JPH0321518A - 建設機械用キャビン - Google Patents
建設機械用キャビンInfo
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- JPH0321518A JPH0321518A JP1153886A JP15388689A JPH0321518A JP H0321518 A JPH0321518 A JP H0321518A JP 1153886 A JP1153886 A JP 1153886A JP 15388689 A JP15388689 A JP 15388689A JP H0321518 A JPH0321518 A JP H0321518A
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- cabin frame
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に運転室と
して設けられる建設機械用キャビンに関し、特に、ガラ
ス窓に冷,暖気を送風してデフロスタ(窓の量り止め)
作用を支えつるようにした建設機械用キャビンに関する
。 〔従来の技術〕 第5図および第6図に従来技術の建設機械として油圧シ
ョベルを例に挙げて示す。 図において、1は下部走行体、2は該下部走行体1上に
旋回可能に搭載された建設機械本体としての上部旋回体
を示し、該上部旋回体2は、旋回フレーム3と、該旋回
フレーム3上に設けられた運転室としてのキャビン4,
機械室5およびカウンタウェイト6とから構成され、旋
回フレーム3の前部中央には土砂等の掘削作業を行う作
業装置7が俯仰動可能に設けられている。 8はキャビン4の本体を構成するキャビンフレームを示
し、該キャビンフレーム8は金属板等からなるパネルを
接合することによって第6図に示す如く箱形状のキャブ
ボックスとして形威されている。9,toはキャビンフ
レーム8の前面側に設けられた煎面ガラス窓、11,1
2.13はキャビンフレーム8の右側面に設けられた側
面ガラス窓を示し、該側面ガラス窓11〜l3は前面ガ
ラス窓9,toと共に透明ガラスによって形成され、運
転者14の視界を可及的に広くさせるようになっている
.また、キャビンフレーム8の左側面には第5図に示す
如く開閉ドア15が設けられ、運転者l4がキャビン4
内に適宜に乗り降りできるようになっている。16,1
6.・・・は前面ガラス窓9.10および側面ガラス窓
11−13をキャビンフレーム8に固定したゴムシール
を示している。 17はキャビン4内に位置してキャビンフレーム8の床
板8A上に設けられた運転席、18.19は該運転席1
7の前側に位置して、キャビンフレーム8内に設けられ
た操作レバーを示し、該操作レバー18.19は運転者
l4によって手動操作され、例えば下部走行体lの走行
操作、上部段階体2の旋回操作および作業装置7の俯仰
動操作等を行うようになっている. ?0は運転席17の後部側に位置してキャビンフレーム
8の床板8A上に設けられた送風手段としての冷暖房機
を示し、該冷暖房機20はファン(図示せず)等を内蔵
し,床板8Aの下側へと開口する吸込口2OAから矢示
A方向に外気を吸込みつつ,この外気を冷却または加熱
す■ること“により吐出口(図示せず)から冷気または
暖気を吐出させるようになっている.さらに.21はキ
ャビンフレーム8の床板8Aに前端側寄りに位置して設
けられた冷.暖気の送出部を示し、該送出部21は床板
8Aの下側に配設された導管22を介して冷暖房機20
の吐出口と接続され、該冷暖房機20から吐出される冷
,暖気をキャビン4の前面ガラス窓9.10に向けて6
矢示B方向へと送出させるようになっている. このように構成される従来技術では、冷暖房機20を作
動させて、吸込口2OAから矢示A方向に外気を吸込み
つつ、この外気を冷却または加熱し、冷,暖気を送出部
21から導管22を介してキャビン4内へと矢示B方向
に送出する。これによって、キャビン4内を冷却または
暖房し、キャビン4内の温度調節を行うと共に、送出部
2lからの冷,暖気を前面ガラス窓9.10に当てるこ
とにより、この前面ガラス窓9.10が内,外の温度差
で曇ったりするのを防止するデフロスタ(曇り止め)作
用を与えるようにしている。 【発明が解決しようとする課題】 ところで、上述した従来技術では、冷,暖気の送出部2
lをキャビンフレーム8の床板8Aに設けているにすぎ
ないから、前面ガラス窓9.10に全面に亘って冷.暖
気を当てることができず、特に前面ガラス窓9が内,外
の温度差で曇ってしまうことがあり、キャビン4内の運
転者l4は前面ガラス窓9の曇りによって視界が遮られ
、運転時の安全性を確保できないという問題がある。 また、キャビン4内に冷暖房機20の吐出口と連通ずる
ダクト等を複数本設け、このダクトの先端部から前面ガ
ラス窓9.10に向けて複数の方向から冷,暖気を送風
することも可能である。しかし、この場合にはキャビン
4内に複数のダクトを配設するから、キャビン4内のス
ペースがダクトによってさらに小さくなり、キャビン4
内の居住性を著じく損なう上に、コストアップを招くと
いう問題がある. 本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので
、本発明は前面ガラス窓等に広い範囲に亘って送風を行
うことができ、デフロスタ作用を確実に与えることがで
きる上に、居住性を確保できるようにした建設機械用キ
ャビンを提供するものである.
