JPH03215830A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH03215830A JPH03215830A JP1152490A JP1152490A JPH03215830A JP H03215830 A JPH03215830 A JP H03215830A JP 1152490 A JP1152490 A JP 1152490A JP 1152490 A JP1152490 A JP 1152490A JP H03215830 A JPH03215830 A JP H03215830A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は液晶表示素子、特に所謂DAP型液晶表示素子
の改良に関するものである。詳しくは、単純マトリクス
駆動されるDAP型液晶表示素子に関する。
の改良に関するものである。詳しくは、単純マトリクス
駆動されるDAP型液晶表示素子に関する。
(従来の技術)
液晶表示素子には,TN型液晶表示素子、STN型液晶
表示素子、DAP型液晶表示素子など各種の方式があり
、その低電圧動作と低電力消費の点から広範囲の応用が
なされている。
表示素子、DAP型液晶表示素子など各種の方式があり
、その低電圧動作と低電力消費の点から広範囲の応用が
なされている。
この中でTN型液晶表示素子は白黒表示であり構成が単
純であるため時計、電卓表示を中心に広く使われている
が、電圧透過率特性の急峻性が悪いため、薄膜トランジ
スターなどのスイチング素子なしでは大容量表示に用い
ることができない。
純であるため時計、電卓表示を中心に広く使われている
が、電圧透過率特性の急峻性が悪いため、薄膜トランジ
スターなどのスイチング素子なしでは大容量表示に用い
ることができない。
STN型液晶表示素子は電圧透過率の急峻性に優れるが
、大容量表示が可能な反面表示が着色するという問題が
ある。補償板を用いて白黒表示する方法も開発されたが
構成が複雑でコストが高い。
、大容量表示が可能な反面表示が着色するという問題が
ある。補償板を用いて白黒表示する方法も開発されたが
構成が複雑でコストが高い。
特に、セル厚の精度が厳しく、そのため生産性が悪い。
DAP型液晶表示素子は古くから知られた表示方式であ
り,電圧透過率特性の急峻性に優れ、大容量表示が可能
であり、白黒表示またはセル条件の設定によってはカラ
ーフィルターを用いずに多色表示が可能であるという特
徴を有する。
り,電圧透過率特性の急峻性に優れ、大容量表示が可能
であり、白黒表示またはセル条件の設定によってはカラ
ーフィルターを用いずに多色表示が可能であるという特
徴を有する。
次にDAP型液晶表示装置の構成およびその原理につい
て説明する。第5図に素子の断面図を示す。透明電極1
2. 22を有するガラスやプラスチックなどの一対の
透光性基板11. 21との間に負の誘電率異方性を有
する液晶組成物からなる液晶層3が形成され、外周シー
ル14. 24によって密封されている。基板11.
21と透明電極12. 22の液晶と接する側には液晶
を基板11. 21に対して垂直に配向させるような配
向膜15, 25が形成されている。また液晶セル30
の外側には一対の偏光板16. 26が設けられている
。電圧無印加時には液晶は基板11,21に対して垂直
に配向し、この時液晶による複屈折は生ぜず、上下の偏
光板16. 26の偏光軸が直交している場合、黒表示
が得られる。上下電極間に電圧を印加すると液晶分子4
0は第6図(b)のように基板11. 21に対してθ
傾き、傾きの方向が偏光板16, 26の透過軸または
吸収軸と平行または直交以外の場合には複屈折を生じ,
光を透過する。透過光の分光スペクトルはレターデーシ
ョンに対応し、液晶層3の厚さ、液晶の複屈折、印加電
圧を調整することによって白または着色表示を行なわせ
ることが可能である。
て説明する。第5図に素子の断面図を示す。透明電極1
2. 22を有するガラスやプラスチックなどの一対の
透光性基板11. 21との間に負の誘電率異方性を有
する液晶組成物からなる液晶層3が形成され、外周シー
ル14. 24によって密封されている。基板11.
