JPH03215471A - ピリジルアミン誘導体および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

ピリジルアミン誘導体および農園芸用殺菌剤

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JPH03215471A
JPH03215471A JP340890A JP340890A JPH03215471A JP H03215471 A JPH03215471 A JP H03215471A JP 340890 A JP340890 A JP 340890A JP 340890 A JP340890 A JP 340890A JP H03215471 A JPH03215471 A JP H03215471A
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pyridylamine
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Teruhiko Ishii
輝彦 石井
Mitsuyo Satou
佐藤 充代
Hiromi Ito
伊藤 ひろみ
Kazuhiro Kojima
一弘 小島
Matsutaro Yamaguchi
山口 松太郎
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SDS Biotech Corp
Original Assignee
SDS Biotech Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は新規な化合物および該化合物を有効成分として
含有する農園芸用殺菌剤に関する。
発明の技術的背景 農園芸用殺菌剤の有効成分として、ビリジル系化合物等
に代表される含窒素へテロ環化合物が開発されている。
このような含窒素へテロ環化合物としては、たとえば、
3−(o−クロロフェニル)−2−(3−ビリジル)プ
ロピオニトリルが副腎皮質の機能を阻害する物質として
知られている(米国特許第3,198.158号明細書
. ChemicalAbstracts 59, P
l14 49d等を参照)。しかしながら、この化合物
は本発明に係る化合物とは異なり、しかも農園芸用殺菌
剤をなんら開示するものではない。
また、ピリジルアセトニトリル系殺菌剤としては、たと
えば、Che1cal Abstracts  104
,188422 :同101. 23355等に開示さ
れている化合物が知られているが、これらは本発明化合
物とは炭素骨格の構造が異なり、しかも、それらの殺菌
作用は必ずしも満足のいくものではない。特に灰色かび
病に対しての作用は満足すべきものではない。
一方、アゾリルアセトニトリル系殺菌剤としては、たと
えば特開昭61 − 187668号公報゛に開示され
ている化合物が知られているが、これら化合物は本発明
化合物とは構造的に異なり、しかも、それらの殺菌活性
は必ずしも満足のいくものではない。
また特開昭80−13780号公報には抗真菌性アミン
類系殺菌剤が開示されており、特開昭60 − 138
559号公報には2− (3−ピリジル)−2−フエニ
ルアミノ酢酸系殺菌剤が開示されているが、これらの化
合物もまた本発明化合物とは構造的に異なり、しかも、
それらの殺菌活性は必ずしも満足のいくものではない。
1960年代後半より数多くの含窒素へテロ環化合物が
知られているが、これらの化合物は一般に植物への薬害
、特に生育抑制を伴うという点で問題があり、このよう
な点で改良要求がある。
発明の目的 本発明は、含窒素へテロ環化合物の殺菌剤としての優れ
た効果を十分に発揮させるとともに植物への薬害、特に
生育抑制を引き起こさない農園芸用殺菌剤を提供するこ
とを目的としている。
発明の概要 本発明に係る新規化合物は、次式(13で示されるピリ
ジルアミン誘導体、該誘導体の塩または該誘導体の金属
錯体であることを特徴とする。
〔式中、X,Yは同一または相異なる水素原子、ハロゲ
ン原子またはフェニルエチニル基ヲ表わし、R1,R2
は同一または相異なる低級アルキル基を表わす。但し、
