JPH0320367Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320367Y2 JPH0320367Y2 JP16574382U JP16574382U JPH0320367Y2 JP H0320367 Y2 JPH0320367 Y2 JP H0320367Y2 JP 16574382 U JP16574382 U JP 16574382U JP 16574382 U JP16574382 U JP 16574382U JP H0320367 Y2 JPH0320367 Y2 JP H0320367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- bucket
- arm
- pressure
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 12
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は油圧パワーシヨベル等の多関節機構を複
数のシリンダを介して駆動、制御する多関節機構
の液圧制御装置の改良に関するものである。
数のシリンダを介して駆動、制御する多関節機構
の液圧制御装置の改良に関するものである。
従来の油圧パワーシヨベルの多関節機構の液圧
制御装置を第1図乃至第4図により説明すると、
第1図の1はスイングテーブルで、フロント部を
保持し、旋回させるものである。また2はブー
ム、3はアーム、4はバケツトで図示するよう
に、ブーム2はスイングテーブル1にピン5で結
合されている。同様に、アーム3はブーム2に、
バケツト4はアーム3に、それぞれピン6、7で
結合されている。一方、ブームシリンダ8の両端
がスイングテーブル1とブーム2とにピン9,1
0で結合され、アームシリンダ11の両端がブー
ム2とアーム3とにピン12,13で結合され、
バケツトシリンダ14の両端がブーム2とリンク
17,18とにピン15,16で結合され、上記
リンク17,18の他端がアーム3とバケツト1
4とにピン19,20で結合されている。第2図
は、ローダフロントの一動作状態を示しており、
このとき、ブームシリンダ8は伸縮作動せず、ピ
ン9,10の間の距離は不変である。一方、アー
ムシリンダ11およびバケツトシリンダ14は
a1,b1の長さに駆動され、バケツト4がアーム
3のストツパ(図示せず)に突き当つている。ま
た第3図は、第2図の状態から、アームシリンダ
11を最大限なで伸ばして、バケツト4を最上位
置まで移行させた状態を示しており、アームシリ
ンダ11がa2、バケツトシリンダ14がb2の
長さになつている。
制御装置を第1図乃至第4図により説明すると、
第1図の1はスイングテーブルで、フロント部を
保持し、旋回させるものである。また2はブー
ム、3はアーム、4はバケツトで図示するよう
に、ブーム2はスイングテーブル1にピン5で結
合されている。同様に、アーム3はブーム2に、
バケツト4はアーム3に、それぞれピン6、7で
結合されている。一方、ブームシリンダ8の両端
がスイングテーブル1とブーム2とにピン9,1
0で結合され、アームシリンダ11の両端がブー
ム2とアーム3とにピン12,13で結合され、
バケツトシリンダ14の両端がブーム2とリンク
17,18とにピン15,16で結合され、上記
リンク17,18の他端がアーム3とバケツト1
4とにピン19,20で結合されている。第2図
は、ローダフロントの一動作状態を示しており、
このとき、ブームシリンダ8は伸縮作動せず、ピ
ン9,10の間の距離は不変である。一方、アー
ムシリンダ11およびバケツトシリンダ14は
a1,b1の長さに駆動され、バケツト4がアーム
3のストツパ(図示せず)に突き当つている。ま
た第3図は、第2図の状態から、アームシリンダ
11を最大限なで伸ばして、バケツト4を最上位
置まで移行させた状態を示しており、アームシリ
ンダ11がa2、バケツトシリンダ14がb2の
長さになつている。
前記第2図の状態から前記第3図の状態に操作
した場合、第4図に示す従来の液圧制御装置には
