JPH03206312A - 小型艇用2サイクルエンジン - Google Patents

小型艇用2サイクルエンジン

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JPH03206312A
JPH03206312A JP12540090A JP12540090A JPH03206312A JP H03206312 A JPH03206312 A JP H03206312A JP 12540090 A JP12540090 A JP 12540090A JP 12540090 A JP12540090 A JP 12540090A JP H03206312 A JPH03206312 A JP H03206312A
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air
tank
return pipe
pump
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Yoshihiro Gohara
郷原 吉広
Seiji Miyazaki
宮崎 政治
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、艇体内にエンジンを備える水ジェット推進船
等の小型艇用2サイクルエンシンに関する。
[従来の技術] 従来、水シェット推進艇等の小型艇に搭載される2サイ
クルエンジンとして、オイルタンクとオイルポンプを付
帯的に備え、オイルタンク内の潤滑油をオイルポンプに
よりエンジン側の吸気供給通路或いはエンジン各部へ圧
送するようにしたものがある。
この時、上述のオイルポンプはオイルタンクの下方に配
置され、該ポンプのオイル吸込性を向上可能としている
[発明が解決しようとする課M] 然しながら、上記従来の2サイクルエンシンにあっては
、艇体が転倒すると、オイルタンクとオイルポンプの上
下位置が逆転する。このため、艇体が倒立状態或いは横
転状態から正立状態に戻されるまでの間オイルタンクと
オイルポンプとをつないでいるオイル供給通路の途中の
潤滑油がオイルタンクに逆流し、同時にタンク内の空気
がオイル供給通路に侵入する。
一方、エンジンは艇体が転倒すると同時に停止するか、
倒立状態に維持されると自然に停止するように構或され
る。そして艇体が姿勢復帰して該エンジンが運転再開す
る時、オイルポンプが上記通路内に侵入した空気を吸込
んで潤滑油を吐出せず、結果としてエンジンの焼き付け
をひき起こす虞れがある。
又、オイルポンプとオイルタンクとの間に、オイル供給
通路からオイルポンプに侵入した空気をオイルタンクの
上部空間に戻す空気戻り管を、該オイル供給通路と並列
に設けることも考えられる。
然しなから、この空気戻り管を備える場合に、艇体が転
倒した時、転倒タンク内油面が転倒空気戻り管内油面よ
り高いと、この油面の差によるヘット圧が空気戻り管内
の空気をオイルポンプ側に押し込み、ひいては該空気を
オイルポンプの吸込口側にまで押し上げる虞れがある。
そして、艇体が姿勢復帰してオイルポンプが作動開始す
ると、オイルポンプは上記吸込口に滞溜している上記空
気を吸込んで潤滑油を吐出せず、この場合にもエンジン
の焼き付けを引き起こす虞れがある。
又、上述の空気戻り管を備えたとしても、艇体か転倒し
た後に姿勢復帰してエンジンが運転再開する時、オイル
タンクからオイル供給通路を経てオイルポンプに侵入す
ることとなる空気は、必ずしも速やかに空気戻り管の側
に排除できない。これは、オイル供給通路からオイルポ
ンプのオイル取入路に到達した空気が、■該ポンプ内に
おけるオイル取入路から空気戻り管が接続されている空
気抜き口に至る空気抜き経路の通路抵抗に拒まれたり、
■該空気抜き経路の途中にあるオイル吸込み口からポン
プ室に吸い込まれてオイル吐出口の側に吐出されてしま
う等の可能性があるからである。
本発明は、艇体の転倒時にオイルタンク内の空気がオイ
ルポンプ側へ侵入することを防止し、オイルポンプが常
に安定的に潤滑油を吐出することを目的とする。
本発明は、艇体の転倒時に空気戻り管内の空気がオイル
ポンプ側へ侵入することを防止し、オイルポンプか常に
安定的に潤滑油を吐出することを目的とする。
本発明は、艇体の転倒後の姿勢復帰時に、オイルタンク
からオイル供給通路を経てオイルポンプに侵入した空気
を速やかに空気戻り管の側に排除し、オイルポンプが常
に安定的に潤滑油を吐出することを目的とする。
[課題を解決するための手段コ 請求項1に記載の本発明は、オイルタンクとオイルポン
プを付帯的に備え、オイルポンプをオイルタンクの下方
に配置し、オイルタンク内の潤滑油をオイルポンプによ
りエンジン側へ圧送するように構成した小型艇用2サイ
クルエンジンにおいて、艇体転倒時におけるオイルタン
クからオイルポンプへの空気の移動を防止する空気侵入
防止器を、オイルタンクとオイルポンプとを結ぶオイル
供給通路に配置したものである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の小型艇用
2サイクルエンジンにおいて、オイルポンプとオイルタ
ンクとを連通ずる空気戻り管を設け、空気侵入防止器か
らオイルタンクを含んで、空気戻り管とオイルタンクと
の連通部の内最上部まてのタンク側全容積と、空気侵入
防止器からタンク上端までの最大オイル収容容積とを考
えた上で、天地を逆転した時、天地逆転時に最下部とな
る上記最上部を基準として、上記タンク側全容積に最大
オイル収容容積を占めさせる際に形戊されるタンク側逆
