JPH0320283B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320283B2 JPH0320283B2 JP61108661A JP10866186A JPH0320283B2 JP H0320283 B2 JPH0320283 B2 JP H0320283B2 JP 61108661 A JP61108661 A JP 61108661A JP 10866186 A JP10866186 A JP 10866186A JP H0320283 B2 JPH0320283 B2 JP H0320283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- drive roller
- rotational force
- motor
- roller shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/78—Control of tube rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B19/00—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
- B21B19/02—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers
- B21B19/04—Rolling basic material of solid, i.e. non-hollow, structure; Piercing, e.g. rotary piercing mills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、継目無鋼管等の製造に用いられる管
傾斜圧延機の運転制御方法に関する。
傾斜圧延機の運転制御方法に関する。
[従来の技術]
一般に、継目無鋼管の穿孔工程には、入側面角
と出側面角を有する2個の圧延ロールを、一定の
進み角で傾斜配置するとともに、圧延ロール間に
固定シユー、デイスクガイドシユー等のガイドシ
ユーを配置してなる傾斜圧延機が使用されてい
る。
と出側面角を有する2個の圧延ロールを、一定の
進み角で傾斜配置するとともに、圧延ロール間に
固定シユー、デイスクガイドシユー等のガイドシ
ユーを配置してなる傾斜圧延機が使用されてい
る。
ところが、上記固定シユー、デイスクガイドシ
ユー等のガイドシユーを備える従来の傾斜圧延機
にあつては、コンパクトな構造によつて圧延中の
被圧延材を安定的にガイドし、円滑な圧延を行な
うことができない。
ユー等のガイドシユーを備える従来の傾斜圧延機
にあつては、コンパクトな構造によつて圧延中の
被圧延材を安定的にガイドし、円滑な圧延を行な
うことができない。
そこで、本出願人は、上記従来の不都合を解消
するために、特開昭60−68104号公報に係る傾斜
圧延機をすでに提案している。この傾斜圧延機
は、圧延ロールが形成する圧延領域の側方に、強
制駆動されるドライブローラーシユーを傾斜配置
することによつて構成されている。この傾斜圧延
機によれば、ドライブローラーシユーが被圧延材
に回転力を付与し、このため被圧延材はドライブ
ローラーシユーにガイドされながら隣接する圧延
ロールの側へ持つていかれることとなり、コンパ
クトな構造によつて円滑な圧延を行なうことが可
能となる。
するために、特開昭60−68104号公報に係る傾斜
圧延機をすでに提案している。この傾斜圧延機
は、圧延ロールが形成する圧延領域の側方に、強
制駆動されるドライブローラーシユーを傾斜配置
することによつて構成されている。この傾斜圧延
機によれば、ドライブローラーシユーが被圧延材
に回転力を付与し、このため被圧延材はドライブ
ローラーシユーにガイドされながら隣接する圧延
ロールの側へ持つていかれることとなり、コンパ
クトな構造によつて円滑な圧延を行なうことが可
能となる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記本出願人がすでに提案して
いる傾斜圧延機にあつては、ドライブローラーシ
ユーの駆動状態が適切でないと、第5図に示すよ
