JPH0320153Y2 - - Google Patents

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JPH0320153Y2
JPH0320153Y2 JP8915886U JP8915886U JPH0320153Y2 JP H0320153 Y2 JPH0320153 Y2 JP H0320153Y2 JP 8915886 U JP8915886 U JP 8915886U JP 8915886 U JP8915886 U JP 8915886U JP H0320153 Y2 JPH0320153 Y2 JP H0320153Y2
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JP
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chisel
carving
sword
knife
shape
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JP8915886U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は多用途彫刻刀、特にその切刀形状の改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
木彫りあるいは塑材彫り等において細かいかつ
精密な彫りを行うためには通常彫刻刀が用いら
れ、特に近年においては手工芸が専門家ばかりで
なく一般の人達の趣味としても極めて広範囲に裾
野を広げ、各人の技量も極めて広範囲にわたつて
いる。
従つて、このような彫りに必要な彫刻刀として
も使い易さ及び高度の切れ味と複雑な彫り線を確
実に得ることのできる機能が要求されている。
第4図には従来の一般的な印刀(小刀)型彫刻
刀が示されており、通常木製の把手22の先端に
刃部20が埋め込まれている。
また、第5図には従来における小道具のみが示
され、これも同様に把手32の先端に刃部30が
埋め込まれている。
第6図には従来における彫刻刀の切刃形状が示
されており、それぞれ平刀a、三角刀b、極浅刀
c、浅丸刀d、中浅丸刀e、深丸刀f及び丸刀g
を示す。
そして、前記第4、5図に示した彫刻刀あるい
は小道具のみには第6図のごとき各種の切刃形状
が与えられ、それぞれ単独の切刃形状を専用に受
持ち、この結果、使用者は複数の彫刻刀あるいは
小道具のみを適宜選別しながら所望の彫刻作用を
行つていた。
従来における木彫りは、例えば木版画、鎌倉彫
その他各種の天然木を彫刻する手法として知られ
ており、また近年においては塑材彫りとして紙粘
土、小麦紛粘土、石紛粘土等を彫刻する手法が広
く一般化されてきた。従つて、前記塑材彫りにお
いては、可塑成型によつて概略の形状を造型した
後に彫刻刀によつて所望の表面彫が行われ、顔そ
の他の各種細かい摸様彫が彫刻刀により行われ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従つて、従来においては、木彫りあるいは塑材
彫りの分野が拡大するにしたがい、彫刻刀あるい
は小道具のみの切刃形状をその都度調整し、ある
いは専用の切刃形状を有する彫刻刀を制作して彫
りを行い、このために、数の異なる種類の彫刻刀
を必要とする欠陥があつた。
本考案は上記従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、小数の彫刻刀の組合わせによ
つて多数の切刃形状を任意に組合わせて利用する
ことができる多用途彫刻刀を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、彫刻刀
の切刃形状を基本的にV字形状の切刃とし、その
一方側の刃部を平刀とし、また他方側の刃部を丸
刀とし、両刀を三角刀にて一体に結合したことを
特徴とする。
従つて、本考案によれば、前記平刀、丸刀及び
三角刀の少なくとも3種類を任意に使い分け、ま
各刀の組合わせ形状によつて従来では得られなか
つた複雑な彫り形状を極めて簡単に得ることがで
きるこを特徴とする。
また、本考案によれば、前記切刃形状を左右対
称な一組の形状とし、この一対の彫刻刀を用いる
ことによつてさらに複雑な組合わせを可能とする
利点がある。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。
第1図には本考案に係る多用途彫刻刀の好適な
実施例が示されており、多用途彫刻刀10は把持
部12と刃部14とが一体に形成された構造から
なり、本考案は前記刃部14の形状を特徴とす
る。
第2図には左右対称に形成された本考案に係る
多用途彫刻刀の刃部14,114の一対の形状を
示している。
第2図において、各刃部14,114は基本的
にV字形状をなし、その一方側の切刃14a,1
14aは平刀からなる。
一方、他方の切刃14c,114cは丸刀から
なりそして、両刃14a,114aと14c,1
14cとの間は三角刀14b,114bにて結合
