JPH03216989A - 高周波誘導加熱装置 - Google Patents

高周波誘導加熱装置

Info

Publication number
JPH03216989A
JPH03216989A JP1322890A JP1322890A JPH03216989A JP H03216989 A JPH03216989 A JP H03216989A JP 1322890 A JP1322890 A JP 1322890A JP 1322890 A JP1322890 A JP 1322890A JP H03216989 A JPH03216989 A JP H03216989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
frequency
output
power
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1322890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0760735B2 (ja
Inventor
Yasubumi Akagi
泰文 赤木
Kenzo Sano
健三 佐野
Kunihiko Mita
邦彦 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP1322890A priority Critical patent/JPH0760735B2/ja
Publication of JPH03216989A publication Critical patent/JPH03216989A/ja
Publication of JPH0760735B2 publication Critical patent/JPH0760735B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高周波誘導加熱装置に関し、特に歯科用鋳造
機等に利用される。
(従来の技術) 高周波誘導加熱装置の電源として、近年の半導体電力変
換装置の高周波化技術の向上に伴い,SITやパワーM
OSFETといった高速スイソチング素子を用いた高周
波インバータ回路が用いられるようになってきている。
一方、このような高周波インバータ回路の一つである電
圧形インバータ回路の直流電源として、従来からダイオ
ード整流回路が用いられている。
すなわち、ダイオード整流回路の出力側(直流側)に、
チョークコイルと大容量の直流コンデンサとを接続して
ダイオード整流回路の出力を平滑し、安定した直流電源
として電圧形インバータ回路に供給するようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の高周波誘導加熱装置では、電源であ
る電圧形インバータ回路の入力側に、チョークコイルと
大容量の直流コンデンサとからなる平滑回路が接続され
ているため、電圧形インバータ回路への入力電流はパル
ス状となり、電源力率の悪化のみならず、高調波障害を
引き起こす可能性もあるといった問題があった。また、
チョークコイルと大容量の直流コンデンサとからなる平
滑回路があるために、軽量化、小型化の妨げとなってい
た。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、電圧形インバータ回路への直流電源として単相ダイオ
ード整流回路の出力を直接供給することにより、チョー
クコイルや大容量の直流コンデンサ等を省略し、かつ電
源電流波形を力率lの正弦波にすることが可能な高周波
誘導加熱装置を従供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明の高周波誘導加熱装置
は、商用電源を全波整流する整流回路と、この整流口路
の出力側に接続され、ドライブ回路によってON/OF
F制御されるフルブリソジ型のスイッチング素子と、こ
のスイッチング素子の出力側に接続された整合トランス
と、この整合トランスの2次側に接続された加熱コイル
を駆動する駆動回路と、この駆動回路の駆動時の周波数
を検出する周波数検出回路と、予め設定された前記駆動
回路が初期状態において有する周波数である基準周波数
と、前記周波数検出回路によって検出された変動周波数
とを所定の周期で交互に切り換えて出力すると共に、こ
の出力された基準周波数又は変動周波数に位相ロソクし
た駆動信号を前記ドライブ回路に送出する位相制御回路
とを備えた構成とする。
また、上記構成において、位相制御回路は、周波数検出
