JPH03213729A - 油圧式動力伝達継手 - Google Patents
油圧式動力伝達継手Info
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- JPH03213729A JPH03213729A JP803590A JP803590A JPH03213729A JP H03213729 A JPH03213729 A JP H03213729A JP 803590 A JP803590 A JP 803590A JP 803590 A JP803590 A JP 803590A JP H03213729 A JPH03213729 A JP H03213729A
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- oil
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract 8
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の駆動力配分に使用する油圧式動力伝達
継手に関する。
継手に関する。
[従来の技術]
本出願人は実願昭63−125959号において、吐出
路の開口面積を連続的に変えるように収納されるスプー
ルと、温度上昇による油の膨張で移動するピストンと、
ピストンに固定されるとともにスプールを貫通して端部
にスプールを抑圧可能な係合部を有するプルロッドと、
を備えた油圧式動力伝達継手を提案している。
路の開口面積を連続的に変えるように収納されるスプー
ルと、温度上昇による油の膨張で移動するピストンと、
ピストンに固定されるとともにスプールを貫通して端部
にスプールを抑圧可能な係合部を有するプルロッドと、
を備えた油圧式動力伝達継手を提案している。
また、本出願人は、特願昭63−311531号におい
て、流体の吐出路および吸゛入路を連通させる主通路内
に、オリフィスを有し吐出路側が所定の吐出圧に達する
とスプリングに抗して移動するオリフィスバルブと、オ
リフイスノくルブが移動したときオリフィスを閉止する
ニードルバルブを備えた油圧式動力伝達継手を提案して
いる。
て、流体の吐出路および吸゛入路を連通させる主通路内
に、オリフィスを有し吐出路側が所定の吐出圧に達する
とスプリングに抗して移動するオリフィスバルブと、オ
リフイスノくルブが移動したときオリフィスを閉止する
ニードルバルブを備えた油圧式動力伝達継手を提案して
いる。
次に、第7図にこれらの従来例のトルク特性を示す。
第7図において、Aは継手がロックするロック設定トル
クを、Bはロック状態のままタイトコーナーに進入した
場合の発生トルクを、Cはロック機構のない場合、タイ
トコーナー時に発生する差動回転数を、Dは連続運転し
たときの温度上昇が許容限界となるトルクを、Eは悪路
走行時のトルクを、それぞれ示す。
クを、Bはロック状態のままタイトコーナーに進入した
場合の発生トルクを、Cはロック機構のない場合、タイ
トコーナー時に発生する差動回転数を、Dは連続運転し
たときの温度上昇が許容限界となるトルクを、Eは悪路
走行時のトルクを、それぞれ示す。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の油圧式動力伝達継手に
あっては、前者の場合には、継手の温度低下に時間がか
かるため、悪路走行などにより一旦継手がロックすると
なかなかロックが解除されず、そのような状態で舗装路
を走行するとタイトコーナーブレーキング現象が発生す
るとともに、駆動系に過大なトルクが発生し駆動系が損
傷するという問題点かあった。
あっては、前者の場合には、継手の温度低下に時間がか
かるため、悪路走行などにより一旦継手がロックすると
なかなかロックが解除されず、そのような状態で舗装路
を走行するとタイトコーナーブレーキング現象が発生す
るとともに、駆動系に過大なトルクが発生し駆動系が損
傷するという問題点かあった。
その対策として、駆動系の設計強度を高めるとコストが
