JPH03205533A - ガスセンサー用較正液の保存容器およびガス分圧調整方法 - Google Patents

ガスセンサー用較正液の保存容器およびガス分圧調整方法

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JPH03205533A
JPH03205533A JP2001407A JP140790A JPH03205533A JP H03205533 A JPH03205533 A JP H03205533A JP 2001407 A JP2001407 A JP 2001407A JP 140790 A JP140790 A JP 140790A JP H03205533 A JPH03205533 A JP H03205533A
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Japan
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container
gas
partial pressure
calibration
gas sensor
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Katsuhiro Shirakawa
勝啓 白川
Masahiro Nudeshima
ぬで島 雅博
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、各種ガスセンサーのキヤリプレーションに好
適に用いられるガスセンサー用較正液の保存容器および
ガス分圧調製方法に関する。
く従来の技術〉 被検冫夜中のガス分圧を測定するためのガスセンサーは
、多くの分野で用いられており、医療の分野においても
、血液体外循環回路より血液をサンプリングし、そのC
 O 2分圧、02分圧等を測定することが行われてい
る。
特に、近年、血液体外循環回路にガスセンサーを組み込
んで、血液中のガス分圧をリアルタイムで連続的に測定
することができるようにした体外循環用モニタリング装
置も開発されている(特願平01−286381号)。
このようなガスセンサーを使用するに際しては、CO2
分圧および02分圧が既知のガスセンサー用較正液(以
下、単に較正液ともいう)を用いてキヤリプレーション
(初期目盛設定)がなされる。
この場合、較正液は、保存中にそのガス分圧が経時変化
しないことが必要であるため、実質的にガス不透過な可
撓性容器内に充填、密到された状態で保存される(米国
特許第4,116,336号等)。
しかしながら、予め所定のガス分圧に調整された較正液
を上記容器に充填しているが、較正液を容器に充填し、
容器を密封する際に、較正液のガス分圧が変化し易いた
め、較正に誤差が生じるという問題がある。
また、上記体外循環用モニタリング装置では、較正液が
血液循環回路の一部を通過するため、較正液を無菌状態
で保存する必要があり、較正液を充填した容器に対し滅
菌、特に高圧蒸気滅菌(オートクレープ滅菌)を施すこ
とが考えられる。
しかしながら、ガス不透過性容器として、アルミシ一ト
と樹脂フィルムとを積層一体化したいわゆるアルミラミ
ネートバッグを用いた場合、このバッグを高圧蒸気滅菌
する際に、高温高圧力によってラミネート用樹脂フィル
ムのガス透過性が急激に上昇するため、容器のヒートシ
ール部においてガス透過が増大し、特に、02ガスのよ
うな溶解度の小さなガスでは滅菌前後でのガス分圧変化
が大きく、滅菌前に予め設定したガス分圧を滅菌後も維
持するのは不可能であるという欠点がある。
このように、従来の保存容器では、較正液の充填時、ま
たさらに滅菌時に較正液のガス分圧が変化し、較正に誤
差が生じるという欠点がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、上述した従来技術の欠点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、ガス分圧を正確に調整し、かつ設定
したガス分圧を一定に維持しうるガスセンサー用較正液
の保存容器およびガス分圧調整方法を提供することにあ
る。
く課題を解決するための手段〉 このような目的は、下記(1)〜(5)の本発明により
達成される。
(1)ガスセンサー用較正液が充填される第1容器と、
この第1容器を封入する実質的にガス不透過な第2容器
とを有することを特徴とするガスセンサー用較正液の保
存容器。
(2)前記第1容器のCO2および02透過度が、各々
0.  1 ml/m”day−atm(at2 0℃
)以上である上記(1)に記載のガスセンサー用較正液
の保存容器。
(3)ガス透過性を有する第1容器にガスセンサー用較
正液を充填、密封し、次いで、この第1容器を所定のガ
