考案の実施態様としては以上のものに限られ
るわけではない。
この考案の実施態様としては以上のものに限られ
るわけではない。
シール体13の形状、構造等は、シール体13
を開口部10に蝶番状に開閉可能に取着する限り
において任意に行える。第1実施態様等において
はシール体13の裏面にシール材14を設けてい
るが、シール体13を弾性材で製作してシール材
14を省略することもできる。シール材14を使
用しないで、シール筒6の先端に弾性材で製作し
たシールリング等を取付けてもよいし、シール筒
6自身を弾性材で製作してもよい。
を開口部10に蝶番状に開閉可能に取着する限り
において任意に行える。第1実施態様等において
はシール体13の裏面にシール材14を設けてい
るが、シール体13を弾性材で製作してシール材
14を省略することもできる。シール材14を使
用しないで、シール筒6の先端に弾性材で製作し
たシールリング等を取付けてもよいし、シール筒
6自身を弾性材で製作してもよい。
シール体13の取付手段や取付箇所も任意であ
る。なお、シール体13を摺動筒3側に取り付け
ることは当業者にとつて置換可能な技術であり、
またシール体13が前後方向へ揺動するように取
付けたものを示したが、左右方向等に揺動するよ
うに取付けてもよい。シール体13を、シール筒
6の先端開口部10を開口させる方向又は開口さ
せる方向に付勢する場合も、その付勢手段は任意
であり、スプリングのほかに磁石等を利用するこ
とも考えられる。摺動筒3を使用する場合は、摺
動筒3やシール体13の一部又は全部を磁石又は
磁性体で構成しておいて、摺動筒3が前進すると
きにはシール体13を磁石により吸着させて前方
へ揺動させ、シール筒6の先端開口部10を開口
するようにさせることもできる。
る。なお、シール体13を摺動筒3側に取り付け
ることは当業者にとつて置換可能な技術であり、
またシール体13が前後方向へ揺動するように取
付けたものを示したが、左右方向等に揺動するよ
うに取付けてもよい。シール体13を、シール筒
6の先端開口部10を開口させる方向又は開口さ
せる方向に付勢する場合も、その付勢手段は任意
であり、スプリングのほかに磁石等を利用するこ
とも考えられる。摺動筒3を使用する場合は、摺
動筒3やシール体13の一部又は全部を磁石又は
磁性体で構成しておいて、摺動筒3が前進すると
きにはシール体13を磁石により吸着させて前方
へ揺動させ、シール筒6の先端開口部10を開口
するようにさせることもできる。
また、後方位置においてシール筒6側と筆記部
材22側との間をシールするシール手段として、
シール筒6の内面にシールリング8を取付けたも
のを示したが、シールリング8は筆記部材22の
外周に取付けてもよい。また、シール筒6を弾性
材で製作した場合は、シール筒6の内部に全周に
わたつて突条を形成してその突条をシールリング
8とすることもできる。そのほか、後方位置にお
けるシール手段としてはいろいろなものが考えら
れ、いろいろなものが採用可能である。
材22側との間をシールするシール手段として、
シール筒6の内面にシールリング8を取付けたも
のを示したが、シールリング8は筆記部材22の
外周に取付けてもよい。また、シール筒6を弾性
材で製作した場合は、シール筒6の内部に全周に
わたつて突条を形成してその突条をシールリング
8とすることもできる。そのほか、後方位置にお
けるシール手段としてはいろいろなものが考えら
れ、いろいろなものが採用可能である。
カムリング20を摺動筒3の外周に固定的に取
付けたものを示したが、カムリング20は回転カ
ム19と同じように摺動筒3に遊嵌し、カムリン
グ20により後方位置の摺動筒3外周に別体のリ
ングを固定的に取付けたり、摺動筒3外周に突条
又は突起を設けたりして、それらにより摺動筒3
の前進時にカムリング20を押させるようにして
もよい。
付けたものを示したが、カムリング20は回転カ
ム19と同じように摺動筒3に遊嵌し、カムリン
グ20により後方位置の摺動筒3外周に別体のリ
ングを固定的に取付けたり、摺動筒3外周に突条
又は突起を設けたりして、それらにより摺動筒3
の前進時にカムリング20を押させるようにして
もよい。
この考案の構成は以上の通りであるが、この考
案は以下のようなすぐれた効果を奏するのであ
る。
案は以下のようなすぐれた効果を奏するのであ
る。
この考案に係る筆記具においては、一般に市販
されている筆記部材やそれをわずかに変更した筆
記部材を使用することができ、シール筒の前端の
シール体と後方部のシール手段とでシール状態に
収容しておくことができる。
されている筆記部材やそれをわずかに変更した筆
記部材を使用することができ、シール筒の前端の
シール体と後方部のシール手段とでシール状態に
収容しておくことができる。
また、シール状態の前進位置にある摺動筒とシ
ール筒は、摺動筒の方がシール筒に対して一たん
前進して摺動筒の先端部とシール筒の前端部との
間に所定の間隔を生じさせてシール体を開かせ、
筆記部材の筆記部がシール筒の前端の開口部、摺
動筒の先端の透通口から突き出て筆記可能な状態
となる。
ール筒は、摺動筒の方がシール筒に対して一たん
前進して摺動筒の先端部とシール筒の前端部との
間に所定の間隔を生じさせてシール体を開かせ、
筆記部材の筆記部がシール筒の前端の開口部、摺
動筒の先端の透通口から突き出て筆記可能な状態
となる。
そして、筆記可能な後退位置にある摺動筒、シ
ール筒を前進位置へ前進させる操作をすると、摺
動筒、シール筒が後退位置から前進位置へ前進し
て行くときに、筆記部材の筆記部がシール筒に引
つ込んでいつて収容されると同時に、シール筒の
先端に取着のシール体が摺動筒の内側面で押され
てシール筒の開口部をふさいでシールし、筆記部
材をシール筒にシール状態として収容できる。特
に、摺動筒、シール筒の前進位置でスプリングに
よつてシール体を開口部に押しつけて閉塞できる
ので、シール体で確実にシールしておくことがで
きるものである。
ール筒を前進位置へ前進させる操作をすると、摺
動筒、シール筒が後退位置から前進位置へ前進し
て行くときに、筆記部材の筆記部がシール筒に引
つ込んでいつて収容されると同時に、シール筒の
先端に取着のシール体が摺動筒の内側面で押され
てシール筒の開口部をふさいでシールし、筆記部
材をシール筒にシール状態として収容できる。特
