JPH03206894A - 新規抗イディオタイプモノクローナル抗体 - Google Patents

新規抗イディオタイプモノクローナル抗体

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JPH03206894A
JPH03206894A JP2304216A JP30421690A JPH03206894A JP H03206894 A JPH03206894 A JP H03206894A JP 2304216 A JP2304216 A JP 2304216A JP 30421690 A JP30421690 A JP 30421690A JP H03206894 A JPH03206894 A JP H03206894A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高分子量−黒色腫関連抗原(HMWMAA)
上のモノクローナル抗体により認識される決定基の内部
像であるマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体、
抗体誘導体、そのような抗イディオタイプモノクローナ
ル抗体を分泌するハイブリドーマ細胞系、並びにそのよ
うな抗イディオタイプモノクローナル抗体、それらの誘
導体およびハイブリドーマ細胞系の調製方法に関する。
このマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体は、高
分子量−黒色腫関連抗原(HMW −MAA)に対して
向けられた抗体の決定、HMW −MAAに対する免疫
応答の調節および黒色腫の治療に有用である。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕黒色腫
は、皮膚の腫瘍、少頻度には粘膜の腫瘍であり、その中
には良性のものがある。悪性黒色腫は、−船釣にメラニ
ン細胞(色素産生細胞)由来、しばしば粘膜、脈絡膜ま
たは髄膜由来の神経外胚葉起源の癌腫である。位置、拡
がりかたおよび転移の発生において異なる幾つかのタイ
プの悪性黒色腫がある。
黒色腫の従来の処置方法としては、外科療法、放射線療
法または化学療法、および生体応答調節剤の適用が挙げ
られる。しかしながら、それらの方法は病気と戦うのに
、例えばIII瘍の再発を防くのに不十分であることが
判っており、そして多数の深刻な副作用により複雑であ
る。従って、それらの欠点を克服し、従来の処置方法に
取って代わるかまたはそれと組合せて使用することがで
きる療法アプローチを開発することが望ましい。
免疫系がこの病気の病因に深く関わっているらしいので
、最適な処置方法は、活性な免疫療法、例えば特異的抗
イディオタイプ抗体の適用に基づく免疫療法であろう。
抗イディオタイプ抗体は、特定の抗体イディオタイプ(
抗体可変領域決定基の全セット)に対して向けられ、そ
して免疫原として抗体を使うことにより生産される。従
って、抗イディオタイプ抗体はしばしばAb2(抗体2
)と称され、一方免疫装置用抗体はAbl(抗体1)と
称される。近年、種々の抗原に対する抗体に対して惹起
された抗イディオタイプ抗体が、おそらく免疫細胞サブ
セット間の増幅および抑制シグナルを平衡化することに
よって対応抗原に対する免疫応答を操作する有用な試薬
であることが示された。療法適用のために特に着目され
るのは、最初の抗原を模倣しておりそしてそれに代用で
きる内部像タイプの抗イディオタイプ抗体である。腫瘍
の治療のために適当な抗イディオタイプ抗体は、腫瘍に
関連する抗原に特異的な抗体に対して生起されるもので
ある。黒色腫では、抗イディオタイプ抗体の産生および
免疫療法アプローチの開発に適当な標的は、黒色腫関連
抗原(MAA)であり、その多くはそれらの分子量によ
り同定され特徴づけられており、例えば>1,000,
000の分子量を有する高分子量−黒色腫関連抗原(H
MW−MAA)である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、モノクローナル抗体により認識される
高分子量−黒色腫関連抗原(HMW−MAA)上の決定
基の内部像であるマウス抗イディオタイプモノクローナ
ル抗体(MAb)を提供することである。
そのような抗イディオタイプ抗体すは、HMW−MA八
に対して向けられたモノクローナル抗体、例えば同系の
モノクローナル抗体を免疫処置に用いることにより生産
することができる。免疫処置用抗体の選択は、HMW 
−MAAのエピトープが抗イディオタイプ抗体により模
倣されるように決定する。
本発明の抗イディオタイプモノクローナル抗体は、体液
性免疫および細胞性免疫の刺激といった免疫調節機能を
有する。従って、本発明の抗イディオタイプモノクロー
ナル抗体は、多数の診断および療法目的、例えば黒色腫
の抑制、予防、処置および監視のために使用することが
できる。
〔具体的説明〕
本発明は、ヒト高分子量−黒色腫関連抗原(HMWMA
A)上のモノクローナル抗体により認識さ、j16決定
基の内部像であるマウス抗イディオタイプモノクローナ
ル抗体、それらが誘導されるもとのi’l:体の特異性
を保持しているその誘導体に関する。
抗イディオタイプ抗体(Ab2)は、別の抗体分子(x
b 1 )の可変領域に対して、即ち特定の抗体イディ
オタイプ(抗体可変領域決定基の全セット)に対して向
けられる。内部像抗イディオタイプ抗体は、抗原と相補
的である免疫処置用抗体上の抗原結合構造と反応性であ
り、即ちそのような抗体は抗原のコンホメーション鏡像
を表わし、それの代替物として使用することができる。
内部像抗体は、試験管内では標的細胞への免疫処置用抗
体の結合を阻害し、そして生体内では抗原に対して向け
られそしてAblと同じ反応性パターンを有する、Ab
3(抗体3)とも称する抗−抗イディオタイプ抗体を惹
起せしめる。
本発明において、下記に詳述する抗−HMW −MAA
モノクローナル抗体に対して生産されるマウス抗イディ
オタイプモノクローナル抗体は、免疫処置用抗体により
認識される!IMW−MAAの決定基を模倣する。それ
らは免疫処置用抗−〇MW−MAAモノクローナル抗体
Ablの抗原結合部位内部のイア。イオタイブ抗原決定
基を認識し、従ってIIMW−MAAを発現している黒
色腫細胞へのAblの結合を阻害し、そしてHMW −
MAAと反応性の抗−抗イディオタイプ抗体(Ab3)
を誘導する。免疫処置用抗HMW −MAAモノクロー
ナル抗体に対する本発明の抗イディオタイプモノクロー
ナル抗体の特異性は、イムノアッセイ、例えば、担体を
Ablでコーティングし、標識された、例えば放射能ま
たは酵素標識された本発明の抗イディオタイプモノクロ
ーナル抗体と共にインキュベートし、そして結合した標
識を検出するという結合アンセイにおいてテストされる
。マウス抗イディオタイプモノクローナル抗体が免疫処
置に用いたモノクローナル抗体の抗原結合部位内部のイ
ディオタイプ抗原決定基(イディオトーブ)を認識する
かどうかを8周べるために、HMW−M静を発現してい
る黒色腫細胞へのAblの結合を阻害するそれらの能力
を、例えばイムノアッセイにおいてテストする。そのよ
 Xイムノアッセイは、競合ラジオ−またはエン→、−
イムーイムスアッセイであることができ、この場ば、標
識された、例えば放射能または酵素標識された免疫処置
用抗−HMW −MAAモノクローナル抗体を、対応す
る本発明の抗イディオタイプモノクローナル抗体と共に
インキュベートし、そしてこの混合物を、!IMW−M
AAを担持している黒色腫細胞、例えば培養された黒色
腫細胞Co1o 38に添加し、そして更なるインキュ
ベーション後、結合した標識を検出する。本発明の抗イ
ディオタイプモノクローナル抗体が内部像タイプのもの
であることを決定づけるために、そ、れらが、HMW 
−MAAと反応性であり且つAblと同じ反応性パター
ンを示す抗−抗イディオタイプ抗体を誘導することがで
きるかどうかを調べる。抗−抗イディオタイプ抗体の誘
導は、動物モデル、例えばマウスにおいて実施すること
ができる。生成した抗−抗イディオタイプ抗体は、例え
ばHMW −MΔAに対する特異性について、例えばH
MW −MAAを担持している黒色腫細胞へのそれらの
結合能力を調べるイムノアッセイ、および該細胞から免
疫沈澱された抗原の電気泳動分析、例えばドデシル硫酸
ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SO3
−PAGE)においてテストされる。抗−抗イディオタ
イプ抗体は、誘導に使った抗イディオタイプ抗体との反
応性についてもテストされる。
抗イディオタイプ抗体の生産の標的として高分子量−黒
色腫関連抗原(分子量> 1 、000.000)が選
択される。何故かといえば、HMW −MAAは、第1
表に示される特徴により指摘されるように、黒色腫の処
置における免疫療法アプローチの開発のための試験管内
基準を全てではないにしても殆ど満たしているからであ
る。
10−表 細胞分布:      膜に結合している血清中のレベ
ル:   低い 本発明のマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体は
、任意の免疫グロブリンクラス/サブクラスのものであ
ることができ、好ましくは免疫グロブリンクラスIgG
 、特に免疫グロブリンサブクラスIgG 1のもので
あることができる。異なるイソタイプの抗イディオタイ
プ抗体は異なる免疫調節作用を有し得るので、抗イディ
オタイプMAbは適宜に選択することができる。
特に、本発明は、MAb 763.74と称するモノク
ローナル抗体により認識されるHMW −MAAの決定
基の内部像であるマウス抗イディオタイプモノクローナ
ル抗体に関する。モノクローナル抗体MAb 763.
74は、P、Giacominiら(J、Immuno
l、135,696.1985)により記載されている
特に好ましいのは、MAb MK2−23と命名された
マウス抗イディオタイプモノクローナル抗体およびその
誘導体である。この抗イディオタイプMAbは、MAb
 763.74に対して生起され、そしてMAb763
.74により認識されるHMW −M静の決定基の内部
像である。MAb MK2−23は、MAb 763.