X,Yは同時に水素原子を表わさないものとする。〕 また本発明に係る農園芸用殺菌剤は、前記(1)式で示
されるピリジルアミン誘導体、該誘導体の塩および該誘
導体の金属錯体から選ばれる少なくともlfttを有効
成分として含有することを特徴としている。
発明の具体的説明 本発明に係る新規化合物のひとつであるピリジルアミン
誘導体は前記〔1〕で示される構造を有している。
ただし前記式[1)において、 Xは、F,Cl,Brおよび工から選ばれるハロゲン原
子または、 ル基を表わし、好ましくは、F,C,l!,Brおよび
フェニルエチニル基から選ばれる原子または基を表わす
Yは、F,IJI.BrおよびIから選ばれるハロゲン
原子を表わし、好ましくはCfiである。
RtおよびR2はそれぞれ、メチル基、エチル基、n−
プロピル基、i−プロビル基、ブチル基、i−ブチル基
、sec−ブチル基、ベンチル基、i−ペンチル基、ヘ
キシル基等の炭素数1〜6の直鎖状または分枝状の低級
アルキル基を表わし、かつR およびR2は同一であっ
てもよく、また1 異なっていてもよい。
R1,R2は、それぞれ好ましくはメチル基、エチル基
またはn−プロピル基である。
本発明に係る新規化合物のひとっであるピリジルアミン
誘導体は不斉炭素原子を有するため光学異性体が存在す
るが、本発明に係るピリジルアミン誘導体はそれぞれの
異性体およびそれらの混合物からなる。混合物の場合、
各々の異性体の存在比は、置換基の種類、製造条件等に
依イfし、必ずしも一定していない。
また本発明に係る新規化合物は、上記のピリジルアミン
誘導体の塩および金属錯体をも含む。
この場合ピリジルアミン誘導体の塩とは、生物学的に許
容される有機酸または無機酸とピリジルアミン誘導体と
の塩を意味する。ここで有機酸としてはシュウ酸等を利
用することができ、無機酸としては塩酸、臭化水素酸、
硫酸、スルホン酸等を利用することができる。
またピリジルアミン誘導体の金属錯体とは、金属塩化合
物とピリジルアミン誘導体との金属錯体を意味する。こ
こで金属塩化合物としては、陽イオンとしてアルミニウ
ムイオン、マンガンイオン、コバルトイオン、鉄イオン
、ニッケルイオン、銅イオン、亜鉛イオン、カドミウム
イオンなどを有する化合物があげられ、陽イオンの対イ
オンとして塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫
酸イオン、燐酸イオン、硝酸イオン、炭酸イオン、酢酸
イオンなどの陰イオンを利用することができる。このよ
うな金属塩化合物のうち特に好ましいものは塩化第2銅
である。
本発明に係る新規化合物とは、上記のようなビリジルア
ミン誘導体、この誘導体の塩およびこの誘導体の金属錯
体である。以下、これらを総称して「本発明化合物」と
呼ぶこともある。
次に本発明化合物の製造方法について説明する。
前記式CI)で示されるビリジルアミン誘導体は、たと
えば次式(II)で示される化合物と、それに対し通常
1〜2当量の次式(III)で表わされる有機ハロゲン
化合物とを、NaHあるいはKH等のアルカリ金属水素
化物やブチルリチウム等の有機金属化合物の存在下で、
溶媒中にて、−78℃からその溶媒の沸点までの温度範
囲で1時間ないしは24時間反応させることにより製造
することができる。
〔式(II)中、X, YおよびR は前記〔I〕式1 と同様である。〕 R2−X’    ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・〔m’+〔式(m〕中、R1は前記C
I〕式と同様であり、X′はヨウ素、臭素等の/%ロゲ
ン原子を表わす。〕 上記製造法において用いられる溶媒としてはジエチルエ
ーテル、ジイソプ口ピルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒド口フラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル
等のエーテル類の他、ジメチルアセトアミド、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキサイドなどが挙げられ
る。反応停止の後に反応液を水にあけ、有機溶媒で抽出
する等の通常の後処理を行うことにより、前記式CI)
