JPH03210349A - 共重合体水性分散体、その製造方法および被膜 - Google Patents
共重合体水性分散体、その製造方法および被膜Info
- Publication number
- JPH03210349A JPH03210349A JP541290A JP541290A JPH03210349A JP H03210349 A JPH03210349 A JP H03210349A JP 541290 A JP541290 A JP 541290A JP 541290 A JP541290 A JP 541290A JP H03210349 A JPH03210349 A JP H03210349A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- acid copolymer
- partially neutralized
- copolymer
- acrylic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は良好な密着性および良好な被膜形成性、特に厚
塗時における良好な被膜形成性を有するエチレン・α、
β−不飽和カルボン酸共重合体の水性分散体、その製造
方法および被膜に関する。
塗時における良好な被膜形成性を有するエチレン・α、
β−不飽和カルボン酸共重合体の水性分散体、その製造
方法および被膜に関する。
エチレン・アクリル酸共重合体またはエチレン・メタク
リル酸共重合体の部分中和物(アイオノマー)が各種の
基材と良く密着することは知られており、上記共重合体
の水性分散体を用いて各種基材の被覆を行うことも知ら
れている。
リル酸共重合体の部分中和物(アイオノマー)が各種の
基材と良く密着することは知られており、上記共重合体
の水性分散体を用いて各種基材の被覆を行うことも知ら
れている。
しかし、エチレン・アクリル酸共重合体に由来するアイ
オノマーの水分散体は、基材への塗布、焼付工程を経た
後に得られる塗膜に若干のベタツキが認められ、塗工量
の巻きとり、重ねあわせ等製品保管の点において必ずし
も充分でない。
オノマーの水分散体は、基材への塗布、焼付工程を経た
後に得られる塗膜に若干のベタツキが認められ、塗工量
の巻きとり、重ねあわせ等製品保管の点において必ずし
も充分でない。
一方、エチレン・メタクリル酸共重合体に由来するアイ
オノマーの水分散体は厚塗時において、基材上に水性分
散体を塗布し、水を蒸発させて乾燥被膜を形成させる際
、被膜に亀裂を生じやすい問題点がある。
オノマーの水分散体は厚塗時において、基材上に水性分
散体を塗布し、水を蒸発させて乾燥被膜を形成させる際
、被膜に亀裂を生じやすい問題点がある。
本発明者はエチレン・アクリル酸共重合体に由来するア
イオノマーとエチレン・メタクリル酸共重合体に由来す
るアイオノマーの両者を含む水分散体がベタツキの無い
被膜を与え、厚塗時にも被膜に亀裂が生じにくい意外な
事実を発見し本発明を完成した。
イオノマーとエチレン・メタクリル酸共重合体に由来す
るアイオノマーの両者を含む水分散体がベタツキの無い
被膜を与え、厚塗時にも被膜に亀裂が生じにくい意外な
事実を発見し本発明を完成した。
すなわち、本発明によれば、水分散性および被膜形成性
が良好で、厚塗した場合でも被膜に亀裂を生じることな
く、密着性、耐水性、防錆性などの良好な連続被膜を形
成することができ、しかも被膜の表面にベタツキが無く
、各種基材の被覆に適用可能な共重合体水性分散体、そ
の製造方法およびその水性分散体から形成される被膜が
提供される。
が良好で、厚塗した場合でも被膜に亀裂を生じることな
く、密着性、耐水性、防錆性などの良好な連続被膜を形
成することができ、しかも被膜の表面にベタツキが無く
、各種基材の被覆に適用可能な共重合体水性分散体、そ
の製造方法およびその水性分散体から形成される被膜が
提供される。
本発明は次の共重合体水性分散体、その製造方法および
被膜である。
被膜である。
(1)エチレン・アクリル酸共重合体の部分中和物(A
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A) : (B)の重量比で2:8〜8:
2となるように水性媒体に分散した共重合体水性分散体
。
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A) : (B)の重量比で2:8〜8:
2となるように水性媒体に分散した共重合体水性分散体
。
(2)エチレン・アクリル酸共重合体の部分中和物(^
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A) : (B)の重量比で2:8〜8:
2となるように水性媒体に分散した被膜形成用共重合体
水性分散体。
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A) : (B)の重量比で2:8〜8:
2となるように水性媒体に分散した被膜形成用共重合体
水性分散体。
(3)エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物の