転オイル面で空気戻り管を切断するとした場合に,タン
ク側逆転オイル面からオイルポンプまでの空気戻り管内
容積(V1)が、該タンク側逆転オイル面から前記最上
部までの空気戻り管内容積(V2)より大となるように
設定したものである。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の小型艇用
2サイクルエンジンにおいて、オイルポンプとオイルタ
ンクとを連通ずる空気戻り管を設け、空気戻り管にオイ
ルポンプ側からタンク側への空気及びオイルの流れを許
容するとともに、逆方向の流れを防止する逆止弁を配置
するようにしたものである。
請求項4に記載の本発明は、請求項1に記載の小型艇用
2サイクルエンジンにおいて、オイルポンプとオイルタ
ンクとを連通ずる空気戻り管を設け、オイルポンプに、
オイルタンクからのオイル供給通路が接続されるオイル
取入路と、オイル取入路に連通ずるとともにボンブ室に
間欠的に連通するオイル吸込み口と、オイル吐出通路が
接続されるとともにポンプ室に間欠的に連通ずるオイル
吐出口と、オイル取入路に連通ずるとともに空気戻り管
が接続される空気抜き口を設けるに際し、オイル取入路
から空気抜き口に向かう空気抜き経路を路上方に向けて
延設し、オイル取入路からオイル吸込み口に向かうオイ
ル吸込み経路を上記空気抜き経路に交差する方向に向け
て延設したものである。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、艇体が転倒した時、
オイルポンプがオイルタンクの上方に位置することとな
るが、空気侵入防止器の存在により、タンク内の空気か
オイル供給通路を経てボンブ側へ侵入することを防止で
きる。従って、オイルポンプは、空気を吸込んで潤滑油
を吐出しないことがなく、常に安定的に潤滑油を吐出で
きる。
請求項2に記載の本発明によれば、下記(A)〜(DJ
にて立証する如く、艇体が転倒した時、転倒タンク内油
面(L4)が転倒空気戻り管内油面(L4 ’ )より
高くなることがなく、結果として、空気戻り管内の空気
が転倒タンク内油面ヘッド圧によりオイルポンプ側に押
し込まれることがない。従って、オイルポンプは、空気
を吸込んで潤滑油を吐出しないことがなく、常に安定的
に潤滑油を吐出できる。尚、第l2図(A)は正立時の
模式図、第12図(B)は転倒時の模式図である。
(A)正立時のタンク内充満油面レベルをL1、この充
満油面の天地逆転時のレベルをL2とする。これらのL
1、L2はタンク配置により固有となる。
そして、本発明にあっては、上記L2で空気戻り管66
を切断した場合に、L2からオイルボンプ42までの空
気戻り管内容積をv1、上記L2から空気戻り管66と
オイルタンク41との連通部(オイル戻り防止器82)
までの空気戻り管内容積をv2とし、Vl>V2と設定
した。
(B)空気侵入防止器81からオイルタンク41上端ま
での最大オイル収容容積TVに対し、オイルを消費した
状1!(油面レベルはL3)のタンク側オイル量Tvは
、 T v < T V = TV1+ TV3     
   − (1)である,TVIは空気侵入防止器81
からL2までの容積、TV3はL1とL2の間の容積で
ある。
この時、空気戻り管66のオイル量はAvである。
(3)天地逆転した時のタンク側油面レベル(L4)は
、L2より低く、L1より高い。
何故ならば、 T V1+ T V3= T V3+ T V4=TV
2           ・・・(2)テアリ、T V
1= T V4テある。TV2はL2とオイル防止戻り
器82との間の容積、TV4はL1とオイル戻り防止器
82との間の容積である。今、正立時のL3か容積Ta
’QけL1より低いとすれば、 Tv = TV1+TV3−Ta        ・・
−(3)であり、このTvは天地逆転後も不変である。
従って、 T  v  −  TV4= TV1+ TV3− T
  a  − TV4=TV3−Ta>0      
  ・−・(4)よって、 T v  > TV4               
      = (5)又、 Tv − (TV4+TV3) =−Ta<O   ・
−(6)よって、 T v <TV4+TV3           −1
7)である.(5)式、(7)式より、L4はL1とL
2の間にくる。
(D)正立時、L3までオイルがあり、この時の空気戻
り管66内のオイル量をAvとする。Av>Vlである
。この量の差をvxとすると、A v =V 1 +v
x           ・−(8)となる。天地逆転
時の空気戻り管66内のオイル油面レベル(L4’)も
Avで定まる.この時、Vl>V2が或立しているから
、Av−VZ>Oとなる。即ち、V4’はL2より必ず
上位にくる。そして、L4は上記(C)より、L2より
必ず下位にくる. 従って、本発明によれば、艇体の転倒時、転倒タンク内
油面(L4)か転倒空気戻り管内浦面(L4 ′)より
高くなることがないことが証明された。L4とL4’の
レベル差は、第12図(B)においてΔLで示した。
請求項3に記載の本発明によれば、艇体転倒時において
、逆止弁とオイルポンプの間へタンク側のオイルが浸入
することがなく、結果として、空気戻り管内の空気がオ
イルポンプ側に押し込まれることがない。従って、オイ
ルポンプは、空気を吸い込んで潤滑油を吐出しないこと
がなく、常に安定的に潤滑油を吐出できる。
請求項4に記載の本発明によれば、オイル取入路から空
気抜き口に向かう空気抜き経路が略真直上方に延設され
ていて通路抵抗小であるから、空気抜けが容易となる.