回路からの変動周波数が導かれる移相器と、この移相器
によって位相制御された信号が導かれるPLL回路とを
備え、前記位相器には、任意に位相制御が可能な力率調
整部が設けられた構成とする。
さらに、上記各構成において、整流回路からの全波整流
出力の零点を検出する零点検出回路と、この零点検出回
路によって検出された全波整流出力の零点検出に基づき
、全波整流出力の零点近傍においで装置自体の始動信号
及び停止信号を送出する始動/停止回路とを備えた構成
とする。
(作用) 商用電源を整流回路によって全波整流し、この整流回路
の全波整流出力をフルブリッジ型に接続されたスイソチ
ング素子の入力側に供給する。各スイッチング素子は、
それぞれに対応して設けられた各ドライブ回路によって
スイソチング制御され、このスイッチング制御によって
その出力側に送出された交番電流が整合トランスの一次
側に供給される。したがって、整合トランスの二次側に
は、例えば8:1の比率で変換された交番電流が流れる
ことから、この交番電流が導かれた例えばLC直列共振
回路からなる駆動回路が駆動すなわち共振し、加熱コイ
ルに高周波電力を供給して、交番磁界を発生させる。一
方、周波数検出回路では、このときの駆動回路に流れる
電流又は印加される電圧から電流周波数又は電圧周波数
を検出し、この検出した電流周波数又は電圧周波数(以
下、変動周波数という。)を位相制御回路に導く。位相
制御回路には、基準周波数発振器からの基準周波数の信
号が導かれており、この基準周波数と前記変動周波数と
を所定の周期で適宜切り換えて出力する。そして、この
出力された基準周波数又は変動周波数に位相ロソクした
駆動信号を前記各ドライブ回路に供給することにより、
各ドライブ回路を駆動してスイソチング素子のON/O
FFをタイミング良く制御する。
また、上記構成において、位相制御回路は、周波数検出
回路からの変動周波数が導かれる移相器と、この移相器
によって位相制御された信号が導かれるP L L回路
とを備え、前記位相器には、任意に位相制御が可能な力
率調整部を設ける。すなわち、スイッチング素子からな
るインバータ回路の力率を制御することによって加熱コ
イルへの電力制御を行う。
さらに、上記各構成において、電源零点検出回路によっ
て整流回路からの全波整流出力の零点を検出し、この全
波整流出力の零点検出に基づき、全波整流出力の零点近
傍において装置自体の始動信号及び停止信号を始動/停
止回路から送出する。
すなわち、装置自体に設けられている始動スイソチ及び
停止スイッチを任意のタイミングでON操作しても、実
際に装置自体が始動又は停止するのは、全波整流出力の
零点近傍となることから、スイ・2チング素子の破壊が
防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
〔実施例1〕 第1図は、請求項1に対応する本発明の高周波誘導加熱
装置の電気的構成を示す回路図である。
ただし、本実施例では、I KW. 500KHzの電
圧形高周波インバータ回路を用いた直列共振回路方式の
高周波誘導加熱装置を示している。
同図において、ACIOOVの交流電源(商用電源)■
の各出力は、4個のダイオード2a〜2dからなる単相
ダイオードフルブリソジ整流回路(以下、単に整流回路
という。)2の各入力端に接続されており、この整流回
路2の各出力端は、並列に接続された小容量(例えば0
.47μF)のコンデンサC0を介して、ブリソジ接続
された4個のパワーMOSFET3 a 〜3 d  
(スイッチング素子)の各入力端に接続されている。
パワーMOSFET 3 a 〜3 dは、パワーMO
SFET 3 a ,3bのドレイン端子同士及びパワ
ーMOSFET 3 c ,3dのソース端子同士がそ
れぞれ接続されると共に、パワーMOSFET 3 a
のソース端子とバワーMOSFIET3cのドレイン端
子及びパワーMOSFET 3 bのソース端子とパワ
ーMOSFET 3 dのドレイン端子とが接続さkる
。また、各パワーMOSFET 3 a〜3dのドレイ
ン端子とソース端子との間に帰還ダイオードD a −
 D dが接続されると共に、コンデンサとダイオード
の直列回路(スナバ回路)43〜4dが接続されている
。そして、これらパワーMOSFET3a〜3d及び帰
還ダイオードD a − D dによって電圧形高周波
インバータ回路を構成している。
また、スナバ回路4aの中点が抵抗Rlを介してパワー
MOSFET3 cのソース端子に接続され、スナハ回
路4bの中点が抵抗R2を介してパワーMOSFET3
