JPH0321712Y2 - - Google Patents
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- JPH0321712Y2 JPH0321712Y2 JP12800484U JP12800484U JPH0321712Y2 JP H0321712 Y2 JPH0321712 Y2 JP H0321712Y2 JP 12800484 U JP12800484 U JP 12800484U JP 12800484 U JP12800484 U JP 12800484U JP H0321712 Y2 JPH0321712 Y2 JP H0321712Y2
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- electric mixer
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- commutator motor
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、食料材料を切断・撹拌する電気ミ
キサーに関するものである。
キサーに関するものである。
従来技術
一般に、この種の電気ミキサーは、整流子電動
機の駆動によりカツターが回転されて、このカツ
ターによりボトル内に入れられた材料が切断・撹
拌されるようになつている。
機の駆動によりカツターが回転されて、このカツ
ターによりボトル内に入れられた材料が切断・撹
拌されるようになつている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、従来の電気ミキサーにあつて
は、回転方向が一方向のみであつたため、材料の
繊維質がカツター軸に巻き付き易く、これを取り
除くのが面倒であると共に、カツターの刃で手を
切る等の危険があり、かつ、材料の切断・撹拌性
能もいまひとつ良好とは言い難かつた。また、回
転数を異ならせることにより、切断・撹拌性能の
向上を図るようにしたものも見受けられるが、異
なつた種類のフイールドコアを切り換えて行つた
り、又、半導体素子(ダイオード・サイリスタ
等)を使用して入力を変化させたりする方法が取
られているため、配線等が繁雑となると共に、コ
スト高にもなる、という問題点があつた。
は、回転方向が一方向のみであつたため、材料の
繊維質がカツター軸に巻き付き易く、これを取り
除くのが面倒であると共に、カツターの刃で手を
切る等の危険があり、かつ、材料の切断・撹拌性
能もいまひとつ良好とは言い難かつた。また、回
転数を異ならせることにより、切断・撹拌性能の
向上を図るようにしたものも見受けられるが、異
なつた種類のフイールドコアを切り換えて行つた
り、又、半導体素子(ダイオード・サイリスタ
等)を使用して入力を変化させたりする方法が取
られているため、配線等が繁雑となると共に、コ
スト高にもなる、という問題点があつた。
問題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため、この考案の電気
ミキサーは、整流子電動機の駆動によりカツター
を回転させてボトル容器内に入れられた材料を切
断・撹拌するもので、前記整流子電動機を正・逆
回転可能とすべくフイールドコイルとアーマチユ
アコイルとの間に、該フイールドコイルに対する
アーマチユアコイルの接続方向を異ならせる切換
スイツチを設けると共に、正回転時と逆回転時と
の回転速度を変えるように、ブラシを中正線に対
してずらした位置に設定したことを特徴としてい
る。
ミキサーは、整流子電動機の駆動によりカツター
を回転させてボトル容器内に入れられた材料を切
断・撹拌するもので、前記整流子電動機を正・逆
回転可能とすべくフイールドコイルとアーマチユ
アコイルとの間に、該フイールドコイルに対する
アーマチユアコイルの接続方向を異ならせる切換
スイツチを設けると共に、正回転時と逆回転時と
の回転速度を変えるように、ブラシを中正線に対
してずらした位置に設定したことを特徴としてい
る。
作 用
かかる手段によると、まず整流子電動機を正回
転させてカツターでボトル内の切断・撹拌し、次
に切換スイツチにてフイールドコイルに対するア
ーマチユアコイルの接続方向を正回転時の場合と
逆向きにして逆回転させる。この際、ブラシが中
正線に対してずらしてあるため、正回転と逆回転
の場合では効率が異なり、回転速度が異なる。こ
のように、切換スイツチを新たに設けるだけの簡
単な構造で正・逆回転可能とすることができると
同時に、回転速度をも異ならせることができ、材
料の切断・撹拌性能が従来より向上することとな