又、空気抜き経路の途中にオイル吸込み口か存在するも
のでないから、空気抜き経路の途上にある空気がオイル
吸込み口からポンプ室の側に吸込まれてしまって空気戻
り管の側に排出されない如くの現象を回避できる。よっ
て、艇体の転54後の姿勢復帰時に、オイルタンクから
オイル供給通路を経てオイルポンプに侵入した空気を、
上述の空気抜き経路にて速やかじ空気戻り管の側に排除
できる。従って、オイルポンプは、空気を吸込んで潤滑
油を吐出しないことがなく、常に安定的に潤滑油を吐出
できる。
[実施例] 第1図は水ジェット推進艇の一例を示す側面図、第2図
は第1図の要部断面図、第3図は第2図のエンジンを一
部破断して示す正面図、第4図は第2図のエンジンを一
部破断して示す側面図、第5図は第4図のオイルポンプ
まわりを示す断面図、第6図は第5図のオイルポンプ内
部構造を示す断面図、第7図は第5図のオイルポンプ外
観を示す側面図、第8図は空気侵入防止器の一例を示す
断面図、第9図は空気侵入防止器の他の例を示す断面図
、第10図はオイル戻り防止器の一例を示す断面図、第
11図はオイル戻り防止器の他の例を示す断面図である
水ジェット推進艇l○は、第1図、第2図に示す如く、
艇体11の内部に2気筒を有する2サイクルエンジン1
2を配置し、艇体11の外部の後方下部に水噴射ユニッ
ト13を配置し、エンジンl2と水噴射ユニット13の
インベラ14とを伝動軸15によって連結している。即
ち、エンジン12と水噴射ユニット13とで水ジェット
推進装置を形或する。16は座席、17はハンドル装置
である。
エンジン12は、第3図に示す如く、防振ゴム18を介
して、艇体11のベッド19に据付けられる。エンジン
12は、クランクケース20、シリンタブロック21、
シリンダヘッド22によってエンシン本体を構或してい
る。
エンジン12は、第3図、第4図に示す如く、このエン
ジン本体に支持されているクランク軸23の一端部にフ
ライホイール押さえボルト24によってフライホイール
マクネト25を固定し、フライホイールマクネト25を
覆うカバー26を固定ボルト27によりエンジン本体に
取り付けている。
エンジン12は、クランク軸23の他端部に継手28を
介して伝動軸15のエンジン側端部を結合している。エ
ンジン12には、気化器29Aを備える吸気系配管29
が接続されるとともに、排気系配管30が接続されてい
る.尚、第2図において、30Aは排気箱、30Bは排
気ホース、30Cは排気膨張室を兼ねる水逆流防止箱、
30Dは排気ホースである.又、第3図において、31
は掃気口、32は排気口である。
水噴射ユニット13は、艇体11の後側外面底部に設け
られる凹部11Aに装着され、伝動軸15に固定されて
推力を発生する前記インペラ14、インベラ14の周囲
に設けられるケーシング33、ケーシング33に後続す
る操舵ノズル34からなっている。ケーシング33の内
部におけるインペラ14の下流側には固定翼35が設け
られている。尚、第2図において、36は冷却水導入管
である。
又、艇体11の内部のエンジン12に対する前方部には
、点火コイルが内蔵される電装箱37が設置されている
.38は点火プラグである。
然るに、水ジェット推進艇10は、オイルタンク41と
オイルボンプ42を付帯的に備えている。オイルタンク
4■は、第2図、第3図に示す如く、艇体11の内部の
エンジン12に対する側方部に配置され、潤滑油を収容
している。オイルタンク41は、補給用キャップ43と
フィルタ兼オイルレベル検出器44を備えている。フィ
ルタ兼オイルレベル検出器44は、タンク内に補給され
た潤滑油を濾過してオイル供給口45に流出可能とする
筒状フィルタ46と、フィルタ46の内部においてタン
ク内油面レベルの変化に追随して上下動するフロート4
7と、タンク内に定めた警報レベルまで低下したフロー
ト47が備える磁石により作動せしめられる警報出力用
リードスイッチ48を有して構成される。
オイルポンプ42は、第4図に示す如く、前述したフラ
イホイールマグネト25のカバー26に取付けられ、ク
ランク軸23の端部に後に詳述する如くに連結して駆動
される。即ち、オイルボンプ42は、艇体11が正立し
ている状態下でオイルタンク41の下方に配置され、オ
イルタンク41内の潤滑油をオイル供給管51から吸込
み、第1と第2の2本のオイル吐出管52、53を経て
エンジン12の2つの気簡の吸気系配管29へ圧送する
。各吐出管52、53の中間部には逆止弁52A,53
Aが設けられている。