dのソース端子に接続され、スナバ回路4Cの中点が抵
抗R3を介してパワーMOSFET 3 aのドレイン
端子に接続され、スナバ回路4dの中点が抵抗R4を介
してパワーMOSFET 3 bのドレイン端子に接続
されており、これらスナバ回路4a,4cと抵抗Rl,
R3及びスナバ回路4b,4dと抵抗R2,R4とで、
それぞれスパイク電圧抑制回路5a,5bを構成してい
る。
そして、ブリソジ接続されたパワーMOSFET3 a
〜3dの各出力端は、整合トランス6の一次側巻線6a
の両端にそれぞれ接続されており、整合トランス6の二
次側巻線6bには、コンデンサCと加熱コイルLとの直
列共振回路が接続されている。
また、コンデンサCの端子電圧を検出する電圧検出部7
の出力は、位相制御回路10の構成要素である切換回路
13の切換制御入力に接続されると共に、位相器11に
導かれており、移相器11の出力は、コンパレータ2l
及び切換回路13の一方の入力を介して、PLL回路1
2の構成要素である位相検出器121に導かれている。
また、切換回路13の他方の入力には、基準周波数発振
器14の出力が導かれている。切換回路13は、電圧検
出部7の出力に基づいてその切換え制御を行うもので、
電圧検出部7の出力(コンデンサ電圧)の最大値が例え
ば50V以下のときには、基準周波数発振器14の出力
をPLL凹路12に送出し、50V以上のときには、位
相器11の出力をPLL回路12に送出するようにその
切り換えが行われるようになっている。また、基準周波
数発振器l4の発振周波数は、整合トランス6の二次側
巻線に接続されたLC共振回路の共振周波数く本実施例
では、500KHz)に設定されている。
そして、P L L回路12の構成要素である■CO(
電圧制御発振器)123の出力は、フリソプフロノプ1
5のトリガ入力と単安定マルチバイブレータI6のトリ
ガ入力とに導かれており、フリソプフロソブ15のQ出
力及びQ出力は2つのAND回路17.18のそれぞれ
の一方の入力に、単安定マルチバイブレーク16の出力
は2つのAND回路17.18の他方の入力にそれぞれ
導かれている。また、フリソプフロソプ15のQ出力は
、位相検出器121に接続されて帰還ループを構成して
いる。また、単安定マルチバイブレーク16には、転流
遅れ角を制御するための転流遅れ角制御用ボリュームV
Rβが接続されている。そして、AND回路17の出力
及びAND回路18の出力は、ゲート信号として、それ
ぞれに対応して設けられた前記各パワーMOSFET3
 a〜3dを駆動するドライブ回路28a〜28dに導
かれている。なお、図示は省略しているが、各ドライブ
回路28a〜28dの駆動電源は、安定的に行うために
、インバータ回路の駆動電源とは別電源としている。
また、第2図にパワーMOSFET 3 a 〜3dを
500KHzで駆動するためのドライブ回路28a〜2
8dの回路構成の一例を示す。パワーMOSFET 3
 a〜3dを高周波で駆動するために、1:1のパルス
トランスを用いて主回路との絶縁を行っている。
すなわち、本実施例の高周波誘導加熱装置は、直流電源
として単相ダイオードフルブリ・7ジ整流回路2からの
全波整流電圧を使用すると共に、その出力側(直流側)
に小容量のコンデンサC。のみを接続し、従来装置で用
いられていたチョークコイルや電界コンデンサ等の平滑
回路を省略した構成とすることにより、高周波誘導加熱
装置として安定した動作が得られ、かつ電源電流波形を
力率1の正弦波にできるものである。なお、全波整流電
圧の100Hz(若しくは120Hz)の変動は、金属
の加熱特性にはほとんど影響を与えない。
次に、上記構成の高周波誘導加熱装置の動作を、第3図
のタイミングチャートを参照して説明する。
ただし、第3図は位相制御回路10の各部の信号波形を
示している。
高周波誘導加熱装置の始動スイソチ(図示省略)をON
することにより、商用電源1からのACIOOVの電圧
は、整流回路2において全波整流された後、パワーMO
SFET3 a〜3dからなるスイノチング素子の入力
端に供給される。パワーMOSFET 3 a〜3dは
、後述する位相制御回路10からのゲート信号によって
各ドライブ回路283〜28dを適宜ドライブすること
により、パワーMOSFET3 a ,  3 dとパ
ワーMOSFET3 b,  3 cとが交互に導通す
ることから、整合トランス6の一次側巻線に交番電流が
流れる。この結果、整合トランス6の二次側巻線を介し
てLC共振回路に高周波電流が供給され、加熱コイルし
に交番磁界が発生する。
一方、始動スイソチをONLた時点では、電圧検出回路