る。また、例えば正回転時にカツターに材料の繊
維質が巻き付いた場合に、逆回転させればこの繊
維質が取り除け、掃除の手間が省けると共に、手
を切ることなく、使用性が良好となる。
転させてカツターでボトル内の切断・撹拌し、次
に切換スイツチにてフイールドコイルに対するア
ーマチユアコイルの接続方向を正回転時の場合と
逆向きにして逆回転させる。この際、ブラシが中
正線に対してずらしてあるため、正回転と逆回転
の場合では効率が異なり、回転速度が異なる。こ
のように、切換スイツチを新たに設けるだけの簡
単な構造で正・逆回転可能とすることができると
同時に、回転速度をも異ならせることができ、材
料の切断・撹拌性能が従来より向上することとな
る。また、例えば正回転時にカツターに材料の繊
維質が巻き付いた場合に、逆回転させればこの繊
維質が取り除け、掃除の手間が省けると共に、手
を切ることなく、使用性が良好となる。
実施例
以下、この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示
す図である。
す図である。
まず構成を説明すると、第2図中符号1はミキ
サー本体で、この本体1は上ケース2および下ケ
ース3を備え、内部には整流子電動機Mが設けら
れると共に、この電動機Mと連結されたオフスイ
ツチX、正転スイツチY、逆転スイツチZが配設
されている。この上ケース2には、ボトルサポー
ト部4が着脱可能に設けられ、このサポート部4
にボトル容器5が取り付けられ、さらに、このボ
トル容器5には蓋6が着脱可能に装着されてい
る。
サー本体で、この本体1は上ケース2および下ケ
ース3を備え、内部には整流子電動機Mが設けら
れると共に、この電動機Mと連結されたオフスイ
ツチX、正転スイツチY、逆転スイツチZが配設
されている。この上ケース2には、ボトルサポー
ト部4が着脱可能に設けられ、このサポート部4
にボトル容器5が取り付けられ、さらに、このボ
トル容器5には蓋6が着脱可能に装着されてい
る。
ボトルサポート部4とボトル容器5との接続部
は、第3図に示すように、ボトルサポート部4の
上端部4aにボトル容器5の下端部5aが螺合さ
れ、このボトルサポート部4の段部の上面4bと
ボトル容器5の下端面5bとの間に、上側パツキ
ング7と下側パツキング8とを介してベアリング
サポート9が固定されている。このベアリングサ
ポート9の筒部9aには、スピンドル10がベア
リング11を介して回転自在に設けられ、このス
ピンドル10のボトル容器5内に突出する上端部
10aに、2枚のカツター12,13が固定され
る一方、ボトルサポート部4内に突出する下端部
10bに取付ネジ14にて上側カツプリング15
が固定されている。この上側カツプリング15
は、整流子電動機Mに固定された下側カツプリン
グと係脱自在となつており、整流子電動機Mは、
これらを介してカツター12と連結されるように
なつている。
は、第3図に示すように、ボトルサポート部4の
上端部4aにボトル容器5の下端部5aが螺合さ
れ、このボトルサポート部4の段部の上面4bと
ボトル容器5の下端面5bとの間に、上側パツキ
ング7と下側パツキング8とを介してベアリング
サポート9が固定されている。このベアリングサ
ポート9の筒部9aには、スピンドル10がベア
リング11を介して回転自在に設けられ、このス
ピンドル10のボトル容器5内に突出する上端部
10aに、2枚のカツター12,13が固定され
る一方、ボトルサポート部4内に突出する下端部
10bに取付ネジ14にて上側カツプリング15
が固定されている。この上側カツプリング15
は、整流子電動機Mに固定された下側カツプリン
グと係脱自在となつており、整流子電動機Mは、
これらを介してカツター12と連結されるように
なつている。
第1図は整流子電動機Mの回路図であり、前記
ケース上の正転スイツチYを押すと、電源スイツ
チSWがONすると同時に、これと連動して切換
スイツチWの両接片a1,a2がそれぞれ接点c1,b1
に接触し、整流子電動機Mは、フイールドコイル
L1、ブラシB1、アーマチユアコイルA、ブラシ
B2、フイールドコイルL2を結ぶ回路となり、例
えば右回転(正回転)されることとなる。一方、
逆転スイツチZを押すと、電源スイツチSWが
ONすると同時に、これと連動して切換スイツチ
Wの両接片a1,a2がそれぞれ接点c2,b2に接触
し、整流子電動機Mは、上記とは異なつてフイー
ルドコイルL1、ブラシB2、アーマチユアコイル
A、ブラシB1、フイールドコイルL2を結む回路
となり、前記と反対に例えば左回転(逆回転)さ
れることとなる。このように切換スイツチWでフ
イールドコイルL1,L2に対するアーマチユアコ
イルAの接続方向を異ならせることにより、正・