ス雰囲気中に置いて前記ガスセンサー用較正液のガス分
圧を調整し、さらに、第1容器を実質的にガス不透過な
第2容器内に封入して前記ガスセンサー用較正液のガス
?圧を一定に維持することを特徴とするガスセンサー用
較正液のガス分圧調整方法。
(4)ガス透過性を有する第1容器にガスセンサー用較
正液を充填、密封し、次いで、この第1容器に高圧蒸気
滅菌を施し、その後、この第1容器を所定のガス雰囲気
中に置いて前記ガスセンサー用較正液のガス分圧を調整
し、さらに、第1容器を実質的にガス不透過な第2容器
内に封入して前記ガスセンサー用較正液のガス分圧を一
定に維持することを特徴とするガスセンサー用較正液の
ガス分圧調整方法。
(5)前記第工容器のCO■および02透過度が、各々
0 .  1 mj/m2dayatm(at2 0℃
)以上である上記(3)または(4)に記載のガスセン
サー用較正液のガス分圧調整方法。
〈実施例〉 以下、本発明のガスセンサー用較正液の保存容器および
ガス分圧調整方法を添付図面に示す好適実施例について
詳細に説明する。
第1図は、本発明のガスセンサー用較正液の保存容器(
以下、単に保存容器ともいう)の構成例を示す正面図、
第2図は、第1図中のn−11線での断面図である。
これらの図に示すように、本発明の保存容器lは、較正
演4が充填、密封されている第1容器2を第2容器3内
に封入した構成のものである。
第1容器2および第2容器3は、いずれも、可撓性(柔
軟性)を有するシート材を2つ折りにし、その3辺を例
えば、熱融着、超音波融着または高周波融着によりシー
ルして袋状としたものである。
第1容器2は、ある程度のガス透過性を有するものであ
り、CO2および02の透過度が、各々O、1 mj/
m2−day−atm (at 2 0℃)以上である
もの、特に各々1 0 mj/m”day−atm (
at.20℃)以上であるものが好ましく、さらに好ま
しくは、各々1 0 0 mj/m”day−atm 
(at 2 0℃)以上である。
透過度が0 .  1 mj/m2dayatm (a
t 2 0℃)未満であると、第1容器2内に充填され
た較正液のガス分圧の調整に時間がかかり、実用性が乏
しくなるからである。
このようなガス透過性が得られる第1容器2の構成材料
としては、例えばポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリ
エチレン、ボリブロビレン、エチレンー酢酸ビニル共重
合体、またはこれらの2以上の積層体が挙げられるが、
そのなかでも、特に、耐熱性、融着容易性、柔軟性、作
業性の点で、軟質ポリ塩化ビニルが好ましい。
この場合、軟質ポリ塩化ビニルの重合度は、500〜5
000程度が好ましい。
また、この軟質ポリ塩化ビニルにおける可塑剤としては
、例えばジ(エチルヘキシル)フタレート(DEHP)
.ジー(n−デシル)フタレート(DnDP)等が使用
され、また、その他DOA.DOS.DOM、クエン酸
エステル( A. T H C )等でもよい。
このような可塑剤の含有量は、ポリ塩化ビニル100重
量部に対し、10〜100重量部程度とするのが好まし
い。
また、第1容器2のシート材中には、安定剤等を添加す
ることができる。 安定剤としては、例えばエボキシ化
合物、Ca−Zn系安定剤等が挙げられる。
このような第1容器2のシート材の厚さは、その構成材
料にもよるが、通常、0.01〜2mm程度、特に0.
1〜1mm程度とするのが好ましい。
また、第1容器2のシール部21の幅は、熱処理、特に
高圧蒸気滅菌する際の剥離防止および取り扱い易さを考
慮して2〜20mm程度とするのが好ましい。
このような第1容器2内には、ガスセンサーで測定すべ
きガス(1種または2種以上)のガス分圧が既知の較正
液4が充填されている。
なお、医療分野において、血液中のガス分圧を測定する
場合には、主にC O 2分圧およびO2分圧が測定さ
れるので、以下これで代表する。
このような血中ガス分圧測定用ガスセンサーのキヤリプ
レーションを行う場合、2つ以上の異なるガス分圧を有
する較正液が使用される。
例えば、CO2分圧= 8 0 mmHg. 0 2分
圧=1 5 0 mmHgの較正iM Aと、CO2分
圧=40mmHg.02分圧= 4 0 mmHgの較
正7夜Bとが用いられ、これらの較正液AおよびBは、
2つの保存容器1で各々保存される。
なお、較正l夜4中のガス分圧の調整は、後述する方法
により行われるのが好ましい。
第1容器2内への較正l夜4の充填量は特に限定されな
いが、lO〜1000ml!程度とするのが好ましい。
第2容器3は、第1容器2の包材として機能し、実質的
にガス不透過な容器である。 ここで、「実質的にガス
不透過」とは、ガスが全く透過しない場合の他、較正液
4の9ガス分圧を維持する上でほとんど支障がない程度
