JPH0321463Y2 - - Google Patents

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JPH0321463Y2
JPH0321463Y2 JP1984029768U JP2976884U JPH0321463Y2 JP H0321463 Y2 JPH0321463 Y2 JP H0321463Y2 JP 1984029768 U JP1984029768 U JP 1984029768U JP 2976884 U JP2976884 U JP 2976884U JP H0321463 Y2 JPH0321463 Y2 JP H0321463Y2
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temperature
thermocouple
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molten steel
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は溶鋼中に挿入される熱電対と、この熱
電対の温度と室温との温度差に応じて発生する電
圧に基づくアナログ信号を例えば12ビツトのデジ
タル信号に変換するような所定の処理能力しかも
たないA/Dコンバータとを備えた溶鋼温度計に
おいて、溶鋼温度をより正確に測定できると同時
に熱電対の断線事故を自動的に検出できるように
した溶鋼温度計に関するものである。
特開昭58−11821号公報に示すような溶鋼温度
測定方法を用い、マイクロコンピユータにて測定
処理を行う溶鋼温度計は、一般に、1回の溶鋼温
度測定毎に消耗形熱電対(以下単に熱電対とい
う。)を溶鋼中に挿入し、この熱電対に発生する
アナログ電圧信号を増幅器により増幅した上で
A/Dコンバータに入力し、A/D変換後のデジ
タル信号を中央処理装置(CPU)に取り込み、
この中央処理装置において、熱電対の温度と室温
との温度差の変化量を逐次演算してゆき、例え
ば、この変化量の前回値と今回値が共に所定値以
下に減少する、換言すれば熱電対の温度が溶鋼と
熱平衡に至つたと判断すると、この時点での熱電
対の温度を溶鋼温度として定めている。そして
A/Dコンバータとして、通常、コスト面、熱電
対の温度と室温との温度差の変化幅などから12ビ
ツトのものが用いられている。
しかし、中央処理装置により溶鋼温度を充分正
確に検出すべく、上記の如き変化量演算を例えば
10msec間隔で行い、かつ変化量が例えば20℃/
sec以下になつたことを上記熱平衡の判断基準と
すると、1ビツトの情報が少なくとも0.2℃(=
20℃/sec×0.01sec)以下の温度であることを示
すA/Dコンバータが必要となるが、12ビツトの
A/Dコンバータの分解能は1/4096であることか
ら熱電対の温度と室温との温度差が0℃〜1800℃
であるとすれば、このA/Dコンバータによる1
ビツトの情報は約0.44℃(=1800℃−0℃/
4096)と0.2℃を上回り、溶鋼温度を充分正確に
測定することが難かしい。
また従来の溶鋼温度計では、熱電対の断線事故
つまり溶断を検出するに当つて、手動で断線検知
回路を作動させていたため、操作が煩しいという
問題があつた。
さらに計測開始前においても、熱電対が断線し
ていないか否かを確かめる必要がある。このチエ
ツクは、通常は熱電対にライター等の火を近付け
たときに検出温度が室温から上昇する動きを見せ
るか否かという簡単な操作で実施されていた。
本考案は上記に鑑みなされたものであり、従来
と同じ例えば12ビツトのA/Dコンバータを用い
た溶鋼温度計において、溶鋼温度を充分正確に測
定できると同時に熱電対の断線検知を自動的に行
うことができるようにすることを目的とする。
そのため本考案は 溶鋼中に挿入される熱電対と、該熱電対の発生
電圧を増幅する増幅器と、該増幅器の出力側に接
続され、かつ所定の処理能力のA/Dコンバータ
を有する変換器と、該変換器からの温度データに
基づき溶鋼温度を求める中央処理装置とを備えた
溶鋼温度計において、 上記変換器における上記A/Dコンバータの前
段に、上記増幅器の出力電圧を所定値以上の温度
域の温度に対応する電圧に変換する減算器を接続
すると共に、 上記熱電対と上記増幅器との接続線に、該接続
線が非断線状態の場合には熱電対の発生電圧に影
響を与えることがない様にした高インピーダンス
の断線検知抵抗を介して、正常な熱電対の発生電
圧とは正負が逆となる所定の電圧を印加する電圧
