JPH0321261Y2 - - Google Patents

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JPH0321261Y2
JPH0321261Y2 JP1987070435U JP7043587U JPH0321261Y2 JP H0321261 Y2 JPH0321261 Y2 JP H0321261Y2 JP 1987070435 U JP1987070435 U JP 1987070435U JP 7043587 U JP7043587 U JP 7043587U JP H0321261 Y2 JPH0321261 Y2 JP H0321261Y2
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JP
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far
heat
foot
heating element
generating part
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は足温器に関する。
従来の技術 従来足温器に用いられる発熱素子は、適当な絶
縁被覆を設けたニクロム線が主であつた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような足温器には次のよう
な問題点がある。
足温器の発熱源に要求される温度はせいぜい
摂氏数十度であるが、前記ニクロム線自身の温
度は前記の摂氏数十度より遥かに高いので、断
熱と絶縁のための絶縁物がニクロム線に被覆し
てあり、、万一この絶縁物の絶縁不良や損傷が
発生した場合には、足温器が発火したり、足温
器を利用する人が火傷を受けたり或いは感電し
たりする可能性がある。
ニクロム線は消費電力が大きく、また所定の
温度に到達するまでに時間がかかる。
従来の足温器においては、人間の足の表面の
みしか加熱されないので、足温感がいま一つで
ある。
問題点を解決するための手段 本考案に係る足温器は、ポリエチレングリコー
ルとカーボングラフアイトの粉末との混合物から
なる発熱体が面状のベース材に塗布されてなる発
熱部と、この発熱部に接続された一対の電極部
と、前記発熱部から発生した熱及び遠赤外線を反
射すべく発熱部の裏面に装着される反射材と、前
記発熱部、電極部及び反射材を包み込む外装絶縁
被覆材とを有する遠赤外線面ヒータを具備してい
る。
作 用 遠赤外線面ヒータに通電した場合には、遠赤外
線面ヒータから放射される熱および遠赤外線によ
つて、それぞれ足の表面おび内部が熱せられる。
実施例 第1図aは本考案の一実施例の部分断面を含む
斜視図を示す。
足温器10において、人間の足がのせられる部
分である底部11の内部には、遠赤外線面ヒータ
12が埋めこまれており、また足温器10の後端
部11aには、コード21の一端が導入されてい
る。コード21の他端はトランス22の低圧側に
接続されており、トランス22の高圧側にはコー
ド23の一端が接続されている。コード23の他
端はタイマ24に接続されており、またタイマ2
4には一端がプラグ26に接続されたコード25
の他端が接続されている。トランス22の高圧側
は例えばAC100Vであり、低圧側は例えば
AC12Vであつて、低圧側の電圧は人体に安全な
電圧が選定されている。
第1図bは第1図aのA−A断面で部分的に遠
赤外線面ヒータの外装絶縁被覆を取り去つた状態
を示す。第2図は第1図bのB−B断面の遠赤外
線面ヒータの部分を示す。
遠赤外線面ヒータ12は、電極13aおよび1
3b、外装絶縁被覆材14、反射材15、ベース
材16および発熱体17より構成されている。
発熱体17は、例えば高分子有機物であるポリ
エチレングリコールとカーボングラフアイトの粉
末の混合体であり、この発熱体17はポリプロピ
レン等から構成されたベース材16に塗布され
て、発熱体17とベース材16とで発熱部18を
形成している。発熱部18の上端部分は、発熱部
18の全幅にわたり銅箔等の電極13aに接着さ
れており、また発熱部18の下端部分は、発熱部
18の全幅にわたり銅箔等の電極13bに接着さ
れている。
ベース材16の裏面には、アルミ箔或いは銅箔
等の熱および遠赤外線の反射材15が装着されて
おり、更にこれら電極13a,13b、ベース材
16、発熱体17および反射材15のすべてが、
ポリプロピレン等から構成された外装絶縁被覆材
14によつて覆われている。また、電極13aお
よび13bの端部121aおよび121bには、
それぞれコード21の一端の導体211aおよび
211bが接続されている。
いま、プラグ24を図示しないレセプタクルに
差しこんで足温器10に通電する。
発熱体17は前記のように例えばポリエチレン
グリコールとカーボングラフアイトの粉末の混合
体であり、通電された状態での発熱体17の温度
と抵抗値の関係の一例を第3図に、また通電時間
とともに発熱体17の温度と発熱体17に流れる
電流が変わつてゆく状態の一例を第4図に示す。
第3図から明らかなように、通電されてこの発
熱体17の温度が上昇してゆき、ある温度以上に
なるとポリエチレングリコールが完全に溶融し発
熱体17の抵抗値が急速に上昇する特殊な現象が
発生する。その結果、第4図に示すように電流は
減少して一定値に落ち着き、また発熱体17の温
度も一定値(約摂氏50度)になる。
この発熱体17が到達する一定値の温度は、ポ
リエチレングリコールに混入するカーボングラフ
アイトの量を加減して低温加熱のための発熱源と
して適切な温度である大略摂氏30〜60度の間で変