次の危険が生じていた。即ち、同第4図におい
て、パイロツト弁38,40をともに操作して、
アームシリンダ11バケツトシリンダ14をとも
に伸張させたとき、コントロール弁36(35−
2)はタンデムに接続されているため、バケツト
シリンダ14の作動中は、コントロール弁(35
−2)のスプールがパイロツト弁38の圧力によ
り切換わつても主ポンプ(31−1)の吐出油が
バケツトシリンダ11に供給されずに、主ポンプ
31−1の吐出油がバケツトシリンダ14に、主
ポンプ(31−2)の吐出油がアームシリンダ1
1に、というに個別に供給される。このとき、バ
ケツト4はアーム3に設けたストツパ(図示せ
ず)に突き当つており、バケツト4がピン7を支
点として第2図の状態以上にアーム3の方向(時
計方向)に回転できない。そのため、バケツトシ
リンダ14がピン間の距離b1を超過して、これ
よりも長く伸張すると、バケツトシリンダ14が
アーム3及びバケツト4の全体をピン6を支点と
して時計方向へ回転させて、全体を第3図に示す
ように持上げることになる。ピン6とピン15と
の間の距離(第3図にSとして示す)がピン6と
ピン13との間の距離よりも小さい場合は、バケ
ツトシリンダ14がわずかに伸張しただけで、ア
ームシリンダ11が大きく伸張することになる。
アームシリンダ11には主ポンプ(31−2)の
吐出油が供給されているが、上述のようにバケツ
トシリンダ14の伸張によりアームシリンダ11
が引張られる速度が速いと、主ポンプ(31−
2)の吐出流量では不足する場合がある。この場
合には、不足作動油量分だけ、アームシリンダ1
1内に空気層が生ずる。作動油中には体積割合で
約7〜10%の空気が溶解しており、作動油自身が
負圧になると、この溶解空気が分離して気体にな
るものと考えられ、このような空気により、上述
の空気層が形成される。いまアームシリンダ11
及びバケツトシリンダ14をともに第2図に示す
位置から同時に伸張させて、第3図の状態になつ
た時点で、直ちにパイロツト弁38,40を止め
ると、コントロール弁35−1,35−2は第4
図に示す中立位置に戻り、アームシリンダ11へ
の主ポンプ31−2の吐出油供給が中断されるの
で、アームシリンダ11の大面積側油室には空気
層が発生したままになる。このとき、アーム3バ
ケツト4の重量をバケツトシリンダ14のみで支
持していることになり、この第3図の状態で、パ
イロツト弁39を急操作して、バケツトシリンダ
14を収縮させると、アーム3バケツト4は支え
を失つて急激に落下する。すなわち、ピン6を支
点として反時計方向に急激に回転することとな
り、ダンプ積込作業中には極めて危険であつた。
した場合、第4図に示す従来の液圧制御装置には
次の危険が生じていた。即ち、同第4図におい
て、パイロツト弁38,40をともに操作して、
アームシリンダ11バケツトシリンダ14をとも
に伸張させたとき、コントロール弁36(35−
2)はタンデムに接続されているため、バケツト
シリンダ14の作動中は、コントロール弁(35
−2)のスプールがパイロツト弁38の圧力によ
り切換わつても主ポンプ(31−1)の吐出油が
バケツトシリンダ11に供給されずに、主ポンプ
31−1の吐出油がバケツトシリンダ14に、主
ポンプ(31−2)の吐出油がアームシリンダ1
1に、というに個別に供給される。このとき、バ
ケツト4はアーム3に設けたストツパ(図示せ
ず)に突き当つており、バケツト4がピン7を支
点として第2図の状態以上にアーム3の方向(時
計方向)に回転できない。そのため、バケツトシ
リンダ14がピン間の距離b1を超過して、これ
よりも長く伸張すると、バケツトシリンダ14が
アーム3及びバケツト4の全体をピン6を支点と
して時計方向へ回転させて、全体を第3図に示す
ように持上げることになる。ピン6とピン15と
の間の距離(第3図にSとして示す)がピン6と
ピン13との間の距離よりも小さい場合は、バケ
ツトシリンダ14がわずかに伸張しただけで、ア
ームシリンダ11が大きく伸張することになる。
アームシリンダ11には主ポンプ(31−2)の
吐出油が供給されているが、上述のようにバケツ
