JPH03220208A - ポリプロピレンの製造方法 - Google Patents

ポリプロピレンの製造方法

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JPH03220208A
JPH03220208A JP29370690A JP29370690A JPH03220208A JP H03220208 A JPH03220208 A JP H03220208A JP 29370690 A JP29370690 A JP 29370690A JP 29370690 A JP29370690 A JP 29370690A JP H03220208 A JPH03220208 A JP H03220208A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プロピレンの重合方法に関する。詳しくは、
重合系に特定の造核剤を用いることによる高結晶性ポリ
プロピレンの製造方法である。
[発明が解決しようとする課題] 結晶性ポリプロピレンは、優れた物理的性質のため、近
年著しく需要が伸びている。
この需要の伸びと相俟ってポリプロピレンの製造技術の
進歩も著しく、重合用触媒に関しては従来の三塩化チタ
ン型触媒に対し、マグネシウム化合物にチタン化合物を
担持した高活性触媒が開発されたり、プロセスに関して
も、より合理化された塊状重合法や気相重合法が採用さ
れつつある。
しかしながら、用途によっては、公知の技術による製品
は、十分満足できるものではない。製品の剛性を上げる
方法として造核剤を添加する方法は広く用いられている
。造核剤の重合体への配合方法は、一般に使用されるヘ
ンシエルミキサー■ブレンダー リボンブレンダー、バ
ンバリーミキサ−1二−ダーブレンダー等で所用時間混
合し通常の押出機にて造粒されている。しかし、これら
の方法では、造核剤の分散不良による製品物性のばらつ
きといった問題が生じる上に、配合工程で消費されるエ
ネルギーコストも少なからぬものである。
また、重合的に工夫して、いわゆる多段重合法で高剛性
なポリプロピレンを製造する方法も提案されている。例
えば、特開昭58−201806号、特開昭58−21
9207号などにおいて高分子量部分と低分子量部分の
2段階で重合体を製造する方法や、特開昭60−490
08号、特開昭60−49009号、特開昭62−12
4108号、特開昭62−195007号においては、
3段階で重合体を製造する方法が提案されている。
しかしながら、これらの提案では、具体的に開示されて
いる触媒は古くから使用されている三塩化チタン型触媒
であり、重合活性が低いため、いわゆる脱灰工程を設け
て、製品の着色などの問題を避ける必要かある。
以上述べたいずれの方法においても、より一層の高剛性
をはかるには造核剤を必要としている。
そのため、先に述べた造核剤の均一分散が問題になる。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、かかる従来技術の問題点を解決するべく
鋭意検討を行った結果、マグネシウム化合物にチタン化
合物を担持してなる高活性かつ高立体規則性触媒を用い
、プロピレンを重合する際に、エチレンおよび/または
α−オレフィンを重合した後に造核剤を添加することに
より、剛性の高い製品が得られることを見出し、本発明
を完成させるに至った。
すなわち、本発明は (A)マグネシウム化合物にチタン化合物を担持してな
る触媒成分 (B)成分として周期律表の第1a、Ila、Ilb。
mbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選んだ少
なくとも1種と、 (C)成分として電子供与性化合物とから成る触媒の存
在下、プロピレンを重合するにあたって、触媒成分(A
)1g当たり少なくとも0.1gのエチレン、および/
または、α−オレフィンを重合したのち、該重合系に造
核剤を、得られる最終重合体100重量部に対し0.0
01〜1重量部となるように添加してから、プロピレン
の重合を継続することを特徴とする高結晶性ポリプロピ
レンの製造方法に関する。
高結晶性ポリプロピレンを製造するには高立体規則性触
媒を使用する必要があり、本発明で使用される触媒成分
(A)の−例として、特開昭63−3007号、特開昭
63−314210号、特開昭63−317502号、
特開昭64−105号、特平昭1−165608号を例
示することができる。具体例としては、以下のような触
媒を挙げることができる。
(A)(i)金属マグネシウムと水酸化有機化合物、マ
グネシウムの酸素含有有機化合物からなる群より選んだ
少なくとも1員と、 (i i)電子供与性化合物と、 (i i i)チタンの酸素含有有機化合物とを含有す
る均一溶液に、 (iV)少なくとも1種のハロゲン化アルミニウム化合
物を反応させ、得られた固体生成物に、さらに (v)電子供与性化合物と、 (vi)ハロゲン化チタン化合物を反応させて得られる
触媒成分(A)を挙げることができる。
マグネシウム含有化合物としては、例えば、金属マグネ