21と透明電極12. 22の液晶と接する側には液晶
を基板11. 21に対して垂直に配向させるような配
向膜15, 25が形成されている。また液晶セル30
の外側には一対の偏光板16. 26が設けられている
。電圧無印加時には液晶は基板11,21に対して垂直
に配向し、この時液晶による複屈折は生ぜず、上下の偏
光板16. 26の偏光軸が直交している場合、黒表示
が得られる。上下電極間に電圧を印加すると液晶分子4
0は第6図(b)のように基板11. 21に対してθ
傾き、傾きの方向が偏光板16, 26の透過軸または
吸収軸と平行または直交以外の場合には複屈折を生じ,
光を透過する。透過光の分光スペクトルはレターデーシ
ョンに対応し、液晶層3の厚さ、液晶の複屈折、印加電
圧を調整することによって白または着色表示を行なわせ
ることが可能である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来のDAP型液晶表示素子は、以下の
ような問題点がある。
ような問題点がある。
(1)視野角が狭い。
光学的には一軸結晶とみなされるため、視野角によって
複屈折が大きく変化する。そのため電圧無印加時(また
はしきい値電圧以下の実効値電圧印加時)に正面から見
て黒色が得られていても、斜めから見た場合には光抜け
が生じてしまう。同様に電圧印加時の色と明るさも視野
に依存する。
複屈折が大きく変化する。そのため電圧無印加時(また
はしきい値電圧以下の実効値電圧印加時)に正面から見
て黒色が得られていても、斜めから見た場合には光抜け
が生じてしまう。同様に電圧印加時の色と明るさも視野
に依存する。
電圧無印加時(またはしきい値電圧以下の実効値電圧印
加時)の視野依存性を補償板を用いて低減する方法が開
発されてきているが、しきい値以上の電圧印加時には殆
ど効果がかない。
加時)の視野依存性を補償板を用いて低減する方法が開
発されてきているが、しきい値以上の電圧印加時には殆
ど効果がかない。
(1)液晶の配向制御が難しい。
均質な表示を得るためには電圧印加時の液晶の傾く方向
を制御する必要がある。そのために電圧無印加時の配向
を完全な垂直配向ではなく、垂直方向から傾けた配向制
御を行なう必要がある。
を制御する必要がある。そのために電圧無印加時の配向
を完全な垂直配向ではなく、垂直方向から傾けた配向制
御を行なう必要がある。
第6図(a)はその傾き角(チルト角)を示した図であ
り、液晶分子40は垂直方向からθ。の角度だ−3一 け予め傾いている。このチルト角が小さい場合には電圧
印加時の液晶の傾く方向が一様でなくなり、リバースチ
ルトと呼ばれる配向欠陥によって表示むらを生じ、コン
トラストが低下するという問題が起こる。チルト角を大
きくすると上記配向欠陥は生じないが視野角が狭くなっ
たり、電圧透過率特性の急峻性が悪化し、単純マトリク
ス膳区動時のコントラスト低下を来してしまい、表示性
能が損なわれてしまう問題が生じる。
り、液晶分子40は垂直方向からθ。の角度だ−3一 け予め傾いている。このチルト角が小さい場合には電圧
印加時の液晶の傾く方向が一様でなくなり、リバースチ
ルトと呼ばれる配向欠陥によって表示むらを生じ、コン
トラストが低下するという問題が起こる。チルト角を大
きくすると上記配向欠陥は生じないが視野角が狭くなっ
たり、電圧透過率特性の急峻性が悪化し、単純マトリク
ス膳区動時のコントラスト低下を来してしまい、表示性
能が損なわれてしまう問題が生じる。
(3)生産性が悪い。
また、従来のDAP型液晶表示素子は製造面においても
欠点があった。従来好ましいとさ九るチルト角は1゜か
ら3″であるがこのような配向制御の方法としては長鎖
アルキル基を有するアルコキシシランなどの垂直配向剤
を基板上に塗布したのちラビング処理を施す方法、Si
Oを基板に斜め蒸着して水平配向処理を施したのち表面
を垂直配向゛剤で処理する方法などが知られている。し
かしながらこれらの方法で得られた液晶のチルト角は再
現性の乏しく、そのため歩留まりの低下を−4− 招き易いという問題があった。
欠点があった。従来好ましいとさ九るチルト角は1゜か
ら3″であるがこのような配向制御の方法としては長鎖
アルキル基を有するアルコキシシランなどの垂直配向剤
を基板上に塗布したのちラビング処理を施す方法、Si
Oを基板に斜め蒸着して水平配向処理を施したのち表面
を垂直配向゛剤で処理する方法などが知られている。し
かしながらこれらの方法で得られた液晶のチルト角は再
現性の乏しく、そのため歩留まりの低下を−4− 招き易いという問題があった。
本発明の目的は、視野角、特に従来方法では改善が困難
であった表示部の視野角が広く、小さいルト角でも配向
欠陥を生ぜず、コントラストが高く、かつ配向処理が容
