JPH03215524A - ポリエーテルケトン系共重合体およびその製造方法 - Google Patents
ポリエーテルケトン系共重合体およびその製造方法Info
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- JPH03215524A JPH03215524A JP974490A JP974490A JPH03215524A JP H03215524 A JPH03215524 A JP H03215524A JP 974490 A JP974490 A JP 974490A JP 974490 A JP974490 A JP 974490A JP H03215524 A JPH03215524 A JP H03215524A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はポリエーテルケトン系共重合体およびその製造
方法に関し,さらに詳しくは、高いガラス転移温度を有
しながら良好な成形性を備えたポリエーテルケトン系共
重合体と,それを効率良く得るための製造方法とに関す
る. [従来の技術および発明が解決すべき課題]近年、エン
ジニアリングプラスチックが様々な産業分野で汎用され
ている. この様に用途範囲が広がると,その要求特性は次第に厳
しくなり、これを満足する新しい素材の開発か求められ
ている. その−例として、下記の繰り返し単位を有するポリエー
テルケトンか知られている(英国特許220344号公
報). この樹脂は高いガラス転移温度(Tg) (184℃
)を有するが、結晶融点(Tm)か411″Cと高過ぎ
るので,成形するのか極めて困難である.本発明の目的
は、高いガラス転移温度を有しながら結晶融点か比較的
低く、成形性の良好なポリエーテルケトン系共重合体お
よびその製造方法を提供することにある. [前記課題を解決するだめの手段] 前記目的を達成するための本発明の第一(請求項lの発
明)は、 次の式(1)と ・ ・ ・ (I) の少なくともいずれかを表わす. コ 次の式( II )と ・ ・ ・ ( II ) て表わされる繰り返し巾位を有し、かつ一般式(I)で
表される繰り返し単位の含有割合がモル比[(I)/{
(I)+(II))]て0.05〜ロ45てあり,!硫
酸に0.2g/d文の濃度に溶解してなる溶液の30゜
Cにおける還元粘度が0.:ldu/g以上であること
を特徴とするポリエーテルケトン系共重合体であり、 本発明の第2(請求項2に記載の発明)は1.4−ビス
(4−ハロゲノベンゾイル)ベンゼンとビフェノールと
HO−Ar一叶[たたし. Arは前記と同様の意味を
表わす.]て表わされる二価フェノールとを,アルカリ
金属化合物の存在下に中性極性溶媒中て反応させること
を特徴とする前記請求項lに記載のボソエーテルケトン
系八重合体の製造方法である. 以下、本発明を詳細に説明する. ーボリエーテルケトン系共重合体一 本発明のポリエーテルケトン系共重合体は、前記式(I
)と(II)で表わされる繰り返し単位を有する. 前記式(I)で表わされる各種の繰り返し単位の中でも
、^rが下記のいずれかの構造である繰り返し単位が好
ましい. O 本発明において重要なことは、前記一般式(I)て表わ
される繰り返し単位の含有割合かモル比[ (I)/{
(I)+ (II))]て0,05〜0.5の範囲にあ
ることてある. 」二記含有割合がこの範囲にあると,ポリエーテルケト
ン系共重合体は良好な成形性と耐熱性を示す.]一記含
有割合が0.05未満てあると,ポリエーテルケトン系
共重合体の結晶融点か高くなって成形性が悪くなる.一
方、0.5を超えると、ポリエーテルケトン系八重合体
は非品質になり、耐熱性が低下する. また、前記ポリエーテルケトン系共重合体において重要
なのは,濃硫酸に0.2g/d文の濃度に溶解した場合
,その溶液の30℃における還元粘度が0.:ldM/
g以上であることてある.この還元粘度が0.3dl/
g未満であるボリエーテルケトン系共重合体では、熱分
解温度が低下する. 本発明のポリエーテルケトン系共重合体は、たとえば結
晶融点が330〜400℃程度と比較的低いのにも関わ
らず,ガラス転移温度はたとえば180〜200℃と高
い.つまり良好な成形性と優れた耐熱性を示す.したが
って,電気・電子機器分野、機械分野等における新たな
素材として好適に用いることかできる. −ボリエーテルケトン系共重合体の製造方法一本発明の
ポリエーテルケトン系共重合体は、請求項2の製造方法
