JPH0321792Y2 - - Google Patents

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JPH0321792Y2
JPH0321792Y2 JP19902185U JP19902185U JPH0321792Y2 JP H0321792 Y2 JPH0321792 Y2 JP H0321792Y2 JP 19902185 U JP19902185 U JP 19902185U JP 19902185 U JP19902185 U JP 19902185U JP H0321792 Y2 JPH0321792 Y2 JP H0321792Y2
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workpiece
shaft
frequency heating
flange
jig
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JP19902185U
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、フランジを有する軸部品を高周波誘
導加熱する縦型加熱装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の高周波誘導加熱方式の鍛造用加熱装置
は、複数の加熱コイルを横向きに配設して成り、
この加熱装置によつて第5図および第6図に示す
フランジ1b付軸部品(以下、ワークという)1
の軸部1aを加熱する場合は、ワーク1の軸部1
aを加熱コイルの中に挿入して高周波誘導加熱す
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記の加熱方式においては、ワーク1
の軸部1aを横型の加熱コイルの中に水平方向か
ら挿入しなければならないため、前記軸部1aの
加熱長さlを正確に設定するのが非常に難しく、
ワーク1の位置決め機構と制御系がかなり複雑に
なる。また、ワーク1の軸部1aを横型加熱コイ
ルに挿入可能に保持する必要があるため、ワーク
1の重心作用部分をチヤツクすることができずワ
ーク1の搬送が不安定になる。とりわけ、ワーク
1の一端部がチヤツク部を支点として傾き、コイ
ル径を小さく設定することができず、均一な加熱
が得難いとともに軸部1aの加熱効率が低下す
る。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもの
で、加熱コイルを縦方向に配置しこれに上方から
ワークを挿入することにより、加熱長さの設定を
容易にし、ワーク搬送の安定性、加熱性能の改善
を図つたものである。
(問題点を解決するための手段) この目的達成のため本考案の手段は、複数の高
周波加熱コイルを縦向きに配置するとともに、該
高周波加熱コイルの上方に架設した支持フレーム
の孔部に、軸部品のフランジを載置支持して軸部
の被加熱部位を前記高周波加熱コイル内に位置決
めするスリーブ状の支持部材を脱着可能に嵌着
し、前記支持フレームの上方に前記高周波加熱コ
イルの配列方向へ移動可能に配置した搬送装置
に、前記フランジを載せて前記軸部品を垂下状態
で保持する昇降可能な治具と該治具とともに上昇
する軸部品のフランジの端面に当接して軸部品を
該治具に対して押圧する付勢手段とを配設したこ
とを特徴とするものである。
本考案の加熱方式は高周波誘導加熱を採用し、
高周波加熱コイルを縦方向に複数個配置する。該
コイルの個数は加熱サイクルに応じて異なる。複
数の高周波加熱コイルの配列は一般には直線状と
するが、必要により円形状、角形状に配列するこ
とも可能である。
多種類のワークの保持を可能にするため、段替
は次の方式をとる。ワークの加熱長さは、その軸
部の高周波加熱コイルに対する相対的な高さ位置
で決まるが、ワークセツトの高さ調整は、支持部
材を高さの異なるものと取り替えることにより、
設定変更できるようにする。
ワークのフランジを保持する治具は、その受け
形状を多段状の形状に形成して、多種類のフラン
ジ径に対応可能とするのが望ましい。
(作 用) 本考案において、ワークのセツトに際しては、
フランジを支持部材に載せることにより、高周波
加熱コイル内に軸部が垂下状態で安定姿勢で挿入
され、高周波加熱コイルとの隙間を小さくするこ