易で生産性が高く配向安定性に優れたDAP型液晶表示
素子を提供することにある。
であった表示部の視野角が広く、小さいルト角でも配向
欠陥を生ぜず、コントラストが高く、かつ配向処理が容
易で生産性が高く配向安定性に優れたDAP型液晶表示
素子を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明によれば垂直配向処
理が施された2枚の基板と、該基板間に封入されたネマ
ティック液晶と光学活性物質からなる負の誘電異方性を
有する液晶組成物と一対の偏光板とから構成され、電圧
印加時に液晶分子が厚み方向に100’以上400’未
満の角度範囲のねじれ配向をとるように構成したことを
特徴とする液晶表示素子が提供される。
理が施された2枚の基板と、該基板間に封入されたネマ
ティック液晶と光学活性物質からなる負の誘電異方性を
有する液晶組成物と一対の偏光板とから構成され、電圧
印加時に液晶分子が厚み方向に100’以上400’未
満の角度範囲のねじれ配向をとるように構成したことを
特徴とする液晶表示素子が提供される。
第1図に本発明に係る液晶表示素子の構成の一例を断面
図で示す。
図で示す。
第1図に示す実施例は、基本的に液晶セル63を一対の
偏光板5!11. 6(lで挾んだ楕成を有する。液晶
セル63は、透明電極50. 51を有するガラスやプ
ラスチックなどの一対の透光性基板52. 53との間
に、ネマティック液晶と光学活性物質からなる負の誘電
異方制を有する液晶層54を配置し、外周シール55.
56によって密封した構成となっている。透光性基板
52. 53と透明電極50. 51の液晶層54と接
する側には、液晶を基板に対して垂直、好ましくは僅か
に傾斜した配向処理がなされた配向膜57, 58がそ
れぞれ形成されている。
偏光板5!11. 6(lで挾んだ楕成を有する。液晶
セル63は、透明電極50. 51を有するガラスやプ
ラスチックなどの一対の透光性基板52. 53との間
に、ネマティック液晶と光学活性物質からなる負の誘電
異方制を有する液晶層54を配置し、外周シール55.
56によって密封した構成となっている。透光性基板
52. 53と透明電極50. 51の液晶層54と接
する側には、液晶を基板に対して垂直、好ましくは僅か
に傾斜した配向処理がなされた配向膜57, 58がそ
れぞれ形成されている。
電圧無印加時には液晶は透光性基板52. 53に対し
て垂直に配向し、この時、液晶による複屈折が生ぜず、
上下の偏光板59. 60の偏光軸が直交している場合
、黒表示が得られる。電圧を印加したときには、液晶分
子は基板に対して傾き、傾きの方向が偏光板59. 6
0の透過軸または吸収軸と平行または直交以外の場合に
は、複屈折を生じ、光を透過する。この電圧印加時にお
いて、本実施例では液晶分子40は基板厚み方向に10
0゜以上400゜未満の角度範囲のねじれ配向をとるよ
うに構成されている。
て垂直に配向し、この時、液晶による複屈折が生ぜず、
上下の偏光板59. 60の偏光軸が直交している場合
、黒表示が得られる。電圧を印加したときには、液晶分
子は基板に対して傾き、傾きの方向が偏光板59. 6
0の透過軸または吸収軸と平行または直交以外の場合に
は、複屈折を生じ、光を透過する。この電圧印加時にお
いて、本実施例では液晶分子40は基板厚み方向に10
0゜以上400゜未満の角度範囲のねじれ配向をとるよ
うに構成されている。
−7一
このような配向は液晶組成物として下記のような組成物
((■)に示す)を用い、かつ基板上に液晶を特定の方
向に微少な角度だけ傾けて配向させる処理((■)に示
す)を施すことにより達成される。
((■)に示す)を用い、かつ基板上に液晶を特定の方
向に微少な角度だけ傾けて配向させる処理((■)に示
す)を施すことにより達成される。
(1)液晶組成物:ネマティック液晶と光学活性物質の
混合組成物であって誘電率異方性が負の構成物、具体的
には誘電率異方性が負のネマティック液晶と少量のコレ
ステリック液晶の混合組成物である。また誘電率異方性
が負のネマティック液晶と少量の非液晶光学活性物質の
混合組成物等でも良い。
混合組成物であって誘電率異方性が負の構成物、具体的
には誘電率異方性が負のネマティック液晶と少量のコレ
ステリック液晶の混合組成物である。また誘電率異方性
が負のネマティック液晶と少量の非液晶光学活性物質の
混合組成物等でも良い。
光学活性物質によって液晶にねじれ構造が誘起される。
誘起された自然ピッチ(配向規制のないときのピッチ)
P0と液晶層の厚さdの関係には好ましい条件がある。
P0と液晶層の厚さdの関係には好ましい条件がある。
この関係はd/Poで表され、0.1≦d/P0≦1.