、すなわち1.4−ビス(4−八ロベンゾイル)ベンゼ
ンと4,4゜−ビフェノールとHO−Ar−OH [た
たし. Arは前記と同様の意味を表わす.]て表わさ
れる二価フェノールとを、中性極性溶媒中てアルカリ金
属化合物の存在下に共重合反応させることにより、効率
よく製造することができる. 前記l,4゛−ビス(4−八口ベンゾイル)ベンゼンは
、 次の一般式て表わされる化合物である.(式中, Xは互いに同じでも異なってもよいハ ロゲン原子である. ) 本発明に好適に用いられる1.4 −ビス (4−八ロ ベンゾイル) ベンゼンの具体例としては、 以下に 示すものがある. 前記二価フェノールは次の一般式で示すことかてきる. HO−Ar 0■ この二価フェノールの具体例として、 を挙げることがてきる 前記アルカリ金属化合物は,前記4,4゜−ビフェノー
ルをアルカリ金属塩にすることのできるものであればよ
く,特に制限はないか、好ましいのはアルカリ金属度酸
塩,アルカリ金属炭酸水素塩てある. このアルカリ金属炭酸塩としては、たとえば炭酸リチウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム,炭酸ルビジウム、
炭酸セシウムなどが挙げられる.これらの中でも、好ま
しいのは炭酸ナトリウム、炭酸カリウムである. また、アルカリ金属炭酸水素塩としては,たとえば炭酸
水素リチウム,)&酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム,炭酸水素ルビジウム,炭酸水素セシウムなどが挙げ
られる. これらの中ても,好ましいのは炭酸水素ナトリウム,炭
酸水素カリウムてある. 上記各種のアルカリ金属化合物の中でも,炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムを特に好適に使用することができる. 上記各種のアルカリ金属化合物は一種単独を用いること
ができるし、また二種以上を組合わせて用いることがで
きる. 前記中性極性溶媒としては,たとえばN,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド. N,
N−シメチルアセトアミド、N,N−ジェチルアセトア
ミト、N,N−ジプロピルアセトアミド、N,N−ジメ
チル安息香酸アミド,N−メチル−2−ピロリトン、N
一エチル−2−ビロリドン、Nーイソプロビル−2−ビ
ロリドン、N−イソブチルー2一ビロリドン、N−n−
プロビル−2−ビロリドン、N−n−ブチル−2−ビロ
リドン、N−シクロへキシル−2−ピロリトン,N−メ
チル−3−メチル−2−ピロリトン,N−エチル−3−
メチル−2−ピロリドン、N−メチルー:l,4.5−
トリメチル−2−ビロリドン、Nメチル−2−ピベリト
ン、N一エチル−2−ピベリトン、N−イソブロビル−
2−ピベリドン,N−メチル−6−メチル−2−ピベリ
トン、N−メチル−3−エチルピベリトン、ジメチルス
ルホキシド、ジエチルスルホキシト,l−メチル−1−
オキソスルホラン、l一エチル−1−オキソスルホラン
、l−フェニルーlオキソスルホラン. N,N・−シ
メチルイミダゾリジノン、シフェニルスルホンなどが挙
げられる.前記各種の中性極性溶媒の中ても,N−メチ
ル=2−ビロリドンおよびジフェニルスルフォンが好ま
しい. 前記アルカリ金属化合物の使用割合は、前記二価フェノ
ールの全量に対し、通常1.0〜4.0当量、好ましく
は1.05〜2.5当量である.前記4.4゜−ビフェ
ノールと二価フェノールとの合計量に対する1.4−ビ
ス(4−ハロゲノベンゾイル)ベンゼンの使用量は、モ
ル比で通常、0.98 〜1.02、好ましくは1.0
0 〜1.01である.前記4,4゛−ビフェノールと
二価フェノールとの合計量に対する4,4゜−ビフェノ
ールの割合は,モル比で通常0.5〜0.95である. 前記中性極性溶媒の量(皇)に対する全千ノマー量(モ
ル)は、通常0.1〜lOモル/lである. 反応は、通常150〜380℃、好ましくは180〜3
50℃の範囲の温度において行なわせる.反応温度かI
SO”C未満では、反応速度が遅すぎて実用的ではない
し、380゜Cを超えると、副反応を招くことかある. また、反応時間は、通常、0.1〜IO時間てあり,好
ましくは1時間〜5時間である.反応は通常,窒素や不
活性ガスの気流下で減圧下から常圧付近て行なうのがよ
い. なお、前記原料の添加順序は特に制約はない.反応終了