74の特徴を模倣する抗体を惹起させることができる。
本発明の抗イディオタイプモノクローナル抗体の誘導体
は、それらが誘導された抗体の特異性を保持しており、
即ち、親の抗体の特徴的結合パターンを保持している。
そのような誘導体の例は、抗イディオタイプモノクロー
ナル抗体の断片、抗イディオタイプモノクローナル抗体
と免疫原性を増強する担体、酵素、蛍光マーカー、化学
発光マーカー、金属キレート、常磁性粒子、アビジン、
ビオヂン謔皆接合体、または放射能標識された抗イディ
オタイプモノクローナル抗体である。
本発明の抗体断片は、例えば−価の断片Pabもしくは
Fab ’または二価の断片p(ab’ Lである。
本発明の抗イディオタイプモノクローナル抗体の免疫原
性を増強する適当な担体分子は、例えば、結合に利用で
きる遊離アミノ基を有するリジンに冨むタンパク質、特
に商業的に木量に入手可能である高分子量タンパク質、
例えばウシ血清アルブミン(BSA;MW 66.20
0) 、バシラス・サブチリス(B a c i l 
I u s 8u旦旦)由来のα−アミラーゼ(M誓5
8.000)またはアオガイヘモシアニン(KLH;M
w>1000.000)である。ブタのチログロブリン
、毒素、例えば破傷風毒素、コレラ毒素またはジフテリ
ア毒素、ヒト血清アルブミン(IIsA) 、β−2ミ
クログロブリン、等も担体として使用することができる
。他の可能な担体分子としては、多糖、天然または合成
リボ多糖、ポリリジンなどの合成ペプチド、活性膜、ラ
テックス粒子、サルモネラ(Salmonella)菌
などの細菌が挙げられる。
本発明の抗体接合体に使用される酵素は、例えば、西洋
ワサビペルオキシダーゼ、アルカリホスファターゼ、β
−D−ガラクトシダーゼ、グルコースオキシダーゼ、グ
ルコアミラーゼ、カルボニックアンヒドラーゼ、アセチ
ルコリンエステラーゼ、リゾチーム、リンゴ酸デヒドロ
ゲナーゼ、またはグルコース−6−リン酸デヒドロゲナ
ーゼである。
本発明のモノクローナル抗体と接合される蛍光マーカー
は、フルオレセイン、フルオロクロム、ローダミン等で
ある。
化学発光マーカーは、例えばアクリジニウム誘導体、例
えばルミノールのアク、リジニウムエステルである。
金属キレートの例は、エチレンジアミン四酢酸(EDT
八)、ジエチレントリアミンペンタ酢酸(DPTA)、
1.4,8.11−テトラアザテトラデカン、1゜4.
8.11−テトラアザテトラデカン−1,4゜8.11
−テトラ酢酸、1−オキサ−4,7,12゜15−テト
ラアザヘプタデカン−4,7,12゜テトグ酢酸等であ
る。
そのような接合体においては、抗体は直接にまたはスペ
ーサーもしくはリンカ−基を介して接合パートナ−と結
合している。
放射能標識された本発明の抗体は、例えば放射性ヨウ素
(+231 、Its ■、+311 )、重水素(3
H)、炭素(”C)、硫黄(353)、イツトリウム(
”Y) 、テクネチウム(99′″Tc)等を含む。
本発明のマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体お
よびその誘導体は、所望の抗イディオタイプモノクロー
ナル抗体を分泌するハイブリドーマ細胞系の細胞を試験
管内または生体内で増殖させ、そして必要な時、得られ
た抗イディオタイプモノクローナル抗体を単離しそして
/またはその誘導体に変換することを含んで成る、それ
自体既知の方法により調製される。
試験管内での増殖は、常用の標準培地である適当な培地
、例えばダルベツコ改良イーグル培地(DMEM)また
はRPMI 1640培地中で行われ、該培地は所望に
より哺乳動物血清、例えばウシ胎児血清、または微量元
素および増殖維持補足物、例えば支持細胞、例えば正常
マウス腹腔浸出細胞、肺細胞または骨髄マクロファージ
、2−アミノエタノール、インスリン、トランスフェリ
ン、低密度リポタンパク質、オレイン酸等により補足さ
れる。
試験管内生産は比較的純粋な抗体調製物を提供し、そし
て大量の所望の抗体を得るためにスケールアップするこ
とができる。組織培養条件下での哺乳動物細胞の培養の
ための技術は当業界において既知であり、そして例えば
エアーリフト反応器中もしくは連続撹拌反応器中での均
一懸濁培養、または中空繊維中、マイクロカプセル中、
アガロースミクロビーズ上もしくはセラミックカートリ
ッジ上での固定化もしくは封入細胞培養を含む。
大量の所望の抗イディオタイプモノクローナル抗体は、
細胞を生体内で増殖させることによって得ることもでき
る。このためには、組織適合性哺乳動物に所望の抗体を
産生ずるハイプリドーマ細胞を注入し、抗体産生腫瘍の
増殖を引き起こす。
所望により、動物は注入前に炭化水素、特に鉱油、例え
ば“プリスタン(テトラメチルペンタデカン)で感作さ
れる。1〜3週間後、それらの動物の体液から抗体が単
離される。例えば、所望のモノクローナル抗体を産生す
るBa1b/cマウス由来のハイプリドーマ細胞を、所
望によりプリスタンで前処理されたBa1b/cマウス
の腹腔内に注入し、そして1〜2週間後、その動物から
腹水を取り出す。
前に示したような常法により、そこから所望のモノクロ
ーナル抗体が単離される。
抗イディオタイプモノクローナル抗体の断片、例えばF
ab、 Fab’またはF(ab’ )z断片は、それ
自体既知の方法により、例えばペプシンもしくはパパイ
ンのような酵素での消化および/または化学的還元によ
るジスルフィド結合の開裂により、上述のようにして調
製された抗体から得ることができる。
増強された免疫原性を有する本発明の抗イディオタイプ
モノクローナル抗体誘導体は、それ自体既知の方法によ
り、担体に抗イディオタイプモノクローナル抗体を吸着
させるかまたは過ヨウ素酸塩、グルタルアルデヒド、カ
ルボジイミド、例えばN、N’−o−フェニレンジマレ
イミド、N(m−マレイミドベンゾイルオキシ)スクシ
ンイミド、N−(3−(2’−ピリジルジチオ)プロピ
オンオキシ]スクシンイミド、N−エチル−N’ −(
3’−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド等を使
ってカップリングすることにより、調製される。
本発明の抗イディオタイプモノクローナル抗体と酵素、
蛍光マーカー、化学発光マーカー、金属キレート、常磁
性粒子、アビジン、ビオチン等との接合体は、当業界で
既知の方法により、例えば上述のようにして調製された
抗9体を、縮合剤、例えばグルタルアルデヒド、過ヨウ
素酸塩、N、N’−〇−フェニレンジマレイミド、N−
(m−マレイミドベンゾイルオキシ)スクシンイミド、
N(3−(2’−ピリジルジチオ)プロピオンオキシ〕
スクシンイミド、N−エチル−N’ −(3ジメチルア
ミノプロピル)カルボジイミド等の存在下で酵素と反応
させることにより調製されビオチンとの接合体は、例え
ば、モノクローナル抗体をビオチンの活性化エステル、
例えばビオチンN−ヒドロキシスクシンイミドエステル
と反応させることにより調製される。蛍光または化学発
光マーカーとの接合体は、縮合剤、例えば上に挙げたも
のの存在下で調製されるか、またはイソチオシアネート
、好ましくはフルオレセインイソチオシアネートと反応
させることにより調製される。
ヨウ素(12:ll、IZSl、I:1ll)テ放射能
標識された抗イディオタイプモノクローナル抗体は、例
えば、放射性ヨウ化ナトリウムもしくはカリウム、およ
び化学的酸化剤1、例えば次亜塩素酸ナトリウム、クロ
ラミンT等、または酵素的酸化剤、例えばラクトペルオ
キシダーゼもしくはグルコースオキシダーゼおよびグル
コースを用いたそれ自体既知のヨウ素化により、本発明
のモノクローナル抗体から得られる。本発明のモノクロ
ーナル抗体は、例えばジエチレントリアミンペンタ酢酸
(DPTA)キレート化によりイツトリウム(90Y)
で標識される。テクネチウム−99m標識抗体は、リガ
ンド交換反応により、例えば過テクネチウム酸塩(Te
O2を第一スズイオン溶液で還元し、還元されたテクネ
チウムをセファデックスカラム上にキレート化しそして
このカラムに抗体を適用することにより;または直接ラ
ベル化技術により、例えば過テクネチウム酸塩をSnC
/! zのような還元剤、フタル酸カリウムナトリウム
溶液のような緩衝液および抗体と共にインキュベートす
ることにより、調製される。
本発明は更に、本発明のマウス抗イディオタイプモノク
ローナル抗体を分泌するハイブリドーマ細胞系に関する
特に、本発明は、高分子量コ黒色腫関連抗原に対して向
けられたモノクローナル抗体、好ましくは同系のモノク
ローナル抗体で免疫処置されたマウスのBリンパ球とミ
エローマ細胞とのハイブリッドであるハイブリドーマ細
胞系に関する。好ましくは、それらの細胞系は、マウス
のミエローマ細胞と、MAb 763.74で免疫処置
されたマウス(例) えばBa1b/cマウス)のBリンパ球とのハイブリッ
ドである。特に好ましいのは、1989年10月311
3に1181028J3号のもとにアメリカン・タイプ
・、カルチャー・コレクション(ATCC)(1230
1ParklawnDrive、Rockville、
MD 20852.U、S、A、)に寄託されているハ
イブリドーマ細胞系MK2−23である。
本発明のハイブリドーマ細胞系は遺伝的に安定であり、
一定の特異性を有する本発明の抗イディオタイプモノク
ローナル抗体を分泌し、そして深層凍結培養において保
存でき、解凍および任意の再クローニングにより再活性
化することができる。
本発明はまた、本発明のマウス抗イディオタイプモノク
ローナル抗体を分泌するハイブリドーマ細胞系の調製方
法にも関する。該方法は、高分子量−黒色腫関連抗原に
対して向けられたモノクローナル抗体、好ましくは同系
のモノクローナル抗体、またはその接合体を用いてマウ
スを免疫処置し、このマウスの抗体産生細胞を連続細胞
系の細胞と融合し、融合において得られたハイブリット
細胞をクローニングし、そして所望のモノクローナル抗
体を分泌する細胞クローンを選択することを含んで成る
