JPH0320167A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPH0320167A
JPH0320167A JP1149867A JP14986789A JPH0320167A JP H0320167 A JPH0320167 A JP H0320167A JP 1149867 A JP1149867 A JP 1149867A JP 14986789 A JP14986789 A JP 14986789A JP H0320167 A JPH0320167 A JP H0320167A
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博文 岡原
Ikuo Hirose
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両に搭載される自動変速機の変速制御装置
に関する。
従来の技術 従来の車両用自動変速機としては、例えば特開昭62−
62047号公報に開示されるように、2組のiIl星
歯車組を備えたギアトレーンにクラッチとかブレーキ等
の複数の摩擦要素が組み込まれ、これら複数の摩擦要素
を適宜締結又は解放することにより、遊星歯車組の各構
成要素の結合組み合わせが変化され、もって複数の変速
段が得られるようになっている。
また、かかる自動変速機のギアトレーンでは上記摩擦要
素以外に、エンジン回転を駆動輪側に出力する際にロッ
クされるワンウェイクラッチ(フォワードワンウェイク
ラッチ)が組み込まれており、該ワンウェイクラッチの
作用で滑らかなギアの切り換えが行われるようになって
いる。
ところで、このようなワンウェイクラッチが.設けられ
た場合、駆動輪側から回転力が人力されるときには、該
ワンウェイクラッチがフリーとなって自由に回転されて
しまうため、エンジンブレーキを作用させることができ
なタなってしまう。
このため、上記ワンウェイクラッチと並列にエンブレ用
摩擦要素(オーバーランクラッチ)を設け、エンジンブ
レーキの作動時には該エンブレ用摩擦要素を締結するこ
とで該ワンウェイクラッチの機能を無<シ、もって、エ
ンジンブレーキの作動が可能となるように構成されてい
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、かかる従来の自動変速機にあっては、エ
ンジンブレーキの作動状態で低速段側から高速段側にア
ップシフトされる場合、例えば、マニ一アルIレンジで
足離しアップシフトにより1速から2速にアップシフト
される場合を想定すると、1速段では大きなギア比をも
って駆動輪側の回転がエンジンに入力されるため、該エ
ンジン回転数は著しく高くなっているが、2速段ではギ
ア比が小さくなるため駆勤輪側からエンジンに入力され
る回転数は低下されることになる。
ところが、短時間の内に処理される変速時の車両速度は
略一定であることから、上記駆動輪の回転数はl速時と
2速時とで略等しくなり、従って、2速段への変速が完
了された時点では、今まで1速状態で比較的高い回転数
をもって回転されていたエンジンに急に2速段で設定さ
れる比較的低い回転数が人力されることになり、大きな
ショックが発生されてしまうという課題があった。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、エンジン
ブレーキが継続される状態でのアップシフト時にあって
も、滑らかな変速を行うことができる自動変速機の変速
制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために本発明は第1図に示すよう
に、複数の摩擦要素aの締結および解放の組み合わせに
より、ギア比の切り換えが行われルキアトレーンbを備
え、該ギアトレーンbの動力伝達経路中に、エンジンC
の回転力が駆動輪側に伝達されるときにロックされるワ
ンウェイクラッチdと、該ワンウェイクラッチdと並列
に配置され、エンジンブレーキの作動時に締結されて駆
動輪側からエンジン側に回転力を伝達するエンブレ用摩
擦要素eとが設けられた自動変速機において、 上記エンブレ用摩擦要素eが締結された状態で低速段側
から高速段側にアップシフトされる際、アップシフト完
了前からアップシフト完了後に渡り上記エンブレ用摩擦
要素eを一時的に解放するエンジンブレーキ制御手段f
を設けることにより構成する。