で示される化合物が得られる。なおこの際、必要に応じ
て再結晶等による精製を行ってもよい。
なお前記式〔■〕で示される化合物は、たとえば次式(
IV)で示される化合物と、それに対し通常1.5〜4
当量の次式(V)で示される有機金属化合物とを、溶媒
中にて、−78℃から溶媒の沸点までの温度範囲で1時
間ないし24時間反応させることにより製造することが
できる。
〔式(IV)中、XおよびYは前記CI]式と同様である。〕
R,−L     ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・[V)〔式〔V〕中、R1は前記[I
]式と同様であり、Lはリチウムあるいは式MgZ (
式中Zは塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子を表わ
す)を表わす〕 上記製造法において用いられる溶媒としてはベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、ジエチルエー
テル、ジイソブ口ピルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ド口フラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル等
のエーテル類が挙げられる。
反応停止の後に、反応液をたとえ・ば飽相塩化アンモニ
ウム水溶液にあけ、有機溶媒で抽出する等の通常の後処
理を行うことにより前記式〔■〕で示される化合物が得
られる。なおこの際、必要に応じて再結晶等による精製
を行ってもよい。
次に本発明に係るビリジルアミン誘導体の塩およびビリ
ジルアミン誘導体の金属錯体について説明する。
上記の塩および金属錯体は、一般的には、次式(Vl)
で示される。
〔式[VT]中、X, Y, R  およびR2は前記
式1 (IE と同様であり、Qは生物学的に許容される有機
酸、無機酸もしくは金属塩化合物を表わす。〕 なお、生物学的に許容される有機酸、無機酸もしくは金
属塩化合物とは前記したとおりてあり、有機酸としては
シュウ酸等を利用することができ、無機酸としては塩酸
、臭化水素酸、硫酸、スルホン酸等を利用することがで
きる。また金属塩化合物としては、陽イオンとしてアル
ミニウムイオン、マンガンイオン、コバルトイオン、鉄
イオン、ニッケルイオン、銅イオン、亜鉛イオン、カド
ミウムイオンなどを有する化合物があげられ、陽イオン
の対イオンとしては塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イ
オン、硫酸イオン、燐酸イオン、硝酸イオン、炭酸イオ
ン、酢酸イオンなどの陰イオンを利用することができる
。このような金属塩化合物のうち特に好ましいものは塩
化第2銅である。
前記式[VI]で示されるビリジルアミン誘導体塩は、
前記式〔1〕で表わされるピリジルアミン誘導体とQ(
有機酸、無機酸もしくは金属塩化合物)とをエタノール
、メタノール等のアルコールやジエチルエーテルあるい
はアセトン、水などの溶媒中にて、室温から溶媒の沸点
までの温度で反応させて得られる。なおこの際、必要に
応じて+1結晶等による精製を行ってもよい。
上記のような本発明化合物は、多くの植物病原菌に対し
て予防的、治療的または浸透移行的な細菌活性を有する
本発明化合物を農業用および園芸用殺菌剤として用いる
場合は、他に何等の成分も加えずに、そのままで用いて
もよいが、通常、固体担体、液体担体、界面活性剤、製
剤用補助剤等と混合して、乳剤、永和剤、懸濁剤、粒剤
等に製剤して用いてもよい。これらの製剤には、有効成
分として本発明化合物が重量比で0,1〜99,B%、
好ましくは0.2〜80%の量で含有されている。
固体担体には、カオリンクレー、アッタバルジャイトク
レー、ベントナイト、酸性白土、パイ口フィライト、タ
ルク、珪藻土、方解石、合成含水酸化珪素等の微粉末あ
るいは粒状物を用いることができ、これらは単独である
いは組み合わせて使用することができる。
液体担体には、キシレン、メチルナフタレン等の芳呑族
炭化水素,イソブロパノール、エチレングリコール、セ
ルソルブ等のアルコール、アセトン;シクロヘキサノン
