JPH03220339A - 無塵衣用織物 - Google Patents
無塵衣用織物Info
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- JPH03220339A JPH03220339A JP9010346A JP1034690A JPH03220339A JP H03220339 A JPH03220339 A JP H03220339A JP 9010346 A JP9010346 A JP 9010346A JP 1034690 A JP1034690 A JP 1034690A JP H03220339 A JPH03220339 A JP H03220339A
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- JP
- Japan
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- yarn
- dust
- warp
- denier
- woven fabric
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、無塵衣用の織物に関する。特に、クリーンル
ーム内の作業用に適した無塵衣用織物に間する。
ーム内の作業用に適した無塵衣用織物に間する。
[従来技術]
近年、エレクトロニクス分野、特に、高度に集積度があ
がった半導体を製造するクリーンルーム等では、該室内
の清浄度も該集積度のレベルに比例して高度なものが要
求されている。クリーンルームを高清浄度に維持するに
は、該室内で働く作業者からの発塵を防止しなければな
らない。作業者から発生する塵埃は、一つに、作業者が
着用している外衣から発生する素材塵埃、二つには、作
業者の人体そのもの及び作業者が着用している肌着等か
ら発生する塵埃であって外衣素材を透過してくる透過塵
埃、三つには、作業者の人体及び作業者が着用している
肌着等から発生する塵埃であって衣服開口部(袖口、裾
口1首回り、顔回り等〉から漏洩してくる漏洩塵埃の3
種類がある。
がった半導体を製造するクリーンルーム等では、該室内
の清浄度も該集積度のレベルに比例して高度なものが要
求されている。クリーンルームを高清浄度に維持するに
は、該室内で働く作業者からの発塵を防止しなければな
らない。作業者から発生する塵埃は、一つに、作業者が
着用している外衣から発生する素材塵埃、二つには、作
業者の人体そのもの及び作業者が着用している肌着等か
ら発生する塵埃であって外衣素材を透過してくる透過塵
埃、三つには、作業者の人体及び作業者が着用している
肌着等から発生する塵埃であって衣服開口部(袖口、裾
口1首回り、顔回り等〉から漏洩してくる漏洩塵埃の3
種類がある。
従来、素材発塵を防止するために無塵衣用には繊維の自
由端が少ない合成繊維フィラメント糸が多く用いられて
きたので、該素材発塵は極めて少ない水準になり、はぼ
問題は解決されている。
由端が少ない合成繊維フィラメント糸が多く用いられて
きたので、該素材発塵は極めて少ない水準になり、はぼ
問題は解決されている。
しかし、前記の透過塵埃、漏洩塵埃は十分な水準にある
とはいえない。例えば、該透過塵埃を減少させるために
高密度織物やコーティング処理された1IIii物を使
用することが試みられている。確かにかかる高密度織物
等は通気性が低いので、透過塵埃を防止することができ
るが、反面、かかる低通気性布帛からなる衣服を着用し
た場合には、漏洩塵埃を増加させる欠点を有する。さら
に、該低通気性布帛からなる衣服は、作業者が着用中に
発生させる湿気を衣服外に出すことが困難であり、着用
不快感を増大させるだけでなく、かかる高密度織物では
風合がペーパーライクで硬く、かさがさと音がするなど
着用感も不良であった。