シウムとエタノール、n−ブタノールなどのアルコール
類、または有機シラノール類とからなる反応剤、マグネ
シウムアルコキシド類などのマグネシウムの酸素含有機
化合物が挙げられる。
電子供与性化合物としては酢酸エチル、フタル酸エチル
、フタル酸ジイソブチル等のエステル、エーテル、ケト
ン、アミド等が挙げられる。チタンの酸素含有有機化合
物としてはチタンテトラエトキシド、チタンテトラ−n
−ブトキシド等が挙げられる。ハロゲン化アルミニウム
化合物としては、エチルアルミニムシクロライド、イソ
ブチルアルミニムシクロライド等が挙げられる。ハロゲ
ン化チタンとしては四塩化チタン等が挙げられる。
重合の際、触媒成分(A)の使用量は、反応器1L当た
り、チタン原子0.001〜2,5ミリモル(IImo
l)に相当する量で使用することが好ましい。
(B)成分の有機金属化合物としては、周期律表の第1
a、Ua、Ilb、mbおよびIVb族金属の有機金属
化合物から選んだ少なくとも1種のもので、例・えば、
n−ブチルリチウム、ジエチルマグネシウム、トリエチ
ルアルミニウム、トリーミーブチルアルミニウム、ジエ
チルアルミニウムクロライド、ジイソブチルアルミニウ
ムクロライド等が使用できる。
(C)成分としては、電子供与性化合物で、例えば、酢
酸エチル、プロピオン酸ブチル、安息香酸エチル、トル
イル酸メチル、トリメチルメトキシシラン、ジフェニル
ジメトキシシラン、ジ−ミーブチルジメトキシシランが
使用できる。
(B)成分の有機金属化合物は、反応器IL当たり、0
.02〜50 ma+ol、好ましくは0.2〜5 ■
olの濃度で使用する。
(C)成分の電子供与性化合物は、反応器IL当たり、
0.001〜50+mol、好ましくは0.01〜5m
wolの濃度で使用する。
本発明における3成分の重合器内への送入態様は、特に
限定されるものではな(、例えば触媒成分(A)、成分
(B)、成分(C)を各々別個に重合器へ送入する方法
、あるいは触媒成分(A)と成分(C)を接触させた後
に成分(B)と接触させて重合する方法、成分(B)と
成分(C)を接触させた後に触媒成分(A)と接触させ
て重合する方法、予め触媒成分(A)と成分(B)と成
分(C)とを接触させて重合する方法などを採用するこ
とができる。
プロピレンの重合は、重合体の融点未満の反応温度で、
気相重合、塊状重合、スラリー重合のいづれも採用でき
る。さらには2段階以上の多段重合でも実施できる。
重合を液相中で行う場合は、プロピレンそれ自身を反応
媒体としてもよいが、不活性溶媒を反応媒体として用い
ることもできる。この不活性溶媒は、当該技術分野で通
常用いられるものであればどれでも使用することができ
るが、特に4〜20個の炭素原子を有するアルカン、シ
クロアルカン。
例えばイソブタン、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサ
ンなどが適当である。
重合反応条件は、重合体の融点未満の反応温度で行われ
る限り特に限定されないが、通常反応温度20〜110
℃、圧力2〜50 kg / cシーGに選ばれる。
重合工程において使用する反応器は、当該技術分野で通
常用いられるものであれば適宜使用することができる。
例えば、撹拌槽型反応器、流動床型反応器または循環式
反応器を用いて、重合操作を連続方式、半回分方式およ
び回分方式のいずれかの方式で行うことができる。
本発明で使用される造核剤は、脂肪族モノカルボン酸(
吉草酸、ステアリン酸、バルミチン酸)、脂肪族カルボ
ン酸(コハク酸、グルタル酸、アジピン酸)、芳香族モ
ノカルボン酸(安息香酸、アントラニル酸、ケイ皮酸、
アセチルサリチル酸)及び、芳香族ジカルボン酸(フタ
ル酸等)等のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、ア
ルミニウム塩、チタン塩、クロム塩等及びその誘導体で
ある。具体的には、p−t−ブチル安息香酸のナトリウ
ム塩、カルシウム塩、アルミニウム塩、アルミニウムー
ビス(p−t−ブチル安息香酸)ヒドロキシ、アルミニ
ウムービス(p−1ルイル酸)ヒドロキシ、アルミニウ
ムービス(アニス酸)ヒドロキシ、シクロペンタンカル
ボン酸ナトリウム、グルタル酸ナトリウム、ケイ皮酸ナ
トリウム等が挙げられる。
これらの造核剤は単独でまたは2種以上混合して使用す
ることができる。造核剤の添加量は、得られる重合体1
00重量部に対し0.001〜1重−置部となる範囲で
ある。0.001重量部未満であると得られる重合体の
剛性向上効果が少なく、1@量部を越えても造核剤の有
効改良効果が少い。
好ましい添加量は0.005〜0.5重量部である。
造核剤の添加方法としては、造核剤を重合系にそのまま
添加しても良いし、または、不活性有機溶媒に造核剤を
懸濁、または、溶解させてから添加しても良い。
造核剤の添加時期としては、触媒成分(A)1g当たり
0゜1gの重合体が生成していれば、いつでも添加でき
るが、最終重合体の80%が生成するまでに添加するの
が好ましい。従って、触媒成分(A)1g当たり・0.
1g〜100gの重合体を予備重合した以降、多段重合
における最終重合段階が始まる前までの適当な段階で添
加することが好ましい。また、触媒成分(A)1g当た
り0.1g〜100gの重合体を生成する場合は、当業
界で周知の予備重合を採用することができる。
この場合、触媒成分(A)を調整する際、(1)〜(v
i)の各成分に加え、界面活性剤を使用することが好ま
しい。使用する界面活性剤としては、陰イオン性界面活
性剤、陽イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、
両性界面活性剤およびフッ素系界面活性剤があげられる
。なかでも非イオン性界面活性剤が最も好ましい。例え
ば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシ
エチレンセチルエーテル、ソルビタンモノラウレート、
ソルビタンジステアレート等があげられる。
予備重合に用いられるはモノマーは、エチレン、−数式
R−CH−CI(2で示される(式中、Rは1〜10個
、特に1〜8gJの炭素原子を有する直鎖または分岐鎖
の置換・非置換アルキル基を表わす)α−オレフィンが
あげられ、具体的にはプロピレン、ブテン−1,4−メ
チルペンテン−1、オクテン−1などがあげられる。こ
れらのモノマーを2種類以上使用してもよい。
多段重合の方法としては、特願平1−145285号、
特願平1−196552号をあげることができる。例え
ば、高分子量成分を重合する工程に於いては、極限粘度
[η]Hが1.5〜5.5、好ましくは2,0以上、5
.0以下のポリプロピレンの製造割合R,4を20〜8
0重量%、好ましくは30〜70重量%とじ、低分子量
成分を重合する工程に於いては、極限粘度[ηコ、が0
.4〜2.5、好ましくは0.6〜2.0のポリプロピ
レンの製造割合RLを20〜80重量%、好ましくは3
0〜70重量%とする。最終重合体の極限粘度[ηコ 
 は、上述の範囲から選ばれた2工程の各成分の極限粘
度と重合割合との間に([77] HXR)! + [
77] L XRt、)/100− [η] w   
   (1) の関係を満たし、さらに、 1≦([η]H−[η]L)/RH≦10(2) の関係を満足し、2つの各工程で得られるポリプロピレ
ンのキシレン可溶分X  と極限粘度[η〕が X   ≦−0,3X [η]+3.0・・・ (3)
を満足する多段重合法である。この際、2工程で製造す
る各ポリプロピレンの製造順序は任意であるが、直列に
並んだ2基以上の重合器を用いて重合するのが好ましい
または、高分子量成分を重合する工程に於いては、極限
粘度[η]3が3以上、好ましくは3.5以上、8以下
のポリプロピレンの製造割合R3を10〜50重量%、
好ましくは15〜40重量%とし、中間分子量成分を重
合する工程に於いては、極限粘度[η]2が1〜3、好
ましくは1.3〜2.7のポリプロピレンの製造割合R
2を10〜70重量%、好ましくは15〜50重量%と
し、低分子量成分を重合する工程に於いては、極限粘度
[ηコ、が0.2〜1.0、好ましくは0.4〜0.9
のポリプロピレンの製造割合R1を10〜80重量%、
好ましくは20〜60重量%とする。最終重合体の極限
粘度[η]  は、上述の範囲から選ばれた3工程の各
成分の極限粘度と重合割合との間に ([η] 、xR,+ [77] 2 XR2+ [7
7] 3 XR3)/100− [η] w     
  (4)の関係を満たし、その極限粘度[η]  は
、I〜4となり、3つの各工程で得られるボリブロピレ
ンのキシレン可溶分X  と極限粘度[η]がY X  ≦−〇、3X[η]+3.0・・・(5)を満足
する多段重合法である。この際、3工程で製造する各ポ
リプロピレンの製造順序は任意であるが、直列に並んた
3基以上の重合器を用いて重合するのが好ましい。
[発明の効果] 本発明の方法を用いれば、剛性に優れ、加工性の良好な
ポリプロピレンが得られる。すなわち、マグネシウム化
合物にチタン化合物を担持してなる触媒成分を用い、触
媒成分1g当たり少なくとも0.1gのエチレンおよび
/またはα−オレフィンを重合した後に造核剤を添加す
ることにより、造核剤の分散性が改良され高剛性ポリプ
ロピレンが容易に得られる。また、従来の方法に比べて
配合工程を省略することも可能である。
これらの実施例によってなんら限定されるものではない
実施例、参考例および比較例における重合体の性質は下
記の方法によって測定した。
MI :ASTMD−1238条件Eによるメルトイン
デックス 極限粘度[η]:140℃のオルトジクロロベンゼン中
で測定しているが、極限粘度[ηコと粘度平均分子量M
vの間には以下の式がある。
−40,725 [η] =1.88X10   xMv曲げ弾性率: 
J I 5K7203による曲げ弾性率。
キシレン可溶分(X)二試料4gをキシレン200m1
に溶解させた後、25℃の恒温槽に1時間放置する。析
出したポリプロピレンをろ過し、ろ液を回収する。ろ液
のキシレンをほとんど蒸発させた後、更に真空乾燥して
キシレン可溶分を回収し、元の試料の重量に対する百分
率で求める。
[実施例〕 以下に本発明を実施例により示すが、本発明は参考例1 (イ)〔触媒成分′(A)の調製〕 撹拌装置を備えた2Lのオートクレーブに、金属マグネ
シウム粉末12g (0,49mol )を入れ、これ
にヨウ素0.6g、2−エチルヘキサノール334.3
g (2,6mol )およびチタンテトラブトキシド
168. 0g (0,49Ilol ) 。
フタル酸ジイソブチル27.6g (0,099mol
 )を加え、さらにデカンILを加えた後90℃まで昇
温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素シール下で
1時間撹拌した。引き続き140℃まで昇温しで1時間
反応を行い、マグネシウムとチタンを含む均一溶液(M
g−Ti溶液)を得た。
内容積500 mlのフラスコにMg−Ti溶液のMg
換算0.048molを加え一20℃に急冷後、i−ブ
チルアルミニウムジクロライド14.9gをデカンにて
50%に希釈した溶液を2時間かけて加えた。すべてを
加えたのち、室温まで昇温したところ、白色の固体生成
物を含むスラリーを得た。かくして得られた白色固体生
成物を含むスラlj −ヲ60℃に昇温した後、ソルビ
タンジステアレートを11000pp添加した。ついで
フタル酸ジイソブチル3. 3g (0,012mol
 )を加えた後、四塩化チタン47m1を1,2−ジク
ロロエタン47m1で希釈した溶液を全量加え、4時間
反応させた。この際、固体生成物の凝集は見られなかっ
た。さらに70℃で1時間撹拌を行った。
生成物をろ過することにより、固体部を採取し、再度、
四塩化チタン47m1と1,2−ジクロロエタン47m
1に懸濁し、70℃で1時間撹拌した。
生成物にヘキサンを加え遊離するチタン化合物が検出さ
れなくなるまで、充分に洗浄操作を行った。
かくして、ヘキサンに懸濁した触媒成分(A)のスラリ
ーを得た。上澄液を除去して窒素雰囲気下で乾燥し、元
素分析したところ、Tiは3.0重量%であった。
参考例2 (イ)触媒成分(A)の予備重合 内容積5Lのステンレススチール製電磁撹拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、前記の参考例1の方法に
より得た触媒成分(A) 52 g+有機金属化合物(
B)としてトリエチルアルミニウム326 v+aol
、電子供与性化合物(C)としてジフェニルジメトキシ
シラン81.4mmolを順次添加し、ヘキサン3Lを
加えた。その後ソルビタンジステアレートを全内容物に
対し1400 pptnとなるように添加した。オート
クレーブ内圧を0−1kg/cJGに内温を20℃に調
節した後、撹拌を開始し、20℃に保ったままプロピレ
ン52gを20分間で供給し、30分間撹拌した。続い
て固体分をろ別分離し、ヘキサンで充分洗浄操作を行い
、ヘキサンに懸濁した予備重合触媒成分のスラリーを得
た。上澄液を除去して、窒素雰囲気上乾燥した後の収量
は104gであった。従って、触媒成分(A)1g当た
り1gのプロピレンを重合したことになる。
実施例1 内容fJ5Lのステンレススチール製電磁撹拌式オート
クレーブ内を充分窒素で置換し、成分(B)としてトリ
エチルアルミニウムQ 、 878  mmol。
成分(C)としてジフェニルジメトキシシラン0.43
8+mol及び触媒成分(A)として参考例2で得られ
た予備重合触媒成分をTi換算で0、 012mmol
で順次添加し、更にヘキサンに懸濁させたアルミニウム
ービス(p−t−ブチル安息香酸)ヒドロキシ(以下、
ABBH)を0.53g加えた。オートクレーブ内圧を
0.1kg / cd Gに調節し、水素を0.1kg
/c−加え、撹拌(600rpm)を開始した後、80
℃としプロピレンを2.5L加えた。同温度で90分間
プロピレンを重合させた。重合反応終了後、撹拌を止め
ると同時に系内の未反応プロピレンを放8し、生成重合
体を回収した。その結果、生成重合体は11 Logで
あった。触媒成分(A)当たりの活性は55500g/
gに相当する。重合体にイルガノクスB−220(チバ
ガイギー社製)を700ppm添加し、25mm押出機
で造粒したところ、MFR2,6g/10分であった。
また、重合体のキシレン可溶分は1.3%であった。
実施例2〜3、比較91J1.2 参考例2で得られた予備重合触媒成分を用いて、ヘキサ
ンに懸濁させたABBHの添加量を表−1のように変更
した以外は実施例1と同様に重合した。比較例1では、
予m重合触媒成分を参考例1で得られた触媒成分(A)
に変更した以外は実施例1と同様に重合した。比較例2
では、ABBHを添加しなかった以外は実施例1と同様
に重合した。結果は表−1に示した。
実施例4 内容積5Lのステンレススチール製電磁撹拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、触媒成分(B)としてト
リエチルアルミニウム1.82mn+o1.成分(C)
としてジフェニルジメトキシシラン0.91mwol及
び参考例1で得られた触媒成分(A)をTi換算で0.
026−molで順次添加した。オートクレーブ内圧を
0− 1 kg / cd Gに調節し、撹拌(600
rpm)を開始した後、水素を0.03kg/cd加え
、80℃としプロピレンを265L加えた。同温度で3
0分間プロピレンを重合させた。脱圧後、ヘキサンに懸
濁させたABBHをO,,53g加え、オートクレーブ
内圧を0 、 1 kg / cd Gに調節し、水素
を4.0kg/cd加え、80℃としプロピレンを2.