して設けられる建設機械用キャビンに関し、特に、ガラ
ス窓に冷,暖気を送風してデフロスタ(窓の量り止め)
作用を支えつるようにした建設機械用キャビンに関する
。 〔従来の技術〕 第5図および第6図に従来技術の建設機械として油圧シ
ョベルを例に挙げて示す。 図において、1は下部走行体、2は該下部走行体1上に
旋回可能に搭載された建設機械本体としての上部旋回体
を示し、該上部旋回体2は、旋回フレーム3と、該旋回
フレーム3上に設けられた運転室としてのキャビン4,
機械室5およびカウンタウェイト6とから構成され、旋
回フレーム3の前部中央には土砂等の掘削作業を行う作
業装置7が俯仰動可能に設けられている。 8はキャビン4の本体を構成するキャビンフレームを示
し、該キャビンフレーム8は金属板等からなるパネルを
接合することによって第6図に示す如く箱形状のキャブ
ボックスとして形威されている。9,toはキャビンフ
レーム8の前面側に設けられた煎面ガラス窓、11,1
2.13はキャビンフレーム8の右側面に設けられた側
面ガラス窓を示し、該側面ガラス窓11〜l3は前面ガ
ラス窓9,toと共に透明ガラスによって形成され、運
転者14の視界を可及的に広くさせるようになっている
.また、キャビンフレーム8の左側面には第5図に示す
如く開閉ドア15が設けられ、運転者l4がキャビン4
内に適宜に乗り降りできるようになっている。16,1
6.・・・は前面ガラス窓9.10および側面ガラス窓
11−13をキャビンフレーム8に固定したゴムシール
を示している。 17はキャビン4内に位置してキャビンフレーム8の床
板8A上に設けられた運転席、18.19は該運転席1
7の前側に位置して、キャビンフレーム8内に設けられ
た操作レバーを示し、該操作レバー18.19は運転者
l4によって手動操作され、例えば下部走行体lの走行
操作、上部段階体2の旋回操作および作業装置7の俯仰
動操作等を行うようになっている. ?0は運転席17の後部側に位置してキャビンフレーム
8の床板8A上に設けられた送風手段としての冷暖房機
を示し、該冷暖房機20はファン(図示せず)等を内蔵
し,床板8Aの下側へと開口する吸込口2OAから矢示
A方向に外気を吸込みつつ,この外気を冷却または加熱
す■ること“により吐出口(図示せず)から冷気または
暖気を吐出させるようになっている.さらに.21はキ
ャビンフレーム8の床板8Aに前端側寄りに位置して設
けられた冷.暖気の送出部を示し、該送出部21は床板
8Aの下側に配設された導管22を介して冷暖房機20
の吐出口と接続され、該冷暖房機20から吐出される冷
,暖気をキャビン4の前面ガラス窓9.10に向けて6
矢示B方向へと送出させるようになっている. このように構成される従来技術では、冷暖房機20を作
動させて、吸込口2OAから矢示A方向に外気を吸込み
つつ、この外気を冷却または加熱し、冷,暖気を送出部
21から導管22を介してキャビン4内へと矢示B方向
に送出する。これによって、キャビン4内を冷却または
暖房し、キャビン4内の温度調節を行うと共に、送出部
2lからの冷,暖気を前面ガラス窓9.10に当てるこ
とにより、この前面ガラス窓9.10が内,外の温度差
で曇ったりするのを防止するデフロスタ(曇り止め)作
用を与えるようにしている。 【発明が解決しようとする課題】 ところで、上述した従来技術では、冷,暖気の送出部2
lをキャビンフレーム8の床板8Aに設けているにすぎ
ないから、前面ガラス窓9.10に全面に亘って冷.暖