オイルポンプ42は、第5図〜第7図に示す如く、ポン
プハウジング54の嵌着部54Aを前記カバー26の嵌
着口26Aに嵌着する状態で位置決め固定される. オイルボンプ42は、クランク軸23に連結して駆動さ
れる被動軸55、被動軸55に噛合うポンプ軸56、オ
イル供給管51が接続されるオイル取入路51A、オイ
ル取入路51Aに連通ずるオイル吸込み口57、第1と
第2の各オイル吐出管52、53が接続される第1と第
2のオイル吐出口58、59、ポンプ軸56の,偏心位
置に形或されて該ポンプ軸56の回転に伴いオイル吸込
み口57、オイル吐出口58、59に順次連通するボン
ブ室60、ボンブ軸56のボンブ室60に装着されて該
ポンプ室60を拡縮するように往復動できるプランジャ
61、ポンプ室60から突出しているプランジャ61の
突出端部を押動できるカム面62Aを備えボンブ軸56
の回転時に該プランンジャ61を該ポンプ室60内にて
往復動せしめるカム板62、ブランジャ61の突出端部
寄りに装着されるサークリップ63、ポンプ軸56と上
記サークリップ63の間に介装されて該ブランジャ61
をカム板62のカム面62Aに常時押圧せしめるスプリ
ング64とを有して構或される。
58P、59Pは埋め栓である。
これにより、オイルボンプ42は、ボンブ軸56か一回
転すると、ブランジャ61がカム板62により行程Aた
け移動してオイル吸込み口57から潤滑油を吸込むとと
もに、各吐出口58、59から 1/2A行程分づつの
潤滑油を吐出する。
尚、オイルボンプ42は、オイル供給管51から侵入し
た空気を排出せしめるための空気抜き口65を備え、こ
の空気抜き口65を空気戻り管66によりオイルタンク
41の上部に設けた空気戻り口67に連通せしめている
. 従って、オイルポンプ42にあっては、艇体11の転倒
後の姿勢復帰時に、オイルタンク41からオイル供給管
51を経て侵入してくる空気は、オイル取入路51Aを
上方に浮上した後、オイル取入路51Aの上端部から水
平に延びるオイル吸込み兼空来抜き経路57Aを経て、
更に被動軸55とポンプ軸56のギヤ室を通過し、空気
抜き口65に到達し、ひいては空気戻り管66からオイ
ルタンク41の側に排出せしめられる。
ここで、オイルポンプ42の被動軸55は、以下の如く
にて、クランク軸23の端部に連結される。即ち、フラ
イホイール押さえボルト24は、ボルト本体71の頭部
に設けた凹部に力・ノブ状のゴムダンバ72を接合し、
更にこのゴムダンノペ72の凹部にボンブ駆動子73を
接合し、ポンプ駆動子73に係合溝74を備えることに
て構或されている。そして、オイルボンプ42の被動軸
55は、上記係合溝74に係合する係合突片部75を備
え、係合突片部75を係合溝74に係合せしめることに
て、クランク軸23の端部に連結される。
更に、オイルタンク41とオイルボンプ42とを結ぶ上
述のオイル供給管51の中間部には、第2図、第3図、
第8図に示す如く、空気侵入防止器81が介在されてい
る.空気侵入防止器81は、容器81Aの一端部にオイ
ルタンク側接続口81Bを備えるとともに、容器81A
の他端部にオイルポンプ側接続口81Cを備え、オイル
ポンプ側接続口81Cに設けられるオイル導入筒部81
Dを容器内空間に突出せしめている。
これにより、艇体11の正立時には、空気侵入防止器8
1は第8図(a)に示す如くの姿勢を保ち、オイルタン
ク41から供給される潤滑油をオイルタンク側接続口8
1Bから容器81Aの内部に導き、その後オイル導入筒
部81D、オイルポンプ側接続口81Cを経てオイルボ
ンプ42の側ヘ供給せしめる。
そして、艇体11の転倒時には、空気侵入防止器81は
第8図(b)に示す如くの姿勢となり、オイルボンプ4
2側のオイル供給管51の途中にあった潤滑油はオイル
ポンプ側接続口81C、オイル導入筒部81Dから容器
81Aの内部、オイルタンク側接続口81Bを経てオイ
ルタンク41に僅かづつ逆流する。一方、オイルタンク
41内の空気はオイルが逆流した分オイルタンク側接続
口81Bから容器81Aの上部空間に浮上しオイル導入
筒部81Dの周囲に滞溜する.即ち、空気侵入防止器8
1は、この滞溜空気が先端部が容器81Aを略中央部で
開口するオイル導入筒部81D、オイルポンプ側接続口
8lCを経てオイルボンプ42の側へ侵入することを阻
止する。
そして、正立姿勢に戻され、エンジンを直ちに始動して
もオイル供給管51中には空気は侵入していないので、
オイル切れを起こすことはない。
そして、正立姿勢において容器81A中の空気は浮上し
