JPH03205015A - 果実の皮を利用した器類の製造方法 - Google Patents

果実の皮を利用した器類の製造方法

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JPH03205015A
JPH03205015A JP18766189A JP18766189A JPH03205015A JP H03205015 A JPH03205015 A JP H03205015A JP 18766189 A JP18766189 A JP 18766189A JP 18766189 A JP18766189 A JP 18766189A JP H03205015 A JPH03205015 A JP H03205015A
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Japan
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skin
fruit
substrate layer
backing material
plaster
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JP18766189A
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Takafumi Oshita
大下 尊文
Kazuhide Yamamoto
山本 一英
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、果物や果菜の果実の外皮を利用して、食器
、花器、小物入れ等の器類を製造する、果実の皮を利用
した器類の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 柑橘類、メロン、パイナツプル等の果物や、カポチャ、
瓜等の果菜は丈夫な牛皮を持っており、外観の形状、模
様、色彩が美しいものであって、この外観美を持ったま
ま食器等に出来れば雅趣ある製品が得られることに着目
して研究を重ねた結果本発明を完成したものであって、
従来この種の試みとして、本出願人の1人の発明に係る
、特公昭60−51890号「柑橘盃の製造方法」が開
示されている。
この従来例は、柑橘果実を上下半に切断して裂果を除去
したものを、雄・雌型に挟んだ状態で乾燥させて成形し
たものに強力な和紙を内張すし、内・外面に漆系塗料を
塗布するものであった。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来例は、果実の牛皮を雄雌型に挟んで1〜2
週間自然乾燥するものであるため、大量生産するには成
形用の型が多数必要となり、費用がかかるとともに、製
品は型にはまった一定の形状となり、柑橘類独特の皮は
だの凹凸は残るが、天然の趣きのある形状が失われてし
まうことと、内面の仕上げに強力な和紙を糊を使って貼
り付けるのに大変手数が掛かり厄介であるといった問題
があり、この問題点の解決が課題とされていた。
この発明は、上記した問題点を解決して、型による成形
を原則として行わず、果実の持つ天然の形状、色彩をそ
のままに生かすとともに、和紙の内張りを無(して製作
を容易にした、果実の皮を利用した8類の製造方法を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達するためのこの発明は、柑橘類、メロン
、パイナツプル等の果物またはカポチャ、器類等の果菜
の果実を切断して中身を除去した牛皮を、遠赤外線を利
用する等により乾燥させ、その内面と切断面とに石膏や
砥の粉等の下地材を、1種類を単独で塗布、または異色
のもの複数種を併用することにより下地模様を現出して
塗布し、これに磨きをかけて平滑面とした上に仕上塗料
を塗布する、果実の皮を利用した器の製造方法である。
(作用) 上記の製造方法によると、雄雌型により定形的に成型す
るものでないため、天然の雅趣豊かな形状がそのまま生
かされる特徴があり、また、和紙、の内張りに代えて石
膏や粘土等の下地材を塗布することとしたため作業が容
易となり、かつ異色の下地材を2種以上併用することに
より下地模様を現出することが可能となるものである。
(実施例) 以下図面にもとづいて、本発明の詳細な説明する。
第1図は果実の一例として示したメロンで、このメロン
を切断線A−A’で切断して上下に2分割し、その一方
の中身を取り出した生外皮(1)を第2図に示す如く合
板(5)上に載せて内側から押え部材(6)を底に当て
プレスして座りをよくするために底部を平に成形する。
この成形は物によっては行わない場合もある。
こうして成形状態で遠赤外線乾燥炉に入れて乾燥させる
。乾燥時間は材質や大きさにより異なるので経験によっ
て定める。この乾燥は、自然乾燥または温風乾燥等によ
ってもよいが、遠赤外線乾燥を行えば、生外皮(1)の
内部に虫が生息していても完全に殺虫し、殺菌もできる
ことと、短時間で乾燥する点で優れている。
こうして乾燥した乾燥外皮(la)に、第3図に示す如
く、内面と切断面とに、石膏や砥の粉等の下地材を塗布