トシリンダ14の伸張によりアームシリンダ11
が引張られる速度が速いと、主ポンプ(31−
2)の吐出流量では不足する場合がある。この場
合には、不足作動油量分だけ、アームシリンダ1
1内に空気層が生ずる。作動油中には体積割合で
約7〜10%の空気が溶解しており、作動油自身が
負圧になると、この溶解空気が分離して気体にな
るものと考えられ、このような空気により、上述
の空気層が形成される。いまアームシリンダ11
及びバケツトシリンダ14をともに第2図に示す
位置から同時に伸張させて、第3図の状態になつ
た時点で、直ちにパイロツト弁38,40を止め
ると、コントロール弁35−1,35−2は第4
図に示す中立位置に戻り、アームシリンダ11へ
の主ポンプ31−2の吐出油供給が中断されるの
で、アームシリンダ11の大面積側油室には空気
層が発生したままになる。このとき、アーム3バ
ケツト4の重量をバケツトシリンダ14のみで支
持していることになり、この第3図の状態で、パ
イロツト弁39を急操作して、バケツトシリンダ
14を収縮させると、アーム3バケツト4は支え
を失つて急激に落下する。すなわち、ピン6を支
点として反時計方向に急激に回転することとな
り、ダンプ積込作業中には極めて危険であつた。
本案は前記の問題点に対処するもので、油圧パ
ワーシヨベル等の多関節機構を複数のシリンダを
介して駆動、制御する多関節機構の液圧制御装置
においてある1つのシリンダを駆動して他のシリ
ンダに負圧が生じたときに同負圧により作動する
切換弁51と、同切換弁51が作動したときにパ
イロツトポンプからパイロツト弁を経てコントロ
ール弁に至る回路を遮断する切換弁52とを具え
ていることを特徴とした多関節機構の液圧制御装
置に係り、その目的とする処は、操縦者の操作に
ミス等があつても、バケツトを急激に落下させる
ような危険を未然に防止できる改良された多関節
機構の液圧制御装置を供する点にある。
ワーシヨベル等の多関節機構を複数のシリンダを
介して駆動、制御する多関節機構の液圧制御装置
においてある1つのシリンダを駆動して他のシリ
ンダに負圧が生じたときに同負圧により作動する
切換弁51と、同切換弁51が作動したときにパ
イロツトポンプからパイロツト弁を経てコントロ
ール弁に至る回路を遮断する切換弁52とを具え
ていることを特徴とした多関節機構の液圧制御装
置に係り、その目的とする処は、操縦者の操作に
ミス等があつても、バケツトを急激に落下させる
ような危険を未然に防止できる改良された多関節
機構の液圧制御装置を供する点にある。
次に本案の多関節機構の液圧制御装置を第5図
に示す一実施例により説明すると、11はアーム
シリンダ、14はバケツトシリンダ、31−1,
31−2は主ポンプ、32はパイロツトポンプ
で、同各ポンプがリリーフ弁33および34を具
えている。35−1,35−2はアームシリンダ
11を駆動するためのコントロール弁36はバケ
ツトシリンダ14を駆動するためのコントロール
で、ともにパイロツト圧力で方向切換ができ、か
つ、パイロツト圧力がないときは、バネ力で中立
状態に復帰する機能をもつている。またコントロ
ール弁36とコントロール弁35−2とはタンデ
ムに接続されている。37はアームシリンダ11
を縮み方向へ駆動するパイロツト弁、38はアー
ムシリンダ11を伸び方向へ駆動するパイロツト
弁、39はバケツトシリンダ14を縮み方向へ駆
動するパイロツト弁40はバケツトシリンダ14
を伸び方向へ駆動するパイロツト弁で、いずれの
パイロツト弁も、パワーシヨベルの操縦者が、レ
バーあるいはペダル(図示せず)を操作すること
により操作される。60はタンクである。以上は
第4図の回路と同じであるが、次に本実施例で付
加されている部分を説明する。50は減圧弁で、
アームシリンダ11の伸び側回路53を一次圧と
して管路54経二次圧を送るようになつている。
また51はバネ復帰型切換弁で、減圧弁50の二
次圧で、位置A2に切換えられるようになつてい
る。また52はバネ復帰型切換弁で、切換弁51
が位置A1のときはパイロツトポンプ32の圧力
が管路55,56を経て制御圧力となり、位置