逆回転が可能となつている。なお、図中符号Vは
電源、Cは雑音防止用コンデンサである。
ケース上の正転スイツチYを押すと、電源スイツ
チSWがONすると同時に、これと連動して切換
スイツチWの両接片a1,a2がそれぞれ接点c1,b1
に接触し、整流子電動機Mは、フイールドコイル
L1、ブラシB1、アーマチユアコイルA、ブラシ
B2、フイールドコイルL2を結ぶ回路となり、例
えば右回転(正回転)されることとなる。一方、
逆転スイツチZを押すと、電源スイツチSWが
ONすると同時に、これと連動して切換スイツチ
Wの両接片a1,a2がそれぞれ接点c2,b2に接触
し、整流子電動機Mは、上記とは異なつてフイー
ルドコイルL1、ブラシB2、アーマチユアコイル
A、ブラシB1、フイールドコイルL2を結む回路
となり、前記と反対に例えば左回転(逆回転)さ
れることとなる。このように切換スイツチWでフ
イールドコイルL1,L2に対するアーマチユアコ
イルAの接続方向を異ならせることにより、正・
逆回転が可能となつている。なお、図中符号Vは
電源、Cは雑音防止用コンデンサである。
ところで、一般に整流子電動機Mにおいては、
スパーク防止のため、ブラシB1,B2位置が機械
的中心線(中正線)により、わずかに反回転方向
にずらした位置に設定してあり、(電気学会発行
電気工学ハンドブツク1967 9編 5章参照)こ
の実施例においては、逆回転方向にずらしてあ
る。
スパーク防止のため、ブラシB1,B2位置が機械
的中心線(中正線)により、わずかに反回転方向
にずらした位置に設定してあり、(電気学会発行
電気工学ハンドブツク1967 9編 5章参照)こ
の実施例においては、逆回転方向にずらしてあ
る。
一方、前記カツター12,13は、ステンレス
等の鉄合金、セラミツクス等の磁器あるいは合成
樹脂等から形成され、例えば第3図ないし第5図
に示すように、一方のカツター12は、両側の板
部12aが上方に向けて折曲され、他方のカツタ
ー13は、両側の板部13aが下方に向けて折曲
されている。これらカツター12,13は、板部
12a,13aの正回転方向側の端縁部に直線状
の連続する切削刃12b,13bが逆回転方向側
の端縁部に波状に連続する切削刃12c,13c
がそれぞれ形成されている。
等の鉄合金、セラミツクス等の磁器あるいは合成
樹脂等から形成され、例えば第3図ないし第5図
に示すように、一方のカツター12は、両側の板
部12aが上方に向けて折曲され、他方のカツタ
ー13は、両側の板部13aが下方に向けて折曲
されている。これらカツター12,13は、板部
12a,13aの正回転方向側の端縁部に直線状
の連続する切削刃12b,13bが逆回転方向側
の端縁部に波状に連続する切削刃12c,13c
がそれぞれ形成されている。
次に、かかる構成よりなる電気ミキサーの作用
について説明する。
について説明する。
まず、正転スイツチYを押すと、第1図の電源
側スイツチSWがONとなると同時に、切換スイ
ツチWの接片a1,a2がそれぞれ操点c1,b1に接触
し、フイールドコイルL1、ブラシB1、アーマチ
ユアコイルA、ブラシB2、フイールドコイルL2
を結ぶ回路となり、整流子電動機Mは正回転す
る。この回転により、下側カツプリング、上側カ
ツプリング15並びにスピンドル10等を介して
ボトル容器5内のカツター12,13が回転す
る。すると、このカツター12,13の正回転方
向側の切削刃12b,13bでボトル容器5内の
材料が切断されると共に、この材料がボトル容器
5内で回転されて撹拌される。
側スイツチSWがONとなると同時に、切換スイ
ツチWの接片a1,a2がそれぞれ操点c1,b1に接触
し、フイールドコイルL1、ブラシB1、アーマチ
ユアコイルA、ブラシB2、フイールドコイルL2
を結ぶ回路となり、整流子電動機Mは正回転す
る。この回転により、下側カツプリング、上側カ
ツプリング15並びにスピンドル10等を介して
ボトル容器5内のカツター12,13が回転す
る。すると、このカツター12,13の正回転方
向側の切削刃12b,13bでボトル容器5内の
材料が切断されると共に、この材料がボトル容器
5内で回転されて撹拌される。
この状態から、今度は逆転スイツチZを押す
と、前記正転スイツチYが解除され、第1図中電
源側スイツチSWがON状態で切換スイツチWの
接片a1,a2が接点c2,b2に接触し、フイールドコ
イルL1、ブラシB2、アーマチユアコイルA、ブ
ラシB1、フイールドコイルL2を結ぶ回路となる。
これによると、フイールドコイルL1,L2に対す
るアーマチユアコイルAの接続方向が前述とは逆
向きになるため、逆回転となる。この時、ブラシ
B1,B2位置が、正回転時用に中正線に対して逆
