JPH0321220Y2 - - Google Patents

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JPH0321220Y2
JPH0321220Y2 JP15695386U JP15695386U JPH0321220Y2 JP H0321220 Y2 JPH0321220 Y2 JP H0321220Y2 JP 15695386 U JP15695386 U JP 15695386U JP 15695386 U JP15695386 U JP 15695386U JP H0321220 Y2 JPH0321220 Y2 JP H0321220Y2
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root canal
apical
cotton
broach
drying
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は歯科治療において、根管充填直前には
重要な処置であるところの根管洗浄後の根管乾燥
に用いて有用な根管乾燥用アピカルブローチに関
する。
〔従来の技術〕
従来、根管洗浄後の根管乾燥にあつてはブロー
チに綿花を巻くブローチ綿花法、あるいはペーパ
ーポイントを作業長まで挿入するペーパーポイン
ト法、さらには便宜的にリーマーやK−フアイル
に綿花を巻き、作業長まで挿入する方法があつ
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述したブローチ綿花法にあつ
ては(1)ブローチ綿花を形成した根管の形態に適合
するように巻くことは困難である。(2)作業長にあ
わせて根管内に挿入することは煩雑である。(3)ブ
ローチの強度が低く、少し強い力を加えると屈曲
や破折をおこしやすい。(4)綿花の先端からブロー
チが飛び出し、根尖部歯周組織を損傷することが
ある。等の諸欠点から、ブローチ綿花法によつて
根尖部根管の確実な乾燥をおこなうことは、困難
である。特に、長い作業長を有する根管の乾燥は
至難の技である。
また、ペーパーポイント法では、根尖部根管の
最終拡大器具と同一の規格のペーパーポイントを
作業長まで挿入すれば確実に乾燥できるとされて
いるが、彎曲の強い根管や細い根管では根尖部ま
での挿入が困難である。また、臨床上の利便性や
経済性に欠けている。
さらにリーマーやK−フアイルに綿花を巻きつ
ける方法にあつては、作業部に刃を有するため綿
花を巻く時に指を傷つけたり、綿花が刃部に強く
巻きついて根管の形態に整形されにくく根管乾燥
後に器具から綿花を除去しにくい、また、30号以
下の器具では器具の破折や捻れなどがおこり易い
などの欠点があつた。
ところで根管洗浄後の根管乾燥は、日常の臨床
処置において頻繁におこなわれる操作であり、重
要な意義をもつている。
特に根管充填直前には重要な処置である。もし
も、アピカルシート付近の根管壁に洗浄液が残留
すると、根管充填操作により根尖孔部の封鎖を気
密におこなうことができなくなり、また、残留し
た洗浄液の根尖部歯周組織に対する作用も無視で
きなくなるからである。
本考案にあつては前述した従来の技術の諸欠点
を全て解決し、理想的な根管洗浄後の根管乾燥を
行うことのできる根管乾燥用アピカルブローチを
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前述した問題点は、プラスチツク製の柄部に連
接する作業部はリーマー、フアイルと同じステン
レススチール製で断面を正四角形とし、先端部に
向かい序々に周径を小径とするテーパーが形成さ
れるとともに前記先端部は四角錐形とし、別紙1
に示す如く、ISO起格に準じて、作業部全長は21
mm、25mm、28mmの三種類、径は15号殻80号相当の
各種を取りそろえていることを特徴とする根管乾
燥用アピカルブローチによつて解決される。
〔実施例〕
以下、本考案の根管乾燥用アピカルブローチの
実施例を図面に基ずいて説明する。
図中1は本考案の根管乾燥用アピカルブローチ
であり、柄部2に連接する軸部3には先端部4に
向かい周径を序々に小径とし断面を正四角形とす
る作業部5が形成され、先端部4は四角錐形とし
てなるものである。尚、第2図中6は根管乾燥用
アピカルブローチ1に巻きつけられてなるアピカ
ルブローチ綿花であり、7は作業長にあわせて根
管乾燥用アピカルブローチ1に取付けられてなる
ラバーストツプである。
次に本考案の根管乾燥用アピカルブローチの使
用法につき述べる。
あらかじめ全てのアピカルブローチ1は、消毒
のためリーマーボツクス中に保管し、ラバースト
ツプ7をつけておく。次に根管の最終拡大器具の
号数より1〜2サイズ小さい号数で同じ全長のア
ピカルブローチ1をとり、ラバーストツプ7を作
業長にあわせる。彎曲した根管では3〜4サイズ
小さい号数のアピカルブローチを用いる。次に第
2図に示す如く角ブローチに綿花を巻く時と同じ
要領で、アピカルブローチを正回転しながら、刃
部相当部分に脱脂綿を均等に巻きつける。尚、太
さは、最終拡大器具より少し太い程度を目安とす
るものである。
3〜5秒間乾燥滅菌器で、アピカルブローチ綿
花6を滅菌した後根管内に挿入し、正回転しなが
ら作業長まで進めるのであるが、少しの抵抗感が
ある位が適当である。つづいて、正回転しながら
引き抜く。除去された綿花6は、根管の形態と同
じような形態を示し、根管内の水分を吸収してい
る。
