JPH0321999Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321999Y2 JPH0321999Y2 JP12232086U JP12232086U JPH0321999Y2 JP H0321999 Y2 JPH0321999 Y2 JP H0321999Y2 JP 12232086 U JP12232086 U JP 12232086U JP 12232086 U JP12232086 U JP 12232086U JP H0321999 Y2 JPH0321999 Y2 JP H0321999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silver powder
- fixed
- silver
- color
- particle size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 49
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 18
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 14
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000004332 silver Substances 0.000 claims description 12
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 10
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 7
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010946 fine silver Substances 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 235000019640 taste Nutrition 0.000 description 2
- 230000008451 emotion Effects 0.000 description 1
- 238000005987 sulfurization reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、表面に固定された銀粉に硫化処理
を行うことにより、優雅な色彩のコントラストを
設けた焼箔加工製品に係わり、特に、立体感にあ
ふれ写実的な図柄を現わすことができる焼箔加工
製品に関するものである。
を行うことにより、優雅な色彩のコントラストを
設けた焼箔加工製品に係わり、特に、立体感にあ
ふれ写実的な図柄を現わすことができる焼箔加工
製品に関するものである。
[従来の技術]
工芸品や襖紙などの製品には、表面に銀粉を固
定して所定の図柄を現したものがあり、特に、銀
粉の一部に硫化処理を施していわゆる焼箔とした
製品が多様されつつある。従来、このような製品
としては、例えば、鶴などの図柄を現わすよう
に、台紙の表面に大きさのほぼ等しい微少な銀粉
を均一に分散させて固定し、その図柄の特定の部
分、例えば鶴の翼の先端部の銀粉を硫化処理して
焼箔にしたものがある。このような製品では、焼
箔の優雅な色彩と銀粉の美しい金属色とのコント
ラストにより風合感のある色合を呈しており、見
る者の趣味的嗜好に強く訴えて快い印象を与える
ことができる。
定して所定の図柄を現したものがあり、特に、銀
粉の一部に硫化処理を施していわゆる焼箔とした
製品が多様されつつある。従来、このような製品
としては、例えば、鶴などの図柄を現わすよう
に、台紙の表面に大きさのほぼ等しい微少な銀粉
を均一に分散させて固定し、その図柄の特定の部
分、例えば鶴の翼の先端部の銀粉を硫化処理して
焼箔にしたものがある。このような製品では、焼
箔の優雅な色彩と銀粉の美しい金属色とのコント
ラストにより風合感のある色合を呈しており、見
る者の趣味的嗜好に強く訴えて快い印象を与える
ことができる。
[考案が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記の焼箔加工製品において
は、図柄から受ける印象が平面的でしかも写実感
に乏しいという問題があつた。すなわち、上記の
焼箔加工製品においては、大きさのほぼ等しい微
少な銀粉が台紙上に分散されて固定されているか
ら、図柄全体として光沢が単調となり、図柄から
受ける印象が平面的となつてしまい、また、単に
色彩のコントラストだけでは、モチーフの細部を
微妙に現わすことができないのである。
は、図柄から受ける印象が平面的でしかも写実感
に乏しいという問題があつた。すなわち、上記の
焼箔加工製品においては、大きさのほぼ等しい微
少な銀粉が台紙上に分散されて固定されているか
ら、図柄全体として光沢が単調となり、図柄から
受ける印象が平面的となつてしまい、また、単に
色彩のコントラストだけでは、モチーフの細部を
微妙に現わすことができないのである。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
色彩のコントラストにより風合感のある色合の図
柄を構成することができるのは勿論のこと、立体
感および写実感にあふれ、より一層趣味感のある
焼箔加工製品を提供することを目的とするもので
ある。
色彩のコントラストにより風合感のある色合の図
柄を構成することができるのは勿論のこと、立体
感および写実感にあふれ、より一層趣味感のある
焼箔加工製品を提供することを目的とするもので
ある。
[問題点を解決するための手段]
この考案は、その目的を達成するために、次の
ような構成としている。すなわち、本考案に係る
焼箔加工製品は、基盤の表面の所定の箇所に多数
の銀粉を固定するとともに、これら銀粉が固定さ
れた箇所以外の箇所に上記銀粉の粒径よりも大き
な粒径の銀粉を固定して所定の図柄を構成し、か
つ銀粉の一部または全部を硫化処理して上記図柄
に色彩の対照を設けたものとしている。
ような構成としている。すなわち、本考案に係る
焼箔加工製品は、基盤の表面の所定の箇所に多数
の銀粉を固定するとともに、これら銀粉が固定さ
れた箇所以外の箇所に上記銀粉の粒径よりも大き
な粒径の銀粉を固定して所定の図柄を構成し、か
つ銀粉の一部または全部を硫化処理して上記図柄
に色彩の対照を設けたものとしている。
[作用]
微少な銀粉が固定された箇所は、基盤の色彩と
微細に分散した銀粉の色彩とが相まつて鈍い光沢
を呈する。一方、粒径の大きな銀粉が固定された
箇所は銀粉の金属色あるいは焼箔の優雅な色彩が
強調され、その部分が他の部分に対して浮き上が
つて見える。したがつて、図柄により受ける印象
が立体的となる。
微細に分散した銀粉の色彩とが相まつて鈍い光沢
を呈する。一方、粒径の大きな銀粉が固定された
箇所は銀粉の金属色あるいは焼箔の優雅な色彩が
強調され、その部分が他の部分に対して浮き上が
つて見える。したがつて、図柄により受ける印象
が立体的となる。
[実施例]
以下、この考案の一実施例を第1図を参照しな
がら説明する。第1図は実施例の焼箔加工製品を
示す平面図である。
がら説明する。第1図は実施例の焼箔加工製品を
示す平面図である。
図において符号1は台紙(基盤)である。台紙
1の表面には、山の図柄を現わすように多数の銀
粉が固定されている。山の山頂付近を現わす箇所
1aには、他の部分の銀粉よりも粒径の大きな銀
粉2…が固定されている。銀粉2は、圧延加工に
より偏平状になされ、粒径が1mm程度とされたも
のであつて、その表面は豊かな金属光沢を呈して
いる。そして、この箇所1aにおいては、銀粉2
の金属色が強調され、強い金属光沢を呈してい
る。また、山の中腹を現わす箇所1bおよび裾野
を現わす箇所(図中ハツチングで示す箇所)1c
には粒径0.2mm程度の銀粉3…が固定されている。
中腹を現わす箇所1bにおいては、微少な銀粉3
…の金属色と台紙1の色とが相まつて鈍い金属光
沢を呈している。また、裾野を現わす箇所1cに
固定された銀粉3…は硫化処理が施されて焼箔4
…とされており、玉虫色や青貝色などの優雅な色
彩を呈している。
1の表面には、山の図柄を現わすように多数の銀
粉が固定されている。山の山頂付近を現わす箇所
1aには、他の部分の銀粉よりも粒径の大きな銀
粉2…が固定されている。銀粉2は、圧延加工に
より偏平状になされ、粒径が1mm程度とされたも
のであつて、その表面は豊かな金属光沢を呈して
いる。そして、この箇所1aにおいては、銀粉2
の金属色が強調され、強い金属光沢を呈してい
る。また、山の中腹を現わす箇所1bおよび裾野
を現わす箇所(図中ハツチングで示す箇所)1c
には粒径0.2mm程度の銀粉3…が固定されている。
中腹を現わす箇所1bにおいては、微少な銀粉3
…の金属色と台紙1の色とが相まつて鈍い金属光
沢を呈している。また、裾野を現わす箇所1cに
固定された銀粉3…は硫化処理が施されて焼箔4
…とされており、玉虫色や青貝色などの優雅な色
彩を呈している。
このような焼箔加工製品においては、鈍い金属
光沢を呈する中腹を現わす箇所1bよりも、強い
金属光沢を呈する山頂付近を現わす箇所1aが強
調され、あたかも雪が積もつているかのように見
えるから、図柄を立体感および写実感にあふれた
ものとすることができる。また、中腹を現わす箇
所1bの鈍い金属色と焼箔4…の優雅な色彩との
コントラストにより図柄を風合感のあるものとす
ることができる。したがつて、図柄をより一層趣
味感のあるものとすることができる。
光沢を呈する中腹を現わす箇所1bよりも、強い
金属光沢を呈する山頂付近を現わす箇所1aが強
調され、あたかも雪が積もつているかのように見
えるから、図柄を立体感および写実感にあふれた
ものとすることができる。また、中腹を現わす箇
所1bの鈍い金属色と焼箔4…の優雅な色彩との
コントラストにより図柄を風合感のあるものとす
ることができる。したがつて、図柄をより一層趣
味感のあるものとすることができる。
また、第2図は本考案の他の実施例を示す図で
ある。この図に示す焼箔加工製品は、花の図柄を
構成するように台紙5上に銀粉を固定したもので
あつて、花弁を現わす箇所5aには粒径が0.2mm
程度の銀粉6…が固定され、中央部5bに粒径が
1mm程度の銀粉7…が固定され、かつ、花弁の外
周部を現わす箇所(図中ハツチングで示す箇所)
に固定された銀粉6…に硫化処理を施して構成さ
れている。このような焼箔加工製品においては、
花の中央部を現わす箇所5bに粒径の大きな銀粉
7…を固定しているから、その部分が強調されて
浮き上がつて見え、あたかも花心が盛り上がつて
いるかのように見える。したがつて、図柄を立体
感および写実感にあふれたものとすることができ
る。
ある。この図に示す焼箔加工製品は、花の図柄を
構成するように台紙5上に銀粉を固定したもので
あつて、花弁を現わす箇所5aには粒径が0.2mm
程度の銀粉6…が固定され、中央部5bに粒径が
1mm程度の銀粉7…が固定され、かつ、花弁の外
周部を現わす箇所(図中ハツチングで示す箇所)
に固定された銀粉6…に硫化処理を施して構成さ
れている。このような焼箔加工製品においては、
花の中央部を現わす箇所5bに粒径の大きな銀粉
7…を固定しているから、その部分が強調されて
浮き上がつて見え、あたかも花心が盛り上がつて
いるかのように見える。したがつて、図柄を立体
感および写実感にあふれたものとすることができ
る。
なお、上記実施例では微小な銀粉に硫化処理を
行つているが、粒径の大きな銀粉に硫化処理を行
つてもよい。また、すべての銀粉に硫化処理を行
つてもよい。この場合には、色彩のコントラスト
は若干弱くなるが、微小な銀粉が固定された箇所
と粒径の大きな銀粉が固定された箇所とで色の濃
淡ができ、格別な風合感を得ることができる。さ
らに、上記実施例では大小二種類の銀粉を用いて
いるが、もつと多種類の大きさの銀粉を用いても
よい。
行つているが、粒径の大きな銀粉に硫化処理を行
つてもよい。また、すべての銀粉に硫化処理を行
つてもよい。この場合には、色彩のコントラスト
は若干弱くなるが、微小な銀粉が固定された箇所
と粒径の大きな銀粉が固定された箇所とで色の濃
淡ができ、格別な風合感を得ることができる。さ
らに、上記実施例では大小二種類の銀粉を用いて
いるが、もつと多種類の大きさの銀粉を用いても
よい。
[考案の効果]
以上説明したようにこの考案の焼箔加工製品に
おいては、基盤の表面の所定の箇所に多数の銀粉
を固定するとともに、これら銀粉が固定された箇
所以外の箇所に上記銀粉の粒径よりも大きな粒径
の銀粉を固定して所定の図柄を構成し、かつ銀粉
の一部または全部を硫化処理して上記図柄に色彩
の対照を設けているので、図柄を色彩のコントラ
ストにより風合感のある色合のものとすることが
できるのは勿論のこと、立体感および写実感にあ
ふれ、より一層趣味感のあるものとすることがで
きる。
おいては、基盤の表面の所定の箇所に多数の銀粉
を固定するとともに、これら銀粉が固定された箇
所以外の箇所に上記銀粉の粒径よりも大きな粒径
の銀粉を固定して所定の図柄を構成し、かつ銀粉
の一部または全部を硫化処理して上記図柄に色彩
の対照を設けているので、図柄を色彩のコントラ
ストにより風合感のある色合のものとすることが
できるのは勿論のこと、立体感および写実感にあ
ふれ、より一層趣味感のあるものとすることがで
きる。
第1図および第2図はそれぞれ本考案の実施例
を示す図であつて、焼箔加工製品を示す平面図で
ある。 1……台紙(基盤)、2……銀粉、3……銀粉、
6……銀粉、7……銀粉。
を示す図であつて、焼箔加工製品を示す平面図で
ある。 1……台紙(基盤)、2……銀粉、3……銀粉、
6……銀粉、7……銀粉。
Claims (1)
- 基盤の表面の所定の箇所に多数の銀粉を固定す
るとともに、これら銀粉が固定された箇所以外の
箇所に上記銀粉の粒径よりも大きな粒径の銀粉を
固定して所定の図柄を構成し、かつ銀粉の一部ま
たは全部を硫化処理して上記図柄に色彩の対照を
設けてなることを特徴とする焼箔加工製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12232086U JPH0321999Y2 (ja) | 1986-08-09 | 1986-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12232086U JPH0321999Y2 (ja) | 1986-08-09 | 1986-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6330196U JPS6330196U (ja) | 1988-02-27 |
| JPH0321999Y2 true JPH0321999Y2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=31012397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12232086U Expired JPH0321999Y2 (ja) | 1986-08-09 | 1986-08-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0321999Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-09 JP JP12232086U patent/JPH0321999Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6330196U (ja) | 1988-02-27 |
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