JPH03219542A - 電磁レンズの励磁方式 - Google Patents

電磁レンズの励磁方式

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JPH03219542A
JPH03219542A JP2014643A JP1464390A JPH03219542A JP H03219542 A JPH03219542 A JP H03219542A JP 2014643 A JP2014643 A JP 2014643A JP 1464390 A JP1464390 A JP 1464390A JP H03219542 A JPH03219542 A JP H03219542A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
coils
aberration coefficient
accelerating voltage
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP2014643A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shibano
柴野 朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03219542A publication Critical patent/JPH03219542A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子顕微鏡あるいはX線マイクロアナライザ
(EPMA: Erectron Probe x−r
ay Micro Analyzer)等の電子ビーム
を試料に照射する装置に使用される電磁レンズに係り、
特にその励磁方式%式% [従来の技術] 電子顕微鏡あるいはX線マイクロアナライザ等の電子ビ
ームを試料に照射し、拡大像の観察や種々の分析等を行
う装置においては、空間分解能は、加速電圧が高い場合
には概ね球面収差係数で決定され、加速電圧が低い場合
には概ね色収差係数で決定されることが知られている。
また、球面収差係数と色収差係数とは、一方を小さくす
れば他方が大きくなるという関係があり、双方の係数を
共に最小とすることはできないことも知られている。
しかし、球面収差係数、色収差係数を低減させ、以て空
間分解能を向上させるための提案は種々行われており、
例えば、特公昭Go−12739号公報には、磁極片を
光軸に沿って移動させることによって磁極間隔を、ひい
ては磁場の半値幅を変化させており、これを加速電圧の
変化に対して行うことにより、高加速時においては球面
収差係数を極小に、低加速時においては色収差係数を極
小にすることが示されている。
し発明が解決しようとする課題] しかしながら、特公昭GO−12739号公報に示され
るものにおいて、実際に磁極片に要求される工作精度を
保ちながら磁極片を移動させることは非常に困難であり
、現実的ではないものである。
従って、従来走査型電子顕微鏡等においては、球面収差
係数あるいは色収差係数が最小となる励磁電流あるいは
両者の妥協点を見い出して適当な空間分解能を得ていた
に過ぎないものであった。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、電磁レ
ンズの磁極を移動させることなく、高加速時には球面収
差係数を最小とし、低加速時には色収差係数を最小とす
ることによって空間分解能を向上できる電磁レンズの励
磁方式を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の電磁レンズの励
磁方式は、少なくとも第1コイルと第2コイルの二つの
コイルが配置された電磁レンズと、前記第1コイルに励
磁電流を供給する第1駆動装置と、前記第2コイルに励
磁電流を供給する第2駆動装置と、制御装置とを具備し
、前記制御装置は少なくとも加速電圧に応じて前記第1
コイルおよび前記第2コイルに供給する励磁電流を決定
することを特徴とする。
[作用および発明の効果] 本発明においては、電磁レンズの磁極に配置された二つ
以上のコイルを独立な駆動装置により励磁し、且つその
励磁電流の比を加速電圧に応じて変えるものであるから
、高加速時では球面収差係数を最小に、低加速時では色
収差係数を最小とする磁場分布を発生させることが可能
であり、しかも、実用上問題となる可動部分は不要であ
る。
そして、実際、本発明を対物レンズに適用した場合には
、高加速時においては球面収差係数は従来の対物レンズ
より悪化しないこと、低加速時においては色収差係数は
従来の対物レンズの60%程度まで小さくすることがで
きることが確認されている。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る電磁レンズの励磁方式を対物レン
ズに適用した場合の一実施例の構成を示す図であり、図
中、1は対物レンズの磁極、2は第1コイル、3は第2
コイル、4は制御装置、5は第1駆動装置、6は第2駆
動装置、7は加速電圧設定手段、Oは光軸を示す。なお
、対物レンズについてはその断面を示しているものであ
る。また、試料、対物絞り等は省略している。
第1図において、対物レンズ磁極1は二つのギャップを
有し、それぞれのギャップの間には、第1コイル2と第
2コイル3が配置されている。制御装置4は加速電圧設
定手段7から取り込んだ加速電圧値に応じて、第1コイ
ル2および第2コイル3に供給すべきそれぞれの励磁電
流を決定し、第1駆動装置5および第2駆動装置6に指
示する。
第1駆動装置5は指示された励磁電流を第1コイル2に
供給し、第2駆動装置6は指示された励磁電流を第2コ
イル3に供給する。即ち、第1コイル2および第2コイ
ル3の励磁電流は互いに独立に供給されるようになされ
ている。これによって、第1コイル2は9で示すような
磁力線を発生して所定の磁場分布を発生し、第2コイル
3は10で示すような磁力線を発生して所定の磁場分布
を発生し、これら二つの磁場が合成されて所定の磁場分
布が形成される。
加速電圧設定手段7から取り込んだ加速電圧値に応じて
、第1コイル2、第2コイル3に供給する励磁電流を決
定するには、例えば、第2図に示すようなテーブルを参
照することで行うことができる。即ち、第2図において
は、加速電圧の平方根に対する第1コイル2の励磁電流
が20で示すように、また第2コイル3の励磁電流が2
1で示すようにそれぞれ書き込まれており、当該テーブ
ルは予め制御装置4に格納されている。このような加速
電圧に対する励磁電流のテーブルは、対物レンズの磁極
1の形状および各コイルの構成、配置等が決定されれば
、コンピュータシミュレーションにより容易に求めるこ
とができる。なお、第2図において、Aは色収差係数が
支配的な領域、Bは球面収差係数および色収差係数が共
にプローブ径、即ち電子ビーム径に寄与する領域、Cは
球面収差係数が支配的な領域を示しており、また、a:
bは色収差係数を最小とする励磁電流の比を示し、C:
dは球面収差係数を最小とする励磁電流の比を示してい
る。なお、第2図においては、球面収差係数および色収
差係数が共にプローブ電流に寄与する領域Bを考え、こ
の領域Bで第1コイル2と第2コイル3の励磁電流の割
合を滑らかに変えているが、これは励磁電流の割合を急
激に変えた場合には軸ずれ等の問題が発生したりヒステ
リシスの効果が現れて操作上使い勝手が悪くなるのを防
止するためであって、本質的なものではなく、基本的に
はこの領域Bは設けなくてもよいものである。
以上のようにして形成される光軸0上の磁場分布の例を
第3図に示す。実線25は高加速電圧時の磁場分布を示
し、破線26は低加速電圧時の磁場分布を示す。
このように、本発明においては、第1コイル2、第2コ
イル3に供給される励磁電流は、加速電圧が低い場合に
は色収差係数を極小にするために、第2コイル3に供給
する励磁電流を増やして第3図の破線26で示すような
幅の狭い軸上磁場分布を得、加速電圧が高い場合には、
球面収差係数を極小にするために、第1コイル2に供給
する励磁電流の割合を増やして第3図の実線25で示す
ような幅の広い軸上分布を得ることができる。つまり、
従来、対物レンズのコイルは一つであったので、励磁電
流を変化させた場合磁場強度は変化するものの、磁場分
布の形状を変化させることはできなかったが、本発明に
よれば、少なくとも二つのコイルを配置し、それぞれの
コイルに供給スる励磁電流を加速電圧に応じて変化させ
るので、そのときどきの加速電圧に対して最も収差が少
なくなる磁場分布を得ることができるのであり、従って
、加速電圧の如何に拘らず、球面収差係数、色収差係数
を小さな状態で使用することができ、以て空間分解能を
向上させることができるものである。
第4図は対物レンズの他の構成例を示す図であり、磁極
1′はギャップは一つであるが磁極1′の外部に第1コ
イル2′が配置され、磁極1′の内部には第2コイル3
′が配置されて、それぞれ9’   10’で示す磁力
線を発生し、所定の磁場分布を形成する。また、第5図
は対物レンズの更に他の構成例を示す図であり、磁極1
#には第1コイル2#と第2コイル3#とが並べて配置
されており、それぞれ9# 10“で示す磁力線を発生
し、所定の磁場分布を形成する。なお、第4図、第5図
においては制御装置、駆動装置等は省略されているが、
制御装置には、予めシミュレーションで求められた、加
速電圧に対する各コイルの励磁電流が書き込まれたテー
ブルが格納されることは上記の実施例と同様である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能
である。例えば、上記実施例においては加速電圧のみに
よって各コイルの励磁電流を決定したが、それに加えて
、ワーキングデイスタンスに応じても各コイルの励磁電
流を決定するようにしてもよいものである。また、上記
実施例においては本発明を対物レンズに適用した場合に
ついて説明したが、他のレンズ、例えばコンデンサーレ
ンズ等に適用することも可能であることは当業者に明ら
かである。また更に、上記実施例に示す磁極形状、およ
び加速電圧に対する励磁電流のテーブルは飽くまでも一
例に過ぎないものであって、種々変更できるものである
ことは当業者に明らかである。
更にまた、上記実施例においては二つのコイルを配置し
たが、より多くのコイルを配置し、各コイルに供給する
励磁電流をテーブルにより決定するようにしてもよいも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1・図は本発明に係る電磁レンズの励磁方式の一実施
例の構成を示す図、第2図は加速電圧に対する励磁電流
の例を示す図、第3図は第1コイルと第2コイルにより
形成される磁場分布の例を示す図、第4図は本発明に係
る電磁レンズの励磁方式の他の実施例の構成を示す図、
第5図は本発明に係る電磁レンズの励磁方式の更に他の
実施例の構成を示す図である。 1・・・対物レンズの磁極、2・・・第1コイル、3・
・・第2コイル、4・・・制御装置、5・・・第1駆動
装置、6・・・第21X動装置、7・・・加速電圧設定
手段、O・・・光軸。 出  願  人 日本電子株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも第1コイルと第2コイルの二つのコイ
    ルが配置された電磁レンズと、前記第1コイルに励磁電
    流を供給する第1駆動装置と、前記第2コイルに励磁電
    流を供給する第2駆動装置と、制御装置とを具備し、前
    記制御装置は少なくとも加速電圧に応じて前記第1コイ
    ルおよび前記第2コイルに供給する励磁電流を決定する
    ことを特徴とする電磁レンズの励磁方式。
JP2014643A 1990-01-24 1990-01-24 電磁レンズの励磁方式 Pending JPH03219542A (ja)

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