JPH03204176A - アーク溶接機 - Google Patents
アーク溶接機Info
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- JPH03204176A JPH03204176A JP1340792A JP34079289A JPH03204176A JP H03204176 A JPH03204176 A JP H03204176A JP 1340792 A JP1340792 A JP 1340792A JP 34079289 A JP34079289 A JP 34079289A JP H03204176 A JPH03204176 A JP H03204176A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は溶接用ワイヤを自動送給し、ワイヤの母材への
接触短絡と非接触でアーク発生とを繰返して溶接を行な
う短絡移行型のアーク溶接機に関するものである。
接触短絡と非接触でアーク発生とを繰返して溶接を行な
う短絡移行型のアーク溶接機に関するものである。
従来の技術
従来の短絡移行型のアーク溶接機の一例を第10図に示
す。36はアーク溶接機入力端子、37は生変圧器、3
8は整流器、39はリアクトル、40はアーク溶接機出
力端子、41は母材、42はワイヤ、43は通電用コン
タクトチップである。この構成例による溶接出力波形お
よびワイヤ先端部の時間的推移を第11図に示す。
す。36はアーク溶接機入力端子、37は生変圧器、3
8は整流器、39はリアクトル、40はアーク溶接機出
力端子、41は母材、42はワイヤ、43は通電用コン
タクトチップである。この構成例による溶接出力波形お
よびワイヤ先端部の時間的推移を第11図に示す。
第11図のように溶接電流(■、)の波形が、ワイヤ短
絡時およびアーク発生時に曲線を示すのは主変圧器37
の略定電圧特性とりアクドル39の過渡特性によるもの
である。すなわちワイヤ短絡期間中にリアクトル39に
蓄えられた電磁エネルギーがアーク発生後放電されると
共に主変圧器37からもエネルギーが供給さ、ねるので
アーク発生中の溶接電流波形は第11図に示すように、
一定の減少率を持つ曲線となり、この減少率を変化させ
るためにはりアクドル39の大きさを変化させて対処し
ていた。
絡時およびアーク発生時に曲線を示すのは主変圧器37
の略定電圧特性とりアクドル39の過渡特性によるもの
である。すなわちワイヤ短絡期間中にリアクトル39に
蓄えられた電磁エネルギーがアーク発生後放電されると
共に主変圧器37からもエネルギーが供給さ、ねるので
アーク発生中の溶接電流波形は第11図に示すように、
一定の減少率を持つ曲線となり、この減少率を変化させ
るためにはりアクドル39の大きさを変化させて対処し
ていた。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記のような第10図に示すアーク溶接機の場
合、アーク時間がその前の短絡時間の大小によって影響
されるという問題点がある。
合、アーク時間がその前の短絡時間の大小によって影響
されるという問題点がある。
第11図の最初は比較的短時間(t、)でワイヤ短絡が
解除され、溶接電流(11)でアーク再生した場合を示
す。これに続く次のアーク期間(t−s)は溶接電流の
比較的小なる電流値(1□)から開始するので、アーク
熱によるワイヤ溶融はあまり促進されず、比較的短いア
ーク期間(to)後に次のワイヤ短絡を迎える。
解除され、溶接電流(11)でアーク再生した場合を示
す。これに続く次のアーク期間(t−s)は溶接電流の
比較的小なる電流値(1□)から開始するので、アーク
熱によるワイヤ溶融はあまり促進されず、比較的短いア
ーク期間(to)後に次のワイヤ短絡を迎える。
次の短絡期間(tsa)は比較的長い時間(tag)を
要してアーク再生した場合である。この時、短絡電流は
時間経過と共に増加して大きい電流値(1゜2)で短絡
解除する。従って、これに続く次のアーク期間(t−z
)は大きい電流値(1,、)から始まるアーク熱でワイ
ヤが加熱される結果、ワイヤの溶融が促進され、次のワ