後,中性極性溶媒溶液にはポリエーテルケトン系共重合
体が含まれているのて、中性極性溶媒溶液から2公知の
方法に従ってポリエーテルケトン系共重合体を回収する
. 得られたポリエーテルケトン系共重合体は一般に溶媒や
塩,未反応千ノマ一等が混在しているから、公知の方法
により適宜洗浄することか必要てある. [実施例] 次に,本発明を実施例と比較例とに基いてさらに具体的
に説明する. (実施例l) アルゴンガス吹込み管、攪拌装置、トルエンを満たした
ディーンスタルクトラップおよび熱電対を備えた内容積
32のセバラブルフラスコに、1.4−ビス(4−フル
オロベンゾイル》ベンゼン162.77g (0.5モ
ル)、フェノールフタレン32.03 g (0.1モ
ル)、炭酸カリウム72.56 g(0.53モル)お
よびN−メチル−2−ビロリトン1.2文を仕込み、撹
拌しながら40分間かけて室温から200°Cに昇湿さ
せた. 昇温後,トルエンを少量加え,共沸により30分間かけ
て脱水を行なった. 次に、4,4゛−ビフェノール74.48 g ( 0
.4モル)を0.82のトメチル−2−とロリトンに溶
解した溶液を加え,2ロ0゜Cて2時間かけて反応を行
なフた.反応終了後に、反応生成物を冷却し,メタノー
ル中で固体成分を析出させた.この固体成分を、ワーニ
ング社製ブレンダーで粉砕し、大量の水とメタノールと
で洗浄し、溶媒と塩を除去した.その後、真空乾燥して
粉末状固体を得た.この粉末状固体の収量は242 g
(収率98%)であった. この粉末状固体につき赤外線吸収スペクトル分析および
元素分析をした結果、以下に示す繰り返し単位を有する
ポリエーテルヶトン系共重合体であると認められた.ま
た、このポリエーテルケトン系共重合体の収率は98%
であった.(m) ( II ) モル比(m) /{ (III) +(II) } =0.2 次に、上記ボソエーテルケトン糸共重合体の物性を以下
のようにして測定した. その結果を第1表に示す. ガラス転移温度(Tg):セイコー電子T業一製D S
C 220を用い、窒素ガス中にて昇温速度]0’C
/分で測定し、Tg微分曲線のピークトップ温度をガラ
ス転移温度とした. 結晶融点(Tm):上記と同様の条件で測定したときの
融解ピークのピークトウプ温度を結晶融点とした. 熱分解開始温度(Td):上記と同様の条件で測定した
ときの5%重量減少温度を熱分解開始温度とした. 還元粘度(ηsp/c ) : I.84g/又の濃硫
酸に0.2g/41の濃度になるようにポリエーテルケ
トン系共重合体を溶解し、この溶液の粘度を30゜Cて
測定した. (実施例2〜5および比較例l) 二価フェノールの使用量および種類を第l表に示すよう
に変えたこと以外は実施例1と同様にしてポリエーテル
ケトン系共重合体を製造し,その物性を測定した.結果
を第1表に示す.なお、実施例2て得られたポリエーテ
ルケトン系共重合体は実施例lで得られたものと同様の
繰り返し単位からなるポリエーテルケトン系共重合体て
,−・般式(m)で表わされる繰り返し単位のモル比は
0.4でありだ. 実施例3て得られた共重合体は下記一般式(TV)と前
記一般式(■)て表わされる繰り返し単位からなるポリ
エーテルケトン系共重合体て、一般式(IV)で表わさ
れる繰り返し単位のモル比は0.3であった. ・ ・ ・ (rV) 実施例4で得られた共重合体は下記一般式(V)と前記
一般式( ri )て表わされる繰り返し中位からなる
ポリエーテルケトン系共重合体て、一般式 (V)で表わされる繰り返し単位のモル比はロ.4 であった. ・ ・ ・ (V) 貰施例5で得られた共重合体は下記一般式(Vl)と前
記一般式(II)て表わされる繰り返し単位からなるポ
リエーテルケトン系共重合体で、一般式(VI)て表わ
される繰り返し単位のモル比は0.4てあった. 1) (実施例6) 実施例lと同様の装置を備えたセパラブルフラスコに,
1.4−ビス(4−クロロベンゾイル)ベンゼン:I5
8.77g ( 1モル) , 4.4″−ビフェノー
ル+11.7:Ig (0.5モル).4.4’−ジヒ
トロキシジフェニルスルホンI00.1Ig (0.4
モル),炭酸カリウム145.1 g (1.05モル
)およびジフェニルスルホン2kgを仕込み、190℃
で1時間、270℃て30分間、320゜Cて30分間
反応を行なった.反応終了後に,溶液をステンレス製バ
ットに流し込み、冷却固化させた. その後、この固化物をワーニング社製ブレンダーて粉砕
し、アセトン、水で順次洗浄し、乾燥して固体粉末47