うに、素管1が圧延ロール2とドライブローラー
シユー3の間からはみ出す状態を生ずる。なお、
第5図において、4はプラグである。
いる傾斜圧延機にあつては、ドライブローラーシ
ユーの駆動状態が適切でないと、第5図に示すよ
うに、素管1が圧延ロール2とドライブローラー
シユー3の間からはみ出す状態を生ずる。なお、
第5図において、4はプラグである。
上記素管1のはみ出し現象は、前後の素管材料
の拘束が弱い素管1の先後端部に顕著に現われ
る。すなわち、素管はみ出しによる悪影響は、素
管中間部では、単に管周方向の偏肉、圧延効率の
低下となつて現れるが、先後端部では、はみ出し
量が極端に大きくなつて圧延ロール2とドライブ
ローラーシユー3の間に噛み込んで圧延不能に至
る恐れがある。
の拘束が弱い素管1の先後端部に顕著に現われ
る。すなわち、素管はみ出しによる悪影響は、素
管中間部では、単に管周方向の偏肉、圧延効率の
低下となつて現れるが、先後端部では、はみ出し
量が極端に大きくなつて圧延ロール2とドライブ
ローラーシユー3の間に噛み込んで圧延不能に至
る恐れがある。
なお、上記素管1の先後端におけるはみ出しを
抑制するため、ドライブローラーシユーの回転力
を大とすることも考えられるが、その回転力を圧
延中維持するためには、大容量のドライブローラ
ーシユー駆動モータが必要となる。
抑制するため、ドライブローラーシユーの回転力
を大とすることも考えられるが、その回転力を圧
延中維持するためには、大容量のドライブローラ
ーシユー駆動モータが必要となる。
本発明は比較的小容量の駆動モータを用い、素
管はみ出しを圧延素管の全長にわたつて効果的に
抑制することを目的とする。
管はみ出しを圧延素管の全長にわたつて効果的に
抑制することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、1組をなす圧延ロールのそれぞれを
一定の進み角で傾斜配置するとともに、各圧延ロ
ールが形成する圧延領域の側方に、強制駆動され
るドライブローラーシユーを一定の進み角で傾斜
配置してなる管傾斜圧延機の運転制御方法におい
て、圧延材の端部を圧延する間のドライブローラ
ーシユー回転力を、圧延材の中間部を圧延する間
のドライブローラーシユー回転力に比して大きく
するようにしたものである。
一定の進み角で傾斜配置するとともに、各圧延ロ
ールが形成する圧延領域の側方に、強制駆動され
るドライブローラーシユーを一定の進み角で傾斜
配置してなる管傾斜圧延機の運転制御方法におい
て、圧延材の端部を圧延する間のドライブローラ
ーシユー回転力を、圧延材の中間部を圧延する間
のドライブローラーシユー回転力に比して大きく
するようにしたものである。
[作用]
本発明によれば、素管はみ出しが顕著である圧
延材の端部に対してはドライブローラーシユーの
回転力を大とするものの、素管はみ出しが端部ほ
ど顕著でない圧延材の中間部に対してはドライブ
ローラーシユーの回転力を軽減することになる。
これにより、圧延素管の全長にわたつて素管はみ
出しを防止し、かつ駆動モータのRMSを低く維
持し、駆動モータの容量を小さくすることが可能
となる。
延材の端部に対してはドライブローラーシユーの
回転力を大とするものの、素管はみ出しが端部ほ
ど顕著でない圧延材の中間部に対してはドライブ
ローラーシユーの回転力を軽減することになる。
これにより、圧延素管の全長にわたつて素管はみ
出しを防止し、かつ駆動モータのRMSを低く維
持し、駆動モータの容量を小さくすることが可能
となる。
[実施例]
第6図は本発明が適用される傾斜圧延機の一例
を示す側面図、第1図は同傾斜圧延機の制御回路
図である。
を示す側面図、第1図は同傾斜圧延機の制御回路
図である。
この傾斜圧延機においては、1組をなす2個の
圧延ロール21が左右に配置され、両圧延ロール
21の間に、プラグバー22に支持されるプラグ
23が配置されている。圧延ロール21は、入側
面角と出側面角を有するとともに、たとえば10度
ないし12度の進み角で傾斜配置され、トラフ24
上の丸鋼片25を周方向に回転する状態で軸方向
に前進可能としている。なお、トラフ23上の丸
鋼片25は、キヤノン26上に案内される状態
で、プツシヤ27によつて押し込まれ、両圧延ロ