イヤ短絡に至るまでに長いアーク期間(t−z)を要す
る。
要してアーク再生した場合である。この時、短絡電流は
時間経過と共に増加して大きい電流値(1゜2)で短絡
解除する。従って、これに続く次のアーク期間(t−z
)は大きい電流値(1,、)から始まるアーク熱でワイ
ヤが加熱される結果、ワイヤの溶融が促進され、次のワ
イヤ短絡に至るまでに長いアーク期間(t−z)を要す
る。
このようにワイヤ短絡期間にばらつきを生じるのはワイ
ヤ送給の均一性が保たれないことが主な原因であるが、
ワイヤ先端の送給速度を一定に保つことは溶接現場では
きわめて困難なことであり、この結果溶接の均一性を損
ない、ビート外観等の溶接結果の品質を損なうという問
題点がみられた。
ヤ送給の均一性が保たれないことが主な原因であるが、
ワイヤ先端の送給速度を一定に保つことは溶接現場では
きわめて困難なことであり、この結果溶接の均一性を損
ない、ビート外観等の溶接結果の品質を損なうという問
題点がみられた。
本発明の目的はワイヤ短絡後のアーク再生時の溶接電流
を速やかに定常電流に戻すことができ、規則的で安定な
高品質な溶接ができるアーク溶接機を提供しようとする
ものである。
を速やかに定常電流に戻すことができ、規則的で安定な
高品質な溶接ができるアーク溶接機を提供しようとする
ものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的達成のため、第1の発明では、溶接用
ワイヤと母材とに電力を供給してアク発生と短絡とを繰
返して溶接するアーク溶接機において、溶接電流値を検
出し、制御回路で扱える信号レベルに増幅する電流値信
号を出力する電流値検出部と、消耗電極である溶接用ワ
イヤが被溶接物である母材に接触して短絡している場合
と非接触でアーク発生している場合とで状態を変えるア
ーク・短絡判定信号を出力するアーク・短絡判定部と、
前記電流値信号と前記アーク・短絡判定信号とを入力と
してアーク発生時に溶接電流が所定の第1の値を越えて
いる時に出力停止信号を出力するアーク電流制限部とを
備えたアーク溶接機とし、第2の発明では、溶接用ワイ
ヤと母材とに電力を供給してアーク発生と短絡とを繰返
して溶接するアーク溶接機において、溶接電流値を検出
し、制御回路で扱える信号レベルに増幅する電流値信号
を出力する電流値検出部と、消耗電極である溶接用ワイ
ヤが被溶接物である母材に接触して短絡している場合と
非接触でアーク発生している場合とで状態を変えるアー
ク・短絡判定信号を出力するアーク・短絡判定部と、前
記電流値信号と前記アーク・短絡判定信号とを入力とし
て直前のワイヤ短絡時に溶接電流が前記所定の第1の値
よりも大なる所定の第2の値を越えた場合のアーク発生
時にのみ出力停止信号を出力するアーク電流制限部とを
備えたアーク溶接機とした。
ワイヤと母材とに電力を供給してアク発生と短絡とを繰
返して溶接するアーク溶接機において、溶接電流値を検
出し、制御回路で扱える信号レベルに増幅する電流値信
号を出力する電流値検出部と、消耗電極である溶接用ワ
イヤが被溶接物である母材に接触して短絡している場合
と非接触でアーク発生している場合とで状態を変えるア
ーク・短絡判定信号を出力するアーク・短絡判定部と、
前記電流値信号と前記アーク・短絡判定信号とを入力と
してアーク発生時に溶接電流が所定の第1の値を越えて
いる時に出力停止信号を出力するアーク電流制限部とを
備えたアーク溶接機とし、第2の発明では、溶接用ワイ
ヤと母材とに電力を供給してアーク発生と短絡とを繰返
して溶接するアーク溶接機において、溶接電流値を検出
し、制御回路で扱える信号レベルに増幅する電流値信号
を出力する電流値検出部と、消耗電極である溶接用ワイ
ヤが被溶接物である母材に接触して短絡している場合と
非接触でアーク発生している場合とで状態を変えるアー
ク・短絡判定信号を出力するアーク・短絡判定部と、前
記電流値信号と前記アーク・短絡判定信号とを入力とし
て直前のワイヤ短絡時に溶接電流が前記所定の第1の値
よりも大なる所定の第2の値を越えた場合のアーク発生
時にのみ出力停止信号を出力するアーク電流制限部とを
備えたアーク溶接機とした。
作用