てオイルタンクに徐々に戻り第8図(a)の状態に戻る
尚、本実施例の空気侵入防止器81においては、転倒時
間が短い、或いは長いとしても、逆渭するオイル量に比
べ容器81Aの高さを十分に耶れば、オイル導入筒部8
1D先端部がオイル中に浸漬する高さ(図中a)が確保
されるので、転伊中エンジンが停止しないで運転を継続
していても、オイル切れを起こすことはない. 尚、上述のオイル供給管51の中間部に設けられる空気
侵入防止器81は、第9図に示す空気傾入防止器91に
よって代替できる。空気侵入防止器91は、容器91A
の一端部にオイルタンク側接続口91Bを備えるととも
に、容器91Aの中間側面部にオイルポンプ側接続口9
1CItlllえ、容器91A内にころかり自在のボー
ル弁91Dを収容している。
これにより、艇体11の正立時には、空気侵入防止器9
1は第9図に示す如くの姿勢を保ち、オイルタンク41
から供給された潤滑油をオイルタンク側接続口91Bか
ら容器91Aの内部、オイルポンプ側接続口91Cを経
てオイルポンプ42の側へ供給せしめる. 他方、艇体1lの転倒時には、空気侵入防止器91は第
9図と上下を逆転し、オイルタンク側接続口91Bをボ
ール弁91Dにて閉塞する。そして、オイルボンプ42
側のオイル供給管51の途中にあった潤滑油がオイルタ
ンク41に逆流することをボール弁91Dにて阻止し、
同時にオイルタンク41内の空気がオイルボンプ42の
側に侵入することをボール弁91Dにて阻止する。
又、オイルタンク41の空気戻り口67には、オイル戻
り防止器82が設けられている。オイル戻り防止器82
は、第10図に示す如く、取付具8゛2Aにより空気戻
り口67に固定される連結管82Bを有し、連結管82
Bの一端に空気戻り管66を接続し、連結管82Bの他
端にダックビルタイプの逆止弁82Cを装着することに
より構戒されている.これにより、オイル戻り防止器8
2は、艇体l1の正立時には、オイルボンプ42に侵入
した空気を前述の如く空気戻り管66を経て逆止弁82
Cからオイルタンク41の上部空間に戻す.他方、オイ
ル戻り防止器82は、艇体11の転倒時に、もしそれが
なければ、転倒時空気戻り管66内に流入するオイルが
空気をオイルボンプ42側へ一気に押し戻し、直ちにオ
イルボンプ42は空気を吐出することになるが、逆止弁
82Cにより動圧を伴うオイルの空気戻り管66内への
流入を防止するので、空気戻り管66内では僅かづつ空
気とオイルの位置が逆転するのみであり、オイル切れは
防止される。尚、逆止弁82Cが艇体の正立状態にてオ
イルタンク41より下方にあれば空気侵入防止器81の
構戒と相まって転倒中の運転においてもオイル切れを起
こすことはなくなる。
尚、上述のオイル戻り防止器82は、第11図に示すオ
イル戻り防止器92によって代替できる.オイル戻り防
止器92は、空気戻り口67に固定されるT字管92A
を有し、T字管92Aの絞り付接続端92Bに空気戻り
管66を接続され、T字管92Aの逆止弁付接続端92
Cに空気導入管92Dを接続されている。これにより、
オイル戻り防止器92は、艇体11の正立時には、オイ
ルポンプ42に侵入した空気を空気戻り管66を経て絞
り付接続端92Bからオイルタンク41の上部空間に戻
す。他方、オイル戻り防止器92は、艇体l1の転倒時
に、空気戻り管66内の潤滑油がオイルタンク41へ流
入するのを絞り付接続端92Bの絞りにて阻止する.尚
、逆止弁付接続端92Cの逆止弁は、転倒時の潤滑油流
出を防止するとともに、正立航行時オイルの消費に合わ
せてタンク41内に空気を供給し、タンク内圧を大気圧
に保つものである. 次に、上記実施例の作用について説明する.上記実施例
によれば、艇体11が転倒した時、オイルポンプ42が
オイルタンク41の上方に位置することとなるが、空気
侵入防止器81の存在により、タンク41内の空気がオ
イル供給通路51を経てボンブ42側へ侵入することを
防止できる.従って、オイルボンプ42は、空気を吸込
んで潤滑油を吐出しないことがなく、常に安定的に潤滑
油を吐出できる。
これにより、艇体11の転倒後もエンジン12か尚運転
継続する時にも、エンジン12が焼き付きをひき起こす
虞れがない。又、艇体11の転倒後、運転者がハンドル
装置17から離れたことを条件にエンジン12か運転中
断するように構成されている場合であっても、該艇体1
1が姿勢復帰して該エンジン12が運転再開する時、エ
ンジン12の焼き付きをひき起こす虞れがない.第12
図はタンク内油面と空気戻り管内油面の関係を示す模式