2であることが好ましい。
2であることが好ましい。
ただしより好ましい範囲はねじれ角に依存する。
例えば電圧印加時のねじれ角が180’である場合には
d/Poは0.2から0.8であることが好ましい。
d/Poは0.2から0.8であることが好ましい。
d/P,がこの範囲より小であると所望のねじれ−8−
角が得られず、本発明の効果は小さくなる。逆にd/P
oが大であると電圧印加時には散乱組織を生じてしまい
表示品質を著しく損ねてしまう。
oが大であると電圧印加時には散乱組織を生じてしまい
表示品質を著しく損ねてしまう。
d/P,のより好ましい上限値は0.9である。また、
本実施例においてねじれ角を100゜以上400゜未満
にする理由は、電圧印加時のねじれ角が100゜より小
である場合は視野角改善の効果は発現しにくく、電圧印
加時のねじれ角が400゜より大である場合は電圧透過
率特性の急峻性が悪化し、コントラストが低下し易くな
るからであり、また前述の散乱組織が生じ易くなるから
である。
本実施例においてねじれ角を100゜以上400゜未満
にする理由は、電圧印加時のねじれ角が100゜より小
である場合は視野角改善の効果は発現しにくく、電圧印
加時のねじれ角が400゜より大である場合は電圧透過
率特性の急峻性が悪化し、コントラストが低下し易くな
るからであり、また前述の散乱組織が生じ易くなるから
である。
光学活性物質の添加量は液晶屡の厚さ、ネマティック液
晶の種類、光学活性物質の種類に依存するため一概には
言えないが、概ね0.5%から0%の範囲である。
晶の種類、光学活性物質の種類に依存するため一概には
言えないが、概ね0.5%から0%の範囲である。
(n)配向処理:垂直配向処理、好ましくは僅かに傾斜
した垂直配向処理が採用される。配向剤としては長鎖ア
ルキル基を有するアルコキシシラン,アルコキシチタン
,アルコキシジルコニウム、長鎖アルキルカルボン酸ま
たは弗素W換アルキルカルボン酸のクロム錯体などの有
機金属化合物、弗素置換ポリアルキレン樹脂など一般に
垂直配向処理に用いられている材料を用いることができ
る。
した垂直配向処理が採用される。配向剤としては長鎖ア
ルキル基を有するアルコキシシラン,アルコキシチタン
,アルコキシジルコニウム、長鎖アルキルカルボン酸ま
たは弗素W換アルキルカルボン酸のクロム錯体などの有
機金属化合物、弗素置換ポリアルキレン樹脂など一般に
垂直配向処理に用いられている材料を用いることができ
る。
上記材料から形成された配向膜は一方向にラビング処理
されていることが好ましい。またSi○の斜め蒸着法も
採用することができる。好ましい好ましいプレチルト角
は0.1゜から5゜の範囲であり、さらに好ましくは0
.1゜から3゜の範囲である。本実施例の液晶表示素子
では従来のDAP型液晶表示素子よりティルトディスク
リネーションが発生しにくいという特徴があり、非常に
小さなチルト角であっても配向不良なしにセルを製造で
きる。そのため配向剤の使用範囲を大きく広げることが
できる。また、小さいプレティルト角で液晶セルを作製
した場合には視野角をさらに大きくすることもでき,表
示品質の点でも極めて優れた特徴と有する。なお、本発
明は配向処理の方法を限定するものではない。
されていることが好ましい。またSi○の斜め蒸着法も
採用することができる。好ましい好ましいプレチルト角
は0.1゜から5゜の範囲であり、さらに好ましくは0
.1゜から3゜の範囲である。本実施例の液晶表示素子
では従来のDAP型液晶表示素子よりティルトディスク
リネーションが発生しにくいという特徴があり、非常に
小さなチルト角であっても配向不良なしにセルを製造で
きる。そのため配向剤の使用範囲を大きく広げることが
できる。また、小さいプレティルト角で液晶セルを作製
した場合には視野角をさらに大きくすることもでき,表
示品質の点でも極めて優れた特徴と有する。なお、本発
明は配向処理の方法を限定するものではない。
基板表面における液晶分子のべレティルトの方向は、ラ
ビング法ではラビング方向によって、斜め蒸着法では蒸
着方向によって決定される。第2図に示すように、本実
施例においては液晶分子40は電圧印加時にティルト角
を持ったねじれ配向をとるが、この時液晶分子40が第
3図のようなスプレイ配向をとることは好ましくなく、