7の出力(コンデンサ電圧:vc)は50V以下である
から、切換回路l3は、基準周波数発振器14の出力を
PLL回路12に送出するようにその接続が切り換わっ
ている。ここで、基準周波数発振器14から発振される
周波数はLC共振回路が有する固有の周波数(共振周波
数二本実施例では500KHz)であることから、パワ
ーMOSFET 3 a〜3dは、始動スイソチON時
点から、ある一定の時間(すなわち、電圧検出回路7の
出力が50Vを越えるまでの時間二数msec )まで
はこの基準周波数発振器14からの発振周波数の状態で
ON/OFF動作が制御される。すなわち、共振状態で
加熱コイルしに高周波電流が流れることから、効率のよ
い高周波誘導加熱が行われる。
この後、電圧検出回路7の出力V(が50Vを越えると
、切換回路l3はその接続を基準周波数発振器14側か
ら移相器ll側に切り換える。これにより、PLL回路
12には、位相器l1の出力が人力されることになる。
位相器11では、電圧検出回路7の出力すなわちコンデ
ンサ電圧■ゎを入力として、出力電流10に対してT0
だけ位相の後れた信号〔第3図(C)〕を作成し、この
信号をコンパレータ2lを介してPLL回路12の位相
検出器121に入力する。
PLL回路l2のVCO123は、第3図+d)に示す
ように、インバータ回路の駆動周波数の2倍の周波数(
100Hz)を出力するように設定されており、この信
号が遅延時間T0だけ遅延されて、フリソブフロソプl
5と単安定マルチバイブレータ16のトリガ入力に供給
される。フリソプフロソプ15では、導かれたVCO1
23の出力を2分周した信号をQ出力〔第3図(f)〕
とQ出力〔第3図(g)〕とから出力し、Q出力をAN
D回路17に、Q出力をAND回路18にそれぞれ送出
する。
また、単安定マルチバイブレークl6では、ボリューム
VRβを調整することにより、V C 0123の出力
信号の立ち上がりから転流遅れ角度βだけ後れて立ち上
がる信号〔第3図(e)〕を作成し、この信号を各AN
D回路17.18に送出する。各AND回路17.18
では、これらの信号の論理積をとることにより、AND
回路17からは第3図(hlに示すゲート信号G,を、
またAND回路18からは第3図(1)に示すゲート信
号G2を、それぞれに対応したドライブ回路28a ,
28d及び28b.28cに送出する。各ドライブ回路
28a〜28dは、それぞれに対応して導かれたゲート
信号G,,G.に基づいて各パワーMOSFET3 a
〜3dをスイッチングする。すなわち、パワーMOSF
ET 3 a〜3dは、LC共振回路の変動周波数に位
相ロソクされた状態でON/OFF動作が制御される。
そして、電圧検出回路7の出力vcが、再び50Vの設
定電圧以下になると、切換回路13の接続が基準周波数
発振器l4側に切り換わり、上記と同様のゲート信号に
よって各パワーMOSFET 3 a〜3dのスイソチ
ングが行われることになる。
すなわち、パワーMOSFET 3 a〜3dのスイッ
チング制御は、lQmsec毎に、基準周波数発振器l
4によるオープンループ制御と、位相器l1及びPLL
回路12によるフィードバック制御とを繰り返すことと
なる。この10msec毎の変化は、共振周波数500
KHzからみると定常状態の連続とみなせる。
〔実施例2〕 第4図は、請求項2及び3に対応する本発明の高周波誘
導加熱装置の電気的構成を示す回路図である。ただし、
本実施例では、上記実施例1と同様にIKW,500κ
Hzの電圧形高周波インバータ回路を用いた直列共振回
路方式の高周波誘導加熱装置を示している。なお、以下
の説明において、上記実施例1とその回路構成が同一で
ある部分には、同符号を付してここでは説明を省略する
すなわち、本実施例は、上記実施例1に示した回路構成
において、位相器11に、力率角を調整するための力率
角調整用ボリュームVRrが接続されており、また商用
電源1の出力側に、該電圧を検出する電圧検出回路25
が接続されている。
そして、この電圧検出回路25の出力は、検出された電
圧波形から電圧の零点を検出する電源零点検出回路26
に導かれており、電源零点検出回路26の出力は、導か
れた信号から装置自体の始動及び停止を指示する始動信
号及び停止信号を作成する始動/停止回路27に導かれ
ている。そして、この始動/停止回路27からの始動信
号及び停止信号は、新たに設けられた2つのAND回路
19.20の一方の入力にそれぞれ導かれており、各A
ND回路19.20の出力は、それぞれに対応して設け
られた前記各パワーMOSFET 3 a〜3dを駆動
