JPH03209895A - 半導体レーザ - Google Patents

半導体レーザ

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JPH03209895A
JPH03209895A JP488790A JP488790A JPH03209895A JP H03209895 A JPH03209895 A JP H03209895A JP 488790 A JP488790 A JP 488790A JP 488790 A JP488790 A JP 488790A JP H03209895 A JPH03209895 A JP H03209895A
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裕一 梅田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発光部分の活性層からレーザ光が反射鏡を透
過して放射される半導体レーザに係り、特に反射鏡の保
護膜を十分な保護機能を有するものにして設計の自由度
を高め製品の低コスト化を図ることができると共に、保
護膜を他の部分と線膨張係数の近いものとして加熱時の
熱歪みが生じることを防ぐことができる半導体レーザに
関する。
〔従来の技術] 第6図は従来の半導体レーザの構造を示す説明図である
従来から、半導体レーザでは、発光部分であるAβG、
A、活性層1の両側をp型AρG、A。
ブラッド層2とn型A、f2G、A、ブラッド層3でサ
ンドイッチにしたダブルへテロ(DH)構造が採用され
ている。上記p型グラッド層2およびn型グラッド層3
にはそれぞれp型電極4およびn型電極5が設けられて
いる。
また活性層1内で光を増幅するために、光の進行方向の
結晶端面(へき開面)を反射鏡6として、内部で定在波
が立つような構造をとり、これによりファブリ・ベロー
共振器を構成している。
この反射鏡6の反射率は通常31〜32%に設定されて
いる。
ただし、AfiG、A、はそのままでは時間の経過と共
に酸化され、重大な劣化を引き起してしまう。そのため
、反射鏡6の劣化を防ぐために反射鏡6にAl2203
などの保護膜7を形成することが従来から行われている
。この保護膜は、透明でその膜厚がλ/2(んはレーザ
光の波長)であれば、反射率に変化はないのでこれを設
けても共振器としての特性に大きな変化はない。
また第7図(a)〜(e)は第6図に示す半導体レーザ
の従来の製造プロセスを示す説明図である。
この製造プロセスにおいては、まず処理済ウェハー11
(第7図(a)参照)をスライスしく第7図(b)参照
)、このスライスしたウェハー11の反射鏡6に八β2
08の保護膜7をスパッタリング法により形成するよう
にしている(第7図(c)参照)。この保護膜7の膜厚
はλ/2としている。そして、さらにこのウェハー11
を上記保護膜7と直交する方向にスライスして(第7図
(d)参照)レーザチップllaを形成するようにして
いる(第7図(e) 参照)。なお、第7図(e)中の
符号12は基板、13はインジウムである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述のような反射鏡6の劣化を防止するため
の保護膜に要求される性質としては、以下のようなもの
がある。
(1)絶縁膜であること。
(2)透明であり、表面が平滑であること。
(3)膜厚がん/2であること(反射率を変えないとき
)。
(4)線膨張係数がAl2G、A、に近く、結晶に熱歪
を与えないこと。
(5)化学的、熱的に安定な膜であること。
(6)均一でピンホール等の欠陥が無いこと。
(7)膜形成時にA42G、A、結晶に影響を与えない
こと。
これらのうち、(2)と(3)は反射機能を示し、(5
)と(6)は保護機能を示している。
しかしながら、従来から一般に保護膜として用いられて
いるAj2aO@膜は、とくに前述のようにスパックリ
ング法で形成されているためピンホールが生じやすく、
また化学的・熱的な安定性も十分ではなく、上記(5)
および(6)の保護機能が不十分であった。そのためそ
れを補うためにレーザチップを窒素ガスを封入したケー
ス内に入れて扱うようにしており、このためコストも高
くなりまた設計の自由度が小さいという問題があった。
またAg2O3膜は、その線膨張係数(8〜9 X 1
0−’/ K )がARG、A、の線膨張係数(6X1
0−’/K)とかなりの差があるため、上記(4)の要
件についても不十分であるという欠点があった。
本発明は上記のような課題を解決するためのものであり
、反射鏡の保護膜を十分な保護機能を有するものにして