、イソホロン等のケトン;大豆油、綿実油等の植物油;
ジメチルスルホキンド、アセトニトリル等があり、これ
らは単独であるいは組み合わせて使用することができる
乳化、分散、湿展等のために用いられる界面活性剤には
、アルキル硫酸エステル塩、アルキル(アリール)スル
ホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル燐酸エステル塩、ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物等の陰イオン界面活
性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマーソ
ルビクン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等があ
り、これらは単独であるいは組み合わせて使用すること
ができる。
製剤用補助剤にはりグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩
、ポリビニルアルコール、アラビアゴム、カルボキシメ
チルセルロース、酸性燐酸イソブロビル等があり、これ
らは単独であるいは組み合わせて使用することができる
本発明に係る農園芸用殺菌剤を粉剤として用いる場合、
本発明化合物を0,5〜50重量部、固体担体を50〜
95.5重量部の割合で配合することが好ましく、さら
に好ましくは本発明化合物を1〜30重量部、固体担体
を70〜99重量部の割合で配合することが望ましい。
本発明に係る農園芸用殺菌剤を永和剤として用いる場合
、本発明化合物を5〜95重量部、液体担体を5〜95
重量部の割合で配合することが好ましく、さらに好まし
くは本発明化合物をlO〜75重量部、固体担体を25
〜90重量部の割合で配合することが望ましい。
本発明に係る農園芸用殺菌剤を乳剤として用いる場合、
本発明化合物を5〜90重量部、界面活性剤を0.1〜
10重量部の割合で配合することが好ましく、さらに好
ましくは本発明化合物を10〜80重量部、界面活性剤
を0.1〜10重量部の割合で配合することが望ましい
。またこの乳剤には液体担体などの他の成分を10〜8
9,9重量部程度の割合で添加することもできる。
本発明に係る農園芸用殺菌剤を使用する際には、散布量
については必ずしも制限はないが、通常は作物の生育す
る圃場に散布する場合には、lOアールあたり本発明化
合物が1〜500g程度となるように散布することが好
ましい。また、土壌中に施用する場合には10アールあ
たり本発明化合物0.1〜5kg程度が適当である。
もちろん、これは一つの目安であり、作物の種類、病害
の種類、および被害の程度、時期、天候、薬剤の剤型等
の要因を考慮して、必要に応じて適宜加減される。
本発明化合物は広汎な農園芸作物の病害の防除に効果的
であり、その主なものを例示すれば以下のものが挙げら
れる。
水   稲 :いもち病、ごま葉枯病、紋枯病、馬鹿苗
病、苗立枯病等 小   麦 :赤さび病、黄さび病、裸黒穂病、葉枯病
、斑点病、褐色雪腐病、 うどんこ病等 ジ ャ ガ芋:疫病、夏疫病、黒あざ病等豆類 大 豆
:べと病、斑点病、褐斑病、菌核病、さび病、紫斑病等 小 豆:褐斑病、さび病、すす紋病、 うどんこ病等 落花生:褐斑病、黒渋病、菌核病等 タ バ コ:赤星病、疫病、菌核病、腰折病、舞病、白
星病、うどんこ病等 ビ ー  ト:べと病、褐斑病、苗立枯病等野菜トマト
:灰色かび病、葉かび病、疫病、菌核病、輪紋病、すす
かび病、 萎凋病、苗立枯病等 ナ  ス:灰色かび病、半身萎凋病、褐色腐敗病、黒枯
病、うどんこ病、 すすかび病等 ウ リ 類:べと病、灰色疫病、灰色かび病、菌核病、
黒星病、炭そ病、つる 枯病、つる割病、うどんこ病、 苗立貼病等 白  菜:べと病、白斑病、菌核病、根こんぶ病等 玉ネギ;白色疫病、べと病、灰色腐敗病、炭そ病等 レタス:べと病、灰色かび病、褐斑病、菌核病等 イチゴ:灰色かび病、うどんこ病、輪斑病等 鑑賞植物 菊:白さび病、うどんこ病等シクラメン:灰
色かび病等 バラ:黒星病、うどんこ病等 果樹 カンキツ:青かび病、灰色かび病、黒点病、そうか病等 りんご:赤星病、斑点落葉病、黒星病、モニリア病、う
どんこ病等 シ:赤星病、黒斑病、黒星病等 モ:灰星病、黒星病、フオモブレス 腐敗病、縮葉病等 ドウ:べと病、灰色かび病、褐斑病、 黒とう病、晩腐病、さび病、べ ナ ブ モ スタロチアつる枯病、つる割病、 うどんこ病等 発明の効果 以上説明したように、本発明化合物は農園芸作物の病害
防除に対し、広く優れた防除作用効県を現し、特に灰色
かび病に対し卓効を示す。したがって本発明化合物を含
む農園芸用殺菌剤を圃場で使用した場合には、その効力
がきわめて大きく、また持続性も長い。また本発明化合
物によって発現する優れた作用効果は、予防的施用にお
いては言うまでもなく、治療的施用においても優れた効
果を現す。
さらに本発明化合物は、上記の防除効果だけにとどまら
ず、植物、特に畑作物、たとえばトマト、キュウリ、ナ
ス、ピーマン、根菜類等に対し薬害をほとんど発生させ
ないというきわめて有用な特性を併せ持っている。
実施例 以下、本発明を具体的な実施例により説明するが、本発
明はこれら実施例に限定されるものではない。
本発明化合物の製造 実施例1 化合物9の合成 無水テトラヒド口フラン20mlに35%カリウムノ1
イドライドのオイルディスバージョン4.3gをけん濁
させ0℃に冷却し1− (2−クロルー4−フルオロフ
エニル)−1−(N−ピリジン−3−イル)アミノブ口
バン5.3gの無水テトラヒド口フラン溶液LOmlを
窒素気流下滴下する。室温で1時間かきまぜた後再び0
℃に冷却しヨードメタン5.64gの無水テトラヒド口
フラン溶液10mlを滴下する。
室温で3時間かきまぜた後、大量の水に注ぎジクロルメ
タンで抽出する。無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後
、溶媒を溜去し残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに
かけヘキサン、酢酸エチルの混合溶媒で溶出し淡黄色の
油状物が得られる。収量は3.0gであった。得られた
化合物を化合物9とし、化合物9のN M R Wl定
結果を表−1に示す。
なお、NMR測定は溶媒として重クロロホルム(CDC
g3)を用い、内部標準にはTMS (テトラメチルシ
ラン)を用いた。以下同様に表示する。
実施例2 化合物2の合成 無水N.N−ジメチルホルムアミド20mlに3506
カリウムハイドライドのオイルディスバージョン2.3
gをけん濁させ、室温で1 − (2.4−ジクロルフ
エニル)−1−(N−ピリジン−3−イル)アミノブ口
パン2.7gの無水N.N−ジメチルホルムアミド10
mlを窒素気流下滴下する。室温で1時間かきまぜた後
0℃に冷却しヨードメタン2gの無水N.N−ジメチル
ホルムアミド5mlを滴下しその後室温で5時間かきま
ぜる。大量の水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出後無水
硫酸ナトリウムで乾燥し溶媒を溜去し残渣をシリカゲル
クロマトグラフィーにかけて淡黄色の油状物が得られる
。収量は2.1gであった。
実施例3 化合物14の合成 78℃で無水テトラヒド口フラン20mlに1−(2−
クロルー4−フルオロフェニル)−1(N−ビリジン−
3−イル)アミノプ口バン5.3gを溶かした窒素気流
下でブチルリチウムの1.6モルへキサン溶液12ml
を加え−78℃で1時間かきまぜた後ヨードブロバン5
.1gの無水テトラヒド口フラン溶液5mlをゆっくり
加える。滴下後室温にもどしさらに室温で5時間かきま
ぜる。氷水中に注ぎジエチルエーテルで抽出し無水硫酸
ナトリウムで乾燥した後溶媒を溜去すると残渣に黄色の
オイルが残る。シリカゲルクロマトグラフイーにかけヘ
キサン、酢酸エチルの混合溶媒で展開し目的物を得る。
収量は6.7gであった。
実施例4 化合物41の合成 化合物9  1gをジエチルエーテルlOmlに溶解し
室温で撹拌しなからシュウ酸0.32gのジエチルエー
テル溶液15mlを滴下−し室温で3時間かきまぜる。
生成した固体を吸引消過しジエチルエーテルで洗う。収
量は1.3gであった。
実施例5 化合物40の合成 塩化第2銅2水和物15.4g:をエタノール50ml
に溶解し室温でかきまぜながら化合物9  25.lr
のエタノール溶液50mlをゆっくり滴下し室温で3時
間かきまぜる。水200mlを加え固りをよく水中でつ
ぶした後吸引消過する。収量は35.0gであった。
上記実施例と同様にして得られたその他の化合物につい
ても表−1にN M R IJ1定結果を示す。なお、
以後、表中の化合物番号を用いて説明することかある。
次に参考までに本発明化合物の合成中間体の1つについ
てその合成法を例示する。
参考例 中間体1− (2−クロルー4−フルオロフェニル)−
1−(N−ピリジン−3−イル)アミノプ口パンの合成 エチルマグネシウムブロマイドの3モルテトラヒド口フ
ラン溶液100mlに室温でN−(2−クロルー4−フ
ルオロベンジリデン)−3−アミノピリジン23.7g
のテトラヒド口フラン溶MIOOmlをかきまぜながら
滴下し3時間還流する。室温にもどし2N−塩酸水に注
ぎ30分室温でかきまぜた後炭酸ナトリウムでアルカリ
性にする。ジクロルメタンで抽出し水洗、乾燥し溶媒を
溜友すると褐色の固体が得られる。シリカゲルのショー
ト力ラムをヘキサン、酢酸エチルの混合溶媒で流して1
1的物を得る。収量は18.1gであった。
薬効試験 以下、本発明化合物の効果を具体的に説明するため、下
記の試験を行った。ただし、これらは単なる例示であり
、本発明の適用例はこれらのみに限らないことは言うま
でもない。
なお、比較対照化合物は表−9に示した。また表中(a
.i.. ppo+)は有効成分の濃度を示す。
試験例1 キュウリうどんこ病効力試験鉢植えのキュウ
リ(品種:相摸半白)の2葉期に、所定濃度に希釈した
薬液の200N /lOa相当量を噴霧散布した後に室
温で風乾した。
風乾後、処理されたキュウリ苗を温室内に放置し、うど
んこ病菌(Sphacrotheca ruljgin
ea)に自然感染させた。放置14日後に以下の基準に
従い調査した。ただし、連敗は5連とし、計lO葉につ
いて調査した。
n:発病程度別葉数 f:発病程度別指数N=調査葉数 発病程度別指数 0:無発病の葉数(発病而積   o96)1:少 〃
(〃1〜25%) 3:中 〃(  ”  26〜50%)5 : 多  
  ”      (    〃   51〜1oロ 
%)結果を表−2に示す。
試験例2 小麦赤さび病効力試験 鉢植えの小麦(品種:農林61号)の2葉期に小麦赤さ
び病菌(Puccinia recondita r.
 sp.triticl)の夏胞子を顕微鏡100倍1
視野当り20個になるように調整した懸濁液を噴霧接種
した。
接種後直ちに、温度23℃、湿度100%の暗黒条件下
に28時間保った後に温室内に放置した。接種後3日目
に、所定濃度に希釈した薬液の200N /10a相当
量を噴霧散布した。接種後10日目に以下の基準に従い
調査した。但し連数は5連とする。
n:発病程度別葉数 f:発病程度別指数N=調査葉数 発病程度別指数 0 :無発病の葉数(発病而積   0?o)1:少 
//   (  /〆 l〜25%)3,中 〃(l/
26〜50%) 5:多 〃(  ”  51〜100%)結果を表−3
に示す。
試験例3 キュウリ灰色かび病効力試験鉢植えのキュウ
リ(品種:四葉)の3葉明に所定濃度に希釈した薬液の
20Jl /10a相当量を噴霧散布した。
室内で24時間風乾後に灰色かび病菌(Botryti
scinerea)の分生胞子を、顕微鏡200倍1視
野当り100個になるように調整した懸濁液に、市販酵
母エキス(1%相当ffi)と市販グルコース(10%
相当ffi)を添加して噴霧接種した。接種後直ちに、
温度22℃、湿度100%の暗黒条件下に3日間保ち、
以下の基準に従い調査した。但し、連数は8連とする。
Σnr n:発病程度別葉数 f:発病程度別指数 N:調査葉数 発病程度別指数 0:無発病の葉数(発病面積   0%)1  : 少
     〃     (    ノ/     1〜
 25 %)3:中 〃(〃26〜50%) 5:多 l〆  ( /〆 5l〜100%)結果を表
−4に示す。
試験例4 豆類菌核病効力試験 インゲン(品種;マスターピース)の初生葉を切り取り
、10枚の初生葉に所定濃度に希釈した薬液の20ml
を噴霧散布し室内で風乾した後に、あらかじめPDA培
地で培養した豆類菌核病菌(Sclerotinia 
sclerotiorulm)の菌そうをコルクボーラ
ーで打ち抜き接種した。接種後直ちに、温度28℃、湿
度100%の恒温室に4日間保った後に発病面積を調査
した。
ただし、連敗は10連として10枚の初生葉を調査した
結果を表−5に示す。
試験例5 稲いもち病効力試験 鉢植えの稲(品種二十石)の3葉期に所定濃度の薬液の
200R / loa相当量を噴霧散布した。
風乾後に培養した稲いもち病菌( Pyricular
iaoryzae)の分生胞子を、顕微鏡100倍1視
野当り40個になるように調整した懸濁液を噴霧接種し
た。
接種後直ちに、温度23℃、湿度100%の暗黒条件下
に48時間保った後に温室内に放置し、接種10日後に
以下の基準で発病程度を調べ、発病度を算定した。
ただし、連数は3連とする。
n=発病程度別葉数 f:発病程度別指数 N=調査葉数 発病程度別指数   1葉当りの病斑数00 1l 2        2〜5 3        6〜10 4         11〜 結果を表−6に示す。
試験例6 稲紋枯病効力試験 インゲン(品種:マスターピース)の初生葉に所定濃度
の薬液を噴霧散布した後に、室内で風乾した。
風乾後、PDA培地上に生育した稲紋枯病菌(Rhiz
octonia solani IA)の菌そうをコル
クボーラーで打ち抜き接種した。
接種後、温度28℃、湿度100%の暗黒条件下に3日
問おいて発病の有無を調べた。
但し、連敗は5連とする。
結果を表−7に示す。
試験例7 ナス灰色かび病効力試験を用いた効果の持続
性試験 鉢植えのナス(品種二千両2号)の4葉期にf定濃度に
希釈した薬液の200R/IOa相当量をI種日の1日
前,4口前,7日前および10口前Cそれぞれ噴霧散布
し、接種日までガラスa!内で管理した。これらをまと
め、灰色がび病C(Botrytis cinerea
)の分生胞子を、試験例32同様に噴霧接種し、以下も
同様に行なった。
結果を表−8に示す。
表−2 キュウリうどんこ病効力試験 表 3 小麦赤さび病効力試験 一/一 表−4 キュウリ灰色かび病効力試験 化合物 濃度 発病度 No. (a. i. , p1)lf!) 13.0 IO.0 15.5 25.0 26.5 8,5 9,5 25.O I5,0 25、a 15,O 25.0 2B,5 28,0 25、0 25 0 25.0 25、0 25.0 45,O lO.0 25,0 13.0 100 十生台抑制 表−5 豆類菌核病効力試験 t農 度 (a.i.・ppm) 500 防除価 表 稲紋枯病効力試験 化合物 Nα 濃度 (a.i.,I)pill) 防除価 表−8 ナス灰色かび病に対する持続性試験 化合物 濃 度 散/1iから接種まての[1数 ごとの発病度 147 10.0   12.0   45.010.0   
15.5   4B.58.0   10.0   1
2.0 g.0   1Q.0   12.5 10.0   12.0   43.512.0   
15.5   18.5100

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X,Yは同一または相異なる水素原子、ハロゲ
    ン原子またはフェニルエチニル基を表わし、R_1,R
    _2は同一または相異なる低級アルキル基を表わす。但
    し、X,Yは同時に水素原子を表わさないものとする。 〕 で示されることを特徴とするピリジルアミン誘導体、該
    誘導体の塩または該誘導体の金属錯体。
  2. (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X,Yは同一または相異なる水素原子、ハロゲ
    ン原子またはフェニルエチニル基を表わし、R_1,R
    _2は同一または相異なる低級アルキル基を表わす。但
    し、X,Yは同時に水素原子を表わさないものとする。 〕 で示されるピリジルアミン誘導体、該誘導体の塩および
    該誘導体の金属錯体から選ばれる少なくとも1種を有効
    成分として含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤。
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