JPH0321164B2 - - Google Patents

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JPH0321164B2
JPH0321164B2 JP60129467A JP12946785A JPH0321164B2 JP H0321164 B2 JPH0321164 B2 JP H0321164B2 JP 60129467 A JP60129467 A JP 60129467A JP 12946785 A JP12946785 A JP 12946785A JP H0321164 B2 JPH0321164 B2 JP H0321164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
water
shoes
fabric
adhesive
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60129467A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61288802A (ja
Inventor
Katsumi Uchida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
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Publication of JPH0321164B2 publication Critical patent/JPH0321164B2/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は布胛被に高度の撥水撥油性を備えた布
靴の製造方法に関する。 (従来技術) 布靴に使用される布胛被は、独特に風合、外観
を有しているために広く履用されている。しかし
ながら布材ゆえに撥水撥油性に劣りこの点の性能
付与が布靴に強く望まれていた。そのため従来か
らあらかじめ胛被材のうちに撥水撥油処理を行な
つて撥水撥油処理した靴を得る方法や靴として成
形された後にスプレー等により溶剤型の撥水撥油
剤で処理することにより、撥水撥油処理した靴を
得る方法が検討されていた。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながらこれらの方法で得られた靴は充分
に満足いくものではなかつた。たとえば胛被材の
うちに撥水撥油処理する方法は胛被の表皮に一般
的な天然ゴム又は合成ゴムを主体としたラテツク
ス糊、あるいは溶剤糊を塗布する方法であるが靴
底や胛被と靴底の境目を補強するテープとの接着
強度を充分に上げることができない。得にラテツ
クス糊は溶媒が水のため撥水撥油処理した胛被で
ははじかれてしまい充分な接着力が得られず、靴
として履用しているうちにテープが剥離してしま
うという欠点があつた。 他の撥水撥油施与方法である靴を成形後、胛布
の部分に溶剤型のフツ素系撥水撥油剤をスプレー
等の方法で塗布する方法では先ず原料の溶剤型フ
ツ素系撥水撥油剤が前記エマルジヨン型の前処理
剤に比べて性能、耐久性が劣り、従つて充分な撥
水撥油性能が確保できないことと、後処理自体が
前処理に比べて施与が不均一になりやすく処理の
ムラが生じるという欠点があつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明はかかる従来法の欠点を解消し、布胛材
への前処理による均一で高度な撥水撥油性の付与
と、胛材と底材やテープ部との接着性能を確保し
た布靴の製造方法を提供するものである。 すなわち、本発明は撥水撥油処理を施したシー
ト状生布を布靴の胛被とし、該胛被に靴底及びテ
ープを接着させてなる布靴の製造方法において、
前記靴底及びテープを接着させる胛被の部分にフ
ツ素系滲透剤で前処理を施した後ラテツクス系接
着剤を塗布するか、ラテツクス系接着剤にフツ素
系滲透剤を添加して塗布することを、特徴とする
布靴の製造方法に係わる。 本発明において使用されるフツ素系滲透剤とし
てはパーフルオロアルキル基を有する界面活性剤
を主体とした特殊界面活性剤でその詳細な構造は
明らかではないがラテツクス系接着剤を塗布する
前に接着部に塗布するものとしてJX−1500(スリ
ーエム社製)等が好適であり、ラテツクス系接着
剤に少量添加するものとしてメガフアツクF−
833、同F812(いづれも大日本インキ社製)等が
好適で、いづれもこれ等の市販品が使用できる。 これらのフツ素系滲透剤の作用は、本発明の如
き高度の撥水撥油性能を付与した布部分へのラテ
ツクス系接着剤の滲透を促進し布靴としての充分
な布胛被とテープ及び本底との接着を確保するも