作用 以上の構成により本発明の自動変速機の変速制御装置に
あっては、エンジンブレーキの継続状態でのアップシフ
ト時には、エンプレ用摩擦要素eが一時的に解放される
ことにより、ワンウェイクラッチdがフリーとなってギ
アトレーンbは空転状態となり、このときに駆動輪側か
らエンジンCに入力されていた回転力は遮断されるため
、エンジン回転数はスロットル開度の低下に追従して低
下される。
従って、高速段側に変速完了された後、再度エンブレ用
摩擦要素eが締結された時点では、エンジン回転数が低
下されているため、該高速段でのギア比を介して駆動輪
側の回転力がエンジンに入力された場合に、エンジン回
転数と駆動輪側から人力される回転数との間の回転差が
大幅に減少される。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
即ち、第2図は本発明にかかる自動変速機の変速制御装
置の一実施例を示し、同図に示す自動変速機lOは、前
進4段の変速切り換えが行われる主変速機l2と、減速
,等速の2段切り換えが行われる副変速機14とが直列
に配置されることにより構成される。
上記主変速機12および副変速機14のギヤトレーンは
第3図に示すように構成され、主変速機l2は第1遊星
歯車組PC.と第2遊星歯車組PC.と?備え、かつ副
変速機14は第3遊星歯車組PC.を備えている。
上記第1,第2,第3遊星歯車組PG.,PC■PGS
はそれぞれ単純遊星歯車として構成され、第1,第2,
第3サンギアS.,S,,S3と、第1,第2,第3ビ
ニオンギアP,,P■ P,と、第1.第2,第3リン
グギアR.R■ R,と、第1,第2,第3ピニオンキ
ャリアPC., PC■PC.とによって構成される。
また、上記主変速機12では第1,第2遊星歯車組PG
r. PGmで構成されるギヤトレーンには、図示する
ようにインプットシャフト16と第1サンギアS,とを
接続するリパースクラッチR/C,インプットシャフト
16と第1ビニオンキャリアPC+とを接続するハイク
ラッチH/C,第1ピニオンキャリアPC.と第2リン
グギアR,とを接続するフォワードクラッチF/C,第
1サンギアS,をケーシングK側に固定するバンドブレ
ーキB/B, 第1ビニオンキャリアPCIをケーシン
グK側に固定するローアンドリバースブレーキL&R/
B等の摩擦要素が設けられる。
更に、上記ギヤトレーンには上記フォワードクラッチF
/Cと第2リングギアR,との間に、エンジンEの回転
力が駆動輪側に伝達されるときにロックされ、その逆の
回転時にはフリーとなるフォワードワンウェイクラッチ
P/O−Cが設けられると共に、第1ピニオンキャリア
PC.と第2り冫グギアR,との間で上記フォワードワ
ンウェイクラッチF/O・Cと並列に、エンブレ用摩擦
要素としてのオーバーランクラッチ0−R/Cが配置さ
れる。
尚、第1ピニオンキャリアPC,とケーシングKとの間
にローワンウェイクラッチL/O−Cが設けられている
また、上記副変速機14では第311星歯車組PGsで
構成されるギヤトレーンには、図示するように第3ピニ
オンキャリアPC.と第3サンギアS,とを接続するダ
イレクトクラッチD/C,第3サンギアSsをケーシン
グKに固定するりダクシジンブレーキR−D/Bが設け
られる。
更に、上記第3サンギアS3とケーシングKとノ間にリ
ダクションヮンウェイクラッf R−D/O−Cが配置
される。
尚、上記主変速機12の出力部材となる第2ビニオンキ
ャリアPC,と、上記副変Jall4の入力部材となる
第3リングギアR,とは、中間軸18を介して接続され
ている。
また、上記第2図中上記インプットシャフト16には、
トルクコンバータT/Cを介してエンジンEの回転力が
人力される。
ところで、上記主変速[112では次に示す第1表のよ
うに、各摩擦要素(R/C, H/C, F/C, B
/B,L&R/B)が第1図に示すコントロールバルブ
2oから供給される変速液圧によって締結および解放さ
れて、各種変速段が得られるようになっている。
(以下余白) 第l表 尚、同表中O印は締結状態を表し、無印は解放状態を表
す。
また、上記フォワードワンウェイクラッチF/O・Cは
、第1ピニオンキャリアPctに対して第2リングギア
R,が正転方向の回転時にフリー、逆転方向の回転時に
ロックされると共に、上記ローワンウェイクラッチL/
O−Cは第1ピニオンキャリアpc.の正転方向の回転
時にフリー、逆転方向の回転時にロックされる。