とが可能となり、ワーク全体に対する時間当りの
加熱効率が向上する。また、該コイルが下方向に
おいて貫通しているため、スケールの堆積がな
く、コイル寿命が延長する。支持部材の長さによ
り、ワークの挿入高さが決まるため、ワークの段
替えは支持部材を取替えるだけで済む。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を図について説明す
る。第1図に示すように、3個の高周波加熱コイ
ル2,3,4は縦向きにして等ピツチで一列に配
置されている。高周波加熱コイル2,3,4の上
部には、第2図に例示するように、スリーブ状の
支持部材5が設けられ、支持部材5は外周面にフ
ランジ5aを有し、ブラケツト支持フレーム6の
孔部に着脱可能に載置固定されている。
高周波加熱コイル2,3,4の上方領域には搬
送装置7が配設され、搬送装置7は、エアシリン
ダ8により高周波加熱コイル2,3,4の水平離
間方向に往復動作するようになつている。搬送装
置7には、4台のワーク保持用クツシヨンシリン
ダ付勢手段9,10,11,12が設けられ、こ
れらのクツシヨンシリンダ9,10,11,12
のピツチは、高周波加熱コイル2,3,4のピツ
チと同一に設定されている。また、搬送装置7に
はエアシリンダ13が下向きに設けられていると
ともに、そのガイド手段14が設けられている。
エアシリンダ13のピストンロツド13a下端
およびガイド手段14のガイドシヤフト14a下
端には昇降ブロツク15が結合され、この昇降ブ
ロツク15の下面側の4個所には、ワーク用保持
治具16,17,18,19が前記クツシヨンシ
リンダ9,10,11,12の真下に位置して設
けられている。保持治具16,17,18,19
は、ワーク1のフランジ1bの外周部下面を保持
するものであつて、第3図に例示するように、ワ
ーク1の大きさに対応できるようフランジ当接部
20は多段差面状の同心円形に形成され、その側
方部分(第1図における左右方向の側方部分)に
ワーク1の軸部1aが挿入される開口孔21が設
けられている。したがつて、保持治具16,1
7,18,19のフランジ当接部20がワーク1
のフランジ1bよりも若干下方に位置している状
態で、保持治具16,17,18,19をワーク
1側に移動させてその軸部1aを開口孔21から
フランジ当接部20に挿入させ、その後、保持治
具16,17,18,19を上昇変位させること
によつて、ワーク1を垂下状態で保持しうるよう
になつている。
次に実施例の作用について説明する。
まず常温のワーク1は搬入シユート22により
ワーク位置決め部23に送られ、図示しない押出
手段で保持治具16側に押し出すことにより、保
持治具16のフランジ当接部20に、ワーク1の
フランジ1bが着座し、ワーク1は保持治具16
に移載保持される。
ワーク1が保持治具16に移載保持されると、
エアシリンダ13により昇降ブロツク16全体が
上昇し、その上昇端近傍でクツシヨンシリンダ9
のピストンロツド9a先端にワーク1のフランジ
1bが当たつてロツド9aが短縮する。クツシヨ
ンシリンダ9内には所定圧(例えば4Kg/cm2
度)の圧縮エアが供給されており、前記ロツド9
aが短縮することで、この供給エア圧にシリンダ
内径を乗じた荷重がワーク1にかかり、ワーク1
は該ロツド9aの端部と保持治具16との間に確
実にロツクされる。ロツク後、エアシリンダ8に
より搬送装置7および昇降ブロツク16が所定ピ
ツチだけ送られ、ついでエアシリンダ13により
昇降ブロツク16が下降することによつて、保持
治具16のワーク1の軸部1aが支持部材5内を
通つて高周波加熱コイル2の中に挿入され、支持
部材5の上端にフランジ1b下面が載置されるこ
とでワーク1の高さ方向の位置が決まり、高周波
加熱コイル2内にはワーク1の軸部1aが所定の
長さだけ挿入されるようになる。
高周波加熱コイル2内にワーク1が挿入される
と、該コイル2に印加される高周波電力によつて
ワーク1の軸部1aが加熱される。高周波加熱コ
イル2で所定時間加熱後、当該ワーク1は前述と
同様にして順次搬送され、高周波加熱コイル3、
高周波加熱コイル4に送り込まれる。該コイル4
の出口では鍛造温度(約1250℃)になるように加
熱される(第4図参照)。ここでは、加熱温度の
平均化のため、ワーク1が高周波加熱コイル2,
3,4内を移動中は高周波電力を制御している。
この後、高周波加熱コイル4で鍛造温度に加熱さ
