JPH0320175A - オイルシール用スリンガー付スリーブおよびそのシール組立体 - Google Patents

オイルシール用スリンガー付スリーブおよびそのシール組立体

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JPH0320175A
JPH0320175A JP1153101A JP15310189A JPH0320175A JP H0320175 A JPH0320175 A JP H0320175A JP 1153101 A JP1153101 A JP 1153101A JP 15310189 A JP15310189 A JP 15310189A JP H0320175 A JPH0320175 A JP H0320175A
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slinger
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seal
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオイルシール用スリンガー付スリーブおよびそ
のシール組立体に関し、侍に、トラックのデフビニオン
部などのシール部分に用いられて、スリーブとシールリ
ップとの間で発熱した熱を効率的に発散させることので
きるオイルシール用スリンガー付スリーブおよびそのシ
ール組立体に関するものである. 〔従来技術および解決しようとする課!!l)一般に、
トランクのデフビニオン部に用いられるオイルシールは
、オイルシールのシールリップ部が直接アクスルヨーク
に摺動接触するようになっている.したがって、デフビ
ニオン部へのオイルシールの装着時にシールリップ部が
破損する危険性を有するとともに、シールリップ部が摺
動するアクスルヨークの表面粗度が適切でないとシール
リップ部の磨耗が大きなってしまう欠点を有しており、
オイルシールの装着時におけるシールリップ部の破損防
止およびシールリップ部の保護の面から、シールリップ
部が破損しないようなオイルシール用のシール組立体が
要望されている. 前記シール組立体としては、低回転、低速で作動,する
ホイールハプに適用される第11図に示すようなものが
知られている. すなわち、このシール組立体は、外径個がハウジング9
1に取付けられ、内径側にシールリップ部92aを有す
るオイルシール92と、外周面に前記オイルシール92
のシールリップ部92aが摺動し、内周面に軸93の外
周面に対し締め代を有する厚みにゴム95が焼付けられ
た筒状のスリーブ部96と、このスリーブ部96の一端
を径方向外方に延長して前記オイルシール92が位置す
る側と反対側である軸方向外側にゴム97aが焼付けら
れたスリンガー部97とを有する金属薄板製のスリンガ
ー付スリーブ94と、前記オイルシール92に取り付け
られ、前記スリンガー付スリーブ94とオイルシール9
2とを遊合状態に結合する断面略L字形状の金属薄板製
の環状部材9Bと、から構威されている. そして、上記のように構成されるシール組立体において
、ハブホイールのように低回転、低速で作動する軸に取
付けられて用いられる場合には、オイルシール92のシ
ールリップ部92aがスリーブ部96の外周面に摺動接
触してスリーブ部96に発生する熱が大きくないのでそ
れほど問題とはならないが、この構造のシール組立体を
前記デフピニオン部のように高速で回転する軸に取付け
た場合には、オイルシール92のシールリップ部92a
がスリーブ部96の外周面に摺動してその際に発生する
熱がスリーブ部96から発散できず、スリーブ96とと
ともにシールリップ部92aが異常加熱し、シールリッ
プ部92aが破損してしまうという問題点を有していた
. これに対し、前記シール組立体のスリンガ−部97の軸
方向外側のゴム97aを除去することにより熱の発散を
良くすることが考えられるが、その場合、前記オイルシ
ール92に取り付けられる環状部材98とスリンガー部
97との間から、第12図に示すように、ダストがオイ
ルシール92側に入り込み易く、シールリップ部9.2
aにおけるシール特性に悪影響を与えてしまうという問
題点があった. 本発明は上記のような従来のもののもつ問題点を解決し
たものであって、スリーブの外周にオイルシールのシー
ルリップ部が摺動接触した際に発生する熱を確実に放散