化させることが出来る。このように、発熱体17
は自己温度調節機能を有していることが判る。
更に、発熱体17は通電されることによつて遠
赤外線も放射することが判明している。
従つて、足温器10に通電した場合、発熱体1
7からは熱のみならず遠赤外線も放射されるの
で、前記の熱によつて足の表面が、また前記の遠
赤外線によつて足の内部が熱せられる。
なお、第1図aに示したタイマ24は、例えば
5分間オン、5分間オフおよび一時間の通電で電
源断のように設定されたタイマであつて、遠赤外
線面ヒータによる低温火傷を防止することを目的
としている。
また、第1図aに示した足温器10は片足分の
足温器であるが、実際には第5図に示すように両
足用に2個の足温器30および40が必要であ
り、これらの足温器への給電は、例えばコード2
1によつて足温器30へ給電し、次いで足温器3
0の内部でコード21に接続されたコード21a
によつて足温器40へ給電する方法が取られる。
更に第6図に示すように一個の大型で両足を収納
し得る足温器50とすることも出来る。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、足温器
の内部に遠赤外線面ヒータを内蔵させたので、下
記のような利点がある。
遠赤外線面ヒータの発熱温度は、発熱体であ
るポリエチレングリコールとカーボングラフア
イトの混合体の混合比を調節して、摂氏60度以
下としてあるので、発熱体に対する特別な断熱
材を必要とせず、また電源電圧をトランスによ
つて例えばAC12Vに落としているので遠赤外
線面ヒータの絶縁物の損傷等が発生しても足温
器が発火したり、或いは感電の恐れは無い。
遠赤外線面ヒータは、前記のように発熱体の
温度の上昇につれて、発熱体に流れる電流が減
少するので消費電流即ち消費電力が小さく、ま
た遠赤外線は足温器に通電後短時間で発生する
ので、足温器に通電後短時間で足温感を得るこ
とが出来る。
従来の足温器においては、人間の足の表面の
みしか加熱されないが、本足温器においては遠
赤外線面ヒータから発する熱と遠赤外線によつ
て、それぞれ足の表面と内部が熱せられるの
で、快適な足温が達成される。
発熱体には自己温度制御機能があるので温度
制御装置は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の一実施例の部分断面を含む
斜視図を示し、第1図bは第1図aのA−A断面
で部分的に遠赤外線面ヒータの外装絶縁被覆を取
り去つた状態を示す。第2図は第1図bのB−B
断面の遠赤外線面ヒータの部分を示す。第3図は
通電された状態での発熱体の温度と抵抗値の関係
の一例を、また第4図は通電時間とともに発熱体
の温度と発熱体に流れる電流が変わつてゆく状態
の一例を示す。第5図は2個の足温器の斜視図
を、第6図は一個の大型の足温器の斜視図を示
す。 10……足温器、12……遠赤外線面ヒータ、
13a,13b……電極、14……外装絶縁被覆
材、15……反射材、16……ベース材、17…
…発熱体、18……発熱部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポリエチレングリコールとカーボングラフアイ
    トの粉末との混合物からなる発熱体が面状のベー
    ス材に塗布されてなる発熱部と、この発熱部に接
    続された一対の電極部と、前記発熱部から発生し
    た熱及び遠赤外線を反射すべく発熱部の裏面に装
    着される反射材と、前記発熱部、電極部及び反射
    材を包み込む外装絶縁被覆材とを有する遠赤外線
    面ヒータを具備することを特徴とする足温器。
JP1987070435U 1987-05-12 1987-05-12 Expired JPH0321261Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987070435U JPH0321261Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

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JP1987070435U JPH0321261Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63180055U JPS63180055U (ja) 1988-11-21
JPH0321261Y2 true JPH0321261Y2 (ja) 1991-05-09

Family

ID=30912066

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JP1987070435U Expired JPH0321261Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4978272U (ja) * 1972-10-23 1974-07-06
JPS59110994U (ja) * 1983-01-17 1984-07-26 株式会社吉原 遠赤外線加温器
JPS63114664U (ja) * 1987-01-20 1988-07-23

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Publication number Publication date
JPS63180055U (ja) 1988-11-21

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