水性媒体中に、エチレン・アクリル酸共重合体の部分中
和物を分散させることを特徴とする共重合体分散体の製
造方法。
水性媒体中に、エチレン・アクリル酸共重合体の部分中
和物を分散させることを特徴とする共重合体分散体の製
造方法。
(4)エチレン・アクリル酸共重合体の部分中和物(A
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A) H(B)の重量比で2:8〜8:2
となるように水性媒体に分散した共重合体分散体を、基
材上に塗布して形成された被膜。
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A) H(B)の重量比で2:8〜8:2
となるように水性媒体に分散した共重合体分散体を、基
材上に塗布して形成された被膜。
本発明において、エチレン・アクリル酸共重合体、エチ
レン・メタクリル酸共重合体は、エチレンとアクリル酸
、エチレンとα、β−メタクリル酸とをラジカル重合さ
せて得られる共重合体であり、これらと共重合可能な他
のモノマーをさらに共重合させたものでもよい。
レン・メタクリル酸共重合体は、エチレンとアクリル酸
、エチレンとα、β−メタクリル酸とをラジカル重合さ
せて得られる共重合体であり、これらと共重合可能な他
のモノマーをさらに共重合させたものでもよい。
共重合体中のアクリル酸またはメタクリル酸の含有量は
、それぞれ通常5重量%〜45重量%、好ましくは10
重量%〜25重量%である。アクリル酸またはメタクリ
ル酸の含有量が上記範囲より少ないと、水分散性が悪く
なって、粒径の小さい分散液が得られず、一方上記範囲
より多いと被膜の耐水性が低下する。
、それぞれ通常5重量%〜45重量%、好ましくは10
重量%〜25重量%である。アクリル酸またはメタクリ
ル酸の含有量が上記範囲より少ないと、水分散性が悪く
なって、粒径の小さい分散液が得られず、一方上記範囲
より多いと被膜の耐水性が低下する。
共重合体のASTM D 1238によるMFR(19
0℃)は、エチレン・アクリル酸共重合体が1〜450
0g/10■in、好ましくは20〜3000 g /
10w1n、エチレン・メタクリル酸共重合体が0.1
〜30g/10m1n、好ましくは0.5〜15g/1
0m1nが適当である。
0℃)は、エチレン・アクリル酸共重合体が1〜450
0g/10■in、好ましくは20〜3000 g /
10w1n、エチレン・メタクリル酸共重合体が0.1
〜30g/10m1n、好ましくは0.5〜15g/1
0m1nが適当である。
本発明のエチレン・アクリル酸共重合体またはエチレン
・メタクリル酸共重合体の部分中和物は、これらの共重
合体のカルボン酸基の一部をアルカリによって中和した
ものである。中和するアルカリとしては、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基が安定な水
分散体を形成するので好ましいが、その一部または全部
を水酸化カルシウム、水酸化亜鉛等のアルカリ土類塩基
、アンモニアその他の塩基によって置換してもよい。
・メタクリル酸共重合体の部分中和物は、これらの共重
合体のカルボン酸基の一部をアルカリによって中和した
ものである。中和するアルカリとしては、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属塩基が安定な水
分散体を形成するので好ましいが、その一部または全部
を水酸化カルシウム、水酸化亜鉛等のアルカリ土類塩基
、アンモニアその他の塩基によって置換してもよい。
エチレン・アクリル酸共重合体またはエチレン・メタク
リル酸共重合体の中和度は被膜の密着性および水分散体
の安定性の観点から、通常全カルボン酸基の20〜10
0%、好ましくは30〜80%である。
リル酸共重合体の中和度は被膜の密着性および水分散体
の安定性の観点から、通常全カルボン酸基の20〜10
0%、好ましくは30〜80%である。
中和の方法は、各共重合体を別々に中和してもよく、混
合状態で中和してもよい。
合状態で中和してもよい。
本発明の共重合体水性分散体は、前記エチレン・アクリ
ル酸共重合体の部分中和物(A)と、エチレン・メタク
リル酸の部分中和物(B)とを、 (A) H(B)の
重量比で2=8〜8:2、好ましくは3ニア〜7:3に
なるように、水性媒体に分散させたものである、水性媒
体としては、水または水を主成分とする媒体があげられ
る。
ル酸共重合体の部分中和物(A)と、エチレン・メタク
リル酸の部分中和物(B)とを、 (A) H(B)の
重量比で2=8〜8:2、好ましくは3ニア〜7:3に
なるように、水性媒体に分散させたものである、水性媒
体としては、水または水を主成分とする媒体があげられ
る。
エチレン・アクリル酸共重合体の組成比が前記範囲より
高くなると被膜にベタツキが生じて取扱が困難になり、
また前記範囲より低いと被膜形成性が低下し、厚塗時に
亀裂が生じる。
高くなると被膜にベタツキが生じて取扱が困難になり、
また前記範囲より低いと被膜形成性が低下し、厚塗時に
亀裂が生じる。
本発明の共重合体水性分散体を製造する方法としては、
既に部分中和された共重合体を、その融点以上に加熱さ