され、一体形状の切刃を形成している。
従つて、このような本考案に係る彫刻刀によれ
ば、各種の組合わせ彫り形状を得ることが可能と
なり、第3図にはそのいくつかの彫り形状が示さ
れている。
第3図において、直線aは平刀14aを用いて
得られ、一方三角溝口は三角刀14bにより、ま
た浅丸溝cは丸刀14cを用いて形成される。
また、第3図dは刃部14の3つの切刃を全て
用いて一度に彫つた形状を示し、従来において
は、このような形状を得るためには平刀あるいは
印刀と丸刀とを組合わせて複数回彫りを行わなけ
ればならず、実際上、このような形状が彫れた場
合においても、どうしても各彫りの接続部に傷等
が残るという問題があつたが、本考案によれば、
一度にこのような複雑な形状を彫り可能であり、
品質の優れた彫り作用を容易に行うことができ
る。
同様に、第3図eも第2図に示した対称的な切
刃形状の刃部14,114の両者を組合わせてこ
のような形状を作ることができ、特に近年のよう
に彫り対象としての人形等の顔の形状あるいはそ
の他の複雑な彫り形状を必要とする場合に極めて
有益な切刃となることが理解される。
以上のように、本考案は前述したごとく、一本
の彫刻刀の切刃に平刀、丸刀及び三角刀を連続的
に組合わせた形状を与えたので、各種の複雑な形
状を容易にかつ繊細な彫りとして実現できる利点
がある。
また、本考案において、各平刀及び丸刀は通常
の彫刻刀よりも十分に大きな刃面とすることが好
適であり、通常の使い易い切刃形状としては両平
刀及び丸刀は10〜20mmの長さとすることが好適で
ある。もちろん、本考案において、このような刃
の大きさは任意に選択され、細かい彫りを行うと
きには各刃を5mm以下の小さい切刃とすることも
でき、また大きな塑材彫りに対しては更に大きな
切刃を設定可能であり、これらの大きさの異なる
本考案に係る多用途彫刻刀を複数本揃えれば各種
の彫り作業を著しく効率的に行うことが可能であ
る。
また、本考案における平刀と丸刀とのなす角度
は約80度に設定されているが、このような角度も
任意に選択することができる。
また、本実施例に示した丸刀は従来における浅
丸刀あるいは極浅丸刀程度の曲率とすることが好
適であるが、このような曲率も任意に選択可能で
ある。
更に、実施例における彫刻刀は把持部12と刃
部14とが一体に形成されており、更に刃部14
は把持部12より大きく形成され、この結果、第
1図において刃部14の肩部16a,16bには
使用者の指先を掛けることができ、これによつて
実際の彫り作用を極めてスムーズに行うことがで
きる利点がある。
本考案において、このような把持部12と刃部
14との一体化を従来と同様に木製の把手に刃部
14を埋め込む形状とすることも可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、単一の
彫刻刀に複数のすなわち、平刀、丸刀及び三角刀
機能を集合させ、各種の必要な形状の彫りを一本
の彫刻刀によつて容易に行い得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る多用途彫刻刀の好適な実
施例を示す斜視図、第2図は第1図に示した本考
案に係る多用途彫刻刀を左右対称な切刃形状とし
て一対示した正面図、第3図は本考案に係る彫刻
刀を用いた彫り形状を示す説明図、第4,5図は
従来における彫刻刀及び小道具のみを示す斜視
図、第6図は従来における各彫刻刀の彫り形状を
示す説明図である。 10……多用途彫刻刀、12……把持部、14
……刃部、14a……平刀、14b……三角刀、
14c……丸刀。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 先端切刃形状が略V字形状を有し、該V字形
    は一方側で平刀そして他方側で丸刀に形成され
    両刀間が三角刀によつて結合されていることを
    特徴とする多用途彫刻刀。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)記載の彫刻刀にお
    いて、平刀及び丸刀が互いに左右対称の一対の
    組合わせからなる多用途彫刻刀。
JP8915886U 1986-06-10 1986-06-10 Expired JPH0320153Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8915886U JPH0320153Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

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JP8915886U JPH0320153Y2 (ja) 1986-06-10 1986-06-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62200496U JPS62200496U (ja) 1987-12-21
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