本発明において、第1発明として所定の第1の値のみを
設けた場合の溶接電流の作用を第2図に示した波形図で
説明する。
設けた場合の溶接電流の作用を第2図に示した波形図で
説明する。
第2図において短絡期間Sの電流が所定の第1の値(■
、)を越えているので、アーク再生後から溶接電流が所
定の第1の値(+、)に下降するまでの時間の(tso
)の間、溶接出力制御素子は全停止し、リアクトル7の
放電電流のみとなり、溶接電流は短時間に所定の第1の
値(1,1)まで下降する。アーク溶接機にリアクトル
7がない場合は瞬時に(11)まで下降するが、実際は
溶接現場までの配線ケーブルのインダクタンス分等によ
り、若干の時間を要する。
、)を越えているので、アーク再生後から溶接電流が所
定の第1の値(+、)に下降するまでの時間の(tso
)の間、溶接出力制御素子は全停止し、リアクトル7の
放電電流のみとなり、溶接電流は短時間に所定の第1の
値(1,1)まで下降する。アーク溶接機にリアクトル
7がない場合は瞬時に(11)まで下降するが、実際は
溶接現場までの配線ケーブルのインダクタンス分等によ
り、若干の時間を要する。
アーク発生時の溶接電流が所定の第1の値(++)まで
下降した後は、溶接出力制御素子からエネルギー供給を
再開するのでアークの維持がはかられ、次のワイヤ短絡
に至る。
下降した後は、溶接出力制御素子からエネルギー供給を
再開するのでアークの維持がはかられ、次のワイヤ短絡
に至る。
又、第2発明として、所定の第1の値および所定の第2
の値を設けたアーク溶接機の溶接電流の作用を第3図の
波形図で説明する。短絡期間(t、。
の値を設けたアーク溶接機の溶接電流の作用を第3図の
波形図で説明する。短絡期間(t、。
)でワイヤ短絡の結果、短絡電流が所定の第2の値(1
□)を越えたため短絡後のアーク期間(1−+)の最初
の溶接電流が第1の値(++)まで下降するまでの(t
so)の間、溶接出力制御素子は全停止し、リアクトル
7の放電電流のみであるので短時間で第1の値(1,)
のレベルまで下降し、到達後は溶接出力制御素子が導通
してアーク維持し次のワイヤ短絡(ts2)を迎える。
□)を越えたため短絡後のアーク期間(1−+)の最初
の溶接電流が第1の値(++)まで下降するまでの(t
so)の間、溶接出力制御素子は全停止し、リアクトル
7の放電電流のみであるので短時間で第1の値(1,)
のレベルまで下降し、到達後は溶接出力制御素子が導通
してアーク維持し次のワイヤ短絡(ts2)を迎える。
次のワイヤ短絡は比較的短時間(tsa)で解除されア
ーク再生した場合で、短絡期間での短絡電流は所定の第
2の値(12)に達する前にアーク再生している。この
場合は短時間(tsa)の短絡電流が第2の値(12)
に達しなかったので溶接出力制御素子が全停止する期間
(tso)が加わることなく、リアクトル7と溶接出力
制御素子との双方から溶接電流が供給され、緩慢な電流
の減少となる。
ーク再生した場合で、短絡期間での短絡電流は所定の第
2の値(12)に達する前にアーク再生している。この
場合は短時間(tsa)の短絡電流が第2の値(12)
に達しなかったので溶接出力制御素子が全停止する期間
(tso)が加わることなく、リアクトル7と溶接出力
制御素子との双方から溶接電流が供給され、緩慢な電流
の減少となる。
第3図のように所定の第2の値(I2)を設ける理由は
、ワイヤ短絡期間が短い微小短絡の場合は溶接電流の急
激な変化をさせるこ、とを防止し、アーク不安定となら
ないようにしたものである。特に溶接電流が比較的高く
、短絡移行の他にグロービュラー移行やスプレー移行が
混じる領域では微小短絡の確立が高くなり、これによる
溶接電流の急激な変化を防止するためである。
、ワイヤ短絡期間が短い微小短絡の場合は溶接電流の急
激な変化をさせるこ、とを防止し、アーク不安定となら
ないようにしたものである。特に溶接電流が比較的高く
、短絡移行の他にグロービュラー移行やスプレー移行が
混じる領域では微小短絡の確立が高くなり、これによる
溶接電流の急激な変化を防止するためである。
実施例
以下、本発明の実施例であるアーク溶接機を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図において、1はアーク溶接機の入力端子、2は整
