JPH0321453Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321453Y2 JPH0321453Y2 JP1984183677U JP18367784U JPH0321453Y2 JP H0321453 Y2 JPH0321453 Y2 JP H0321453Y2 JP 1984183677 U JP1984183677 U JP 1984183677U JP 18367784 U JP18367784 U JP 18367784U JP H0321453 Y2 JPH0321453 Y2 JP H0321453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- karman vortex
- rectifying
- rectifying grid
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Flowmeters (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案は、管路内を流れる流体、例えば自動車
等のエンジンの吸入空気量を測定するために、流
体中に挿入されるカルマン渦発生体により発生す
るカルマン渦列を利用して流体流量を測定するカ
ルマン渦流量計、特にこのカルマン渦流量計の管
路上流側に設けられた整流格子の固定機構に関す
る。
等のエンジンの吸入空気量を測定するために、流
体中に挿入されるカルマン渦発生体により発生す
るカルマン渦列を利用して流体流量を測定するカ
ルマン渦流量計、特にこのカルマン渦流量計の管
路上流側に設けられた整流格子の固定機構に関す
る。
第2図は従来のカルマン渦流量計の概略構成図
を示す。図においてカルマン渦流量計1は、主と
して管路2、管路2の内部に挿入されたカルマン
渦発生体3、カルマン渦検出部4および整流格子
5から構成される。カルマン渦発生体3は、断面
二等辺三角形に形成された上流側柱状体6および
断面台形に形成された下流側柱状体7とからな
る。また、カルマン渦検出部4は、カルマン渦発
生体3により流体の流れに発生したカルマン渦列
を検出して流量を測定する。なお、整流格子5
は、カルマン渦発生体3の上流側に配置され、流
体を整流してカルマン渦発生体3に安定したカル
マン渦列を発生させる。このために、整流格子5
は厚さが約20μmないし50μm程度の薄いアルミニ
ウム箔から形成された多数のハニカム状構造体か
らなる。8は整流格子5の背後に設置された絞り
管で、9はバイパス管である。この整流格子5
は、通常絞り管8の上流側に設けられた段部10
に配置され、エポキシ樹脂材11により段部10
の複数個所が接着固定される。ところが、製品の
温度テストの際に、そのヒートシヨツクによりエ
ポキシ樹脂材11に亀裂を生じ、またはエンジン
のバツクフアイヤで火焔が逆流してエポキシ樹脂
材11が損傷し、整流格子5が固定不良になると
いう問題があつた。
を示す。図においてカルマン渦流量計1は、主と
して管路2、管路2の内部に挿入されたカルマン
渦発生体3、カルマン渦検出部4および整流格子
5から構成される。カルマン渦発生体3は、断面
二等辺三角形に形成された上流側柱状体6および
断面台形に形成された下流側柱状体7とからな
る。また、カルマン渦検出部4は、カルマン渦発
生体3により流体の流れに発生したカルマン渦列
を検出して流量を測定する。なお、整流格子5
は、カルマン渦発生体3の上流側に配置され、流
体を整流してカルマン渦発生体3に安定したカル
マン渦列を発生させる。このために、整流格子5
は厚さが約20μmないし50μm程度の薄いアルミニ
ウム箔から形成された多数のハニカム状構造体か
らなる。8は整流格子5の背後に設置された絞り
管で、9はバイパス管である。この整流格子5
は、通常絞り管8の上流側に設けられた段部10
に配置され、エポキシ樹脂材11により段部10
の複数個所が接着固定される。ところが、製品の
温度テストの際に、そのヒートシヨツクによりエ
ポキシ樹脂材11に亀裂を生じ、またはエンジン
のバツクフアイヤで火焔が逆流してエポキシ樹脂
材11が損傷し、整流格子5が固定不良になると
いう問題があつた。
本考案は、上述の従来の問題点に鑑みなされた
ものでその目的とするところは、整流格子の管路
への固定を、容易に、しかも確実に行うことので
きる、簡易な固定構造を有するカルマン渦流量計
を提供することにある。
ものでその目的とするところは、整流格子の管路
への固定を、容易に、しかも確実に行うことので
きる、簡易な固定構造を有するカルマン渦流量計
を提供することにある。
このような目的を達成するために、本考案は、
管路の上流側端部に設けられる薄い金属よりなる