にガスの透過が非常に少ない場合をも含む概念である。
目安としては、第2容器3のC O 2および02透過
度が、各々0 .  1 mj/m2day・atm 
(at.20℃)以下のものとすることができるが、諸
条件により異なるため、これに限定されるものではない
このような第2容器3の構成材料としては、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン、配向性ポリエチレン、低密度ポリ
エチレン、ボリブロビレン、ナイロン、ポリアクリロニ
トリル、ポリメタクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデン
、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート等または
これらの2以上の積層体を挙げることができる。
また、アルミ箔のような金属箔と上記樹脂シートの1ま
たは2以上とを積層したものでもよい。
第2容器3のシート材の厚さは、所望のガス不透過性ま
たは難透過性を得ることができ、しかも、熱融着、超音
波融着、高周波融着あるいは接着ができる程度のものと
すればよく、その構成材料にもよるが、通常、0.01
〜2mm程度、特に0.05〜1mm程度とするのが好
ましい。
また、第2容器3のシール部31の幅は、剥離等による
ガス透過、あるいはシール部のガス透過の増大防止を考
慮して、2〜100mm程度とするのが好ましい。
なお、第2容器3の内部空間32には、後述するガス分
圧調整用の混合ガスと同様のガスを封入しておくのが好
ましい。 また、その他の場合には、内部空間32を可
能な限り小容量としておくのが好ましい。
このような保存容器1から較正液を取り出して使用する
際には、まず、第2容器3を開封して第1容器2を取り
出し、次に、第1容器2に穿刺針等を刺して内部の較正
液を流出させ、これをガスセンサーへ供給する。 また
、第1容器2および第2容器3の両方を穿刺針等で刺し
てもよい。
なお、本発明において、第1容器および第2容器は、上
記構成のものに限定されない。
例えば、第1容器としては、剛性(例えば、ガラス製、
硬質樹脂製、金属製)を有する容器の一部(例えば、ガ
ラスびんの開口)に前記シード材のようなガス透過性の
膜を設置して、容器全体として所望のガス透過性を得る
ようにしたものでもよい。
また、第2容器としては、前記と同様の剛性材料で構或
された実質的にガス不透過な容器であって、閉栓時に気
密性を有するものでもよい。
また、本発明では、第1容器2および第2容器3の他に
、第3の容器(図示せず)を設け、この第3容器内に第
2容器を入れるか、または、第■容器を第3容器に入れ
た状態で第2容器内に封入することもできる。 この第
3容器を設ける目的は、ガス透過度の調整、容器の補強
等、種々の場合がある。
なお、第1図および第2図は、保存容器1により較正液
4を保存している状態を示しているが、本発明の保存容
器は較正戚入りの第1容器を第2容器に封入する前の状
態、または第1容器に較正液が充填される前の状態であ
ってもよい。
次に、本発明のガスセンサー用較正液のガス分圧調整方
沃について説明する。
[工程1] 第1容器2内に、所定の較正液を充填、密封する。
第1容器2の密封は、2つ折りにしたシーl・材の3辺
(シール部21)を融着(熱融着、超音波融着、高周波
融着等)または接着することにより行う。
具体的には、シール部21の一部を残してシールし、そ
の未シール部分から較正演を第1容器2内に注入し、そ
の後、前記未シール部分をシールすることにより行うの
が好ましい。
なお、第1容器は、2枚のシートを重ねその周縁の4辺
をシールしたものでもよい。
[工程2] 較正戚4が充填、密封された第1容器2を滅菌装置内に
入れ、較正液4を第1容器ごと高圧蒸気滅菌(オートク
レープ滅菌)する。 この場合の滅菌条件は特に限定さ
れず、例えば、115〜126゜C程度で15〜30分
程度行えばよい。
また、較正液4の滅菌を必要としない場合(例えば、医
療以外の分野で使用されるもの)には、この工程2は省
略される。
[工程3] 第1容器2を所定のガス雰囲気中に置いて、較正液4の
ガス分圧を調整する。
このようなガス分圧を調整を行う装置を第3図に示す。
 同図に示すように、恒温槽5内に例えばステンレスの
ような金属製の密閉容器6が入れられており、ガス分圧
調整用のd合ガスを封入したガスボンベ7からの送気管
8が密閉容器6内に連通している。
また、密閉容器6には、排気管9が設(ブられている。
送気管8および排気管9の途中には、それぞれバルブ1
0および11が設けられている。
このバルブ10、1lは、電磁バルブまたは手動で開閉
するバルブのいずれでもよい。
密閉容器6内に第1容器2を入れた状態で、バルブ10