するドライブ回路28a〜28dに導かれている。
また、AND回路19の他方の入力には前記AND回路
17の出力が接続されており、AND回路20の他方の
入力には前記AND回路18の出力が接続された構成と
なっている。
すなわち、本実施例の高周波誘導加熱装置は、位相器1
lの力率を任意に制御できる構成とすることにより、フ
ルブリソジ型のスイソチング素子を安定的にパワー制御
して、負荷側の加熱を制i&lすることができると共に
、装置自体の始動及び停止を、電源電圧の零点近傍で行
うように構成することにより、パワーMOSFET 3
 a〜3dの破壊等が防止されるものである。
次に、上記構成の高周波誘導加熱装置の動作を、第5図
乃至第8図を参照して説明する。
ただし、第5図は位相制御回路10の各部の信号波形図
、第6図(al , (blはインバータ出力電圧V.
と出力電流10との関係を示す図、第7図(a) , 
(blは電源電圧■,と電源電流i,との関係を示す図
、第8図は始動/停止のタイミングチャートである。
高周波誘導加熱装置の始動スイソチ(図示省略)をON
することにより、商用電源lからのACIOOVの電圧
は、整流回路2において全波整流された後、パワーMO
SFET 3 a〜3dからなるスイソチング素子の入
力端に供給される。パワーMOSFET3 a〜3dは
、後述する位相制御回路10からのゲート信号によって
各ドライブ回路28a〜28dを適宜ドライブすること
により、パワーMOSFHT3 a,  3 dとハ’
7 −MOSFET 3 b ,  3 Cとが交互に
導通し、整合トランス6の一次側巻線に交番電流が流れ
る。
この結果、整合トランス6の二次側巻線を介してLC共
振回路に高周波電流が供給され、加熱コイルしに交番磁
界が発生する。
一方、始動スイソチをONシた時点では、電圧検出回路
7の出力■。は50V以下であるから、切換回路l3は
基準周波数発振器l4の出力をPLL111112に送
出するようにその接続が切り換わっている。ここで、基
準周波数発振器14から発振される周波数はLC共振回
路が有する固有の周波数であることから、パワーMOS
FET 3 a 〜3 dは、始動スイソチON時点か
ら、ある一定の時間(すなわち、電圧検出回路7の出力
が50Vを越えるまでの時間:数msec )まではこ
の基準周波数発振器14からの発振周波数の状態でON
/OFF動作が制御される。すなわち、共振状態で加熱
コイルしに高周波電流が流れることから、効率のよい高
周波誘導加熱が行われる。
この後、電圧検出回路7の出力■ゎが50Vを越えると
、切換回路13はその接続を基準周波数発振器I4側か
ら移相器11側に切り換える。これにより、PLL回路
12には、位相器1lの出力が入力されることになる。
ここで、位相器l1の力率角調整用ボリュームVRγの
調整により、力率角がTに調整されているとすると、位
相器l1では、電圧検出回路7の出力すなわちコンデン
サ電圧vcを入力として、出力電流10に対してγ一γ
。だけ位相の後れた信号〔第5図(C)〕を作成し、こ
の信号をコンバレータ21及び切換回路13を介してP
LL回路120位相検出器121に入力する。PLL回
路12のVCO123は、第5図(d)に示すように、
インバータ回路の駆動周波数の2倍の周波数(100H
z)を出力するように設定されており、この信号がT一
γ。たけ遅延されてフリソプフロソプ15と単安定マル
チバイブレーク16のトリガ入力に供給される。
フリソブフロップI5では、導かれたVCO123の出
力を2分周した信号をQ出力〔第5図(f)〕と?出力
〔第5図(g)〕 とから出力し、Q出力を^ND回路
17に、Q出力をAND回路18にそれぞれ送出する。
また、単安定マルチバイブレーク16では、転流遅れ角
制御用ボリュームVRβを調整することにより、VCO
I23の出力信号の立ち上がりから転流遅れ角度βだけ
後れて立ち上がる信号〔第5図(e)〕を作成し、この
信号を各AND回路17.18に送出する。各AND回
路17.18では、これらの信号の論理積をとることに
より、AND回路17からは第5図(h)に示すゲート
信号G11を、またAND回路18からは第5図(il
に示すゲート信号G2■を、それぞれに対応して設けら
れた各AND回路19.20を介して、対応する各ドラ
イブ回路28a,28d及び28b,28cに送出する
。各ドライブ回路28a〜28dは、それぞれに対応し
て導かれたゲート信号G.G2■に基づいて各パワーM
OSFET 3 a〜3dをスイソチングする。すなわ
ち、パワーMOSFET3 a〜3dは、LC共i回路