させることができるとともに、オイルシール側にダスト
が侵入するのを確実に防止でき、かつ、軸への装着時に
オイルシールのシールリップ部の破損の心配もなく、摺
動時のシールリップ部の磨耗も制御が容易なオイルシー
ル用スリンガー付スリーブおよびそのシール組立体を提
供することを目的としている. 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達或するために本発明のオイルシール用ス
リンガー付スリーブは、オイルシールとともに用いられ
、軸と一体に回転する筒状のスリーブ部とこのスリーブ
部の一端を径方向外方に延長したスリンガー部とを有し
、前記スリーブ部の外周面に前記オイルシールのシール
リップ部が摺動する金属薄板製のオイルシール用スリン
ガー付スリーブであって、前記スリーブ部はその内周面
に前記軸に締め代を有する厚さにゴムが焼付けられ、前
記スリンガー部はゴムの被覆がない剥き出しであるとと
もに、前記オイルシールが位置する側である軸方向内側
に突出する少なくとも一つの断面略コ字状の湾曲部を有
し、かつ、前記スリンガー部の外周縁部が前記オイルシ
ールの軸方向の最外部よりさらに外側に位置するような
構威を有したり、また、オイルシールとともに用いられ
、軸と一体に回転する筒状の金属薄板製のスリーブとこ
のスリーブの一端に固定され径方向外方に延長した前記
スリーブと別部材の金属薄板製のスリンガーとを有し、
前記スリーブの外周面に前記オイルシールのシールリッ
プ部が摺動するオイルシール用スリンガー付スリーブで
あって、前記スリーブはその内周面に前記軸に締め代を
有する厚さにゴムが焼付けられ、前記スリンガーはゴム
の被覆がない剥き出しであるとともに、前記オイル.シ
ールが位置する側である軸方向内側に突出する少なくと
も一つの断面略コ字状の湾曲部を有し、かつ、前記スリ
ンガーの外周縁部が前記オイルシールの軸方向の最外部
よりさらに外側に位置するような構戒を有しており、さ
らに、本発明のオイルシール用スリンガー付スリーブの
組立体は、外径側がハウジングに固定され、内径側にシ
ールリップ部を有するオイルシールと、軸と一体に回転
し外周面が前記シールリップ部と摺動する筒状のスリー
ブ部とこのスリーブ部の一端を径方向外方に延長したス
リンガー部とを有し、前記スリーブ部はその内周面に前
記軸に締め代を有する厚さにゴムが焼付けられ、前記ス
リンガー部はゴムの被覆がない剥き出しであるとともに
、前記オイルシールが位置する側である軸方向内側に突
出する少なくとも一つの断面略コ字状の湾曲部を有し、
かつ、前記スリンガー部の外周縁部が前記オイルシール
の軸方向の最外部よりさらに外側に位置するようになる
金属薄板製のスリンガー付スリーブと、を具えた構威を
有したり、また、外径側がハウジングに固定され、内径
側にシールリップ部を有するオイルシールと、軸と一体
に回転し外周面が前記シールリップ部と摺動する筒状の
金属薄板製のスリーブとこのスリーブの一端に固定され
径方向外方に延長した前記スリーブと別部材の金属薄板
製のスリンガーとを有し、前記スリーブはその内周面に
前記軸に締め代を有する厚さにゴムが焼付けられ、前記
スリンガーはゴムの被覆がない剥き出しであるとともに
、前記オイルシールが位置する側と同じ側である軸方向
内側に突出する少なくとも一つの断面略コ字状の湾曲部
を有し、かつ、スリンガーの外周縁部が前記オイルシー
ルの軸方向の最外部よりさらに外側に位置するようにな
るスリンガー付スリーブと、を具えた構威を有しており
、前記オイルシールと前記スリンガー付スリーブとの間
に、一方の部材に取付けた環状部材を設け、それにより
前記オイルシールとスリンガー付スリーブとの間を遊合
状態に結合するものであってもよく、また、前記スリン
ガーが、耐蝕性の金属または良熱伝導性の金属からなる
ものであってもよい. 〔作用〕 本発明は上記の手段を採用したことにより、シールリッ
プ部がスリーブの外周面に摺動して発生する熱は、スリ
ーブからスリンガーに伝わり、ゴムで被覆されていない
スリンガーの表面から効率的に発散されることとなり、
また、スリンガー外部のダストは、スリンガーの外周縁
部がオイルシールの最外側よりもさらに外側に位置して
いるので、オイルシール側への侵入が防止されることと
なる. 〔実施例〕 以下、図面に示す本発明の実施例について説明する. 第1図には本発明によるオイルシール用スリンガー付ス