印加回路を接続し、かつ 上記増幅器の出力電圧と、所定の断線検知電圧
とを比較し断線検知信号を上記中央処理装置に入
力する比較器を設けた、 ことを特徴とする。
この構成を採用したことにより、本考案におい
ては、変換器におけるA/Dコンバータに入力さ
れる信号を、減算器によつて増幅器の出力電圧を
所定値以上の温度域の温度に対応する電圧に変換
された信号としているから、例えば1300℃〜1800
℃の範囲についてのみA/D変換をする様に作用
させることができる。従つて、A/Dコンバータ
の処理能力が低いままでも、特定の温度範囲につ
いては必要な精度の温度検出をすることができ
る。
ところがこの様にしてしまうと、計測開始前の
室温状態にてライターの火を熱電対に近付けて実
施していた簡単な断線検知の操作ができないこと
になつてしまうという新たな問題が生じる。
本考案においては、この新たな問題にも対処し
得る構成が採用されており、それが断線自動検知
のための電圧印加回路なのである。
この電圧印加回路においては、接続線が非断線
状態の場合には高インピーダンスの断線検知抵抗
により熱電対の発生する電圧に何等の影響を与え
ることがない様にしてあるから、正常な熱電対に
おいては、支障なく温度検出をすることができ
る。一方、熱電対が断線した場合には、熱電対側
が電圧「0」の状態となることから、高インピー
ダンスの断線検知抵抗を介して付与される所定の
電圧に応じた正常時とは逆符号の電圧が増幅器か
ら出力されることになり、比較器でこれを断線検
知電圧と比較して自動的に断線検知信号が出力さ
れることになる。
この結果、本願考案の溶鋼温度計は、処理能力
の低いA/Dコンバータを用いて必要な範囲に対
する高精度の温度検出を可能にすると共に、そこ
から発生する室温での断線検知の困難さの問題を
解決し、かつ計測中の溶断状態の検出をも自動的
に検知できるというまさに、溶鋼温度計として最
適なる作用を奏する。
以下図面を参照しつつ本考案の一実施例を説明
する。
第1図は本実施例の構成を表わすブロツク図で
ある。図中、1は熱電対であり図示しない溶鋼炉
の溶鋼中に挿入されるもの、2は溶鋼中に挿入さ
れた熱電対1に発生する電圧(0mV〜20mV)を
0V〜10Vに増幅する増幅器、3は本考案により
設けられた減算器であり熱電対1の温度と室温と
の温度差0℃〜1800℃に対応する増幅電圧0V〜
10Vを熱電対1の温度と室温との温度差1300℃〜
1800℃に対応する電圧0V〜10Vに変換するもの、
4は12ビツトのA/Dコンバータであり減算器3
のアナログ出力電圧0V〜10Vを12ビツトのデジ
タル信号に変換するもの、5は断線検知用の電圧
印加回路であり熱電対1の断線時に増幅器2の出
力電圧が負のレベル(例えば−80mV)になるよ
う構成されており、断線検知抵抗5−1は例えば
1MΩ、負の印加電圧は例えば−2mVとされるも
の、6は比較器であり増幅器2の出力電圧と予め
定めた一定レベルの負の断線検知電圧V0(例えば
−20mV)とを比較し増幅電圧が断線検知電圧V0
よりも小さいとき断線検知信号を発生するもの、
7は中央処理装置(CPU)でありA/Dコンバ
ータ4からの12ビツトのデジタル信号に基づいて
特開昭58−11821号公報に示すような処理を行い
溶鋼温度を求めると共に、比較器6から断線検知
信号を受けると断線表示ランプ8を点灯させるも
のを表わす。
次に、このように構成された溶鋼温度計の動作
を説明する。
熱電対1を溶鋼中に挿入すると、この熱電対1
が溶鋼の熱エネルギーを受けて熱電対1の温度は
室温から急速に上昇してゆく。この熱電対1の温
度上昇に伴い熱電対1には室温との温度差に比例
した電圧V1が発生し、この発生電圧V1は増幅器
2により増幅され、この増幅電圧V2は減算器3
により温度差1300℃〜1800℃に対応する電圧V3
(0V〜10V)に変換され、この電圧V3はA/Dコ
ンバータ4により12ビツトのデジタル信号に変換
される。ここでA/Dコンバータ4は温度差1300
℃〜1800℃に対応する電圧0V〜10Vを12ビツト
のデジタル信号に変換することから、その1ビツ
トは上記0.2℃を充分に下回る約0.122℃(=1800
℃−1300℃/4096)を示すようになる。中央処理
装置7においては、温度差が0℃〜1300℃である
場合には、A/Dコンバータ4からこの温度差範
囲を示す信号が入力され溶鋼温度測定を行わず、
その後、温度差が1300℃以上になると、A/Dコ
ンバータ4からのデジタル信号を基に、溶鋼温度
測定を行い、明細書冒頭で述べた如き熱平衡であ
ると判断するとこのときの熱電対1の温度を溶鋼
温度として温度表示器(図示せず。)に表示する。