の変動周波数に位相ロソクされた状態でON/OFF動
作が制御される。
そして、電圧検出回路7の出力V,が、再び50Vの設
定電圧以下になると、切換回路13の接続が基準周波数
発振器14側に切り換わり、上記と同様のゲート信号に
よって各パワーMOSFET 3 a〜3dのスイノチ
ングが行われることになる。
すなわち、パワーMOSFET 3 a〜3dのスイッ
チング制御は、lomsec毎に、基準周波数発振器l
4によるオープンループ制御と、位相器11及びPLL
回路12によるフィードバック制御とを繰り返すことと
なる。このlQmsec毎の変化は、共振周波数500
Kllzからみると定常状態の連続とみなせる。
第7図(alは、力率95%でのインバータ出力電圧v
0,,と出力電流10,5との波形関係を示し、同図(
b)は、力率67%でのインバータ出力電圧V O6?
と出力電流i.6,との波形関係を示している。同図よ
り、位相器11及びPLL回路12による位相制御が良
好に行われており、動作が安定していることがわかる。
なお、同図(b)において、スイッチング時に出力電圧
■。,7及び出力電流10,,に振動が生じている。こ
のため、本装置では、スパイク電圧抑制回路5a,5b
によって出力電圧V。.,及び出力電流l。h,の振動
を抑制し、スイッチング素子の破壊を防止している。
また、第8図(a)は、インバータ運転中の力率95%
での電源電圧V 395と電源電流i,,,との波形関
係を示し、同図(b)は、インバータ運転中の力率67
%での電源電圧V Sh’lと電源電流i,.,との波
形関係を示している.同図より、単相ダイオードフルブ
リッジ整流回路2の出力側(直流側)に小容量(0.4
7μF)のコンデンサC.のみを接続することにより、
電源電流は力率lの正弦波となっている。
一方、本装置の始動スイッチ及び停止スイッチを操作し
たときの始動制御及び停止制御は、電圧検出回路25、
電源零点検出回路26、始動/停止回路27及びAND
回路19.20によって行われる。
すなわち、第8図に示すように、電源零点検出回路26
では、電圧検出回路25によって検出された電源電圧V
,から、電源零点を検出し、零点検出信号として10m
sec毎のパルス信号を送出している〔第8図(C)〕
。そして、任意の時刻Hにおいて始動スイソチをON操
作(すなわち、始動を指令)すると、始動/停止回路2
7は、時刻t1から次の零点検出信号が入力される時刻
t2において、始動信号〔第8図(elにおいてHレベ
ルで示す。〕を送出する。この始動信号は、AND回路
19.20の一方の入力に与えられることから、AND
回路19.20からは、このl1レベルで示す始動信号
が与えられている期間中、位相制御回路10の各AND
回路17.18からのゲート信号を、対応する各ドライ
ブ回路28a〜28dに送出することになる。そして、
時刻t3において停止スイノチをON操作(すなわち、
停止を指令)すると、始動/停止回路27は、時刻t3
から次の零点検出信号が入力される時刻(4において、
停止信号(Lレベルで示す。)を送出する。この停止信
号は、AND回路19.20の一方の入力に与えられる
ことから、AND回路19.20から各ドライブ回路2
83〜28dへのゲート信号の送出が停止されることに
なる。このように、電圧検出回路25、電源零点検出回
路26、始動/停止回路27及びAND回路19.20
を付加することにより、装置自体の始動、停止を、始動
スイソチ及び停止スイソチの実際のON操作時と関係な
く、電源零点近傍で行うことができるので、スイソチン
グ素子に大きな電流が急激に流れるといったことが無い
ことから、本装置の始動時及び停止時のスイノチング素
子の破壊が防止され、安全な始動及び停止が行われるも
のである。
なお、上記各実施例では、LC共振周波数を検出する手
段として、コンデンサCの両端の電圧波形を検出するよ
うにしているが、LC共振回路に流れる電流を検出し、
その検出波形から周波数を求めるように構成することが
可能である。
(発明の効果) 本発明の高周波誘導加熱装置は、整流回路からの全波整
流出力をインバータ回路の駆動電源として用いる構成と
したので、従来装置で用いられていたチョークコイルや
電解コンデンサ等の平滑回路を省略することができるこ
とから、装置全体の小型化、軽量化が可能になると共に
、電源電流波形を力率1の正弦波にできるといった効果
を奏する。また、負荷側の加熱制御方法としてインバー
タ回路の力率を制御する構成としたので、広範な電力制
御を行うことができる.さらに、装置自体の始動、停止