高くなるという問題点もあった。
高くなるという問題点もあった。
また、後者の場合には、ロック設定トルクを低く設定す
るとロックする差動回転数も低(なり、タイトなコーナ
ーを高速で旋回すると継手がロックし、タイトコーナー
ブレーキング現象が発生するばかりでなく車輌が不安定
になる危険があり、前者同様に駆動系の破損事故を招く
恐れもあった。
るとロックする差動回転数も低(なり、タイトなコーナ
ーを高速で旋回すると継手がロックし、タイトコーナー
ブレーキング現象が発生するばかりでなく車輌が不安定
になる危険があり、前者同様に駆動系の破損事故を招く
恐れもあった。
このような問題点を避けるためにロック設定トルクを高
めに設定すると、路面状況によってはロックしてほしい
時でもロックせず、継手の温度が異常に上昇することが
あるという問題点があった。
めに設定すると、路面状況によってはロックしてほしい
時でもロックせず、継手の温度が異常に上昇することが
あるという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、悪路での走破性を高めるとともに継手の温度
上昇を確実に防止することができ、しかも舗装路におけ
るタイトコーナープレーキンク現象も問題のないレベル
に抑えるとともに、駆動系の設計強度を下げてコストダ
ウンを図ることができる油圧式動力伝達継手を提供する
ことを目的としている。
のであり、悪路での走破性を高めるとともに継手の温度
上昇を確実に防止することができ、しかも舗装路におけ
るタイトコーナープレーキンク現象も問題のないレベル
に抑えるとともに、駆動系の設計強度を下げてコストダ
ウンを図ることができる油圧式動力伝達継手を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために、本発明は、相対回転可能な
入出力軸間に設けられ、前記両軸の回転速度差により駆
動されるポンプと、該ポンプの吐出路に流動抵抗を発生
する手段を備え、前記流動抵抗により前記入出力軸間の
伝達トルクが制御される動力伝達継手において、 継手内に封入した油の膨張収縮により移動し継手の温度
が所定の値まで上昇すると移動できなくなるアキューム
レータピストンと、 前記封入油の圧力により前記入出力軸間に摩擦トルクを
発生させるブレーキ機構を設けたものである。
入出力軸間に設けられ、前記両軸の回転速度差により駆
動されるポンプと、該ポンプの吐出路に流動抵抗を発生
する手段を備え、前記流動抵抗により前記入出力軸間の
伝達トルクが制御される動力伝達継手において、 継手内に封入した油の膨張収縮により移動し継手の温度
が所定の値まで上昇すると移動できなくなるアキューム
レータピストンと、 前記封入油の圧力により前記入出力軸間に摩擦トルクを
発生させるブレーキ機構を設けたものである。
[作用]
本発明においては、継手内に封入した油の膨張収縮によ
り移動し、継手の温度が所定値まで上昇すると移動でき
なくなるアキュームレータピストンと、前記封入油の圧
力により前記入出力軸間に摩擦トルクを発生させるブレ
ーキ機構を設けているので、継手の温度が所定の値まで
上昇すると、油の膨張を吸収するアキュームレータピス
トンが機能しなくなり、さらに温度が高くなると継手内
部の圧力は急激に上昇を始める。
り移動し、継手の温度が所定値まで上昇すると移動でき
なくなるアキュームレータピストンと、前記封入油の圧
力により前記入出力軸間に摩擦トルクを発生させるブレ
ーキ機構を設けているので、継手の温度が所定の値まで
上昇すると、油の膨張を吸収するアキュームレータピス
トンが機能しなくなり、さらに温度が高くなると継手内
部の圧力は急激に上昇を始める。
この圧力は継手の温度が上昇すればするほど高くなる。
そして、この圧力により前記ブレーキ機構を作動させる
ことにより、入出力軸間にブレーキ力が作用し、温度が
高くなればなるほどブレーキ力は強くなる。
ことにより、入出力軸間にブレーキ力が作用し、温度が
高くなればなるほどブレーキ力は強くなる。
よって、悪路走行などで継手の温度が所定の値に達する