して乾燥させた後、サンドペーパーを目の荒いものから
順次目の細かいものを使って磨きを行い平滑な表面とし
て下地層(2)を形成する。
この下地層(2)は下地材を1種のみ使って全面同一色
とする場合と、色の異なる2種類以上の下地材を併用し
て塗布することにより第5図に示す如く2色以上の色に
よる下地模様(7)を現出させる場合がある。
この下地層(2)の上に漆塗料または漆代用塗料(商品
名カシュー)等の仕上塗料を塗布して仕上塗層(3)を
形成する。この仕上塗料は漆塗料や漆代用塗料に限るこ
となく、合成樹脂塗料であってもよいが、食器類の場合
は衛生上無鉛塗料であって耐熱性耐久性の面から漆塗料
または漆代用塗料が優れている。
この仕上塗装が乾かないうちに金粉等を吹き付ける、あ
るいは、下地層面または仕上げ塗装面に、第7図に示す
如く絵付け(8)を施して芸術性を高めることができる
。
さらに外面に、透明または薄く着色した塗料を塗布して
果実の持つ天然の外皮の美しい色や肌を保護する表皮保
護塗層(4)を形成する。但し、この表皮保護塗層(4
)は必須のものではなく、物によっては施さない場合も
ある。
第4図〜第7図に本発明方法により製作した製品例を示
し、第4図はカポチャを利用した菓子器、第5図は夏密
柑を利用した小物入れで、内面に下地模様(7)を施し
てあり、アクセサリ−等の小物入れに好適である。第6
図はパイナツプルを利用した花立で、筆立て、箸立てに
も利用できる。第7図は吉相を利用したぐい呑みで、内
面に絵付け(8)を施したものである。
さらに図示側以外に、茶碗、灰皿、瓜楊枝入れ、ナプキ
ンリング等種々の製品を製作でき、またこうして得られ
た8頻に、例えば木製の細い脚を取り付けてワイングラ
スとして使用できるものを作る等、適宜に他の部材を取
り付けて製品範囲を拡大することができる。
尚、こうして外皮を利用する場合に取り除く中身は、罐
詰(例えばパイナツプルの場合中身を円柱状に取り出し
て利用する)やジュース等に利用できる。
(発明の効果) 以上説明した、この発明に係る果実の皮を利用した8類
の製造方法によれば、従来内面に施工していた強力シー
ト張りを廃止して、下地材を塗布し、これを磨いて平滑
面を得るようにしたことと、雄雌型を利用する成形を廃
止したこととにより、強力シートに代えて下地材が補強
の役目を果たすとともに、製作が容易となり、かつ抽橘
類以外の果物や果菜類の果実が広く利用できる途が開け
、大量生産が可能で原価も低減し、さらに製品は果実の
持つ天然の美しい外観をそのまま維持して雅趣豊かで芸
術性を有する高付加価値製品が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に利用する果実の一例として示したメロ
ンの切断位置を示す図、第2図は中身を取り除いた生外
皮を、底部を座りを良くするために平らに成形する状態
を示す図、第3図は第1図に示したメロンから製品化し
た椀の一部切断側面図、第4図〜第7図は本発明による
製品例を示し第4図はカポチャを利用した菓子器の斜示
図、第5図は夏吉相を利用した下地模様付の小物入れの
斜視図、第6図はパイナツプルを利用した花立での斜視
図、第7図は吉相を利用して絵付を施したぐい呑みの斜
視図である。 1・・生外皮     1a・・乾燥外皮2・・下地層
     3・・仕上塗層4・・表皮保護塗層 6・・押え部材 8・・絵付け 5・・台板 7・・下地模様 第1図 特 許 出願人 山本−英(外1名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)果物または果菜の果実を切断して中身を除去した
    生外皮を乾燥させ、その内面と切断面とに石膏、砥の粉
    等の下地材を塗布し、これに磨きをかけて平滑面とした
    上に仕上げ塗料を塗布することを特徴とする、果実の皮
    を利用した器類の製造方法。
  2. (2)色の異なる複数種の下地材を併用して、内面に下
    地模様を現出する特許請求の範囲第1項記載の、果実の
    皮を利用した器類の製造方法。
  3. (3)乾燥に遠赤外線を利用する特許請求の範囲第1項
    、第2項記載の、果実の皮を利用した器類の製造方法。
JP18766189A 1989-07-19 1989-07-19 果実の皮を利用した器類の製造方法 Pending JPH03205015A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63143U (ja) * 1986-06-19 1988-01-05
JPH02213311A (ja) * 1989-02-13 1990-08-24 Eiji Morita 柑橘器の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63143U (ja) * 1986-06-19 1988-01-05
JPH02213311A (ja) * 1989-02-13 1990-08-24 Eiji Morita 柑橘器の製造方法

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