気を当てることができず、特に前面ガラス窓9が内,外
の温度差で曇ってしまうことがあり、キャビン4内の運
転者l4は前面ガラス窓9の曇りによって視界が遮られ
、運転時の安全性を確保できないという問題がある。 また、キャビン4内に冷暖房機20の吐出口と連通ずる
ダクト等を複数本設け、このダクトの先端部から前面ガ
ラス窓9.10に向けて複数の方向から冷,暖気を送風
することも可能である。しかし、この場合にはキャビン
4内に複数のダクトを配設するから、キャビン4内のス
ペースがダクトによってさらに小さくなり、キャビン4
内の居住性を著じく損なう上に、コストアップを招くと
いう問題がある. 本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので
、本発明は前面ガラス窓等に広い範囲に亘って送風を行
うことができ、デフロスタ作用を確実に与えることがで
きる上に、居住性を確保できるようにした建設機械用キ
ャビンを提供するものである.
上述した課題を解決するために本発明が採用する構成の
特徴はキャビンフレームを内側,外側のパネルによって
二重構造となし、該内側,外側のパネル間には前記キャ
ビンフレームの少なくとも前後方向に伸長し、後部側が
送風手段の吐出口と接続される送風通路を形成し、前記
内側のパネルには該送風通路と連通し、ガラス窓に向け
て送風を行う複数の送風孔を形成したことにある.
特徴はキャビンフレームを内側,外側のパネルによって
二重構造となし、該内側,外側のパネル間には前記キャ
ビンフレームの少なくとも前後方向に伸長し、後部側が
送風手段の吐出口と接続される送風通路を形成し、前記
内側のパネルには該送風通路と連通し、ガラス窓に向け
て送風を行う複数の送風孔を形成したことにある.
上記構成により、キャビンフレームを内側,外側のパネ
ルによって二重構造としたから、キャビンフレームの強
度を高めて、防振性等を向上できる上に、該各パネル間
の空間を利用して送風通路を形成でき、送風用のダクト
等をキャビン内に別途設ける必要がなくなる。 【実施例] 以下、本発明の実施例を、前面ガラス窓に適用した場合
を例に挙げて第1図ないし第4図に基づいて説明する。 なお、実施例では前述した第5図,第6図に示す従来技
術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。 図中、31は上部旋回体2に設けられたキャビン、32
は該キャビン31の本体を構成するキャビンフレームを
示し、該キャビンフレーム32は従来技術で述べたキャ
ビンフレーム8とほぼ同様に箱形状のキャブボックスと
して形成されるものの、該キャビンフレーム32は床板
32A上に設けられる左,右の側板等が内側バネル33
と外側パネル34とによって二重構造をなすように形成
されている(第2図,第3図参照)。ここで、該内側パ
ネル33は、略平板状の外側パネル34に対してスポッ
ト溶接等の手段で接合される接合部33A,33A,・
・・と、該各接合部33Aから断面略L字形状または略
コ字形状に内側へと突出し、後述する側面ガラス窓38
〜40の周囲を取囲むように形成された突出部33B,
33B,・・・とからなり、該各突出部33Bは外側バ
ネル34との間にキャビンフレーム32の前後方向およ
び上下方向へと互いに連通して伸びる空間としての送風
通路35,35,・・・を画成するようになっている. 36.37はキャビンフレーム32の前面側にゴムシー
ル16.16を介して設けられた前面ガラス窓、38.