リバースチルト抑制効果が低下してしまう。従って、本
実施例においては、このペレティルト方向を#御するこ
とが好ましい。そのため第4図で定義される上下基板の
プレティルトの方向の成す角(α)は、光学活性物質に
よって決まるねじれの方向d /Poによって決まる自
然ねじれ角(= d / P, x360゜)と同じ向
きであり,かつ1006から400゜以内であることが
必要であり、自然ねしれ角の2倍以内であることが好ま
しい。なお、第4図は基板上の液晶分子の基板面への投
影図であり、実線の矢印が上基板側、破線の矢印が下基
板側、角度αの矢印側が紙面上面を示している。
ビング法ではラビング方向によって、斜め蒸着法では蒸
着方向によって決定される。第2図に示すように、本実
施例においては液晶分子40は電圧印加時にティルト角
を持ったねじれ配向をとるが、この時液晶分子40が第
3図のようなスプレイ配向をとることは好ましくなく、
リバースチルト抑制効果が低下してしまう。従って、本
実施例においては、このペレティルト方向を#御するこ
とが好ましい。そのため第4図で定義される上下基板の
プレティルトの方向の成す角(α)は、光学活性物質に
よって決まるねじれの方向d /Poによって決まる自
然ねじれ角(= d / P, x360゜)と同じ向
きであり,かつ1006から400゜以内であることが
必要であり、自然ねしれ角の2倍以内であることが好ま
しい。なお、第4図は基板上の液晶分子の基板面への投
影図であり、実線の矢印が上基板側、破線の矢印が下基
板側、角度αの矢印側が紙面上面を示している。
なお、上下に配設される偏光板59. 60の透過軸は
隣接する基板上での液晶分子のプレティルトの方向と概
ね30″から60’の角度を成なすように設−11− けることが好ましい。
隣接する基板上での液晶分子のプレティルトの方向と概
ね30″から60’の角度を成なすように設−11− けることが好ましい。
従来のDAP型液晶表示素子では、視角によって複屈折
変化が大きく異なるため、視角依存性大きかったのに対
し、本発明の液晶表示素子は電圧印加時に第2図に模式
的に示すように液晶の配向方向がねじれ構造となるため
に複屈折変化が視角に対して平均化され、広い視野角が
得られる。
変化が大きく異なるため、視角依存性大きかったのに対
し、本発明の液晶表示素子は電圧印加時に第2図に模式
的に示すように液晶の配向方向がねじれ構造となるため
に複屈折変化が視角に対して平均化され、広い視野角が
得られる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例を示す。
実施例1:
I T O (Indium Tin Oxide)か
らなる透明電極を有するガラス基板にチッソ社製のシラ
ン系垂直配向剤○DS−Eを塗布し、120゜で乾燥後
、綿布で一方向にラビング処理を施した。他の基板に同
様の処理を施し、両基板を配向膜面が対向するように、
かつラビング方向が平行となるようにスペーサーを貼り
合わせた。両基板間の空隙に誘電率異方性が負であるチ
ッソ社製の液晶組成物EN37とコレステリック液晶で
あるメルク社製の8811の混合液晶組成物を注入し、
液晶セルを作製した。
らなる透明電極を有するガラス基板にチッソ社製のシラ
ン系垂直配向剤○DS−Eを塗布し、120゜で乾燥後
、綿布で一方向にラビング処理を施した。他の基板に同
様の処理を施し、両基板を配向膜面が対向するように、
かつラビング方向が平行となるようにスペーサーを貼り
合わせた。両基板間の空隙に誘電率異方性が負であるチ
ッソ社製の液晶組成物EN37とコレステリック液晶で
あるメルク社製の8811の混合液晶組成物を注入し、
液晶セルを作製した。
−12一
ここで用いた液晶のピッチは15μmであり、液晶の厚
さは7.5μmである。プレティルト角は0.2゜であ
った。この液晶セルの上下にニュートラルグレーの一対
の直線偏光板を互いの偏光軸が直交し、かつラビングの
方向と45゜の角度をなすように配置した。
さは7.5μmである。プレティルト角は0.2゜であ
った。この液晶セルの上下にニュートラルグレーの一対
の直線偏光板を互いの偏光軸が直交し、かつラビングの
方向と45゜の角度をなすように配置した。
この液晶表示素子は、電圧無印加時には黒色であり、2
.8vの電圧印加によって無色となった。