5L加え、同温度で11分間プロピレンを重合させた。
重合反応終了後、撹拌を止めると同時に系内の未反応プ
ロピレンを放出し、生成重合体を回収した。その結果、
生成重合体は1110gであった。触媒成分(A)当た
りの活性は26400g/gに相当し、重合体のキシレ
ン可溶分は1.5%であった。実施例1と同様に重合体
を25mm押出機で造粒したところ、VFRl、99g
/10分、極限粘度[η]は1.84であった。また、
重合条件から推定すると、1段目で得られた重合体の極
限粘度[η]は3.2段目で得られた重合体の極限粘度
[η]は0.7であり、最終重合体の極限粘度[η]は
1.84であることから、1段目と2段目の生成比率は
50150と推定される。結果は表−1に示した。
実施例5 実施例4と同様にプロピレンの2段重合を実施した。た
たし、ABBHの添加量を2.12gに変更した。その
結果、2段目の重合時間は35分、生成重合体は116
0gであり、重合体のキシレン可溶分は1.5%であっ
た。触媒成分(A)当たりの活性は29700g/gに
相当する。実施例1と同様に重合体を25mm押出機で
造粒したところ、MFRl、4g/10分、極限粘度[
η]は1.96であった。1段目と2段目の生成比率は
55/45と推定される。結果は表−1に示した。
実施例6 実施例4と同様にプロピレンの2段重合を実施した。た
だし、ABBHの代わりにナトリウムベンゾエート(N
ABA)を0.53g添加した。
その結果、2段目の重合時間は35分、生成重合体は1
090gであり1、重合体のキシレン可溶分は1.59
6であった。触媒成分(A)当たりの活性は26700
g/gに相当する。実施例1と同様に重合体を25mm
押出機で造粒したところ、MFR3,2g/10分、極
限粘度[η]は1.96であった。1段目と2段目の生
成比率は55/45と推定される。結果は表−1に示し
た。
実施例7 実施例4と同様にして、オートクレーブにトリエチルア
ルミニウム1. 32m*o1.  ジフェニルジメト
キシシラン0.657mIIol及び参考例1で得られ
た触媒成分(A)をTi換算で0.0188ssolで
順次添加して重合を開始した。1段目は80℃で20分
間プロピレンを重合させた。脱圧後ヘキサンに懸濁させ
たABBHを0.53g加え、オートクレーブ内圧を0
 、、1 kg/ cd Gに調節し、水素を0.5k
g/c−加え、80℃としプロピレンを2.5L加え、
同温度で18分間プロピレンを重合させた。脱圧後オー
トクレーブ内圧を0 、 1 kg / c+& Gに
調節し、水素を4.0kg/c−加え、80℃としプロ
ピレンを2.5L加え、同温度で11分間プロピレンを
重合させた。重合反応終了後、撹拌を止めると同時に系
内の未反応プロピレンを放出し、生成重合体を回収した
。その結果、生成重合体は1180gであり、重合体の
キシレン可溶分は1.6%であった。触媒成分(A)当
たりの活性は28200 g / gに相当する。実施
例1と同様に重き体を25mm押出機で造粒したところ
、MFR3,5g/10分、極限粘度[η]は1.79
であった。また、重合条件から推定すると、1段目で得
られた重合体の極限粘度[η]は4.2段目で得られた
重合体の極限粘度[η]は265.3段目で得られた重
合体の極限粘度[η]は0.7であり、1段目、2段目
、3段目の生成比率は15/45/40と推定される。
結果は表−1に示した。
実施例8 実施例4と同様にプロピレンの3段重合を実施した。た
たし、ABB)lを2段目の重合終了後に添加した。そ
の結果、生成重合体は1070gであり、重合体のキシ
レン可溶分は1.5%であった。実施例1と同様に重合
体を25mm押出機で造粒したところ、MFR3,1g
/10分、極限粘度[η]は1.82であり、1段目、
2段目、3段目の生成比率は15/45/40と推定さ
れる。結果は表−1に示した。
比較例2.3 比較例2では、ABBHを添加しなかった以外は実施例
1と同様に重合した。比較例3では、実施例4と同様に
してプロピレンの2段重合を実施したが、2段目の重合
開始前にABBHを添加しなかった。比較例2.3で得
られた重合体にイルガノクスB−220を700ppm
、ABBHを500ppm添加して、実施例1と同様に
重合体を25mm押出機で造粒したところ、比較例2で
は、MFRl、5g/10分、比較例3では、MFRl
、4g/10分、極限粘度[ηコは1.97であった。
比較例3の1段目と2段目の生成比率は55/45と推
定される。結果は表−1に示したが、各々、実施例1,
4より低い曲げ弾性率になっている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)マグネシウム化合物にチタン化合物を担持
    してなる触媒成分 (B)成分として周期律表の第 I a,IIa,IIb,II
    IbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選んだ少な
    くとも1種と、 (C)成分として電子供与性化合物とから成る触媒の存
    在下、プロピレンを重合するにあたって、触媒成分(A
    )1g当たり少なくとも0.1gのエチレン、および/
    または、α−オレフィンを重合したのち、該重合系に造
    核剤を、得られる最終重合体100重量部に対し0.0
    01〜1重量部となるように添加してから、プロピレン
    の重合を継続することを特徴とする高結晶性ポリプロピ
    レンの製造方法。
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