JPH0321394Y2 - - Google Patents

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JPH0321394Y2
JPH0321394Y2 JP5317084U JP5317084U JPH0321394Y2 JP H0321394 Y2 JPH0321394 Y2 JP H0321394Y2 JP 5317084 U JP5317084 U JP 5317084U JP 5317084 U JP5317084 U JP 5317084U JP H0321394 Y2 JPH0321394 Y2 JP H0321394Y2
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JP
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cork
adhesive
fiber
reinforced plastic
decorative flooring
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JP5317084U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建物の床材として用いられる化粧床
材に係り、更に詳しくは繊維強化プラスチツク材
を基材とし、その基材の上面にコルク材を貼着し
たことを特徴とする化粧床材に関する。
従来からコルク材は、その弾性、防音性、断熱
性、保温性等の機能及び耐摩耗性、耐腐食性、耐
水性等の物理及び化学的特性、更には外観が特異
模様を有する為建築材として用いられていた。
しかもコルク材自体の曲げ強度等は、それほど
大きくない為、合板等の基材上にシート状に成型
したコルク材を貼着した化粧板として用いられる
ことが多かつた。
この化粧材は合板上面にシート状のコルク材を貼
着して構成されるが、予めコルク材を貼着してお
いて板傍に実加工を施工すれば切削時の衝撃によ
つてコルク材が剥れる等の問題が有つた。その
為、先ず合板等の基材自体の板傍を実形状に加工
し、次いでこの加工された合板上面にタイル状に
形成されたコルクシートを貼着していた。
その為、合板等の基材の一定面内にコルクシー
トを張り合わせるという精度の高い施工を要し、
しかも張りずれや、シートの浮きがしばしば生じ
た。
よつて、コルク材を建築材として利用する為に
は、専業者による直貼りを主とした施工方法によ
らねばならないこととなるため、利用範囲や施工
箇所が限定されていた。
本考案は、以上の点に鑑み為されたもので、基
材として繊維強化プラスチツク材を用い、コルク
材とこの繊維強化プラスチツク材の貼着に高伸性
ポリマーを形成する接着剤を用いることで、基材
上面にコルク材を貼着したままの状態で面取や
溝、実加工等を容易に実施できる化粧材を提供す
るものであり、特にコルク材の弾性、防音、断熱
等の諸特性を活かした化粧床材を提供しようとす
るものである。
以下、図面に基づき本考案の化粧床材の構成に
ついて詳細に説明する。
図は、本考案に係る化粧床材の斜視図である。
化粧床材は繊維強化プラスチツク材からなる基
材1の上面に、コルク材からなる表面材2が接着
剤3を介して貼着されている。また化粧床材の長
手方向の板傍11には、板厚上下方向に一対の切
削面12,12が形成され、その切削面12,1
2の略中央には細長い突起、所謂実13が形成さ
れている。
基材1である繊維強化プラスチツク材は、熱硬
化樹脂発泡体に金属、カーボン、有機、無機等の
長繊維材を補強材として混入させたもので、この
長繊維材はモノフイラメント状態までの均質性を
維持して該発泡体内に分散されている。
熱硬化樹脂発泡体の発泡は、独立気泡として形
成されているので、繊維強化プラスチツク材は耐
水性、耐薬品性等の化学、物理的特性とともに衝
撃吸収性が大きい。
よつて、切断、切削、穿孔等の二次的加工が容
易に行なうことができる。特に板傍11の長手方
向に沿つて実加工を施すので、圧縮強度が10Kg/
cm2を超え、曲げヤング率も1×104Kg/cm2以上の
ものが好ましい。
更に樹脂の独立発泡体からなる複合体なので、
表面で水や溶剤の吸収、拡散がなく、後述する様
に表面材等接着剤によつて接合する場合には、高
接合強度と耐衝撃性が得られる。
一方、表面材2としてのコルク材は、樹脂を粉
砕して細粒とし、この細粒を圧縮して製板したも
ので、弾性に富み、気体、液体の非浸透性が大き
く、かつ防音、断熱、保温材に適するものであ
る。
通常比重は0.2〜0.7程度の圧搾コイル板が用い
られるが、炭化コイル板を用いても特に支障はな
い。
上記の繊維強化プラスチツク材とコルク材を接
着する接着剤3は、実加工時等において基材1と
表面材2の剥離等を生じさせない為、伸性の高い
ポリマーを形成する、例えば水性ビニルウレタン
系接着剤が用いられる。すなわち加工機械によつ
て局部的に衝撃力を受けても、この伸性の高いポ
リマーが緩衝することでコルク材の破損が防がれ
る。
次に、化粧床材に実加工を施して化粧床材を構
成する場合について説明する。
基材1の板傍11の長手方向に亘つて、所定の
実厚を形成する為にダブルエンドテノーナをかけ
る。すると、板傍11は上下に切削面12,12
が形成されるとともに、その中央には細長い突起
形状の実13が形成される。
この時タブルエンドテノーナの上部テノーナ
は、繊維強化プラスチツク材1とコルク材2との
接着面を切削することになる。
通常、合板上面にコルク材を貼着した板では、