B2を選択するが、切換弁51が位置A2のときは
管路56の圧力がタンク60へ抜けて、バネ力に
より位置B1となる。また同切換弁52が位置B1
のときは、パイロツト弁40の圧力が管路57を
経てコントロール弁36の制御圧力として働く
が、位置B2のときは、管路57の圧力がタンク
60へ開放されるようになつている。
に示す一実施例により説明すると、11はアーム
シリンダ、14はバケツトシリンダ、31−1,
31−2は主ポンプ、32はパイロツトポンプ
で、同各ポンプがリリーフ弁33および34を具
えている。35−1,35−2はアームシリンダ
11を駆動するためのコントロール弁36はバケ
ツトシリンダ14を駆動するためのコントロール
で、ともにパイロツト圧力で方向切換ができ、か
つ、パイロツト圧力がないときは、バネ力で中立
状態に復帰する機能をもつている。またコントロ
ール弁36とコントロール弁35−2とはタンデ
ムに接続されている。37はアームシリンダ11
を縮み方向へ駆動するパイロツト弁、38はアー
ムシリンダ11を伸び方向へ駆動するパイロツト
弁、39はバケツトシリンダ14を縮み方向へ駆
動するパイロツト弁40はバケツトシリンダ14
を伸び方向へ駆動するパイロツト弁で、いずれの
パイロツト弁も、パワーシヨベルの操縦者が、レ
バーあるいはペダル(図示せず)を操作すること
により操作される。60はタンクである。以上は
第4図の回路と同じであるが、次に本実施例で付
加されている部分を説明する。50は減圧弁で、
アームシリンダ11の伸び側回路53を一次圧と
して管路54経二次圧を送るようになつている。
また51はバネ復帰型切換弁で、減圧弁50の二
次圧で、位置A2に切換えられるようになつてい
る。また52はバネ復帰型切換弁で、切換弁51
が位置A1のときはパイロツトポンプ32の圧力
が管路55,56を経て制御圧力となり、位置
B2を選択するが、切換弁51が位置A2のときは
管路56の圧力がタンク60へ抜けて、バネ力に
より位置B1となる。また同切換弁52が位置B1
のときは、パイロツト弁40の圧力が管路57を
経てコントロール弁36の制御圧力として働く
が、位置B2のときは、管路57の圧力がタンク
60へ開放されるようになつている。
次に前記多関節機構の液圧制御装置の作用を説
明する。第1図に示したフロントの状態から、第
2図に示した状態に駆動するには、パイロツト弁
37とパイロツト弁40とを操作する。このと
き、アームシリンダ11はを縮み動作をするが、
管路53の圧力は、戻り圧もしくは背圧(タンク
加圧方式が多用されている)を受けて、常に正で
あるから、切換弁51は位置A2であり、路56
の圧力は、タンク60に開放されているので、切
換弁52は、バネ力によつて位置B1にあり、バ
ケツトシリンダ14は伸び動作、すなわち、パイ
ロツト弁35−1,35−2に伝達されて、アー
ムシリンダ11が伸び動作が可能である。次に第
2図の状態から、第3図のバケツ4持ち上げ状態
にするために、アームシリンダ11伸び動作、す
なわち、パイロツト弁38を操作する。このと
き、パイロツト弁38の制御圧力が、コントロー
ル弁35−1,35−2に伝達されて、アームシ
リンダ11が伸び動作を開始する。どれと同時に
パイロツト弁40を操作すると、バケツトシリン
ダ14の伸び作動力(ピン6とピン15に距離S
がるために、回転力が働き、この回転力がアーム
シリンダ11の伸び動作と一致する)が働き、主
ポンプ31−2からの供給流量を受けるのみで、
アームシリンダ11がのばされてしまう。
明する。第1図に示したフロントの状態から、第
2図に示した状態に駆動するには、パイロツト弁
37とパイロツト弁40とを操作する。このと
き、アームシリンダ11はを縮み動作をするが、
管路53の圧力は、戻り圧もしくは背圧(タンク
加圧方式が多用されている)を受けて、常に正で
あるから、切換弁51は位置A2であり、路56
の圧力は、タンク60に開放されているので、切
換弁52は、バネ力によつて位置B1にあり、バ
ケツトシリンダ14は伸び動作、すなわち、パイ
ロツト弁35−1,35−2に伝達されて、アー
ムシリンダ11が伸び動作が可能である。次に第
