JPH0320624B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320624B2 JPH0320624B2 JP57196891A JP19689182A JPH0320624B2 JP H0320624 B2 JPH0320624 B2 JP H0320624B2 JP 57196891 A JP57196891 A JP 57196891A JP 19689182 A JP19689182 A JP 19689182A JP H0320624 B2 JPH0320624 B2 JP H0320624B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- sheave
- tread
- strands
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H55/50—Features essential to rope pulleys
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H55/38—Means or measures for increasing adhesion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は綱車に接触するよつたロープ間に生ず
る牽引力により駆動するのに適当な綱車に関する
ものであり、特に踏面付弾性溝を有する綱車に関
するものである。
る牽引力により駆動するのに適当な綱車に関する
ものであり、特に踏面付弾性溝を有する綱車に関
するものである。
牽引式エレベーターの綱車を駆動する駆動装置
の定路は牽引効率によつて定められる。牽引効率
は或るロープ張力に対しての牽引力を増大させる
こと、あるいは牽引力を維持したままその牽引力
を得るのに必要なロープ張力を減少させることに
より改善できる。
の定路は牽引効率によつて定められる。牽引効率
は或るロープ張力に対しての牽引力を増大させる
こと、あるいは牽引力を維持したままその牽引力
を得るのに必要なロープ張力を減少させることに
より改善できる。
所定ロープ張力に対する牽引力を増大させるの
が望ましいが、これは、均合鍾りが移動経路終端
に達したときロープが滑ることが重要であるの
で、所定の点までである。従来技術に於ては牽引
効率を上げるために踏面付弾性溝を用い、踏面面
積の踏面間面積に対する関係を用いて牽引力を定
めていた。しかしながら、牽引力は踏面摩耗と共
に増大し、摩耗が大きくならぬうちに弾性挿入体
を交換することが重要である。
が望ましいが、これは、均合鍾りが移動経路終端
に達したときロープが滑ることが重要であるの
で、所定の点までである。従来技術に於ては牽引
効率を上げるために踏面付弾性溝を用い、踏面面
積の踏面間面積に対する関係を用いて牽引力を定
めていた。しかしながら、牽引力は踏面摩耗と共
に増大し、摩耗が大きくならぬうちに弾性挿入体
を交換することが重要である。
従来の踏面の向きでは、踏面はロープ素線の方
向に完全には追従できず、素線と踏面との間に僅
かな滑りが生じて摩耗をさせる。この摩耗はロー
プ内の張力が等しくないときに更に大きくなるの
で、ロープ内張力を等しくすることが重要であ
る。或るロープの張力が他のロープよりも大きい
と、張力の大きなロープは踏面の一縁を摩耗さ
せ、摩耗は踏面の一側から始まつて踏面の略々中
央にまで拡がる。
向に完全には追従できず、素線と踏面との間に僅
かな滑りが生じて摩耗をさせる。この摩耗はロー
プ内の張力が等しくないときに更に大きくなるの
で、ロープ内張力を等しくすることが重要であ
る。或るロープの張力が他のロープよりも大きい
と、張力の大きなロープは踏面の一縁を摩耗さ
せ、摩耗は踏面の一側から始まつて踏面の略々中
央にまで拡がる。
本発明の主目的は、弾性踏面の寿命を長くする
ために、踏面の摩耗速度を下げるように改善した
弾性挿入体を有する綱車を得ることである。
ために、踏面の摩耗速度を下げるように改善した
弾性挿入体を有する綱車を得ることである。
この目的に鑑み、本発明はロープの軸心に対し
て所定角度の軸心を有する複数のよつた素線を有
するよつたロープを案内し支持する綱車であつ
て、回転軸心と、周囲に設けられた複数の溝と、
少なくとも幾つかの上記溝内に設けられた弾性挿
入体とを備え、上記挿入体が、綱車の周囲で離間
して設けられてロープに接触する複数の踏面を形
成する複数の壁部分を有する綱車に於て、上記踏
面の壁部分が上記挿入体の周方向軸心に対して所
定角度で配置され、上記所定角度が、素線が各踏
面に接触しかつその上に延長するとき上記壁部分
が上記各素線の軸心に対して略々直角となるよう
に選定されてなることを特徴とする綱車に在る。
て所定角度の軸心を有する複数のよつた素線を有