とはいえない。例えば、該透過塵埃を減少させるために
高密度織物やコーティング処理された1IIii物を使
用することが試みられている。確かにかかる高密度織物
等は通気性が低いので、透過塵埃を防止することができ
るが、反面、かかる低通気性布帛からなる衣服を着用し
た場合には、漏洩塵埃を増加させる欠点を有する。さら
に、該低通気性布帛からなる衣服は、作業者が着用中に
発生させる湿気を衣服外に出すことが困難であり、着用
不快感を増大させるだけでなく、かかる高密度織物では
風合がペーパーライクで硬く、かさがさと音がするなど
着用感も不良であった。
[発明の目的]
本発明の目的は、かかる従来の欠点を解消し、防塵性に
優れ、かつ、着用感に優れた無塵衣を可能にする!!物
を提案することである。
優れ、かつ、着用感に優れた無塵衣を可能にする!!物
を提案することである。
[発明の構成]
本発明は、経糸として単繊維デニールが1.0de未満
の細デニールポリエステルマルチフィラメント糸と単繊
維デニールが1.0〜3.0deの範囲にある太デニー
ルポリエステルマルチフィラメント糸とからなる混繊糸
を用い、緯糸として単繊維デニールが3.0de未溝の
ポリエステル捲縮加工糸を用いてなる織物であって、該
混繊糸は該細デニールポリエステルマルチフィラメント
糸が太デニールポリエステルマルチフィラメント糸より
大なる糸長を有し、該糸長差は該太デニールポリエステ
ルマルチフィラメント糸を基準にして1〜10%の範囲
にあり、かつ、該細デニールポリエステルマルチフィラ
メント糸が該混繊糸の主として外層部に配置される形態
を有してなり、該経糸および緯糸は、その浮き数が連続
して3本を超えない斜文織に織成され、該織物には該経
糸と緯糸が単位表面積当りの換算繊維長で90〜140
m/cfflを満足して充填され、該織物の通気性が
3〜20 cc/J/seeを満足することを特徴とす
る無塵衣用織物である。
の細デニールポリエステルマルチフィラメント糸と単繊
維デニールが1.0〜3.0deの範囲にある太デニー
ルポリエステルマルチフィラメント糸とからなる混繊糸
を用い、緯糸として単繊維デニールが3.0de未溝の
ポリエステル捲縮加工糸を用いてなる織物であって、該
混繊糸は該細デニールポリエステルマルチフィラメント
糸が太デニールポリエステルマルチフィラメント糸より
大なる糸長を有し、該糸長差は該太デニールポリエステ
ルマルチフィラメント糸を基準にして1〜10%の範囲
にあり、かつ、該細デニールポリエステルマルチフィラ
メント糸が該混繊糸の主として外層部に配置される形態
を有してなり、該経糸および緯糸は、その浮き数が連続
して3本を超えない斜文織に織成され、該織物には該経
糸と緯糸が単位表面積当りの換算繊維長で90〜140
m/cfflを満足して充填され、該織物の通気性が
3〜20 cc/J/seeを満足することを特徴とす
る無塵衣用織物である。
本発明で使用する混繊糸は、電気開繊法、流体開繊して
合糸する方法、流体乱流噴射による方法等の公知の方法
により製造されるが、糸の生産性。
合糸する方法、流体乱流噴射による方法等の公知の方法
により製造されるが、糸の生産性。
取扱性を考慮するとインターレース処理により得たもの
が最も好ましく使用される。
が最も好ましく使用される。
該混繊糸には、単繊維デニールが1.0de未満の細デ
ニールポリエステルマルチフィラメント糸が用いられる
が、好ましくは該単繊維デニールが0.01〜0.5d
eの範囲のものがよい。また、該混繊糸の細デニールポ
リエステルマルチフィラメント糸が太デニールポリエス
テルマルチフィラメント糸より大なる糸長を有し、該糸
長差が1〜10%の範囲にあるが、かかる糸長差は細デ
ニールポリエステルマルチフィラメント糸とに潜水収縮
率に差を持たせるか、又は、混繊処理に際しオーバーフ
ィード率に差を持たせることで得られる。このように細