回転方向に移動した位置に設定されているため、
逆回転時における電気的中心線より大きくずれ、
前記正回転時より効率が下り、回転速度が遅くな
る。この逆回転により、上側カツプリング15や
スピンドル10等を介してカツター12,13が
逆回転され、逆回転側の切削刃12c,13cで
材料が切断されることとなる。
と、前記正転スイツチYが解除され、第1図中電
源側スイツチSWがON状態で切換スイツチWの
接片a1,a2が接点c2,b2に接触し、フイールドコ
イルL1、ブラシB2、アーマチユアコイルA、ブ
ラシB1、フイールドコイルL2を結ぶ回路となる。
これによると、フイールドコイルL1,L2に対す
るアーマチユアコイルAの接続方向が前述とは逆
向きになるため、逆回転となる。この時、ブラシ
B1,B2位置が、正回転時用に中正線に対して逆
回転方向に移動した位置に設定されているため、
逆回転時における電気的中心線より大きくずれ、
前記正回転時より効率が下り、回転速度が遅くな
る。この逆回転により、上側カツプリング15や
スピンドル10等を介してカツター12,13が
逆回転され、逆回転側の切削刃12c,13cで
材料が切断されることとなる。
このように、正・逆回転スイツチY,Zを選択
することにより、回転方向および回転速度を異な
らせることができるため、例えば正回転時にカツ
ター12,13軸(スピンドル10)等に巻き付
いた繊維質を逆回転させることにより取り除くこ
とができ、この部分の掃除の手間が省けるため、
非常に便利であると共に、カツター12,13等
で手を切ること等も防止され、使用性が良好とな
る。
することにより、回転方向および回転速度を異な
らせることができるため、例えば正回転時にカツ
ター12,13軸(スピンドル10)等に巻き付
いた繊維質を逆回転させることにより取り除くこ
とができ、この部分の掃除の手間が省けるため、
非常に便利であると共に、カツター12,13等
で手を切ること等も防止され、使用性が良好とな
る。
また、正・逆回転スイツチY,Zや切換スイツ
チW等も設けるだけの簡単な構成で、回転方向や
回転速度を異ならせることができ、材料を切断す
る形態を色々変えることにより、材料の切断・撹
拌性能の向上が図られることとなる。
チW等も設けるだけの簡単な構成で、回転方向や
回転速度を異ならせることができ、材料を切断す
る形態を色々変えることにより、材料の切断・撹
拌性能の向上が図られることとなる。
また、カツターの変形例として、第6図ないし
第23図に示すような、種々のものがある。
第23図に示すような、種々のものがある。
まず、第6図ないし第8図に示すカツター2
2,23は、略板状のカツター本体22a,23
aの正回転方向側の端縁部のみに切削刃22b,
23bが形成され、逆回転方向側の端縁部22
c,23cが単にプレス等で打抜いたままの形状
に形成されて撹拌部となつている。これによる
と、正回転時には、切削刃22b,23bで材料
が切断される一方、逆回転時には、第8図に示す
ように、材料の相対的流れは矢印に示すようにな
り、図中略ロに示す部分が負圧となり、ボトル容
器5内の気体を呼び込んだり、材料内の空洞現象
(キヤビテーシヨン)等により、材料内に泡がで
き、これを泡立て料理に使用すると効果的である
と同時に、その端縁部22c,23cのエツジ部
22d,23dで材料を切断することも可能であ
る。
2,23は、略板状のカツター本体22a,23
aの正回転方向側の端縁部のみに切削刃22b,
23bが形成され、逆回転方向側の端縁部22
c,23cが単にプレス等で打抜いたままの形状
に形成されて撹拌部となつている。これによる
と、正回転時には、切削刃22b,23bで材料
が切断される一方、逆回転時には、第8図に示す
ように、材料の相対的流れは矢印に示すようにな
り、図中略ロに示す部分が負圧となり、ボトル容
器5内の気体を呼び込んだり、材料内の空洞現象
(キヤビテーシヨン)等により、材料内に泡がで
き、これを泡立て料理に使用すると効果的である
と同時に、その端縁部22c,23cのエツジ部
22d,23dで材料を切断することも可能であ
る。
第9図および第10図に示すカツター32,3
3は、略板状のカツター本体32a,33aの正
回転方向側の端縁部にやはり切削刃32b,33
bが形成されているのに対し、逆回転方向側の端
縁部に撹拌部32c,33cが形成されている。
この撹拌部32c,33cは、プレス加工等によ
り、一般面に対して略直角に折曲されて形成さ
れ、特に逆回転時には、材料の撹拌が性能よく行
われることとなる。勿論、正回転時には材料は切
削刃32b,33bにて切断され、切断・撹拌性
能が向上する。
3は、略板状のカツター本体32a,33aの正
回転方向側の端縁部にやはり切削刃32b,33