に、摺動筒、シール筒の前進位置でスプリングに
よつてシール体を開口部に押しつけて閉塞できる
ので、シール体で確実にシールしておくことがで
きるものである。
またさらに、シール筒の開口部にシール体を蝶
番状に取着しているので、筆記具がどのような向
きであつても、筆記状態としたり、筆記状態とす
ることができ、方向性に制限がなくて使用しやす
いなどの優れた効果を奏するものである。
番状に取着しているので、筆記具がどのような向
きであつても、筆記状態としたり、筆記状態とす
ることができ、方向性に制限がなくて使用しやす
いなどの優れた効果を奏するものである。
第1図、第4図、第5図及び第6図はそれぞれ
この考案の第1実施態様の作動を示す断面図、第
2図は第1実施態様の要部の拡大分解斜視図、第
3図は第2図のものの組立図、第7図は第2実施
態様の断面図、第8図は第3実施態様の要部の斜
視図、第9図、第10図及び第11図はそれぞれ
第3実施態様の作動を示す要部断面図、第12図
は第4実施態様の要部の斜視図、第13図は第5
実施態様の要部の斜視図、第14図は第5実施態
様の要部の断面図である。 1……前軸、6……シール筒、8……シールリ
ング、10……先端開口部、13……シール体、
14……シール材、22……筆記部材、23……
空気孔、25……筆記部、32……後軸。
この考案の第1実施態様の作動を示す断面図、第
2図は第1実施態様の要部の拡大分解斜視図、第
3図は第2図のものの組立図、第7図は第2実施
態様の断面図、第8図は第3実施態様の要部の斜
視図、第9図、第10図及び第11図はそれぞれ
第3実施態様の作動を示す要部断面図、第12図
は第4実施態様の要部の斜視図、第13図は第5
実施態様の要部の斜視図、第14図は第5実施態
様の要部の断面図である。 1……前軸、6……シール筒、8……シールリ
ング、10……先端開口部、13……シール体、
14……シール材、22……筆記部材、23……
空気孔、25……筆記部、32……後軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端に筆記部25を設けた市販品、その他の筆
記部材22をその前部を軸筒から突き出して軸筒
に固定して収容自在とするとともに、前端の開口
部10にシール体13を開閉可能に蝶番状に取着
したシール筒6を上記筆記部材22を収容して軸
筒に嵌装し、このシール筒6と筆記部材22との
間の筆記部材22に設けた空気孔23の後方部位
置にシール手段を配設し、 上記シール筒6を軸筒に対して前進後退自在に
配設し、先端に透通口5をあけた摺動筒3を上記
シール筒6に被覆して軸筒に嵌装するとともにス
プリングS2でこの摺動筒3を後方へ押圧付勢して
軸筒に対して前進後退自在に配設して、前進位置
にある摺動筒3、シール筒6を後退位置へ後退さ
せていくときに、摺動筒3の方をシール筒6に対
して一たん前進させて摺動筒3の先端部とシール
筒6の前端部との間に所定の間隔を生じさせてシ
ール体13を開くようにし、 摺動筒3、シール筒6の最後退位置では筆記部
材22の筆記部25を摺動筒3の透通口5および
蝶番状のシール体13を開いたシール筒6の開口
部10から外側へ突き出た状態とし、 摺動筒3、シール筒6の前進位置ではスプリン
グS2で摺動筒3の前端部内面を蝶番状のシール体
13に押しつけてシール筒6の開口部10を閉塞
状態に形成したことを特徴とする筆記具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228083U JPS59139385U (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 筆記具 |
| DE19833331752 DE3331752A1 (de) | 1982-09-04 | 1983-09-02 | Schreibinstrument |
| US06/574,787 US4629348A (en) | 1983-01-27 | 1984-01-27 | Writing instrument with sealing cap and additional rearward seal |
| EP19840102229 EP0121113B1 (en) | 1983-03-08 | 1984-03-02 | Writing instrument |
| AT84102229T ATE57340T1 (de) | 1983-03-08 | 1984-03-02 | Schreibgeraet. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228083U JPS59139385U (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139385U JPS59139385U (ja) | 1984-09-18 |
| JPH0320148Y2 true JPH0320148Y2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=30163108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3228083U Granted JPS59139385U (ja) | 1982-09-04 | 1983-03-08 | 筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139385U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4219780Y1 (ja) * | 1965-06-04 | 1967-11-16 | ||
| JPS5518332Y2 (ja) * | 1971-02-13 | 1980-04-28 |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP3228083U patent/JPS59139385U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139385U (ja) | 1984-09-18 |
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