ところで、上記オーバーランクラッチO−R/Cは第1
表には示していないが、エンジンブレーキの必要時に締
結され、該オーバーランクラッチ0・R/Cが締結され
ることにより、上記フォワードワンウェイクラッチF/
O−Cの機能を無くして第1ピニオンキャリアPC.と
第2リングギアR,と結合し、駆動輪側からの回転力が
エンジンE側に伝達可能になるため、エンジンブレーキ
が作動されるようになっている。
一方、上記副変速機14ではダイレクトクラ・ノチD/
Cが締結されることにより人力回転を等速状態で出力し
、該ダイレクトクラッチD/Cが解放されることにより
減速作用が行われるようになっている。
また、上記リダクションワンウェイクラッチR−D/O
−Cは第3サンギアS3の正転時にフリーとなり、逆転
時にロックされるようになっている。
従って、上記自動変速機10では主変速機l2による4
段の切り換えと、副変速機14による2段の切り換えと
の組み合わせにより、次の第2表に示すように前進段で
は合計5段の変速が行われるよう6こ設定される。
第2表 上記コントロールバルブ20には主変速ml2切換用の
第1シフトソレノイド22および第2シフトソレノイド
24と、副変速機l4切換用の第3シフトソレノイド2
6が設けられ、これら第1,第2,第3シフトソレメイ
ド22,24.26がA/Tコントロールユニット28
から出力される制御信号によりON,OFF駆動される
ことにより、上記各摩擦要素の締結.解放が切り換えら
れ、次の第3表に示すように各変速段が得られるように
なっている。
(以下余白) 第3表 ところで、上記A/Tコントロールユニット28から上
記第1,第2,第3シフトソレノイド22,24.26
に出力されるON,OFF信号は、スロットルセンサ3
0で検出されるスロットル開度信号および車速センサ3
2で検出される車速信号をそれぞれ入力し、これら各信
号から予め設定されたシフトスケジュールに基づいて変
速判断が行われるようになっている。
ところで、本実施例の自動変速機10は前進5段の変速
段が設定されるため、図外のセレクトレバーで選択され
るレンジは、P,  R, N, D, III,■,
Iの各レンジ位置を備え、Pレンジではノ《一キン状態
,Rレンジでは後進状態,Nレンジではニュートラル状
態,Dレンジでは前進段の自動変速状態,■レンジでは
3速エンジンブレーキ状態,■レンジでは2速エンジン
ブレーキ状態,■レンジではl速エンジンブレーキ状態
の各変速状態が得られる。
また、上記セレクトレバーにはオーl《−ドライブ(O
 D)禁止スイッチが設けられ、該オーノク一ドライブ
禁止スイッチにより、第5速の禁止および実行が選択さ
れるようになっている。
ところで、上記オーバーランクラッチO−R/Cの締結
によるエンジンブレーキの制御は、Dレンジの第4速以
下の低速段側ではアクセル開度l/16以下の時に該オ
ーバーランクラッチO−R/Cが締結されて、エンジン
ブレーキが作動されるようεこ設定されるが、これ以外
にも例えば、■レンジの第2,第3速および■レンジの
第1,第2速等にあっては、全アクセル開度域で該オー
バーランクラッチ0・R/Cは締結される。
上記オーバーランクラッチ0・R/Cの締結および解放
の制御は、上記A/Tコントロールユニット28に内蔵
されたエンジンブレーキ制御手段40から上記コントロ
ールバルブ20に設けられたオーバーランクラッチソレ
ノイド42にON,OFF信号が出力されることにより
行われる。
即ち、上記コントロールバルブ20内には第4図に示す
ように、上記オーバーランクラッチソレノイド42,オ
ーバーランクラッチコントロールバルブ46およびオー
バーランクラッチレデューシングバルブ48が設けられ
、オーバーランクラッチソレノイド42がONされたと
きにパイロット油圧Aがオーバーランクラッチコントロ
ールバルプ46に切換圧として供給される。
そして、該オーバーランクラッチソレノイド42のON
によってパイロット油圧Aが該オーバーランクラッチコ
ントロールバルブ46に供給されることによって、スブ
ール46aは図中上方位置に設定され、かつ、オーバー
ランクラフチソレノイド42のOFFによってパイロッ
ト油圧Aがドレンされたときには、該スブール46aは
図中下方位置に設定される。
上記オーバーランクラッチコントロールバルブ46はス
ブール46aが図中上方位置にあるときは、供給される
ライン圧を遮断すると共に、該スブール46aが図中下