bが形成されているのに対し、逆回転方向側の端
縁部に撹拌部32c,33cが形成されている。
この撹拌部32c,33cは、プレス加工等によ
り、一般面に対して略直角に折曲されて形成さ
れ、特に逆回転時には、材料の撹拌が性能よく行
われることとなる。勿論、正回転時には材料は切
削刃32b,33bにて切断され、切断・撹拌性
能が向上する。
なお、撹拌部32c,33cの折曲角度が90度
では抵抗が大き過ぎて整流子電動機Mが過負荷と
なる場合には、その角度を90度より小さく、又は
大きくすることにより、整流子電動機Mの性能に
対応した負荷となるようにすることができる。ま
た、前記撹拌部32c,33cは、カツター3
2,33の端縁部に連続して形成されているが、
部分的に数ケ所形成しても良いことは勿論であ
る。
では抵抗が大き過ぎて整流子電動機Mが過負荷と
なる場合には、その角度を90度より小さく、又は
大きくすることにより、整流子電動機Mの性能に
対応した負荷となるようにすることができる。ま
た、前記撹拌部32c,33cは、カツター3
2,33の端縁部に連続して形成されているが、
部分的に数ケ所形成しても良いことは勿論であ
る。
第11図ないし第14図に示すカツター42,
43は、略板状のカツター本体42a,43aの
正回転方向側に切削刃42b,43bが形成され
る一方、カツター42の逆回転方向側に撹拌部4
2cが設けられている。この撹拌部42cは、プ
レス加工の打抜きにて形成された支持部42d
に、板状のフラツプ部42eの端部が巻き込まれ
て回動自在に取り付けられると共に、このフラツ
プ部42cにストツパー42f,42gが切り起
こされて形成されている。また、このフラツプ部
42eは第13図のように、カツター本体42a
と略同一面上になつた状態で、先端部42hが図
において多少上方に位置するように傾斜されてい
る。
43は、略板状のカツター本体42a,43aの
正回転方向側に切削刃42b,43bが形成され
る一方、カツター42の逆回転方向側に撹拌部4
2cが設けられている。この撹拌部42cは、プ
レス加工の打抜きにて形成された支持部42d
に、板状のフラツプ部42eの端部が巻き込まれ
て回動自在に取り付けられると共に、このフラツ
プ部42cにストツパー42f,42gが切り起
こされて形成されている。また、このフラツプ部
42eは第13図のように、カツター本体42a
と略同一面上になつた状態で、先端部42hが図
において多少上方に位置するように傾斜されてい
る。
正回転時には、切削刃42b,43bで材料が
切断されるのであるが、この際、一方のカツター
42のフラツプ部42eは第13図のようにカツ
ター本体42aにストツパー42gが当接するこ
とにより、このカツター本体42aと略同一平面
となり、それ程抵抗を発生させることなく、材料
が切断される。これに対し、逆回転時には、前記
状態からフラツプ部42eが傾斜しているため、
この部分が抵抗を受けてフラツプ部42eが回動
され、第14図のようにストツパー42fがカツ
ター本体42aに当接することにより、フラツプ
部42eが立ち上がつた状態で保持される。この
フラツプ部42eにより、逆回転時に材料が撹拌
されることとなる。
切断されるのであるが、この際、一方のカツター
42のフラツプ部42eは第13図のようにカツ
ター本体42aにストツパー42gが当接するこ
とにより、このカツター本体42aと略同一平面
となり、それ程抵抗を発生させることなく、材料
が切断される。これに対し、逆回転時には、前記
状態からフラツプ部42eが傾斜しているため、
この部分が抵抗を受けてフラツプ部42eが回動
され、第14図のようにストツパー42fがカツ
ター本体42aに当接することにより、フラツプ
部42eが立ち上がつた状態で保持される。この
フラツプ部42eにより、逆回転時に材料が撹拌
されることとなる。
第15図および第16図に示すカツター52,
53は、カツター本体52a,53aが回転方向
に対して傾斜して設けられ、この本体52a,5
3aの正回転方向側の端縁部に切削刃52b,5
3bが形成されると共に、計3個の孔52c,5
3cが穿設されている。これによると、正・逆回
転時には、材料が孔52c,53c内を通過して
撹拌されるのであるが、カツター本体52a,5
3aを傾斜させたことにより、その孔52c,5
3cを材料が通過し易く、より一層の撹拌性能の
向上がなされる。また、その孔52c,53cの
角部は材料粉砕にも役立つ。なお、第17図のよ
うにカツター52,53の逆回転方向側の端縁部
52d,53dを折曲させれば、強度を増すと同
時に、乱流を発生させて撹拌性能をより向上させ
ることができる。
53は、カツター本体52a,53aが回転方向