図、第13図は水ジェット推進艇の要部側面図、第14
図はオイル戻り防止器を示す断面図、第15図は空気戻
り管の変形例を示す模式図、第16図はオイルタンクの
変形例を示す模式図である。
更に、水ジェット推進艇10にあっては、第12図〜第
14図において示す構或により、艇体11の転倒時、オ
イルタンク41内油面(L4)が空気戻り管66内油面
(L4”)より高くならないように設定してある。
即ち、空気侵入防止器81からオイルタンク41を含ん
で、空気戻り管66とオイルタンク41との連通部とな
るオイル戻り防止器82の最上部までのタンク側全容積
( T V1+ T V2)と、空気侵入防止器81か
らタンク41上端までの最大オイル収容容積(TV)と
を考えた上で、天地を逆転した時、天地逆転時に最下部
となる上記オイル戻り防止器82を基準として、上記タ
ンク側全容積( T V1+ T V2)に最大オイル
収容容積(TV)を占めさせる際に形或されるタンク側
逆転オイル面(L2)で空気戻り管66を切断するとし
た場合に、タンク側逆転オイル面(L2)からオイルボ
ンプ42までの空気戻り管内容積(V1)が、該タンク
側逆転オイル面(L2)からオイル戻り防止器82まで
の空気戻り管内容積(■2)より大となるように設定し
てある。尚、第12図において、100は前記逆止弁9
2Cと同一機能を持つ逆止弁である。
上述のVl>V2の設定により、艇体11の転倒時、オ
イルタンク41内の油面(L4)がオイル戻り管66内
の油面(L4′)より高くならないことは、[作用]に
て立証した如くである.従って、上記実施例によれば、
艇体11の転倒時に、転倒タンク内油面(L4)が転倒
空気戻り管内油面(L4′)より高くなることがなく、
結果として、空気戻り管66内の空気が転倒タンク41
内油面ヘッド圧によりオイルボンプ42側に押し込まれ
ることがない。従って、オイルボンプ42は、空気を吸
込んで潤滑油を吐出しないことがなく、常に安定的に潤
滑油を吐出できる.尚、上記実施例において、オイル戻
り防止器82は、第14図の如くであり、絞り82Hの
存在により転倒時オイル戻り管66内のオイルがオイル
タンク41へ流入するのを防止する。
又、上記実施例にあっては、第12図、第13図に示す
如く、空気戻り管66をボンブ側戻り管66Aと、タン
ク鋼戻り管66Bとに分割し、タンク側戻り管66Bの
内径をポンプ側戻り管66Aの内径より細くしてある。
これにより、転倒時、転倒空気戻り管内油面のレベル(
L4’)を転倒タンク内油面(L4)より高く位置せし
め、このレベル(L4′)とレベル(L4)との差を可
及的に大きく確保可能とし、オイル戻り管66内の空気
をオイルポンプ42の側に押し込む危険性を確実に防止
するものである。
尚、上記転倒後空気戻り管内浦面のレベル(L4 ” 
)を転倒タンク内油面(L4)より高く位置せしめ、こ
のレベル(L4 ’ )とレベル(L4)との差を大き
くする他の構或として、■第15図の如く空気戻り管6
6の断面形状をオイル戻り防止器82との連結側で小面
積、オイルボンプ42との連結側で大面積となるように
、その長手方向において連続的もしくは段階的に変化さ
せ、或いは、■第16図の如くオイルタンク41の断面
形状をオイル戻り防止器82との連結側で大面積、空気
侵入防止器81の側で小面積となるように、その長平方
向において連続的もしくは段階的に変化させるものであ
っても良い。
尚、第13図に示すように、タンク側戻り管86Bをタ
ンクに沿って真直ぐ下方に伸ばすことにより長さを短く
設定し、ポンプ側戻り管66Aの配管にゆとりをもたせ
ることにより、Vl>V2となるよう設定しても良い。
第17図は空気戻り管の変形例を示す模式図である。
即ち、空気戻り管66において、オイルタンク41の下
端を通る水平面とオイルボンプ42との間の領域Bに、
逆止弁201を配置した。これにより、オイルポンプ4
2と逆止弁201の間の空気戻り管66内には、使用中
常にオイルが満たされる。そして、艇体転倒時には、逆
止弁201の存在により、オイルタンク41の側からオ
イル或いは空気がオイルポンプ42の側に流入すること
がなく、逆止弁201とオイルボンプ42の間の空気戻
り管66はオイルで満たされた状態を維持する。尚、第
17図において、202は前記逆止弁92Cと同一機能
を持つ逆止弁、203は絞りを持たない3方分岐管、2
04は注入口キャップである。
第18図はオイルポンプにおける空気抜き経路の変形例
を示す断面図、第19図は第18図のXIX−XIX線