39.40はキャビンフレーム32の右側面にゴムシー
ル16,16,・・・を介して設けられた側面ガラス窓
を示し、該側面ガラス窓38〜40および前面ガラス窓
36.37は従来技術で述べた側面ガラス窓11−13
および前面ガラス窓9.10とほぼ同様に形成されてい
る。4lは運転席17の後部側に位置してキャビンフレ
ーム32の床板32A上に設けられた送風手段としての
冷暖房機を示し、該冷暖房機41は従来技術で述べた冷
暖房機20とほぼ同様に構成され、吸込口41Aから矢
示A方向に外気を吸込み、吐出パイブ42内へと冷.暖
気を吐出させるようになっている。ここ.で、該吐出パ
イブ42の先端側はキャビンフレーム32の後部側で接
続部43により内側パネル33,外側パネル34間の送
風通路35内と連通ずるように接続され、該送風通路3
5内には冷暖房機4lからの冷,暖気が吐出バイブ42
を介して吐出されるようになっている。 44,44.・・・は送風通路35内に吐出された冷,
暖気を前面ガラス窓36.37に向けて送出させる送風
孔を示し、該各送風孔44は側面ガラス窓38.40よ
りも前側に位置する内側パネル33の突出部33Bにそ
れぞれ形成され、前面ガラス窓36.37に沿って傾斜
しつつ上,下に列設されている。ここで、該各送風孔4
4は第4図に示す如く内側パネル33の突出部33Bを
部分的に、例えば略コ字形状に切欠き、これらの切欠き
部33C,33C,・・・をキャビン4内へと斜めに折
曲げることによって形成され、該各切欠き部33Cは各
送風孔44から送出される冷,暖気を前面ガラス窓36
.37に向けて矢示C方向に配向させるようになってい
る。 本実施例による油圧ショベル用キャビン31は上述のご
とき構成を有するもので、冷暖房機41からの冷,暖気
によってキャビン31内を冷却または暖房し、キャビン
31内の温度調節を行う点については従来技術によるも
のと格別差異はない。 然るに本実施例では、キャビンフレーム32を内側バネ
ル33、外側バネル34によって二重構造となし、該内
側パネル33の突出部33Bと外側パネル34との間に
画成される空間を送風通路35として活用すると共に、
該送風通路35内には冷暖房機41からの冷,暖気を吐
出パイプ42を介して吐出させ、内側パネル33の突出
部33Bには送風通路35の前部側に位置して、前面ガ
ラス窓36.37に向け矢示C方向に冷,暖気を送出さ
せる複数の送風孔44,44,・・・を形成したから、
下記のような作用効果を得ることができる。 即ち、該各送風孔44を前面ガラス窓36.37に沿っ
て内側パネル33の上下方向に複数列設できるから、前
面ガラス窓36.37のほぼ全面に亘って冷,暖気を当
てることができ、前面ガラス窓36.37にデフロスタ
(曇り止め)作用を効果的に与える′ことができ、運転
時の安全性を確実に向上させることができる。また、キ
ャビンフレーム32を内側バネル33.外側バネル34
により二重構造に形成したから、キャビンフレーム32
の強度を高めて前面ガラス窓36.37および側面ガラ
ス窓38〜40等の面積を大きくすることができ、運転
者14に可及的に大きな視界を提供できる上に、作業時
の振動等に対しても十分な耐久性をもったフレーム構造
とすることができる。 そして、内側バネル33,外側パネル34間に画成され
る空間を送風通路35として活用するから、従来技術で