を開き、ガスボンベ7内の混合ガスを送気管8を通じて
密閉容器6内へ導入する。 また、このときバルブ11
を開き、密閉容器6内にあった空気を排気管9を通じて
排気する。 これにより、密閉容器6内は混合ガスで置
換される。 この混合ガスは、較正浦に所望のガス分圧
を与えるように、CO2ガスおよび02ガスの混合比が
設定されたものである。
密閉容器6内の混合ガスは、一定の圧力(例えば常圧)
および恒温槽5の作用により一定の温度(例えば常温)
に維持され、この状態を所定時間(例えば1〜10日間
)継続する。
第1容器2は、ガス透過性を有するため、時間の経過と
ともにガス分圧が平衡に達し、第1容器2内の較正液が
所定のガス分圧に調整される。 この時、第1容器2内
の較正液に撹拌または振動を与える等の外的処置を施せ
ば平衡に達する時間はより短縮される。
なお、ガス分圧の調整中は、密閉容器6内l\の混合ガ
スの導入および排気を連続あるいは定時間毎に繰り返し
行うのが好ましい。 これにより、密閉容器内のガス分
圧(較正液とのガス交換により変化する)を一定に保つ
ことができる。
[工程4] 較正液のガス分圧が調整済の第1容器2を第2容器3内
に封入する。
第2容器3の密封は、2つ折りにしたシート材の3辺(
シール部31)を融着(熱融着、超音波融着等)または
接着することにより行う。
また、前記と同様、第2容器は、2枚のシートを重ね、
その周縁の4辺をシールしたものでもよい。 シート材
が前記アルミ箔を含む積層体の場合には、この4辺シー
ルのものを用いると、折目でビンホールが発生すること
を防止することができる。
なお、第1容器2を封入する際、前記混合ガスを第2容
器内に封入しておくのが好ましい。
第2容器3は、実質的にガス不透過であるため、較正凛
4のガス分圧は長期間維持される。
従来では、較正液のガス分圧を調整した後、この較正液
をガス不透過性の容器に充填し、また、さらにこれを滅
菌していたため、容器への充填の際や滅菌により較正液
のガス分圧が変化し、ガス分圧が不正確なものとなって
いた。
これに対し、本発明では、第1容器に較正液を充填、密
封し、また、さらにこれを滅菌した後に較正液のガス分
圧を調整するため、上記従来のような不都合がなく、し
かも、較正液のガス分圧調整後は、実質的にガス不透過
な第2容器に第1容器を封入するため、較正液のガス分
圧は、その後も経時変化を生じることなく一定に保持さ
れる。
〈実験例〉 以下、本発明の実験例について説明する。
(実験例1) 較正液として、下記成分を含む水溶液50mjを、シー
ト厚0.39mmのポリ塩化ビニルシ一トで作製された
バッグ(サイズ: 8 X 9 cm)内に充填し、3
辺ヒートシール(シール部幅・10mm)により密封し
た。
なお、このバッグ(第1容器)のガス透過度は、C O
 2ガスおよび02ガスが、それぞれ、1 2000お
よび1 9 0 0 m9/m2dayatm(at.
20℃)であった。
校玉JLA旦 N a 2H P 0 .            2
  0 .  6 mM/jNaH 2 PO 4  
          20.  6mM/jNaHC 
 ○ 3             10.lmM/j
NaCj2                   0
.5mM/jこの較正液入りバッグに対し、121℃、
20分の条件で高圧蒸気滅菌を行った。
その後、第3図に示すガス分圧調整装置を用い、較正’
t&入りバッグを、混合ガス(CO2 =9.80%、
02 ・5.09%、N2 :85 11%)でガス置
換され、25℃、l気圧に保たれた密閉容器中に放置し
た。 なお、密閉容器は、1時間毎に前記混合ガスの入
れ換えを行った。
経時的にバッグを密閉容器より取り出し、Radiom
eter社製の血液ガス分析装置(製品名=ABL−3
0)にてバッグに充填された較正液のC O 2分圧(
 p co。)および02分圧( p o2)の測定を
行った。 その結果を第4図のグラフに示す。
?お、第4図のグラフの横軸は密閉容器内での保存時間
(単位二日)、縦軸は較正?夜のP Co■およびPO
2(単位: mmHg)であり、各測定点でのn数は各
々3である。
第4図に示すように、本実験例では、較正戚のPCO■
は4日、P02は1日でほぼ平衡に達した。 このとき
のpco2は1 0 0 .  4mmHg、PO2は
56.2+nmHgであった。
(実験例2) 実験例1でガス分圧が調整された較正液入りのバッグを
、下記表1に示す3層構造のアルミラミネートシ一ト(
犬日本印刷■社製)を用いたアルミラミネートバッグ(
サイズ:l2×12cm)に入れ、3辺ヒートシール(
シール部幅=10mm)により封止した。 このときア
ルミラミネートバッグ内は実験例1で用いた混合ガスで
予め置換しておいた。
表 1 ?お、このアルミラミネートバッグにおいて、ガス透過