ール21に噛み込み可能とされている。
圧延ロール21が左右に配置され、両圧延ロール
21の間に、プラグバー22に支持されるプラグ
23が配置されている。圧延ロール21は、入側
面角と出側面角を有するとともに、たとえば10度
ないし12度の進み角で傾斜配置され、トラフ24
上の丸鋼片25を周方向に回転する状態で軸方向
に前進可能としている。なお、トラフ23上の丸
鋼片25は、キヤノン26上に案内される状態
で、プツシヤ27によつて押し込まれ、両圧延ロ
ール21に噛み込み可能とされている。
上記圧延ロール21は、減速機28を介して、
直流電動機29によつて駆動可能とされている。
直流電動機29によつて駆動可能とされている。
上記両圧延ロール21の間の上下2位置には、
1組をなすドライブローラーシユー31が配置さ
れている。ドライブローラーシユー31は、その
軸方向の中央部から、入側端に向けて外径を縮径
する入側面角を有するとともに、その軸方向の中
央部から出側端に向けて外径を縮径する出側面角
を有している。
1組をなすドライブローラーシユー31が配置さ
れている。ドライブローラーシユー31は、その
軸方向の中央部から、入側端に向けて外径を縮径
する入側面角を有するとともに、その軸方向の中
央部から出側端に向けて外径を縮径する出側面角
を有している。
また、ドライブローラーシユー31は、その中
心軸を素管32の軸方向に対して、一定たとえば
3度ないし4度の進み角で傾斜配置し、その周面
に素管32の前進方向に沿う速度成分を得ること
を可能としている。
心軸を素管32の軸方向に対して、一定たとえば
3度ないし4度の進み角で傾斜配置し、その周面
に素管32の前進方向に沿う速度成分を得ること
を可能としている。
ドライブローラーシユー31の軸33は軸受3
4、支持台35によつて固定され、支持台35の
ベース36は取外し容易になるようにクサビ37
をボルト38によつて固定している。油圧モータ
39によりねじ軸40を回転しテーパ台41を移
動させて下部フレーム42を昇降させることによ
り、ドライブローラーシユー31の上面位置を微
調整可能としている。また、調整後のロツクは油
圧シリンダ43により行なう。
4、支持台35によつて固定され、支持台35の
ベース36は取外し容易になるようにクサビ37
をボルト38によつて固定している。油圧モータ
39によりねじ軸40を回転しテーパ台41を移
動させて下部フレーム42を昇降させることによ
り、ドライブローラーシユー31の上面位置を微
調整可能としている。また、調整後のロツクは油
圧シリンダ43により行なう。
また、ドライブローラーシユー31は、自在継
手44を介して、直流電動機45によつて駆動可
能とされている。46はトルク検出器であり、ド
ライブローラーシユー31の実回転力TxR,
TxLを検出可能としている。トルク検出は直流
電動機の電流と界磁電流による演算結果でもよ
い。なお、ドライブローラーシユー31は速度制
御可能な油圧モータによつて駆動可能とされるも
のであつてもよい。
手44を介して、直流電動機45によつて駆動可
能とされている。46はトルク検出器であり、ド
ライブローラーシユー31の実回転力TxR,
TxLを検出可能としている。トルク検出は直流
電動機の電流と界磁電流による演算結果でもよ
い。なお、ドライブローラーシユー31は速度制
御可能な油圧モータによつて駆動可能とされるも
のであつてもよい。
上記傾斜圧延機は、第1図に示すような制御回
路を備えている。47は制御装置、48は直流電
動機45のサイリスタ電源装置である。
路を備えている。47は制御装置、48は直流電
動機45のサイリスタ電源装置である。
制御装置47は、不図示の圧延材検出器の検出
結果から、素管32のいずれの部分が圧延中であ
るかを検知するとともに、第2図に示すように、
素管32の先端部(長さL1)、後端部(長さL
2)のそれぞれを圧延する間のドライブローラー
シユー回転力T1,T2を、素管32の中間部を
圧延する間のドライブローラーシユー回転力T3
に比して大きく設定する。制御装置47は、上記
設定結果に基づき、ドライブローラーシユー31
の回転力が上記T1,T2,T3となるように直
流電動機45のサイリスタ電源装置48を操作
し、各電動機45の駆動電流値IR,ILを制御す