根管挿入時に、強い抵抗があり作業長に達しな
い場合は綿花6を少し細目に巻き直し、使用する
ものである。綿花の除去に際してはアルコール綿
花にて綿花部分を把持し、アピカルブローチ1を
わずかに逆回転させて引き抜くと、綿花6は除去
される。
本実施例によれば根管から除去した綿花6を観
察し、肉眼的に水分の吸収が認められなくなるま
で乾燥を繰りかえす。平均2〜3回で終了でき
る。
〔考案の効果〕
しかして本考案によれば、綿花の巻き易さ、器
具の強度の点において、アピカルシート部を綿花
を使用することによつて乾燥し清掃も兼ねるとい
う所期の目的を容易に達成できた。
すなわち、断面が正四角形で隅部が明瞭なた
め、綿花は従来の角ブローチよりもはるかに容易
に巻くことができ、先端部も無理なく巻き込め
る。正回転している間は、綿花が緩むことはな
い。使用後に器具から綿花を除去することも容易
である。
また、同じ号数のリーマーやフアイルと比較す
ると刃をつけていないためはるかに丈夫でフレキ
シブルである。そのため、少々の力を加えて回転
しても損傷することはなく、彎曲根にも応用でき
るものである。
また、拡大された根管の太さや長さに応じて器
具の太さや全長を選ぶことができるため、根管壁
を充分に払去でき且つ操作も楽である。
適切な便宜形態を与えた根管形成がなされてい
る症例では、上顎犬歯のような長い作業長を有す
る根管でも本考案によれば綿花は根管の形態に自
然と整形され、アピカルシート部まで確実に到達
する。したがつて従来のブローチ綿花法で十分に
乾燥できたと判断した後にアピカルブローチ綿花
法を用いたところ、綿花先端に水分の吸収が観察
されたというケースが多く経験された。根管の清
掃と根管形成が確実であれば、作業長を守つて接
作する限り患者が疼痛を訴えることはない。ま
た、万一、アピカルブローチの先端が綿花から突
出してもアピカルシートの傾斜面にて停止するた
め、根尖部歯周組織に達してその部を損傷するこ
ともないものである。
その他、アピカルシートに確実に到達できる本
考案のアピカルブローチ綿花には、その特性によ
り根管の乾燥以外にも幾つかの臨床応用が可能で
ある。すなわちブローチ綿花法ではみのがし易
い、根尖部根管内における血液・滲出液・膿等の
有無を確実に診断することができる点(根尖部歯
周組織の診断)。あるいはアピカルブローチに綿
花を緩めに巻き、作業長まで浸入してわずかに逆
回転して引き抜くと、根管によく適合した貼薬綿
栓をおくことができ、根管内に用いる各種薬剤の
効能効果が確実となる点(根管貼薬)。さらには
あらかじめ根管の形態に整形しておいたアピカル
ブローチ綿花を用いてsealer(シーラー)を根管
内に搬入し、回転しながらアピカルシートまで挿
入すると、根管壁に確実に塗布することができる
点。また、旧根管充填材除去後に根管壁に残存し
たガツタパーチヤを除去する場合にアピカルブロ
ーチ綿花にクロロホルムをひたして回転しながら
根管壁に圧接すると力が入るので能率的であり、
根尖部根管に残留したガツタパーチヤも溶解して
除去できる点等がそれである。
以上述べた如く、本考案にあつては、歯科治療
における重要な一治療処置であるところの根管洗
浄後の根管乾燥を完全にしかも迅速かつ安全に行
うことができ、前述した従来の手法の諸欠点を全
て解決することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の根管乾燥用アピカルブローチ
の正面図、第2図は使用時根管の形態に整形され
た綿花を巻回してなる根管乾燥用アピカルブロー
チを示す正視図である。 1……根管乾燥用アピカルブローチ、2……柄
部、3……軸部、4……先端部、5……作業部、
6……アピカルブローチ綿花、7……ラバースト
ツプ。
【表】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柄部に連接する作業部は断面を正四角形とし、
    先端部に向かい序々に周径を小径とするテーパー
    が形成されるとともに、前記先端部は四角錐形と
    したことを特徴とする根管乾燥用アピカルブロー
    チ。
JP15695386U 1986-10-14 1986-10-14 Expired JPH0321220Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15695386U JPH0321220Y2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15695386U JPH0321220Y2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6362112U JPS6362112U (ja) 1988-04-25
JPH0321220Y2 true JPH0321220Y2 (ja) 1991-05-09

Family

ID=31079054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15695386U Expired JPH0321220Y2 (ja) 1986-10-14 1986-10-14

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JPS6362112U (ja) 1988-04-25

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