方位置にあるときは、供給されるライン圧をオーバーラ
ンクラッチレデューシングバルブ48を介してオーバー
ランクラッチ0−R/Cに供給してこれを締結する。
尚、上記オーバーランクラッチレデューシングバルブ4
8は、供給されるライン圧を適正な圧力に減圧してオー
バーランクラッチO−R/Cに供給する。
ここで、本実施例にあっては上記エンジンブレーキ制御
手段40に、後述する第5図のフローチャートに沿った
プログラムが組み込まれ、エンジンブレーキ作動状態で
のアップシフト時に、上記オーバーランクラッチ0−R
/Cを位置時的に解放する制御が行われるようになって
いる。
即ち、第5図に示すフローチャートは上記エンジンブレ
ーキ制御手段40で実行されるプログラムの一処理例を
示し、まず、ステップ100によってl速状態が読み込
まれると、ステップ101によってスロットル開度およ
び車速が読み込まれ、これらスロットル開度および車速
からシフトスケジュールに基づいてステップ102では
2速にアップシフトされるかどうかが判断される。
そして、上記ステップ102でrNOJと判断された場
合は、1速状態が継続されると判断して上記ステップ1
01にリターンされる一方、「YESJと判断された場
合はステップ103に進み、かかるアップシフトが■レ
ンジで行われているかどうかが判断され、rNOJであ
る場合はステップ104に進んで、上記第3表に示すよ
うに第1シフトソレノイド22にOFF信号を出力して
、オーバーランクラッチ0・R/Cを締結した状態で第
2速にアップシフトする。
一方、上記ステップ103でrYEsJと判断された場
合はステップ105に進み、オーバーランクラフチソレ
ノイド42をONに切り換えてオ一バーランクラッチ0
・R/Cを解放する。
そして、上記ステップ105からステップ106および
ステップ107に進み、ステップ106ではオーバーラ
ンクラッチソレノイド42にON信号が出力された後L
,秒経過した時点で、第1シフトソレノイド22をOF
Fに切り換え、第2速へのアップシフトを行う。
次に、上記ステップ107では上記ステップl05によ
ってオーバーランクラフチソレノイド42にON信号が
出力された後t,秒経過下時点で、該オーバーランクラ
ッチソレノイド42にOFF信号を出力し、オーバーラ
ンクラ・ノチO−R/Cを再度締結する。
尚、上記ステップ106を実行する時間t,は、上記ス
テップ107を実行する時間t,より短く設定される。
以上の構成により本実施例の自動変速機の変速制御装置
にあっては、セレクトレバーをHレンジに設定してエン
ジンブレーキが作動された状態でアクセルペダルから足
離しをした場合、スロットル開度の低下に伴ってアップ
シフトされる場合があり、このアップシフト時には第6
図に示すように第1シフトソレノイド22のOFFに先
立ってオーバーランクラッチソレノイド42がONされ
て、オーバーランクラッチO−R/Cが解放される。
このようにオーバーランクラッチO−R/Cが解放され
ると、上記第3図に示したフォワードヮンウエイクラッ
チP/0・Cがフリー状態となり、駆動輪側から入力さ
れる回転に対してギアトレーンは空転される。
すると、アクセルペダルが足離しされているためエンジ
ンEの回転数は低下され、その後、上記第1シフトソレ
ノイド22がOFFされて第2速にアップシフトされ、
そして、該2速への変速終了後に上記オーバーランクラ
ッチソレノイド42はOFFされて、オーバーランクラ
ッチO−R/Cは再度締結される。
ところで、ギア比が大きな第1速状態でエンジンブレー
キが作動されているときは、駆動輪側の回転は大きく増
速されてエンジンEに入力されるが、該第1速よりギア
比の小さな第2速状態では、エンジンEに入力される回
転数は該ギア比の減少分だけ少なくなる。
従って、本実施例では、上述したように第2速にアップ
シフトされてオーバーランクラッチ0・R/Cが締結さ
れる前にエンジン回転数が低下されるため、該オーバー
ランクラッチ0−R/Cが締結されて駆動輪側の回転が
第2速状態にあるギアトレーンを介してエンジンEに入
力された時点では、該エンジンEの回転数と駆動輪側か
ら入力される回転数との間の回転差を著しく減少させる
ことができ、この回転差の減少によりアップシフト時の
変速ショックが著しく低減される。
尚、本実施例では■レンジでの第1速から第2速へのア
ップシフト時に例をとって説明したが、これに限ること
なく、例えば■レンジでの第2速から第3速へのアップ