2図の状態から、第3図のバケツ4持ち上げ状態
にするために、アームシリンダ11伸び動作、す
なわち、パイロツト弁38を操作する。このと
き、パイロツト弁38の制御圧力が、コントロー
ル弁35−1,35−2に伝達されて、アームシ
リンダ11が伸び動作を開始する。どれと同時に
パイロツト弁40を操作すると、バケツトシリン
ダ14の伸び作動力(ピン6とピン15に距離S
がるために、回転力が働き、この回転力がアーム
シリンダ11の伸び動作と一致する)が働き、主
ポンプ31−2からの供給流量を受けるのみで、
アームシリンダ11がのばされてしまう。
操縦者は、アームシリンダ11が伸びて、バケ
ツト4が所望の位置に到達したら、パイロツト弁
38を中立に戻す。いま〔b2−b1:ブーム2
とアーム3の姿勢によるバケツトシリンダ14の
ストローク〕、〔a2−a1:ブーム2が固定で、
バケツト4を持上げるに要するアームシリンダ1
1のストローク〕とすると(b2−b1)<(a2
−a1)であるので、アームシリンダ11への流
量は全く追従できず、結果として、アームシリン
ダ11の伸び側のシリンダ内および管路内が歩圧
になつたまゝで、コントロール弁35−1,35
−2は閉ざされるので、シリンダ内には作動油が
充満せず、作動油から遊離した空気等による空気
層が生ずる。次にパイロツト弁39を操作して、
バケツトシリンダ14を縮み方向に作動すると、
バケツトシリンダ14の伸び側圧力が解除される
ので、その瞬間に、アーム3、バケツト4等の重
量により、アームシリンダ11が急激に引き戻さ
れ、結果として、バケツト4が急激に落下する。
この不具合を解決するための作用は次の通りであ
る。アームシリンダ11の管路53の圧力が低下
して、ある設定以下になると、減圧弁50(この
とき機能しない)と管路54とを経て切換弁51
のスプールを左方へ押す力が、バネ力に負け、同
弁が位置A1になるので、パイロツトポンプ32
の圧油が管路54切換弁51、管路56を経て切
換弁52を位置B2に駆動する。そのため、パイ
ロツト弁40からの圧油が切換弁52で遮断さ
れ、かつ管路57の圧力がタンクへ開放され、コ
ントロール弁36がバネ力で中立に復帰し、バケ
ツトシリンダ14への流路が閉じられる。すなわ
ち、アームシリンダ11に負圧が発生しようとす
ると、バケツトシリンダ14の動作を停止させる
ので、主ポンプ31の吐出油量が常に正常にアー
ムシリンダ11へ供給される。
ツト4が所望の位置に到達したら、パイロツト弁
38を中立に戻す。いま〔b2−b1:ブーム2
とアーム3の姿勢によるバケツトシリンダ14の
ストローク〕、〔a2−a1:ブーム2が固定で、
バケツト4を持上げるに要するアームシリンダ1
1のストローク〕とすると(b2−b1)<(a2
−a1)であるので、アームシリンダ11への流
量は全く追従できず、結果として、アームシリン
ダ11の伸び側のシリンダ内および管路内が歩圧
になつたまゝで、コントロール弁35−1,35
−2は閉ざされるので、シリンダ内には作動油が
充満せず、作動油から遊離した空気等による空気
層が生ずる。次にパイロツト弁39を操作して、
バケツトシリンダ14を縮み方向に作動すると、
バケツトシリンダ14の伸び側圧力が解除される
ので、その瞬間に、アーム3、バケツト4等の重
量により、アームシリンダ11が急激に引き戻さ
れ、結果として、バケツト4が急激に落下する。
この不具合を解決するための作用は次の通りであ
る。アームシリンダ11の管路53の圧力が低下
して、ある設定以下になると、減圧弁50(この
とき機能しない)と管路54とを経て切換弁51
のスプールを左方へ押す力が、バネ力に負け、同
弁が位置A1になるので、パイロツトポンプ32
の圧油が管路54切換弁51、管路56を経て切
換弁52を位置B2に駆動する。そのため、パイ
ロツト弁40からの圧油が切換弁52で遮断さ
れ、かつ管路57の圧力がタンクへ開放され、コ
ントロール弁36がバネ力で中立に復帰し、バケ
ツトシリンダ14への流路が閉じられる。すなわ
ち、アームシリンダ11に負圧が発生しようとす
ると、バケツトシリンダ14の動作を停止させる