に対して傾斜して設けられ、この本体52a,5
3aの正回転方向側の端縁部に切削刃52b,5
3bが形成されると共に、計3個の孔52c,5
3cが穿設されている。これによると、正・逆回
転時には、材料が孔52c,53c内を通過して
撹拌されるのであるが、カツター本体52a,5
3aを傾斜させたことにより、その孔52c,5
3cを材料が通過し易く、より一層の撹拌性能の
向上がなされる。また、その孔52c,53cの
角部は材料粉砕にも役立つ。なお、第17図のよ
うにカツター52,53の逆回転方向側の端縁部
52d,53dを折曲させれば、強度を増すと同
時に、乱流を発生させて撹拌性能をより向上させ
ることができる。
また、このように孔を設けた例として、例えば
第18図ないし第23図に示すようなものがあ
り、第18図に示すものは中心寄りに小径の孔6
2c,63cが、外周寄りに大径の孔62d,6
3dがそれぞれ形成され、反対に第19図に示す
ものは中心寄りに大径の孔72c,73cが、外
周寄りに小径の孔72d,73dがそれぞれ形成
されている。また第20図には、中心寄りに円形
の孔82c,83cが、外周寄りに星形の孔82
d,83dが形成されている。そして、以上のよ
うな孔52c,53c……に、例えば第21図の
ようにプレス打抜きで孔周縁部を突出させて刃部
101を形成したり、あるいは例えば第22図の
ようにテーパを付けて刃部102を形成すること
により、材料の切断性能を向上させることもでき
る。さらに、孔52c,53c……を形成するこ
とによりカツター自体の重量軽減も図られる。
第18図ないし第23図に示すようなものがあ
り、第18図に示すものは中心寄りに小径の孔6
2c,63cが、外周寄りに大径の孔62d,6
3dがそれぞれ形成され、反対に第19図に示す
ものは中心寄りに大径の孔72c,73cが、外
周寄りに小径の孔72d,73dがそれぞれ形成
されている。また第20図には、中心寄りに円形
の孔82c,83cが、外周寄りに星形の孔82
d,83dが形成されている。そして、以上のよ
うな孔52c,53c……に、例えば第21図の
ようにプレス打抜きで孔周縁部を突出させて刃部
101を形成したり、あるいは例えば第22図の
ようにテーパを付けて刃部102を形成すること
により、材料の切断性能を向上させることもでき
る。さらに、孔52c,53c……を形成するこ
とによりカツター自体の重量軽減も図られる。
考案の効果
以上説明してきたように、この考案によれば、
簡単な構造で整流子電動機の正・逆回転を可能と
すると共に、回転速度をも変えることができ、材
料の切断・撹拌性能の向上が図られ、しかも、材
料の繊維質の巻き付きが防止されて掃除の手間が
省け使用性を良好にすることができる、という実
用上有益な効果を発揮する。
簡単な構造で整流子電動機の正・逆回転を可能と
すると共に、回転速度をも変えることができ、材
料の切断・撹拌性能の向上が図られ、しかも、材
料の繊維質の巻き付きが防止されて掃除の手間が
省け使用性を良好にすることができる、という実
用上有益な効果を発揮する。
第1図ないし第5図はこの考案の電気ミキサー
の一実施例を示すもので、第1図は整流子電動機
の回路図、第2図は電気ミキサーの斜視図、第3
図はボトル容器とボトルサポート部との連結部を
示す断面図、第4図はカツターの平面図、第5図
は第4図の−線に沿う断面図、第6図ないし
第22図はカツターの数種類の他の例を示す図
で、第6図は1種類目のカツターの平面図、第7
図は第6図の−線に沿う断面図、第8図は第
6図に示すカツターの作用を示す断面図、第9図
は2種類目のカツターの平面図、第10図は第9
図のX−X線に沿う断面図、第11図は3種類目
のカツターの平面図、第12図は第11図のK部
拡大図、第13図は第12図の−線に沿
う断面図、第14図はフラツプ部が回動した状態
を示す第13図と同様な断面図、第15図は4種
類目のカツターの平面図、第16図は第15の
−線に沿う断面図、第17図は第15図の
カツターの孔の変形例を示す第15図と同様な断
面図、第21図および第22図はそれぞれ刃部が
形成された孔の断面図である。 5……ボトル容器、12,13,22,23,
32,33,42,43,52,53……カツタ
ー、A……アーマチユアコイル、B1,B2……ブ
ラシ、L1,L2……フイールドコイル、M……整
流子電動機、W……切換スイツチ。
の一実施例を示すもので、第1図は整流子電動機
の回路図、第2図は電気ミキサーの斜視図、第3
図はボトル容器とボトルサポート部との連結部を
示す断面図、第4図はカツターの平面図、第5図
は第4図の−線に沿う断面図、第6図ないし
第22図はカツターの数種類の他の例を示す図
