JPH03209309A - 脱毛防止剤 - Google Patents

脱毛防止剤

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JPH03209309A
JPH03209309A JP2003239A JP323990A JPH03209309A JP H03209309 A JPH03209309 A JP H03209309A JP 2003239 A JP2003239 A JP 2003239A JP 323990 A JP323990 A JP 323990A JP H03209309 A JPH03209309 A JP H03209309A
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JP
Japan
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hair
alopecia
extract
horsetail
horsetail extract
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JP2003239A
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Hiromi Yamaguchi
山口 博己
Masahiko Kawamoto
昌彦 河本
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NARISU KESHOHIN KK
Original Assignee
NARISU KESHOHIN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、毛髪(頭髪・眉毛・髭・賛など)の脱毛防
止剤に関する発明である。さらに詳しくは、この発明は
休止期上性脱毛症、成長期上性脱毛症など広範囲の各種
脱毛症に対して顕著な脱毛防止効果を奏する脱毛防止剤
に関するものである〈従来の技術および発明の背景〉 従来から体毛には毛周期(ヘアサイクル)があることが
知られている。すなわち、毛乳頭から短くて細い毛幹が
出始めた早期成長期毛〔うぶ毛の段階〕が発毛し始める
と、次第に毛球(毛根)は大きくなり毛幹も太くなって
ゆき中期成長期毛をつくる。さらに、この中期成長期毛
が進むと後期成長期毛ができ、この後期成長期毛の毛根
は皮下組織にまで達し、毛幹は我々が日常見ている毛と
なる。この後期成長期毛は数年(−船釣に毛の寿命は男
性の場合約2〜5年1女性の場合約4〜6年といわれて
いるが、それ以上伸び続ける人もいる)を経ると、寿命
がきて毛球部(毛根部)から角化し始め9その角化し始
める初めの段階を移行期毛といい、この移行期毛は、ま
だ完全に角化せず約2週間で次の休止期毛になってゆ(
、そして、この休止期毛の毛球(毛根)は完全に角化し
て毛幹は次第に表面に押し上げられ脱毛する。この際毛
乳頭部にあった結合組織は小さくなりながらも毛包に付
着していて、これが新しい早期成長期毛〔前記うぶ毛〕
の結合組織性の毛乳頭となってゆく、これらの毛周期に
よる毛根の変化はすべて毛の変動部で行われており、脂
腺開口部から上の方は変化しないといわれている。
ひと口に脱毛症といっても、その原因は内因性のものや
外因性のものなど数多くの疾患があり、さらに内因性の
ものでも脱毛を主訴としてくる場合や、原疾患の一症状
として脱毛が現れている場合などがある。
脱毛症は大別して、■休止期上性脱毛症の病気(基本的
に成長期毛の毛根の角化し始めた休止期毛が抜は毛とし
て沢山抜ける病気)と、■生長期毛性脱毛症の病気(基
本的に成長期毛の毛根の破壊された萎縮毛が抜は毛とし
て沢山抜ける病気)とに区別できる。もとより、前記休
止期性脱毛症においても抜は毛に萎縮毛が混ざって抜け
てくる場合もあり、また前記成長期上性脱毛症において
も抜は毛に休止期毛が混ざってくる場合もあり、単に抜
は毛の種類によって前記■休止期上性脱毛症と■成長期
性脱毛症とを明確に区別できない。
そして、これらの各種脱毛症の原因についての定説は確
立されていない。
ところで、ある説によれば、前記休止期性脱毛症の代表
的な例としては、分娩後(出産後)の脱毛症、ビル服用