8gを得た. この固体粉末を前記実施例lと同様にして分析したとこ
ろ、f記一般式(■)と前記一般式( II )とて表
わされる繰り返し単位からなるポリエーデルケトン系共
重合体であり、式(■)て表わされる繰り返し巾位のモ
ル比は0.4であった.また、このポリエーテルケトン
系共重合体の収率は98%であった. (■) このポリエーテルケトン系共重合体の物性は第1表に示
す通りである. (以下、 余白〉 [発明の効果] 本発明によれば、高いガラス転移温度を有しながら良好
な成形性を備えたポリエーテルケトン系八重合体と,そ
れを効率よく製造することのできる製造方法とを提供す
ることができる.
方法に関し,さらに詳しくは、高いガラス転移温度を有
しながら良好な成形性を備えたポリエーテルケトン系共
重合体と,それを効率良く得るための製造方法とに関す
る. [従来の技術および発明が解決すべき課題]近年、エン
ジニアリングプラスチックが様々な産業分野で汎用され
ている. この様に用途範囲が広がると,その要求特性は次第に厳
しくなり、これを満足する新しい素材の開発か求められ
ている. その−例として、下記の繰り返し単位を有するポリエー
テルケトンか知られている(英国特許220344号公
報). この樹脂は高いガラス転移温度(Tg) (184℃
)を有するが、結晶融点(Tm)か411″Cと高過ぎ
るので,成形するのか極めて困難である.本発明の目的
は、高いガラス転移温度を有しながら結晶融点か比較的
低く、成形性の良好なポリエーテルケトン系共重合体お
よびその製造方法を提供することにある. [前記課題を解決するだめの手段] 前記目的を達成するための本発明の第一(請求項lの発
明)は、 次の式(1)と ・ ・ ・ (I) の少なくともいずれかを表わす. コ 次の式( II )と ・ ・ ・ ( II ) て表わされる繰り返し巾位を有し、かつ一般式(I)で
表される繰り返し単位の含有割合がモル比[(I)/{
(I)+(II))]て0.05〜ロ45てあり,!硫
酸に0.2g/d文の濃度に溶解してなる溶液の30゜
Cにおける還元粘度が0.:ldu/g以上であること
を特徴とするポリエーテルケトン系共重合体であり、 本発明の第2(請求項2に記載の発明)は1.4−ビス
(4−ハロゲノベンゾイル)ベンゼンとビフェノールと
HO−Ar一叶[たたし. Arは前記と同様の意味を
表わす.]て表わされる二価フェノールとを,アルカリ
金属化合物の存在下に中性極性溶媒中て反応させること
を特徴とする前記請求項lに記載のボソエーテルケトン
系八重合体の製造方法である. 以下、本発明を詳細に説明する. ーボリエーテルケトン系共重合体一 本発明のポリエーテルケトン系共重合体は、前記式(I
)と(II)で表わされる繰り返し単位を有する. 前記式(I)で表わされる各種の繰り返し単位の中でも
、^rが下記のいずれかの構造である繰り返し単位が好
ましい. O 本発明において重要なことは、前記一般式(I)て表わ
される繰り返し単位の含有割合かモル比[ (I)/{
(I)+ (II))]て0,05〜0.5の範囲にあ
ることてある. 」二記含有割合がこの範囲にあると,ポリエーテルケト
ン系共重合体は良好な成形性と耐熱性を示す.]一記含
有割合が0.05未満てあると,ポリエーテルケトン系
共重合体の結晶融点か高くなって成形性が悪くなる.一
方、0.5を超えると、ポリエーテルケトン系八重合体
は非品質になり、耐熱性が低下する. また、前記ポリエーテルケトン系共重合体において重要
なのは,濃硫酸に0.2g/d文の濃度に溶解した場合
,その溶液の30℃における還元粘度が0.:ldM/
g以上であることてある.この還元粘度が0.3dl/
g未満であるボリエーテルケトン系共重合体では、熱分
解温度が低下する. 本発明のポリエーテルケトン系共重合体は、たとえば結
晶融点が330〜400℃程度と比較的低いのにも関わ
らず,ガラス転移温度はたとえば180〜200℃と高
い.つまり良好な成形性と優れた耐熱性を示す.したが
って,電気・電子機器分野、機械分野等における新たな
素材として好適に用いることかできる. −ボリエーテルケトン系共重合体の製造方法一本発明の
ポリエーテルケトン系共重合体は、請求項2の製造方法
、すなわち1.4−ビス(4−八ロベンゾイル)ベンゼ
ンと4,4゜−ビフェノールとHO−Ar−OH [た
たし. Arは前記と同様の意味を表わす.]て表わさ
れる二価フェノールとを、中性極性溶媒中てアルカリ金
属化合物の存在下に共重合反応させることにより、効率