と、前記ブレーキ作用により継手の差動回転は低下し、
継手内部の発熱も低下する。
と、前記ブレーキ作用により継手の差動回転は低下し、
継手内部の発熱も低下する。
このため、継手の温度は所定の値を大幅に超えることは
なく、継手に作用するブレーキ力も悪路走行時に継手を
ロック状態に維持するに必要なトルクを超えることはな
い。
なく、継手に作用するブレーキ力も悪路走行時に継手を
ロック状態に維持するに必要なトルクを超えることはな
い。
一方、悪路走行時に継手をロック状態に維持するに必要
なトルクは、ロック状態のまま舗装路に進入してタイト
コーナーブレーキング現象が発生した場合に継手に作用
するトルクに比べ充分小さく、約1/4である。
なトルクは、ロック状態のまま舗装路に進入してタイト
コーナーブレーキング現象が発生した場合に継手に作用
するトルクに比べ充分小さく、約1/4である。
このことはタイヤと路面の摩擦係数からも説明すること
ができる。すなわち、舗装路では摩擦係数は0.8程度
であり、砂地等では0.2程度である。
ができる。すなわち、舗装路では摩擦係数は0.8程度
であり、砂地等では0.2程度である。
以上のことから、悪路走行によってブレーキが作用した
状態のまま舗装路に進入しても、ロック状態で進入した
場合に比ベタイトコーナーブレーキング現象の程度は1
/4程度に低下する。
状態のまま舗装路に進入しても、ロック状態で進入した
場合に比ベタイトコーナーブレーキング現象の程度は1
/4程度に低下する。
この値はブレーキが作用しない通常状態に比べれば大き
いものの、このような状況が発生する頻度は少なく実用
上問題はない。
いものの、このような状況が発生する頻度は少なく実用
上問題はない。
また、これにともなって駆動系の設計強度も下げること
ができるため、コストダウンを図ることができる。
ができるため、コストダウンを図ることができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、第1図〜第3図において、1
は内側面にカム面2を形成したカムであり、カム1は出
力軸または入力軸に連結され、出力軸または入力軸と一
体で回転する。また、カム1はカムハウジング3に固定
され、カムノ\ウジング3はカム1と一体で回転する。
は内側面にカム面2を形成したカムであり、カム1は出
力軸または入力軸に連結され、出力軸または入力軸と一
体で回転する。また、カム1はカムハウジング3に固定
され、カムノ\ウジング3はカム1と一体で回転する。
4はカムハウジング3内に回転自在に収納されたロータ
であり、ロータ4は入力軸または出力軸に連結され、入
力軸または出力軸と一体で回転する。
であり、ロータ4は入力軸または出力軸に連結され、入
力軸または出力軸と一体で回転する。
ロータ4には、軸方向に複数個のプランジャー室5が形
成され、プランジャー室5内は複数個のプランジャー6
がリターンスプリング7を介して摺動自在に収納されて
いる。
成され、プランジャー室5内は複数個のプランジャー6
がリターンスプリング7を介して摺動自在に収納されて
いる。
31はロータ4の外周部に設けられたロータリーバルブ
であり、ロータリーバルブ31はカムハウジング3に形
成した切欠き32に係合する位置決め用の突起33を有
し、また、ロータ4に形成した吸入穴34との位置関係
によって吸入弁の作用をする吸入ポート35を有してい
る。また、プランジャー室5に連通する吐出路36がロ
ータ4に形成され、この吐出路36には吐出弁37がス
プリング38により介装されている。
であり、ロータリーバルブ31はカムハウジング3に形
成した切欠き32に係合する位置決め用の突起33を有
し、また、ロータ4に形成した吸入穴34との位置関係
によって吸入弁の作用をする吸入ポート35を有してい
る。また、プランジャー室5に連通する吐出路36がロ
ータ4に形成され、この吐出路36には吐出弁37がス
プリング38により介装されている。
16は吐出弁37を介して吐出路36に連通ずる高圧室
であり、高圧室16内にはオリフィス18を形成するオ
リフィスバルブ19がスプリング17により移動可能に
