JPH03220174A - 異性体分離法 - Google Patents

異性体分離法

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JPH03220174A
JPH03220174A JP1555290A JP1555290A JPH03220174A JP H03220174 A JPH03220174 A JP H03220174A JP 1555290 A JP1555290 A JP 1555290A JP 1555290 A JP1555290 A JP 1555290A JP H03220174 A JPH03220174 A JP H03220174A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアジリジン誘導体の立体異性体の分離法に関す
るものであり、本発明の異性体分離方法は医薬を中心と
するファインケミストリーの分野で利用することができ
る。例えば、光学活性なアジリジン誘導体からは、光学
活性なポリアミン、光学活性な3−ピロロリン誘導体、
光学活性なβ−ラクタムを合成することができる。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕アジリ
ジン誘導体は、多種の反応によって容易に合成でき、ま
た反応性に冨むことから、合成中間体として工業的に重
要な位置をしめる。
このアジリジン誘導体を通常の方法で化学合成した場合
には、これが不斉中心をもつ場合には、光学異性体の1
:l比での混合物で、いわゆるラセミ体となり、また複
数の置換基を有するアジリジン環を有する場合には、そ
れらの置換基がシスあるいはトランスである幾何異性体
を生ずることもある。従って、これら幾何異性体を分離
精製し、あるいは光学異性体の混合物を光学分割して光
学活性体とする技術は、工業的に極めて重要である。な
かでも光学異性体については、その分離が特に困難であ
るが、近年医薬等の分野において光学異性体間で著しく
生理活性が異なる事例が見出され、一方の光学異性体含
量の大きい、いわゆる光学活性体の製造技術が重要視さ
れている、 例えば、光学活性アジリジン誘導体の入手という点から
見ると、以下の状況がある。−船釣なアジリジン誘導体
の合成は、モノエタノールアミンを硫酸エステル化し、
次いでアルカリ分解する方法、あるいは二塩化エチレン
をアンモニアで脱塩素して得る方法が工業的に用いられ
ている。しかし、これをエナンチオ選択的に行い、光学
活性体を得るためには、ある限られた基質に応用できる
手法が知られているにとどまる。従って、アミノ酸など
の天然に得られる光学活性化合物から、煩雑な多段階の
化学変換によって調製することが多い。この他、生化学
的な手法もあるが、応用範囲や到達できる光学純度、簡
便さに問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らはアジリジン誘導体の立体異性体を分離する
ことの重要性を考え、鋭意検討を行った結果、tran
s−1+ 2−二置換環状化合物とのタラスレート化合
物形成を利用することにより、上記立体異性体の分離が
効果的に達成されることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、アジリジン誘導体の立体異性体の混合
物を、trans−1+ 2−二置換環状化合物を用い
て分離することを特徴とする異性体分離法に係わるもの
である。
本発明にいうアジリジン誘導体とは次の(1)式 〔式中、R1は水素原子、或いは炭素数1−10からな
るグループを表し、R2は式−GOOR’ (R’は炭
素数1〜5からなるアルキル基)で示されるアルコキシ
カルボニル基、式−CON)IR’ (R’は炭素数1
〜5からなるアルキル基)で示されるN−アルキルカル
バモイル基、或いは炭素数1〜5からなるアルキル基を
表し、R3は水素原子、或いは炭素数1〜5からなるア
ルキル基を表す。〕で示されるものであり、本発明の方
法において、適当なtrans−12−二置換環状化合
物とタラスレート化合物を形成するものであれば、如何
なるものであってもよい。工業的に重要な化合物を例示
するなら、次の式(1−1)或いは(1−2)で表せる
ものが挙げられる。
C式中、R3は水素原子、或いは炭素数1〜10からな
るグループを表し、R2は式−COOR“(R”は炭素
数1〜5からなるアルキル基)で示されるアルコキシカ
ルボニル基、式−CONI(R’ (R’は炭素数1〜
5からなるアルキル基)で示されるN−アルキルカルバ
モイル基、或いは炭素数1〜5からなるアルキル基を表
す。〕 R。
〔式中、R3は水素原子、或いは炭素数1〜10からな
るグループを表し、R2は式−COOR’ (R’は炭
素数1〜5からなるアルキル基)で示されるアルコキシ
カルボニル基、式−CONHR’ (R’は炭素数1〜
5からなるアルキル、I)で示されるN−アルキルカル
バモイル基、或いは炭素数1〜5からなるアルキル基を
表し、R5は炭素数1〜5からなるアルキル基を表す。
〕 上記式(1−1)で表される化合物は、光学異性体の分
離に特に関心が持たれている。また式(1−2)で表さ
れる化合物は、光学異性体に加え、幾何異性体の分離に
も意味がある。
本発明でいうtrans−1+ 2−二置換環状化合物
とは、次の式(If)で示される。
式中の環状構造は、原子数3個乃至7個より成るもので
あり、2個の炭素以外の構成原子は何であっても良い。
また該環状構造の形成に直接的にはあずからない置換基
を環上に有しても良い。
式(n)中のRは、炭素数30以下より成る原子団であ
り、ペテロ原子を含んでも良い。
本発明に使用するtrans−1+ 2−二置換環状化
合物は、式(n)で表される構造を有し、分割対象とな
るアジリジン誘導体とタラスレート化合物を形成する物
であれば、いかなるものであっても良い。但し、タラス
レート化合物の作り易さはその化学構造に大きく依存し
、好ましくはR中、あるいは環上に、更に剛直な環状原
子団を含むものである。また、P中には、更に、アジリ
ジン環と相互作用するための極性基を含むことが望まし
い。
分離の対象が光学異性体である場合には、言うまでもな
く、該trans−1,+ 2−二置換環状化合物は光
学活性体でなければならない。光学活性な該化合物は、
いかなる方法で得てもよいが、酒石酸から誘導するのが
、その容易さと、原料の入手し易さにおいて、優れた方
法である(例えば実施例中で用いられている化合物上は
酒石酸より導かれたものである。)。
本発明の方法におけるタラスレート化合物の製造にはい
かなる方法を用いても良い。最も一般的な方法は、分割
対象となるアジリジン誘導体と、trans−1+ 2
−二置換環状化合物の適当量を溶媒に溶解し、温度変化
、溶媒蒸発、あるいは實溶媒の添加などによってクラス
レート化合物を析出させる。あるいは分離対象となるア
ジリジン誘導体の立体異性体の混合物自体を溶媒として
用いることもできる。また、両者が固体であっても、単
に混合によってタラスレート化合物を生成する場合もあ
る。このようにして得られた固体が、出発物質とは異な
った物理的性状(融点や結晶形など)を示し、両出発物
質を含むものであれば、タラスレート化合物を形成して
いることがわかる。該クラスレート化合物から、分離対
象とする化合物を回収する方法はいかなるものであって
も良いが、最も簡便なのは、減圧蒸留によって、沸点の
低い成分のみを別の容器に分離することである。こうし
た操作によって、目的とするアジリジン誘導体の中の特
定の異性体の含量を高めることができる。また、純度を
より高めたい場合には、タラスレート化合物の段階で再
結晶するのが良い方法であるが、回収後に再結晶操作を
適用できる場合もある。またクラスレート化合物の形成
によって、不要な異性体を除去することも可能である。
〔作 用〕
本発明の方法がアジリジン誘導体の異性体分離に通して
いる理由は明らかでないが、本発明のtrans−1+
2−二置換環状化合物が、アジリジン環と相互作用し易
い大きさと極性を持っており、タラスレート化合物を形
成し易いものと考えられる。
〔発明の効果〕
本発明の方法に用いるtrans−L2−二置換環状化
合物は、例えば酒石酸などから簡単に導くことができ、
また繰り返し利用することができる。従って本発明は工
業的に有用なアジリジン誘導体を高い純度で多量に供給
することを可能とするものである。
〔実施例〕
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明がこれらに限定されるものでないことはいうまでも
ない。
尚、本実施例中で用いたtrans−1+ 2−二置換
環状化合物は下式の構造を有し、酒石酸より誘導した光
学活性体である。
(R,R−(−)一体)   (R,R−(−)一体)
実施例1 化合物1a 2.5g (4,9mmol)と次式で表
される1−エチル−2−エトキシカルボニルアジリジン
21.4g (9,8mmol)をベンゼン20dに加
熱溶解し、ヘキサン10@lを加えて室温で5時間放置
すると艮と(−)−2の1:1クラスレ一ト化合物が結
晶として1.9g析出した(alp127〜131℃、
 〔α) D−92,3@(CO,2,CHCh)。
収率59%)。
これを減圧下(20n+Jg)、150″Cに加熱する
と(−)−2が0.24g留出した( 100%e、e
、。
(α) I、!2.3°(c O,2,CHClz)、
収率34%)。
なお、光学純度はNFlR法により決定した。
実施例2 実施例1と同様にして、化合物用を用いて、下記式で表
される2−メチルアジリジンユの分離を行った結果、(
→−)−主が収率3o%(〔α〕。
+4.2°(c O,2,CHCl3)) で得られた
実施例3 実施例Iと同様にして、化合初動を用いて、下記式で表
されるl−エチル−2−メトキシカルボニルアジリジン
土の分離を行った結果、(+)−土が収率43%(64
%e、e、、 (α) D+92.1”(c O,2,
(jlch))で得られた。
t 実施例4 実施例1と同様にして、化合物口を用いて、下記式で表
される1−n−プロピル−2〜エトキシカルボニルアジ
リジに5−の分離を行った結果、(−)−5が収率32
%(C(X ) n  122.0 ’(c O,2,
CHC[、))で得られた。
−Pr 実施例5 実施例1と同様にして、化合物捷を用いて、下記式で表
される1〜n−プロピル−2−メトキシカルボニルアジ
リジン旦の分離を行った結果、(−)−旦か収率44%
(100%e、e、、  〔α〕。
−121,3°(c O,2,CHCl+))で得られ
た。
−Pr 実施例6 実施例1と同様にして、化合物すを用いて、下記式で表
される1−n−プロピル−2−メトキシカルボニル−3
−メチルアジリジンユの分離を行った結果、(−)−7
が収率28%(100%”= ((r ) o  78
.7°(c O,2,CHClt))で得られた。
−Pr 実施例8 実施例1と同様にして、化合物りを用いて、下記式で表
されるl−エチル−2−エチル力ルバモイルアジリジン
エの分離を行った結果、(−)−9が収率42%(〔α
) 、−103,9°(c O,2゜C)IcI、l)
)で得られた。
t 実施例7 実施例1と同様にして、化合Th1aを用いて、下記式
で表される1−3−プロピル−2−メトキシカルボニル
−3−メチルアジリジ41の分離を行った結果、(−)
−一旦一が収率33%(200%e、e、、 (α) 
o ’ 60.0’ (c O,2,CHCl+)) 
T:得られた。
−Pr 実施例9 実施例1と同様にして、化合物口を用いて、下記式で表
される1−n−プロピル−2−n−プロビル力ルバモイ
ルアジリジ4利の分離ヲ行った結果、(+)−刊が収率
749ANα) 、+31.2゜(c O,2,CHC
l5))で得られた。
カーPr

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アジリジン誘導体の立体異性体の混合物を、trans
    −1,2−二置換環状化合物を用いて分離することを特
    徴とする異性体分離法。
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