よく製造することができる. 前記l,4゛−ビス(4−八口ベンゾイル)ベンゼンは
、 次の一般式て表わされる化合物である.(式中, Xは互いに同じでも異なってもよいハ ロゲン原子である. ) 本発明に好適に用いられる1.4 −ビス (4−八ロ ベンゾイル) ベンゼンの具体例としては、 以下に 示すものがある. 前記二価フェノールは次の一般式で示すことかてきる. HO−Ar 0■ この二価フェノールの具体例として、 を挙げることがてきる 前記アルカリ金属化合物は,前記4,4゜−ビフェノー
ルをアルカリ金属塩にすることのできるものであればよ
く,特に制限はないか、好ましいのはアルカリ金属度酸
塩,アルカリ金属炭酸水素塩てある. このアルカリ金属炭酸塩としては、たとえば炭酸リチウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム,炭酸ルビジウム、
炭酸セシウムなどが挙げられる.これらの中でも、好ま
しいのは炭酸ナトリウム、炭酸カリウムである. また、アルカリ金属炭酸水素塩としては,たとえば炭酸
水素リチウム,)&酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム,炭酸水素ルビジウム,炭酸水素セシウムなどが挙げ
られる. これらの中ても,好ましいのは炭酸水素ナトリウム,炭
酸水素カリウムてある. 上記各種のアルカリ金属化合物の中でも,炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムを特に好適に使用することができる. 上記各種のアルカリ金属化合物は一種単独を用いること
ができるし、また二種以上を組合わせて用いることがで
きる. 前記中性極性溶媒としては,たとえばN,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド. N,
N−シメチルアセトアミド、N,N−ジェチルアセトア
ミト、N,N−ジプロピルアセトアミド、N,N−ジメ
チル安息香酸アミド,N−メチル−2−ピロリトン、N
一エチル−2−ビロリドン、Nーイソプロビル−2−ビ
ロリドン、N−イソブチルー2一ビロリドン、N−n−
プロビル−2−ビロリドン、N−n−ブチル−2−ビロ
リドン、N−シクロへキシル−2−ピロリトン,N−メ
チル−3−メチル−2−ピロリトン,N−エチル−3−
メチル−2−ピロリドン、N−メチルー:l,4.5−
トリメチル−2−ビロリドン、Nメチル−2−ピベリト
ン、N一エチル−2−ピベリトン、N−イソブロビル−
2−ピベリドン,N−メチル−6−メチル−2−ピベリ
トン、N−メチル−3−エチルピベリトン、ジメチルス
ルホキシド、ジエチルスルホキシト,l−メチル−1−
オキソスルホラン、l一エチル−1−オキソスルホラン
、l−フェニルーlオキソスルホラン. N,N・−シ
メチルイミダゾリジノン、シフェニルスルホンなどが挙
げられる.前記各種の中性極性溶媒の中ても,N−メチ
ル=2−ビロリドンおよびジフェニルスルフォンが好ま
しい. 前記アルカリ金属化合物の使用割合は、前記二価フェノ
ールの全量に対し、通常1.0〜4.0当量、好ましく
は1.05〜2.5当量である.前記4.4゜−ビフェ
ノールと二価フェノールとの合計量に対する1.4−ビ
ス(4−ハロゲノベンゾイル)ベンゼンの使用量は、モ
ル比で通常、0.98 〜1.02、好ましくは1.0
0 〜1.01である.前記4,4゛−ビフェノールと
二価フェノールとの合計量に対する4,4゜−ビフェノ
ールの割合は,モル比で通常0.5〜0.95である. 前記中性極性溶媒の量(皇)に対する全千ノマー量(モ
ル)は、通常0.1〜lOモル/lである. 反応は、通常150〜380℃、好ましくは180〜3
50℃の範囲の温度において行なわせる.反応温度かI
SO”C未満では、反応速度が遅すぎて実用的ではない
し、380゜Cを超えると、副反応を招くことかある. また、反応時間は、通常、0.1〜IO時間てあり,好
ましくは1時間〜5時間である.反応は通常,窒素や不
活性ガスの気流下で減圧下から常圧付近て行なうのがよ
い. なお、前記原料の添加順序は特に制約はない.反応終了
後,中性極性溶媒溶液にはポリエーテルケトン系共重合
体が含まれているのて、中性極性溶媒溶液から2公知の
方法に従ってポリエーテルケトン系共重合体を回収する
. 得られたポリエーテルケトン系共重合体は一般に溶媒や
塩,未反応千ノマ一等が混在しているから、公知の方法