リーブおよびそのシール組立体の第1の実施例が示され
ていて、このオイルシール用スリンガー付スリーブのシ
ール組立体は、外径側がハウジングlに取付けられ、内
径側にシールリップ部2aを有するオイルシール2と、
軸3に圧入して取付けられるとともに前記シールリップ
部2aが摺動する外周面を有する筒状のスリーブ部6と
このスリーブ部6の一端を径方向外方に延長したスリン
ガー部7とを有する金属薄板製のスリンガー付スリーブ
4と、前記t 4 Jl/シール2に取付けられ、オイ
ルシール2とスリンガー付スリーブ4とを遊合状態に結
合する断面略L字形状の金属薄板製の環状部材8と、か
ら構戒されている. 前記スリンガー付スリーブ4のスリーブ部6は、その外
周面はシールリップ部2aが摺動接触するのに適切な表
面粗度に調整され、内周面には前記軸3の外周面に対し
締め代を有する厚みにゴム5が焼付けられており、また
、スリンガー部7は、ゴムの被覆がない金属の剥き出し
状態であるとともに、その径方向に延びる一部が前記オ
イルシール2が位置する側である軸方向内側に断面コ字
状に突出して湾曲部7aを形威しー、また、その湾曲部
7aと外周端部7cとの間の外周縁部7bが前記オイル
シール2の最外側の位置よりさらに外側に位置するよう
になっている. 前記オイルシール2は、ゴムの内部に金属薄板製の補強
環2bが埋設されており、外周縁部が軸方向に延びる延
長部を有するとともにその外周端部を径方向外方に延長
してフランジ部2cを形威し、そのフランジ部2Cで前
記ハウジングlに固定されている.また、前記シールリ
ップ部2aの近傍のスリンガー部7側である軸方向外側
に、前記スリーブ部6の外周面に摺動するダストリップ
部2dが設けられ、そのダストリップ部2dの近傍に補
助リップ部2eが設けられ、その補助リップ部2eの近
傍で前記スリンガー部7の湾曲部7aの対向する位置に
ダンパ一部2fが設けられ、さらに、前記シールリップ
部2aの外径側にはコイルばね2gが設けられ、シール
リップ部2aにスリーブ部6の外周面への抱き締め力を
付与するようになっている. そして、前記オイルシール2のフランジ部2cの内径側
に前記環状部材8が取付けられて、この環状部材8と前
記スリンガー付スリーブ4の外周端部7cとの間で遊合
状態に結合するようになっている. 上記の構成となるシール組立体を軸3に装着するには、
オイルシール2を図示のようにスリーブ部6の外周面に
位置させた状態でスリンガー付スリーブ4を軸3に圧入
するとともに、オイルシール2をハウジング1に取り付
け固定することにより容易に装着できる.この装着時に
おいては、スリンガー付スリーブ4の湾曲部7aとオイ
ルシール2のダンパ一部2fとによってオイルシール2
とスリンガー付スリーブ4との関係位置を適性に保持さ
れて両部材が一体的になっているので、オイルシール2
のシールリップ部2aを破損する心配がないものとなり
、また、前記スリーブ部6の外周面をそのスリーブ部6
の製造過程で最適な表酊粗度とすることが容易.にでき
るので、シールリップ部2aの摺動磨耗性およびシール
性を最適条件に設定することができる. そして、軸3が回転すると軸3の回転に伴いスリンガー
付スリーブ4も一体に回転し、スリーブ部6の外周面に
摺動するシールリップ部2aを有するオイルシール2に
より、スリンガー付スリーブ4の軸方向の内部と外部と
をシールできることとなる. その際、前記オイルシール2のシールリップ部2aがス
リーブ6に摺動し、摺動部分が発熱するが、本発明によ
るスリンガー付スリーブ4においては、その熱がスリー
ブ部6からスリンガー部7に伝わり、このスリンガー部
7に伝わった熱が、湾曲部7aを有してその表面積が大
きくなるとともにゴムの被覆のないスリンガー部7部分
で効率的に発散されるので、スリーブ部6およびシール
リップ部2aが異常に加熱することはなく、シールリッ
プ部2aの加熱破損の心配はない. また、本発明によるスリンガー付スリーブ4においては
、前記スリンガー部7の外周縁部7bを前記オイルシー
ル2の最外側のフランジ部2cよりさらに外側に位置さ
せたので、第2図に示すように、その外周縁部7bの内
側にはダストが入りにくくなり、オイルシール2に取付
けた環状部材8と遊合状態にあるスリンガー部7との間
からダストが侵入することを確実に防止できることとな
り、さらに、本発明のシール組立体においては、前記ス
リンガー部7の湾曲部7aとオイルシール2の補助リッ