デニールポリエステルマルチフィラメント糸が太デニー
ルポリエステルマルチフィラメント糸より大なる糸長を
有しているが、このため該細デニールポリエステルマル
チフィラメント糸は該混繊糸の主として外層部に配置さ
れる形態を有し、クルミ状、もしくは、ループ状になっ
て配置されている。該混繊糸が前記のポリエステルフィ
ラメント糸の潜水収縮率に差を持たせている場合には、
これらの外層部に配置される形態が織物とした後で精練
、リラックス処理等により発生するので製織工程での取
扱性を向上させることができるので好ましい。
ニールポリエステルマルチフィラメント糸が用いられる
が、好ましくは該単繊維デニールが0.01〜0.5d
eの範囲のものがよい。また、該混繊糸の細デニールポ
リエステルマルチフィラメント糸が太デニールポリエス
テルマルチフィラメント糸より大なる糸長を有し、該糸
長差が1〜10%の範囲にあるが、かかる糸長差は細デ
ニールポリエステルマルチフィラメント糸とに潜水収縮
率に差を持たせるか、又は、混繊処理に際しオーバーフ
ィード率に差を持たせることで得られる。このように細
デニールポリエステルマルチフィラメント糸が太デニー
ルポリエステルマルチフィラメント糸より大なる糸長を
有しているが、このため該細デニールポリエステルマル
チフィラメント糸は該混繊糸の主として外層部に配置さ
れる形態を有し、クルミ状、もしくは、ループ状になっ
て配置されている。該混繊糸が前記のポリエステルフィ
ラメント糸の潜水収縮率に差を持たせている場合には、
これらの外層部に配置される形態が織物とした後で精練
、リラックス処理等により発生するので製織工程での取
扱性を向上させることができるので好ましい。
本発明の緯糸に使用されるポリエステル捲縮加工糸は、
単繊維デニールが3.θde未溝の糸が使用され、該捲
縮加工糸は公知の方法で得ることができ、仮撚捲縮加工
糸が最適に例示される。該単繊維デニールが、3.0d
eを超える場合には、塵埃の捕集効率が低下し、また、
織物の曲げ剛性が大となって本発明の目的を達成するこ
とができない。
単繊維デニールが3.θde未溝の糸が使用され、該捲
縮加工糸は公知の方法で得ることができ、仮撚捲縮加工
糸が最適に例示される。該単繊維デニールが、3.0d
eを超える場合には、塵埃の捕集効率が低下し、また、
織物の曲げ剛性が大となって本発明の目的を達成するこ
とができない。
本発明の′m物は、かかる糸を使用して斜文織の組織に
織成される。その際、該斜文織の組織は、経糸、又は緯
糸の浮き数が連続して3本を超えないものであることが
重要である。斜文織における浮き数とは、経糸、又は、
緯糸が連続して直交する糸の片側のみにあることを意味
し、朱子織物では該浮き本数は最小でも4本であり、本
発明は、かかる朱子織物を含まない。本発明で使用され
る織物組織としては、1/2.1/3.2/2.2/3
の斜文織や、もも のフランス斜文織が好適に例示され
る。
織成される。その際、該斜文織の組織は、経糸、又は緯
糸の浮き数が連続して3本を超えないものであることが
重要である。斜文織における浮き数とは、経糸、又は、
緯糸が連続して直交する糸の片側のみにあることを意味
し、朱子織物では該浮き本数は最小でも4本であり、本
発明は、かかる朱子織物を含まない。本発明で使用され
る織物組織としては、1/2.1/3.2/2.2/3
の斜文織や、もも のフランス斜文織が好適に例示され
る。
第1図は、本発明に使用する2/3の斜文織の織物の断
面の例を示す断面図である。第1図において、経糸1,
2.3は緯糸6の片側のみに3本連続して配置され、同
じく経糸4,5は緯糸6の反対側の片側のみに2本連続
して配置されている。しかも、斜文織の組織ではその糸
配列は、隣り合う経糸(又は、緯糸〉の間にこの糸と直
交する緯糸く又は、経糸〉が存在しない配列部分を有す
るものである。しかし、経糸、又は緯糸の浮き数が連続