流器部、3はコンデンサ、4は溶接出力制御素子として
のフルブリッジ構成されたインバータ回路、5は主変圧
器、6は二次側の整流器、7はリアクトル、8はアーク
溶接機の出力端子、9は被溶接物である母材、10は溶
接用ワイヤ、IIは通電用コンタクトチップであり、溶
接用ワイヤ10を自動送給し、ワイヤの母材9への接触
短絡と非接触でアーク発生とを繰返して溶接を行なう。
流器部、3はコンデンサ、4は溶接出力制御素子として
のフルブリッジ構成されたインバータ回路、5は主変圧
器、6は二次側の整流器、7はリアクトル、8はアーク
溶接機の出力端子、9は被溶接物である母材、10は溶
接用ワイヤ、IIは通電用コンタクトチップであり、溶
接用ワイヤ10を自動送給し、ワイヤの母材9への接触
短絡と非接触でアーク発生とを繰返して溶接を行なう。
このアーク溶接機の制御回路において、12は分流器、
+3は電流値検出部、14はアーク・短絡判定部、15
はアーク電流制限部、16は所定の第1の値を設定する
設定器、17は他の制御回路部、18は駆動回路部で、
溶接出力制御素子4を駆動する。■、。は電流値信号、
VASはアーク・短絡判定信号、VSOは出力停止信号
を示す。
+3は電流値検出部、14はアーク・短絡判定部、15
はアーク電流制限部、16は所定の第1の値を設定する
設定器、17は他の制御回路部、18は駆動回路部で、
溶接出力制御素子4を駆動する。■、。は電流値信号、
VASはアーク・短絡判定信号、VSOは出力停止信号
を示す。
電流値検出部13の実施例を第4図に示す。
第4図において、19は増幅器、20〜22は抵抗であ
る。この例によると、分流器12に発生する溶接電流(
1゜)に対応した微小電圧信号を制御回路で扱える信号
のレベルまで増幅することができる。
る。この例によると、分流器12に発生する溶接電流(
1゜)に対応した微小電圧信号を制御回路で扱える信号
のレベルまで増幅することができる。
アーク・短絡判定部14の実施例を第5図にボす。
この第5図において、23は比較器、24〜27は抵抗
である。アーク溶接機の出力端子8間の電圧を抵抗24
と23とで分割し、制御回路の電源(VOO)を抵抗2
6と27とで分割した所定の値と比較することにより、
現在ワイヤが短絡中か非接触でアーク発生中かを判断す
ることができる。
である。アーク溶接機の出力端子8間の電圧を抵抗24
と23とで分割し、制御回路の電源(VOO)を抵抗2
6と27とで分割した所定の値と比較することにより、
現在ワイヤが短絡中か非接触でアーク発生中かを判断す
ることができる。
第6図はアーク電流制限部15の実施例と駆動回路部1
8の入力部分の実施例を示すもので、28は比較器、2
9はNANDAND素子はAND素子である。
8の入力部分の実施例を示すもので、28は比較器、2
9はNANDAND素子はAND素子である。
第7図は第1図および第6図の各部の波形の時間推移に
対する動作図である。
対する動作図である。
第7図において電流値信号(1,。)は溶接電流波形(
1,)を増幅しただけであるので同一の波形として記載
している。又、第7図ノV−,Vhs、 Vc、 Vs
。
1,)を増幅しただけであるので同一の波形として記載
している。又、第7図ノV−,Vhs、 Vc、 Vs
。
は第1図および第6図の同記号の波形に同じである。
第7図の時刻(1+)でワイヤ短絡したとする。アーク
・短絡判定信号(vAs)はこの時からHレベルからL
レベルに反転する。短絡電流はりアクトルアの働きによ
り次第に増加する。所定の第1の値(■1)にまで増加
した時刻(t2)において比較器28の出力(VC)は
LレベルからHレベルに転じるが、(VAs)信号はL
レベルのままなのでNAND素子29の出力である出力
停止信号(VSO)はHレベルのままである。短絡電流
がさらに増加して時刻(t、)において、ワイヤ短絡が
解除され、アーク再生したとする。この時、アーク・短
絡判定信号はLレベルからHレベルに転じアーク再生し
たことを示し、溶接電流(夏、)が所定の第1の値(I
、)より大なので比較器28の出力(VC)はHレベル