後脱毛症、男性型脱毛症(若年性脱毛症、壮年性脱毛症
、若はげ)などがあり、その他に炎症性脱毛症、ダイエ
ツト・飢餓性脱毛症、牽引性脱毛症などが例示できる。
たとえば、前記分娩後(出産後)の脱毛症およびビル服
用後脱毛症は、女性ホルモンの分泌状態と密接に関係す
るとされており、本来ならば成長期が終わるはずの毛が
女性ホルモン分泌の増加のためにさらに成長期が延長さ
れて休止期毛にならず、正常のホルモン状態になると成
長期の延長していた毛が一斉に脱毛するようになると考
えられている。
また、前記男性型脱毛症(若年性脱毛症、壮年性脱毛症
、若はげ)は、その原因として遺伝がその発生の大きな
要因であることは昔からよく知られているところである
。もう一つの原因′は男性ホルモンで、これがとくに毛
母細胞に作用するためとも、一方では男性ホルモンが毛
乳頭に作用するのではないかともいわれている。いずれ
にしても、通常の場合、先に毛周期で述べたように、新
しくできた早期成長期毛は少し成長すると中期成長期毛
となり、少し毛も太く1毛球も大きくなってゆき、脱毛
しないで長くのびた毛は後期成長期毛となって普通の人
の髪となる。しかし、「男性型脱毛症」の初期には後期
成長期毛が沢山抜けるが、抜けた毛孔から再び早期成長
期毛となって少し毛が太くなり始めた頃に男性ホルモン
が作用すると、後期成長期毛という太い毛に育たないま
ま移行期毛を経て休止期毛となって抜けてしまう。つま
り、毛の成長期から休止期への退行速度を速めることと
なり太い毛に育つことなく、細い毛となり毛はうすく見
えるようになるとともに、休止期毛が脱毛すると考えら
れている。
そこで、従来からこの「男性型脱毛症」に対する養毛剤
・育毛剤にはビタミンEや塩化カロブロニウム、センブ
リエキスなどの血管拡張剤が配合され、毛根周囲と毛乳
頭に分布する毛細血管を拡張して毛球部の栄養の取込み
を良くし、これにより毛の成長を促進させることをはか
ったり、また毛の栄養に必要と考えられるビタミン類と
がアミノ酸などを配合したり、男性ホルモンに拮抗する
女性ホルモンを配合しているものが認められる。
一方、前記成長期上性脱毛症には、円形脱毛症、薬剤性
脱毛症(抗ガン剤、チアンフェニコールく殺菌剤〉5ホ
ウ酸、タリウムなど)、膠原病に伴う脱毛症等々その病
因は種々様々であり、多岐に亙り一概にその病因を特定
できないとされている。
たとえば、前記成長期上性脱毛症の内、円形脱毛症の病
因は「自己免疫説」、「抹消神経異常説」、「ストレス
説・神経ハゲ説」等々と諸説唱えられている。また、医
療用の薬剤を注射したり。
内服したりするうちに脱毛することのある「薬剤性脱毛
症」の代表的なものに「抗ガン剤」による脱毛症が広く
知られているところである。
このように、成長期上性脱毛症の病因は一概に特定でき
ないとしても、結果的には毛の毛母細胞(毛根)が何ら
かの原因で破壊されるために萎縮毛をつ(ることになり
、そのためにかなり激しく成長刈上の脱毛をおこすこと
となるという説が唱えられている。
以上のように、脱毛症の病因は種々様々であり一率に論
じることはできないが、脱毛症の共通の原因としては、
毛髪の毛根に異常が生じ毛の本来の寿命を全うすること
なく、(a)毛根が休止期という成長停止または萎縮状
態に陥ったり、 (b)毛根が病的な萎縮状態に陥った
りするためであると考えられている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このように、脱毛防止の作用機序については、各種脱毛
症の種類により種々様々な病因があり、その病因に応じ
た脱毛防止剤が利用されてきている。脱毛防止効果の作
用機序についてはともかく、植物のハーブエキスまたは
生薬が脱毛防止剤として従来から利用されてきているこ
とは事実である。
従来の脱毛防止剤として利用されてきたハーブエキスま
たは生薬としては、「西洋菩提樹」、「サルビア」、「
カミツレ」などがある。しかし、これらのハーブエキス
または生薬には、脱毛症の種類または脱毛病因に対する
効果発現に特異性があるという問題点があった。
そこで、広範囲の各種脱毛症に対して有効で且つ安全性
の高い脱毛防止剤の開発が強く要請されている。
ところで、従来、各種ハーブエキスのうちスギナ抽出物
(水抽出物または/および油抽出物)の作用・効果とし
ては、「抗炎症作用」、「皮膚代謝促進作用」、「血液