プ部2eとの間でラビリンス構造を形威しているので、
オイルシール2側にダストが入った場合でもそれにより
シールリップ部2cにダストが侵入するのを防止できる
ものである. 第3図には本発明によるスリンガー付スリーブのシール
組立体の第2の実施例が示されていて、このスリンガー
付スリーブのシール組立体は、前記第1図に示した第1
の実施例において、オイルシールとスリンガー付スリー
ブとの間の遊合状態に結合する構造が異なるものである
すなわち、第lの実施例と同様な構成で各部に10を加
えた番号を付したオイルシール12と、内周面にゴム1
5が焼付けられたスリーブ部16とそのスリーブ部16
の一端を径方向外方に延長して、ゴムの被覆がない剥き
出しであるとともに、前記オイルシール12が位置する
側である軸方向内側に突出した湾曲部17aを有し、湾
曲部17aの外径側の外周縁部17bが前記オイルシー
ルl2のフランジ部12cの外側に直線的に延びたスリ
ンガー部17とを有するスリンガー付スリーブ14と、
からなるものであり、環状部材を用いない構或となって
いる. 上記の構威のスリンガー付スリーブの組立体においては
、前記オイルシールl2のフランジ部12cの外側まで
スリンガー部17bが延長されているので環状部材を用
いなくてもオイルシール12側にダストが侵入するのを
防止でき、部品定数を低減できて簡単な構造とすること
ができ、その他の作用および効果は前記の実施例とほぼ
同様である. 第4図には本発明によるスリンガー付スリーブのシール
組立体の第3の実施例が示されていて、このスリンガー
付スリーブのシール組立体は、前記第1図に示した第1
の実施例において、スリンガー付スリーブのスリーブと
スリンガーとが別部材で構威されるとともに、オイルシ
ールに第2の補助リップ部を設けた以外は同様な横威で
ある. すなわち、補助リップ部22eの外径側に設けたダンパ
一部22fの外径側にさらに第2の補助リップ部22h
を設けた以外は第1の実施例と同様な構威で各部に20
を加えた番号を付したオイルシール22と、内周面にゴ
ム25が焼付けられるとともに一端が径方向外方に延長
されてフランジ部26aを形威する金属薄板製のスリー
ブ26とそのスリーブ26のフランジ部26aの内側に
一体に設けられて径方向外方に延長され、ゴムの被覆が
ない剥き出しであるとともに、オイルシール22側であ
る軸方向内側に突出した湾曲部27aを有し、かつ、湾
曲部27aの外径側の外周縁部27bが前記オイルシー
ル22の最も外側のフランジ部22cよりもさらに外側
に位置する金属薄板製のスリンガ−27とを有するスリ
ンガー付スリーブ24と、前記オイルシール22のフラ
ンジ部22cの内径側に取付けられて前記スリンガ−2
7の外周端部27cとの間で遊合状態に結合させる金属
薄板製の環状部材28と、から構威されている. 上記の構戒のスリンガー付スリーブの組立体においては
、前記第2の補助リップ部22hとスリンガ−26との
間でラビリンス構造を形威してシールリップ部22aへ
のダストの侵入をより確実に防止でき、また、前記スリ
ーブ26とスリンガ−27とを別部材で形戒するので、
スリンガー付スリーブ全体を同一部材でなく、スリンガ
ーのみを耐蝕性や熱伝動性にすぐれた金属材料とするこ
ともでき、また、一体威形をしなくてもよいものである
.その他の作用および効果は前記第1の実施例のものと
同等である。
第5図には本発明によるスリンガー付スリーブのシール
組立体の第4の実施例が示されていて、このスリンガー
付スリーブのシール組立体は、前記第4図に示した第3
の実施例において、スリンガー付スリーブの構造を変え
た以外は同様な構或である. すなわち、第3の実施例と同様な構威で各部にlOを加
えた番号を付したオイルシール32と、内周面にゴム3
5が焼付けられるとともに筒状の金属薄板製のスリーブ
36とそのスリーブ36の一端である軸方向外側に前記
スリーブ36と一体に設けられる径方向外方に延びるス
リンガ−37とを有し、このスリンガ−37はゴムの被
覆がない剥き出しであるとともに、軸方向内側に突出し
た湾曲部37aを有し、かつ、その湾曲部37aの外径
側の外周縁部37bが前記オイルシール32の最も外側
のフランジ部32cよりもさらに外側に位置するスリン
ガー付スリーブ34と、前記オイルシール32のフラン
ジ部32cの内径側に取付けられて前記スリンガ−37
の外周端部37cとの間で遊合状態に結合させる金属薄