シフト時等に本発明を適用することができるが、特に、
本実施例で述べた第1速から第2速へのアップシフト時
に本発明を適用することにより、変速ショックの著しい
低減効果を得ることができる。
また、上記実施例にあっては■レンジの第1,第2速で
は全アクセル開度域でオーバーランクラッチ0−R/C
が締結状態にあるとして説明したが、これに限ることな
く、例えばアクセル開度1/16以下のみでオーバーラ
ンクラッチO−R/Cが締結するものでもよく、この場
合も第2速へのアップシフト完了前から完了後に渡って
オーバーランクラッチO−R/Cを解放状態に保つこと
により、同様の効果を得ることができる。
更に、上記実施例にあっては主変速機l2と副変速機l
4とを備えて、前進5速の変速段が得られるようになっ
た自動変速機10に本発明を適用した場合を開示したが
、これに限ることなく他の自動変速機、例えば、従来例
として示した前進4速の変速段を備えた自動変速機にあ
っても本発明を適用できることはいうまでもない。
発明の効果 以上説明したようj,S本発明の自動変速機の変速制御
装置にあっては、ギアトレーンの動力伝達経路中に組み
込まれたエンブレ用摩擦要素が、エンジンブレーキが継
続された状態で低速段側から高速段側にアップシフトさ
れる際に、一時的に解放されるようにしたので、エンジ
ンブレーキの継続状態でのアップシフト時には、エンブ
レ用摩擦要素が解放された段階でギアトレーンが空転状
態となり、エンジン回転数はアップシフトを誘起するス
ロットル開度の低下に追従して低下される。
従って、高速段側に変速完了された後、再度エンブレ用
摩擦要素が締結された時点では、工冫ジン回転数が低下
されているため、アップシフト時の変速ショックを著し
く低減することができ、車両乗り心地性を大幅に向上す
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を示す概略図、第2図は本発明の
一実施例を示す概略構成図、第3図は本発明が適用され
る自動変速機のギヤトレーンを示す概略構成図、第4図
は本発明に適用される液圧制御回路の要部を示す概略構
成図、第5図は本発明で実行されるプログラムの一処理
例を示すフローチャート、第6図は本発明で実行される
エンジンブレーキ制御タイミングと変速タイミングとの
関係を示すタイムチャートである。 lO・・・自動変速機、12・・・主変速機、14・・
・副変速機、20・・・コントロールバルブ、22,2
4.26・・・シフトソレノイド、28・・・A/Tコ
ントロールユニット、40・●・エンジンブレーキ制御
手段、42・・・オーバーランクラフチソレノイド、0
・R/C・・・オーバーランクラッチ(エンブレ用摩擦
要素)、F/O−C●・・フォワードワンウェイクラッ
チ(ワンウェイクラッチ) 、R/C・・・リバースク
ラッチ、H/C・・・ハイクラッチ、F/C・・・フォ
ワードクラッチ, B/B・・・バンドブレーキ、L&
R/B・・・ローアンドリバースブレーキ、D/C・・
・ダイレクトクラッチ、R−D/B・・・リダクション
ブレーキ、PG+・・・第1遊星歯車組、PG1・・第
2iI!星歯車組、PGs’・・第3遊星歯車組。 第2図 E 第4図 第5図 第 6図 第2シフトソレノイド ON 第3シフトソレノイド ON

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の摩擦要素の締結および解放の組み合わせに
    より、ギア比の切り換えが行われるギアトレーンを備え
    、該ギアトレーンの動力伝達経路中に、エンジンの回転
    力が駆動輪側に伝達されるときにロックされるワンウェ
    イクラッチと、該ワンウェイクラッチと並列に配置され
    、エンジンブレーキの作動時に締結されて駆動輪側から
    エンジン側に回転力を伝達するエンブレ用摩擦要素とが
    設けられた自動変速機において、 上記エンブレ用摩擦要素が締結された状態で低速段側か
    ら高速段側にアップシフトされる際、アップシフト完了
    前からアップシフト完了後に渡り上記エンブレ用摩擦要
    素を一時的に解放するエンジンブレーキ制御手段を設け
    たことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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