述べた如くキャビン3l内に別途送風用のダクト等を複
数本配設する必要がなくなり、ダクト等の配管作業を簡
略化でき、コストダウンを図ることができる上に、キャ
ビン3l内の居住性を向上できる等、種々の効果を奏す
る。 なお、前記実施例では、送風手段として冷暖房機41を
用いる場合を例に挙げて説明したが、これに替えて、例
えばファン等を備えた暖房装置または冷房装置等を送風
手段として用いてもよい。 また、これらの送風手段は必ずしもキャビン31内に設
ける必要はなく、内側バネル33.外側パネル34間の
送風通路35内にキャビン3lの外部から吐出バイブ等
を介して冷気または暖気等を吐出させるようにしてもよ
い. また、前記実施例では、前面ガラス窓36.37に送風
を行う場合を例に挙げて説明したが、これに替えて、側
面ガラス窓38,39.40またはキャビンフレーム3
2後面側の後面ガラス窓(図示せず)に送風を行うよう
にしてもよく、この場合でもデフロスタ作用を与えるこ
とができる。 さらに、前記実施例では、油圧ショベルを例に挙げて説
明したが、本発明は油圧ショベルに限るものではなく、
例えば油圧クレーン等の建設機械用キャビンにも適用で
きるものである。 〔発明の効果〕 以上詳述した通り本発明によれば、キャビンフレームを
内側,外側のパネルによって二重構造となし、該各パネ
ル間に形成される送風通路を介してガラス窓に送風を行
う構成としたから、ガラス窓のほぼ全面に亘って効果的
に送風を行うことができ、ガラス窓が内.外の温度等で
曇ってしまうのを防止でき、デフロスタ作用を確実に与
えることができ、安全性を向上できる上に、ダクト等の
配管作業を簡略化でき、コストダウンを図りつる等、種
々の効果を奏する。
ルによって二重構造としたから、キャビンフレームの強
度を高めて、防振性等を向上できる上に、該各パネル間
の空間を利用して送風通路を形成でき、送風用のダクト
等をキャビン内に別途設ける必要がなくなる。 【実施例] 以下、本発明の実施例を、前面ガラス窓に適用した場合
を例に挙げて第1図ないし第4図に基づいて説明する。 なお、実施例では前述した第5図,第6図に示す従来技
術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。 図中、31は上部旋回体2に設けられたキャビン、32
は該キャビン31の本体を構成するキャビンフレームを
示し、該キャビンフレーム32は従来技術で述べたキャ
ビンフレーム8とほぼ同様に箱形状のキャブボックスと
して形成されるものの、該キャビンフレーム32は床板
32A上に設けられる左,右の側板等が内側バネル33
と外側パネル34とによって二重構造をなすように形成
されている(第2図,第3図参照)。ここで、該内側パ
ネル33は、略平板状の外側パネル34に対してスポッ
ト溶接等の手段で接合される接合部33A,33A,・
・・と、該各接合部33Aから断面略L字形状または略
コ字形状に内側へと突出し、後述する側面ガラス窓38
〜40の周囲を取囲むように形成された突出部33B,
33B,・・・とからなり、該各突出部33Bは外側バ
ネル34との間にキャビンフレーム32の前後方向およ
び上下方向へと互いに連通して伸びる空間としての送風
通路35,35,・・・を画成するようになっている. 36.37はキャビンフレーム32の前面側にゴムシー
ル16.16を介して設けられた前面ガラス窓、38.