合板とコルク材、更には両者を接着する接着剤が
切削時における局部的衝撃を十分考慮して構成さ
れていないため、コルク材が合板上面から剥離
し、さらにはコルク材自体の破損が生じる。
しかし、本考案の繊維強化プラスチツク材1に
コルク材2を貼着した化粧床材は、繊維強化プラ
スチツク材1自体が独立の発泡体を有しているの
で切削性、所謂切削時における衝撃の吸収性が大
きく、更には長繊維材がモノフイラメント状まで
均質に分散されているので、切削時における局部
的衝撃が分散され得る。
また繊維強化プラスチツク材1とコルク材2と
を接着する接着剤3に、伸性の高いポリマーを形
成する接着剤を用いているので、繊維強化プラス
チツク材1にかかる上記局部的衝撃による変形
は、伸性の高い接着剤3を介してスムースにコル
ク材2にも伝達される。その結果実加工のように
板傍11に局部的な衝撃が与えられても、基材1
自体でその衝撃を吸収し、かつ又コルク材2との
変位は高伸性ポリマーを形成する接着剤にて吸収
され、両者間には剥離等が起きず、又コルク材2
自体の破損も著しく低減する。
よつて、本考案の化粧床材によれば、加工時に
おいて基材と表面材とが接着剤を介して一体的に
働き、微細かつ局部的な切削溝、穿孔等の加工が
容易となり、実が形成された板傍では、コルク材
と繊維強化ラスチツク材の面一の切削面を構成す
ることになる。これによりコルク材がもつ防音、
断熱、保温性等を、建築用の床材として有効に利
用することが出来る。
以下にこの考案の化粧床材を用いた実施例を示
し、効果を説明する。
(実施例) ガラス長繊維で補強された熱硬化樹脂発泡体
(硬質ウレタン樹脂)の基材を60cm×180cm,厚さ
9mmとし、その上面に水性ビニルウレタン系接着
剤を12g/尺2で塗布した。
次に比重0.48,30cm×30cm,厚さ3mmのコルク
シートを貼着し、ホツトプレス(70℃)によつて
圧着(4Kg/cm2,10分)した。その後放冷して30
cm×180cmに成型し、その板傍にダブルエンドテ
ノーナで実加工を施した。
次いでこれを30cm×30cmに成型し、コンクリー
ト床面に常温硬化型エポキシ樹脂で直貼りした。
以上の施工において、本考案の化粧床材を用い
た建築床では、化粧床材のコルクンート材には張
りずれや浮き等が生ぜず、しかもコルクシートの
弾性、外観何れも異常は見られなかつた。更に30
cm×30cmにカツトした化粧床材をサンシヤインウ
エザーオメータで200時間試験したが、コルクシ
ート、繊維強化プラスチツク材及び両者の接合面
の接着剤には全く異常が認められなかつた。
【図面の簡単な説明】
図は、化粧床材の斜視図である。 1…基材(繊維強化プラスチツク材)、2…表
面材(コルク材)、3…接着剤、11…板傍、1
2,12…切削面、13…実。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 繊維強化プラスチツク材から成る基材の上面
    に、接着剤を介してコルク材を貼着した化粧床材
    において、 前記基材は、熱硬化性樹脂材内に複数の独立気
    泡を形成した樹脂発泡体で、その樹脂発泡体内に
    は、有機材又は無機材からなる長繊維材がモノフ
    イラメント状でかつ均質性を維持した状態に分散
    混入されたものから成るとともに、 前記接着剤は高伸性ポリマーを形成する接着剤
    から成ることを特徴とする化粧床材。
JP5317084U 1984-04-11 1984-04-11 化粧床材 Granted JPS60164509U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5317084U JPS60164509U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 化粧床材

Applications Claiming Priority (1)

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JP5317084U JPS60164509U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 化粧床材

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Publication Number Publication Date
JPS60164509U JPS60164509U (ja) 1985-11-01
JPH0321394Y2 true JPH0321394Y2 (ja) 1991-05-09

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JP5317084U Granted JPS60164509U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 化粧床材

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JP2570892Y2 (ja) * 1989-11-21 1998-05-13 東リ 株式会社 床タイル

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JPS60164509U (ja) 1985-11-01

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