収納されている。オリフィスバルブ19は吐出圧が所定
値に達したとき、右方向に移動して、オリフィス18を
閉止する。オリフィスバルブ19の図中右側には低圧室
20がロータ4内に形成され、低圧室20は通路29、
ロータの外径部に形成された油溝21、ロータリーバル
ブ31の吸入ポート35、ロータ4の吸入穴34を介し
てプランジャー室5に連通している。
であり、高圧室16内にはオリフィス18を形成するオ
リフィスバルブ19がスプリング17により移動可能に
収納されている。オリフィスバルブ19は吐出圧が所定
値に達したとき、右方向に移動して、オリフィス18を
閉止する。オリフィスバルブ19の図中右側には低圧室
20がロータ4内に形成され、低圧室20は通路29、
ロータの外径部に形成された油溝21、ロータリーバル
ブ31の吸入ポート35、ロータ4の吸入穴34を介し
てプランジャー室5に連通している。
なお、プ、ランジャー室5の底部にはメクラプラグ39
が設けられている。
が設けられている。
オリフィス18を通過したオイルは、矢印Aで示すよう
に、油溝21、ロータリーバルブ31の吸入ポート35
、吸入穴34を経てプランジャー室5に吸入される。ロ
ータ4とロータリーバルブ31との間のフリクショント
ルクはカムノ\ウジング3とロータリーバルブ31の間
のフリクショントルクより大きくなるように設定され、
差動回転の方向が変わると、ロータリーバルブ31はロ
ータ4とともにつれ回りして、突起33が切欠き32に
当たるまで回転した後、カムハウジング3と一体で回転
する。
に、油溝21、ロータリーバルブ31の吸入ポート35
、吸入穴34を経てプランジャー室5に吸入される。ロ
ータ4とロータリーバルブ31との間のフリクショント
ルクはカムノ\ウジング3とロータリーバルブ31の間
のフリクショントルクより大きくなるように設定され、
差動回転の方向が変わると、ロータリーバルブ31はロ
ータ4とともにつれ回りして、突起33が切欠き32に
当たるまで回転した後、カムハウジング3と一体で回転
する。
22はカムハウジング3と一体で回転するスラストブロ
ック、24はカムハウジング3と一体で回転し、軸方向
に移動可能なアキュームレータピストンであり、スラス
トブロック22とアキュームレータピストン24との間
には油圧室41が形成され、油圧室41はスラストブロ
ック22に形成した通路42を介して継手の内部に連通
している。
ック、24はカムハウジング3と一体で回転し、軸方向
に移動可能なアキュームレータピストンであり、スラス
トブロック22とアキュームレータピストン24との間
には油圧室41が形成され、油圧室41はスラストブロ
ック22に形成した通路42を介して継手の内部に連通
している。
カムハウジング3に固定したリテーナ43とアキューム
レータピストン24との間にはスプリング44が介装さ
れ、また、リテーナ43を貫通してブツシュロッド45
がアキュームレータピストン24に固定されている。カ
ムハウジング3およびロータ4のフランジ部46にはク
ラッチプレー)47.48がスプライン結合されており
、クラッチプレート47.48はブツシュロッド45に
より押圧されて、ブレーキ力を発生させる。ブレーキ力
の作用によりカムハウジング3とロータ4の差動回転数
が低下するようになっている。クラッチプレート47.
48とブツシュロッド45との間には間隙49があるが
、温度が設定値を超えると、ブツシュロッド45がクラ
ッチプレート47.48に当たり、封入油は逃げ場がな
くなるので、油圧室41の油圧が上昇する。
レータピストン24との間にはスプリング44が介装さ
れ、また、リテーナ43を貫通してブツシュロッド45
がアキュームレータピストン24に固定されている。カ
ムハウジング3およびロータ4のフランジ部46にはク
ラッチプレー)47.48がスプライン結合されており
、クラッチプレート47.48はブツシュロッド45に
より押圧されて、ブレーキ力を発生させる。ブレーキ力
の作用によりカムハウジング3とロータ4の差動回転数
が低下するようになっている。クラッチプレート47.