に沿う断面図、第20図は第18図のxx−xx線に沿
う断面図、第21図は第18図のXXI−XXl線に沿
う断面図である。
第l8図〜第21図のオイルボンプ42Aにおいて、前
記オイルボンプ42と同一部分は同一符号を付してある
。即ち、このオイルボンプ42Aは、オイルタンク41
と空気戻り管66により連通されている。そして、オイ
ルボンプ42Aは、オイルタンク41からのオイル供給
管51が接続されるオイル取入路51Aと、オイル取入
路51Aに連通ずるとともにポンプ室60に間欠的に連
通ずるオイル吸込み口57と、第1と第2のオイル吐出
管52、53が接続されるとともにボンブ室60に間欠
的に連通ずる第■と第2のオイル吐出口58と59と、
オイル取入路51Aに連通ずるとともに空気戻り管66
が接続される空気抜き口65Aを備えている。
この時、オイルボンプ42Aは、前記オイルボンプ42
と異なり、■オイル取入路51Aがら空気抜き口65A
に向かう空気抜き経路85Bを上方に向けて延設し、■
オイル取入路51Aからオイル吸込み口57に向かうオ
イル吸込み経路57Bを上記空気抜き経路85Bに直交
する水平方向に向けて延設し、■オイル吸込み経路57
Bから、被動軸55とポンプ軸56のギヤ室を経て空気
抜き口65Aに連通ずるオイル循環経路57Cを備える
こととしている。被動軸55のウォームとポンプ軸56
のウ才一ム歯車の噛合い回転による歯車ボンブ機能によ
り、オイルが僅かにオイル吸込み経路57Bからオイル
循環経路57Cを経て空気抜き口65Aへ循環する。
尚、57P,57Rは埋め栓である。
上記オイルボンプ42Aによれば、艇体11の転倒後の
姿勢復帰時に、オイルタンク41からオイル供給管51
を経て侵入してくる空気は、オイル取入路51Aから空
気抜き経路65Bを経ることによりプランジャ61とカ
ム板62とが押接するカム室を通過し,空気口65Aに
到達し、ひいては空気戻り管66からオイルタンク41
の側に排出せしめられる。又、オイル取入路51Aから
オイルとともにオイル吸込み経路57Bの側に流れ込む
若干の空気は、オイル循環経路57Cを経ることにより
被動軸55とポンプ軸56のギヤ室を通過し、空気抜き
口65Aに合流する。
従って、上記オイルボンプ42Aによれば、オイル取入
路51Aから空気抜き口65Aに向かう空気抜き経路6
5Bが真直上方に延設されていて通路抵抗小であるから
、空気抜けが容易となる。
又、空気抜き経路65Bの途中にオイル吸込み口57が
存在するものでないから、空気抜き経路65Bの途上に
ある空気がオイル吸込み口57からボンブ室60の側に
吸込まれてしまって空気戻り管66の側に排出されない
如くの現象を回避できる。よって、艇体11の転倒後の
姿勢復帰時に、オイルタンク41からオイル供給管51
を経てオイルポンプ42Aに侵入した空気を、上述の空
気抜き経路65Bにて速やかに空気戻り管66の側に排
除できる。従って、オイルポンプ42Aは、空気を吸込
んで潤滑油を吐出しないことがな〈、常に安定的に潤滑
油を吐出できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、艇体の転倒時にオイルタ
ンク内の空気がオイルポンプ側へ侵入することを防止し
、オイルポンプか常に安定的に潤滑油を吐出することが
できる。
又、本発明によれば、艇体の転倒時に空気戻り管内の空
気がオイルポンプ側へ侵入することを防止し、オイルポ
ンプが常に安定的に潤滑油を吐出することができる。
又、本発明によれば、艇体の転倒後の姿勢復帰時に、オ
イルタンクからオイル供給通路を経てオイルポンプに侵
入する空気を速やかに空気戻り管の側に排除し、オイル
ポンプが常に安定的に潤滑油を吐出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は水ジェット推進艇の一例を示す側面図、第2図
は第1図の要部断面図、第3図は第2図のエンジンを一
部破断して示す正面図、第4図は第2図のエンジンを一
部破断して示す側面図、第5図は第4図のオイルポンプ
まわりを示す断面図、第6図は第5図のオイルポンプ内
部構造を示す断面図、第7図は第5図のオイルポンプ外
観を示す側面図,第8図は空気侵入防止器の一例を示す
断面図、第9図は空気侵入防止器の他の例を示す断面図
、第10図はオイル戻り防止器の一例を示す断面図、第
11図はオイル戻り防止器の他の例を示す断面図、第1
2図はタンク内油面と空気戻り管内油面の関係を示す模
式図、第13図は水ジェット推進艇の要部側面図、第1