また増幅器2の出力電圧V2は比較器6に入力
され断線検知電圧V0と比較される。熱電対1に
断線事故が発生していないときに、比較器6から
断線検知信号が出力されないが、断線事故が発生
すると、増幅器2の出力電圧V2が断線検知電圧
V0以下となることから比較器6から断線検知信
号が出力されるようになる。中央処理装置7は、
この断線検知信号を受けると断線表示ランプ8を
点灯させるようにする。
第2図は熱電対1を用いて測定したアナログ記
録計の線図であり、図からわかるように、熱電対
1を溶鋼中に挿入すると、熱電対1の温度と室温
との温度差は急速に上昇してゆき、ある温度まで
達すると、今度は温度変化が少なくなる。この温
度変化がほぼなくなつたときを熱平衡に達したと
判断し、このときの熱電対1の温度が溶鋼温度と
されるわけである。
以上説明した如く、本考案によれば、従前の
A/Dコンバータを用いて溶鋼温度を充分正確に
測定することができると同時に、断線検知を自動
的に行うことから断線事故を容易、かつ簡単に検
知することができる。
そして、減算器により、A/Dコンバータの処
理能力が低いままでも特定の温度範囲については
必要な精度の温度検出をすることができる様に構
成した場合に、計測開始前の室温状態にてライタ
ーの火を熱電対に近付けて実施していた従来の簡
単な断線検知の操作ができないことになつてしま
うという新たな問題に対しても、有効に対処する
ことができる。
即ち、本考案の溶鋼温度計は、例えば実開昭57
−170491号において提案されている様な減算回路
を単に熱電対に適用したに留まらず、こうした熱
電対にとつて新規な構成を採用した場合に初めて
生じる熱電対特有の新たな問題点の解決をもする
ことができるという顕著な作用・効果を奏する構
成をも備えることをもつて完成されたものなので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例構成図、第2図は熱
電対で溶鋼温度を計測したときのアナログ記録計
の線図である。 1……熱電対、2……増幅器、3……変換器に
おける減算器、4……変換器におけるA/Dコン
バータ、5……電圧印加回路、6……比較器、7
……中央処理装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 溶鋼中に挿入される熱電対と、該熱電対の発生
    電圧を増幅する増幅器と、該増幅器の出力側に接
    続され、かつ所定の処理能力のA/Dコンバータ
    を有する変換器と、該変換器からの温度データに
    基づき溶鋼温度を求める中央処理装置とを備えた
    溶鋼温度計において、 上記変換器における上記A/Dコンバータの前
    段に、上記増幅器の出力電圧を所定値以上の温度
    域の温度に対応する電圧に変換する減算器を接続
    すると共に、 上記熱電対と上記増幅器との接続線に、該接続
    線が非断線状態の場合には熱電対の発生電圧に影
    響を与えることがない様にした高インピーダンス
    の断線検知抵抗を介して、正常な熱電対の発生電
    圧とは正負が逆となる所定の電圧を印加する電圧
    印加回路を接続し、かつ 上記増幅器の出力電圧と、所定の断線検知電圧
    とを比較し断線検知信号を上記中央処理装置に入
    力する比較器を設けた、 ことを特徴とする溶鋼温度計。
JP2976884U 1984-03-01 1984-03-01 溶鋼温度計 Granted JPS60143335U (ja)

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JP2976884U JPS60143335U (ja) 1984-03-01 1984-03-01 溶鋼温度計

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JPS60143335U JPS60143335U (ja) 1985-09-24
JPH0321463Y2 true JPH0321463Y2 (ja) 1991-05-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0225126Y2 (ja) * 1981-04-17 1990-07-11

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JPS60143335U (ja) 1985-09-24

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