を、電源電圧の零点付近で行う構成としたので、始動時
及び停止時のスイッチング素子の破壊が防止されるとい
った効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1に対応する本発明の高周波誘導加熱装
置の電気的構成を示す回路図、第2図はパワーMOSP
BTを駆動するドライブ回路の一例を示す回路図、第3
図は位相制御回路の各部の信号波形図、第4図は請求項
2及び請求項3に対応する本発明の高周波誘導加熱装置
の電気的構成を示す回路図、第5図は位相制御回路の各
部の信号波形図、第6図(al. (b)はインバータ
出力電圧■。と出力電流l.との関係を示す図、第7図
(a). (blは電源電圧■,と電源電流iSとの関
係を示す図、第8図は始動/停止のタイミングチャート
である。 l・・・交流電源(商用電源) 2・・・単相ダイオードフルブリッジ整流回路3a 〜
3d ・・−パワーMOSFET6・・・整合トランス 7・・・電圧検出回路 IO・・・位相制御回路 11・・・位相器 12・・・PLL回路 121・・・位相検出器 122・・・ローバスフィルタ 123・・・VCO (電圧制御発振器)13・・・切
換回路 14・・・基準周波数発振器 l5・・・フリソブフロソブ 16・・・単安定マルチバイブレーク 17〜20・・・AND回路 25・・・電圧検出回路 26・・・電源零点検出回路 27・・・始動/停止回路 VRβ・・・転流遅れ角制御用ボリュームVRr・・・
力率角調整用ボリューム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)商用電源を全波整流する整流回路と、 この整流回路の出力側に接続され、ドライブ回路によっ
    てON/OFF制御されるフルブリッジ型のスイッチン
    グ素子と、 このスイッチング素子の出力側に接続された整合トラン
    スと、 この整合トランスの2次側に接続された加熱コイルを駆
    動する駆動回路と、 この駆動回路の駆動時の周波数を検出する周波数検出回
    路と、 予め設定された前記駆動回路が初期状態において有する
    周波数である基準周波数と、前記周波数検出回路によっ
    て検出された変動周波数とを所定の周期で交互に切り換
    えて出力すると共に、この出力された基準周波数又は変
    動周波数に位相ロックした駆動信号を前記ドライブ回路
    に送出する位相制御回路とを備えたことを特徴とする高
    周波誘導加熱装置。 2)前記位相制御回路は、前記周波数検出回路からの変
    動周波数が導かれる移相器と、この移相器によって位相
    制御された信号が導かれるPLL回路とを備え、前記位
    相器には、任意に位相制御が可能な力率調整部が設けら
    れたことを特徴とする請求項1記載の高周波誘導加熱装
    置。 3)前記整流回路からの全波整流出力の零点を検出する
    電源零点検出回路と、 この電源零点検出回路によって検出された全波整流出力
    の零点検出に基づき、全波整流出力の零点近傍において
    装置自体の始動信号及び停止信号を送出する始動/停止
    回路とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の高周波誘導加熱装置。
JP1322890A 1990-01-22 1990-01-22 高周波誘導加熱装置 Expired - Lifetime JPH0760735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1322890A JPH0760735B2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 高周波誘導加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1322890A JPH0760735B2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 高周波誘導加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03216989A true JPH03216989A (ja) 1991-09-24