4図はオイル戻り防止器を示す断面図、第15図は空気
戻り管の変形例を示す模式図、第16図はオイルタンク
の変形例を示す模式図、第17図は空気戻り管の変形例
を示す模式図、第18図はオイルポンプにおける空気抜
き経路の変形例を示す断面図、第19図は第18図のX
IX−XIX線に沿う断面図、第20図は第18図のx
x−xxmに沿う断面図、第21図は第18図のXXI
−XXImlに沿う断面図である。 10・・・水シェット推進艇、 12・・・2サイクルエンジン、 41・・・オイルタンク、 42、42A・・・オイルポンプ、 51・・・オイル供給管、 51A・・・オイル取入路、 52、53・・・オイル吐出管、 57・・・オイル吸込み口、 57B・・・オイル吸込み経路、 58、59・・・オイル吐出口、 60・・・ポンプ室、 65、65A・・・空気抜き口、 65B・・・空気抜き経路、 66・・・空気戻り管、 81、91・・・空気侵入防止器、 82・・・オイル戻り防止器、 201・・・逆止弁。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイルタンクとオイルポンプを付帯的に備え、オ
    イルポンプをオイルタンクの下方に配置し、オイルタン
    ク内の潤滑油をオイルポンプによりエンジン側へ圧送す
    るように構成した小型艇用2サイクルエンジンにおいて
    、艇体転倒時におけるオイルタンクからオイルポンプへ
    の空気の移動を防止する空気侵入防止器を、オイルタン
    クとオイルポンプとを結ぶオイル供給通路に配置したこ
    とを特徴とする小型艇用2サイクルエンジン。
  2. (2)オイルポンプとオイルタンクとを連通する空気戻
    り管を設け、空気侵入防止器からオイルタンクを含んで
    、空気戻り管とオイルタンクとの連通部の内最上部まで
    のタンク側全容積と、空気侵入防止器からタンク上端ま
    での最大オイル収容容積とを考えた上で、天地を逆転し
    た時、天地逆転時に最下部となる上記最上部を基準とし
    て、上記タンク側全容積に最大オイル収容容積を占めさ
    せる際に形成されるタンク側逆転オイル面で空気戻り管
    を切断するとした場合に、タンク側逆転オイル面からオ
    イルポンプまでの空気戻り管内容積(V1)が、該タン
    ク側逆転オイル面から前記最上部までの空気戻り管内容
    積(V2)より大となるように設定した請求項1記載の
    小型艇用2サイクルエンジン。
  3. (3)オイルポンプとオイルタンクとを連通する空気戻
    り管を設け、空気戻り管にオイルポンプ側からタンク側
    への空気及びオイルの流れを許容するとともに、逆方向
    の流れを防止する逆止弁を配置した請求項1記載の小型
    艇用2サイクルエンジン。
  4. (4)オイルポンプとオイルタンクとを連通する空気戻
    り管を設け、オイルポンプに、オイルタンクからのオイ
    ル供給通路が接続されるオイル取入路と、オイル取入路
    に連通するとともにポンプ室に間欠的に連通するオイル
    吸込み口と、オイル吐出通路が接続されるとともにポン
    プ室に間欠的に連通するオイル吐出口と、オイル取入路
    に連通するとともに空気戻り管が接続される空気抜き口
    を設けるに際し、オイル取入路から空気抜き口に向かう
    空気抜き経路を路上方に向けて延設し、オイル取入路か
    らオイル吸込み口に向かうオイル吸込み経路を上記空気
    抜き経路に交差する方向に向けて延設した請求項1記載
    の小型艇用2サイクルエンジン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6416373B1 (en) * 2000-10-12 2002-07-09 Bombardier Motor Corporation Of America Oil system vent with remote oil reservoir

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58156112U (ja) * 1982-04-15 1983-10-18 株式会社クボタ 耐転倒内燃機関のブレザ−装置
JPS6166656U (ja) * 1984-10-05 1986-05-07

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