れた水中で撹拌下に分散する方法、あるいはエチレン・
アクリル酸共重合体およびエチレン・メタクリル酸共重
合体を前記の塩基性物質を含む加熱水中で撹拌する方法
などがある。エチレン・アクリル酸共重合体およびエチ
レン・メタクリル酸共重合体またはそれらの部分中和物
はそれぞれ混合状態で水に分散してもよく、それぞれを
分散した後混合してもよい。
既に部分中和された共重合体を、その融点以上に加熱さ
れた水中で撹拌下に分散する方法、あるいはエチレン・
アクリル酸共重合体およびエチレン・メタクリル酸共重
合体を前記の塩基性物質を含む加熱水中で撹拌する方法
などがある。エチレン・アクリル酸共重合体およびエチ
レン・メタクリル酸共重合体またはそれらの部分中和物
はそれぞれ混合状態で水に分散してもよく、それぞれを
分散した後混合してもよい。
好ましい製造方法は、エチレン・メタクリル酸共重合体
またはその部分中和物を水性媒体に分散させてエチレン
・メタクリル酸部分中和物の分散体を形成し、その分散
体にエチレン・アクリル酸共重合体またはその部分中和
物を加えてエチレン・アクリル酸部分中和物として分散
させる方法が好ましい、このような方法で分散させた共
重合体分散体は特に厚塗性が良好で、厚塗した場合にク
ラックが入りにくい連続被膜が形成される。
またはその部分中和物を水性媒体に分散させてエチレン
・メタクリル酸部分中和物の分散体を形成し、その分散
体にエチレン・アクリル酸共重合体またはその部分中和
物を加えてエチレン・アクリル酸部分中和物として分散
させる方法が好ましい、このような方法で分散させた共
重合体分散体は特に厚塗性が良好で、厚塗した場合にク
ラックが入りにくい連続被膜が形成される。
共重合体分散体中のエチレン・アクリル酸共重合体部分
中和物およびエチレン・メタクリル酸部分中和物の濃度
は特に制限はないが、両者の合計量で通常5〜50重量
%、好ましくは10〜40重量%が適当である。共重合
体分散体の粘度は塗装作業性の観点から30〜1000
cPs、好ましくは50〜800cPsが適当である。
中和物およびエチレン・メタクリル酸部分中和物の濃度
は特に制限はないが、両者の合計量で通常5〜50重量
%、好ましくは10〜40重量%が適当である。共重合
体分散体の粘度は塗装作業性の観点から30〜1000
cPs、好ましくは50〜800cPsが適当である。
本発明の共重合体水性分散体は、上記アイオノマーの水
性分散体を主成分とするが、必要によりさらに、例えば
被膜性能を向上させるための水溶性メラミン樹脂、水溶
性ベンゾグアナミン樹脂等の水溶性アミノ樹脂や水溶性
エポキシ樹脂;あるいは分散体の安定性を向上し、粘度
を調整するためのポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレンオ
キサイド、ポリアクリルアミド、ポリアクリル徴、カル
ボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース等の有機増粘剤;二酸化ケイ素、活
性白土、ベントナイト等の無機増粘剤;水分散液の安定
性を向上するためのノニオン系界面活性剤、アニオン系
界面活性剤等の界面活性剤;あるいは水溶性多価金属塩
類、その他防錆剤;防カビ剤;紫外線吸収剤;耐熱安定
剤;発泡剤;チタン白、ベンガラ、フタロシアニン、カ
ーボンブラック、パーマネントイエロー等の顔料;炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、タルク
、水酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、カオリン、雲
母、アスベスト、マイカ、ケイ酸カルシウム等の充填剤
などを本発明の目的を損なわない範囲で配合してもよい
。
性分散体を主成分とするが、必要によりさらに、例えば
被膜性能を向上させるための水溶性メラミン樹脂、水溶
性ベンゾグアナミン樹脂等の水溶性アミノ樹脂や水溶性
エポキシ樹脂;あるいは分散体の安定性を向上し、粘度
を調整するためのポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレンオ
キサイド、ポリアクリルアミド、ポリアクリル徴、カル
ボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース等の有機増粘剤;二酸化ケイ素、活
性白土、ベントナイト等の無機増粘剤;水分散液の安定
性を向上するためのノニオン系界面活性剤、アニオン系
界面活性剤等の界面活性剤;あるいは水溶性多価金属塩
類、その他防錆剤;防カビ剤;紫外線吸収剤;耐熱安定
剤;発泡剤;チタン白、ベンガラ、フタロシアニン、カ
ーボンブラック、パーマネントイエロー等の顔料;炭酸
カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、タルク
、水酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、カオリン、雲
母、アスベスト、マイカ、ケイ酸カルシウム等の充填剤
などを本発明の目的を損なわない範囲で配合してもよい
。
上記により得られる共重合体水性分散体は、基材に塗布
して被膜を形成するために使用される。
して被膜を形成するために使用される。
基材としては特に制限はなく、被膜の目的も特に制限は
ない。
ない。
被膜の形成は、水性分散体を基材に塗布し、乾燥、硬化
させて基材上に被膜を形成する。水性分散体の塗布は、
スプレー、カーテン、フローコーター、ロールコータ−
1刷毛、浸漬等の方法により行うことができる。被膜の
厚さは乾燥被膜で10μ1以上とすることができる。塗
布した後、自然乾燥させてもよいが、焼付を行うのが好
ましい。
させて基材上に被膜を形成する。水性分散体の塗布は、
スプレー、カーテン、フローコーター、ロールコータ−
1刷毛、浸漬等の方法により行うことができる。被膜の
厚さは乾燥被膜で10μ1以上とすることができる。塗
布した後、自然乾燥させてもよいが、焼付を行うのが好
ましい。
焼付温度は80〜250℃で、20秒ないし10分間加
熱することにより良好な被膜が形成される。
熱することにより良好な被膜が形成される。
本発明の水性分散体は、ステンレス等の金属のコーティ
ング剤として好適であり、得られた被膜はステンレス等
の金属板に絞り成形性1表面保護性などを付与する。こ
のため自動車部品等の防錆被膜として有用である。この
ほか本発明の水性分散体は、アルミニウム箔等の金属箔
、紙、織物。
ング剤として好適であり、得られた被膜はステンレス等
の金属板に絞り成形性1表面保護性などを付与する。こ
のため自動車部品等の防錆被膜として有用である。この
ほか本発明の水性分散体は、アルミニウム箔等の金属箔
、紙、織物。
ガラス、合成樹脂フィルム等の基材に塗布され、耐水性
、ヒートシール性、強度の向上など種々の目的に使用す
ることができる。
、ヒートシール性、強度の向上など種々の目的に使用す
ることができる。
本発明の共重合体水性分散体は特定の共重合体を特定の
比率で組合せて水性媒体に分散させたので、水分散性、
被膜形成性が良好で、厚塗した場合でも被膜に亀裂が生
じることなく、密着性、耐水性、防錆性などに優れたベ
タツキの無い連続被膜を形成することができ、各種の基
材に適用可能である。
比率で組合せて水性媒体に分散させたので、水分散性、
被膜形成性が良好で、厚塗した場合でも被膜に亀裂が生
じることなく、密着性、耐水性、防錆性などに優れたベ
タツキの無い連続被膜を形成することができ、各種の基
材に適用可能である。
また本発明の製造方法によれば、特に厚塗性が良好で、
基材上に厚塗した場合でも亀裂が生じることなく、ベタ
ツキの無い優れた被膜が形成可能な共重合体水分散体を
製造することができる。
基材上に厚塗した場合でも亀裂が生じることなく、ベタ
ツキの無い優れた被膜が形成可能な共重合体水分散体を
製造することができる。
さらに得られる被膜は密着性、耐水性、防錆性、絞り成
形性、表面保護性、ヒートシール性などに優れ、しかも
被膜の表面にベタツキが無く、これらの特性により種々
の目的に使用することが可能である。
形性、表面保護性、ヒートシール性などに優れ、しかも
被膜の表面にベタツキが無く、これらの特性により種々
の目的に使用することが可能である。
次に、実施例をあげて本発明につき、具体的に説明する
。
。
実施例1
部分的に中和されたエチレン・アクリル酸共重合体(M
FR(190℃) 2600g/10m1n、アクリル
酸含有量20重量%、中和度50%、中和剤水酸化ナト
リウム)100gを250℃に溶融し、別途水0.3Q
を装入して170℃に加熱した内容積IQの耐圧ホモミ
キサーに1000rp■で撹拌しながら約2時間で装入
した。
FR(190℃) 2600g/10m1n、アクリル
酸含有量20重量%、中和度50%、中和剤水酸化ナト
リウム)100gを250℃に溶融し、別途水0.3Q
を装入して170℃に加熱した内容積IQの耐圧ホモミ
キサーに1000rp■で撹拌しながら約2時間で装入
した。
さらに30分撹拌しながら、室温まで冷却して得られた
水分散体(A)の樹脂濃度は25重量%、粘度は450
cPs(25℃)、平均粒径1.um+以下であった。
水分散体(A)の樹脂濃度は25重量%、粘度は450
cPs(25℃)、平均粒径1.um+以下であった。
一方、部分的に中和されたエチレン・メタクリル酸共重
合体(MFR(190℃)0.8g/10m1n、メタ
クリル酸含有量15重量%、中和度50%、中和剤水酸
化ナトリウム) 100gを用い、前記と同様の方法で
得た水分散体(B)は、樹脂濃度は25重量%、粘度は
600cPs (25℃)、平均粒径は1μ−以下であ
った。
合体(MFR(190℃)0.8g/10m1n、メタ
クリル酸含有量15重量%、中和度50%、中和剤水酸
化ナトリウム) 100gを用い、前記と同様の方法で
得た水分散体(B)は、樹脂濃度は25重量%、粘度は
600cPs (25℃)、平均粒径は1μ−以下であ
った。
次いで水分散体(^)と水分散体(B)を7/3の重量
比で混合撹拌し、乾燥被膜で8ないし39μ閣の膜厚と
なるようにアルミニウム箔に塗布し、70℃で5分焼付
けた。得られた被膜の状態を肉眼観察し、クラック無し
く0)、およびクラック有(×)の基準で評価し、結果
を表1に示した。
比で混合撹拌し、乾燥被膜で8ないし39μ閣の膜厚と
なるようにアルミニウム箔に塗布し、70℃で5分焼付
けた。得られた被膜の状態を肉眼観察し、クラック無し
く0)、およびクラック有(×)の基準で評価し、結果
を表1に示した。
実施例2〜4
実施例1の(A) / (B)比を、それぞれ6/4.
515.4/6として、実施例1と同様の評価を行った
。結果を表1に示した。
515.4/6として、実施例1と同様の評価を行った
。結果を表1に示した。
比較例1〜2
実施例1の(A)/(B)比を、それぞれ9/1.1/
9として、実施例1と同様の評価を行った。結果を表1
に示した。
9として、実施例1と同様の評価を行った。結果を表1
に示した。
比較例3〜4
実施例1 (7) (A) / (B)比を、それぞれ
1010.0/10として、実施例1と同様の評価を行
った。結果を表1に示した。
1010.0/10として、実施例1と同様の評価を行
った。結果を表1に示した。
実施例5
実施例1で得た水分散体(B) 703g、水144g
、10重量%の水酸化ナトリウム水溶液70g、および
実施例1で使用したエチレン・アクリル酸共重合体84
gをオートクレーブに仕込み1回転数400rp菖で1
50℃、2時間加熱撹拌して水分散体を得た。
、10重量%の水酸化ナトリウム水溶液70g、および
実施例1で使用したエチレン・アクリル酸共重合体84
gをオートクレーブに仕込み1回転数400rp菖で1
50℃、2時間加熱撹拌して水分散体を得た。
次いで実施例1と同様の評価を行った。結果を表1に示
した。
した。
以上の結果より、比較例1および3ではベタツキがあり
、比較例2および4では厚塗性が悪いのに比べ、実施例
のものはいずれもベタツキがなく、厚塗性に優れている
ことがわかる。
、比較例2および4では厚塗性が悪いのに比べ、実施例
のものはいずれもベタツキがなく、厚塗性に優れている
ことがわかる。
Claims (4)
- (1)エチレン・アクリル酸共重合体の部分中和物(A
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A):(B)の重量比で2:8〜8:2と
なるように水性媒体に分散した共重合体水性分散体。 - (2)エチレン・アクリル酸共重合体の部分中和物(A
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A):(B)の重量比で2:8〜8:2と
なるように水性媒体に分散した被膜形成用共重合体水性
分散体。 - (3)エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物の
水性媒体中に、エチレン・アクリル酸共重合体の部分中
和物を分散させることを特徴とする共重合体分散体の製
造方法。 - (4)エチレン・アクリル酸共重合体の部分中和物(A
)と、エチレン・メタクリル酸共重合体の部分中和物(
B)とが、(A):(B)の重量比で2:8〜8:2と
なるように水性媒体に分散した共重合体分散体を、基材
上に塗布して形成された被膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP541290A JP2857902B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 共重合体水性分散体、その製造方法および被膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP541290A JP2857902B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 共重合体水性分散体、その製造方法および被膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03210349A true JPH03210349A (ja) | 1991-09-13 |
| JP2857902B2 JP2857902B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=11610434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP541290A Expired - Fee Related JP2857902B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | 共重合体水性分散体、その製造方法および被膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2857902B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000198949A (ja) * | 1999-01-06 | 2000-07-18 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 防錆塗料及び防錆処理された金属材料 |