抗イディオタイプモノクローナル抗体を惹起せしめるの
に使われる免疫原は、モノクローナル抗体それ自体であ
る。本発明のマウス抗イディオタイプMAbの産生に適
当な免疫処置用抗体は、高分子量−黒色腫関連抗原上の
イディオタイプ抗原決定基(イディオトープ)を認識す
るモノクローナル抗体、特に同系のモノクローナル抗体
である。
適当なモノクローナル抗体は、任意の免疫グロフリンイ
ソタイプのものであることができる。上記に説明したよ
うに、免疫処置に使用するモノクローナル抗体の特異性
は、高分子量−黒色腫関連抗原の決定基が抗イディオタ
イプMAbにより模倣されることを決定づけ、従って、
抗イディオタイプモノクローナル抗体の適用により影響
を受けるであろう免疫反応のタイプに依存して、個々に
選択することができる。好ましい免疫原はMAb 76
3.74(P、Giacominiら、上記引用文中)
である。
抗原、即ち免疫処置用モノクローナル抗体は、該モノク
ローナル抗体の免疫原性を増強するために担体に結合さ
せることができる。適当な担体分子は、例えば、結合に
利用できる遊離アミノ基を有するリジンに冨むタンパク
質、特に商業的に大量に入手可能である高分子タンパク
質、例えばウシ血清アルブミン(BSA;M匈66.2
00) 、バシラス・サブチリス(Bacillus 
、!(ubtilis)由来のα−アミラーゼ(MW 
58,000)またはアオガイヘモシアニン(KLH;
MW >1,000,000)である、ブタのチログロ
ブリン、毒素、例えば破傷風毒素、コレラ毒素またはジ
フテリア毒素、ヒト血清アルブミン(ISA)、β−2
ミクログロブリン、等も担体として使用することができ
る。他の可能な担体分子としては、多糖、天然または合
成リボ多糖、ポリリジンなどノ合成ヘブチド、活性膜、
ラテックス粒子、サルモネラ(Salmonella)
菌などの細菌が挙げられる。
本発明の免疫原性接合体は、それ自体既知の方法により
、担体に免疫処置用モノクローナル抗体を吸着させるか
または過ヨウ素酸塩、グルタルアルデヒド、カルボジイ
ミド、例えばN、N’ −。
−フェニレンジマレイミド、N−(m−マレイミドヘン
ジイルオキシ)スクシンイミド、N−(3(2′−ピリ
ジルジチオ)プロピオンオキシ〕スクシンイミド、N−
エチル−N’ −(3’ −ジメチルアミンプロピル)
カルボジイミド等を使ってカップリングすることにより
、調製される。
好ましいのは、グルタルアルデヒドを用いて免疫処置用
モノクローナル抗体をアオガイヘモシアニン(KLH)
に結合させた免疫処置用モノクローナル抗体の接合体で
ある。
免疫原は、アジュバント、即ち免疫応答を更に増強する
であろう剤、と混合することができる。
可能なアジュバントは、完全フロインドアジュバント(
水、鉱油および微生物抽圧物の乳濁液)、不完全フロイ
ンドアジュバント(水と鉱油のみの乳濁液)、ミネラル
ゲル、例えば水酸化アルミニウムゲル、界面活性物質、
例えぼりゾレシチン、ポリアニオン、ペプチド、BCG
 (カルメットーゲラン杆菌)等である。
免疫処置の経路は、特に、皮肉、皮下、筋肉内、腹腔内
、静脈内および頭蓋的注射である。高い抗体価が所望さ
れるので、通常一連の注射が与えられる。免疫処置は、
例えば、非経口的に、例えば腹腔内および/または皮下
的に、数日、例えば3〜7日の規則的または不規則的な
間隔において、数ケ月まで、例えば4週間、2,3.4
またはそれより多くの回数、抗原を注射することによっ
て行われる。
最後の注射の例えば1〜5日後に取り出された免疫処置
マウスの抗体産生細胞、好ましくは牌リンパ球などのリ
ンパ系細胞は、連続細胞系の細胞、即し、融合から生じ
るハイブリッド細胞に複製能力を付与する連続的に複製
する細胞クローンと融合される。そのような細胞系の例
は、それ自体では免疫グロブリンまたはその断片を産生
じないが大量の抗体を産生じそして分泌する潜在能力を
有し、そしてハイブリッド細胞を未融合の親細胞に対し
て選択できるように遺伝子マーカーを担持しているIl
l!瘍細胞系(ミエローマ)である。幾つかの適当なミ
エローマ細胞系が当業界で知られている。好ましいのは
、ヒボキサンチン−グアニンホスホリボシルトランスフ
ェラーゼ(+IGPPT)酵素またはチミジンキナーゼ
(TK)酵素を欠き、従ってヒポキサンチン、アミノプ
テリンおよびチミジンを含有する選択培地(HAT培地
)中で生存できないミエローマ細胞系である。特に好ま
しいのは、IIAT培地中で生存できず、そして免疫グ
ロブリンまたはその断片を分泌しないミエローマ細胞系
および誘導細胞系、例えばP3X63Ag8.653マ
タハsp 210〜Ag14である。
融合は、融合促進物質、例えば、所望により紫外線(U
V)で不活性化された形のセンダイウィルスもしくは他
のパラミクソウィルス、または化学融合剤(fusog
en) 、例えばカル、シウムイオン、界面活性脂質、
例えばりゾレシチン、もしくはポリエチレングリコール
(PEG)の存在下で、または電気融合により、行われ
る。好ましくは、ミエローマ細胞は、1000〜400
0の分子量のポリエチレングリコールを約30%〜約6
0%含有する溶液中で、免疫処置動物からの3〜20倍
過剰量の肺細胞と融合される。
融合後、細胞は遺伝子選択マーカーに依存して選択培地
、・例えばHAT培地中に再懸濁され、培養される。こ
の培地中では、ハイブリドーマ細胞のみが生き残るだろ
う。というのは、ハイブリドーマ細胞は、親のミエロー
マ細胞から受は継いだ試験管内で増殖および複製する能
力と、免疫処置動物の抗体産生肺細胞から受は継いだl
+AT培地中での生存に不可欠な欠損)IGPRTまた
はTK遺伝子とを合わせ持つからである。
ハイブリドーマ細胞の増殖のための適当な培地は、標準
培地、例えばダルベンコ改良イーグル培地(D肝M)、
最少必須培地、RPMI 1640培地等であり、所望
により哺乳動物血清、例えば10〜15%ウシ胎児血清
により補足される。好ましくは、支持細胞、例えば正常
マウス腹腔浸出細胞、肺細胞、骨髄マクロファージ等が
、融合段階の直後の細胞増殖の開始時に添加され、特に
細胞密度が低い場合には、増殖因子等を供給することに
よりハイブリドーマ細胞に栄養を与えそしてそれらの増
殖を維持する。マクロファージや単核細胞のような食細
胞を使用するならば、アミノプテリン処理後に常に見ら
れる死んだミエローマ細胞の破片を掃除する際に役に立
つことができる。ハイブリドーマが過剰増殖しないよう
にミエローマ細胞を保護するために、培地に選択培地が
補足される。
ハイブリドーマ細胞培養上清は、イムノアッセイ、好ま
しくはエンザイムイムノアンセイまたはラジオイムノア
ッセイにより、所望のマウス抗イディオタイプモノクロ
ーナル抗体についてスクリニングされる。そのようなイ
ムノアッセイは、例えば、免疫処置用モノクローナル抗
体またはその断片で担体をコーティングし、ハイブリド
ーマ上清を添加し、そして担体に板台した抗イディオタ
イプモノクローナル抗体を、抗イディオタイプ抗体を認
識する標識抗体の添加により検出するという間接結合ア
ッセイである。
陽性のハイブリドーマ細胞は、例えば限界希釈によりま
たは軟寒天中で、好ましくは2回以上クローニングされ
る。所望により、ハイブリドーマ細胞は腹腔内注射およ
び腹水の回収により、I・、:8勿、例えばマウスで継
代される。これはハイブリトーマを安定化し、そして増
殖特性を改善する。クロニングされた細胞系は常法によ
り凍結され得る。
本発明のマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体お
よびそれらの誘導体は、多くの治療および診断目的に有
用である。HMW−MAA自体の代わりに内部像抗イデ
ィオタイプモノクローナル抗体を使用することの利点は
、例えば次のことである:・抗イディオタイプMAbの
高免疫原性、・抗イディオタイプ門^bによる、HMW
 −MAAに対して通常応答しないB細胞の刺激、 ・抗イディオタイプMAbによる、HLAクラスI制限
でない抗−HMW −MAA細胞毒性T細胞の可能な生
成、 11MW−MAAの適用と関連がありそうな副作用の削
除、 ・大量の抗イディオタイプ”MAbの容易な生産。
本発明のマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体お
よびそれらの誘導体は、それらのイディオタイプ−抗イ
ディオタイプ反応網内での免疫調節機能のため、高分子
量−黒色腫関連抗原に対する免疫応答を活性調節するた
めに用いることができる。この活性調節は特異的であり
、抗イディオタイプMAbの生産に使用されるモノクロ
ーナル抗体の選択、即ち免疫処置用M肺の特異性の選択
、および、異なるイソタイプの抗イディオタイプ抗体は
異なる免疫調節作用を有し得るので抗イディオタイプM
Abのイソタイプの選択により、指図することができる
結果として、本発明のマウス抗イディオタイプMAbお
よびそれらの誘導体は、黒色腫の抑制および処置のため
の有用な薬剤であり、即ち、腫瘍の後退をもたらしそし
て/または」重傷の再発を防止するために好結果に使用
することができる。本発明の抗イディオタイプMAbは
、免疫処置用抗体の適切な選択により、HMW −MA
Aの特定の決定基を模倣するように「注文仕立て」する
ことができる。
更に、本発明の抗イディオタイプ1八すは、免疫処置用
モノクローナル抗体により認識される高分子量−黒色腫
関連抗原の決定基に対する免疫の誘導により、黒色腫を
予防するのに有用である。
本発明は、本発明のマウス抗イディオタイプモノクロー
ナル抗体および/またはその誘導体を含んで成る医薬組
成物にも関する。該医薬組成物は、例えば、無機または
有機の固体または液体の担体と一緒にまたは混合して、
療法的有効量の本発明のマウス抗イディオタイプモノク
ローナル抗体および/またはその誘導体を含んで成る。
好ましいのは、免疫原性を増強する担体、特にアオガイ
ヘモシアニン(KLH)  と抗イディオタイプモノク
ローナル抗体との接合体である本発明のマウス抗イディ
オタイプモノクローナル抗体の誘導体を含んで成る医薬
組成物である。本発明の医薬組成物は、アジュバント、
即ち免疫応答を更に増加させる剤を更に含んで成ること
ができる。可能なアジュバントは、完全フロインドアジ
ュバント(鉱油、水および微生物抽出物の乳濁液)、不
完全フロインドアジュバント(水と鉱油のみの乳濁液)
、ミネラルゲル、例えば水酸化アルミニウムゲル、界面
活性物質、例えばリソッシチン、ポリアニオン、ペプチ
ド、BCG (カルメットーゲラン杆菌)、等である。
特に好ましいのは、免疫原性を増強する担体と抗イディ
オタイプモノクローナル抗体との接合体およびアジュバ
ントを含んで成る医薬組成物であり、特に好ましくは、
アオガイヘモシアニン(Kl、H)に結合した抗イディ
オタイプモノクローナル抗体およびカルメットーゲラン
杆菌(B C,G )を含んで成る医薬組成物である。
好ましいのは、非経口投与用の医薬組成物である。筋肉
内、皮下または静的投与用の医薬組成物は、例えば、所
望により凍結乾燥製剤または濃縮製剤から使用直前に調
製された、等張の水性溶液または懸濁液である。該医薬
組成物は滅菌されてもよく、そして例えば、成分を保存
、安定化、湿潤化、乳化または可溶化するための補助薬
、浸透圧の調節のための塩、緩衝剤および/または粘度
を調節する化合物、例えばカルボキシセルロースナトリ
ウム、デキストラン、ポリビニルピロリド′ンもしくは
ゼラチンを含んでもよい。それらは当業界において既知
の方法、例えば常用の混合法、)岩屑法または凍結乾燥
法により調製され、そして約0.01%γ約50%の活
性成分を含む。注射用製剤は、当業界において既知の方
法に従って、処理され、アンプルまたはバイアル中に充
填され、そして無菌条件下で密封される。
特定の投与形式および用量は、患者の体質、病気の状態
、処置される黒色腫のタイプ等を考慮に入れて、担当医
により選択されるだろう。哺乳動物についての療法量は
、患者の状態および投与形式に依存して、約30ttt
r−1100jr/ kg体重である。
例えば、進行した黒色腫にかかっている10人の患者に
よる実験において、本発明のマウス抗イディオタイプモ
ノクローナル抗体は、ある患者では完全な後退を、そし
である患者では部分的な後退をもたらす。
本発明のマウス抗イディオタイプMAbおよびそれらの
誘導体は、高分子量−黒色腫関連抗原に対して向けられ
た抗体の定性および定量のためにも使用することができ
る。これは、マウス抗イディオタイプMAbおよびその
誘導体を用いた黒色腫の処置のモニタリングに特に有用
である。
例えば、本発明のマウス抗イディオタイプモノクローナ
ル抗体またはそれらの誘導体は、lIMW−MAAに対
して向けられた抗体のイディオタイプ抗原決定基と抗イ
ディオタイプモノクローナル抗体のイディオタイプ抗原
決定基との間の結合相互作用を顧みにする既知のイムノ
アッセイのいずれにおいても使用することができる。そ
のようなアッセイの例は、ラジオイムノアッセイ、エン
ザイムイムノアッセイ、免疫蛍光イムノアッセイ、化学
発光イムノアッセイ、免疫沈澱イムノアッセイ、ラテッ
クス凝集イムノアッセイまたは血球凝集イムノア・シャ
イである。
本発明のマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体は
、それ自体でまたは放射能標識された誘導体の形でラジ
オイムノアッセイ(RIA)において使用することがで
きる。RIAの既知の変形、例えば、高分子量〜黒色腫
関連抗原に対して向けられた抗体の直接もしくは間接(
競合)測定を伴う、可溶外相(均一) RIA 、固相
(不均一) PTA 、単−RIA“または二重(サン
ドインチ)R1へのいずれにおいても使用できる。
そのようなラジオイムノアッセイの例はサンドインチR
IAであり、この場合、適当な担体、例えば、ポリスチ
レン、ポリプロピレンまたはポリ塩化ビニルのミクロタ
イタープレートもしくは試験管のプラスチック表面、ガ
ラスもしくはプラスチックビーズ、濾紙、デキストラン
等、セルロースアセテートもしくはニトロセルロース紙
、常磁性粒子等が、単純な吸着によりまたは所望により
例えばグルタルアルデヒドもしくは臭化シアンによる担
体の活性化後に、本発明のマウス抗イディオタイプモノ
クローナル抗体でコーティングされる。
次いでIIMW−MA八に対して向けられた抗体を含む
テスト溶液、そして最後に抗MAA抗体とも反応しそし
て例えば+zs■で放射能標識されているポリクローナ
ル抗体が添加される。テスト溶液中の高分子量−黒色腫
関連抗原に対して向けられた抗体の量は、結合したポリ
クローナル抗体の量に正比例し、そして固相の放射能を
測定することにより決定される。
本発明のモノクローナル抗体は、それ自体でまたは酵素
接合誘導体の形でエンザイムイムノアソセイにおいて使
用することができる。ラジオイムノアッセイについて上
述したように、エンザイムイムノアッセイの既知の変形
のいずれも使用することができる。
該テストは、放射能標識の代わりに酵素標識を使って、
前述のラジオイムノアッセイと同様にして行われる。テ
スト溶液中に存在するHMW −MAAに対して向けら
れた抗体の量に相当する形成された免疫複合体の量は、
酵素基質溶液を添加することにより測定される。酵素基
質9反応は、例えば、肉眼または光学測定装置により観
察できる色の変化を生じる。
本発明のマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体は
、それ自体でまたは化学発光マーカーと接合された誘導
体の形で化学発光アッセイにおいて使用することができ
る。ラジオイムノアッセイについて上述したように、化
学発光アッセイ(・既知の変形のいずれも使用すること
ができる。
該テストは、放射能標識の代わりに化学発光標識を使っ
て、上述のラジオイムノアッセイと同様にして行われる
。テスト溶液中に存在するHMW −MAAに対して向
けられた抗体の量に相当する形成された免疫複合体の量
は、発光を開始させる化合物、例えばH,O□およびN
aOHを添加し、そして光学測定装置により発光を測定
することにより決定される。
高分子量−黒色腫関連抗原に対して向けられた抗体の測
定のための上述の抗イディオタイプモノクローナル抗体
およびそれらの誘導体の本発明の用途としては、それ自
体既知の他のイムノアッセイ、例えば免疫蛍光アッセイ
、ラテックス凝集アンセイ、血球凝集アッセイ、抗イデ
ィオタイプMAbでコーティングされた光ファイバーを
使った消失光波(evanescent light 
1vave)アッセイ、および結合反応を電気または光
のシグナルに変換する他の直接作用イムノセンサー等が
挙げられる。
更に本発明は、本発明のマウス抗イディオタイプモノク
ローナル抗体および/またはその誘導体、並びに所望に
より、他のモノクローナルもしくはポリクローナル抗体
および/または添加剤を含んで成る、高分子量−黒色腫
関連抗原に対して向けられた抗体の定性および定量用の
テストキットに関する。
ラジオイムノアッセイ用の本発明のテストキットは、例
えば、適当な担体、所望により凍結乾燥された1もしく
は複数のポリクローナルおよび/またはモノクローナル
抗体の溶液、放射能標識抗体の溶液、IIMW−MAA
に対して向けられた抗体の標準溶液、緩衝液、並びに所
望により、非特異的吸着および凝集物形成を防く;ため
のペプチドおよび洗浄剤、ピペット、反応容器、検量線
等を含む。
該テストキットの抗体のうちの1つが本発明の抗イディ
オタイプモノクローナル抗体である。
エンザイムイムノアンセイ用の本発明のテストキットは
、例えば、適当な担体、所望により凍結乾燥された1も
しくは複数のポリクローナルおよび/またはモノクロー
ナル抗体の溶液、所51° より凍結乾燥または濃縮さ
れた酵素−もしくは゛オチンー接合抗体の溶液、ビオチ
ン標識抗体を使用する場合は酵素−アビジン接合体の溶
液、固体または溶解された形の酵素基質、HMW −M
AAに対して向けられた抗体の標準溶液、緩衝液、並び
に所望により、非特異的吸着および凝集物形成を防ぐた
めのペプチドおよび洗浄剤、ピペット、反応容器、検量
線、操作マニュアル等を含む。該テストキットの抗体の
うちの1つが本発明の抗イディオタイプモノクローナル
抗体である。
〔実施例〕
次の実施例は、本発明を例示するものであり、決して限
定するものではない。
絡号 BCG    力ルメットーゲラン杆菌CFA    
完全フロインドアジュバントDEAE    ジメチル
アミノエチルFCS    ウシ胎児血清 FPLC 11AT LA T ICAM−I IFA i、p。
LH PBS PBS−720 T SO5−PAGE 高速タンパク質液体クロマトグラフ ィー ヒポキサンチン/アミノプテリン/ チミジン ヒトリンパ球抗原 ヒボキサンチン/アミノプテリン 抗細胞間接着分子−1 不完全フロイントアジハント 腹腔内(的に) アオガイヘモシアニン リン酸塩緩衝化塩溶液 0.05%Tween 20が補足されたリン酸塩緩衝
化塩溶液 室温 ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアク リルアミドゲル電気泳動 8〜12週齢の1Balb/cマウス(Charles
 RiverBreedrng Laboratory
、Wilmington、MA、USA)に アオガイ
ヘモシアニン(KL)I) (Sigma)に縮合され
、PBS(ptl?、2.)中の2.5%グルタルアル
デヒド溶液4μ!を用いて重合されそして同容量の完全
フロインドアジュバント(CFA) (Gibco)と
混合された200j1gの精製抗−)IMW  MAA
 MAb 763.74(P、Giacominiら、
J、Immunol、135,696.1985)を腹
腔内(i、p、)注射する。縮合および重合操作は、G
、Buttinら(Curr。
Top、Microbiol、81,27,1978)