る。なお、制御装置47は、前記トルク検出器4
6が検出するドライブローラーシユー31の実回
転力TxR,TxLを得て、上記各電動機45の駆
動状態をフイードバツク制御可能とする。
結果から、素管32のいずれの部分が圧延中であ
るかを検知するとともに、第2図に示すように、
素管32の先端部(長さL1)、後端部(長さL
2)のそれぞれを圧延する間のドライブローラー
シユー回転力T1,T2を、素管32の中間部を
圧延する間のドライブローラーシユー回転力T3
に比して大きく設定する。制御装置47は、上記
設定結果に基づき、ドライブローラーシユー31
の回転力が上記T1,T2,T3となるように直
流電動機45のサイリスタ電源装置48を操作
し、各電動機45の駆動電流値IR,ILを制御す
る。なお、制御装置47は、前記トルク検出器4
6が検出するドライブローラーシユー31の実回
転力TxR,TxLを得て、上記各電動機45の駆
動状態をフイードバツク制御可能とする。
なお、素管32の後端部は、その前方の素管材
料がすでに圧延されて拡管されかつ減肉されてい
るので、該前方の素管材料による拘束が弱くなつ
て、素管32の先端部よりはみ出しを生じやす
い。
料がすでに圧延されて拡管されかつ減肉されてい
るので、該前方の素管材料による拘束が弱くなつ
て、素管32の先端部よりはみ出しを生じやす
い。
そこで、上記実施例では、素管32の後端部の
ドライブローラーシユー回転力T2を、素管32
の先端部のドライブローラーシユー回転力T1よ
り大きく設定した。
ドライブローラーシユー回転力T2を、素管32
の先端部のドライブローラーシユー回転力T1よ
り大きく設定した。
また、上記実施例において、ドライブローラー
シユー回転力を大とする素管32の端部長さは、
第3図に示すように、圧延ロール21およびプラ
グ23が素管32に加える圧延パス方向の圧延領
域長さLA以上であればよく、電動機45のRMS
がモータ規格(一般には100%)を越えない範囲
で長くできる。
シユー回転力を大とする素管32の端部長さは、
第3図に示すように、圧延ロール21およびプラ
グ23が素管32に加える圧延パス方向の圧延領
域長さLA以上であればよく、電動機45のRMS
がモータ規格(一般には100%)を越えない範囲
で長くできる。
上記実施例によれば、素管はみ出しが顕著であ
る素管32の先端部と後端部に対してはドライブ
ローラーシユー31の回転力を大とするものの、
素管はみ出しが端部ほど顕著でない素管32の中
間部に対してはドライブローラーシユーの回転力
を軽減することとなる。これにより、素管32の
全長にわたつて素管はみ出しを防止し、かつ電動
機45のRMSを低く維持し、電動機45の容量
を小さくすることが可能となる。なお、電動機4
5のRMSは下記(1)式で表わされる。iは電機子
電流、Tは周期である。
る素管32の先端部と後端部に対してはドライブ
ローラーシユー31の回転力を大とするものの、
素管はみ出しが端部ほど顕著でない素管32の中
間部に対してはドライブローラーシユーの回転力
を軽減することとなる。これにより、素管32の
全長にわたつて素管はみ出しを防止し、かつ電動
機45のRMSを低く維持し、電動機45の容量
を小さくすることが可能となる。なお、電動機4
5のRMSは下記(1)式で表わされる。iは電機子
電流、Tは周期である。
第4図は本発明の具体的実施結果を示す線図で
ある。横軸は時間、縦軸はモータ出力である。エ
ロンゲータ圧延について実施した結果であり、入
側素管寸法は外径185mm、肉厚19mm、長さ5992mm、
出側素管寸法は外径199mm、肉厚10mm、長さ10000
mmである。また、圧延時間10秒、アイドル時間10
秒とし、ドライブローラーシユー駆動モータの出
力を、素管先端部についてはモータ定格容量の
180%、素管後端部についてはモータ定格容量
の200%、素管中間部についてはモータ定格容
量の120%とする状態で圧延した。その結果、 となり、本発明の実施によつて、モータ規格を満
足でき、かつ素管の先端部、中間部、後端部の全
長にわたつて圧延素管のはみ出しを防止可能とな
ることが認められた。
ある。横軸は時間、縦軸はモータ出力である。エ
ロンゲータ圧延について実施した結果であり、入
側素管寸法は外径185mm、肉厚19mm、長さ5992mm、