設計の自由度を高め製品の低コスト化を図ることができ
ると共に、保護膜が他の部分の線膨張係数に近く加熱時
の熱歪みが生じることを防ぐことができる半導体レーザ
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体レーザは、発光部分の活性層からレ
ーザ光が反射鏡を透過して放射される半導体レーザにお
いて、前記反射鏡には、窒化アルミニウム(AρN)ま
たは酸窒化アルミニウム(Aβ80つN、)から成る保
護膜が形成されていることを特徴とするものである。
〔作 用〕
上記手段によれば、半導体レーザの反射鏡に、ピンホー
ルが少なくまた化学的・熱的に安定な窒化アルミニウム
(AI2N)または酸窒化アルミニウム(Ag、O,N
、)から成る保護膜を形成するようにしているので、保
護膜に十分な保護機能をもたせることが可能となる。よ
って従来のAρ203膜のように保護膜の保護機能を補
完するために窒素ガスを封入したケースを用いる必要が
なくなる。その結果、半導体レーザの設計の自由度が増
し、製造コストも小さくできるようになる。
また上記窒化アルミニウム(AlN)または酸窒化アル
ミニウム(Al2.O,Nよ)の膜は、その線膨張係数
が活性層(A42G、A、)の線膨張係数と近いので、
加熱時の結晶の熱歪みなどが防止されるようになる。
〔実施例] 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る半導体レーザな示す説
明図、第2図(a)〜(e)は第1図の半導体レーザの
製造プロセスを示す説明図、第3図(a)〜(e)は第
1図の半導体レーザの他の製造プロセスを示す説明図、
第4図は半導体レーザの反射鏡に窒化アルミニウム(A
l2N)の保護膜を形成するためのプラズマCVD装置
を示す断面図、第5図は半導体レーザの反射鏡に酸窒化
アルミニウム(A℃、O,N、)の保護膜を形成するた
めのプラズマCVD装置を示す断面図である。
まず本実施例に係る半導体レーザを第1図に基づいて説
明する。
図中符号1はAΩG、A、活性層、2はp型A42G、
A、ブラッド層、3はn型AflG、A。
ブラッド層、4はn型電極、5はn型電極、6は結晶の
へき開面で構成される反射鏡、27はこの反射鏡6の劣
化を防止するために形成された保護膜である。本実施例
では、この保護膜27が従来のようにAl25Osなど
ではなく、窒化アルミニウム(Al2N)または酸窒化
アルミニウム(An、OうN、)によって形成されてい
る点に特徴がある。
すなわち、この窒化アルミニウム(Af2N)または酸
窒化アルミニウム(A9.、O,N、)の保護膜27は
以下のような特性を有している。
■良質の絶縁体である。(絶縁耐力3 X 10’V/
cm以上、比抵抗1014Ω−cm以上、結晶の場合) ■高温まで化学的に安定である。(完全共有結合性、結
晶の場合) ■熱伝導率が高く放熱効果が大きい。(3,5W/cm
・ K) ■耐酸化性(1200℃まで酸化量はとんどなし、結晶
の場合)と耐食性に優れている。
■線膨張係数(5X10−’/K)がAl2G、A、の
線膨張係数(6Xl0−67 K)に近い。
■結晶構造は六方晶形のウルツ鉱型であり、圧電効果を
もつ。
■透明である。
■プラズマCVD法で形成されるためピンホール等がな
く均一である。
特に上記■および■は、この窒化アルミニウム(A42
N)または酸窒化アルミニウム(Al2゜0、N、)の
保護膜27が、従来のAl2203の膜に比べて、より
十分な保護機能を有していることを示している。したが
って、この窒化アルミニウム(A42N)または酸窒化
アルミニウム(Aj2.O,N、)の保護膜27を使用
することによって、従来のように窒素ガスを封入したケ
ースを用いることが不要となるので、半導体レーザの低
コスト化が可能となる。また窒素ガスを封入したケース
が不要となりチップレベルでの取扱いが可能となるので
、半導体レーザの設計の自由度を高めることができるよ
うになる。
また上記■は、この窒化アルミニウム(AρN)または
酸窒化アルミニウム(Aρ80yN、)の保護膜27が
、従来のA f2x Osの膜に比べて、A42G、A
、の線膨張係数に近いことを示している。そのため、こ
の窒化アルミニウム(AεN)または酸窒化アルミニウ
ム(A℃。
0、N、)の保護膜27を使用することにより加熱時の
結晶の熱歪みを大幅に抑えることができるようになる。
なお、下表は窒化アルミニウム(Al2N)の保護膜と
従来のAβ203の保護膜との特性を比較するためのも
のである。
13 欣に、この第1図に示す半導体レーザの製造プロセスを
第2図に基づいて説明する。
第2図に示すの製造プロセスにおいては、まず処理済ウ