の起こり得る部分はヒートシール部のポリブロビレン層
だけであり、その部分のガス透過度を考慮して、アルミ
ラミネートバッグ全体としてのガス透過度を算出すると
、CO2ガスおよび0■ガスが、それぞれ、0.015
〜0.025および0.0035〜0 .  O O 
7 5 mj/m2−day−atm(at2 0 ℃
)程度となる。
この二重江装の較正液保存容器を大気中に放置し、実験
例1で用いた血液ガス分析装置にてバッグに充填された
較正l夜のP CO2およびPO2を測定した。 その
結果を第5図のグラフに示?。 なお、同図の横軸、縦
軸およびn数とちに第4図と同様である。
本実験例では、30日目までの較正液ガス分圧の経時変
化を追ったが、PCO■.po2共に良好な安定性を示
している。 即ち、30日間でのガス分圧の変動は、Δ
PCO.=−1.4mmHg、ΔP 02= + l 
. O mm}Igであり、ガス分圧の変動は実質的に
ないものと言える。
(実験例3) 比較実験として、予めp co2を102.2mmHg
. P O 2を54.1mm}Igに調整した上記と
同様の較正液を実験例2で用いたのと同様のアルミラミ
ネートバッグ(サイズ:8x9cm)に充填し、3辺シ
ール(シール部巾:10mm)で密封し、次いでこれを
121℃、20分の条件で高圧蒸気滅菌した。
高圧蒸気滅菌後、バッグ内の較正液のp co2および
P02を測定したところ、上記初期設定値に対し、△P
CO2= − 3 .  4mmHg、Δpo.=− 
1 1 . 7mmHgであり、かなりのガス分圧の変
動が生じていた。
く発明の効果〉 以上延べたように、本発明のガスセンサー用較正液の保
存容器およびガス分圧調整方法によれば、ガス分圧を正
確に調整し、かつこれを一定に維持することができるの
で、より正確な較正が可能となる。
特に、較正液の滅菌を行った場合でもこのような効果が
得られるため、医療分野のような無菌状態の較正液を必
要とする場合に有利である。
【図面の簡単な説明】
第l図は、本発明のガスセンサー用較正液の保存容器の
構成例を示す正面図である。 第2図は、第1図中の■−■線での断面図である。 第3図は、本発明のガス分圧調整方法に用いられるガス
分圧調整装置の構成例を模式的に示す正面図である。 第4図は、本発明の実験例1のガス分圧調整時における
較正7夜のガス分圧の経時変化を示すグラフである。 第5図は、本発明の実験例2の保存時における較正演の
ガス分圧の経時変化を示すグラフである。 符号の説明 1・・・保存容器 2・・・第1容器 3・・・第2容器 2l、31・・・シール部 32・・・内部空間 4・・・較正液 5・・・恒温槽 6・・・密閉容器 7・・・ガスボンベ 8・・・送気管 9・・・排気管 1 0、 1 1・・・バルブ 出 願 人 テ ル モ 株 式 社 代 理 人

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスセンサー用較正液が充填される第1容器と、
    この第1容器を封入する実質的にガス不透過な第2容器
    とを有することを特徴とするガスセンサー用較正液の保
    存容器。
  2. (2)前記第1容器のCO_2およびO_2透過度が、
    各々0.1ml/m^2・day・atm(at20℃
    )以上である請求項1に記載のガスセンサー用較正液の
    保存容器。
  3. (3)ガス透過性を有する第1容器にガスセンサー用較
    正液を充填、密封し、次いで、この第1容器を所定のガ
    ス雰囲気中に置いて前記ガスセンサー用較正液のガス分
    圧を調整し、さらに、第1容器を実質的にガス不透過な
    第2容器内に封入して前記ガスセンサー用較正液のガス
    分圧を一定に維持することを特徴とするガスセンサー用
    較正液のガス分圧調整方法。
  4. (4)ガス透過性を有する第1容器にガスセンサー用較
    正液を充填、密封し、次いで、この第1容器に高圧蒸気
    滅菌を施し、その後、この第1容器を所定のガス雰囲気
    中に置いて前記ガスセンサー用較正液のガス分圧を調整
    し、さらに、第1容器を実質的にガス不透過な第2容器
    内に封入して前記ガスセンサー用較正液のガス分圧を一
    定に維持することを特徴とするガスセンサー用較正液の
    ガス分圧調整方法。
  5. (5)前記第1容器のCO_2およびO_2透過度が、
    各々0.1ml/m^2・day・atm(at20℃
    )以上である請求項3または4に記載のガスセンサー用
    較正液のガス分圧調整方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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