出側素管寸法は外径199mm、肉厚10mm、長さ10000
mmである。また、圧延時間10秒、アイドル時間10
秒とし、ドライブローラーシユー駆動モータの出
力を、素管先端部についてはモータ定格容量の
180%、素管後端部についてはモータ定格容量
の200%、素管中間部についてはモータ定格容
量の120%とする状態で圧延した。その結果、 となり、本発明の実施によつて、モータ規格を満
足でき、かつ素管の先端部、中間部、後端部の全
長にわたつて圧延素管のはみ出しを防止可能とな
ることが認められた。
次に、上記のようにドライブローラーシユー3
1の回転力が上記T1,T2,T3Tとなるよう
に、直流電動機45のサイリスタ電源装置48を
操作する制御装置47の制御動作について説明す
る。
1の回転力が上記T1,T2,T3Tとなるよう
に、直流電動機45のサイリスタ電源装置48を
操作する制御装置47の制御動作について説明す
る。
まず、直流電動機45によつてドライブローラ
ーシユー31を駆動する際におけるドライブロー
ラーシユー31の慣性補償、電動機45の界磁弱
め補償の必要性について説明する。
ーシユー31を駆動する際におけるドライブロー
ラーシユー31の慣性補償、電動機45の界磁弱
め補償の必要性について説明する。
圧延ロール21の回転速度Nが、素管の噛込
不良発生を防止するために、第10図に示すよ
うに、噛込時には低速設定され、噛込直後に加
速される場合には、ドライブローラーシユー3
1が素管32に与えるべき回転力Tを減少させ
る方向に、ドライブローラーシユー31の慣性
モーメントが作用することとなる。第10図の
TCは、ドライブローラーシユー31の慣性モ
ーメントに基づく上記トルク減少分である。こ
こで、ドライブローラーシユー31のGD2を
GDR2とすれば、 TC=GDR2/375・dN/dt (3) である。
不良発生を防止するために、第10図に示すよ
うに、噛込時には低速設定され、噛込直後に加
速される場合には、ドライブローラーシユー3
1が素管32に与えるべき回転力Tを減少させ
る方向に、ドライブローラーシユー31の慣性
モーメントが作用することとなる。第10図の
TCは、ドライブローラーシユー31の慣性モ
ーメントに基づく上記トルク減少分である。こ
こで、ドライブローラーシユー31のGD2を
GDR2とすれば、 TC=GDR2/375・dN/dt (3) である。
また、直流電動機45が定出力領域に達する
と、第11図に示すように、電動機45のトル
クTMはその回転速度に反比例して減少する。
第10図の△TMは、電動機45の界磁に基づ
く上記トルク減少分であり、 △TM=K(1/NB−1/N) (4) NB:ベース回転数 N≧NB である。この△TMを電流で補償するには、
ITCをベース回転時の慣性補償分電流とする
時、 △I=(N/NB−1)ITC の電流を加えなければならない。
と、第11図に示すように、電動機45のトル
クTMはその回転速度に反比例して減少する。
第10図の△TMは、電動機45の界磁に基づ
く上記トルク減少分であり、 △TM=K(1/NB−1/N) (4) NB:ベース回転数 N≧NB である。この△TMを電流で補償するには、
ITCをベース回転時の慣性補償分電流とする
時、 △I=(N/NB−1)ITC の電流を加えなければならない。
すなわち、圧延ロール21の回転速度N、すな
わち圧延速度を素管噛込時に加速制御する場合
に、上記に説明したドライブローラーシユー3
1の慣性モーメントに対する慣性補償、および上
記に説明した直流電動機45の界磁弱め補償を
施さないものとすれば、ドライブローラーシユー
31が素管32に与える回転力T′は、 T′=TM−TC−△TM (5) で表現されるように、電動機45の出力トルク
TMから低減し、第10図に示すように、素管3
2に与えるべき回転力T′がなくなり、逆にドラ
イブローラーシユー31が素管32から回転力を
与えられることになり、素管32にはみ出し状態
を発生させることになる。
わち圧延速度を素管噛込時に加速制御する場合
に、上記に説明したドライブローラーシユー3
1の慣性モーメントに対する慣性補償、および上
記に説明した直流電動機45の界磁弱め補償を
施さないものとすれば、ドライブローラーシユー