ので、主ポンプ31の吐出油量が常に正常にアー
ムシリンダ11へ供給される。
本案の多関節機構の液圧制御装置は前記のよう
に構成されており、操縦者の操作にミス等があつ
ても、バケツトを急激に落下させるような危険を
未然に防止できる効果がある。またバケツト4が
アーム3のストツパに突き当つた状態で、アーム
シリンダ11バケツトシリンダ14をともに伸張
作動させたときに生ずる上記危険を、アーム3の
ストツパ部に設けた検出器(バケツト4がアーム
3のストツパに突き当つているか否かを検出する
検出器)を用いて防止するのは、ストツパ部に掘
削時、激しい衝撃が加わるので、検出器の耐久性
に問題が生じる。この点、本案ではアームシリン
ダ11の大断面側油室の圧力がある値より下つた
らバケツト4がアーム3のストツパに突き当つた
ものとみなしており、前記効果を検出器を用いず
に達成できる。またバケツトシリンダ14を伸張
させる作動油供給回路を閉止して、コントロール
弁36を中立に戻せば、主ポンプ31−1の吐出
油をアームシリンダ11の大断面側へ供給可能と
なり、主ポンプ31−1の吐出油を無駄なく活用
でき、アームシリンダ11の伸張速度を速くする
ことができる。
に構成されており、操縦者の操作にミス等があつ
ても、バケツトを急激に落下させるような危険を
未然に防止できる効果がある。またバケツト4が
アーム3のストツパに突き当つた状態で、アーム
シリンダ11バケツトシリンダ14をともに伸張
作動させたときに生ずる上記危険を、アーム3の
ストツパ部に設けた検出器(バケツト4がアーム
3のストツパに突き当つているか否かを検出する
検出器)を用いて防止するのは、ストツパ部に掘
削時、激しい衝撃が加わるので、検出器の耐久性
に問題が生じる。この点、本案ではアームシリン
ダ11の大断面側油室の圧力がある値より下つた
らバケツト4がアーム3のストツパに突き当つた
ものとみなしており、前記効果を検出器を用いず
に達成できる。またバケツトシリンダ14を伸張
させる作動油供給回路を閉止して、コントロール
弁36を中立に戻せば、主ポンプ31−1の吐出
油をアームシリンダ11の大断面側へ供給可能と
なり、主ポンプ31−1の吐出油を無駄なく活用
でき、アームシリンダ11の伸張速度を速くする
ことができる。
第1,2,3図は油圧パワーシヨベルの多関節
機構を示す説明図、第4図は従来の液圧制御装置
を示す回路図、第5図は本案に係る多関節機構の
液圧制御装置の一実施例を示す回路図である。 1〜14……多関節機構、8,11,14……
シリンダ、32……パイロツトポンプ、36……
コントロール弁、40……パイロツト弁、51,
52……切換弁。
機構を示す説明図、第4図は従来の液圧制御装置
を示す回路図、第5図は本案に係る多関節機構の
液圧制御装置の一実施例を示す回路図である。 1〜14……多関節機構、8,11,14……
シリンダ、32……パイロツトポンプ、36……
コントロール弁、40……パイロツト弁、51,
52……切換弁。
Claims (1)
- 油圧パワーシヨベル等の多関節機構を複数のシ
リンダを介して駆動、制御する多関節機構の液圧
制御装置において、ある1つのシリンダを駆動し
て他のシリンダに負圧が生じたときに同負圧によ
り作動する切換弁51と、同切換弁51が作動し
たときにパイロツトポンプからパイロツト弁を経
てコントロール弁に至る回路を遮断する切換弁5
2とを具えていることを特徴とした多関節機構の
液圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16574382U JPS5969252U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 多関節機構の液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16574382U JPS5969252U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 多関節機構の液圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5969252U JPS5969252U (ja) | 1984-05-10 |