39.40はキャビンフレーム32の右側面にゴムシー
ル16,16,・・・を介して設けられた側面ガラス窓
を示し、該側面ガラス窓38〜40および前面ガラス窓
36.37は従来技術で述べた側面ガラス窓11−13
および前面ガラス窓9.10とほぼ同様に形成されてい
る。4lは運転席17の後部側に位置してキャビンフレ
ーム32の床板32A上に設けられた送風手段としての
冷暖房機を示し、該冷暖房機41は従来技術で述べた冷
暖房機20とほぼ同様に構成され、吸込口41Aから矢
示A方向に外気を吸込み、吐出パイブ42内へと冷.暖
気を吐出させるようになっている。ここ.で、該吐出パ
イブ42の先端側はキャビンフレーム32の後部側で接
続部43により内側パネル33,外側パネル34間の送
風通路35内と連通ずるように接続され、該送風通路3
5内には冷暖房機4lからの冷,暖気が吐出バイブ42
を介して吐出されるようになっている。 44,44.・・・は送風通路35内に吐出された冷,
暖気を前面ガラス窓36.37に向けて送出させる送風
孔を示し、該各送風孔44は側面ガラス窓38.40よ
りも前側に位置する内側パネル33の突出部33Bにそ
れぞれ形成され、前面ガラス窓36.37に沿って傾斜
しつつ上,下に列設されている。ここで、該各送風孔4
4は第4図に示す如く内側パネル33の突出部33Bを
部分的に、例えば略コ字形状に切欠き、これらの切欠き
部33C,33C,・・・をキャビン4内へと斜めに折
曲げることによって形成され、該各切欠き部33Cは各
送風孔44から送出される冷,暖気を前面ガラス窓36
.37に向けて矢示C方向に配向させるようになってい
る。 本実施例による油圧ショベル用キャビン31は上述のご
とき構成を有するもので、冷暖房機41からの冷,暖気
によってキャビン31内を冷却または暖房し、キャビン
31内の温度調節を行う点については従来技術によるも
のと格別差異はない。 然るに本実施例では、キャビンフレーム32を内側バネ
ル33、外側バネル34によって二重構造となし、該内
側パネル33の突出部33Bと外側パネル34との間に
画成される空間を送風通路35として活用すると共に、
該送風通路35内には冷暖房機41からの冷,暖気を吐
出パイプ42を介して吐出させ、内側パネル33の突出
部33Bには送風通路35の前部側に位置して、前面ガ
ラス窓36.37に向け矢示C方向に冷,暖気を送出さ
せる複数の送風孔44,44,・・・を形成したから、
下記のような作用効果を得ることができる。 即ち、該各送風孔44を前面ガラス窓36.37に沿っ
て内側パネル33の上下方向に複数列設できるから、前
面ガラス窓36.37のほぼ全面に亘って冷,暖気を当
てることができ、前面ガラス窓36.37にデフロスタ
(曇り止め)作用を効果的に与える′ことができ、運転
時の安全性を確実に向上させることができる。また、キ
ャビンフレーム32を内側バネル33.外側バネル34
により二重構造に形成したから、キャビンフレーム32
の強度を高めて前面ガラス窓36.37および側面ガラ
ス窓38〜40等の面積を大きくすることができ、運転
者14に可及的に大きな視界を提供できる上に、作業時
の振動等に対しても十分な耐久性をもったフレーム構造
とすることができる。 そして、内側バネル33,外側パネル34間に画成され
る空間を送風通路35として活用するから、従来技術で
述べた如くキャビン3l内に別途送風用のダクト等を複
数本配設する必要がなくなり、ダクト等の配管作業を簡
略化でき、コストダウンを図ることができる上に、キャ
ビン3l内の居住性を向上できる等、種々の効果を奏す
る。 なお、前記実施例では、送風手段として冷暖房機41を
用いる場合を例に挙げて説明したが、これに替えて、例
えばファン等を備えた暖房装置または冷房装置等を送風
手段として用いてもよい。 また、これらの送風手段は必ずしもキャビン31内に設
ける必要はなく、内側バネル33.外側パネル34間の
送風通路35内にキャビン3lの外部から吐出バイブ等
を介して冷気または暖気等を吐出させるようにしてもよ
い. また、前記実施例では、前面ガラス窓36.37に送風
を行う場合を例に挙げて説明したが、これに替えて、側
面ガラス窓38,39.40またはキャビンフレーム3
2後面側の後面ガラス窓(図示せず)に送風を行うよう
にしてもよく、この場合でもデフロスタ作用を与えるこ
とができる。 さらに、前記実施例では、油圧ショベルを例に挙げて説
明したが、本発明は油圧ショベルに限るものではなく、
例えば油圧クレーン等の建設機械用キャビンにも適用で
きるものである。 〔発明の効果〕 以上詳述した通り本発明によれば、キャビンフレームを
内側,外側のパネルによって二重構造となし、該各パネ
ル間に形成される送風通路を介してガラス窓に送風を行
う構成としたから、ガラス窓のほぼ全面に亘って効果的
に送風を行うことができ、ガラス窓が内.外の温度等で