ェハー11(第2図(a)参照)をスライスしく第2図
(b) 参照)、このスライスしたウェハー11の反射
鏡6に窒化アルミニウム(AI2N)または酸窒化アル
ミニウム(計し0、N、)の保護膜27を後述するプラ
ズマCVD法により形成するようにしている(第2図(
C)参照)。この保護膜27の膜厚はん/2としている
。そして、さらにこのウェハー11を上記保護膜27と
直交する方向にスライスして(第2図(d)参照)レー
ザチップllaを形成するようにしている(第2図(e
)参照)。なお、第2図(e)中符号12は基板、13
はインジウムである。
ここで、前記第2図(C)において、ウェハー11の反
射鏡6に窒化アルミニウム(AI2N)または酸窒化ア
ルミニウム(Aε、OyN、)の保護膜を形成する方法
を第4図〜第5図に基づいて説明する。
まず、第4図は上記反射鏡6に窒化アルミニウム(Aρ
N)の膜を形成するためのCVD装置を示す。第4図に
おいて、符号31は石英管などによって形成された反応
管であり、その内部が反応室Aとなっている。符号32
はマイクロ波プラズマ発生装置である。32aはマイク
ロ波発振器であり、この実施例では、サイクロトロンに
より2.45G Hzのマイクロ波が発振される。32
bは導波管、32cは整合器、32dは反射板である。
そして第2図(b)に示す上記ウェハー11は、反応室
A内にて支持部材34上に設置される。
反応室Aの上端にはガス供給ノズル37が配置されてい
る。このガス供給ノズル37は多重管であり、この実施
例の場合には二重管となっている。ソース供給部には、
恒温室41が設けられ、その内部にバブラ42が配置さ
れている。このバブラ42内に反応性ガス源として臭化
アルミニウム(、Al2Br1)が充填されている。ま
た43は導入ガスである水素ガス(N2)のボンベ、4
4は窒素ガス(N2)のボンベである。また符号45は
同じく窒素ガス(N2)のボンベである。
46と47は流量調節器である。バブラ42側から供給
されるガスは、二重管のガス供給ノズル37の内管から
反応室A内に供給され、ボンベ45が使用される場合に
は、これから供給される窒素ガスはガス供給ノズル37
の外管から反応室Aに供給される。また21はメカニカ
ルブースフポンプ、22はロークリポンプである。両ポ
ンプのいずれかによって反応室A内の真空圧が設定され
る。
なお、実施例の装置では、ウェハー11の表面位置をマ
イクロ波の通路中心よりも尼、たけ高くし、ガス供給ノ
ズ・ルアの下端位置をウェハーl]の表面よりもρ2だ
け高くして、I2.l と22を共に40mmに設定し
ている。これは、成形部材34の位置を下げると、成膜
されたA、 fl Nが分解しやすくなるからであり、
またガス供給ノズルの下端位置を下げると、ノズル内面
に成膜されやすくなるからである。
このCVD装置では、混合気体を放電させプラズマ化す
るために例えば2.45G Hzのマイクロ波を使用し
、これにより、500℃以下程度の低温にてAl2Nを
析出するようにしている。これは、プラズマ中における
励起が、物質の比誘電率と誘電体損失角に関係すること
に着目したことによる。
すなわち、ソースとして臭化アルミニウム(ARB r
s)が使用され、これと窒素ガス(N2)ならびに水素
ガス(N2)が混合されて、この気体がマイクロ波によ
って放電されてプラズマ化されると、Al2とBr、N
とH,A、+2とN、A、9とBrとHlなどの組み合
わせのラジカル、イオンが存在するようになる。例えば
2.45G Hzのマイクロ波によって励起された場合
には、比誘電率ならびに誘電体損失角とがマイクロ波の
影響を受け、上記組み合わせのラジカル、イオンが共振
状態となり、各々の元素ごとに分かれ、A℃やNが熱力
学的平衡状態を保つようになる。そしてこれがウェハー
11の反射鏡6にて反応し、第2図(c)に示すような
AεNの薄膜が形成される。この場合、AρBrsとN
2とのモル比を最適なもの(例えばN 2 / A +
2 B r mのモル比が15程度)とすれば、430
℃程度の低温下において、ミラー指数が(00℃)配向
となった多結晶のAfiNの薄膜を得ることができる。
また薄膜の表面粗さも非常に滑らかなものとなる。
また第5図は上記反射鏡6に酸窒化アルミニウムの膜を
形成するために使用されるCVD装置を示す。なお、第
5図中第4図と共通する部分には同一の符号が付されて
いる。
第5図中符号36は三重管から成るガス供給ノズル、4
9は酸素原子を供給するための笑気ガス(N2 o)の
ボンベ、51はアルゴンガス(Δr)を供給するだめの
ボンベ、47a〜47dはそれぞれ流量調節器、48a
〜48dはバルブである。
前記ガス供給ノズル36は三重管であるが、英気ガス(
N、o)は中心の管36aから反応室A内に供給される
。また窒素ガス(N2)は中間の管36bから、臭化ア
ルミニウム(A I2B r、)はさらに外側の管36
cからそれぞれ反応室Aへ供給される。このように各ガ
スを三重管を用いて別々の経路にて反応室Aへ供給する
ことにより、管内にて各ガスが混合されるのを防止しま
たプラズマにより管内壁に合成物が析出されるのが防止
される。
またアルゴンガス(Ar )は前記ガス供給ノズル36
とは別の経路にて反応室Aの上方(図では左上方)から
供給される。これはアルゴンガスな反応室A内のプラズ
マ発生領域の外側から供給するためである。プラズマ中
にその外部からアルゴンガスな供給することにより、プ
ラズマ中における中性粒子、イオン、電子などへの分離
が促進されるようになる。しかも同軸線路型マイクロ波
プラズマCVDの場合、プラズマが電界の影響を受けや
すく、反応室の管壁部分で電界が強く、反応させる基板
が設置されている中心部では弱くなってプラズマの領域
が不均一となるが、アルゴンガスなプラズマ域外から供
給することにより、プラズマ域が拡大するようになる。
またアルゴンガスなどのような単原子分子の場合には、
プラズマ中にて分解されると再結合しにくく、また再結
合する場合であっても周囲のエネルギーを奪うことがな
く、安定して分解を継続する。よって、これが一種の着
火源になってプラズマ域が拡大されるものと予測される
。これは従来のプラズマCVDにおいて真空度を高くし
たのと同じ状態であり、しかも真空圧を単純に上げた場
合のようなデメリット、例えばエレクトロンの密度が上
がり成膜速度が低下するような不都合が生じるのを避け
ることができるようになる。このようなプラズマ域の拡
大とラジカル解離率の向上により、安定した合成ができ
、また成膜速度も速まることになる。
ただし、アルゴンガスなプラズマ域外から供給すること
が必要であり、仮にアルゴンガスなどをノズルからプラ
ズマ中にてウェハー11に直接吹きかけたりすると、逆
にアルゴンによるスパッタ状態となり成膜速度が低下す
ることになる。
なお第4図に示すCVD装置によりA、f2Nを合9 成する場合においても、同様にArガスをプラズマ発生
領域の外部から供給することにより、同様の効果を得ら
れる。
また符号21aは反応室A内を真空圧にするための排気
管であり、メカニカルブースフポンプやロータリポンプ
が接続されている。
なお、実施例の装置では、ウェハー11の表面位置をマ
イクロ波の通路中心よりf21だけ高くし、ガス供給ノ
ズル36の下端位置をウェハー11表面よりも122だ
け高くして、J2+と122を共に40mmに設定して
いる。これは反応室A内ではプラズマ発生領域の中心か
ら外れた上部または下部が最も合成が促進されやすく、
しかもプラズマの下部にウェハー11を設置した場合に
は、ガス供給ノズル36の噴出口がプラズマ領域中とな
り、管内で反応が生じ、管内面に合成物が析出してしま
うからである。
上記第5図のCVD装置では、混合気体を放電させプラ
ズマ化するためにマイクロ波(例えば周波数が2.45
G H,1を使用し、これにより 500 ℃以0 下程度の低温にて酸窒化アルミニウムを析出できるよう
にした。これはプラズマ中における励起が、物質の比誘
電率と誘電体損失角に関係することに着目したことによ
る。すなわち、ソースとして臭化アルミニウム(Ar2
Br、)が使用され、これと窒素ガス(N2)ならびに
笑気ガス(N20)が混合されて、この気体がマイクロ
波によって放電されてプラズマ化されると、A、9とB
r、NとH,Aj2とN、Ar2と0、AflとBrと
Hなどの組合わせのラジカルな結合が存在するようにな
る。さらにマイクロ波によって励起されると、比誘電率
ならびに誘電体損失角とがマイクロ波の影響を受け、上
記組合わせのラジカルな結合が共振状態となり、各々の
元素ごとに分かれ、A!!、やOやNが熱力学的平衡状
態を保つようになる。そしてこれがウェハー11の反射
鏡6にて反応し酸窒化アルミニウム(Ar2.OッN、
)の薄膜が形成される。
このように、このCVD装置では、アルミニウム源とし
て臭化アルミニウムを使用し、また窒素源として笑気ガ
スを使用することにより、プラズマCVD法にて第2図
(c)に示すような酸窒化アルミニウムの膜を合成する
ようにしている。
なおこの場合、上記笑気ガスの供給流量を変化させるこ
とにより、析出された酸窒化アルミニウムの酸素原子と
窒素原子との配分比を変え、屈折率を任意に設定するこ
とが可能である。
以上のように、上記第4図〜第5図に示すようなプラズ
マCVD法を使用して窒化アルミニウム(AlN)また
は酸窒化アルミニウム(Al2゜0、N、)の保護膜2
7を形成することにより、従来のスパッタリング法によ
りAl220sの保護膜を形成した場合に比べて、ピン
ホールがなく均一な保護膜を実現できるようになる。
また、上記第4図〜第5図に示すプラズマCVD法を用
いて窒化アルミニウム(Al2N)または酸窒化アルミ
ニウム(Al2.O,N、)の保護膜27を形成する場
合には、前述のように保護膜の屈折率を自由に調整でき
ようになるので、光集積回路に適する半導体レーザな提
供できるよう 3 になる。
さらに、上記第4図〜第5図に示すプラズマCVD法は
比較的低温下にて行うことができるので、品質および量
産性の良い半導体レーザな実現できるようになる。
次に第3図は本発明による半導体レーザの他の製造プロ
セスを示している。第3図中第2図と共通する部分には
同一の符号が付されている。
この第3図に示す他の製造プロセスにおいては、(a)
から(b)までのプロセスは第2図と同様であるが、(
C)以後のプロセスが異なっている。すなわち、処理済
ウェハー11をスライスした(第3図(b)参照)後、
さらにこれを反射鏡6と直交する方向にスライスし、こ
れによって形成されたレーザチップllaをインジウム
13を介して基板12に固定させる(第3図(d)参照
)。そしてその後このレーザチップ11aを基板12と
共に第4図〜第5図に示すCVD装置の反応室Aに入れ
て反応させ、窒化アルミニウム(A42N)または酸窒
化アルミニウム(Al2.O,N、)の膜27aを形成
するようにしている(第3図(e)参照)。
この第3図に示す製造プロセスにおいては、第3図(e
)に示すように、窒化アルミニウム(AρN)または酸
窒化アルミニウム(,6I2゜OつN、)の膜27aを
レーザチップllaの全面に被覆できるようになる。そ
のため、レーザチップllaの全面を酸化などの劣化か
ら保護することが可能になる。また前述のように窒化ア
ルミニウム(AlN)または酸窒化アルミニウム(Al
2.O,N、)の膜は熱伝導率が高いのでこのようにレ
ーザチップllaの全面を覆うようにしても高い放熱効
果を発揮することができる。
〔効果〕
以上のように本発明によれば、半導体レーザの反射鏡に
、ピンホールがなくまた化学的・熱的に安定な窒化アル
ミニウム(AlN)または酸窒化アルミニウム(Aβ、
O,N、)から成る保護膜を形成するようにしているの
で、保護膜に十分な保護機能をもたせることが可能とな
る。よって従来のAl2.O,膜のように保護膜の保護
機能を補完するために窒素ガスを封入したケースを用い
る必要がなくなる。その結果、半導体レーザの設計の自
由度が増し、製造コストも小さくできるようになる。
また上記窒化アルミニウム(Al2N)または酸窒化ア
ルミニウム(Al2.O,N、)の膜は、その線膨張係
数が活性層(ApG、A、)の線膨張係数と近いので、
加熱時の結晶の熱歪みなどが防止されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る半導体レーザを示す説
明図、第2図(a)〜(e)は第1図の半導体レーザの
製造プロセスを示す説明図、第3図(a)〜(e)は本
発明による半導体レーザの他の製造プロセスを示す説明
図、第4図は半導体レーザの反射鏡に窒化アルミニウム
(Al2N)の保護膜を形成するためのプラズマCVD
装置を示す断面図、第5図は半導体レーザの反射鏡に酸
窒化アルミニウム(Al2.O,N、)の保護膜を形成
するためのプラズマCVD装置を示す断面図、第6図は
従来の半導体レーザの構造を示す説明図、第7図(a)
〜(e)は第6図に示す半導体レーザの従来の製造プロ
セスを示す説明図である。 1・・・活性層、6・・・反射鏡、27・・・保護膜。 区 7 区 C) 綜 区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発光部分の活性層からレーザ光が反射鏡を透過して
    放射される半導体レーザにおいて、前記反射鏡には、窒
    化アルミニウム(AlN)から成る保護膜が形成されて
    いることを特徴とする半導体レーザ 2、発光部分の活性層からレーザ光が反射鏡を透過して
    放射される半導体レーザにおいて、前記反射鏡には、酸
    窒化アルミニウム(Al_xO_yN_2)から成る保
    護膜が形成されていることを特徴とする半導体レーザ
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Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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