31が素管32に与える回転力T′は、 T′=TM−TC−△TM (5) で表現されるように、電動機45の出力トルク
TMから低減し、第10図に示すように、素管3
2に与えるべき回転力T′がなくなり、逆にドラ
イブローラーシユー31が素管32から回転力を
与えられることになり、素管32にはみ出し状態
を発生させることになる。
そこで、本発明の実施においては、第7図に示
すような制御装置47を用い、ドライブローラー
シユー31が素管32に与えるべき回転力に、ド
ライブローラーシユー31の慣性補償、直流電動
機45の界磁弱め補償を施すものである。
すような制御装置47を用い、ドライブローラー
シユー31が素管32に与えるべき回転力に、ド
ライブローラーシユー31の慣性補償、直流電動
機45の界磁弱め補償を施すものである。
制御装置47は、演算器101、電流コントロ
ーラ102、速度コントローラ103を備える。
演算器101には、設定器104に設定される回
転力指令値T、ドライブローラーシユー31の直
径Dが伝達されるとともに、圧延ロール21の回
転速度Nを検出する圧延ロール速度検出器105
の検出結果が伝達され、さらにドライブローラー
シユー31の実回転力TxR,TxLを検出するト
ルク検出器46の検出結果が伝達される。電流コ
ントローラ102には、サイリスタ電源装置48
が直流電動機45に付与している電流値IR,IL
が伝達される。速度コントローラ103には、ド
ライブローラーシユー31の回転速度を検出する
ドライブローラーシユー速度検出器106の検出
結果が伝達される。
ーラ102、速度コントローラ103を備える。
演算器101には、設定器104に設定される回
転力指令値T、ドライブローラーシユー31の直
径Dが伝達されるとともに、圧延ロール21の回
転速度Nを検出する圧延ロール速度検出器105
の検出結果が伝達され、さらにドライブローラー
シユー31の実回転力TxR,TxLを検出するト
ルク検出器46の検出結果が伝達される。電流コ
ントローラ102には、サイリスタ電源装置48
が直流電動機45に付与している電流値IR,IL
が伝達される。速度コントローラ103には、ド
ライブローラーシユー31の回転速度を検出する
ドライブローラーシユー速度検出器106の検出
結果が伝達される。
しかして、制御装置47は、第8図に示すよう
に、圧延ロール21の速度N条件下で、前記(3)式
に示した慣性補償トルクTCを演算し、TCを考慮
した直流電動機45の出力トルクTM0を演算す
る。
に、圧延ロール21の速度N条件下で、前記(3)式
に示した慣性補償トルクTCを演算し、TCを考慮
した直流電動機45の出力トルクTM0を演算す
る。
次に、制御装置47は、第9図に示すように、
圧延ロール21の速度N条件下で、前記(4)式に示
した界磁弱め補償トルク△TMを演算し、上記慣
性補償を考慮した後の直流電動機45の出力トル
クTM0に△TMを考慮し、電流コントローラ1
02の電流指令値Iを演算する。
圧延ロール21の速度N条件下で、前記(4)式に示
した界磁弱め補償トルク△TMを演算し、上記慣
性補償を考慮した後の直流電動機45の出力トル
クTM0に△TMを考慮し、電流コントローラ1
02の電流指令値Iを演算する。
この電流コントローラ102がサイリスタ電源
装置48に伝達する電流指令値Iによれば、ドラ
イブローラーシユー31の慣性モーメントに対す
る慣性補償、および直流電動機45の界磁弱め補
償を考慮したから、圧延ロール21の回転速度
N、すなわち圧延速度を素管噛込時に加速制御す
る場合にも、比較的小容量の直流電動機45を用
い、素管はみ出しを素管32の全長に渡つて効果
的に抑制するに必要な回転力を、ドライブローラ
ーシユー31によつて確実に素管32に付与する
ことが可能となる。
装置48に伝達する電流指令値Iによれば、ドラ
イブローラーシユー31の慣性モーメントに対す
る慣性補償、および直流電動機45の界磁弱め補
償を考慮したから、圧延ロール21の回転速度
N、すなわち圧延速度を素管噛込時に加速制御す
る場合にも、比較的小容量の直流電動機45を用
い、素管はみ出しを素管32の全長に渡つて効果
的に抑制するに必要な回転力を、ドライブローラ
ーシユー31によつて確実に素管32に付与する
