JPH0321954Y2 - - Google Patents

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JPH0321954Y2
JPH0321954Y2 JP14161085U JP14161085U JPH0321954Y2 JP H0321954 Y2 JPH0321954 Y2 JP H0321954Y2 JP 14161085 U JP14161085 U JP 14161085U JP 14161085 U JP14161085 U JP 14161085U JP H0321954 Y2 JPH0321954 Y2 JP H0321954Y2
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laminated
glass
white
milky
milky white
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、照明器具その他建築材料等に用いる
乳白合わせガラスに関する。
(従来の技術) 従来、複数のガラス板を合わせ膜(合成樹脂か
らなるガラス間の中間層)で接合した合わせガラ
スは、強度及び耐衝撃性が強く、仮に破損しても
破片の飛散を防止する安全性高いガラスとして広
く窓ガラスや建築材料等に用いられるとともに、
合わせ膜に色彩を施したりあるいは合わせ膜中に
装飾体を介在させて装飾性を高くした合わせガラ
スも形成されている。
このうち特に光を透過させた際に乳白色を呈す
る乳白合わせガラスは照明器具や窓ガラスの材料
等としての需要が多い。
この乳白合わせガラスとして、例えば、第2図
Aに示すように、乳白色のポリエステルフイルム
11の両面に透明合わせ膜12,13を接合し、
さらに透明合わせ膜12に板ガラス14を接着
し、他方の透明合わせ膜13に板ガラス15を接
着して板ガラス14と15とを合わせた合わせガ
ラスaがある。
また、第2図Bに示すように、樹脂中に白色顔
料を分散した乳白色の合わせ膜16を介して板ガ
ラス17と18を合わせた乳白合わせガラスbが
ある。
さらに、第2図Cに示すように、透明の合わせ
膜17を介して透明のガラス板18と乳白ガラス
とを合わせた乳白合わせガラスがある。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、第2図Aに示す乳白合わせガラスa
は、一枚の乳白色のポリエステルフイルムを合わ
せ膜間に介在させただけであるために、光の透過
率が小さい(Ye≒25〜40%)という欠点がある。
また、第2図Bに示す乳白合わせガラスbは光
の透過率は高いが(Ye≒50%)、光を通すと合わ
せガラスbは乳白色には見えないで青く見えるた
めにデザイン性が悪くなる。また、乳白色とする
ために合わせ膜に多量の白色顔料を混入して合わ
せ膜より白くさせると光の透過率が低くなるとい
う欠点がある。
さらに、第2図Cに示す乳白合わせガラスCに
ついては、用いる乳白ガラス19の多くが輸入品
であるためにコストが高くなるとともに、合わせ
ガラスが厚くなり、厚み寸法上の問題もある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本考案は、先ず所定の
透過率を基準として乳白色の合わせ膜のトータル
の厚みを設定し、次いで該トータルの厚みを分割
し、つまり複数の乳白合わせ膜を透明膜を介して
ガラス板間に積層することで、所定の透過率を維
持しつつ拡散性能を高めるようにした。
(作用) 乳白色の合わせ膜を複数個介在させることによ
つて、入射光が高い透過率を維持したままで、乳
白合わせ膜で乱反射して拡散する。そのため、光
が合わせガラスの中を透過すると乳白色となり、
さらに乳白色の合わせ膜の個数が増すに従つて光
の拡散率が高くなつて、さらに明瞭な乳白色とな
る。
(実施例) 以下に本考案の実施例を、第1図を参照して説
明する。
第1図は本考案を実施した乳白合わせガラス1
の断面図である。
乳白合わせガラス1は、乳白合わせ膜2,3と
透明合わせ膜4を積層して形成した積層体を介し
てガラス板5と6とを合わせたものである。
ここで乳白合わせ膜2,3は、例えば、ポリビ
ニルブチラールを原料とし、この合わせ膜2,3
に白色を与えるために、例えば白色蛍光顔料、炭
酸カルシウム及び白色ガラスの微粉をポリビニル
ブチラールの原料に練り込んだ後製膜する。
また、乳白合わせ膜2,3は膜厚が20〜50μ
で、この乳白合わせ膜自体の透過率(Ye)が
各々60%であるものを使用する。
次に透明合わせ膜4は、乳白合わせ膜2,3と
同様に、例えばポリビニルブチラール等を原料と
して形成したものである。この透明合わせ膜4の
原料は、乳白合わせ膜2,3の原料と同じものを
用いた方が乳白合わせ膜2,3との接着力が強く
なり、乳白合わせガラス1全体の強度、耐衝撃性
を高め、さらに破損時においても安全性を高める
ために望ましい。
また、この透明合わせ膜4は、膜厚が100〜
300μのものを用いる。
上記乳白合わせガラス1の製法としては、例え
ば、透明合わせ膜4の両面に白色合わせ膜2,4
を各々積層した積層体を形成し、その積層体をガ
ラス板5,6に挾み合わせて加工する方法の他、
ガラス板5の上に白色合わせ膜2、透明合わせ膜
4、白色合わせ膜3を順次積層し、最後に白色合
わせ膜3の面上にガラス板6を積み上げた後に加
工する方法等がある。
また、乳白合わせガラス1の加工方法として
は、例えば、オートクレーブを用いる加圧加熱方
法、デユミラン方式の真空系を用いる減圧加熱方
法その他ロール加圧方法等を用いることができ
る。
尚、第1図に示した白色合わせガラス1におい
ては、2個の白色合わせ膜2,3を設けたが、さ
らに多くの個数の白色合わせ膜を設けることがで
き、その個数が多くなる程合わせガラスの中を透
過する光が乱反射して拡散率が高くなる結果、合
わせガラスの色をより乳白色に近づけることがで
きる。但しこの場合、高い透過率を維持するため
には、白色合わせ膜の個数を多くするに従つて、
白色合わせ膜及び白色合わせ膜間に介在する透明
合わせ膜の膜厚を小さくする必要がある。
すなわち、例えば、厚さ100μの1個の乳白合
わせ膜を介在させて板ガラスを合わせた乳白合わ
せガラスは光が透過すると青く見えて乳白色に見
えないが、その乳白合わせ膜を分割して2個の
各々厚さ50μの乳白合わせ膜を厚さ300μの透明合
わせ膜の両面に積層し、その積層体を挾んで二枚
の板ガラスを合わせて形成した乳白合わせガラス
は、上記の1個の乳白合わせ膜を挾んだ合わせガ
ラスと透過率は同じであるが、透過光の拡散効果
が大きいために乳白色に見える。
(考案の効果) 以上に説明したように、本考案によれば、ガラ
ス板間に乳白色の合わせ膜を透明の合わせ膜を介
在して複数個設けたので、高い透過率を維持した
ままで光の拡散性を高ることができるために、美
しい乳白色の合わせガラスとすることができる。
そのため、特に本考案に係る乳白合わせガラス
を照明器具材料として用いる場合には、光の拡散
率が高いために光源の形が照明器具の外側から見
えないために、デザイン性が極めて良い。
さらに、乳白合わせ膜の厚さにより、任意の透
過率を有する乳白合わせ膜を得ることも容易であ
るために広い用途で使用することができるととも
に、乳白合わせ膜の製膜も容易であるために、乳
白合わせガラスのコストも大幅に下げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る乳白合わせガラスの断面
図、第2図は乳白合わせガラスの従来例である。 尚、図面中1は乳白合わせガラス、2,3は乳
白合わせ膜、4は透明合わせ膜、5,6は板ガラ
スである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二枚のガラス板を乳白色の合わせ膜を介して接
    合している乳白合わせガラスにおいて、前記乳白
    色の合わせ膜は複数設けられ、且つこれら複数の
    乳白色の合わせ膜の総合厚みは所定の透過率を基
    準として定め、更に各乳白色の合わせ膜間には透
    明の合わせ膜が介在していること特徴とする乳白
    合わせガラス。
JP14161085U 1985-09-17 1985-09-17 Expired JPH0321954Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14161085U JPH0321954Y2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17

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JPS6250927U JPS6250927U (ja) 1987-03-30
JPH0321954Y2 true JPH0321954Y2 (ja) 1991-05-14

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