曇ってしまうのを防止でき、デフロスタ作用を確実に与
えることができ、安全性を向上できる上に、ダクト等の
配管作業を簡略化でき、コストダウンを図りつる等、種
々の効果を奏する。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
キャビンの縦断面図、第2図は第l図中の矢示n−n方
向拡大断面図、第3図は第1図中の矢示III−II1
方向拡大断面図、第4図は第1図中の矢示IV − I
V方向拡大断面図、第5図および第6図は従来技術を示
し、第5図は油圧ショベルの全体図、第6図はキャビン
を拡大して示す縦断面図である。 1・・・下部走行体、2・・・上部旋回体(建設機械本
体) 3・・・旋回フレーム、31・・・キャビン、3
2・・・キャビンフレーム、32A・・・床板、33・
・・内側パネル、33A・・・接合部、33B・・・突
出部、34・・・外側パネル、35・・・送風通路、3
6,37・・・前面ガラス窓、38,39.40・・・
側面ガラス窓、41・・・冷暖房機(送風手段),41
A・・・吸込口、42・・・吐出パイプ、44・・・送
風孔。
キャビンの縦断面図、第2図は第l図中の矢示n−n方
向拡大断面図、第3図は第1図中の矢示III−II1
方向拡大断面図、第4図は第1図中の矢示IV − I
V方向拡大断面図、第5図および第6図は従来技術を示
し、第5図は油圧ショベルの全体図、第6図はキャビン
を拡大して示す縦断面図である。 1・・・下部走行体、2・・・上部旋回体(建設機械本
体) 3・・・旋回フレーム、31・・・キャビン、3
2・・・キャビンフレーム、32A・・・床板、33・
・・内側パネル、33A・・・接合部、33B・・・突
出部、34・・・外側パネル、35・・・送風通路、3
6,37・・・前面ガラス窓、38,39.40・・・
側面ガラス窓、41・・・冷暖房機(送風手段),41
A・・・吸込口、42・・・吐出パイプ、44・・・送
風孔。
Claims (1)
- 建設機械本体に設けられ、箱形状に形成されたキヤビン
フレームと、該キヤビンフレームに設けられたガラス窓
と、吸込口から外気を吸込み、吐出口から前記キヤビン
フレーム内に送風を行う送風手段とを備えた建設機械用
キヤビンにおいて、前記キヤビンフレームは内側、外側
のパネルによって二重構造となし、該内側、外則のパネ
ル間には前記キヤビンフレームの少なくとも前後方向に
伸長し、後部側が前記送風手段の吐出口と接続される送
風通路を形成し、前記内側のパネルには該送風通路と連
通し、前記ガラス窓に向けて送風を行う複数の送風孔を
形成したことを特徴とする建設機械用キヤビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1153886A JPH0321518A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 建設機械用キャビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1153886A JPH0321518A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 建設機械用キャビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321518A true JPH0321518A (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=15572265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1153886A Pending JPH0321518A (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 建設機械用キャビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321518A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009040420A (ja) * | 2008-11-11 | 2009-02-26 | Kubota Corp | トラクタのキャビン |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP1153886A patent/JPH0321518A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009040420A (ja) * | 2008-11-11 | 2009-02-26 | Kubota Corp | トラクタのキャビン |
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