のである。 本発明において使用される胛被と靴底やテープ
とを接着させる接着剤は天然ゴムやSBRのラテ
ツクスにコロイド化した硫黄や加硫促進剤、安定
剤を配合したラテツクス系接着剤である。ラテツ
クス系接着剤はラストに吊込んだ布胛布下部や、
中底部分に含浸法等によつて塗布された後乾燥
し、靴底やテープが接着される。 次に本発明の製造方法を以下に詳述する。 まず胛被又は胛被の表布となるシート状生布に
撥水撥油剤で処理する。シート状生布としては、
この種の胛被に使用されるものは全て使用でき、
また貼合せ胛被の場合の裏布となるシート状生布
も同様であり、例えば綿、スフ、ポリエステル、
ポリアミド、麻、ビニロン等の単独もしくは混紡
繊維分布が例示される。このシート状生布への撥
水撥油処理方法としては、撥水撥油剤、例えばス
コツチガードFC214、同FC232(スリーエム社
製)、アサヒガードAG−710(旭硝子社製)、デイ
ツクガードF−50、同F−70、同F80(大日本イ
ンキ社製)等のパーフルオロアルキル基を有する
フツ素系撥水撥油剤等を直接もしくは水等の溶媒
にに希釈して含浸する方法、塗布する方法、スプ
レーする方法等を採用すればよい。又、裏布には
必要に応じて撥水撥油加工や防菌防黴加工を行つ
ても差しつかえない。 次いでシート状生布を使つて胛材を作る訳であ
る。胛材としては布を1枚でそのまま使うことも
あるが、殆んどが比較的密な組織の布を表示とし
比較的粗な組織の布を裏布として貼合せたり、縫
合せたりして使用されている。本発明はこれらの
胛材の形態のいづれにも適用可能であるが、以下
に述べるのは最も一般的な貼合せ胛材に関してで
ある。先の撥水撥油剤で処理した表布に少量の溶
剤型ゴム貼合せ糊を塗布し、次に裏布となる布に
同様の溶剤型ゴム貼合せ糊を塗布して直ちに表布
の糊塗布面を貼合せ連続的に巻取り胛材を得る。 本発明に使用される貼合せ糊としては、天然ゴ
ムや合成ゴムに加硫剤、促進剤、老防剤、着色
剤、充填剤等を練り込み、トルエンやDガソリン
で溶解した加硫型のゴム糊等ががあり、接着性を
向上させる目的で短鎖のポリイソシアネートを少
量添加しても良い。このゴム糊の塗布目付として
は撥水撥油処理を施した表布への塗布の場合にお
いて固形分50%に調整した溶剤型ゴム糊で200
g/m2以下好ましくは100〜150g/m2が適当であ
り、又貼合せの場場合においては裏布への塗布目
付として600g/m2以下好ましくは200〜400g/
m2が適当である。 又、これ以外の方法としては撥水撥油処理を施
した表布への塗布を行なわず、裏布へ溶剤型ゴム
糊を塗布目付800g/m2以下好ましくは500〜700
g/m2塗布して直接表布と貼合せる方法をとつて
も良い。 次いで、単体の胛被あるいは貼合せ胛材は常法
による抜き型による裁断等により胛被形状とな
し、補強片や装飾片等を縫着して胛被となし、該
胛被をラストに吊り込む。中底はあらかじめ胛被
に縫着させてもよいし、ラストの下面にあらかじ
め装着させておいてもよい。 次にラストに吊り込んだ胛被の表布側の靴底、
テープが接着される部分にフツ素系滲透剤を塗布
乾燥した後ラテツクス系接着剤を塗布するか、ラ
テツクス系接着剤にフツ素系滲透剤を少量配合し
て塗布するかした後靴底、及びテープを貼着し、
靴の形状とする。この後、該靴を加硫缶に入れて
貼合せ糊、ラテツクス系接着剤、靴底、テープを
加硫せしめかくして布靴を得る。本発明の布靴の
製造方法は上述の手作り靴ばかりでなく射出成形
靴にも適応できる。 (発明の効果) 本発明の布靴の製造方法によれば、シート状生
地のままで連続的かつ均一に撥水撥油処理を行な
つたものを胛材とし、才断、縫製後、接着部分に
フツ素系滲透剤を施与もしくはラテツクス系の接
着剤中に添加して塗布することで高度の撥水撥油
処理と充分な靴底、テープの接着性とを両立させ
た布靴を得ることができる。 又、本発明の布靴の製造方法によれば靴成形
後、スプレー等による後処理方法に比べて処理剤
のムラがなく、さらに後処理方法では速乾性でな
いので使用できないエマルジヨン型の前処理剤を
使用できるので性能、耐久性に優れ、しかもスプ
レー施与法に伴う溶剤飛散による危険性、衛生性
の点でも優位にある。 (実施例及び比較例) 次に実施例及び比較例を掲げて本発明を説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。 実施例 1 表布として綿糸の20/2×20///60×43の平織生地 をデイツクガードF−80(大日本インキ社製)の
20倍希釈水液に含浸し繊維重量当り有効成分付着
量0.5重量%となる様に紋液し乾燥後180℃×40秒
ベーキングした。次にこの生地に天然ゴムを主体
とする固形分50%のトルエン希釈ゴム糊を目付量
150g/m2に管理しながら塗布して乾燥後巻き取