48とブツシュロッド45との間には間隙49があるが
、温度が設定値を超えると、ブツシュロッド45がクラ
ッチプレート47.48に当たり、封入油は逃げ場がな
くなるので、油圧室41の油圧が上昇する。
なお、26.27.50はストップリング、25はオイ
ルシール、28は入出力軸の取付孔である。
ルシール、28は入出力軸の取付孔である。
次に、作用を説明する。
カム1とロータ4との間に回転差が生じないときは、プ
ランジャー6は作動せず、トルクは伝達されない。なお
、このとき、プランジャー6はリターンスプリング7に
よりカム面2に押しつけられている。
ランジャー6は作動せず、トルクは伝達されない。なお
、このとき、プランジャー6はリターンスプリング7に
よりカム面2に押しつけられている。
次に、カム1とロータ4との間に回転差が生じると、吐
出行程にあるプランジャー6はカム1のカム面2により
軸方向に押し込まれる。
出行程にあるプランジャー6はカム1のカム面2により
軸方向に押し込まれる。
このため、プランジャー6はプランジャー室5のオイル
を吐出路36から吐出弁37を介して高圧室16に押し
出すとともに、吸入ポート34はロータリーバルブ31
により強制的に閉止される(第4図、参照)。
を吐出路36から吐出弁37を介して高圧室16に押し
出すとともに、吸入ポート34はロータリーバルブ31
により強制的に閉止される(第4図、参照)。
高圧室16に押し出されたオイルは、オリフィスバルブ
19が形成するオリフィス18を通って低圧室20に供
給される。この時、オリフィス18の抵抗により高圧室
16およびプランジャー室5の油圧が上昇し、プランジ
ャー6に反力が発生する。このプランジャー反力に逆っ
てカムlを回転させることによりトルクが発生し、カム
1とロータ4との間でトルクが伝達される。
19が形成するオリフィス18を通って低圧室20に供
給される。この時、オリフィス18の抵抗により高圧室
16およびプランジャー室5の油圧が上昇し、プランジ
ャー6に反力が発生する。このプランジャー反力に逆っ
てカムlを回転させることによりトルクが発生し、カム
1とロータ4との間でトルクが伝達される。
さらに、カム1が回転すると、プランジャー6は吸入行
程となり、低圧室20のオイルは、通路29、油溝21
、ロータリーバルブ31の吸入ポート35から、吸入穴
34を介してプランジャー室5に吸入され、カム1のカ
ム面2に沿って戻る。
程となり、低圧室20のオイルは、通路29、油溝21
、ロータリーバルブ31の吸入ポート35から、吸入穴
34を介してプランジャー室5に吸入され、カム1のカ
ム面2に沿って戻る。
こうして、吸入ポート34はロータリーバルブ31によ
り強制的に開弁される(第4図、参照)。
り強制的に開弁される(第4図、参照)。
ここで、第5図(A)に示すように、温度が設定値以下
の場合には、クラッチプレート47. 48とブツシュ
ロッド45の間には間隙49があり、アキュームレータ
ピストン24は継手内部の封入油の体積変化を吸収して
自由に移動することができ、スプリング44に押圧され
て継手内に若干の予圧を加えている。
の場合には、クラッチプレート47. 48とブツシュ
ロッド45の間には間隙49があり、アキュームレータ
ピストン24は継手内部の封入油の体積変化を吸収して
自由に移動することができ、スプリング44に押圧され
て継手内に若干の予圧を加えている。
この状態では、ブレーキ機構は作動しないため、伝達ト
ルク特性は第6図のFに示す特性となる。
ルク特性は第6図のFに示す特性となる。
温度が上昇するとアキュームレータピストン24は図中
左方向に移動し、設定温度に達するとブツシュロッド4
5はクラッチプレー)47.48に当たる。その状態を
第5図(B)に示す。
左方向に移動し、設定温度に達するとブツシュロッド4
5はクラッチプレー)47.48に当たる。その状態を
第5図(B)に示す。
更に温度が上昇すると、封入油の逃げ場がないため、継
手内の油圧は急激に上昇する。
手内の油圧は急激に上昇する。
この油圧がアキュームレータピストン24に作用し、ブ
ツシュロッドを45を介してクラッチプレート47.4
8を押圧するため、入出力軸間に油圧に比例したブレー
キトルクが発生する。
ツシュロッドを45を介してクラッチプレート47.4
8を押圧するため、入出力軸間に油圧に比例したブレー
キトルクが発生する。
尚、この油圧は温度が高くなるほど高くなるため、ブレ
ーキトルクも温度が高くなるほど強くなる。
ーキトルクも温度が高くなるほど強くなる。
この温度が設定値を超えたときの伝達トルク特性は第6
図のGに示され、その状態でタイトコーナー旋回した場
