JPH0321232Y2 - - Google Patents
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- JPH0321232Y2 JPH0321232Y2 JP1987072443U JP7244387U JPH0321232Y2 JP H0321232 Y2 JPH0321232 Y2 JP H0321232Y2 JP 1987072443 U JP1987072443 U JP 1987072443U JP 7244387 U JP7244387 U JP 7244387U JP H0321232 Y2 JPH0321232 Y2 JP H0321232Y2
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- JP
- Japan
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- double
- human body
- body support
- cylinder
- acting
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、油圧シリンダを用いて人体支持部の
傾きを制御するように構成した分娩台、手術台、
検診台等の医療台に関する。
傾きを制御するように構成した分娩台、手術台、
検診台等の医療台に関する。
本考案は、油圧シリンダを用いて人体支持部の
傾きを制御するように構成した医療台において、
前記油圧シリンダを所定の接続関係を有する一対
の複動シリンダにより構成し、方向制御弁の数を
少なくできかつ人体支持部を円滑に傾けることが
できるようにしたものある。
傾きを制御するように構成した医療台において、
前記油圧シリンダを所定の接続関係を有する一対
の複動シリンダにより構成し、方向制御弁の数を
少なくできかつ人体支持部を円滑に傾けることが
できるようにしたものある。
従来より、手術台等においては、人体支持テー
ブル上に仰臥している患者の脇腹等の診療を容易
にするために、人体支持テーブルを所定の角度に
傾けることができるように構成されている。そし
て人体支持テーブルの傾きは、第4図、第5図に
示すような制御機構により制御されている。
ブル上に仰臥している患者の脇腹等の診療を容易
にするために、人体支持テーブルを所定の角度に
傾けることができるように構成されている。そし
て人体支持テーブルの傾きは、第4図、第5図に
示すような制御機構により制御されている。
第4図は、単動シリンダを用いた制御機構を示
したものであつて、ピストンロツド41とシリン
ダ42がそれぞれ手術台60の台座61と人体支
持テーブル62に回動自在に取付けられた一対の
単動シリンダ40a,40bを油圧回路45によ
り駆動して、人体支持テーブル62を回動支点O
を中心として矢印a、b方向に傾けるように構成
している。
したものであつて、ピストンロツド41とシリン
ダ42がそれぞれ手術台60の台座61と人体支
持テーブル62に回動自在に取付けられた一対の
単動シリンダ40a,40bを油圧回路45によ
り駆動して、人体支持テーブル62を回動支点O
を中心として矢印a、b方向に傾けるように構成
している。
次に第5図は、複動シリンダを用いた制御機構
を示したものであつて、上述の単動シリンダ40
a,40bの代わりに一対の複動シリンダ50
a,50bを用い、この一対の複動シリンダ50
a,50bを油圧回路55により駆動して人体支
持テーブル62を矢印a、b方向に傾けるように
構成している。
を示したものであつて、上述の単動シリンダ40
a,40bの代わりに一対の複動シリンダ50
a,50bを用い、この一対の複動シリンダ50
a,50bを油圧回路55により駆動して人体支
持テーブル62を矢印a、b方向に傾けるように
構成している。
上述の第4図に示した単動シリンダ40a,4
0bを用いた制御機構によれば、人体支持テーブ
ル62に例えば矢印c方向の荷重Wが加わると、
単動シリンダ40a,40bにはそれぞれ矢印
e,f方向の力が働く。しかしながら単動シリン
ダは一般に圧縮方向(矢印e方向)の荷重は支持
できるが、その反対方向(矢印f方向)の荷重は
支持できないため、上述の荷重Wは単動シリンダ
40aのみにより支持されることになる。従つて
人体支持テーブル62の支持及び固定が不充分に