に従って行う。次に、7日目に不完全フロインドアジュ
バント(IFA)中の同一免疫原200.qを用いてマ
ウスにブースター腹腔内注射を行う。300日目、PB
S (pl(7,3)中の同一免疫原200 Jtgを
用いて2回目のブースター注射を腹腔内に行う。2回目
のブースター注射の3日後、マウスを犠牲にし、肺臓を
取り出し、そして例1.2に記載のようにして肺細胞を
マウスミエローマ細胞P3− X63− Ag8.65
3と融合させる。
1、2  狙曜敗金 既に記載されている常法(K′ohlerおよび旧1s
tein。
Nature 256,495.1975)に従って、
免疫処置マウスの肺細胞10”個とマウスミエローマ細
胞系P3− X63Ag8.653を使って1 mlの
50%ポリエチレングリコール(PEG 4000.M
erck)の存在下で細胞融合を行う。洗浄後、細胞を
300−の標準ダルベツコ最少必須培地(Serome
d)中に再懸濁する。支持細胞として1融合あたり3X
10b個の正常マウス腹腔浸出細胞と15%ウシ胎児血
清を添加する。細胞を6枚の48X1mfのCos t
arプレートに分配する。3〜6週間の間、週2回培養
物に1(AT選沢培地、後にHT培地を供給する。例1
.3に記載のアッセイにより、ハイブリドーマをスクリ
ーニングする。
モノクローナル抗体のF(ab′、)z断片を用いる結
合アッセイおよびサンドインチイムノアッセイにおいて
、抗イディオタイプMAbの存在についてハイブリドー
マ上清をテストする。
間接結合アッセイについては、Kusamaら(Can
cerRes、47.4312.1987)により記載
されたようニシテMAb 763.74のF(ab’ 
)2断片を調製する。各ウェルに0.1 M炭酸水素塩
緩衝液(pH9,5)中の抗体断片溶液(5μg/m)
50μlを添加することにより、96ウエルのポリ塩化
ビニル製マイクロタイタープレート(Dyna tec
h)をMAb 763.74のF(ab’ )1断片で
コーティングする。4°Cで16時間インキュベートし
た後、0.05%Tween 20が補足されたPBS
 (p)17.4)でプレートを2回洗浄し、そして5
0μl/ウエルのハイブリドーマ上清を添加する。4°
Cで6時間インキュベートした後、PBS −T2Oで
プレートを4回洗浄し、そして1251−標識抗マウス
tgc異種抗体(Jackson Immunores
earch Lab; I X10’cpm)を添加す
る。4°Cで4時間インキュベートした後、PBS −
720でプレートを4回洗浄し、そしてガンマカウンタ
ー中で結合した放射能を測定する。
サンドインチイムノアッセイについては、0.1M炭酸
水素塩緩衝液(pH9,5)中のモノクローナル抗体溶
液(100I!g/ In1)100I11を4°Cで
16時間インキュベートすることにより、96ウエルの
マイクロタイタープレート(Dyna tech)をM
Ab 763.74でコーティングする。0.05%T
ween 20が補足されたPBS(pH7,4)で3
回洗浄した後、100μ!のハイプリドーマ上清を添加
し、4 ”Cで4時間インキュベーションを続ける。P
BS −720でプレートを3回洗浄し、そして125
I−標識MAb 763.74 (I X1X105c
pと共に4°Cで4時間インキュベートする。PBST
20で5回洗浄後、ガンマカウンター中で結合した放射
能を測定する。
抗イディオタイプ抗体を産生ずるハイブリドーマは、4
.9%の頻度で検出される。
抗体F(ab’ )z断片の代わりに標的として細胞を
使って、上記の結合アッセイと同様な結合アッセイにお
いて、HMW−MAAを担持しているヒト黒色腫細胞C
o1o 38 (Quinnら、J、Natl、Can
cer In5t。
59.301.1977)を使ってバイブ、リドーマ上
清をテストする。このテストにおいてハイブリドーマ上
清の1.2%が陽性であることがわかる。それらのハイ
プリドーマは全て、抗イディオタイプMAbを分泌する
ものとは異なっている。それらの上清の別のテストは、
それらがヒトリンパ系細胞LG−2(R,八、Gatt
i  &  Wルeibod、Ti5sue  Ant
igens  13+35、1979)とも反応するこ
とを示す。それらの抗体は、ヒトの有核細胞に対する天
然抗体を産生ずる肺細胞を用いて作製されたハイプリド
ーマにより分泌されるらしい。
抗イディオタイプモノクローナル抗体を分泌するハイブ
リドーマのうち、3つをそれぞれMK223、 MK2
−72およびMK2−120と命名した。それらは、そ
れぞれ称号MAb MK2−23. M^bMK2−7
2およびMAb MK2−120を有する抗イディオタ
イプモノクローナル抗体を分泌する。
腹水の形成のために、雌Ba1b/cマウス(20〜2
5g)を0.3 mlのブリスタン油(Aldrich
)でi、p。
処理する。1〜3週間後、マウスに2回目のプリスタン
注射(0,2d、i、p、 )を与え、そして同時に0
.2 mlのPBS中の2X10’個のハイブリドーマ
細胞をi、p、接種する。8〜10日後、生じた腹水を
回収し、800gで遠心分離し、そして−20°Cまた
は一80°Cで保存する。
二段階法により腹水からモノクローナル抗体を精製する
。カプリル酸または40%硫酸アンモニウム沈澱後、D
EAE上でのイオン交換クロマトグラフィーにより抗体
を精製する。
純度はドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動(SO5−PAGE)により評価する。
2.2 −   でのバイブ1 ドーマのハイブリドー
マ細胞を、10%FC5を含むRPM11640培地(
Seromed)中で生理的温度(37°C付近)にお
いて5X10’〜106細胞の最終細胞密度まで培養す
ることにより、ハイブリドーマ細胞の予備培養物を得る
。予備培養物全体をBa1lco培養フラスコに入れ、
新鮮なRP旧1640培地/10%FCSで全量を15
00mffiに調整し、そして更に7〜10日間撹拌す
る。この後、95%の細胞が死んでいる。培養ブロスを
4°Cにて1000 gで20分間遠心する。上清を無
菌条件下で孔径0.2 tnnのフィルターに通して濾
過する。0゛Cにて0.9容の飽和硫酸アンモニウムの
ゆっくりした滴下添加により、粗免疫グロブノンを沈澱
させる。この沈澱物を実施例2.1に記載のようにして
精製する。
?IAb MK2−23は、次のように更に特徴付けら
れる。
3.1  称異性 クロラミンT法を使ってMAb MK2−23を125
1で放射能標識し、HMW −M静、 HLAクラス■
抗原およびHLAクラス■抗原に対して向けられた比較
1’lAbのパネルを用いた結合アッセイにおいてテス
トする。比較抗体の特異性を下の第2表に示す。
このテストは次のようにして行う。まず比較モノクロー
ナル抗体でコーティングされたマイクロタイタープレー
ト(Dyna tech)を125■−標識抗イディオ
タイプMAb(2X10’cpm/ウェル)と共に4“
Cで4時間インキュベートする。次いでPBS−720
でプレートを洗浄し、そしてガンマカウンター中で結合
した放射能を測定する。第2表に与えられた結果が示す
ように、MK2−23は免疫処置用MAb763.74
とのみ反応する。
ロ6/64 NAMB−1 B7/21 02/70 CRII−462 05/13 男1遣。
G2a  HLA−8 0,7 1 β2−ミクログロブリン 0 0.6 HLA−DP HLA−DR HLA−DP、DR HLA−DP、DQ、DR 0,3 0,4 0,5 0,7 凡例、*I251−標識MAb MK 2 23 (c
pm X 1O−3)I  P、Giacomini 
 ら、 J、Immunol、135゜696  (1
985) 2に、Imaiら、 Ce11.Immunol、72
,239(1982) 3  M、R,Ziaiら、 Cancer Res、
41.2414(1987) 4  C0Ru5so ら、  Immunogene
tics 18.23(1983) 5  M、Tsujisaki  ら、 Transp
lantation本丘、632 (1988) 6に、Sakaguchi  ら、 llum、 Im
munol、21193  (1988) 7   V、Quarantaら、   Immuno
genetics  14゜403  (1981) 3  M、C,Turco ら、 J、 Immuno
l、135.2268(1985) 9  V、Quarantaら、  Immunoge
netics 13+285  (1981) 10  M、A、Pellegrinoら、34.18
 (1982) 11  T、Crepaldiら、 25  (1985) 12  八j、Watsonら・ (1982) 13  V、Quarantaら、 (1981) Mo1.Immunol、19,755Tissue 
Antigens 26゜J 、 Immunol、 
126.548Transplantat;  n 抗イディオタイプモノクローナル抗体MK2−23によ
り定義されるイディオタイプ抗原決定基と、免疫処置用
抗−HMW−MAA MAb 763.74の抗原結合
部位との間の関係を調べるために、培養された黒色腫細
胞Co1o 3BへのMAb 763.74の結合を阻
害するMAb MK2−23の能力についてWMK2−
23をテストする。
+zs夏−標識抗−)IMW −MAAモノモノーナル
抗体MAb 763.74 (2X 10’cpm/ 
50m)を、精製された未標識の抗イディオタイプMA
b MK2−23. MAbMK2−72およびMAb
 MK2−120の溶液50μ!と混合する。4°Cで
4時間インキュベートした後、各混合物を培養黒色腫細
胞Co1o 38(2Xl05)に添加する。4°Cに
て更に2時間インキュベーションを続ける。細胞をPB
Sで5回洗浄し、結合した放射能をガンマカウンター中
でカウントする。
結果を第1図に示す。MAb MK2−23はIIMW
−M静の別の決定基に対して向けられたモノクローナル
抗体の黒色腫細胞への結合に影響を及ぼさないので、こ
の阻害は特異的である。更に、黒色腫細胞への抗−〇M
W−M静モノクローナル抗体763.74の結合は、無
関係の抗イディオタイプMAbにより影響を受けない。
3.3  イディオタイプ  ゛  のマツピング抜粋
した数の抗イディオタイプMAbを用いて交差ブロッキ
ング実験を行い、免疫処置用抗−1(MW−門へへMA
b 763.74上のMAb MK2−23により認識
されるイディオタイプ抗原決定基をマツピングする。
この目的に、上述のようにしてマイクロタイタープレー
トをモノクローナル抗体MAb 763.74でコ−テ
ィングする。未標識の抗イディオタイプ抗体MAb M
K2−23. MAb MK2−72オヨびMAb M
K2−120それぞれの倍々希釈液(最終濃度100−
0.0001x/d)と共に4°Cで4時間インキュベ
ートした後、PBS (pH7,4)中の3種の抗イデ
ィオタイプ125■標識MAb(2X1X105cpの
各々と共に4°Cで4時間プレートをインキュベートす
る。次いでTween 20が補足されたPBSでプレ
ートを洗浄し、そして結合した放射能をガンマカウンタ
ー中で測定する。
結果を下の第3表に示す。
第1表 1八すによ fill  されるイー゛イオタイフ。
MK2−23   92     88      0
MK2−72   84     96     ’I
MK2−120   2      1     80
MAb 763.74に対して向けられた3種の抗イデ
ィオタイプMAbのうち、MAb MK2−23とMK
2−72は互いを交差阻害するが、MAb Mに2−1
20を阻害せfMK 2−120により阻害されない。
従って、MAbMK2−23とMK2−72は、MAb
 MK2−120 ニより認識されるイディオタイプ抗
原決定基から空間的に離れた同一のまたは空間的に近い
イディオタイプ抗原決定基を認識する。
次の証拠により示されるように、MAb MK2−23
は、HMW −MAAに対する体液性免疫および細胞性
免疫を誘導することができる(実施例5も参照のこと)
4.1  − イディオ イブ  ′の4匹のBa1b
/cマウスを、にLHに結合され、グルタルアルデヒド
で重合されそしてCFAと混合された50xの抗イディ
オタイプMAb MK2−23の皮下注射により感作す
る(実施例1.1参照)。次いで14日目にIFA中の
そして28日目にはPBS中の同一免疫原50I!gで
マウスにブースター注射を行う。12日目に血清を収得
する。対照グループのマウスは、免疫処置用モノクロー
ナル抗体MAb 763.74の抗原結合部位の外側の
イディオタイプ抗原決定基に対して向けられた抗イディ
オタイプMAb MK2−120を用いて同じ方法で処
置される。
各マウスの血清を、培養黒色腫細胞Co1o 38およ
び培養Bリンパ系細胞LG−2との反応性についてテス
トする。5011!の免疫血清および免疫前血清をそれ
ぞれ2X105の黒色腫細胞およびリンパ系細胞に添加
する。4°Cで2時間インキュベーション後、細胞を洗
浄し、125I−標識抗マウスIg異種抗体(I X1
0’cpm)を添加する。インキュベーションを更に2
時間続けた後、細胞をPBSで5回洗浄し、そして結合
した放射能をガンマカウンター中で測定する。
抗イディオタイプモノクローナル抗体MAbMK223
で免疫処置されたマウスの血清のみが、第2図に示され
るように、黒色腫細胞Co1o 3Bと反応する。この
免疫血清は培養Bリンパ系細胞LG−2とは反応しない
ので、結合は特異的である(第2図を参照のこと)。
MAb MK2−23により惹起された抗体がBMW−
Mへへと反応すること、即ち抗−HMW −MAA抗体
であることを証明するために、培養された黒色腫細胞C
o1o 3BからMAb MK2−23で免疫処置され
たBa1b/Cマウスの血清により免疫沈澱された抗原
のSOS −PAGE分析を行う。
この目的に、培養黒色腫細胞Co1o 38をラクトペ
ルオキシダーゼ法で+tS(、標識し、NP 40を用
いて可溶化せしめる。抗=MAb MK 2−23血清
を用いた間接免疫沈澱後、免疫吸着体から抗原を溶出せ
しめ、そして2%のβ−メルカプトエタノールの存在下
で5%スラブゲル中でのSO5−PAGEにより分析す
る。NP 40を用いた可溶化、免疫沈澱およびSO5
−PAGEは、Wilsonら(Int、J、Canc
er 28+293、1981)により記載された通り
に行う。MA11763.74および正常マウス血清を
対照として使用する。ゲルはKodak XAR−5フ
イルム(Eastman KodakCo、)を使って
オートラジオグラフィー処理する。
SDS −PAGE分析は、抗−MAb Mg2−23
血清が、培養黒色腫細胞Co1o 38から)IMW 
−MAAに特徴的な電気泳動プロフィールを有する成分
を免疫沈澱させるので、抗−MAb Mg2−23血清
がH肺−MAAと反応する抗体を含有することを示す。
最初に、同系の抗イディオタイプMAb Mg2−23
のF(ab’ )2断片への抗−抗イディオタイプ抗体
の結合をテストする。
Patham(J、 Immunol、 131.28
95.1983)により記載された方法に従って、MA
b Mに2−23のF(ab’ )z断片を作製する。
簡単に言えば、精製MAb Mg2−23を1=40の
酵素:タンパク質比においてペプシン(Sigma) 
 と共にイン;トユベートする。消化はρ)13.5に
おいて37°Cで8時間行う。IMTris溶液でpH
を7.0に上げることにより反応を停止させる。
次に混合物をPBS(pH7,4)に対して透析し、そ
して濃縮する。プロティンA−セファロース上でのアフ
ィニティークロマトグラフィーにより、FC断片と未消
化の免疫グロブリンを除去する。
抗−抗イディオタイプ血清とMAb Mに2−23のF
(ab’ )z断片との反応性についてのテストは、実
施例4.2の結合アッセイと同様に行う。各マウスの血
清は該断片調製物と反応する。MAb Mg2−23の
F(ab’ )z断片と反応性の抗体の力価は、培養黒
色腫細胞と反応性の抗体の力価よりも著しく高い。
更に、抗−抗イディオタイプ血清が免疫処置用抗−)I
MW−MAA MAb 763.74への+zsl−標
識MAbMK2−23の結合を阻害するかどうかを調べ
る。対照として、抗−抗イディオタイプ血清が、MAb
763.74により限定されるものとは全く別の決定基
を認識する対応する免疫処置用抗−HMW−MAA M
Abへの別の抗イディオタイプモノクローナル抗体の結
合を阻害するかどうかもテストする。テストしようとす
る抗−抗イディオタイプ血清100111を”5I−標
1ktJLイア 4 オタイ7”MAb(2X10’C
−1)と共に4°Cで4時間インキュベートすることに
より、阻害アッセイを行う。次いでこの混合物を、免疫
処置用モノクローナル抗体(1n/ウエル)でコーティ
ングされたマイクロタイタープレートのウェルに添加す
る。室温で2時間インキュベートした後、プレートをP
BS −T2Oで5回洗浄する。
結合した放射能をガンマカウンター中で測定する。
結果は、免疫前血清の存在下で行った結合に比較した時
の、抗−抗イディオタイプ血清の存在下での1251−
標識抗イディオタイプMAbの結合の阻害の百分率(%
)として表わす。
抗イディオタイプ??Ab Mg2−23で免疫処置さ
れたマウスの血清は、MAb 763.74への12’
 I −MAbMK2−23の結合を阻害する。50%
の阻害を与える血清の希釈度は、培養黒色腫細胞への最
大結合の50%を与えるものよりもずっと高いが、MA
bMK2−230F (ab ’ ) z断片への最大
結合の50%を与えるものよりも低い。この血清は、免
疫処置用MAb225.28への1251−抗イディオ
タイプMAb MFII −30の結合、免疫処置用M
Ab TP41.2への125I−抗イディオタイプM
Ab TK6−74の結合、および免疫処置用MAb 
TP61.5への1251−抗イディオタイプMAb 
TK7−110の結合を阻害しないので、この血清の阻
害活性は非常に限定されている。
4.5  − イー゛イオ イブ  の  グロブ1ン
クラス 黒色腫細胞Co1o 3Bと反応する抗−抗イディオタ
イプ抗体(実施例4.2参照)およびMAb Mに2−
23のF(ab’ )z断片と反応する抗−抗イディオ
タイプ抗体(実施例4.4参照)の免疫グロブリンクラ
スは、マウスIgMおよびマウスIgGに特異的な+2
J−標識異種抗体を使って、実施例4.2の結合アッセ
イの変形において決定した。MAbMK2−230F(
ab’ )z断片と反応する抗体グループの中で、大部
分の抗体群はIgGクラスのものであり、一方Co1o
 38細胞と反応する抗体グループの中では、IgM成
分はIgG成分よりもごくわずかに少ない。
4.6  MAb淋2−23による里色   への−M
Ab MK2−23により惹起された抗−抗イディオタ
イプ抗体がそれらの抗原結合部位において対応するイデ
ィオタイプ抗原決定基を発現するかどうかを決定するた
めに、阻害実験を行う。
阻害アッセイは、抗−抗イディオタイプ血清(100m
)をMAb MK2−23と共にRTで2時間インキュ
ベートすることにより行う。次に、この混合物を培養さ
れたヒト黒色腫細胞Co1o 38に添加し、そして4
 ”Cで更に2時間インキュベーションを続ける。細胞
をPBS −BSAで3回洗浄し、そしてzsl−標識
抗ヒトIg異種抗体と共にインキュベートする。5回の
洗浄後、結合した放射能をガンマカウンター中で測定す
る。無関係の抗イディオタイプモノクローナル抗体の存
在下での結合に比較した時の阻害の割合(%)として結
果を表わす。
抗−門Ab MK 2−23血清は、MAb MK2−
23とのインキュベーション後、培養黒色腫細胞Gol
o 38との反応性の減少を示す。この阻害は用量依存
性である。更に、抗−HMW−旧へMAb TP41.
2により惹起された抗イディオタイプMAb TK6−
74は培養黒色腫細胞Co1o 38と抗−MAb M
K2−23との反応性7に影響を与えないので、この阻
害は特異的である。
この結果は、門^b763.74と同様に、抗−抗イデ
ィオタイプ抗体が、MAb MK2−23により認識さ
れるイディオタイプ抗原決定基をそれらの抗原結合部位
で発現することを明らかに示している。
MAb M)[2−23により惹起された抗−抗イディ
オタイプ抗体の優れた特異性を、抗−11MW−MAA
MAb 763.74のそれと比較する大めに、交差阻
害実験を行う。このアッセイは、培養黒色腫細胞Col
3B(2X1o5)を100I11の抗−抗イディオタ
イプ血清と共に4°Cで2時間インキュベートすること
により行う。次いで上清を除去し、細胞に1251標識
抗−HMW−MAA MAb 763.74 (2xl
o5cpm)または1251−標識抗−ICAM−I 
MAb CL207.14を添加する。4°Cで2時間
インキュベートした後細胞をPBS −USAで5回洗
浄し、そして結合しノ、・放射能をガンマカウンター中
で測定する。免疫前の血清と共にブレインキュベートし
た細胞への放射能標識モノクローナル抗体の結合に比較
した時の、抗−抗イディオタイプ血清と共にブレインキ
ュベートした細胞への放射能標識モノクローナル抗体の
結合の阻害の百分率(%)として、結果を表わす。
増加していく希釈度の抗−MAb MK2−23血清と
の培養黒色腫細胞Co1o 3Bのインキュベーション
は、用量依存形式においてCo1o 38細胞への+z
s■標識MAb 763.74の結合を阻害する。最低
の希釈度の抗−抗イディオタイプ抗血清を用いて得られ
た最大阻害は約60%である。培養黒色腫細胞Col。
38と抗−抗イディオタイプ血清とのインキュベーショ
ンは、MAb 763.74により認識されるものとは
全く別個で且つ空間的に離れたl(MW−M八への決定
基をL2識する Iz5I−標識抗−HMW−−へへ門
へb225.28、および125I−標識抗−ICAP
I−1?lAb CL207.14を結合する能力を阻
害しないので、この阻害は特異的である。他方、抗−抗
イディオタイプ血清は、HAb 763.74と同一か
または空間的に近いBMW−M静の決定基を認識する+
2J−標識MAbVT80のCo1o 38細胞への結
合を阻害し、そして黒色腫細胞colo38へのMAb
 763.74の結合を交差阻害する。更に、正常マウ
ス血清とのインキュベーションは、 l” I −1i
MAb 763.74ヲ結合スルCo1o 38細胞の
能力に影響を与えない。
抗イディオタイプMAb MK2−23での免疫処置が
培養黒色腫細胞に対する遅延型通感作(DTH)を誘発
するかどうかを調べるため、に、Ba1b/cマウスを
0,14および28日目にMAb MK2−23 (実
施例4.1)で免疫処置し、次いで50日目に右後足肉
証に5X10’個の放射線照射した(20.000Ra
d)培養黒色腫細胞Co1o 38を注入する。各肉踊
の種火の厚さを0時、24 、48および72時間後に
、DigitOutside Micrometer(
Mitutoyo Corp、)で測定する。
対照として、反対の後足内証に培養Bリンパ系)、°I
胞t、C=2の注入を平行して行う。
注入の′2.4時間後に顕著な種火の厚さの増加が観察
され、再チャレンジ後72時間持続する。この増加は、
LG−2細胞を注入した内証において観察されるものよ
りも有意に大きい。
抗−抗イディオタイプ抗体の誘導の際のMAb MK2
−23の用量効果を調べるために、4匹のマウスから成
る3つのグループの各々に5硝(グループA) 、50
μg (グループB)および500x (グループC)
のMAb MK 213(にLHに接合されており、0
白目にはCFAと、14日目にはIFAとそして28日
目にはPBSと混合されたもの)を注入する。42日目
に血清を収得し、そして125I−標識抗マウスrg異
種抗体を用いる結合アッセイにおいて培養黒色腫細胞C
o1o 38およびMAb MK2−23のF(ab’
 )z断片を用いてテストする。このテスト方法は、実
施例4.2と4.3に記載したアッセイと同様にして行
う。Co1o 38細胞と反応する抗体は、グループへ
のマウス1匹、グループBのマウス全部、およびグルー
プCのマウス2匹の血清において検出される。どの血清
も培養Bリンパ系細胞りに−2との反応性を示さない。
全てのマウスがMAb MK 2−230F(ab’ 
)2断片と反応する抗−抗イディオタイプ抗体を生成す
る。免疫処置に使われるMAb MK2−23の用量に
かかわらず、培養黒色腫細胞Co1o 3Bと反応する
抗体のレベルは、MAb MK2−23のF(ab’ 
)z断片と反応する抗体のレベルよりも低い。更に、後
者の抗体のレベルは、50および500Igを注入され
たマウスよりも5μgのMAb MK2−23を注入さ
れたマウスにおいて比較的低か、ったが、後の2つのグ
ループでは同様である。
6.2M八へMK2−23による    の  の抗−
抗イディオタイプ抗体の誘導の際の免疫処置の回数の効
果を調べるために、4匹ずつのマウスから成る3つのグ
ループを、KLHと接合されそしてCFAとl捏合され
た50μgの1八bMK:2−23で0白目に感作し、
次いで異なるスケジュールに従って更に処理した。
・グルーマ°A:追加免疫なし; ・グループB:14白目にKLHと接合されそして[F
Aと混合されたMAb l’lK2−23によるブース
ター免疫処置; ・グループC:KLHと1妾合されそして14日目には
IFAとそして28日目にはPBSと混合されたMAb
 MK2−23による14日目と28日目の)゛−スタ
ー免疫処胃。
42日目に血清を収得し、そして1251−標識抗マウ
スIg異種抗体を用いる結合アッセイにおいて、培養黒
色腫細胞Co1o 38およびMAb MK2−230
F (ab ’ ) z断片との反応性についてテスト
する。培養黒色腫細胞Co1o 38と反応する抗体は
、グループAのマウス1匹、グループBのマウス全部、
およびグループCのマウス3匹において検出される。
いずれの血清も、培養Bリンパ系細胞LG−2との反応
性を示さない。全てのマウスは、MAb MK2−23
のF(ab’ )2断片と反応する抗−抗イディオタイ
プ抗体を誘導する。抗−抗イディオタイプ抗体のレベル
は、1回のみ注入されたマウスでは他の2グループのマ
ウスよりも低いが、この2グル一プ間では顕著な相違は
全く認められない。免疫処置の回数に関係なく、MAb
 MK2−23のF(ab’ )z断片と反応する抗体
は比較的高レベルを示し、またはCo1o 38細胞と
反応する検出可能な抗体を持たないマウスにおいてさえ
も存在する。
6.3  旦 およびアジュバントの入渠MAb MK
2−23の免疫原性における担体および/またはアジュ
バントへの接合の効果を調べるために、各々4匹のマウ
スから成るグループを、次のように与えられた50tt
gの抗体を用いて0白目と14日目に免疫処置する。
・グループC:感作用のMAb MK2−23・グルー
プB:KLHと接合されたMAb MK2−23・グル
ープC:感作用にはCFA 、そしてブースター用には
IP八と混合されたMAb MK 2−2342日目に
血清を収得し、そして培養黒色腫細胞Co1o 38お
よびMAb MK2−23のF(ab’ )z断片との
反応性についてテストする。
アジュバントと混合されたMAb MK 2−23によ
り免疫処置された(グループC)1匹のマウスの血清は
、培養黒色腫細胞Co1o 38との低反応性を示すが
、残りのマウスの血清にはCo1o 38細胞と反応す
る抗体が全く検出されない。未接合のMAb MK2−
23を注入されたマウス(グループA)の血清はMAb
 MK2−23のF(ab’ )z断片と反応しないが
、一方他の2グループのマウスの血清は同様な低い結合
活性を示し、そしてMAb 763.74への1251
標識MAb MK2−23の結合を50%未満阻害する
実1捌ユニJu訓双生 実施例1と2に従って調製した0、25mgの抗イディ
オタイプモノクローナル抗体MAb MK2−23を、
5 mlの生理的食塩水に溶かす。この溶液を細菌フィ
ルターに通過させ、そして無菌条件下で濾液をアンプル
に充填する。アンプルは好ましくは冷却下、例えば−2
0°Cで保存する。
夫嵐炭■’  イディオタイプモノクローナル−進行し
た(第■朋)黒色腫にかかっている患者を用いた臨床試
験において、抗イディオタイプモノクローナル抗体MK
2−23を適用する。患者は生体応答調節剤を含む様々
なタイプの治療で前に処置され不成功に終わった。
15人の患者を、KLHに接合されそしてカルツ・ント
ーゲラン杆菌(BCG)  と混合された2mgのMA
b MK2−23で免疫処置し、そして12人の患者を
MAb MK2−23(接合およびアジュバントなし)
で免疫処置する。免疫処置は、0.7および28日目に
皮肉投与により行う。毎週血清を得、抗−抗イディオタ
イプ抗体(対応する抗−[MW −MAA抗体への免疫
原として使用した抗イディオタイプ抗体の結合を阻害す
る抗体)の生成、HMW −MAA有する黒色腫細胞と
の反応性、HMW −MAA レベル、および抗マウス
抗体の生成についてテストする。用量段階的増加試験は
、抗−抗イディオタイプ抗体の誘導においては、注射あ
たり2■用量がそれより低用量よりも効果的であり、そ
してそれより高用量と同じ位効果的であることを示す。
黒色腫細胞Co1o 38と反応する抗体は、KLHに
接合されそしてBCGと混合されたMAb MK2−2
3により免疫処置された患者の73%において検出され
、そして未接合のMAb MK2−23により免疫処置
された患者の16%において検出される。それらの結果
は、動物モデル系において得られた結果(実施例6.3
参照)と一致して、担体分子へのモノクローナル抗体の
接合およびアジュバントとの混合が抗体の免疫原性を増
強することを示す。
免疫処置された患者の血清は、特異的な形式においてC
o1o 38黒色腫細胞への1251−標識抗11MW
−MAA MAb 763.74の結合を部分的に阻害
する。
MAb MK2−23は、培養黒色腫細胞Co1o 3
8への免疫処置患者の血清の結合を阻害する。
患者の血清から抗−マウスIg抗体を除去し、そして血
清中のMK2−23により誘導された抗体を、固定化M
Ab Mに2−23上でのアフィニティークロマトグラ
フィーにより精製する。この精製抗体は、固定化抗−H
MW−MAA MAb 149.53上でのアフィニテ
ィークロマトグラフィーにより黒色腫細胞Col。
38の抽出物から単離されたHMW −MAA と反応
する。
KLHに接合されそしてBCGと混合されたMAb M
K2−23により免疫処置された患者の約85%、およ
び未接合のMAb MK2−23により免疫処置された
患者の約60%が、抗−H肚−MAA MAb 763
.イ4への125■−標識MK2−23の結合を阻害す
る抗−抗イディオタイプ抗体を持つようになる。
はとんど全ての患者が、2グループの患者間に顕著な相
違なく、増加されたレベルの抗−マウスIg抗体を持つ
ようになる。
免疫処置された患者の少なくとも6人において、転移病
変のサイズの減少が観察される。
このデータは、マウス抗イディオタイプMAb Mに2
−23が、黒色腫病変中でHMW −MAAを発現する
が検出可能な抗−HMW−MAA免疫応答を全く示さな
い患者において抗−〇MW−MAA抗体を誘導すること
を示す。従って、抗イディオタイプMAbMK223は
、対応する抗原1(MW−MAAそれ自体よりもより免
疫原性であると思われる。
【図面の簡単な説明】
■上回:抗イディオタイプ門静による培養黒色腫細胞C
o1038への125I−標識抗−HMW−MAA M
Ab763.74の結合の阻害。 記号 ・:抗イディオタイプMAb MK2−23■:
抗イディオタイプMAb MK2−72ム:抗イディオ
タイプMAb MK2−1201m:抗イディオタイプ
MAb l’lK 2−23(Balb/ cマウス由
来)と培養黒色腫細胞との反応性。 記号 −:黒色腫細胞Co1o 38 :Bリンパ系細胞LG−2(対照) △:免疫血清 ○:免疫前血清(対照) 五匹胚J 七ノクローカレ抗jオ〜(■/m1)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒト高分子量−黒色腫関連抗原(HMW−MAA)
    上のモノクローナル抗体により認識される決定基の内部
    像であるマウス抗イディオタイプモノクローナル抗体、
    それが誘導される抗体の特異性を保持しているその誘導
    体。 2、IgGイソタイプである、請求項1に記載のマウス
    抗イディオタイプモノクローナル抗体およびその誘導体
    。 3、高分子量−黒色腫関連抗原(HMW−MAA)上の
    MAb763.74と称するモノクローナル抗体により
    認識される決定基の内部像である、請求項1に記載のマ
    ウス抗イディオタイプモノクローナル抗体およびその誘
    導体。 4、MAbMK2−23と称する請求項3に記載のマウ
    ス抗イディオタイプモノクローナル抗体およびその誘導
    体。 5、MAbMK2−23およびMAbMK2−120か
    ら成る群がら選択される請求項3に記載のマウス抗イデ
    ィオタイプモノクローナル抗体およびその誘導体。 6、抗体断片である、請求項1に記載のマウス抗イディ
    オタイプモノクローナル抗体の誘導体。 7、免疫原性を増強する担体、酵素、蛍光マーカー、化
    学発光マーカー、金属キレート、常磁性粒子、アビジン
    またはビオチンとの接合体である、請求項1に記載のマ
    ウス抗イディオタイプモノクローナル抗体の誘導体。 8、放射能標識されている、請求項1に記載のマウス抗
    イディオタイプモノクローナル抗体の誘導体。 9、請求項1に記載のマウス抗イディオタイプモノクロ
    ーナル抗体およびその誘導体の調製方法であって、前記
    抗イディオタイプモノクローナル抗体を分泌するハイブ
    リドーマ細胞を試験管内または生体内で増殖させ、そし
    て所望する時、得られた抗イディオタイプモノクローナ
    ル抗体を単離しそして/またはその誘導体に変換するこ
    とを含んで成る方法。10、請求項1に記載のマウス抗
    イディオタイプモノクローナル抗体を分泌するハイブリ
    ドーマ細胞系。 11、高分子量−黒色腫関連抗原(HMW−MAA)に
    対して向けられたモノクローナル抗体で免疫処置された
    マウスのBリンパ球とミエローマ細胞とのハイブリッド
    である、請求項10に記載のハイブリドーマ細胞系。 12、MAb763.74で免疫処置されたマウスのB
    リンパ球とマウスミエローマ細胞とのハイブリッドであ
    る、請求項11に記載のハイブリドーマ細胞系。 13、1989年10月31日にHB10288号のも
    とにアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(
    ATCC)に寄託されている、MK2−23と称する請
    求項12に記載のハイブリドーマ細胞系。 14、MK2−72およびMK2−120と称するハイ
    ブリドーマ細胞系から成る群から選択される、請求項1
    2に記載のハイブリドーマ細胞系。 15、請求項10に記載のハイブリドーマ細胞系の調製
    方法であって、高分子量−黒色腫関連抗原(HMW−M
    AA)に対して向けられたモノクローナル抗体でマウス
    を免疫処置し、該マウスの抗イディオタイプ抗体産生細
    胞を連続細胞系の細胞と融合せしめ、融合で得られたハ
    イブリッド細胞をクローニングし、そして所望の抗イデ
    ィオタイプ抗体を分泌する細胞クローンを選択すること
    を含んで成る方法。 16、アオガイヘモシアニン(KLH)に接合された高
    分子量−黒色腫関連抗原(HMW−MAA)に対して向
    けられたモノクローナル抗体でマウスを免疫処置するこ
    とを含んで成る、請求項15に記載の方法。 17、請求項1に記載のマウス抗イディオタイプモノク
    ローナル抗体および/またはその誘導体を含んで成る医
    薬組成物。 18、前記マウス抗イディオタイプモノクローナル抗体
    の誘導体が免疫原性を増強する担体との接合体である、
    請求項17に記載の医薬組成物。 19、前記担体がアオガイヘモシアニン(KLH)であ
    る、請求項18に記載の医薬組成物。 20、カルメット−ゲラン杆菌(BCG)アジュバント
    を更に含んで成る、請求項19に記載の医薬組成物。 21、高分子量−黒色腫関連抗原(HMW−MAA)に
    対して向けられた抗体の定性または定量方法であって、
    請求項1に記載のマウス抗イディオタイプモノクローナ
    ル抗体および/またはその誘導体をイムノアッセイにお
    いて使用することを特徴とする方法。 22、前記イムノアッセイがラジオイムノアッセイ、エ
    ンザイムイムノアッセイまたは化学発光イムノアッセイ
    であることを特徴とする、請求項21に記載の方法。 23、高分子量−黒色腫関連抗原(HMW−MAA)に
    対して向けられた抗体の定性または定量のためのテスト
    キットであって、請求項1に記載のマウス抗イディオタ
    イプモノクローナル抗体および/またはその誘導体、並
    びに所望により、他のモノクローナルもしくはポリクロ
    ーナル抗体および/または添加剤を含んで成るテストキ
    ット。
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