.8vの電圧印加によって無色となった。
テイルトディスクリネーション等の配向欠陥は全く観察
されず、極めて均一な表示が得られた。電圧印加時の視
野角をねじれの無い比較例の素子と比較したところ、本
発明の液晶表示の方が色、明るさ変化ともに少なく、本
発明の液晶表示が優れた表示性能を有していることが確
認された。
されず、極めて均一な表示が得られた。電圧印加時の視
野角をねじれの無い比較例の素子と比較したところ、本
発明の液晶表示の方が色、明るさ変化ともに少なく、本
発明の液晶表示が優れた表示性能を有していることが確
認された。
坩較鐙よ
I T O (Indium Tin Oxide)か
らなる透明電極を有するガラス基板にSiOを基板法線
から60’の方向から約300オングストロームの厚さ
に斜め蒸着し、次いでチッソ社製のシラン系垂直配向剤
○DS−Eを塗布し、120℃で乾燥した。他の基板に
同様の処理を施し、両基板を配向膜面が対向するように
、かつ蒸着方向が反平行となるようにスペーサを介して
貼り合わせた。両基板間の空隙に誘電率異方性が負であ
るチッソ社製の液晶組成物EN37を注入し、液晶セル
を作製した。液晶層の厚さは7.5μmである。プレテ
ィルト角は2゜であった。この液晶セルの上下にニュー
トラルグレーの一対の直線偏光板を互いの偏光軸が直交
し、かつ蒸着方向と45゜の角度をなすように配置した
。
らなる透明電極を有するガラス基板にSiOを基板法線
から60’の方向から約300オングストロームの厚さ
に斜め蒸着し、次いでチッソ社製のシラン系垂直配向剤
○DS−Eを塗布し、120℃で乾燥した。他の基板に
同様の処理を施し、両基板を配向膜面が対向するように
、かつ蒸着方向が反平行となるようにスペーサを介して
貼り合わせた。両基板間の空隙に誘電率異方性が負であ
るチッソ社製の液晶組成物EN37を注入し、液晶セル
を作製した。液晶層の厚さは7.5μmである。プレテ
ィルト角は2゜であった。この液晶セルの上下にニュー
トラルグレーの一対の直線偏光板を互いの偏光軸が直交
し、かつ蒸着方向と45゜の角度をなすように配置した
。
この液晶表示素子は、電圧無印加時には黒色であり.2
.8Vの電圧印加によって無色となる。ティルトディス
クリネーション等は発生せず均一な表示が得られたが、
実施例の液晶表示素子に比べ視野角の狭いものとなって
しまった。
.8Vの電圧印加によって無色となる。ティルトディス
クリネーション等は発生せず均一な表示が得られたが、
実施例の液晶表示素子に比べ視野角の狭いものとなって
しまった。
比較例2
IT○(Indium Tin Oxide)からなる
透明電極を有するガラス基板にチッソ社製のシラン系垂
直配向剤ODS−Eを塗布し、120℃で乾燥後、綿布
で一方向にラビング処理を施した。他の基板に同様の処
理を施し、両基板を配向膜面が対向するように、かつラ
ビング方向が反平行となるようにスペーサーを介して貼
り合わせた。両基板の空隙に誘電率異方性が負であるチ
ッソ社製の液晶組成物EN37を注入し、液晶セルを作
製した。液晶層の厚さは7.5μmである。この液晶セ
ルの上下にニュートラルグレーの一対の直線偏光板を互
いの偏光軸が直交し、かつラビングの方向と45゜の角
度をなすように配置した。
透明電極を有するガラス基板にチッソ社製のシラン系垂
直配向剤ODS−Eを塗布し、120℃で乾燥後、綿布
で一方向にラビング処理を施した。他の基板に同様の処
理を施し、両基板を配向膜面が対向するように、かつラ
ビング方向が反平行となるようにスペーサーを介して貼
り合わせた。両基板の空隙に誘電率異方性が負であるチ
ッソ社製の液晶組成物EN37を注入し、液晶セルを作
製した。液晶層の厚さは7.5μmである。この液晶セ
ルの上下にニュートラルグレーの一対の直線偏光板を互
いの偏光軸が直交し、かつラビングの方向と45゜の角
度をなすように配置した。
この液晶表示素子は、電圧無印加時には黒色であり、2
.8vの電圧印加によって無色となるが、ティルトディ
スクリネーション等が多数発生し、極めて不均一な表示
であった。
.8vの電圧印加によって無色となるが、ティルトディ
スクリネーション等が多数発生し、極めて不均一な表示
であった。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、DAP型液晶表示素子の