のままであるのでNAND素子29の出力である出力停
止信号(V3゜)はLレベルに転じる。このLレベルの
信号がAND素子30の入力となる結果、他の制御回路
部17からの入力(VS)がHレベルであってもLレベ
ルであってもAND素子30の出力(volは無条件に
Lレベルとなり、これが溶接出力制御素子4に伝達され
る結果、溶接出力制御素子4は全停止状態となり、主変
圧器5を介して二次側、すなわち、溶接負荷側にエネル
ギーを供給しない。この結果、溶接アークに供給される
エネルギーは時刻(t、)に蓄えたりアクトルアの放電
エネルギーのみとなり、リアクトル7の値が小である程
、急激に溶接電流が低下する。リアクトル7の放電電流
が所定の第1の値(1,)まで下降した時刻(t4)で
比較器28の出力(VC)はLレベルに復帰する結果N
AND素子29の出力である出力停止信号(VSO)は
無条件にHレベルとなり、AND素子30の出力(VO
)は他の制御回路部17からの入力(v3)をそのまま
出力し、アーク時の所定の制御信号を溶接出力制御素子
4に送る。そして時刻(t、)で再びワイヤ短絡となる
。
・短絡判定信号(vAs)はこの時からHレベルからL
レベルに反転する。短絡電流はりアクトルアの働きによ
り次第に増加する。所定の第1の値(■1)にまで増加
した時刻(t2)において比較器28の出力(VC)は
LレベルからHレベルに転じるが、(VAs)信号はL
レベルのままなのでNAND素子29の出力である出力
停止信号(VSO)はHレベルのままである。短絡電流
がさらに増加して時刻(t、)において、ワイヤ短絡が
解除され、アーク再生したとする。この時、アーク・短
絡判定信号はLレベルからHレベルに転じアーク再生し
たことを示し、溶接電流(夏、)が所定の第1の値(I
、)より大なので比較器28の出力(VC)はHレベル
のままであるのでNAND素子29の出力である出力停
止信号(V3゜)はLレベルに転じる。このLレベルの
信号がAND素子30の入力となる結果、他の制御回路
部17からの入力(VS)がHレベルであってもLレベ
ルであってもAND素子30の出力(volは無条件に
Lレベルとなり、これが溶接出力制御素子4に伝達され
る結果、溶接出力制御素子4は全停止状態となり、主変
圧器5を介して二次側、すなわち、溶接負荷側にエネル
ギーを供給しない。この結果、溶接アークに供給される
エネルギーは時刻(t、)に蓄えたりアクトルアの放電
エネルギーのみとなり、リアクトル7の値が小である程
、急激に溶接電流が低下する。リアクトル7の放電電流
が所定の第1の値(1,)まで下降した時刻(t4)で
比較器28の出力(VC)はLレベルに復帰する結果N
AND素子29の出力である出力停止信号(VSO)は
無条件にHレベルとなり、AND素子30の出力(VO
)は他の制御回路部17からの入力(v3)をそのまま
出力し、アーク時の所定の制御信号を溶接出力制御素子
4に送る。そして時刻(t、)で再びワイヤ短絡となる
。
又、第8図の実施例は第6図の回路に、抵抗33および
34を加えたものである。第8図のような構成とするこ
とで電流値信号(1,。)が増加して比較器31の出力
(VC)がLレベルからHレベルに転じる時の溶接電流
値(所定の第2の値1.)と、電流値信号(1,。)が
減少して比較器31の出力(vo)がHレベルからLレ
ベルに転じる時の溶接電流値(所定の第1の値1.)と
を異なる値に選定することができる。所定の第1の値お
よび第2の値はワイヤ送給量またはワイヤ径、ワイヤ材
質によって決定され、手動調整できる。
34を加えたものである。第8図のような構成とするこ
とで電流値信号(1,。)が増加して比較器31の出力
(VC)がLレベルからHレベルに転じる時の溶接電流
値(所定の第2の値1.)と、電流値信号(1,。)が
減少して比較器31の出力(vo)がHレベルからLレ
ベルに転じる時の溶接電流値(所定の第1の値1.)と
を異なる値に選定することができる。所定の第1の値お
よび第2の値はワイヤ送給量またはワイヤ径、ワイヤ材
質によって決定され、手動調整できる。
第9図は第1図および第8図を実施例とした動作波形の
タイミング図で、時刻(t、)から(t4)までの動作
は比較器31がLレベルからHレベルに転じる時が、ワ
イヤ短絡電流が所定の第1の値(I、)よりも大なる所
定の第2の値(■、)である他は第7図の時刻(t、)
から(t4)までと同じ動作となる。しかし、第8図の
実施例では時刻(t、)でワイヤ短絡の開始する短絡サ
イクルで、短絡電流は所定の第1の値(II)を越える
ものの所定の第2の値(■よ)を越える前に時刻(t6
)でワイヤ短絡が解除され、ア−り再生した場合の動作
が異なる。この時、短絡電流は所定の第2の値(!2)
を越えないので比較器31の出力(VC)は時刻(t6
)を過ぎたアーク再生時もLレベルのままとなり、この
結果NAND素子32の出力である出力停止信号(VS
O)は無条件にHレベルのままであるので、前記溶接出
力制御素子4の全停止期間(tgo)は発生しない。
タイミング図で、時刻(t、)から(t4)までの動作
は比較器31がLレベルからHレベルに転じる時が、ワ
イヤ短絡電流が所定の第1の値(I、)よりも大なる所
定の第2の値(■、)である他は第7図の時刻(t、)
から(t4)までと同じ動作となる。しかし、第8図の
実施例では時刻(t、)でワイヤ短絡の開始する短絡サ
イクルで、短絡電流は所定の第1の値(II)を越える
ものの所定の第2の値(■よ)を越える前に時刻(t6
)でワイヤ短絡が解除され、ア−り再生した場合の動作
が異なる。この時、短絡電流は所定の第2の値(!2)
を越えないので比較器31の出力(VC)は時刻(t6
)を過ぎたアーク再生時もLレベルのままとなり、この
結果NAND素子32の出力である出力停止信号(VS
O)は無条件にHレベルのままであるので、前記溶接出
力制御素子4の全停止期間(tgo)は発生しない。
発明の効果
本発明の構成をとることにより第1の発明では、ワイヤ
短絡の後のアーク再生時の溶接電流が第1の値を越える
ことにより、速やかに定常時の電流に戻すことができ、
さらに第2の発明では、ワイヤ短絡期間が長い強固なワ
イヤ短絡の時は全停止期間を設けてアーク再生後の溶接
電流を速やかに定常時の電流に復帰せしめると共にワイ
ヤ短絡が短い微小短絡の後のアーク再生時には急激に溶
接電流を変化させることなく安定な溶接を維持すること
ができるようになった。
短絡の後のアーク再生時の溶接電流が第1の値を越える
ことにより、速やかに定常時の電流に戻すことができ、
さらに第2の発明では、ワイヤ短絡期間が長い強固なワ
イヤ短絡の時は全停止期間を設けてアーク再生後の溶接
電流を速やかに定常時の電流に復帰せしめると共にワイ
ヤ短絡が短い微小短絡の後のアーク再生時には急激に溶
接電流を変化させることなく安定な溶接を維持すること
ができるようになった。
従って、アーク再生時の溶接電流をその直前のワイヤ短
絡時の短絡時間の影響を受けることがなく、規則的で安
定した高品質な溶接が維持できるアーク溶接機を提供で
きた。
絡時の短絡時間の影響を受けることがなく、規則的で安
定した高品質な溶接が維持できるアーク溶接機を提供で
きた。
第1図は本発明の一実施例である溶接電源回路図、第2
図は第1発明における作用説明図、第3図は第2発明に
おける作用説明図、第4図は電流値検出部の実施例を示
す回路図、第5図はアーク・短絡判定部の回路図、第6
図はアーク電流制限部の回路図、第7図はアーク電流制
限部の各部の動作波形図、第8図はアーク電流制限部の
信実流側を示す回路図、第9図は同各部の動作波形図、
第10図は従来例を示す回路図、第11図は従来例の溶
接出力波形図である。 9・・・母材 10・・・ワイヤ 13・・・電流値検出部 14・・・アーク・短絡判定部 15・・・アーク電流制限部
図は第1発明における作用説明図、第3図は第2発明に
おける作用説明図、第4図は電流値検出部の実施例を示
す回路図、第5図はアーク・短絡判定部の回路図、第6
図はアーク電流制限部の回路図、第7図はアーク電流制
限部の各部の動作波形図、第8図はアーク電流制限部の
信実流側を示す回路図、第9図は同各部の動作波形図、
第10図は従来例を示す回路図、第11図は従来例の溶
接出力波形図である。 9・・・母材 10・・・ワイヤ 13・・・電流値検出部 14・・・アーク・短絡判定部 15・・・アーク電流制限部