板製の環状部材38と、から構威されている. 上記の構或のスリンガー付スリーブの組立体においては
、前記第3の実施例のものと同等の作用および効果を奏
するものである. 第6図には本発明によるスリンガー付スリーブのシール
組立体の第5の実施例が示されていて、このスリンガー
付スリーブのシール組立体は、前記第1図に示した第1
の実施例において、スリンガー付スリーブの構造を前記
第3の実施例と同様にした以外は同様な構威である。
すなわち、前記第1の実施例と同様な構威で各部に40
を加えた番号を付したオイルシール42と、前記第3の
実施例とほぼ同様な構威で7各部に20を加えた番号を
付したスリンガー付スリーブ44と、前記オイルシール
42のフランジ部42cの内径倒に取付けられて前記ス
リンガ−47の外周端部47cとの間で遊合状態に結合
させる金属薄板製の環状部材48と、から構威されてい
る. 上記の構成のスリンガー付スリーブの組立体においては
、前記第1の実施例のものと同等の,作用および効果を
奏するものである. 第7図には本発明によるスリンガー付スリーブのシール
組立体の第6の実施例が示されていて、このスリンガー
付スリーブのシール組立体は、前記第6図に示した第5
の実施例において、オイルシールの補助リップ部とスリ
ンガーとの間に締め代を付与する構造とした以外は同様
な横或である. すなわち、前記第5の実施例の補助リップ部を一回り大
きく形威するとともにスリンガ−57との間に締め代を
有するようにした補助リップ部52eを設けた以外は第
5の実施例と同様な構威で各部に10を加えた番号を付
したオイルシール52と、第5の実施例と同様な構威で
各部に10を加えた番号を付したスリンガー付スリーブ
54と、前記オイルシール52のフランジ部52cの内
径側に取付けられて前記スリンガ−57の外周端部57
cとの間で遊合状態に結合させる金属薄板製の環状部材
58と、から横戒されている. 上記の構或のスリンガー付スリーブの組立体においては
、前記補助リップ部52eとスリンガ−57との間が密
着状態にあるので、シールリップ部52aへのダストの
侵入をより確実に防止できることとなり、その他の作用
および効果は第5の実施例と同様である. 第8図には本発明によるスリンガー付スリーブのシール
組立体の第7の実施例が示されていて、このスリンガー
付スリーブのシール組立体は、前記第6図に示した第5
の実施例において、オイルシールのダンパ一部に代えて
、四フフ化エチレン樹脂からなるダンパ一部材を配設し
た以外は同様な構威である. すなわち、第5の実施例のダンパ一部の代わりに四フッ
化エチレン樹脂からなる環状のダンパ一部材62fを配
設した以外は第5の実施例と同様な構戒で各部に20を
加えた番号を付したオイルシール62と、第5の実施例
と同様な構威で各部に20を加えた番号を付したスリン
ガー付スリーブ64と、前記オイルシール62のフラン
ジ部62cの内径側に取付けられて前記スリンガ−67
の外周端部67cとの間で遊合状態に結合させる金属薄
板製の環状部材68と、から#I威されている. 上記の構威のスリンガー付スリーブの組立体においては
、前記ダンバ一部材62fが四フッ化エチレ1ン樹脂か
らなるのでスリンガ−67と摺動しても磨耗が少なく、
また、、別部材であるのでそのダンパ一部材62fのみ
を交換することもでき、ダンパ一部の耐久性を向上でき
ることとなり、その他の作用および効果は第5の実施例
と同様である. 第9図には本発明によるスリンガー付スリーブのシール
組立体の第8の実施例が示されていて、このスリンガー
付スリーブのシール組立体は、,前記の第1の実施例と
第4の実施例とを組み合わせて、オイルシールの構造と
スリンガー付スリーブの構造とそれらの間を遊合状態に
結合する構造とを変えたものである. すなわち、第1の実施例のオイルシールのフランジ部を
外側に延長して遊合部72iを形威した以外は前記第1
の実施例とほぼ同様な構威で各部に60を加えた番号を
付したオイルシール72と、第4の実施例と同様な構威
のスリーブ76とその径方向に延長したスリンガ−77
の湾曲部77a,外周縁部?7bおよず外周端部77c
の形状を図面に示す形状に変えて前記オイルシール72
の遊合部721に外周端部77cが遊合状態に結合する
ようになるスリンガー付スリーブ74と、からなるもの
である.上記の構威のスリンガー付スリーブの組立体に
おいては、前記オイルシール72の遊合部72量とスリ