ことが可能となる。
すなわち、上記第7図の制御装置47によれ
ば、素管32の端部を圧延する間にドライブロー
ラーシユー31が素管32に与える回転力を、素
管32の中間部を圧延する間にドライブローラー
シユー31が素管32に与える回転力に比して大
きくする。前記第2図に示したような回転力制御
を確実にかつ安定的に達成することが可能とな
る。
ば、素管32の端部を圧延する間にドライブロー
ラーシユー31が素管32に与える回転力を、素
管32の中間部を圧延する間にドライブローラー
シユー31が素管32に与える回転力に比して大
きくする。前記第2図に示したような回転力制御
を確実にかつ安定的に達成することが可能とな
る。
なお、上記制御装置47の演算器101によつ
て慣性補償、界磁弱め補償の演算を行なう時、ド
ライブローラーシユー31の回転速度を用いる
と、素管32に対するスリツプの影響が考えられ
るので、圧延ロール21の回転速度を用いるのが
望ましい。
て慣性補償、界磁弱め補償の演算を行なう時、ド
ライブローラーシユー31の回転速度を用いる
と、素管32に対するスリツプの影響が考えられ
るので、圧延ロール21の回転速度を用いるのが
望ましい。
また、上記第7図の制御装置47にあつては、
無負荷時におけるドライブローラーシユー31の
回転速度を制御するために、前記速度コントロー
ラ103を用いている。速度コントローラ103
は、無負荷時におけるドライブローラーシユー3
1の回転速度を、圧延ロール21の無負荷時の回
転速度よりやや速めに設定し、素管32が噛込ん
だ瞬間に、ドライブローラーシユー31の慣性力
が素管32に与えるトルクとなり、素管32の先
端部に素管フレア防止のための大きめのトルクを
付与可能とする。
無負荷時におけるドライブローラーシユー31の
回転速度を制御するために、前記速度コントロー
ラ103を用いている。速度コントローラ103
は、無負荷時におけるドライブローラーシユー3
1の回転速度を、圧延ロール21の無負荷時の回
転速度よりやや速めに設定し、素管32が噛込ん
だ瞬間に、ドライブローラーシユー31の慣性力
が素管32に与えるトルクとなり、素管32の先
端部に素管フレア防止のための大きめのトルクを
付与可能とする。
すなわち、上記第7図の制御装置47は、負荷
時には電流コントローラ102による電流指令制
御によつて直流電動機45を駆動制御し、無負荷
時には速度コントローラ103による速度指令制
御によつて直流電動機45を駆動制御する。
時には電流コントローラ102による電流指令制
御によつて直流電動機45を駆動制御し、無負荷
時には速度コントローラ103による速度指令制
御によつて直流電動機45を駆動制御する。
[発明の効果]
以上のように、本発明は、1組をなす圧延ロー
ルのそれぞれを一定の進み角で傾斜配置するとと
もに、各圧延ロールが形成する圧延領域の側方
に、強制駆動されるドライブローラーシユーを一
定の進み角で傾斜配置してなる管傾斜圧延機の運
転制御方法において、圧延材の端部を圧延する間
のドライブローラーシユー回転力を、圧延材の中
間部を圧延する間のドライブローラーシユー回転
力に比して大きくするようにしたものである。
ルのそれぞれを一定の進み角で傾斜配置するとと
もに、各圧延ロールが形成する圧延領域の側方
に、強制駆動されるドライブローラーシユーを一
定の進み角で傾斜配置してなる管傾斜圧延機の運
転制御方法において、圧延材の端部を圧延する間
のドライブローラーシユー回転力を、圧延材の中
間部を圧延する間のドライブローラーシユー回転
力に比して大きくするようにしたものである。
したがつて、比較的小容量の駆動モータを用
い、素管はみ出しを圧延素管の全長にわたつて効
果的に抑制することが可能となる。
い、素管はみ出しを圧延素管の全長にわたつて効
果的に抑制することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を模式的に示す制御
系統図、第2図は本発明によるドライブローラー
シユー回転力の制御状態を示す線図、第3図は傾
斜圧延機の圧延領域を示す断面図、第4図は本発
明の具体的実施結果を示す線図、第5図は従来の
傾斜圧延状態を示す模式図、第6図は本発明が適
用される傾斜圧延機の一例を一部破断して示す側