合に発生するトルクはHで示される。以上のように、継
手の温度が設定値を超えて上昇した場合には、ブレーキ
力により継手の差動回転は低下し、継手内部の発熱も低
下する。
図のGに示され、その状態でタイトコーナー旋回した場
合に発生するトルクはHで示される。以上のように、継
手の温度が設定値を超えて上昇した場合には、ブレーキ
力により継手の差動回転は低下し、継手内部の発熱も低
下する。
このため、継手の温度は設定値を大幅に超えることはな
く、継手に作用するブレーキ力も悪路走行時に継手をロ
ック状態に維持するに必要なトルクを超えることはない
。
く、継手に作用するブレーキ力も悪路走行時に継手をロ
ック状態に維持するに必要なトルクを超えることはない
。
一方、悪路走行時に継手をロック状態に維持するに必要
なトルクは、ロック状態のまま舗装路に進入してタイト
コーナーブレーキング現象が発生した場合に継手に作用
するトルクBに比べ充分小さく、約1/4である。
なトルクは、ロック状態のまま舗装路に進入してタイト
コーナーブレーキング現象が発生した場合に継手に作用
するトルクBに比べ充分小さく、約1/4である。
このため、悪路走行によってブレーキが作用した状態の
まま舗装路に進入しても、ロック状態で進入した場合に
比ベタイトコーナーブレーキング現象の程度は1/4程
度に低下する。
まま舗装路に進入しても、ロック状態で進入した場合に
比ベタイトコーナーブレーキング現象の程度は1/4程
度に低下する。
この値はブレーキが作用しない通常状態に比べれば大き
いものの、このような状況が発生する頻度は少なく実用
上問題はない。
いものの、このような状況が発生する頻度は少なく実用
上問題はない。
また、これにともなって駆動系の設計強度も下げること
ができるため、コストダウンを図ることができる。
ができるため、コストダウンを図ることができる。
なお、本発明においては、クラッチプレート47.48
の近傍にアキュームレータピストン24を設ける場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、ア
キュームレータピストン24は別の場所に設けて、また
、別途クラッチプレート47.48を押圧する手段を設
けるようにしても良い。
の近傍にアキュームレータピストン24を設ける場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、ア
キュームレータピストン24は別の場所に設けて、また
、別途クラッチプレート47.48を押圧する手段を設
けるようにしても良い。
[発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、継手内に封
入した油の膨張収縮により移動し継手の温度が所定の値
まで上昇すると移動できなくなるアキュームレータピス
トンと、前記封入油の圧力により前記入出力軸間に摩擦
トルクを発生させるブレーキ機構を設けるようにしたた
め、継手の温度が許容限度を超えて上昇するような悪路
走行であっても、継手をロック状態に維持するに必要な
最低限度のブレーキトルクを継手の入出力軸間に加える
ことにより、継手の温度上昇を許容限度内に抑えること
ができる。
入した油の膨張収縮により移動し継手の温度が所定の値
まで上昇すると移動できなくなるアキュームレータピス
トンと、前記封入油の圧力により前記入出力軸間に摩擦
トルクを発生させるブレーキ機構を設けるようにしたた
め、継手の温度が許容限度を超えて上昇するような悪路
走行であっても、継手をロック状態に維持するに必要な
最低限度のブレーキトルクを継手の入出力軸間に加える
ことにより、継手の温度上昇を許容限度内に抑えること
ができる。
しかも、悪路走行によってブレーキが作用した状態のま
ま舗装路に進入しても、タイトコーナーブレーキング現
象を実用上問題のないレベルに抑えることができるとと
もに、駆動系の設計強度を下げてコストダウンを図るこ
とができる。
ま舗装路に進入しても、タイトコーナーブレーキング現
象を実用上問題のないレベルに抑えることができるとと
もに、駆動系の設計強度を下げてコストダウンを図るこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、
第2図はその断面図、
第3図はその要部説明図、
第4図は吸入弁および吐出弁の開閉タイミングを示す図
、 第5図(A)、 (B)はアキュームレータピストン
の作動説明図1、 第6図は本発明のトルク特性を示す図、第7図は従来例