ンガ−77の外端部77cとの間で遊台状態に結合する
構造となっているので、前記の第2の実施例と同様に環
状部材を必要とせず、部品点数を低減できて簡単な構造
とすることができものであり、その他の作用および効果
は前記の第1の実施例とほぼ同様である.第10図には
本発明によるスリンガー付スリーブのシール組立体の第
9の実施例が示されていて、このスリンガー付スリーブ
のシール組立体は、前記第4の実施例において、スリン
ガーとスリーブとの間の一体構造を変えたものである. すなわち、前記第4の実施例と同様な構成で各部に50
を加えた番号を付したオイルシール82と、内周面に軸
取付け用のゴム85が焼付けられるとともに一端側が大
径となる略筒状の金属薄板製のスリーブ86とそのスリ
ーブ86の大径側の内周面に嵌合する端部を有し、その
端部から径方向外方に延長し、ゴムの被覆がない剥き出
しであるとともに、オイルシール82が位置する軸方向
内側に突出した湾曲部87aを有し、かつ、その湾曲部
87aの外径側の外周縁部87bが前記オイルシール8
2の最も外側のフランジ部82cよりもさらに外側に位
置する金属薄板製のスリンガ−87とを有するスリンガ
ー付スリーブ84と、前記オイルシール82のフランジ
部82cの内径側に取付けられて前記スリンガ−87の
外周端部87cとの間で遊合状態に結合させる金属薄板
製の環状部材88と、から構戒されている. 上記の構威のスリンガー付スリーブの組立体においては
、前記スリンガー付スリーブ87のスリンガ−87に熱
膨張係数のおおきな金属薄板材を用いてスリーブ86と
の間に熱膨張差が発生した場合であっても、スリンガ−
87の内径側がスリーブ86の内径側に位置してその熱
膨張差を押さえることができるのでスリーブとの間の一
体性が強固に維持できることとなる.また、その他の作
用および効果は前記実施例とほぼ同樺である. また、前記スリンガー付スリーブは、薄板状の金属であ
れば、鉄、ステンレス、アルミニウムなどいずれの金属
を用いることができるが、スリンガーのみをステンレス
などの耐蝕性にすぐれた金属材料やアル壽ニウムなどの
良熱伝動性の金属材料で形威することは好ましい態様で
ある. 以上説明したように本発明のオイルシール用スリンガー
付スリーブにおいては、軸の回転に伴い、前記オイルシ
ールのシールリップ部と摺動してスリンガー付スリーブ
のスリーブ部が発熱するが、その熱をスリーブ部からス
リンガ−部に伝え、ゴムの被覆のなく剥き出しであると
ともに湾曲部を有して表面積を大きくしたスリンガー部
で効率的に発散することができるので、シールリップ部
が異常に加熱して破損する心配がないものとなる. また、前記スリンガー部の外周縁部を前記オイルシール
の最外側のフランジ部よりさらに外側に位置させたので
、オイルシールとスリンガーとの間からダストが侵入す
ることを確実に防止できることとなる. さらに、本発明のオイルシール用スリンガー付スリーブ
のシール組立体においては、その一体性がよいので、軸
への装着が容易となるとともに、その装着時にオイルシ
ールのシールリップ部を破損する心配がないものとなり
、また、前記スリーブ部の外周面をそのスリーブ部の製
造過程で最適な表面粗度とすることが容易であり、シー
ルリップ部の摺動磨耗性およびシール性を最適条件に設
定することができるものである. 〔発明の効果〕 本発明は上記のように構威したので、オイルシール用ス
リンガー付スリーブにおいては、軸の回転に伴い、前記
オイルシールのシールリップ部と摺動して発熱する熱を
スリーブ部からスリンガー部に伝え、ゴムの被覆のなく
剥き出しであるとともに湾曲部を有して表面積を大きく
したスリンガー部で効率的に発散することができ、シー
ルリップ部が異常に加熱して破損する心配がないものと
なり、また、前記スリンガー部の外周縁部を前記オイル
シールの最外側のフランジ部よりさらに外側に位置させ
たので、オイルシールとスリンガーとの間からダストが
侵入することを確実に防止できることとなる。さらに、
オイルシール用スリンガー付スリーブのシール組立体に
おいては、その一体性がよいので、軸への装着が容易と
なるとともに、その装着時にオイルシールのシールリッ
プ部を破損する心配がないものとなり、また、前記スリ
ーブ部の外周面をそのスリーブ部の製造過程で最適な表
面粗度とすることが容易であり、シールリップ部の摺動
磨耗性およびシール性を最適条件に設定することができ
るなどのすぐれた効果を有するものである.
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明によるスリンガー付スリーブのシール組
立体の第1の実施例を示す断面説明図、第2図は第1図
におけるダストの侵入状態を説明する図、第3図は本発
明によるスリンガー付スリーブのシール組立体の第2の
実施例を示す断面説明図、第4図は本発明によるスリン
ガー付スリーブのシール組立体の第3の実施例を示す断
面説明図、第5図は本発明によるスリンガー付スリーブ
のシール組立体の第4の実施例を示す断面説明図、第6
図は本発明によるスリンガー付スリーブのシール組立体
の第5の実施例を示す断面説明図、第7図は本発明によ
るスリンガー付スリーブのシール組立体の第6の実施例
を示す断面説明図、第8図は本発明によるスリンガー付
スリーブのシール組立体の第7の実施例を示す断面説明
図、第9図は本発明によるスリンガー付スリーブのシー
ル組立体の第8の実施例を示す断面説明図、第10図は
本発明によるスリンガー付スリーブのシール組立体の第
9の実施例を示す断面説明図、第11図は従来のスリン
ガー付スリーブのシール組立体の例を示す断面説明図、
第l2図は第11図のスリンガーのゴムを除いた状態に
おけるダストの侵入状態を説明する図である。 1、9l・・・・・・ハウジング 2 、 1 2 、 2 2 、 3 2 、4 2、
 5 2 、 6 2 、 7 2 、82、92・・
・・・・オイルシール 2a,  12a,  22a,  32a,42a,
  52a,  62a  、 7 2 a 182a
、92a・・・・・・シールリップ部2b,  12b
,  22b,  32b,42b,  52b,  
62b,  72b,82b、92b・・・・・・補強
環 2  c,  1  2  C%  2  2  c,
  3  2  c,42c,  52c,  62c
,  72c,82c,92c・・・・・・フランジ部
2d,  12d,  22d,  32d,42d,
  52d,  62d,  72d,82d、92d
・・・・・・ダストリップ部2eS 12e,22e,
32e、 4 2 e, 5 2 e, 6 2 e, 7 2 
e,82e、92e・・・・・・補助リップ部2f,1
2f,22f,32f, 42f,52f,?2f,82f, 92f・・・・・・ダンパ一部 2g・・・・・・コイルばね 22h,32h・・・・・・第2の補助リップ部62f
・・・・・・ダンパ一部材 3、93・・・・・・軸 4、l4、24、34、 44、54、64、74、 84、94・・・・・・スリンガー付スリーブ5、l5
、25、35、45、 55、65、75、85、95・・・・・・ゴム6、l
6、96・・・・・・スリーブ部2 6 、 3 6 
、 4 6 、 5 6 、 6 6 、76、86・
・・・・・スリーブ 46a・・・・・・フランジ部 7、17、97・・・・・・スリンガー部27、37、
47、57、67、 77、87・・・・・・スリンガー 7a,17a、27as37a−, 47a,57a,67a,77a, 87a・・・・・・湾曲部 7b,17b,27b,37b, 47b,57b,67b,1lb, 87b・・・・・・外周縁部 第2図 八″7シニフ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイルシールとともに用いられ、軸と一体に回転
    する筒状のスリーブ部とこのスリーブ部の一端を径方向
    外方に延長したスリンガー部とを有し、前記スリーブ部
    の外周面に前記オイルシールのシールリップ部が摺動す
    る金属薄板製のオイルシール用スリンガー付スリーブで
    あって、前記スリーブ部はその内周面に前記軸に締め代
    を有する厚さにゴムが焼付けられ、前記スリンガー部は
    ゴムの被覆がない剥き出しであるとともに、前記オイル
    シールが位置する側である軸方向内側に突出する少なく