る。 次いで強力スフの20/−×20/−/70×50の綾織り生 地を裏布として使用し、上記の糊を目付量400
g/m2に管理しながら塗布し、直ちに前記糊布済
の表生地を糊塗布側を貼合せ面として連続的に貼
合せた後巻取り、胛材を得た。 この胛材を才断して縫製し表布側のラテツクス
糊塗布部分にフツ素系滲透剤JX−1500(スリーエ
ム社製)の、水による10倍希釈液をハケにて塗布
し乾燥した。 この胛をラストモールドに被せ、モールド底部
に中底をセツトし胛被の端約10mmを中底側に曲げ
て接着する手による吊込を行なつた。次いでこの
胛被の中底部とテープ接着部に天然ゴム系のラテ
ツクス接着剤を塗布し乾燥後天然ゴム〜SBR〜
IR混合配合系のゴム本底を接着圧着し、次に天
然ゴム系の巾12mmのテープを接着圧着し靴を成形
した。これを加硫缶に入れ120℃×60分の加熱に
より貼合せ糊、ラテツクス接着剤、靴底、テープ
等の加硫を完了させて布靴を得た。 得られた靴の胛布の撥水性、撥油性、テープの
接着性実履き後の変化等の物性測定結果は第1表
に示したとおり良好であつた。 実施例 2 実施例1と同様の表布、貼合せ糊、裏布フツ素
系撥水撥油剤を用い例1と同じ方法で胛材を得
た。次いでこの胛材を例1と同じく才断縫製後、
表布の靴底、テープ接着部に以下の配合の接着剤
を塗布し乾燥する。 天然ゴム系ラテツクス接着剤(ムサシノケミカル
社製固形分50% 100 メガフアツクF812(大日本インキ社製) 3 計 103 次に例1と同じ方法で吊込、靴底、テープの接
着、加硫を行ない、布靴を得た。得られた靴の物
性評価結果は第1表に示したとおり良好であつ
た。 比較例 1 表布として綿糸の20/2×20/3/70×24の平織生地 をスコツチガードFC−232(スリーエム社製)の
50倍希釈水液に含浸し、繊維重量当り有効成分付
着量0.5重量%となる様に紋液し乾燥後180℃×40
秒ベーキングした。 次いで実施例1と同様の方法で同様の裏布に貼
合せし、胛材を得た。この胛材を才断して縫製し
フツ素系滲透剤の処理を行なわず実施例1と同様
な方法で胛の吊込後天然ゴム系接着剤塗布、靴
底、テープの接着、加硫等を行ない布靴を得た。
得られた靴の物性評価結果は第1表に示すとおり
良好な結果を得ることができなかつた。 比較例 2 実施例1と同様の表布、裏布、貼合せ糊を用意
し、表布を無処理のまま貼合せて胛材を得た。次
にこの胛材を才断し、縫製後滲透剤の接着部塗布
を行なわずに吊込後、天然ゴム系ラテツクス接着
剤を塗布し、以後実施例1と同じく、靴底、テー
プの接着を行ない加硫して布靴を得た。 得られた靴の布胛被部分にトルクロルエタン溶
解型のFC905(スリーエム社製)をトリクレンで
10倍希釈してスプレー塗布した。この靴の物性評
価結果は第1表に示すとおり良好な結果を得るこ
とができなかつた。
【表】 なお撥水性はJISK6328、撥油度はAATCC法
に基づいて測定した値を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 撥水撥油処理を施したシート状生布を布靴の
    胛被とし、該胛被に靴底及びテープを接着させて
    なる布靴の製造方法において、前記靴底及びテー
    ブを接着させる胛被の部分にフツ素系滲透剤で前
    処理を施した後ラテツクス系接着剤を塗布する
    か、ラテツクス系接着剤にフツ素系滲透剤を添加
    して塗布することを特徴とする布靴の製造方法。
JP60129467A 1985-06-14 1985-06-14 布靴の製造方法 Granted JPS61288802A (ja)

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JP60129467A JPS61288802A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 布靴の製造方法

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JPS61288802A JPS61288802A (ja) 1986-12-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH084524B2 (ja) * 1987-03-13 1996-01-24 世界長株式会社 撥水撥油性材料接着用の接着剤組成物及びそれを使用する撥水撥油性を有する布靴の製造法

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JPS61288802A (ja) 1986-12-19

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