するよつたロープを案内し支持する綱車であつ
て、回転軸心と、周囲に設けられた複数の溝と、
少なくとも幾つかの上記溝内に設けられた弾性挿
入体とを備え、上記挿入体が、綱車の周囲で離間
して設けられてロープに接触する複数の踏面を形
成する複数の壁部分を有する綱車に於て、上記踏
面の壁部分が上記挿入体の周方向軸心に対して所
定角度で配置され、上記所定角度が、素線が各踏
面に接触しかつその上に延長するとき上記壁部分
が上記各素線の軸心に対して略々直角となるよう
に選定されてなることを特徴とする綱車に在る。
次に添付図面に示す本発明の実施例に沿つて本
発明を説明する。
発明を説明する。
ここにはロープを受入れる溝を形成する踏面付
弾性挿入体を有する改良された綱車を開示する。
離間した踏面は、ロープ軸心に対して横方向では
なく所定角度で傾斜しており、ロープを形成する
よつた素線の軸心が各踏面を形成する壁に対して
略々直角に踏面を横切るようにしてある。クリー
プ、即ちかご側および均合鍾り側のロープ張力の
関数であるロープ長さ変化の差は、ロープ軸心の
方向ではなく素線の方向である。これは共撚りお
よび普通撚りのいずれの場合もそうである。
弾性挿入体を有する改良された綱車を開示する。
離間した踏面は、ロープ軸心に対して横方向では
なく所定角度で傾斜しており、ロープを形成する
よつた素線の軸心が各踏面を形成する壁に対して
略々直角に踏面を横切るようにしてある。クリー
プ、即ちかご側および均合鍾り側のロープ張力の
関数であるロープ長さ変化の差は、ロープ軸心の
方向ではなく素線の方向である。これは共撚りお
よび普通撚りのいずれの場合もそうである。
本発明のように踏面の方向を定めれば、素線が
踏面に接触しその上に延びるとき素線の方向に変
位し、滑りおよび剪断力を減少させて踏面の縁の
摩耗を減少させることができる。このように本発
明の綱車は従来の踏面のものよりも追従性が高
く、滑りを生じないでロープクリープを吸収でき
る。追従性の高い綱車に於ては、巻上げロープ間
の張力を等しくすることの重要性が小さくなる。
踏面に接触しその上に延びるとき素線の方向に変
位し、滑りおよび剪断力を減少させて踏面の縁の
摩耗を減少させることができる。このように本発
明の綱車は従来の踏面のものよりも追従性が高
く、滑りを生じないでロープクリープを吸収でき
る。追従性の高い綱車に於ては、巻上げロープ間
の張力を等しくすることの重要性が小さくなる。
第1図には本発明を適用できる牽引式エレベー
ター10の斜視図を示す。エレベーター10はギ
ヤードあるいはギヤレスでも良い巻上機12を備
えている。巻上機12は、昇降路上方のエレベー
ターが停止する階床を有する構築物の塔屋内に設
けられる。巻上機12は、回転軸15を有する駆
動綱車即ち複数の溝を有する牽引綱車14と、電
動機およびブレーキを有する駆動装置16とを備
えている。
ター10の斜視図を示す。エレベーター10はギ
ヤードあるいはギヤレスでも良い巻上機12を備
えている。巻上機12は、昇降路上方のエレベー
ターが停止する階床を有する構築物の塔屋内に設
けられる。巻上機12は、回転軸15を有する駆
動綱車即ち複数の溝を有する牽引綱車14と、電
動機およびブレーキを有する駆動装置16とを備
えている。
エレベーターかごは昇降路内を移動して各階床
に停止できるようにされている。かご20は綱車
14に掛け回わした複数のケーブル即ちロープ2
4により均合鍾り22に連結されている。そらせ
綱車26を用いてかごと均合鍾りとを適当に離間
させることができる。このようにしてロープ24
は、かごおよび均合鍾り22の重量により綱車1
4の周囲に形成した溝に摩擦接触させられてい
る。
に停止できるようにされている。かご20は綱車
14に掛け回わした複数のケーブル即ちロープ2
4により均合鍾り22に連結されている。そらせ
綱車26を用いてかごと均合鍾りとを適当に離間
させることができる。このようにしてロープ24
は、かごおよび均合鍾り22の重量により綱車1
4の周囲に形成した溝に摩擦接触させられてい
る。
第1図に示すエレベーター10は、1対1ロー
ピングで、かごが綱車14の周速で昇降し、ロー
プは綱車14に半巻き(単巻き)されている。本
発明は2対1ローピングにもまた全巻き(二重巻
き)のものにも適用できる。
ピングで、かごが綱車14の周速で昇降し、ロー
プは綱車14に半巻き(単巻き)されている。本
発明は2対1ローピングにもまた全巻き(二重巻
き)のものにも適用できる。
第2図はロープ24の平面図であり、第3図は
ロープ24の一般的な構造を示す拡大断面図であ
る。複数の鋼線28が中心鋼線周囲に撚つ巻き付
けられて素線30を形成している。6本あるいは
8本の複数の素線30が芯32の周囲に巻き付け
られて撚つたロープ24を構成している。芯32
は通常極めて硬い高密度の繊維ロープである。こ
のように、素線30はロープ24の軸心34の周
囲に螺線状に巻き付けられ、素線の任意の略々直
線の短かい部分は、ロープ24の軸心34に対し
て所定角度38で配置された軸心36を有してい
る。この所定角度38は前進角度と呼ばれ、ロー
プの素線30が6本か8本かにより約20度乃至30
度である。ロープ24の軸心34に直角に線40
を引き、素線30の軸心36に直角に線42を引
くと、これらの線40および42間の角度44は
所定角度38に等しい。
ロープ24の一般的な構造を示す拡大断面図であ
る。複数の鋼線28が中心鋼線周囲に撚つ巻き付
けられて素線30を形成している。6本あるいは
8本の複数の素線30が芯32の周囲に巻き付け
られて撚つたロープ24を構成している。芯32
は通常極めて硬い高密度の繊維ロープである。こ
のように、素線30はロープ24の軸心34の周
囲に螺線状に巻き付けられ、素線の任意の略々直
線の短かい部分は、ロープ24の軸心34に対し
て所定角度38で配置された軸心36を有してい
る。この所定角度38は前進角度と呼ばれ、ロー
プの素線30が6本か8本かにより約20度乃至30
度である。ロープ24の軸心34に直角に線40
を引き、素線30の軸心36に直角に線42を引
くと、これらの線40および42間の角度44は
所定角度38に等しい。
従来の弾性踏面付溝に於ては、線40の方向に
踏面が形成されているが、これはロープ24の軸
心34が踏面の方向に直角になるので始めは正し
い方向であるように見える。しかしながら、かご
および負荷の重量と均合鍾りの重量との差により
生ずるロープと溝との間の僅かな動きであるロー
プクリープは、ロープの軸心34の方向ではな
く、素線の方向である。先に説明した如く、素線
の方向はロープの方向に対して一般的に約20度乃
至30度の所定角度である。ロープ24および素線
30は負荷を張力としてだけ受けられるものであ
る。従つて、素線はロープの方向に僅かに動く
が、この動きは素線の方向の動き即ちクリープに
比較して重要なものではない。このことは従来の
横方向の弾性踏面に形成される摩耗パターンの観
察により明らかである。
踏面が形成されているが、これはロープ24の軸
心34が踏面の方向に直角になるので始めは正し
い方向であるように見える。しかしながら、かご
および負荷の重量と均合鍾りの重量との差により
生ずるロープと溝との間の僅かな動きであるロー
プクリープは、ロープの軸心34の方向ではな
く、素線の方向である。先に説明した如く、素線
の方向はロープの方向に対して一般的に約20度乃
至30度の所定角度である。ロープ24および素線
30は負荷を張力としてだけ受けられるものであ
る。従つて、素線はロープの方向に僅かに動く
が、この動きは素線の方向の動き即ちクリープに
比較して重要なものではない。このことは従来の
横方向の弾性踏面に形成される摩耗パターンの観
察により明らかである。
第4図は綱車14の部分図であり、本発明によ
る弾性挿入体50が綱車の周方向溝のうちの一つ
に取付られている。他の牽引ロープを支持するた
めの他の溝も同様に構成されており、従つて詳細
には説明しない。弾性挿入体50は、ポリウレタ
ンで形成するのが望ましく、綱車14の周囲に延
びた周方向の軸心52と、軸心52に沿つて離間
した踏面部材即ち踏面54とを備えている。踏面
間の谷部分即ち凹部56は踏面54を離間させる
空間を形成し、踏面54を形成する壁部分58が
凹部56の底から上方に立上つている。弾性挿入
体50は、例えば弾性挿入体50の底縁および側
壁を結合する接着剤等の適当な手段により綱車の
溝内に固着されている。
る弾性挿入体50が綱車の周方向溝のうちの一つ
に取付られている。他の牽引ロープを支持するた
めの他の溝も同様に構成されており、従つて詳細
には説明しない。弾性挿入体50は、ポリウレタ
ンで形成するのが望ましく、綱車14の周囲に延
びた周方向の軸心52と、軸心52に沿つて離間
した踏面部材即ち踏面54とを備えている。踏面
間の谷部分即ち凹部56は踏面54を離間させる
空間を形成し、踏面54を形成する壁部分58が
凹部56の底から上方に立上つている。弾性挿入
体50は、例えば弾性挿入体50の底縁および側
壁を結合する接着剤等の適当な手段により綱車の
溝内に固着されている。
第5図は第4図の線−に沿つた弾性挿入体
50の断面図であり、第6図は弾性挿入体50の
斜視図である。第5図から弾性挿入体50はロー
プ24を受入れるように丸い半円形形状の溝を有
し、踏面54間の間隔を形成する凹部56も又弾
性挿入体内により深く入り込んだ半円形形状であ
る。牽引力は踏面面積と踏面間面積との合計に対
する踏面面積の比に比例するものである。素線の
方向の踏面の幅の適当な値の一例は約0.423cm乃
至0.476cm(1/6in乃至3/16in)である。隣接踏面
間の間隔は約0.318cm乃至0.476cm(1/8in乃至3/16
in)で、踏面中央で測つた踏面深さは約0.318cm
(1/8in)である。
50の断面図であり、第6図は弾性挿入体50の
斜視図である。第5図から弾性挿入体50はロー
プ24を受入れるように丸い半円形形状の溝を有
し、踏面54間の間隔を形成する凹部56も又弾
性挿入体内により深く入り込んだ半円形形状であ
る。牽引力は踏面面積と踏面間面積との合計に対
する踏面面積の比に比例するものである。素線の
方向の踏面の幅の適当な値の一例は約0.423cm乃
至0.476cm(1/6in乃至3/16in)である。隣接踏面
間の間隔は約0.318cm乃至0.476cm(1/8in乃至3/16
in)で、踏面中央で測つた踏面深さは約0.318cm
(1/8in)である。
第4図に良く示されている如く、踏面54を形
成する壁部分58は綱車14の回転軸心15に対
して所定角度62にある面あるいは線60に沿つ
て配置されている。第2図に示すロープ24が弾
性挿入体50の弾性溝内に置かれれば、線40は
回転軸心15に対応し、線60は線42に対応す
る。角度62は角度44に等しく、角度44は角
度38に等しい。従つて、駆動装置の運転中に各
素線が踏面54に接触しその上に延びる際の踏面
54の方向は各素線30の軸心36に直角な方向
である。このように踏面は、綱車の動作中の素線
の段階的長さ変化に完全に追従するような方向に
してある。
成する壁部分58は綱車14の回転軸心15に対
して所定角度62にある面あるいは線60に沿つ
て配置されている。第2図に示すロープ24が弾
性挿入体50の弾性溝内に置かれれば、線40は
回転軸心15に対応し、線60は線42に対応す
る。角度62は角度44に等しく、角度44は角
度38に等しい。従つて、駆動装置の運転中に各
素線が踏面54に接触しその上に延びる際の踏面
54の方向は各素線30の軸心36に直角な方向
である。このように踏面は、綱車の動作中の素線
の段階的長さ変化に完全に追従するような方向に
してある。
第4図の点64が踏面54と接触した素線30
上の点を表わすものとすると、素線30の方向の
クリープ即ち段階的長さ変化による力は矢印66
で表わされ、ロープ24の方向の極めて小さな力
のクリープ成分は矢印68で表わされる。矢印7
0で示す合力は素線の方向に略々一致し、従つて
踏面54の方向に略々直角である。第2図に示す
方向のロープ24を第4図に示す如き踏面付弾性
挿入体上に配置すると、従来の横方向踏面に観察
される踏面の摩耗は踏面の縁72上に生じ、踏面
の端から始まつて中央部にまで拡がるものであ
る。この摩耗は、素線の方向のクリープ力により
踏面に掛かる力の滑り成分によるものであり、こ
の成分は従来の踏面が完全には追従しない方向で
あるために生ずるものである。本発明の踏面の方
向即ち接触する素線の方向に対して略々直角な方
向を使用することにより、踏面を素線に略々完全
に追従させてクリープの影響を最小限にすること
ができる。牽引力により発生するクリープ即ち力
は吸収され、踏面に対する素線の滑りは無い。こ
のように本発明の綱車は摩耗を実質的に減少させ
ることができ、弾性挿入体の寿命を長くすること
ができる。
上の点を表わすものとすると、素線30の方向の
クリープ即ち段階的長さ変化による力は矢印66
で表わされ、ロープ24の方向の極めて小さな力
のクリープ成分は矢印68で表わされる。矢印7
0で示す合力は素線の方向に略々一致し、従つて
踏面54の方向に略々直角である。第2図に示す
方向のロープ24を第4図に示す如き踏面付弾性
挿入体上に配置すると、従来の横方向踏面に観察
される踏面の摩耗は踏面の縁72上に生じ、踏面
の端から始まつて中央部にまで拡がるものであ
る。この摩耗は、素線の方向のクリープ力により
踏面に掛かる力の滑り成分によるものであり、こ
の成分は従来の踏面が完全には追従しない方向で
あるために生ずるものである。本発明の踏面の方
向即ち接触する素線の方向に対して略々直角な方
向を使用することにより、踏面を素線に略々完全
に追従させてクリープの影響を最小限にすること
ができる。牽引力により発生するクリープ即ち力
は吸収され、踏面に対する素線の滑りは無い。こ
のように本発明の綱車は摩耗を実質的に減少させ
ることができ、弾性挿入体の寿命を長くすること
ができる。
第1図は本発明を適用できる綱車を有する牽引
式エレベーターの斜視図、第2図は牽引式エレベ
ーターの巻上ロープに用いられる撚つたロープの
平面図、第3図は第2図の−線に沿つた断面
図、第4図は本発明の踏面付弾性挿入体の一部の
平面図、第5図は第4図の線−に沿つた断面
図、第6図は第4図および第5図の弾性挿入体の
斜視図である。 14……綱車、15……回転軸心、24……ロ
ープ、30……素線、36……軸心、38……所
定角度、44……所定角度、50……弾性挿入
体、54……踏面、58……壁部分、62……所
定角度。
式エレベーターの斜視図、第2図は牽引式エレベ
ーターの巻上ロープに用いられる撚つたロープの
平面図、第3図は第2図の−線に沿つた断面
図、第4図は本発明の踏面付弾性挿入体の一部の
平面図、第5図は第4図の線−に沿つた断面
図、第6図は第4図および第5図の弾性挿入体の
斜視図である。 14……綱車、15……回転軸心、24……ロ
ープ、30……素線、36……軸心、38……所
定角度、44……所定角度、50……弾性挿入
体、54……踏面、58……壁部分、62……所
定角度。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ロープの軸心に対して所定角度の軸心を有す
る複数のよつた素線を有するよつたロープを案内
し支持する綱車であつて、回転軸心と、周囲に設
けられた複数の溝と、少なくとも幾つかの上記溝
内に設けられた弾性挿入体とを備え、上記挿入体
が、綱車の周囲で離間して設けられてロープに接
触する複数の踏面を形成する複数の壁部分を有す
る綱車に於て、 上記踏面の壁部分が上記挿入体の周方向軸心に
対して所定角度で配置され、上記所定角度が、素
線が各踏面に接触しかつその上に延長するとき上
記壁部分が上記各素線の軸心に対して略々直角と
なるように選定されてなることを特徴とする綱
車。 2 上記各弾性挿入体が上記溝内に粘着剤により
結合されてなる特許請求の範囲第1項記載の綱
車。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/321,157 US4402488A (en) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | Sheave |
| US321157 | 1981-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5888262A JPS5888262A (ja) | 1983-05-26 |
| JPH0320624B2 true JPH0320624B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=23249437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57196891A Granted JPS5888262A (ja) | 1981-11-13 | 1982-11-11 | 綱車 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4402488A (ja) |
| JP (1) | JPS5888262A (ja) |
| KR (1) | KR880000985B1 (ja) |
| AU (1) | AU552904B2 (ja) |
| BE (1) | BE894988A (ja) |
| BR (1) | BR8206139A (ja) |
| CA (1) | CA1187723A (ja) |
| ES (1) | ES8900174A1 (ja) |
| FR (1) | FR2516621A1 (ja) |
| GB (1) | GB2109894B (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4828225A (en) * | 1986-12-15 | 1989-05-09 | Wyle Laboratories | Power cable retriever |
| US4842101A (en) * | 1988-02-16 | 1989-06-27 | Westinghouse Electric Corp. | Elevator system |
| JPH087385B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1996-01-29 | シャープ株式会社 | 移動体の駆動機構 |
| US6401871B2 (en) * | 1998-02-26 | 2002-06-11 | Otis Elevator Company | Tension member for an elevator |
| US5947451A (en) * | 1997-08-20 | 1999-09-07 | Cavanagh; Paul D. | Marine winch drum |
| DE29924760U1 (de) * | 1998-02-26 | 2005-06-23 | Otis Elevator Co., Farmington | Zugelement für einen Aufzug |
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