のトルク特性を示す図である。 図中、 1・・・カム、 2・・・カム面、 3・・・カムハウジング、 4・・・ロータ、 5・・・プランジャー室、 6・・・プランジャー 7・・・リターンスプリング、 16・・・高圧室、 17・・・スプリング、 18・・・オリフィス、 19・・・オリフィスバルブ、 20・・・低圧室、 21・・・油溝、 22・・・スラストブロック、 24・・・アキュームレータピスト 25・・・オイルシール、 26.27・・・ストップリング、 28・・・取付孔、 29・・・通路、 31・・・ロー′タリーバルブ、 32・・・切欠き、 33・・・突起、 34・・・吸入穴、 ン、 35・・・吸入ボート、 36・・・吐出路、 37・・・吐出弁、 38・・・スプリング、 39・・・メクラプラグ、 41・・・油圧室、 42・・・通路、 43・・・リテーナ、 44・・・スプリング、 45・・・ブツシュロッド、 46・・・フランジ部、 47.48・・・クラッチプレート、 48A・・・フェーシング、 49・・・間隙、 50・・・ストップリング。
、 第5図(A)、 (B)はアキュームレータピストン
の作動説明図1、 第6図は本発明のトルク特性を示す図、第7図は従来例
のトルク特性を示す図である。 図中、 1・・・カム、 2・・・カム面、 3・・・カムハウジング、 4・・・ロータ、 5・・・プランジャー室、 6・・・プランジャー 7・・・リターンスプリング、 16・・・高圧室、 17・・・スプリング、 18・・・オリフィス、 19・・・オリフィスバルブ、 20・・・低圧室、 21・・・油溝、 22・・・スラストブロック、 24・・・アキュームレータピスト 25・・・オイルシール、 26.27・・・ストップリング、 28・・・取付孔、 29・・・通路、 31・・・ロー′タリーバルブ、 32・・・切欠き、 33・・・突起、 34・・・吸入穴、 ン、 35・・・吸入ボート、 36・・・吐出路、 37・・・吐出弁、 38・・・スプリング、 39・・・メクラプラグ、 41・・・油圧室、 42・・・通路、 43・・・リテーナ、 44・・・スプリング、 45・・・ブツシュロッド、 46・・・フランジ部、 47.48・・・クラッチプレート、 48A・・・フェーシング、 49・・・間隙、 50・・・ストップリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 相対回転可能な入出力軸間に設けられ、 前記両軸の回転速度差により駆動されるポンプと、 該ポンプの吐出路に流動抵抗を発生する手段を備え、 前記流動抵抗により前記入出力軸間の伝達トルクが制御
される動力伝達継手において、 継手内に封入した油の膨張収縮により移動し継手の温度
が所定の値まで上昇すると移動できなくなるアキューム
レータピストンと、 前記封入油の圧力により前記入出力軸間に摩擦トルクを
発生させるブレーキ機構を設けたことを特徴とする油圧
式動力伝達継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP803590A JPH03213729A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 油圧式動力伝達継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP803590A JPH03213729A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 油圧式動力伝達継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03213729A true JPH03213729A (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=11682084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP803590A Pending JPH03213729A (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 油圧式動力伝達継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03213729A (ja) |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP803590A patent/JPH03213729A/ja active Pending
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