で、第6図は1種類目のカツターの平面図、第7
図は第6図の−線に沿う断面図、第8図は第
6図に示すカツターの作用を示す断面図、第9図
は2種類目のカツターの平面図、第10図は第9
図のX−X線に沿う断面図、第11図は3種類目
のカツターの平面図、第12図は第11図のK部
拡大図、第13図は第12図の−線に沿
う断面図、第14図はフラツプ部が回動した状態
を示す第13図と同様な断面図、第15図は4種
類目のカツターの平面図、第16図は第15の
−線に沿う断面図、第17図は第15図の
カツターの孔の変形例を示す第15図と同様な断
面図、第21図および第22図はそれぞれ刃部が
形成された孔の断面図である。 5……ボトル容器、12,13,22,23,
32,33,42,43,52,53……カツタ
ー、A……アーマチユアコイル、B1,B2……ブ
ラシ、L1,L2……フイールドコイル、M……整
流子電動機、W……切換スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 整流子電動機の駆動によりカツターを回転さ
せてボトル容器内に入れられた材料を切断・撹
拌する電気ミキサーにおいて、 前記整流子電動機を正・逆回転可能とすべく
フイールドコイルとアーマチユアコイルとの間
に、該フイールドコイルに対するアーマチユア
コイルの接続方向を異ならせる切換スイツチを
設けると共に、正回転時と逆回転時との回転速
度を変えるように、ブラシを中正線に対してず
らした位置に設定したことを特徴とする電気ミ
キサー。 (2) カツターは、略板状のカツター本体の正回転
方向側の端縁部に切削刃が、逆回転方向側の端
縁部に撹拌部が設けられたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の電気ミキサ
ー。 (3) カツターは、略板状のカツター本体が回転方
向に対して傾斜していると共に、該カツター本
体に孔が穿設されたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の電気ミキサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12800484U JPS6145052U (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 電気ミキサ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12800484U JPS6145052U (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 電気ミキサ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145052U JPS6145052U (ja) | 1986-03-25 |
| JPH0321712Y2 true JPH0321712Y2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=30686635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12800484U Granted JPS6145052U (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 電気ミキサ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145052U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014523792A (ja) * | 2011-07-26 | 2014-09-18 | ユーロプロ・オペレイティング・エルエルシー | ブレンダーシステムおよび回転可能なブレードアセンブリ |
-
1984
- 1984-08-25 JP JP12800484U patent/JPS6145052U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014523792A (ja) * | 2011-07-26 | 2014-09-18 | ユーロプロ・オペレイティング・エルエルシー | ブレンダーシステムおよび回転可能なブレードアセンブリ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145052U (ja) | 1986-03-25 |
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