なり易く、実用上好ましくない。
0bを用いた制御機構によれば、人体支持テーブ
ル62に例えば矢印c方向の荷重Wが加わると、
単動シリンダ40a,40bにはそれぞれ矢印
e,f方向の力が働く。しかしながら単動シリン
ダは一般に圧縮方向(矢印e方向)の荷重は支持
できるが、その反対方向(矢印f方向)の荷重は
支持できないため、上述の荷重Wは単動シリンダ
40aのみにより支持されることになる。従つて
人体支持テーブル62の支持及び固定が不充分に
なり易く、実用上好ましくない。
次に上述の第5図に示した複動シリンダ50
a,50bを用いた制御機構によれば、上述の単
動シリンダ40a,40bの場合におけるような
不都合はないが、ピストン53により2分割され
たシリンダ52の内部空間54a〜54dのそれ
ぞれに対して油の流入及び排出を行う必要がある
ため、多数の電磁弁57を用いなければならず、
部品点数が増えて回路構成が複雑になると共に部
品コストが非常に高くつくという欠点を有する。
そしてこのような欠点を除去するために、例えば
複動シリンダ50aを取り外して複動シリンダ5
0b一本により人体支持テーブル62を支持する
ように構成すると、電磁弁57の数は節約きる
が、人体支持テーブル62の支持が不安定となる
という欠点を有する。
a,50bを用いた制御機構によれば、上述の単
動シリンダ40a,40bの場合におけるような
不都合はないが、ピストン53により2分割され
たシリンダ52の内部空間54a〜54dのそれ
ぞれに対して油の流入及び排出を行う必要がある
ため、多数の電磁弁57を用いなければならず、
部品点数が増えて回路構成が複雑になると共に部
品コストが非常に高くつくという欠点を有する。
そしてこのような欠点を除去するために、例えば
複動シリンダ50aを取り外して複動シリンダ5
0b一本により人体支持テーブル62を支持する
ように構成すると、電磁弁57の数は節約きる
が、人体支持テーブル62の支持が不安定となる
という欠点を有する。
そこで本考案は、上述のような従来の技術の欠
点を除去することができる医療台を提供しようと
するものである。
点を除去することができる医療台を提供しようと
するものである。
本考案は、方向制御弁を通して油圧回路に接続
された油圧シリンダを用いて医療台の人体支持部
の傾きを制御して、前記人体支持部の一端が上昇
及び下降したときに他端が下降及び上昇するよう
に構成した医療台において、前記油圧シリンダ
は、前記人体支持部の前記一端側に連結された第
1の複動シリンダと、前記人体支持部の前記他端
側に連結された第2の複動シリンダとから成り、
前記第1及び第2の複動シリンダは、互いに実質
的に同一の構造及び大きさを有し、前記第1及び
第2の複動シリンダのそれぞれは、ピストンロツ
ドが接続されたピストンによつてシリンダの内部
空間が第1の内部空間と第2の内部空間とに分割
されると共に前記ピストンロツドが前記第1の内
部空間に配置され、かつ前記第1及び第2の内部
空間に対して油の流入及び排出が行われることに
よつて前記ピストンが前記シリンダに対して相対
的に移動するように構成され、前記第1及び第2
の複動シリンダの前記第1の内部空間同士と前記
第2の内部空間同士とのうちの一方の内部空間同
士の間に油路を設けて前記一方の内部空間同士の
間において油の移動を可能にし、かつ他方の内部
空間同士のそれぞれの内部空間を前記方向制御弁
に接続して前記他方の内部空間同士のうちの一方
の内部空間に油が流入するときに他方の内部空間
から油が排出されるように構成したものである。
された油圧シリンダを用いて医療台の人体支持部
の傾きを制御して、前記人体支持部の一端が上昇
及び下降したときに他端が下降及び上昇するよう
に構成した医療台において、前記油圧シリンダ
は、前記人体支持部の前記一端側に連結された第
1の複動シリンダと、前記人体支持部の前記他端
側に連結された第2の複動シリンダとから成り、
前記第1及び第2の複動シリンダは、互いに実質
的に同一の構造及び大きさを有し、前記第1及び
第2の複動シリンダのそれぞれは、ピストンロツ
ドが接続されたピストンによつてシリンダの内部
空間が第1の内部空間と第2の内部空間とに分割
されると共に前記ピストンロツドが前記第1の内
部空間に配置され、かつ前記第1及び第2の内部
空間に対して油の流入及び排出が行われることに
よつて前記ピストンが前記シリンダに対して相対
的に移動するように構成され、前記第1及び第2
の複動シリンダの前記第1の内部空間同士と前記
第2の内部空間同士とのうちの一方の内部空間同
士の間に油路を設けて前記一方の内部空間同士の
間において油の移動を可能にし、かつ他方の内部
空間同士のそれぞれの内部空間を前記方向制御弁
に接続して前記他方の内部空間同士のうちの一方
の内部空間に油が流入するときに他方の内部空間
から油が排出されるように構成したものである。
本考案によれば、一対の複動シリンダの方向制
御弁に接続された各内部空間に対して方向制御弁
を通して油の流入又は排出を選択的に行うと、一
対の複動シリンダの各ピストンがシリンダに対し
て相対的に移動される。この時、両者間に油路が
設けられている内部空間同士は、油路を通じてそ
の相互間において油の流入及び排出が行われる。
御弁に接続された各内部空間に対して方向制御弁
を通して油の流入又は排出を選択的に行うと、一
対の複動シリンダの各ピストンがシリンダに対し
て相対的に移動される。この時、両者間に油路が
設けられている内部空間同士は、油路を通じてそ
の相互間において油の流入及び排出が行われる。
以下、本考案を手術台兼用の分娩台に適用した
一実施例を図面に基づき説明する。
一実施例を図面に基づき説明する。
第3図に示すように、手術台兼用の分娩台1の
上部には、人体を支持する人体支持テーブル2が
設けられており、また分娩台1の側部には、分娩
台1の使用目的に応じて分娩台1に支脚器等の付
属部品を装着するためのレール3が設けられてい
る。
上部には、人体を支持する人体支持テーブル2が
設けられており、また分娩台1の側部には、分娩
台1の使用目的に応じて分娩台1に支脚器等の付
属部品を装着するためのレール3が設けられてい
る。
人体支持テーブル2は、その取付部2aによつ
て、分娩台1の台座4に第2A図、第3図の矢印
a、b方向に回動自在に取付けられている。
て、分娩台1の台座4に第2A図、第3図の矢印
a、b方向に回動自在に取付けられている。
人体支持テーブル2の下部には、第2A図〜第
2C図に示すように、左右一対の複動シリンダ1
0,11が配置されている。この左右一対の複動
シリンダ10,11は、人体支持テーブル2を矢
印a、b方向に回動させて人体支持テーブル2の
横方向(矢印a、b方向)の傾きを制御するため
の油圧シリンダであつて、共に同一の複動シリン
ダから成り、従つて、互いに実質的に同一の構成
及び大きさを有している。そして、一方の複動シ
リンダ10は、人体支持テーブル2の左端側に連
結され、また、他方の複動シリンダ11は、人体
支持テーブル2の右端側に連結されて、人体支持
テーブル2の左端が上昇及び下降したときに右端
が下降及び上昇するようになつている。
2C図に示すように、左右一対の複動シリンダ1
0,11が配置されている。この左右一対の複動
シリンダ10,11は、人体支持テーブル2を矢
印a、b方向に回動させて人体支持テーブル2の
横方向(矢印a、b方向)の傾きを制御するため
の油圧シリンダであつて、共に同一の複動シリン
ダから成り、従つて、互いに実質的に同一の構成
及び大きさを有している。そして、一方の複動シ
リンダ10は、人体支持テーブル2の左端側に連
結され、また、他方の複動シリンダ11は、人体
支持テーブル2の右端側に連結されて、人体支持
テーブル2の左端が上昇及び下降したときに右端
が下降及び上昇するようになつている。
複動シリンダ10,11は、シリンダ12a,
12bと、ピストン13a,13bに接続された
ピストンロツド16a,16bとがそれぞれ人体
支持テーブル2と台座4とに回動自在に取付けら
れている。そして複動シリンダ10,11のシリ
ンダ12a,12bの内部空間は、ピストン13
a,13bによつて第1の内部空間14a,14
bと第2の内部空間15a,15bとに2分割さ
れ、第1の内部空間14a,14b側にピストン
ロツド16a,16bが配置されている。
12bと、ピストン13a,13bに接続された
ピストンロツド16a,16bとがそれぞれ人体
支持テーブル2と台座4とに回動自在に取付けら
れている。そして複動シリンダ10,11のシリ
ンダ12a,12bの内部空間は、ピストン13
a,13bによつて第1の内部空間14a,14
bと第2の内部空間15a,15bとに2分割さ
れ、第1の内部空間14a,14b側にピストン
ロツド16a,16bが配置されている。
複動シリンダ10,11は、第1図、第2A図
〜第2C図に示すように、第1の内部空間14
a,14b同士が接続されて両者間に油路17が
形成され、また第2の内部空間15a,15b同
士がそれぞれ電磁弁21〜24を通して油圧回路
20に接続されている。このように第1の内部空
間14a,14b同士間に油路17を設けたの
は、第1の内部空間14a,14b相互間におい
て油の流入及び排出を可能にし、これらの内部空
間14a,14bに対して圧油の流入及び排出を
行うための電磁弁を不要とするためである。そし
て共にピストンロツド16a,16bが配置され
て容積が等しい第1の内部空間14a,14b同
士間で油の移動をさせるように構成したことによ
り、両内部空間14a,14b間で油の流入及び
排出がなされた時に、両ピストン13a,13b
の移動量及び移動速度が同じになる。
〜第2C図に示すように、第1の内部空間14
a,14b同士が接続されて両者間に油路17が
形成され、また第2の内部空間15a,15b同
士がそれぞれ電磁弁21〜24を通して油圧回路
20に接続されている。このように第1の内部空
間14a,14b同士間に油路17を設けたの
は、第1の内部空間14a,14b相互間におい
て油の流入及び排出を可能にし、これらの内部空
間14a,14bに対して圧油の流入及び排出を
行うための電磁弁を不要とするためである。そし
て共にピストンロツド16a,16bが配置され
て容積が等しい第1の内部空間14a,14b同
士間で油の移動をさせるように構成したことによ
り、両内部空間14a,14b間で油の流入及び
排出がなされた時に、両ピストン13a,13b
の移動量及び移動速度が同じになる。
次に上述の実施例の動作を第1図及び第2A図
〜第2C図に基づき説明する。
〜第2C図に基づき説明する。
まず、人体支持テーブル2を矢印a方向に傾け
るためにスイツチA(図示せず)を投入すると、
電動機31とリリーフ弁32とが接続された定容
量形油圧ポンプ30が油タンク34から吸込み用
フイルタ33を通して作動油を吸込みこれを高圧
化した後、逆止め弁25を通してその圧油を電磁
弁21と電磁弁23とに加える。
るためにスイツチA(図示せず)を投入すると、
電動機31とリリーフ弁32とが接続された定容
量形油圧ポンプ30が油タンク34から吸込み用
フイルタ33を通して作動油を吸込みこれを高圧
化した後、逆止め弁25を通してその圧油を電磁
弁21と電磁弁23とに加える。
また、上記スイツチAの投入により、電磁弁2
1と電磁弁24のソレノイド21b,24bがそ
れぞれ励磁され、スプール21a,24aはそれ
ぞればね21c,24cのばね力に抗して矢印g
方向へ押される。これによつて電磁弁21に加え
られていた圧油が逆止め弁26を通して複動シリ
ンダ11の第2の内部空間15bに加えられ、複
動シリンダ11のシリンダ12bが第1図、第2
図A図の矢印i方向に移動される。
1と電磁弁24のソレノイド21b,24bがそ
れぞれ励磁され、スプール21a,24aはそれ
ぞればね21c,24cのばね力に抗して矢印g
方向へ押される。これによつて電磁弁21に加え
られていた圧油が逆止め弁26を通して複動シリ
ンダ11の第2の内部空間15bに加えられ、複
動シリンダ11のシリンダ12bが第1図、第2
図A図の矢印i方向に移動される。
一方、複動シリンダ11のシリンダ12bの矢
印i方向への移動により、複動シリンダ11の第
1の内部空間14b内の油が油路17を通つて複
動シリンダ10の第1の内部空間14aに流入さ
れ、これによつて複動シリンダ10のシリンダ1
2aが第1図、第2A図の矢印l方向に移動され
る。この時、シリンダ12bの矢印i方向への移
動量とシリンダ12aの矢印l方向への移動量及
び移動速度は同一となるので、人体支持テーブル
2はスムーズに矢印a方向に回動され、第2B図
に示すように傾けられる。
印i方向への移動により、複動シリンダ11の第
1の内部空間14b内の油が油路17を通つて複
動シリンダ10の第1の内部空間14aに流入さ
れ、これによつて複動シリンダ10のシリンダ1
2aが第1図、第2A図の矢印l方向に移動され
る。この時、シリンダ12bの矢印i方向への移
動量とシリンダ12aの矢印l方向への移動量及
び移動速度は同一となるので、人体支持テーブル
2はスムーズに矢印a方向に回動され、第2B図
に示すように傾けられる。
なお、複動シリンダ10のシリンダ12aの矢
印l方向への移動に伴つて、複動シリンダ10の
第2の内部空間15a内の油が電磁弁24及び可
変絞り弁27を通つてタンク34に流入される。
印l方向への移動に伴つて、複動シリンダ10の
第2の内部空間15a内の油が電磁弁24及び可
変絞り弁27を通つてタンク34に流入される。
次に人体支持テーブル2を所望の位置まで傾け
た所で上記スイツチAを切ると、電磁弁21と電
磁弁24のソレノイド21b,24bの励磁が解
かれ、スプール21a,24aがそれぞればね2
1c,24cのばね力により矢印h方向に移動さ
れる。これによつて電磁弁21,24が第1図に
示すようにオフ状態となり、人体支持テーブル2
が所望の位置で停止される。この時、人体支持テ
ーブル2は一対の複動シリンダ10,11により
その両側が支持され、かつ複動シリンダ10,1
1は第1の内部空間14a,14bおよび第2の
内部空間15a,15b内に流入されている油に
よつて矢印k、l及びi、j方向の荷重をそれぞ
れ支持することができるので、人体支持テーブル
2にどのような荷重が加わつても2本の複動シリ
ンダ10,11により確実に人体支持テーブル2
の支持、固定が行われる。
た所で上記スイツチAを切ると、電磁弁21と電
磁弁24のソレノイド21b,24bの励磁が解
かれ、スプール21a,24aがそれぞればね2
1c,24cのばね力により矢印h方向に移動さ
れる。これによつて電磁弁21,24が第1図に
示すようにオフ状態となり、人体支持テーブル2
が所望の位置で停止される。この時、人体支持テ
ーブル2は一対の複動シリンダ10,11により
その両側が支持され、かつ複動シリンダ10,1
1は第1の内部空間14a,14bおよび第2の
内部空間15a,15b内に流入されている油に
よつて矢印k、l及びi、j方向の荷重をそれぞ
れ支持することができるので、人体支持テーブル
2にどのような荷重が加わつても2本の複動シリ
ンダ10,11により確実に人体支持テーブル2
の支持、固定が行われる。
次に、人体支持テーブル2を矢印b方向に傾け
るためにスイツチB(図示せず)を投入すると、
油圧ポンプ30から圧油が電磁弁21と電磁弁2
3とに加えられると共に、電磁弁23と電磁弁2
2のソレノイド23b,22bがそれぞれ励磁さ
れ、スプール23a,22aはそれぞればね23
c,22cのばね力に抗して矢印g方向へ押され
る。これによつて電磁弁23に加えられていた圧
油が逆止め弁28を通して複動シリンダ10の第
2の内部空間15aに加えられ、複動シリンダ1
0のシリンダ12aが第1図、第2A図の矢印k
方向に移動される。
るためにスイツチB(図示せず)を投入すると、
油圧ポンプ30から圧油が電磁弁21と電磁弁2
3とに加えられると共に、電磁弁23と電磁弁2
2のソレノイド23b,22bがそれぞれ励磁さ
れ、スプール23a,22aはそれぞればね23
c,22cのばね力に抗して矢印g方向へ押され
る。これによつて電磁弁23に加えられていた圧
油が逆止め弁28を通して複動シリンダ10の第
2の内部空間15aに加えられ、複動シリンダ1
0のシリンダ12aが第1図、第2A図の矢印k
方向に移動される。
一方、複動シリンダ10のシリンダ12aの矢
印k方向への移動により、複動シリンダ10の第
1の内部空間14a内の油が油路17を通つて複
動シリンダ11の第1の内部空間14bに流入さ
れる。これによつて複動シリンダ11のシリンダ
12bが第1図、第2A図の矢印j方向に移動さ
れると共に、複動シリンダ11の第2の内部空間
15b内の油が電磁弁22及び可変絞り弁29を
通つてタンク34に流入される。
印k方向への移動により、複動シリンダ10の第
1の内部空間14a内の油が油路17を通つて複
動シリンダ11の第1の内部空間14bに流入さ
れる。これによつて複動シリンダ11のシリンダ
12bが第1図、第2A図の矢印j方向に移動さ
れると共に、複動シリンダ11の第2の内部空間
15b内の油が電磁弁22及び可変絞り弁29を
通つてタンク34に流入される。
このようにして複動シリンダ10のシリンダ1
2aが矢印k方向に、複動シリンダ11のシリン
ダ12bが矢印j方向にそれぞれ移動されること
によつて、人体支持テーブル2は第2A図の矢印
b方向に回動され、第2C図に示すように傾けら
れる。そして人体支持テーブル2を所望の位置ま
で傾けた所で上記スイツチBを切ると、電磁弁2
3と電磁弁22のソレノイド23b,22bの励
磁が解かれ、スプール23a,22aがそれぞれ
ばね23c,22cのばね力により矢印h方向に
移動される。これによつて電磁弁23,22が第
1図に示すようにオフ状態となり、人体支持テー
ブル2が所望の位置で停止され、固定される。
2aが矢印k方向に、複動シリンダ11のシリン
ダ12bが矢印j方向にそれぞれ移動されること
によつて、人体支持テーブル2は第2A図の矢印
b方向に回動され、第2C図に示すように傾けら
れる。そして人体支持テーブル2を所望の位置ま
で傾けた所で上記スイツチBを切ると、電磁弁2
3と電磁弁22のソレノイド23b,22bの励
磁が解かれ、スプール23a,22aがそれぞれ
ばね23c,22cのばね力により矢印h方向に
移動される。これによつて電磁弁23,22が第
1図に示すようにオフ状態となり、人体支持テー
ブル2が所望の位置で停止され、固定される。
以上のように上述の実施例によれば、左右一対
の複動シリンダ10,11により、人体支持テー
ブル2に加わる荷重を確実に支持することができ
る。
の複動シリンダ10,11により、人体支持テー
ブル2に加わる荷重を確実に支持することができ
る。
また、一対の複動シリンダ10,11の第1の
内部空間14a,14b同士間に油路17を設
け、その第1の内部空間14a,14b同士間に
おいて油の流入及び排出を行うようにしたため、
これらの第1の内部空間14a,14bに対して
圧油の流入及び排出を行うための電磁弁とそれに
付随する絞り弁等を節約できる。
内部空間14a,14b同士間に油路17を設
け、その第1の内部空間14a,14b同士間に
おいて油の流入及び排出を行うようにしたため、
これらの第1の内部空間14a,14bに対して
圧油の流入及び排出を行うための電磁弁とそれに
付随する絞り弁等を節約できる。
さらに、油路17はピストンロツド16a,1
6bが配置されている側の第1の内部空間14
a,14b同士間に設けられているので、これら
の第1の内部空間14a,14b同士間ので油の
流入及び排出が行われた時に、ピストン13a,
13bのシリンダ12a,12bに対する相対的
移動量及び移動速度が同一となる。従つて人体支
持テーブル2の回動に際して、ピストン13a,
13bのシリンダ12a,12bに対する相対的
移動量及び移動速度がアンバランスとなることに
より生ずる人体支持テーブル2の回動速度のばら
つき、ないしは人体支持テーブル2のガタつき等
を有効に防止することができる。
6bが配置されている側の第1の内部空間14
a,14b同士間に設けられているので、これら
の第1の内部空間14a,14b同士間ので油の
流入及び排出が行われた時に、ピストン13a,
13bのシリンダ12a,12bに対する相対的
移動量及び移動速度が同一となる。従つて人体支
持テーブル2の回動に際して、ピストン13a,
13bのシリンダ12a,12bに対する相対的
移動量及び移動速度がアンバランスとなることに
より生ずる人体支持テーブル2の回動速度のばら
つき、ないしは人体支持テーブル2のガタつき等
を有効に防止することができる。
以上本考案の一実施例に付き述べたが、本考案
は上述の実施例に限定されることなく、本考案の
技術思想に基づき各種の有効な変更が可能であ
る。例えば、油路17を複動シリンダ10,11
の第2の内部空間15a,15b同士間に設け、
第1の内部空間14a,14b同士をそれぞれ電
磁弁21〜24に接続するように構成しても良
い。
は上述の実施例に限定されることなく、本考案の
技術思想に基づき各種の有効な変更が可能であ
る。例えば、油路17を複動シリンダ10,11
の第2の内部空間15a,15b同士間に設け、
第1の内部空間14a,14b同士をそれぞれ電
磁弁21〜24に接続するように構成しても良
い。
また、方向制御弁として電磁弁21〜24では
なく、レバー方式、機械方式等の各種の方向制御
弁を用いることが可能である。
なく、レバー方式、機械方式等の各種の方向制御
弁を用いることが可能である。
さらに、複動シリンダ10,11のピストンロ
ツド16a,16bを人体支持テーブル2に回動
自在に取付けると共に、シリンダ12a,12b
を台座4に回動自在に取付け、ピストン13a,
13bとピストンロツド16a,16bとを移動
させることによつて人体支持テーブル2を回動さ
せるように構成しても良い。
ツド16a,16bを人体支持テーブル2に回動
自在に取付けると共に、シリンダ12a,12b
を台座4に回動自在に取付け、ピストン13a,
13bとピストンロツド16a,16bとを移動
させることによつて人体支持テーブル2を回動さ
せるように構成しても良い。
さらにまた、一対の複動シリンダ10,11
は、人体支持テーブル2の長手方向の傾きを制御
するものであつても良い。
は、人体支持テーブル2の長手方向の傾きを制御
するものであつても良い。
なお、本考案は分娩台のみでなく、手術台、検
診台等各種の医療台に適用可能である。
診台等各種の医療台に適用可能である。
本考案によれば、人体支持部の一端側に連結さ
れた第1の複動シリンダと、他端側に連結された
第2の複動シリンダとを用いて、人体支持部の一
端が上昇及び下降したときに他端が下降及び上昇
するように、人体支持部の傾きを制御しているの
で、単動シリンダを用いて制御する場合、或いは
複動シリンダ1本で制御する場合に比べて人体支
持部の支持及び固定を確実に行うことができる。
れた第1の複動シリンダと、他端側に連結された
第2の複動シリンダとを用いて、人体支持部の一
端が上昇及び下降したときに他端が下降及び上昇
するように、人体支持部の傾きを制御しているの
で、単動シリンダを用いて制御する場合、或いは
複動シリンダ1本で制御する場合に比べて人体支
持部の支持及び固定を確実に行うことができる。
また、第1及び第2の複動シリンダのに油路が
設けられた内部空間同士においては、油路を通し
て相互間で油の流入及び排出が行われるので、こ
れらの内部空間を油圧回路に接続して油の流入及
び排出を行うための方向制御弁が不要となり、部
品点数の減少、油圧回路の簡素化及び部品コスト
の低減を図ることができる。
設けられた内部空間同士においては、油路を通し
て相互間で油の流入及び排出が行われるので、こ
れらの内部空間を油圧回路に接続して油の流入及
び排出を行うための方向制御弁が不要となり、部
品点数の減少、油圧回路の簡素化及び部品コスト
の低減を図ることができる。
さらに第1及び第2の複動シリンダは、互いに
実質的に同一の構造及び大きさを有し、かつこの
一対の複動シリンダにおけるピストンロツドが配
置されている第1の内部空間同士間又はピストン
ロツドが配置されていない第2の内部空間同士間
に油路を設けるように構成したので、その油路が
設けられた内部空間同士相互間で油路を通して油
の流入及び排出を行つた時に、一対の複動シリン
ダの各々のピストンのシリンダに対する相対的移
動量及び移動速度を全く同じにすることができ
る。従つて一対の複動シリンダの各ピストンのシ
リンダに対する相対的移動量及び移動速度が異な
ることにより、人体支持部の傾斜がスムーズに行
われず、患者に不安感を与えるのを有効に防止す
ることができる。
実質的に同一の構造及び大きさを有し、かつこの
一対の複動シリンダにおけるピストンロツドが配
置されている第1の内部空間同士間又はピストン
ロツドが配置されていない第2の内部空間同士間
に油路を設けるように構成したので、その油路が
設けられた内部空間同士相互間で油路を通して油
の流入及び排出を行つた時に、一対の複動シリン
ダの各々のピストンのシリンダに対する相対的移
動量及び移動速度を全く同じにすることができ
る。従つて一対の複動シリンダの各ピストンのシ
リンダに対する相対的移動量及び移動速度が異な
ることにより、人体支持部の傾斜がスムーズに行
われず、患者に不安感を与えるのを有効に防止す
ることができる。
第1図〜第3図は本考案を手術台兼用の分娩台
に適用した一実施例を示したものであつて、第1
図は油圧回路図、第2A図〜第2C図は要部の動
作を示す概略図、第3図は分娩台全体の斜視図で
ある。また第4図、第5図は、従来技術を示す概
略図である。 なお図面に用いた符号において、1……分娩
台、2……人体支持テーブル、10,11……複
動シリンダ、12a,12b……シリンダ、13
a,13b……ピストン、14a,14b……第
1の内部空間、15a,15b……第2の内部空
間、16a,16b……ピストンロツド、17…
…油路、20……油圧回路、21,22,23,
24……電磁弁、である。
に適用した一実施例を示したものであつて、第1