面図、第7図は本発明の実施において用いられる
他の制御装置を示す制御系統図、第8図は第7図
の制御装置による慣性補償状態を示す線図、第9
図は第7図の制御装置による界磁弱め補償状態を
示す線図、第10図は界磁補償および界磁弱め補
償の必要性を示す線図、第11図は電動機のトル
ク特性を示す線図である。 21……圧延ロール、22……丸鋼片、31…
…ドライブローラーシユー、32……素管、45
……直流電動機、47……制御装置。
系統図、第2図は本発明によるドライブローラー
シユー回転力の制御状態を示す線図、第3図は傾
斜圧延機の圧延領域を示す断面図、第4図は本発
明の具体的実施結果を示す線図、第5図は従来の
傾斜圧延状態を示す模式図、第6図は本発明が適
用される傾斜圧延機の一例を一部破断して示す側
面図、第7図は本発明の実施において用いられる
他の制御装置を示す制御系統図、第8図は第7図
の制御装置による慣性補償状態を示す線図、第9
図は第7図の制御装置による界磁弱め補償状態を
示す線図、第10図は界磁補償および界磁弱め補
償の必要性を示す線図、第11図は電動機のトル
ク特性を示す線図である。 21……圧延ロール、22……丸鋼片、31…
…ドライブローラーシユー、32……素管、45
……直流電動機、47……制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1組をなす圧延ロールのそれぞれを一定の進
み角で傾斜配置するとともに、各圧延ロールが形
成する圧延領域の側方に、強制駆動されるドライ
ブローラーシユーを一定の進み角で傾斜配置して
なる管傾斜圧延機の運転制御方法において、圧延
材の端部を圧延する間のドライブローラーシユー
回転力を、圧延材の中間部を圧延する間のドライ
ブローラーシユー回転力に比して大きくすること
を特徴とする管傾斜圧延機の運転制御方法。 2 前記ドライブローラーシユー回転力を大とす
る圧延材の端部長さは、圧延ロールが圧延材に加
える圧延パス方向の圧延領域長さ以上である特許
請求の範囲第1項記載の管傾斜圧延機の運転制御
方法。 3 前記ドライブローラーシユー回転力は、圧延
ロールの加速度状態を基準として定められるドラ
イブローラーシユーの慣性補償、および圧延ロー
ルの速度状態を基準として定められるドライブロ
ーラーシユー駆動用電動機の界磁弱め補償を施さ
れる特許請求の範囲第1項記載の管傾斜圧延機の
運転制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60-290764 | 1985-12-25 | ||
| JP29076485 | 1985-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62230419A JPS62230419A (ja) | 1987-10-09 |
| JPH0320283B2 true JPH0320283B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=17760225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61108661A Granted JPS62230419A (ja) | 1985-12-25 | 1986-05-14 | 管傾斜圧延機の運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62230419A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116944251B (zh) * | 2023-08-22 | 2025-10-10 | 宁波工程学院 | 一种空心轴的穿孔斜轧一体成形装置 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP61108661A patent/JPS62230419A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62230419A (ja) | 1987-10-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |