JPH0321837B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321837B2 JPH0321837B2 JP11565182A JP11565182A JPH0321837B2 JP H0321837 B2 JPH0321837 B2 JP H0321837B2 JP 11565182 A JP11565182 A JP 11565182A JP 11565182 A JP11565182 A JP 11565182A JP H0321837 B2 JPH0321837 B2 JP H0321837B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- powder
- exchange tube
- radiation
- decrease
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
- F28F19/02—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Description
本発明は熱交換用チユーブに係わり、更に詳わ
しくは低温域での酸腐蝕および高温域での高温腐
蝕に影響されることが無く、しかも輻射・接触伝
熱が良好な熱交換用チユーブに関するものであ
る。 現在、ボイラ、熱交換器等に使用されている熱
交換用チユーブの材質は、低温部ではSTB35、
CR1、CRIA等が、又高温部ではSTB35、
SUS401等が一般的に用いられている。 しかし、上記した鋼種の熱交換用チユーブでは
燃焼ガス中のダストや亜硫酸ガスに起因する衝撃
力や酸腐蝕でチユーブ表面がポーラス状になつた
り、又近年の運転温度の上昇、燃料としての高炉
ガスの適用、燃却物の多様化に起因する高温腐蝕
が激しくなつて、熱交換用チユーブの肉厚が小さ
くなり強度低下をひき起こし、ついには使用中に
被熱交換流体の噴出事故が発生する等、安全上好
ましくなという問題点があつた。 本発明者は、上記問題点に鑑み、熱交換用チユ
ーブについて種々実験を行なつた結果、熱交換用
チユーブの主目的である輻射・接触伝熱が良好
で、かつ酸腐蝕や高温腐蝕に侵されることのない
熱交換用チユーブが得られことを確認できた。 すなわち本発明は、少なくともsiCを40〜75wt
%、Cr2O3を2〜10wt%、TaCを2〜10wt%、
Al粉を5〜20wt%、ガラス粉を3〜15wt%、
ZrO2を3〜15wt%含有するセラミツクを鋼管表
面にコーテイングして成ることを特徴とする熱交
換用チユーブを提供せんとするものである。 上記した如くSiC、Cr2O3、TaC、Al粉、ガラ
ス粉およびZrO2を夫々限定した理由は下記の如
くである。 SiCは熱輻射材として含有するものであり、こ
れが75wt%を超えた場合には鋼管の熱膨脹に対
する追従が困難となつてコーテイングしたセラミ
ツクが剥落し、又40wt%未満では熱輻射性およ
び熱伝導性が劣化するため40〜75wt%とした。 Cr2O3、TaC、Al粉は熱輻射助材、バインダー
として含有せしめるものであり、Cr2O3、TaCが
2wt%未満、およびAl粉が5wt%未満では熱伝導
性が低下すると共に被塗装物との密着強度も低下
し、又Cr2O3、TaCが10wt%を超えた場合、およ
びAl粉が20wt%を超えた場合には熱輻射率が低
下すると共にバインダー量が多くなりすぎるため
Cr2O3およびTaCは2〜10wt%、Al粉は5〜
20wt%とした。 ガラス粉およびZrO2は鋼管との密着性、塗膜
間結合強度を増すために含有せしめるものであ
り、ガラス粉およびZrO2が15wt%を超えた場合
には気密性の高い焼成被覆層が得られず、又3wt
%未満では接着強度の高い組成物が得られないた
め、ガラス粉およびZrO2は3〜15wt%とした。 なお、上述した特性を顕著にならしめるために
は、コーテイングするセラミツクに含まれる他の
含有物、すなわちSi3N4、Al(H2PO)3、Al2O3、
MgO、Fe2O3およびSiO2を下記の如く決定すれ
ばよい。 先ず、Si3N4およびAl(H2PO)3は上記した
Cr2O3、TaCおよびAl粉と同じ目的で含有せしめ
られるものであり、その配合率としては、Si3N4
は3〜20wt%、Al(H2PO)3は5〜20wt%が好ま
しい。その理由は、Si3N4が3wt%未満ではセラ
ミツクコーテイングの気密性が低下すると共に熱
輻射特性寿命も低下する為であり、又Al
(H2PO)3が5wt%未満では鋼管への接着強度が減
退する為である。またSi3N4およびAl(H2PO)3が
夫々20wt%を超えた場合には、熱輻射率の低下
をきたすと共にバインダー量が多くなるためであ
る。 次にAl2O3、MgO、Fe2O3、およびSiO2は上記
したガラス粉およびZrO2と同じ目的で含有せし
められるものであり、その配合率としては、夫々
1〜10wt%が好ましい。その理由としては、1wt
%未満では接着強度が弱くなり、又10wt%を超
えると気密性の高い焼成被覆層が得られないため
である。 また鋼管にコーテイングするセラミツク被覆層
の厚さとしては、0.3〜0.4mmが好ましい。その理
由は0.4mmを超えても熱輻射率は向上せず、コス
ト高になるだけであるからであり、又0.3mm未満
では熱輻射率が低下し、かつ施工が困難なためで
ある。 以上述べた如く配合されたセラミツクは、先ず
高温域においては、1350℃以上で窒素とコーテイ
ング材中のSiCとが反応し、Si3N4やSi2C2N等を
生成するがこれらは熱輻射寿命を延長させるため
問題はない。また1450〜1500℃から炭酸ガスと
SiCとが反応してSiO2を生成するが、これも何等
基材への影響はない。更に熱料中のVaとは反応
しない。 次に低温域においては、亜硫酸ガスとは反応せ
ず、更に酸類に侵されることはない。 よつて上記したセラミツクを鋼管の表面にコー
テイングして成る本発明に係る熱交換用チユーブ
は、高温域での高温腐蝕や低温域での酸腐蝕に影
響されることがなく、よつて使用中に熱交換用チ
ユーブの肉厚が小さくなり強度低下をひき起こす
ことがない。 次に本発明の実施例について説明する。下記表
1に示す配合割合のセラミツクを、外径25.4mm肉
厚2.0mmのSTB−35製の鋼管表面に、4Kg/cm2の
圧力で0.4mmの厚さに噴付け被覆し、第1図に示
す昇温割合でコーテイングした。
しくは低温域での酸腐蝕および高温域での高温腐
蝕に影響されることが無く、しかも輻射・接触伝
熱が良好な熱交換用チユーブに関するものであ
る。 現在、ボイラ、熱交換器等に使用されている熱
交換用チユーブの材質は、低温部ではSTB35、
CR1、CRIA等が、又高温部ではSTB35、
SUS401等が一般的に用いられている。 しかし、上記した鋼種の熱交換用チユーブでは
燃焼ガス中のダストや亜硫酸ガスに起因する衝撃
力や酸腐蝕でチユーブ表面がポーラス状になつた
り、又近年の運転温度の上昇、燃料としての高炉
ガスの適用、燃却物の多様化に起因する高温腐蝕
が激しくなつて、熱交換用チユーブの肉厚が小さ
くなり強度低下をひき起こし、ついには使用中に
被熱交換流体の噴出事故が発生する等、安全上好
ましくなという問題点があつた。 本発明者は、上記問題点に鑑み、熱交換用チユ
ーブについて種々実験を行なつた結果、熱交換用
チユーブの主目的である輻射・接触伝熱が良好
で、かつ酸腐蝕や高温腐蝕に侵されることのない
熱交換用チユーブが得られことを確認できた。 すなわち本発明は、少なくともsiCを40〜75wt
%、Cr2O3を2〜10wt%、TaCを2〜10wt%、
Al粉を5〜20wt%、ガラス粉を3〜15wt%、
ZrO2を3〜15wt%含有するセラミツクを鋼管表
面にコーテイングして成ることを特徴とする熱交
換用チユーブを提供せんとするものである。 上記した如くSiC、Cr2O3、TaC、Al粉、ガラ
ス粉およびZrO2を夫々限定した理由は下記の如
くである。 SiCは熱輻射材として含有するものであり、こ
れが75wt%を超えた場合には鋼管の熱膨脹に対
する追従が困難となつてコーテイングしたセラミ
ツクが剥落し、又40wt%未満では熱輻射性およ
び熱伝導性が劣化するため40〜75wt%とした。 Cr2O3、TaC、Al粉は熱輻射助材、バインダー
として含有せしめるものであり、Cr2O3、TaCが
2wt%未満、およびAl粉が5wt%未満では熱伝導
性が低下すると共に被塗装物との密着強度も低下
し、又Cr2O3、TaCが10wt%を超えた場合、およ
びAl粉が20wt%を超えた場合には熱輻射率が低
下すると共にバインダー量が多くなりすぎるため
Cr2O3およびTaCは2〜10wt%、Al粉は5〜
20wt%とした。 ガラス粉およびZrO2は鋼管との密着性、塗膜
間結合強度を増すために含有せしめるものであ
り、ガラス粉およびZrO2が15wt%を超えた場合
には気密性の高い焼成被覆層が得られず、又3wt
%未満では接着強度の高い組成物が得られないた
め、ガラス粉およびZrO2は3〜15wt%とした。 なお、上述した特性を顕著にならしめるために
は、コーテイングするセラミツクに含まれる他の
含有物、すなわちSi3N4、Al(H2PO)3、Al2O3、
MgO、Fe2O3およびSiO2を下記の如く決定すれ
ばよい。 先ず、Si3N4およびAl(H2PO)3は上記した
Cr2O3、TaCおよびAl粉と同じ目的で含有せしめ
られるものであり、その配合率としては、Si3N4
は3〜20wt%、Al(H2PO)3は5〜20wt%が好ま
しい。その理由は、Si3N4が3wt%未満ではセラ
ミツクコーテイングの気密性が低下すると共に熱
輻射特性寿命も低下する為であり、又Al
(H2PO)3が5wt%未満では鋼管への接着強度が減
退する為である。またSi3N4およびAl(H2PO)3が
夫々20wt%を超えた場合には、熱輻射率の低下
をきたすと共にバインダー量が多くなるためであ
る。 次にAl2O3、MgO、Fe2O3、およびSiO2は上記
したガラス粉およびZrO2と同じ目的で含有せし
められるものであり、その配合率としては、夫々
1〜10wt%が好ましい。その理由としては、1wt
%未満では接着強度が弱くなり、又10wt%を超
えると気密性の高い焼成被覆層が得られないため
である。 また鋼管にコーテイングするセラミツク被覆層
の厚さとしては、0.3〜0.4mmが好ましい。その理
由は0.4mmを超えても熱輻射率は向上せず、コス
ト高になるだけであるからであり、又0.3mm未満
では熱輻射率が低下し、かつ施工が困難なためで
ある。 以上述べた如く配合されたセラミツクは、先ず
高温域においては、1350℃以上で窒素とコーテイ
ング材中のSiCとが反応し、Si3N4やSi2C2N等を
生成するがこれらは熱輻射寿命を延長させるため
問題はない。また1450〜1500℃から炭酸ガスと
SiCとが反応してSiO2を生成するが、これも何等
基材への影響はない。更に熱料中のVaとは反応
しない。 次に低温域においては、亜硫酸ガスとは反応せ
ず、更に酸類に侵されることはない。 よつて上記したセラミツクを鋼管の表面にコー
テイングして成る本発明に係る熱交換用チユーブ
は、高温域での高温腐蝕や低温域での酸腐蝕に影
響されることがなく、よつて使用中に熱交換用チ
ユーブの肉厚が小さくなり強度低下をひき起こす
ことがない。 次に本発明の実施例について説明する。下記表
1に示す配合割合のセラミツクを、外径25.4mm肉
厚2.0mmのSTB−35製の鋼管表面に、4Kg/cm2の
圧力で0.4mmの厚さに噴付け被覆し、第1図に示
す昇温割合でコーテイングした。
【表】
上記した本発明に係る熱交換用チユーブと従来
の熱交換用チユーブ(STB−35製)との輻射能
の比較を表2に、又800〜1200℃で連続した場合
における輻射能の比較を第2図に、更に表3に示
す燃焼ガスを用いて850℃で連続使用した場合の
チユーブ肉厚の変化の比較を第3図に示す。なお
第4図は本発明に係る熱交換用チユーブの輻射能
と使用温度との関係図である。
の熱交換用チユーブ(STB−35製)との輻射能
の比較を表2に、又800〜1200℃で連続した場合
における輻射能の比較を第2図に、更に表3に示
す燃焼ガスを用いて850℃で連続使用した場合の
チユーブ肉厚の変化の比較を第3図に示す。なお
第4図は本発明に係る熱交換用チユーブの輻射能
と使用温度との関係図である。
【表】
ε2〓チユーブ表面の放射率
〓 1 〓
ε 〓輻射能
〓 1 〓
ε 〓輻射能
Claims (1)
- 1 少なくともSiCを40〜75wt%、Cr2O3を2〜
10wt%、TaCを2〜10wt%、Al粉を5〜20wt
%、ガラス粉を3〜15wt%、およびZrO2を3〜
15wt%含有するセラミツクを鋼管表面にコーテ
イングして成ることを特徴とする熱交換用チユー
ブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11565182A JPS597898A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 熱交換用チユ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11565182A JPS597898A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 熱交換用チユ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597898A JPS597898A (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0321837B2 true JPH0321837B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=14667911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11565182A Granted JPS597898A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 熱交換用チユ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597898A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01147296A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-08 | Nippon Chem Plant Consultant:Kk | 熱交換器 |
| JPH02227246A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換器 |
| KR100877574B1 (ko) * | 2006-12-08 | 2009-01-08 | 한국원자력연구원 | 원자력 수소생산용 고온, 고압 및 내식성 공정 열교환기 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP11565182A patent/JPS597898A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS597898A (ja) | 1984-01-17 |
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