液晶組成物として光学活性物質を添加し、電圧印加時に
液晶分子にねじれ構造を持たせることによって、電圧印
加部の視野依存性を効果的に改善するものである。加え
て、配向欠陥のない均一な表示の液晶表示素子を与える
ものである。ま一l5ー た、小さいプレチルト角でも配向欠陥を生じないという
特徴から、コン1−ラストが高く、広視野角の液晶表示
を得ることができる。さらに配向処理が容易であるため
生産性が高く,配向安定性に優れた液晶表示素子を容易
に提供できる。
液晶組成物として光学活性物質を添加し、電圧印加時に
液晶分子にねじれ構造を持たせることによって、電圧印
加部の視野依存性を効果的に改善するものである。加え
て、配向欠陥のない均一な表示の液晶表示素子を与える
ものである。ま一l5ー た、小さいプレチルト角でも配向欠陥を生じないという
特徴から、コン1−ラストが高く、広視野角の液晶表示
を得ることができる。さらに配向処理が容易であるため
生産性が高く,配向安定性に優れた液晶表示素子を容易
に提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す液晶表示素子の断面図
、第2図は本実施例に係るねじれ配向を示す図、第3図
はスプレイ配向を示す図、第4図は本実施例に係る液晶
分子の基板面への投影図、第5図は液晶表示素子の断面
図、第6図(a),(b)はそれぞれ電圧無印加時、電
圧印加時の液晶分子の様子を示す図である。 52. 53・・・透光性基板、54・・・液晶層、5
9 . 60・・・偏光板。 −16− 勺 () () 梠
、第2図は本実施例に係るねじれ配向を示す図、第3図
はスプレイ配向を示す図、第4図は本実施例に係る液晶
分子の基板面への投影図、第5図は液晶表示素子の断面
図、第6図(a),(b)はそれぞれ電圧無印加時、電
圧印加時の液晶分子の様子を示す図である。 52. 53・・・透光性基板、54・・・液晶層、5
9 . 60・・・偏光板。 −16− 勺 () () 梠
Claims (1)
- 垂直配向処理が施された2枚の基板と、該基板間に封入
されたネマティック液晶と光学活性物質からなる負の誘
電異方性を有する液晶組成物と一対の偏光板とから構成
され、電圧印加時に液晶分子が厚み方向に100°以上
400°以下の角度範囲のねじれ配向をとるように構成
したことを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152490A JPH03215830A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1152490A JPH03215830A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215830A true JPH03215830A (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=11780361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1152490A Pending JPH03215830A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03215830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100223599B1 (ko) * | 1996-12-31 | 1999-10-15 | 윤종용 | 수직 배향과 화소 분활을 이용한 광시야각 액정 표시 장치 및 제조 방법 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP1152490A patent/JPH03215830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100223599B1 (ko) * | 1996-12-31 | 1999-10-15 | 윤종용 | 수직 배향과 화소 분활을 이용한 광시야각 액정 표시 장치 및 제조 방법 |
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