により適宜洗浄することか必要てある. [実施例] 次に,本発明を実施例と比較例とに基いてさらに具体的
に説明する. (実施例l) アルゴンガス吹込み管、攪拌装置、トルエンを満たした
ディーンスタルクトラップおよび熱電対を備えた内容積
32のセバラブルフラスコに、1.4−ビス(4−フル
オロベンゾイル》ベンゼン162.77g (0.5モ
ル)、フェノールフタレン32.03 g (0.1モ
ル)、炭酸カリウム72.56 g(0.53モル)お
よびN−メチル−2−ビロリトン1.2文を仕込み、撹
拌しながら40分間かけて室温から200°Cに昇湿さ
せた. 昇温後,トルエンを少量加え,共沸により30分間かけ
て脱水を行なった. 次に、4,4゛−ビフェノール74.48 g ( 0
.4モル)を0.82のトメチル−2−とロリトンに溶
解した溶液を加え,2ロ0゜Cて2時間かけて反応を行
なフた.反応終了後に、反応生成物を冷却し,メタノー
ル中で固体成分を析出させた.この固体成分を、ワーニ
ング社製ブレンダーで粉砕し、大量の水とメタノールと
で洗浄し、溶媒と塩を除去した.その後、真空乾燥して
粉末状固体を得た.この粉末状固体の収量は242 g
(収率98%)であった. この粉末状固体につき赤外線吸収スペクトル分析および
元素分析をした結果、以下に示す繰り返し単位を有する
ポリエーテルヶトン系共重合体であると認められた.ま
た、このポリエーテルケトン系共重合体の収率は98%
であった.(m) ( II ) モル比(m) /{ (III) +(II) } =0.2 次に、上記ボソエーテルケトン糸共重合体の物性を以下
のようにして測定した. その結果を第1表に示す. ガラス転移温度(Tg):セイコー電子T業一製D S
C 220を用い、窒素ガス中にて昇温速度]0’C
/分で測定し、Tg微分曲線のピークトップ温度をガラ
ス転移温度とした. 結晶融点(Tm):上記と同様の条件で測定したときの
融解ピークのピークトウプ温度を結晶融点とした. 熱分解開始温度(Td):上記と同様の条件で測定した
ときの5%重量減少温度を熱分解開始温度とした. 還元粘度(ηsp/c ) : I.84g/又の濃硫
酸に0.2g/41の濃度になるようにポリエーテルケ
トン系共重合体を溶解し、この溶液の粘度を30゜Cて
測定した. (実施例2〜5および比較例l) 二価フェノールの使用量および種類を第l表に示すよう
に変えたこと以外は実施例1と同様にしてポリエーテル
ケトン系共重合体を製造し,その物性を測定した.結果
を第1表に示す.なお、実施例2て得られたポリエーテ
ルケトン系共重合体は実施例lで得られたものと同様の
繰り返し単位からなるポリエーテルケトン系共重合体て
,−・般式(m)で表わされる繰り返し単位のモル比は
0.4でありだ. 実施例3て得られた共重合体は下記一般式(TV)と前
記一般式(■)て表わされる繰り返し単位からなるポリ
エーテルケトン系共重合体て、一般式(IV)で表わさ
れる繰り返し単位のモル比は0.3であった. ・ ・ ・ (rV) 実施例4で得られた共重合体は下記一般式(V)と前記
一般式( ri )て表わされる繰り返し中位からなる
ポリエーテルケトン系共重合体て、一般式 (V)で表わされる繰り返し単位のモル比はロ.4 であった. ・ ・ ・ (V) 貰施例5で得られた共重合体は下記一般式(Vl)と前
記一般式(II)て表わされる繰り返し単位からなるポ
リエーテルケトン系共重合体で、一般式(VI)て表わ
される繰り返し単位のモル比は0.4てあった. 1) (実施例6) 実施例lと同様の装置を備えたセパラブルフラスコに,
1.4−ビス(4−クロロベンゾイル)ベンゼン:I5
8.77g ( 1モル) , 4.4″−ビフェノー
ル+11.7:Ig (0.5モル).4.4’−ジヒ
トロキシジフェニルスルホンI00.1Ig (0.4
モル),炭酸カリウム145.1 g (1.05モル
)およびジフェニルスルホン2kgを仕込み、190℃
で1時間、270℃て30分間、320゜Cて30分間
反応を行なった.反応終了後に,溶液をステンレス製バ
ットに流し込み、冷却固化させた. その後、この固化物をワーニング社製ブレンダーて粉砕
し、アセトン、水で順次洗浄し、乾燥して固体粉末47
8gを得た. この固体粉末を前記実施例lと同様にして分析したとこ
ろ、f記一般式(■)と前記一般式( II )とて表
わされる繰り返し単位からなるポリエーデルケトン系共
重合体であり、式(■)て表わされる繰り返し巾位のモ
ル比は0.4であった.また、このポリエーテルケトン