れたワーク1は、搬出シユート24より取り出さ
れて次工程に送られることになる。尚、第4図中
のt2,t3,t4はコイル2,3,4による加熱タイ
ムを示す。
本実施例では、搬送時におけるワーク1の姿勢
を安定させるために、搬送装置7にクツシヨンシ
リンダ9,10,11,12を付設し、ワーク1
の上昇と同時にロツク作用を完了させることか
ら、搬送時間の短縮が可能になつた。
次に、ワーク1の仕様変更に伴う段替作業にお
いて、軸部分1aの加熱長さlを設定変更する場
合は、支持部材5を適当なものと交換するだけで
完了する。また、ワーク1のフランジ1b寸法の
変更は、ワーク用保持治具16,17,18,1
9の形状を多段状の同心円形としたことにより、
段替は一切不要である。
なお、実施例では保持治具16,17,18,
19の上昇、送り、下降、戻りの動作サイクルを
エアシリンダ8,13により行つたが、電動式、
油圧機構により作動させてもよい。
(考案の効果) 叙上のように本考案によれば、高周波加熱コイ
ルの上部に設けた支持部材が、軸部品の挿入高さ
位置の調整機構を兼ねることから、軸部品のフラ
ンジを支持部材に載せて垂下させるだけで、軸部
品の加熱長さを容易に設定できるばかりか、軸部
品の加熱長さの設定変更に対しては、支持部材を
交換するのみで対応できる。
また軸部品は、搬送装置に設けた付勢手段の押
圧力を利用して確実に保持できることから、従来
のようにクランプ・アンクランプ機構を設けなく
とも軸部品の搬送を確実に行うことができ、クラ
ンプおよびアンクランプに要する時間だけワーク
搬送時間が短くなる。ちなみに、従来装置では搬
送時間が16秒/1個要したが、本考案装置では12
秒/1個で済んだ。
さらに、軸部品は重力方向と同じ縦方向に垂下
状態で高周波加熱コイル内に安定した姿勢で挿入
され、軸部(被加熱部)の外径と高周波加熱コイ
ルの内径とのギヤツプを小さく設定できることか
ら、加熱面が従来に比し均一になるとともに、加
熱効率が大となり顕著な省エネルギー効果が期待
できる。該コイルにはスケール堆積が生じないた
め寿命性がアツプする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体正面図、
第2図はワークセツト時の第1図の部を示す詳
細断面図、第3図は第1図の保持治具を示す平面
図、第4図は軸部品の昇温特性を示すグラフ、第
5図はワークの正面図、第6図は第5図の矢視
図である。 1……ワーク(軸部品)、1a……軸部、1b
……フランジ、2,3,4……高周波加熱コイ
ル、5……支持部材、7……搬送装置、9,1
0,11,12……クツシヨンシリンダ、15…
…昇降ブロツク、16,17,18,19……ワ
ーク用保持治具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の高周波加熱コイルを縦向きに配置すると
    ともに、該高周波加熱コイルの上方に架設した支
    持フレームの孔部に、軸部品のフランジを載置支
    持して軸部の被加熱部位を前記高周波加熱コイル
    内に位置決めするスリーブ状の支持部材を脱着可
    能に嵌着し、前記支持フレームの上方に前記高周
    波加熱コイルの配列方向へ移動可能に配置した搬
    送装置に、前記フランジを載せて前記軸部品を垂
    下状態で保持する昇降可能な治具と該治具ととも
    に上昇する軸部材のフランジの端面に当接して軸
    部品を該治具に対して押圧する付勢手段とを配設
    したことを特徴とするフランジ付軸部品用縦型加
    熱装置。
JP19902185U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH0321792Y2 (ja)

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JP19902185U JPH0321792Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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JPS62105738U JPS62105738U (ja) 1987-07-06
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