整流格子と、前記管路内側に前記整流格子が挿入
されるよう設けられ、且つ長さが流体の流れ方向
に沿つて前記整流格子の長さよりも僅かばかり長
い第1段部と、この第1段部よりさらに上流側に
配設され、前記整流格子の周囲を抑える抑え手段
と、この抑え手段が挿入され、前記第1段部より
上流側の前記管路内側に設けられた第2段部と、
この第2段部のさらに上流側の前記管路の端面に
設けられた複数個の小変形部とを備え、前記小変
形部により前記抑え手段をカシメ固定することを
特徴とする。
管路の上流側端部に設けられる薄い金属よりなる
整流格子と、前記管路内側に前記整流格子が挿入
されるよう設けられ、且つ長さが流体の流れ方向
に沿つて前記整流格子の長さよりも僅かばかり長
い第1段部と、この第1段部よりさらに上流側に
配設され、前記整流格子の周囲を抑える抑え手段
と、この抑え手段が挿入され、前記第1段部より
上流側の前記管路内側に設けられた第2段部と、
この第2段部のさらに上流側の前記管路の端面に
設けられた複数個の小変形部とを備え、前記小変
形部により前記抑え手段をカシメ固定することを
特徴とする。
次に、本考案の一実施例を図面に基づき、詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部概略構成図を
示し、Aはその正面断面図、Bはその側面図、C
はAのA部拡大図である。図において整流格子5
は、第2図と同様に絞り管8の上流側に設けられ
た第1段部10に挿入される。第2段部12は、
第1段部10より上流側に設けられ整流格子5と
の間に僅かな隙間a、例えば約0.5mm程度を保持
しながら、整流格子5が抜け出すのを押える押え
リング13が挿入される。この第2段部12は第
1段部10よりも内径を大きくする。また、押え
リング固定手段は、第2段部12より上流側管路
に設けられた端面14と、この端面14に付与さ
れた複数個、本実施例では3個の小変形部15と
からなり、この小変形部15は例えば鏨の先端部
で端面14に与えられた衝撃による小変形部であ
る。この小変形部15により、押えリング13は
第2段部12に固定される。このように押えリン
グ13が固定されることにより、整流格子5は第
1段部10に簡単に機械的に固定される。従つ
て、製品試験のヒートシヨツクまたはエンジンの
バツクフアイヤ等の衝撃により、整流格子5の固
定が影響を受けることなく確実に保持される。
示し、Aはその正面断面図、Bはその側面図、C
はAのA部拡大図である。図において整流格子5
は、第2図と同様に絞り管8の上流側に設けられ
た第1段部10に挿入される。第2段部12は、
第1段部10より上流側に設けられ整流格子5と
の間に僅かな隙間a、例えば約0.5mm程度を保持
しながら、整流格子5が抜け出すのを押える押え
リング13が挿入される。この第2段部12は第
1段部10よりも内径を大きくする。また、押え
リング固定手段は、第2段部12より上流側管路
に設けられた端面14と、この端面14に付与さ
れた複数個、本実施例では3個の小変形部15と
からなり、この小変形部15は例えば鏨の先端部
で端面14に与えられた衝撃による小変形部であ
る。この小変形部15により、押えリング13は
第2段部12に固定される。このように押えリン
グ13が固定されることにより、整流格子5は第
1段部10に簡単に機械的に固定される。従つ
て、製品試験のヒートシヨツクまたはエンジンの
バツクフアイヤ等の衝撃により、整流格子5の固
定が影響を受けることなく確実に保持される。
なお、整流格子5と押えリング13との間に設
けられた間隙aは、押えリング13に付与される
小変形部15による衝撃が整流格子5に損傷を与
えないために設けられている。すなわち、管路の
第1段部10の深さlおよび整流格子5の厚さt
は設計的にはl>tに設定されるが、製作公差に
よつてl<tになると、押えリング13をカシメ
固定するときに、数十μmの薄い金属で出来てい
る整流格子5が部分的に潰されてしまう。整流格
子が潰れるとその部分にクラツクが生じて強度低
下するので、バツクフアイヤ等の圧力波によつて
破壊し易くなる。そこで、製作公差をも含めて、
l≧tとなるように、整流格子5と押えリング1
3との間に隙間が生じるようにしておけば、整流
格子の潰れを回避できる。
けられた間隙aは、押えリング13に付与される
小変形部15による衝撃が整流格子5に損傷を与
えないために設けられている。すなわち、管路の
第1段部10の深さlおよび整流格子5の厚さt
は設計的にはl>tに設定されるが、製作公差に
よつてl<tになると、押えリング13をカシメ
固定するときに、数十μmの薄い金属で出来てい
る整流格子5が部分的に潰されてしまう。整流格
子が潰れるとその部分にクラツクが生じて強度低