系共重合体の収率は98%であった. (■) このポリエーテルケトン系共重合体の物性は第1表に示
す通りである. (以下、 余白〉 [発明の効果] 本発明によれば、高いガラス転移温度を有しながら良好
な成形性を備えたポリエーテルケトン系八重合体と,そ
れを効率よく製造することのできる製造方法とを提供す
ることができる.
Claims (2)
- (1)次の式( I )と、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・( I ) [ただし、前記式中、Arは、▲数式、化学式、表等が
あります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼ の少なくともいずれかを表わす。] 次の式(II)と ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・(II) で表わされる繰り返し単位を有し、かつ一般式( I )
で表される繰り返し単位の含有割合がモル比[( I )
/{( I )+(II)}]で0.05〜0.5であり、
濃硫酸に0.2g/dlの濃度に溶解してなる溶液の3
0℃における還元粘度が0.3dl/g以上であること
を特徴とするポリエーテルケトン系共重合体。 - (2)1,4−ビス(4−ハロゲノベンゾイル)ベンゼ
ンとビフェノールとHO−Ar−OH[ただし、Arは
前記請求項1におけるのと同様の意味を表わす。]で表
わされる二価フェノールとを、アルカリ金属化合物の存
在下に中性極性溶媒中で反応させることを特徴とする前
記請求項1に記載のポリエーテルケトン系共重合体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP974490A JPH03215524A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ポリエーテルケトン系共重合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP974490A JPH03215524A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ポリエーテルケトン系共重合体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215524A true JPH03215524A (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=11728818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP974490A Pending JPH03215524A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ポリエーテルケトン系共重合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03215524A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109096485A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-28 | 大连理工大学 | 新型可结晶可溶解含酞侧基的聚醚醚酮酮树脂及制备方法 |
| WO2023167177A1 (ja) * | 2022-03-02 | 2023-09-07 | 株式会社大阪ソーダ | ポリエーテルケトンケトン、及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP974490A patent/JPH03215524A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109096485A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-28 | 大连理工大学 | 新型可结晶可溶解含酞侧基的聚醚醚酮酮树脂及制备方法 |
| WO2023167177A1 (ja) * | 2022-03-02 | 2023-09-07 | 株式会社大阪ソーダ | ポリエーテルケトンケトン、及びその製造方法 |
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