JPH0760735B2 JPH0760735B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=11827324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1322890A Expired - Lifetime JPH0760735B2 (ja) 1990-01-22 1990-01-22 高周波誘導加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0760735B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304929A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Komatsu Powertron Kk 磁界発生装置及び温熱治療装置
JP2007531200A (ja) * 2003-07-02 2007-11-01 バレリー ケイガン, 加熱システム及び方法
CN114401563A (zh) * 2021-12-10 2022-04-26 广东德力实业有限公司 一种加热器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007531200A (ja) * 2003-07-02 2007-11-01 バレリー ケイガン, 加熱システム及び方法
JP2005304929A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Komatsu Powertron Kk 磁界発生装置及び温熱治療装置
CN114401563A (zh) * 2021-12-10 2022-04-26 广东德力实业有限公司 一种加热器
CN114401563B (zh) * 2021-12-10 2024-01-19 广东德力实业有限公司 一种加热器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0760735B2 (ja) 1995-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Fujita et al. Control and performance of a pulse-density-modulated series-resonant inverter for corona discharge processes
EP0554443B1 (en) Induction heater
RU2245232C2 (ru) Способ регулирования источника сварочного тока с резонансным контуром
US6091612A (en) Universal power supply for arc welder
US4112287A (en) Central oscillator for induction range using triac burner controls
JPH0851790A (ja) 誘導性負荷用制御回路
CN102149345A (zh) 外科手术高频发生器
US5712771A (en) Power converter
US5354972A (en) Power supply for a microwave range
KR960016078B1 (ko) 유도성분으로 된 부하의 급전용 인버터
US4742208A (en) Welding system with electronic control
US7141759B2 (en) Generator for unitary power factor arc welders
JP3649322B2 (ja) インバータ装置の制御方法
JPH03216989A (ja) 高周波誘導加熱装置
JP3460997B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2540466B2 (ja) 振動回路の充放電状態の制御方法および回路装置
JPS63240379A (ja) 誘導成分による負荷の給電用のインバータ
RU2018424C1 (ru) Источник питания сварочной дуги постоянного тока
JPH0286091A (ja) 電力供給回路
JP2931075B2 (ja) レーザ用高周波電源の制御方法
JP4752159B2 (ja) 高周波電源装置
JPH0731153A (ja) 電力変換装置
JPS625737B2 (ja)
KR20010026228A (ko) 오존발생기용 전원장치
JP3011482B2 (ja) 電子レンジ用電源装置