| JPH0320367Y2 true JPH0320367Y2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=30363038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16574382U Granted JPS5969252U (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | 多関節機構の液圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5969252U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2675557B2 (ja) * | 1987-10-26 | 1997-11-12 | 日立建機株式会社 | ローディングショベルの油圧駆動装置 |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP16574382U patent/JPS5969252U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5969252U (ja) | 1984-05-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2402513B1 (en) | Dual-arm engineering machine | |
| JP3816893B2 (ja) | 油圧駆動装置 | |
| US3250028A (en) | Universal bucket for a tractor mounted loader | |
| WO2004088144A1 (ja) | 作業用車両の油圧駆動装置 | |
| WO2020158390A1 (ja) | 作業機械における油圧シリンダの駆動装置 | |
| EP1126088B1 (en) | Hydraulic system for the dampening of inertia load | |
| WO2004005727A1 (ja) | 油圧駆動装置 | |
| JP2004301215A (ja) | 作業用車両の油圧駆動装置 | |
| JPH0320367Y2 (ja) | ||
| CA1068998A (en) | Fail safe fluid power device | |
| WO2001011151A1 (en) | Working arm control device of working machine | |
| JP2008121404A (ja) | 作業機械 | |
| JPH04120324A (ja) | 作業機の位置エネルギー回収・活用装置 | |
| JP2746906B2 (ja) | 油圧モータのブレーキ回路 | |
| JP2004019806A (ja) | 作業車両の油圧回路 | |
| JP2002294759A (ja) | 建設機械の作業アタッチメント制御装置 | |
| JPS6229569B2 (ja) | ||
| US20050035235A1 (en) | Pulverizer | |
| JP3163308B2 (ja) | 再生回路用弁装置 | |
| JP2003056507A (ja) | 伸縮アーム付作業機の油圧回路 | |
| JPH02215700A (ja) | バッテリ式産業車両における油圧装置 | |
| JPS5940564Y2 (ja) | 農用フロントロ−ダ | |
| JP2711702B2 (ja) | パワーショベルにおけるショベル作動圧切換方法及び装置 | |
| KR920004539Y1 (ko) | 굴삭기의 선회브레이크(Swing Brake)자동 해제장치 | |
| JPH0430033A (ja) | 作業車の作業装置操作構造 |