| WO2024203578A1 (ja) * | 2023-03-27 | 2024-10-03 | 三井化学株式会社 | 水分散体および積層体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12435186B2 (en) * | 2021-12-16 | 2025-10-07 | Solenis Technologies, L.P. | Aqueous dispersions and methods for production |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP541290A patent/JP2857902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000198949A (ja) * | 1999-01-06 | 2000-07-18 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 防錆塗料及び防錆処理された金属材料 |
| WO2024203578A1 (ja) * | 2023-03-27 | 2024-10-03 | 三井化学株式会社 | 水分散体および積層体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2857902B2 (ja) | 1999-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4567221A (en) | Water resistant compositions | |
| JP2001526716A (ja) | 金属製容器用水系コーティング組成物 | |
| AU739258B2 (en) | Aqueous dispersion composition and process for producing the same, and rust-preventive agent, rust-preventive treatment method and rust-preventive treated metal product | |
| JP2011068912A (ja) | 耐チッピング性付与水性分散体組成物 | |
| KR20030069982A (ko) | 폴리올레핀수지 수성분산체 | |
| US4888395A (en) | Core/shell polymers and improved sealable articles treated with the same | |
| JP4022107B2 (ja) | 樹脂水性分散体、防錆用コート剤および積層金属材料 | |
| JPH03262641A (ja) | 延伸可能なプライマーを有するヒートシール可能な包装用フィルム | |
| JPH03210349A (ja) | 共重合体水性分散体、その製造方法および被膜 | |
| CA1299307C (en) | Polyvinyl alcohol-stabilized vinyl chloride-ethylene- hydroxyethyl acrylate copolymer emulsions having enhanced water and solvent resistant properties | |
| JPH0478353B2 (ja) | ||
| US3983060A (en) | Low temperature glazing composition | |
| US6184281B1 (en) | Strippable aqueous emulsion inomeric coating for recyclable plastic containers | |
| JPS6223789B2 (ja) | ||
| JP4554001B2 (ja) | 防錆塗料及び防錆処理された金属材料 | |
| JP2019116536A (ja) | 水系コート剤 | |
| JPS6111256B2 (ja) | ||
| JP5340516B2 (ja) | 防錆用コート剤組成物及び積層金属材料 | |
| JPS6037825B2 (ja) | 合成樹脂水性分散液組成物 | |
| KR100264981B1 (ko) | 하부도막 제조용 프라이머 수용액 및 이를 이용한 접착력이 우수한 이중 고분자 수지 도막 제조방법 | |
| JPH07316443A (ja) | 水性樹脂組成物 | |
| JPH0711177A (ja) | 塗 料 | |
| JP3426333B2 (ja) | 塗料用樹脂組成物 | |
| JPS61211356A (ja) | 耐水性組成物 | |
| JPH07331163A (ja) | 水系塗料組成物及び該組成物で被覆したアルミニウム材 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081204 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091204 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |