JPH03212410A - フッ素系共重合体の製造方法 - Google Patents

フッ素系共重合体の製造方法

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JPH03212410A
JPH03212410A JP764490A JP764490A JPH03212410A JP H03212410 A JPH03212410 A JP H03212410A JP 764490 A JP764490 A JP 764490A JP 764490 A JP764490 A JP 764490A JP H03212410 A JPH03212410 A JP H03212410A
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JP
Japan
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group
fluorine
copolymer
unsaturated bond
vinyl ether
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Application number
JP764490A
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English (en)
Inventor
Yoichi Hirakuri
平栗 洋一
Sakae Murakami
栄 村上
Hajime Inagaki
稲垣 始
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、常温で有機溶剤に可溶であり、かつ常温で硬
化可能なフッ素系共重合体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
有機溶剤に可溶で、硬化可能なフッ素系共重合体は、適
当な溶剤に溶解して簡単に塗布でき、しかも形成された
塗膜は耐候性、耐薬品性、耐溶剤性、撥水性、耐水性、
耐熱性、低摩擦性、透明性などに優れているので、各種
基材の表面処理剤として好適に用いられる。
このようなフッ素系共重合体としては、フルオロオレフ
ィン、シクロヘキシルビニルエーテル。
アルキルビニルエーテルおよびヒドロキシアルキルビニ
ルエーテルの4成分を共重合してなるフッ素系共重合体
(特公昭60−21686号公報)、フルオロオレフィ
ン、ビニルエーテルおよび特定の有機ケイ素化合物から
なるフッ素系共重合体(特開昭61=141713号公
報)、 ウレタン結合により側鎖にアルコキシシラン基
を導入したフッ素系共重合体(特開昭63−30571
号公報)、 フルオロオレフィンおよびビニルエーテル
からなるフッ素系共重合体(特開昭63−264675
号公報)などが開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、特定の構成成分を重合させ、常温で有
機溶剤に溶解するとともに常温で硬化し、しかも保存安
定性に優れたフッ素系共重合体を製造する方法を提案す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は次のフッ素系共重合体の製造方法である。
(1) (a)フルオロオレフィン、 (b)オレフィン性不飽和結合を有し、かつ加水分解し
てヒドロキシル基となる基が炭素原子に結合しているラ
ジカル重合性単量体、および(C)オレフィン性不飽和
結合を有し、かつ加水分解してヒドロキシル基となる基
がケイ素原子に結合している有機ケイ素化合物 を共重合させることを特徴とするフッ素系共重合体の製
造方法。
(2) (a)フルオロオレフィン、 (b)オレフィン性不飽和結合を有し、かつ加水分解し
てヒドロキシル基となる基が炭素原子に結合しているラ
ジカル重合性単量体、 (c)オレフィン性不飽和結合を有し、かつ加水分解し
てヒドロキシル基となる基がケイ素原子に結合している
有機ケイ素化合物、および(d)アルキルビニルエーテ
ル を共重合させることを特徴とするフッ素系共重合体の製
造方法。
本発明で使用するフルオロオレフィン(a)としては、
分子中に少なくとも1個以上のフッ素原子を有し、好ま
しくはオレフィンの水素原子が全てフッ素原子で、また
はフッ素原子および他のハロゲン原子で置換されている
ペルフルオロオレフィンまたはペルハロオレフィンが好
適であり、さらに重合性および得られる共重合体の性質
の観点がらは、炭素原子数2または3のものが好ましい
このようなフルオロオレフィン(a)としては、具体的
にはCF2=CF、、C)lF=cF、、CH,=CF
、、CH,=CHF、CCMF=CF□、CHCΩ=C
F、、C(、Q、 =CF、、CCΩF=CCQF、C
HF:CCQz%CH,、CCQF、 CCQ、=CC
QF等の炭素原子数2のフルオロオレフィン(フルオロ
エチレン系);CF3CF=CF、、CF、CH=CH
2,CF、CH=CH2、CF3CF=CH,、CF2
CH=CHBrCF、CH=CH2,CH3CF=CF
、、CHっCH=CF、、CH,CF=CH,、CF、
CQCF=CF1. CF、CCU=CF、、CF3C
F二〇FCQ、CF2CQCCQ=CF2、CF、 C
QC,F=CFCD。
CCf1CF=CF、、CF3CBr=CCQF、 C
F、CCQ=CCら、CCΩF2CF=CCQ、、CC
f13CF=CF、、CF、 CIlccmCllc、
、CFCQ、 CH=CH2,、CF、 CF=CHC
Q%CIF、 CH=CH2Ω。
CF、CH=CHCQ、 CHF、CH=CH2、CF
、 CHCHCH3,、CF、CQCCQ=CHCQ、
 CCらCF=CH(、Q%CF、 ICF=CF、。
CF2BrC)I=CF、、CF、CBr=C)lBr
、CF、CQCBr=C)l、、CH,BrCF=CC
Q、、 CF3CBr=CH,、CF2CH=CHBr
CF、 BrC)I=CHF、CF、 BrCF=CF
、等の炭素原子数3のフルオロオレフィン(フルオロプ
ロペン系):CF、CCU=CFCF、、CF、=CF
CF、CCQF、、CF、=CFCCQ、CCQ、、C
H,=CFCCらCCU、、CF、 (CF、) 、 
CCIQ=CF2、CF、(CF、)、CCQ=CF、
、CF、CF、CF=CF、、CF、 CF=CFCF
、、CF、CH=CHCH3,CF、=CFCF、C)
HF2.CF、CF、CF=CH,、CF、CH=CH
2F、、CF、=CFCF、CH,、CF、=CFCH
,CH,、CF、CH,CH=C)1.、CF、CH=
CHCH3、CF、=CHCH,CH,、CI、CF、
CH=CH,、CFH,CH=CHCFH,、CH,C
F、CH=CH,、CH,=CFCH,CH,、CF、
(CF2>2CF=CFいCF、 (CF、 )、 C
H=CH2等の炭素原子数4以上のフルオロオレフィン
などをあげることができる。
これらの中では、上記のようにフルオロエチレン系およ
びフルオロプロペン系が好ましく、特に水素原子が全て
フッ素原子および塩素原子で置換されたフルオロエチレ
ン系およびフルオロプロペン系が好ましく、中でもクロ
ロトリフルオロエチレン(CCQF=CF、 )が好適
である。
フルオロオレフィン(a)は単独で用いてもよく、また
2種以上を混合して用いてもよい。
本発明で使用するオレフィン性不飽和結合を有し、かつ
加水分解してヒドロキシル基となる基が炭素原子に結合
しているラジカル重合性単量体(b)としては、下記一
般式(I)または[II)で表わされる化合物があげら
れる。
(式中、R1は炭素数1〜10のアルキレン基、R2は
水素原子または炭素数1〜5のアルキル基、Zは加水分
解可能な基を示す。) 前記一般式(1)または(II)のZとしては、例えば
テトラヒドロピラニル基、4−メトキシテトラヒドロピ
ラニル基、3−ブロモテトラヒドロピラニル基、テトラ
ヒドロフラニル基、1−エトキシエチル基、1−メチル
−1−メトキシエチル基、1−イソプロポキシエチル基
、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、イソプロ
ピルジメチルシリル基、tert−ブチルジメチルシリ
ル基、メチルジイソプロピルシリル基、tert−ブチ
ルジフェニルシリル基、メチルジーtert−ブチルシ
リル基、トリベンジルシリル基、トリーp−キシリルシ
リル基、トリイソプロピルシリル基、トリフェニルシリ
ル基などをあげることができる。
前記一般式[1]で表わされる具体的な化合物としては
、例えば4−ビニロキシブチルテトラヒドロビラニルエ
ーテル、2−ビニロキシエチルテトラヒドロビラニルエ
ーテル、4−ビニロキシブチル−1′−エトキシエチル
エーテル、2−ビニロキシエチル−1′−エトキシエチ
ルエーテル、4−ビニロキシブトキシトリメチルシラン
、2−ビニロキシエトキシトリメチルシラン、4−ビニ
ロキシブトキシトリエチルシラン、2−ビニロキシエト
キシトリメチルシラン、4−ビニロキシブトキシイソプ
ロピルジメチルシラン、2−ビニロキシエトキシイソプ
ロピルジメチルシランなどがあげられる。
前記一般式[11)で表わされる具体的な化合物として
は、例えば2−アクリロイルオキシエチルテトラヒドロ
ピラニルエーテル、2−メタクリロイルオキシエチルテ
トラヒドロピラニルエーテル、2−アクリロイルオキシ
エチル−1′−エトキシエチルエーテル、2−メタクリ
ロイルオキシエチル−1′−エトキシエチルエーテル、
2−アクリロイルオキシエトキシトリメチルシラン、2
−メタクリロイルオキシエトキシトリメチルシラン、2
−アクリロイルオキシエトキシトリエトキシシラン、2
−メタクリロイルオキシエトキシトリエトキシシラン、
2−アクリロイルオキシエトキシイソプロピルジメチル
シラン、2−メタクリロイルオキシエトキシイソプロピ
ルジメチルシランなどがあげられる。
前記一般式[I]または(II)で表わされる具体的な
化合物の中では、Zがトリアルキルシリル基である化合
物が好ましく、特に4−ビニロキシブトキシトリメチル
シランが好ましい。
ラジカル重合性単量体(b)は1種単独で用いてもよく
、また2種以上を混合して用いてもよい。
本発明で使用するオレフィン性不飽和結合を有し、かつ
加水分解してヒドロキシル基となる基が炭素原子に結合
している有機ケイ素化合物(c)としては、下記一般式
(III)〜(V)で表わされる化合物があげられる。
R” R’ 5iY1Y”       ・・・(m)
R”X1SiYiY”       −(IV)R”S
iY”Y”Y”       ・・・〔■〕(式中、R
3、R4はオレフィン性不飽和結合を有し。
炭素原子、水素原子および場合によって酸素原子からな
り、それぞれ同一または相異なる基を示す。
xlはオレフィン性不飽和結合を有しない有機基、Yl
、Y2、Y3はそれぞれ同一または相異なる加水分解可
能な基を示す。) R3またはR4としては、具体的にはビニル基、アリル
(allyl)基、ブテニル基、シクロヘキセニル基、
シクロペンタジェニル基な゛どがあげられ、特に末端オ
レフィン性不飽和基であることが好ましい。またR3ま
たはR4は、末端不飽和酸のエステル結合を有する。
CH2=CI(Coo (CH,)a −。
(H2=C(CH,)COO(CH,)a−1CH2=
C(CH,)Coo (cHt ’)2−0− CCH
2) 3−1CH,=C(CH3)C00CH,CH,
OCH,CHCH,O(C112)、 −などの基であ
ってもよい。これらの中ではR3およびR4が酸素原子
を含まず炭素原子と水素原子とから構成されているもの
が好ましく、特にビニル基が最適である。
×1としては、具体的にはメチル基、エチル基、プロピ
ル基、テトラデシル基、オクタデシル基。
フェニル基、ベンジル基、トリル基などの1価の炭化水
素基があげられる。これらの基はハロゲン置換炭化水素
基であってもよい。
Yl、Y2またはY3としては、具体的にはメトキシ基
、エトキシ基、ブトキシ基、メトキシエトキシ基等のア
ルコキシ基またはアルコキシアルコキシ基;ホルミロキ
シ基、アセトキシ基、プロピオノキシ基等のアシロキシ
基; −ON二C(CHa)z、0N=CHCH,C2
H5、−0N=C(C6H5)2等のオキシム;その他
任意の加水分解可能な有機基をあげることができる。
有機ケイ素化合物(c)としては、前記一般式EV)で
表わされる化合物が好ましく、特にYl、Y2、Y3が
同一である有機ケイ素化合物が好ましい。これらの中で
もR3がビニル基であり、Y1〜Y3がアルコキシ基ま
たはアルコキシアルコキシ基である有機ケイ素化合物が
特に好ましく、例えばビニルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリエトキシシラン、ビニルトリス(メトキシエトキ
シ)シランなどが好ましい。またビニロキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルメチルジェトキシシラン、ビ
ニルフエニルジメトキシシランなども好ましく用いるこ
とができる。
有機ケイ素化合物(c)は1種単独で用いてもよく、ま
た2種以上を混合して用いてもよい。
本発明で使用するアルキルビニルエーテル(d)として
は、ビニル基とアルキル基とがエーテル結合を介して結
合した化合物が使用できる。
このようなアルキルビニルエーテル(d)としては、具
体的にはエチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテ
ル、イソプロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテ
ル、 tert−ブチルビニルエーテル、ペンチルビニ
ルエーテル、ヘキシルビニルエーテル、イソヘキシルビ
ニルエーテル、オクチルビニルエーテル、4−メチル−
1−ペンチルビニルエーテル等の鎖状アルキルビニルエ
ーテル類;シクロペンチルビニルエーテル、シクロヘキ
シルビニルエーテル等のシクロアルキルビニルエーテル
類をあげることができる。
これらの中では特にエチルビニルエーテル、プロピルビ
ニルエーテル、ブチルビニルエーテルなどが好ましい。
アルキルビニルエーテル(d)は単独で用いてもよく、
また2種以上を混合して用いてもよい。
本発明においては、上記(a)ないしくC)または(a
)ないしくd)に加えて少量の共重合可能な他の七ツマ
−1例えばα−オレフィン類、シクロオレフィン類、カ
ルボン酸ビニル類、カルボン酸アリルエステル類などを
共重合させてもよい。
本発明の製造方法では、(a)ないしくb)、(a)な
いしくd)、 またはこれらに他のモノマーを加えた各
モノマーをラジカル開始剤の存在下にランダムに共重合
させる。
各モノマーの使用割合は(a)が25〜60モル%、好
ましくは30〜55モル%、(b)が0.5〜60モル
%、好ましくは1〜50モル%、(c)が1〜25モル
%、好ましくは3〜20モル%、(d)が0〜50モル
%、好ましくは10〜40モル%が望ましい。
共重合反応に使用するラジカル開始剤としては、公知の
種々なものが使用できる。具体的には有機ペルオキシド
、有機ペルエステル、例えばベンゾイルペルオキシド、
ジクロロベンゾイルペルオキシド、ジクミルペルオキシ
ド、ジーtert−ブチルペルオキシド、2,5−ジメ
チル−2,5−ジ(ペルオキシベンゾエート)ヘキシン
−3,1,4−ビス(tert−ブチルペルオキシイソ
プロピル)ベンゼン、 ラウロイルペルオキシド、ジラ
ウロイルペルオキシド、tert−ブチルペルアセテー
ト、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tart−ブチル
ペルオキシ)ヘキシン−3,2,5−ジメチル−2,5
−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、ter
t−ブチルペルベンゾエート、tert−ブチルペルフ
ェニルアセテート、tqrt−ブチルペルイソブチレー
ト、tert−ブチルペルー5eC−オクトエート、t
ert−ブチルペルピバレート、クミルペルピバレ−ト
、tart−ブチルペルジエチルアセテートなど、アゾ
化合物、例えばアゾビス(イソブチロニトリル)、 ジ
メチルアゾイソブチレートなどが用いられる。これらの
中ではジクミルペルオキシド、ジーtert−ブチルペ
ルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert
−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3,2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン
、1.4−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロ
ビル)ベンゼンなどのジアルキルペルオキシドが好まし
い。
共重合反応は、有機溶媒からなる反応媒体中で行うこと
が好ましい。このような有機溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;n−ヘキサン
、シクロヘキサン、n−へブタン等の脂肪族炭化水素:
クロロベンゼン、ブロモベンゼン、ヨードベンゼン、0
−ブロモトルエン等のハロゲン化芳香族炭化水素;テト
ラクロロメタン、1,1.1−トリクロロエタン、テト
ラクロロエチレン、1−クロロブタン等のハロゲン化脂
肪族炭化水素などを用いることができる。
共重合反応は、上記のような反応媒体中でラジカル開始
剤をモノマーの合計モル数に対してモル比でlXl0−
”〜2X10−”の範囲で添加して行うことが好ましい
。重合温度は一30〜200℃、好ましくは20〜10
0℃1重合圧力はO〜100kg/d−G、好ましくは
O〜50kg/cd−G、反応時間は0.5〜60時間
、好ましくは2〜30時間が望ましい。
なお、フルオロオレフィン(a)として塩素を含むフル
オロオレフィンを用いた場合には、重合反応時および/
または得られた共重合体の精製時に、系内に塩素捕捉剤
を存在させておくことが望ましい。
このような塩素捕捉剤としては、下記(イ)〜(ハ)の
ような化合物を用いることができる。
(イ)MxA[y(OH)、x+3y−2z(A)z−
aH,0(式中、MはMg、 CaまたはZnであり、
AはCO,またはHPO4であり、X、 y、Zは正数
であり、aはOまたは正数である。) で示される複合化合物。
このような複合化合物(イ)として、具体的には下記の
ような化合物があげられる。
Mg5AL(OH)、5cOa・4Jo、Mgl Af
l2 (OH)2 D co、 −5H20、Mg、 
AQt (OH)t’*cOi・4H20、Mg□。A
ら(OH)z□CO,・4H,01Mg、AQ、 (O
R)icHPo4−41(,01Ca、AQ、 (OH
)、、CO3−4H,01Zn、 i、 (OH)、 
、 Go、 ・4H,0このような複合化合物(イ)は
、上記式で正確に示されない化合物であってもよく、例
えばMg、Afl(OH)、・3H20のO)lの一部
がCO,で置換された化合物であってもよく、Mg、 
+511. (OH) 、 、 Co、 −3,5)1
.0のような化合物であってもよい。またこれらの化合
物は、結晶水が除去されていてもよい。
これらの複合化合物(イ)の中では1MがMgであり、
Aが003である化合物が好ましい。
(ロ)アルカリ土類金属の塩基性化合物アルカリ土類金
属の塩基性化合物(ロ)として、具体的にはMgO,C
aO等のアルカリ土類金属酸化物;Mg(OH)2、C
a(OH)、等のアルカリ土類金属水酸化物;MgC0
,、CaC0,等のアルカリ土類金属炭酸塩などがあげ
られる。
このようなアルカリ土類金属の塩基性化合物(ロ)は、
 (MgCOx ) 4・Mg(OH)z・5H20な
どの複塩であってもよく、またこれらの化合物は結晶水
が除去されていてもよい。
これらのアルカリ土類金属の塩基性化合物(ロ)の中で
は、Mg含有化合物が好ましい。
(ハ)エポキシ基含有化合物 エポキシ基含有化合物(ハ)として、具体的にはγ−グ
リシドキシプロビルトリメトキシシラン、β−(3,4
−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン
等のケイ素含有エポキシ化合物;トリメチロールプロパ
ンポリグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジ
グリシジルエーテル等の脂肪族エポキシ化合物などがあ
げられる。
これらの中ではγ−グリシドキシプロビルトリメトキシ
シランなどのケイ素含有エポキシ化合物が好ましい。
上記のような塩素捕捉剤のうち、無機化合物である塩素
捕捉剤は、有機化合物である塩素捕捉剤に比較して、塩
素(塩酸)との反応が速く、かつ重合系または精製系に
溶解しないため、系外に除去しやすいので好ましく用い
られる。特に(イ)で示した複合化合物が好ましい。
塩素捕捉剤を、重合反応時または得られた共重合体の精
製時またはこの両方に存在させることにより、得られる
フッ素系共重合体の着色を効果的に防止することができ
る。特に塩素捕捉剤を重合反応時に系内に存在させるこ
とにより、得られるフッ素系共重合体の着色を効果的に
防止することができる。
塩素捕捉剤を重合反応時に用いる場合には、フルオロオ
レフィン(a)に含まれる塩素原子1モルに対して0.
5〜100g、好ましくは1〜70gの量で用いるのが
望ましい。
反応終了後は塩素捕捉剤をろ過などの方法により分離し
、未反応のモノマーおよび溶媒を減圧蒸留などの方法に
より留去することによりフッ素系ランダム共重合体が得
られる。
得られたフッ素系共重合体はさらにアルコール類などで
精製処理してもよい。この際前述のように塩素捕捉剤を
使用するのが好ましい。精製処理時に塩素捕捉剤を使用
することにより、得られたフッ素系共重合体を塗料の塗
膜成分として使用した際の基材からの錆の発生を効果的
に防止できる。
塩素捕捉剤を精製時に用いる場合には、得られたフッ素
系共重合体100gに対して0.5〜100g、好まし
くは1〜70gの量で用いるのが望ましい。
以上のような方法により、ゲルパーミェーションクロマ
トグラフィー(GPC)により測定した数平均分子量が
通常3000〜200000で、常温で有機溶剤に溶解
するとともに常温で硬化し、さらに保存安定性に優れた
フッ素系共重合体が製造される。
フッ素系共重合体が溶解する有機溶剤の具体的なものと
しては、例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類;アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類;ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、メチル
セロソルブ、エチルセロソルブ等のエーテル類;酢酸エ
チル、酢酸ブチル等のエステル類;エタノール等のアル
コール類;トリクロロメタン、ジクロロエタン、クロロ
ベンゼン等のハロゲン化炭化水素;およびこれらの混合
物などがあげられる。
本発明の製造方法により得られたフッ素系共重合体中に
は、(b)および(c)成分に由来する加水分解可能な
有機基があるので、水分と接触することにより常温で共
重合体の分子鎖間に架橋反応が起こり硬化する。したが
って大気中の水分によっても当然のことながら架橋反応
が起こり硬化するので、フッ素系共重合体は前記有機溶
剤に溶解して塗料として好適に使用できる。
本発明の製造方法により得られたフッ素系共重合体から
形成された塗膜は、耐候性、耐水性、耐熱性、耐薬品性
、低摩擦性などに優れている。
〔発明の効果〕
本発明によれば前記(a)ないしくC)、または(a)
ないしくd)成分を共重合させるようにしたので、常温
で有機溶剤に溶解するとともに常温で硬化し、しかも保
存安定性に優れたフッ素系共重合体が製造できる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1 内容積1.5 Qのステンレス製攪拌機付きオートクレ
ーブ内を窒素置換した後、窒素気流下にベンゼン500
m Q、トリメトキシビニルシラン(以下、TMVSと
略す)31.1g、エチルビニルエーテル(以下、Ev
Eと略す、) 60.6g、4−ビニロキシブトキシト
リメチルシラン(以下、4−VOBOTMSと略す)8
3.8g、合成ハイドロタルサイト(Mg4.s口t 
z (OH)、、Co、・3.5H,O)粉末の焼成品
(以下、 5)ITと略す) 9.3g、およびジラウ
ロイルペルオキシド5.43gを仕込んだ。その後クロ
ロトリフルオロエチレン(以下、CTFEと略す) 1
83.をオートクレーブ中に導入し、65℃まで昇温し
、7.5時間反応を行った。
その後オートクレーブを水冷し反応を停止させ、冷却後
未反応のモノマーを追出し、オートクレーブを開放し、
IQのナス形フラスコに反応液を取出した。この反応液
にキシレン150gを加え、エバポレーターを用いて減
圧下で残留モノマーおよび溶媒を留去し、次いでキシレ
ン400gを加え、再びエバポレーターを用いて減圧下
で溶媒を留去した。
その後キシレン500gを加え、この溶液を濾過してS
HTを除去し、減圧濃縮して無色透明な共重合体(1)
296gを得た。
得られた共重合体(I)のGPCによる数平均分子量は
16000であった。またこの共重合体(I)の組成分
析を元素分析法およびNMRを用いて行ったところ、C
TFE/4−VOBOTMS/TMVS/EVE、43
/ 22/7/28(モル%)であった。
上記共重合体(1)52.1重量部、塗料添加剤として
のテトラケイ酸オリゴマー2.6重量部、脱水剤として
のオルトギ酸メチル2.6重量部およびキシレン42.
7重量部からなる混合物を密封状態で室温で放置し、こ
の混合物が硬化するまでの時間を測定した。結果を表1
に示す。
比較例1 内容積1.5Qのステンレス製攪拌機付きオートクレー
ブ内を窒素置換し、窒素気流下にベンゼン180mQ、
 EVE 115.1g、ヒドロキシブチルビニルエー
テル(以下、HyBVEと略す)24.4g、 TMV
S 43.6g、およびSHT 13.Ogを仕込んだ
。その後CTFE 257gをオートクレーブ中に導入
し、65℃まで昇温した。
これにジラウロイルペルオキシド7.6gをベンゼン1
2(la+Ωに溶解させた開始剤溶液を4時間かけてフ
ィードした。さらに65℃で6時間反応を行った後、オ
ートクレーブを水冷し、反応を停止させた。
冷却後未反応のモノマーを追出し、オートクレーブを開
放し、 1.5Qのナス形フラスコに反応液を取出した
。これにキシレン210g、メタノール120gおよび
SHT 13.0gを加え、50℃で1.5時間、さら
に60℃で1.5時間攪拌下に加熱処理した。
処理後エバポレーターを用いて減圧下で残留モノマーお
よび溶媒を留去し、次いでキシレン550gを加え、攪
拌により均一溶液とした。この溶液を濾過してSHTを
除去し、減圧濃縮して無色透明な共重合体(II )3
22gを得た。
得られた共重合体(II)のGPCによる数平均分子量
は10300であった。またこの共重合体(II)の組
成分析を元素分析法およびNMRを用いて行ったところ
、CTFE/ TMVS/EVE/ HyBVE=49
/6/ 39/6(モル%)であった。
実施例1において、共重合体(1)の代わりに上記共重
合体(II)を用いた以外は実施例1と同様にして保存
安定性を測定した。結果を表1に示す。
表  1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)フルオロオレフィン、 (b)オレフィン性不飽和結合を有し、かつ加水分解し
    てヒドロキシル基となる基が炭素原子に結合しているラ
    ジカル重合性単量体、および (c)オレフィン性不飽和結合を有し、かつ加水分解し
    てヒドロキシル基となる基がケイ素原子に結合している
    有機ケイ素化合物 を共重合させることを特徴とするフッ素系共重合体の製
    造方法。
  2. (2)(a)フルオロオレフィン、 (b)オレフィン性不飽和結合を有し、かつ加水分解し
    てヒドロキシル基となる基が炭素原子に結合しているラ
    ジカル重合性単量体、 (c)オレフィン性不飽和結合を有し、かつ加水分解し
    てヒドロキシル基となる基がケイ素原子に結合している
    有機ケイ素化合物、および (d)アルキルビニルエーテル を共重合させることを特徴とするフッ素系共重合体の製
    造方法。
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