下するので、バツクフアイヤ等の圧力波によつて
破壊し易くなる。そこで、製作公差をも含めて、
l≧tとなるように、整流格子5と押えリング1
3との間に隙間が生じるようにしておけば、整流
格子の潰れを回避できる。
以上に説明するように本考案によれば、管路の
上流側端部に設けられ前記流体の流れを整流する
整流格子が挿入される第1段部と、この第1段部
よりさらに上流側で前記整流格子との間に僅かな
間隙を保持し、かつ前記整流格子を押える押えリ
ングが挿入される第2段部と、この第2段部のさ
らに上流側の端面に複数個の小変形部を付与して
前記押えリングを第2段部に固定するリング固定
手段とを設けることにより、従来技術の問題点が
有効に解決され、その構成が簡単で、その固定が
容易で、しかも確実であるという効果を有する。
上流側端部に設けられ前記流体の流れを整流する
整流格子が挿入される第1段部と、この第1段部
よりさらに上流側で前記整流格子との間に僅かな
間隙を保持し、かつ前記整流格子を押える押えリ
ングが挿入される第2段部と、この第2段部のさ
らに上流側の端面に複数個の小変形部を付与して
前記押えリングを第2段部に固定するリング固定
手段とを設けることにより、従来技術の問題点が
有効に解決され、その構成が簡単で、その固定が
容易で、しかも確実であるという効果を有する。
第1図は本考案の一実施例の要部概略構成図を
示し、同図Aはその正面断面図、同図Bはその側
面図、同図Cは同図AのA部拡大図、第2図は従
来のカルマン渦流量計の概略構成図である。 5:整流格子、8:絞り管、10:第1段部、
12:第2段部、13:押えリング、15:小変
形部、a:間隙。
示し、同図Aはその正面断面図、同図Bはその側
面図、同図Cは同図AのA部拡大図、第2図は従
来のカルマン渦流量計の概略構成図である。 5:整流格子、8:絞り管、10:第1段部、
12:第2段部、13:押えリング、15:小変
形部、a:間隙。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 管路内を流れる流体中に挿入されたカルマン渦
発生体により発生した渦を利用して前記流体の流
量を測定するカルマン渦流量計であつて、 前記管路の上流側端部に設けられる薄い金属よ
りなる整流格子と、 前記管路内側に前記整流格子が挿入されるよう
設けられ、且つ長さが流体の流れ方向に沿つて前
記整流格子の長さよりも僅かばかり長い第1段部
と、 この第1段部よりさらに上流側に配設され、前
記整流格子の周囲を抑える抑え手段と、 この抑え手段が挿入され、前記第1段部より上
流側の前記管路内側に設けられた第2段部と、 この第2段部のさらに上流側の前記管路の端面
に設けられた複数個の小変形部とを備え、 前記小変形部により前記抑え手段をカシメ固定
することを特徴とするカルマン渦流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984183677U JPH0321453Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984183677U JPH0321453Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6199015U JPS6199015U (ja) | 1986-06-25 |
| JPH0321453Y2 true JPH0321453Y2 (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=30741174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984183677U Expired JPH0321453Y2 (ja) | 1984-12-05 | 1984-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321453Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847213A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-18 | Nissan Motor Co Ltd | 渦流型空気流量計 |
-
1984
- 1984-12-05 JP JP1984183677U patent/JPH0321453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6199015U (ja) | 1986-06-25 |
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