図は油圧回路図、第2A図〜第2C図は要部の動
作を示す概略図、第3図は分娩台全体の斜視図で
ある。また第4図、第5図は、従来技術を示す概
略図である。 なお図面に用いた符号において、1……分娩
台、2……人体支持テーブル、10,11……複
動シリンダ、12a,12b……シリンダ、13
a,13b……ピストン、14a,14b……第
1の内部空間、15a,15b……第2の内部空
間、16a,16b……ピストンロツド、17…
…油路、20……油圧回路、21,22,23,
24……電磁弁、である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 方向制御弁を通して油圧回路に接続された油圧
シリンダを用いて医療台の人体支持部の傾きを制
御して、前記人体支持部の一端が上昇及び下降し
たときに他端が下降及び上昇するように構成した
医療台において、 前記油圧シリンダは、前記人体支持部の前記一
端側に連結された第1の複動シリンダと、前記人
体支持部の前記他端側に連結された第2の複動シ
リンダとから成り、 前記第1及び第2の複動シリンダは、互いに実
質的に同一の構造及び大きさを有し、 前記第1及び第2の複動シリンダのそれぞれ
は、ピストンロツドが接続されたピストンによつ
てシリンダの内部空間が第1の内部空間と第2の
内部空間とに分割されると共に前記ピストンロツ
ドが前記第1の内部空間に配置され、かつ前記第
1及び第2の内部空間に対して油の流入及び排出
が行われることによつて前記ピストンが前記シリ
ンダに対して相対的に移動するように構成され、 前記第1及び第2の複動シリンダの前記第1の
内部空間同士と前記第2の内部空間同士とのうち
の一方の内部空間同士の間に油路を設けて前記一
方の内部空間同士の間において油の移動を可能に
し、かつ他方の内部空間同士のそれぞれの内部空
間を前記方向制御弁に接続して前記他方の内部空
間同士のうちの一方の内部空間に油が流入すると
きに他方の内部空間から油が排出されるように構
成したことを特徴とする医療台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987072443U JPH0321232Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987072443U JPH0321232Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182734U JPS63182734U (ja) | 1988-11-25 |
| JPH0321232Y2 true JPH0321232Y2 (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=30915891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987072443U Expired JPH0321232Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321232Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4715493U (ja) * | 1971-03-23 | 1972-10-23 | ||
| JPS5019873A (ja) * | 1973-06-22 | 1975-03-03 | ||
| JPS6032627Y2 (ja) * | 1975-08-18 | 1985-09-28 | 松下電器産業株式会社 | 電子腕時計 |
| JPS59102021U (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | オ−ジ−技研株式会社 | 医療用機械における傾動部の駆動装置 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP1987072443U patent/JPH0321232Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182734U (ja) | 1988-11-25 |
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