循環促進作用」、「抗菌作用」、「防腐作用」、「結合
組織の抵抗力の増大作用」および「細胞賦活作用Jが公
知である。上記作用・効果に基づき、従来、スギナは歴
史的には民間薬や美容効果薬(化粧品)として用いられ
、たとえばその利尿作用による前側として、外用につい
て止血、化膿性潰瘍・陳旧創面・皮疹に洗浄剤として、
また慢性湿疹・神経皮膚炎・局所の血行障害等に対する
浴剤として、さらには全身の代謝促進作用による体臭除
去剤などに利用されてきた。
しかし、スギナ抽出物が有する前記各種作用・効果のう
ち「細胞賦活作用」は養毛効果との関係を否定できない
までも脱毛防止効果とは全く無関係のものである。また
、従来前記スギナ抽出物には、前記西洋菩提樹、サルビ
ア、カミツレなどのような「脱毛防止作用」があること
は全熟知られていない。
前記問題点を解決すべく検索・研究の結果、スギナ抽出
物(スギナ水抽出物、スギナ溶剤抽出物および/または
スギナ油抽出物)が広範囲の脱毛症(つまり広範囲の病
因に起因して生ずる脱毛症)に有効に適用でき、且つ極
めて安定性および安全性が高という事実を発見したこと
により、この発明は完成された。
この発明は、上記各種病因により住する広範囲の各種脱
毛症に対して顕著な効果を奏する脱毛防止剤であって、
しかも安全かつ安定な脱毛防止剤を提供することを目的
とする。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、上記発明の目的を達成するために、脱毛防
止のための有効成分として、スギナ抽出物を含むことを
特徴とする脱毛防止剤を構成することとした。
この発明にかかる脱毛防止剤は、前記〈発明が解決しよ
うとする問題点〉の項で略述したように、各種病因によ
り生ずる広範囲の各種脱毛症に対して顕著な効果を奏す
る脱毛防止剤である。すなわち、この発明にかかる脱毛
防止剤が適用できる各種脱毛症としては次のものが例示
できる。
なお、ここでの前記各種脱毛症の例示は、ある説による
脱毛症の分類に基づいて記載することとした。
A)休止期上性脱毛症の例。
(a)男性型脱毛症 (b)炎症性脱毛症 ・フケ症による脱毛症 ・脂漏性脱毛症 ・接触性皮膚炎による脱毛症 (C)分娩後(出産後)脱毛症 (d)ピル服用後脱毛症 (e)ダイエツト・飢餓性脱毛症 (f)牽引性脱毛症 (6)圧迫性脱毛症 (ハ)甲状腺機能低下症 (i)甲状腺機能先進症 0)下垂体機能低下症 (ロ)副甲状腺機能低下症 (1)薬物脱毛症 ・ビタミンA過剰症 ・抗凝固剤−ヘパリン、ヘパリノイド等・抗精神剤−ト
リバラノール等 ・抗甲状腺剤−チオウラシル等 ・その他 B)成長刈上性脱毛症 (a)円形脱毛症 (b)薬荊脱毛症 ・抗ガン剤 ・チアンフェニコール(111剤) ・ホウ酸、タリウムなど ・その他 (C)li性指端皮膚炎による脱毛症 (d)膠原病(SLE、DLE、開側状強皮症など)に
伴う脱毛症 (e)ムチン沈着性脱毛症 (f)@痕性脱毛症 (g)!J[部白廖−系状菌感染症による脱毛症等々、
この発明にかかる脱毛防止剤は、上記各種脱毛症に対し
て広範囲に適用できる。ただし、前記(A)休止期性脱
毛症のうち(ロ)炎症性脱毛症に対して、この発明にか
かるスギナ抽出物が特に優れた効果を奏するのは、この
発明にががるスギナ抽出物の「脱毛防止効果」に加えて
、スギナ抽出物の「抗炎症作用」および「抗菌作用j等
との相乗作用に基づきより一層顕著な効果を奏するもの
と推測される。
この発明にかかる脱毛防止剤、すなわちスギナ抽出物は
、トクサ科の薬用植物であるスギナ(EquiseLU
m  arvense  L、  )の葉、茎、栄養茎
胞子茎および全軍から選ばれた1または2以上を抽出原
料とし、この原料から抽出用溶剤として水および有機溶
剤から選択された単独液または2以上の溶剤の混合液を
用いて抽出することにより得られる。
原料として用いられる植物のスギナは、その収穫季節を
特に限定されないけれども、夏期に収穫した活力旺盛な
ものが特に好ましい、また、スギナの全軍が利用できる
ことは前述の七おりであるが、なかでも栄養茎が特に好
ましい、そして、スギナ抽出物の調製に際しては、原料
保存性の観点より、原料のスギナの植物体を乾燥した後
に前記水または/および有機溶剤により抽出するのが好
ましい。
次に、原料のスギナの植物体からスギナ抽出物を調製す
るのに用いられる溶剤について述べる。
水は精製水または蒸留水が好ましい。有機溶剤は、炭素
数2〜5の1価アルコールまたは多価アルコールが利用
することができ、特に前記アルコールの例示としてはエ
タノール、プロピレングリコール、l、3−ブチレング
リコール、グリセリンなどが好適である。さらには、抽
出用溶剤として、植物油等の各種グリセリドが利用でき
、たとえばヒマワリ油などが好適である。
原料のスギナ(Equisetum  arvense
  L、 )からこの発明にかかるスギナ抽出物の調製
方法は、いずれも公知の方法による。
たとえば、水により抽出する場合の例は、細粉した乾燥
スギナ(Equjsetum  arvense  L
、 )の1重量部に対して約5〜200重量部の精製水
を加え室温侵出(侵出条件:約10℃〜35℃、約5日
〜10日間、好ましくは6日〜8日間)して侵出液を、
若しくは加熱(加熱条件;約80〜100°C9約30
分〜3時間)して煎出液を得る。このようにして得られ
た前記侵出液および煎出液は、もとよりこの発明にかか
るスギナ抽出物にほかならない。
したがって、前記侵出液および煎出液は、原液そのまま
てこの発明にかかるスギナ抽出物として使用することが
できる。また、前記侵出液および煎出液は、必要に応じ
て適当な濃度に濃縮し、この発明にかかるスギナ抽出物
として使用することもできる。さらには、前記侵出液お
よび煎出液の抽出用溶剤(この例の場合は水)を留去、
蒸発または蒸散させてこの発明にかかる乾燥スギナ抽出
物として使用することができるのはいうまでもない。た
とえば、−船釣なスギナ抽出物の調製例としては、乾燥
スギナ10kgから約101〜502程度の濃度のもの
(原液または濃縮液)を得る。このスギナ抽出物の性状
は、−船釣にいって外観が淡黄緑色ないし茶色の透明な
液体で特異臭を有する。
このようにして得た前記スギナ抽出物(原液。
濃縮液または乾燥物)は、使用に際して原液、I!縮液
または乾燥物それぞれそのままを後述の処方例に従って
使用するか、または適当な溶剤、たとえば水、エタノー
ル、希エタノール、プロピレングリコール、1,3−ブ
チレングリコールまたはグリセリン等の溶剤の単独液ま
たは混合液、または/および各種化粧料基材に溶解また
は混和希釈して使用する。
また、スギナ抽出!(乾燥粉末抽出@ff)の他の調製
例としては、原料のスギナ(Equisetu■arv
ense  L、  )を水で、60℃以下で1〜2週
間侵出しエキスを抽出する。この抽出物は減圧下(約2
QssiHg〜30■鴎Hg)で60°Cを越えないよ
うにして、蜂蜜様の粘稠な状態になるまで濃縮する。次
いで、溶解性を増すために、水に溶かし濾過・精製する
。濾液は減圧下で60℃以下の温度で濃縮・乾燥して得
られた固型物は粉砕し篩にかけて粉体とする (茶色の
粉末)、このようにして得られるスギナ抽出物(水抽出
物の乾燥体)は原料スギナの約10〜13%前後であり
、このスギナ抽出物(水抽出物の乾燥体)は適当な溶剤
、たとえば水、エタノール、希エタノール、プロピレン
グリコール。
1.3−ブチレングリコールまたはグリセリン等の溶剤
または/および化粧料基材に溶解または混和希釈して使
用する。
他の例として、有機溶剤を抽出用溶剤として用いてスギ
ナ抽出物を調製する場合として、たとえばエタノールを
例にすると、原料の乾燥スギナ(Equisetua 
 arvense  L、  )の全草1重量部に対し
て5%〜99.9%のエタノール約5〜200重量部を
加え、約1〜3週間冷浸したのち、濾過する。この濾液
を水浴上で減圧濃縮し、濃縮液を約10分の1 (第1
濃縮液)にする。この第1濃縮液1容量部に対して精製
水約2容量部を加え、生じる沈澱を濾過して除き、その
後さらに濾液を水浴上で減圧濃縮し、液量を約半量とし
、濃縮液にエタノールおよび精製水を適量加えて全量を
前記第1濃縮液量の約2〜5倍量でアルコール濃度50
%に調整する。これを冷所に約20〜30日間放置し。
必要ならば濾過し、最終スギナ抽出物として前記第1濃
縮液の約2〜8容量部を得る。このようにして得た最終
スギナ抽出物は、前記スギナ水抽出物の場合と同様、使
用に際して前記最終スギナ抽出物の原液そのままを後述
の処方(用法)に従って使用するか、または適当な溶剤
たとえば水、エタノール、希エタノール、プロピレング
リコール、l、3−ブチレングリコールまたはグリセリ
ンなどその他の有機溶剤または/および化粧料基材に溶
解または混和希釈して使用する。
さらにまた、この発明にかかるスギナ抽出物は、スギナ
エキスまたは油溶性スギナエキスとして、従来の公知作
用・効果つまり前述の「抗炎症作用」、「皮膚代謝促進
作用」、「血液循環促進作用」、「抗菌作用」、「防腐
作用J、r結合組織の抵抗力の増大」および「細胞賦活
作用」の従来の公知作用・効果を奏する使用前例に基づ
き化粧品種別許可基準■などに掲載されている。また、
この発明にかかるスギナ抽出物は、化粧品等の原料メー
カー各社からいわゆる市販の各種スギナエキス(Hor
setatl  Extract  )および各種油溶
性スギナエキス(04l−Soluble  Hors
etailExtract  ) (液状および乾燥粉
末状を問わず〕等々として製造販売されている。前記化
粧品種別許可基準■等の掲載にかかるスギナエキスおよ
び油溶性スギナエキス並びに前記市販にかかる各種スギ
ナエキスは、この発明にかかる脱毛防止剤さして利用で
きるのは勿論である。
つぎに、この発明にかかる脱毛防止剤の用法について述
べる。スギナ抽出物(前記調製方法により調製された各
種スギナ水抽出物、各種スギナ溶剤抽出物およびスギナ
油抽出物、並びに前記市販の液状または乾燥粉末状の各
種スギナ抽出物および市販の液状または乾燥粉末状の各
種油溶性スギナエキスをも含む、以下これら全てを含め
たものを「スギナ抽出物」という、以下同じ、)は、原
液または適当な溶剤等(水、有機溶剤または/および各
種化粧料基材を含む、以下これら全てを含めたものを[
溶剤等Jという、以下おなし、)を用いて適当な濃度に
希釈または混和して病患部に塗布または塗擦する。
この発明にかかる脱毛防止剤、つまりスギナ抽出物の適
切な原液の濃度および各種使用液の希釈濃度は、原則的
には有効量で皮膚炎等の副作用が生じない程度であれば
良く、画一的にこの発明にかかる脱毛防止剤の使用濃度
を論することは困難である。なぜなら、使用者の個体差
(自己免疫性の有無・男女の別・体調などなど)、脱毛
症の病因とその脱毛症状の進行程度、脱毛にかかる毛の
毛周期における分布・比率などにより、患部に塗布・塗
擦されるスギナ抽出物の濃度、−日の塗布・塗擦回数、
塗布・塗擦期間などが決せられるからである。具体的な
実施例に基づき経験則的にこの発明にかかる脱毛防止剤
の用法を各自の症例等に適合する条件を決定することが
肝要である。さらにまた、この発明にかかるスギナ抽出
物の各種製品中への配合量は、当該製品の品種によって
適宜変化されるべきであることはいうまでもない。
各種製品中へのスギナ抽出物の配合量の一般的な目安量
として、スギナ抽出物の実用的な配合濃度範囲はスギナ
抽出物(粗抽出物または/および精製抽出物を含む)の
乾燥重量の配合量として約0.1重量%ないし40重量
%において実用的配合に使用でき、なかでも0.5重量
%ないし20重量%が好ましく、さらには1.0重量%
ないし10重量%が実用的配合量として最適である。
そして、この発明にかかる脱毛防止剤は、少なくとも前
記スギナ抽出物が構成成分として含まれている限り有効
であり、他の公知の脱毛防止剤とスギナ抽出物とが併用
されていても良いのはいうまでもない。
この発明にかかる脱毛防止剤は、各種香粧品に配合する
ことにより、ヘアケア製品(特に頭髪用化粧品など)全
般および医薬部外品等を提供することができる。前記各
種ヘアケア製品(頭髪用化粧品)の例としては、ヘアト
ニック、ヘアエツセンス、ヘアシャンプー、ヘアリンス
、ヘアトリートメント(ヘアコンディショナー)、ヘア
クリーム、整髪料、などその他の頭髪用化粧品が例示で
きる。一方、医薬部外品の例として、養毛・育毛を目的
とした薬用ローション、薬用ヘアトニックなどのばかパ
ーマネント・ウェーブ液、ヘアダイ(染毛剤などその他
)、ヘアクリーム剤などその他の頭髪用化粧品が例示で
きる。そして、前記各種香粧品(化粧品または/および
医薬部外品を含む)の通用形態としては、液状、クリー
ム状、ゼリー状、粉末状、固型状、乳液状、ゾル状また
は/およびゲル状、スプレー状(エアゾル状)等々その
通用形態に制限はなく、はとんど全ての形態にて使用で
きる。
〈作用〉 この発明は、スギナ抽出物が有する毛根に栄養を与え、
特に頭髪などの体毛の成長を促進して成長期から休止期
に入る退行速度を遅延し又は休止期突入を防止すること
による脱毛防止作用および毛根の萎縮現象を防止するこ
とによる脱毛防止作用に基づき、極めて優れた休止刈上
性脱毛の防止および成長期上性脱毛の防止を図ることが
できるしかも、この発明にかかる脱毛防止剤は、脱毛症
状のないヒトの正常な毛髪には全く悪影響を与えること
がなくその正常な状態を維持するという優れた作用効果
を有する。
〈実施例〉 (1)スギナ抽出物の調製例。
乾燥スギナ100gに対して50%エタノール2.00
0gを混合し、室温く約20°C)で約7日間抽出後、
濾過してスギナ抽出物的1 、500gを得る。
この明細書において、実施例として例示された香粧品等
の各種製品中に配合されたこの発明にかかるスギナ抽出
物の配合量(重量%<wt%〉)は、乾燥スギナ抽出物
としての配合量(wt%)を示すものである。
また、スギナ油抽出物を得る場合には、前記調製例にお
いて、50%エタノールに替えてヒマワリ油を用いて抽
出する。このスギナ油抽出物は、たとえばポマードなど
のような水の入っていない製品に配合する場合に使用す
ると好適である。
(2)この発明にかかる脱毛防止剤の各症例に対する効
果試験実施例。
この効果試験実施例は、各脱毛症状を訴えている被験者
の抜は毛数を経時的に計測する公知の方法により試験し
た。
(a)試験材料 本効果試験実施例において使用した製品は、この発明に
かかる脱毛防止剤を配合した次に示す処方組成のヘアト
ニックを各被験者に使用させた。
☆試験使用したヘアトニックの処方組成〔配合量はいず
れも重量%(wt%〕を示す〕(iit%) ・エタノール−・−・−一−−−−−〜−−−・−−一
−−−−・−一一−−−・・−・・50.0・スギナ抽
出物・・・・−・・−・−・・−・=・・・−・・・−
・−・・・・・ 0.6・グリセリンー−一−−−−・
・−・−・−・−・・−・−・−・−・・・・−1,0
・t−メン)−ル・−・・・・・・−・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・−一−−・ 0.1ポリオキ
シエチレン モノラウレート・・・・−・・・−・−・−・−・・−
・〜 0.5・香料・色素・・−・・・・・・・・−・
−・・−一−−−−・・・・−・・−・・・−・−適量
・精製水−・−・・−一−−−−−−−−−−−−・−
−−−−一−〜・−−−−−−一全量100■)投与方
法および投与期間。
前記試験ヘアトニックを1日2回(朝、夜)・適量(1
回:1.5〜2m)を脱毛部位に塗擦させた。投与期間
は、全期間で12週間とし、前記試験ヘアトニックの交
付は原則として3週間率位;10バイアル(1バイアル
7d人)とした。なお、この効果試験実施期間中におい
て、被験者に対して脱毛症の治療を目的としたいかなる
薬剤の使用も禁止した。
(C)観察項目および試験方法 ☆観察口および測定項目 観察口は、試験開始前、8週間後、12週間後の被験者
の洗髪時の抜は毛の数を測定した。
☆洗髪時の抜は毛の数の試験方法 試験開始前、8週間後、12週間後の各時期の洗髪時に
抜ける毛を回収し、充分陰干しした後、抜は毛の本数を
測定した。
試験方法は、前記各時期において、1日間隔で洗髪を実
施した。たとえば、試験開始前の抜は毛の測定には、1
週間のうち奇数日(第1.3,5.7日)を洗髪日とし
、その肉筆3.5.7日の洗髪時を抜は毛の回収日とし
3回の洗髪時の抜は毛の合計数を計測した。また8週間
後および12週間後の抜は毛数については、各翌週つま
り第9週日および第13週日を抜は毛測定週間とし、当
該第9週日および第13週日の第1゜3.5.7日を洗
髪日とし、その内当該週の第3.5.7日を抜は毛回収
日としてこの3回の洗髪時の抜は毛の合計を測定した洗
髪時には、所定のプラスチックス製ザル(内径的35c
m)にメツシュの非常に細かい不織布を2枚かぶせ、そ
の上で洗髪を行った。この試験期間中に使用するヘアジ
ャンプ、ヘアリンスは試験開始前に被験者の各自が使用
していた商品を変えずにそのまま使用させた。
試験期間中、被験者にはヘアトニックの使用状況、洗髪
の有無、Wk髪日、副作用の有無などについて日記を記
録させた。そして、「散髪による切断上」と「抜は毛」
との区別が困難であるため、「抜は毛」測定の日より1
週間前以内の散髪を禁止した。
観察口および被験者が記録した日記により、副作用の調
査をした。副作用が発生した場合、その程度を軽度・中
等度・高度の3段階に区別し、記録した。高度とは、皮
膚炎その他の症状により試験が続行できない程度のもの
とした。なお、今回おこなった被験者23名については
、−人も中等度以上の副作用を訴えるものがいなかった
。この結果より、この発明にかかる脱毛防止剤(スギナ
抽出物)は、極めて安全性が高いことを示唆している。
さらには、脱毛症を呈していない正常なヒトに対しては
同等悪影響がなかったことより、この発明にかかる脱毛
防止剤は極めて安全性が高いことを示唆している。
☆この効果試験実施例結果、つまり「洗髪時の抜は毛数
の結果例」を第1表に示す。
第1表の結果より、■この発明にかかる脱毛防止剤は、
広範囲の各種脱毛症に対して極めて有効であることが示
唆されている。■各種脱毛症に対するこの発明にかかる
脱毛防止剤は、使用期間8週間後においては危険率5%
で有意差が認められ、使用期間12週間後においては危
険率1%で有意差が認められる。このことよりこの発明
にかかる脱毛防止剤は、短期間の使用で極めて優れた脱
毛防止効果を奏することを示唆している。
c本頁以下余白〕 電1害:壓響時の抜は毛の数1嘘0 【3回の合計ヲ記載/ t)Mi:: ” 1405/
軸AOD(3)その他の各種頭髪用化粧品の処方例を次
に例示する。なお、この処方例に限定されないことはい
うまでもない。 (実施例における配合比率はいずれも
重量%(wt%)を示す (A)ヘアエツセンス ・エタノール ・ヒマシ油 ・スギナ抽出物 ・香料1色素 ・精製水 (wt%) 65.0% 5.0 1.0 適量 全量100 (B) ヘアシャンプー アルキルエーテル 硫酸ナトリウム −・−・−一−−−−−−−−−−・
−・・エタノール ラウリン酸ジェタノールアミド・−・−プロピレングリ
コール・−・−・・・・・・・・・−・・而・スギナ抽
出物 防腐剤1色素、香料−−−−−−−・−・・−一−−−
−−・・〜・(wt%) 16.0% 7.5 4.0 2.0 0.3 適量 出*:p<f105.木本:p<0.01、故に8週間
麦ては5%、化1四置ではl九でガ恵左のり。
・精製水 全量100 (C)ヘアリンス            (wt%)
・塩化ステアリルジメチル ベンジルアンモニウム−・−・・−・−1,4%・エタ
ノールー−−−一−−−−・−−−−一・−・−・−一
一一一−−・・−・−・・・−7,5・ステアリルアル
コール・−申一・−・・−・−・・−0,6・グリセリ
ルモノステアレートー−−−−−1,5・スクワランー
・・・・・・・・・・・−・−・・−・・・・・−一−
−3、0・スギナ抽出物−・・−・−・−・−・=・−
・・−−−−−−−・−−−−−0,3・防腐剤・色素
・香料−・−−−−一−−−・−−−−−−−一−−適
量・精製水−・−・−・−一−−−−−−−−−−・−
・−−−−一−−−・−−一−−−−・−全量100(
D)ヘアトリートメント ・塩化ステアリルジメチル ベンジルアンモニウム・−・−・−・・・・エタノール ・ステアリルアルコール−・・・−・・−・・・−・−
・−・−・グリセリルモノステアレート ・スクワラン (wt %) 1.5% 10.0 4.0 3.0 10.0 ・スギナ抽出物−・・・・−・・・−・−・・・−・・
−−−−−0,4・防腐剤・色素・香料・・・・・−−
−−−・・・・・−・・・−・・適量・精製水−・・・
〜・−・−・・・・・・・−・・・・−・・−・−・−
・−−−−全1100(E)整髪料 (a)(植物性)ポマード ・モクロウ ・ヒマシ油−・・・・・・−・・・・−・−・・・−・
・・・−・・・−・・・・ヒマワリ油 ・硬化油 ・スギナ抽出物−・・・・・・−・−・・−・・・・・
・・・−・−・香料 ・色素、酸化防止剤−−−−−m−・−・−・−・・・
−−一−−(b)(鉱物性)ポマード ・ワセリン ・流動ハラフインー−一−−−−・−・−・・・−・・
・・・−・−・・ヒマワリ油 ・パラフィン ・スギナ抽出物−・−・−・・・・・−・・−・・・・
−・(wt%) 10−13% 58〜53 0 2〜1 0.6 適量 通量 (賀t%) 39% 5 0 5 0.4 ・香料−・−・−・・・・・・・・・−−−−−−m−
−−・・−・・・−−−m−・−・・適量・色素、酸化
防止剤・−・・・−−−−−・・−一−−−・−・適量
・香料 ・精製水 適量 全量100 (C)ヘアクリーム(0/W型)      (wt%
)・サラシミツロウ・−・・−・・−−−−−−−−−
−・・−−−−−−・ 3%・液状ラノリン−・−・・
・−・−・−・−・−−−一−・・−1・流動パラフィ
ン(355秒)−−−−−−−・・−30・ポリオキシ
エチレン セチルエーテル(20E、O,)−・−・ 1.5・ポ
リオキシエチレン セチルエーテル(5E、O,) −・−2,5・モノス
テアリン酸ソルビタン・・・ 1.5・エタノール−一
−−一−−・・・・−・  −・−7,5・スギナ抽出
物    ・・・・−一−−−−−−・・−0,3・バ
ラオキシ安息香酸 プロピル−・−・−・−−・−・−・−・適量・パラオ
キシ安息香酸メチルー−−−−−−一適量・ホウ砂−−
−−−−・−・・・−・−・・・・・−・・・・・−・
・−・−・−・ 0.3・エデト酸四ナトリウム・・・
・−・−・−・・適量・フロピレンゲリコール・−・−
−−一−−−−−・〜・−3(ゆヘアリキッド    
       (wt%)・ポリオキシプロピレン ブチルエーテル   ・−・−・−15〜25%・エタ
ノール−・−−−−一−・−・・−・〜・・−m−−−
・−・−・−・−50〜40・スギナ抽出物−−−−−
一−−−−−−・・−・−・・−一一一〜−・−0,4
・エデト酸二ナトリウムー−−−−一−−一−−・・・
・−・適量・香料1色素−・−・−・−・−−−−一・
−・・−一−−−−・・−・−適量・精製水・・   
・・・・・・−・−−−−−・−・・−・−全量100
(e)セットローション ・ポリビニルピロリドン−・・−・・−・ポリオキシエ
チレン コレステロール(24E、0.)・−・・・−・エタノ
ール ・グリセリン ・スギナ抽出物−・・・・・−・・・・・・−・−・−
・・・・−・−一−−−・・・香料1色素 (wt%) 2% 37.5 0.3 適量 ・パラオキシ 安息香酸エステル−・−・−・・−・・−通量・精製水
−−−−−・−・・−・・・・−−−一−・−・・・−
・−・・−・・・−全量io。
げ)レジン質透明ゲル ・カルボキシ (wt%) (濁ヘアソリッド           (wt%)・
流動バラフィンー−−一一一・・・・・・−−−−−一
・−・・−−−−−・−5,0%・エタノール−一−−
一・−・−−−−−一・・・・・−・−・−・・−・−
・・−・5.0・ラノリンアルコール・−−−一−−・
・−−−−m−−・−・−−−−−2,トラウリン酸 ジェタノールアミド−・−−−一−−・・−・−・・2
.0・ポリオキシエチレン ラウリルエーテルリン酸・・・−・・−・7.0・スギ
ナ抽出物・−・−・・・−・・−・・−・・−・・・・
−−−−−−・0.2・精製水−・・−−一−−−・−
・・・−・−・・・・−一−−−・・・−−−〜−=−
−−−〜・−全量100く効果〉 この発明は、スギナ抽出物が有する毛根に栄養を与え、
特に頭髪などの体毛の成長を促進して成長期から休止期
に入る退行速度を遅延し且つ休止期突入を防止すること
による脱毛防止作用および毛根の萎縮現象を防止するこ
とによる顕著な脱毛防止作用に基づき、極めて優れた休
止刈上性脱毛の防止および成長刈上性脱毛の防止を図る
ことができ、広範囲の各種脱毛症に対して卓越した脱毛
防止効果がある等、発明の目的を達成する顕著な効果を
奏する。
しかも、この発明にかかる脱毛防止剤は、脱毛症状のな
い正常のヒトの毛髪には全く悪影響を与えることがなく
その毛髪の正常な状態を維持するという優れた作用効果
を併せ有し、しかも副作用もない等々、発明の目的を達
成する顕著な効果を奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脱毛防止のための有効成分として、スギナ抽出物
    を含むことを特徴とする脱毛防止剤。
JP2003239A 1990-01-10 1990-01-10 脱毛防止剤 Pending JPH03209309A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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