Claims (2)
- (1)溶接用ワイヤと母材とに電力を供給してアーク発
生と短絡とを繰返して溶接するアーク溶接機において、
溶接電流値を検出し、制御回路で扱える信号レベルに増
幅する電流値信号を出力する電流値検出部と、 消耗電極である溶接用ワイヤが被溶接物である母材に接
触して短絡している場合と非接触でアーク発生している
場合とで状態を変えるアーク・短絡判定信号を出力する
アーク・短絡判定部と、前記電流値信号と前記アーク・
短絡判定信号とを入力としてアーク発生時に溶接電流が
所定の第1の値を越えている時に出力停止信号を出力す
るアーク電流制限部とを備えたことを特徴とするアーク
溶接機。 - (2)溶接用ワイヤと母材とに電力を供給してアーク発
生と短絡とを繰返して溶接するアーク溶接機において、
溶接電流値を検出し、制御回路で扱える信号レベルに増
幅する電流値信号を出力する電流値検出部と、 消耗電極である溶接用ワイヤが被溶接物である母材に接
触して短絡している場合と非接触でアーク発生している
場合とで状態を変えるアーク・短絡判定信号を出力する
アーク・短絡判定部と、前記電流値信号と前記アーク・
短絡判定信号とを入力として直前のワイヤ短絡時に溶接
電流が前記所定の第1の値よりも大なる所定の第2の値
を越えた場合のアーク発生時にのみ出力停止信号を出力
するアーク電流制限部とを備えたことを特徴とするアー
ク溶接機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1340792A JP2534373B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | ア―ク溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1340792A JP2534373B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | ア―ク溶接機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03204176A true JPH03204176A (ja) | 1991-09-05 |
| JP2534373B2 JP2534373B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=18340331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1340792A Expired - Fee Related JP2534373B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | ア―ク溶接機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534373B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57199565A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-07 | Toyota Motor Corp | Short circuit transfer arc welding machine |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1340792A patent/JP2534373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57199565A (en) * | 1981-06-02 | 1982-12-07 | Toyota Motor Corp | Short circuit transfer arc welding machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534373B2 (ja) | 1996-09-11 |
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