    とも一つの断面略コ字状の湾曲部を有し、かつ、前記ス
    リンガー部の外周縁部が前記オイルシールの軸方向の最
    外部よりさらに外側に位置するようになることを特徴と
    するオイルシール用スリンガー付スリーブ。
  2. (2)外径側がハウジングに固定され、内径側にシール
    リップ部を有するオイルシールと、軸と一体に回転し外
    周面が前記シールリップ部と摺動する筒状のスリーブ部
    とこのスリーブ部の一端を径方向外方に延長したスリン
    ガー部とを有し、前記スリーブ部はその内周面に前記軸
    に締め代を有する厚さにゴムが焼付けられ、前記スリン
    ガー部はゴムの被覆がない剥き出しであるとともに、前
    記オイルシールが位置する側である軸方向内側に突出す
    る少なくとも一つの断面略コ字状の湾曲部を有し、かつ
    、前記スリンガー部の外周縁部が前記オイルシールの軸
    方向の最外部よりさらに外側に位置するようになる金属
    薄板製のスリンガー付スリーブと、を具えたことを特徴
    とするオイルシール用スリンガー付スリーブのシール組
    立体。
  3. (3)前記オイルシールと前記スリンガー付スリーブと
    の間に、一方の部材に取付けた環状部材を設け、それに
    より前記オイルシールとスリンガー付スリーブとの間を
    遊合状態に結合する請求項2記載のオイルシール用スリ
    ンガー付スリーブのシール組立体。
  4. (4)オイルシールとともに用いられ、軸と一体に回転
    する筒状の金属薄板製のスリーブとこのスリーブの一端
    に固定され径方向外方に延長した前記スリーブと別部材
    の金属薄板製のスリンガーとを有し、前記スリーブの外
    周面に前記オイルシールのシールリップ部が摺動するオ
    イルシール用スリンガー付スリーブであって、前記スリ
    ーブはその内周面に前記軸に締め代を有する厚さにゴム
    が焼付けられ、前記スリンガーはゴムの被覆がない剥き
    出しであるとともに、前記オイルシールが位置する側で
    ある軸方向内側に突出する少なくとも一つの断面略コ字
    状の湾曲部を有し、かつ、前記スリンガーの外周縁部が
    前記オイルシールの軸方向の最外部よりさらに外側に位
    置するようになることを特徴とするオイルシール用スリ
    ンガー付スリーブ。
  5. (5)外径側がハウジングに固定され、内径側にシール
    リップ部を有するオイルシールと、軸と一体に回転し外
    周面が前記シールリップ部と摺動する筒状の金属薄板製
    のスリーブとこのスリーブの一端に固定され径方向外方
    に延長した前記スリーブと別部材の金属薄板製のスリン
    ガーとを有し、前記スリーブはその内周面に前記軸に締
    め代を有する厚さにゴムが焼付けられ、前記スリンガー
    はゴムの被覆がない剥き出しであるとともに、前記オイ
    ルシールが位置する側である軸方向内側に突出する少な
    くとも一つの断面略コ字状の湾曲部を有し、かつ、スリ
    ンガーの外周縁部が前記オイルシールの軸方向の最外部
    よりさらに外側に位置するようになるスリンガー付スリ
    ーブと、を具えたことを特徴とするオイルシール用スリ
    ンガー付スリーブのシール組立体。
  6. (6)前記オイルシールと前記スリンガー付スリーブと
    の間に、一方の部材に取付けられた環状部材を設け、そ
    れにより前記オイルシールとスリンガー付スリーブとの
    間を遊合状態に結合する請求項5記載のオイルシール用
    スリンガー付スリーブのシール組立体。
  7. (7)前記スリンガーが、耐蝕性の金属または良熱伝導
    性の金属からなる請求項4記載のオイルシール用スリン
    ガー付スリーブ。
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