して3本を超える場合には、織物を構成する経糸、又は
緯糸の拘束性が減少して自由度が増加するので、無塵衣
の着用中に、或いは、洗濯中に発生する摩擦により糸が
毛羽立ち素材発塵の原因となるので好ましくない。
面の例を示す断面図である。第1図において、経糸1,
2.3は緯糸6の片側のみに3本連続して配置され、同
じく経糸4,5は緯糸6の反対側の片側のみに2本連続
して配置されている。しかも、斜文織の組織ではその糸
配列は、隣り合う経糸(又は、緯糸〉の間にこの糸と直
交する緯糸く又は、経糸〉が存在しない配列部分を有す
るものである。しかし、経糸、又は緯糸の浮き数が連続
して3本を超える場合には、織物を構成する経糸、又は
緯糸の拘束性が減少して自由度が増加するので、無塵衣
の着用中に、或いは、洗濯中に発生する摩擦により糸が
毛羽立ち素材発塵の原因となるので好ましくない。
次に、本発明の織物は、経糸と緯糸が単位面積当りの換
算繊維長で90〜140m/cJ、好ましくは95〜1
20 m/’−を満足して充填されていることが必要で
ある。ここに換算繊維長とは、次式で求める。
算繊維長で90〜140m/cJ、好ましくは95〜1
20 m/’−を満足して充填されていることが必要で
ある。ここに換算繊維長とは、次式で求める。
口W、、、XT=p DA (1−3/
100)Y:換算繊維長(m/cat) VLp:経糸1本の重量(g/cm) W1口緯糸1本の重R(g、/cm )T、、p:経糸
の織密度(本’cm) T1.:緯糸の織密度(本/” c m )DA:経糸
の細デニール成分の糸のデニールDB:経糸の太デニー
ル成分の糸のデニールdA:経糸の細デニール成分の単
繊維のデニール dB:経糸の太デニール成分の単繊維のデニール dwt:緯糸の単繊維デニール S :経糸の細デニール成分と太デニール成分との繊維
長差 尚、Wwp、 Wwtは織物10cm間の糸の重量を測
定して換算して用いる。
100)Y:換算繊維長(m/cat) VLp:経糸1本の重量(g/cm) W1口緯糸1本の重R(g、/cm )T、、p:経糸
の織密度(本’cm) T1.:緯糸の織密度(本/” c m )DA:経糸
の細デニール成分の糸のデニールDB:経糸の太デニー
ル成分の糸のデニールdA:経糸の細デニール成分の単
繊維のデニール dB:経糸の太デニール成分の単繊維のデニール dwt:緯糸の単繊維デニール S :経糸の細デニール成分と太デニール成分との繊維
長差 尚、Wwp、 Wwtは織物10cm間の糸の重量を測
定して換算して用いる。
さらに、前記のような混繊糸、特定の斜文織の織組織、
および換算繊維長を組合わせて織成した織物の通気量が
3〜20 c c /ci / s e cの範囲にあ
るもののみが本発明の目的を達成するのには必要である
。該通気量が、3 cc/a&、sec未溝ではポンピ
ング効果により漏洩塵埃が増加し、また、作業者が着用
中に発生させる湿気を衣服外に出すことが困難となる。
および換算繊維長を組合わせて織成した織物の通気量が
3〜20 c c /ci / s e cの範囲にあ
るもののみが本発明の目的を達成するのには必要である
。該通気量が、3 cc/a&、sec未溝ではポンピ
ング効果により漏洩塵埃が増加し、また、作業者が着用
中に発生させる湿気を衣服外に出すことが困難となる。
また、該通気量が20 cc/a&/secを超える場
合には、IIawを通過する微小な塵埃を捕集すること
ができず、いずれにしても該通気量が前記の範囲を外れ
ると本発明の目的を達成することができない。尚、該通
気量は、JIS L 1096−6.27 A法(フラ
ジール型)で測定する。
合には、IIawを通過する微小な塵埃を捕集すること
ができず、いずれにしても該通気量が前記の範囲を外れ
ると本発明の目的を達成することができない。尚、該通
気量は、JIS L 1096−6.27 A法(フラ
ジール型)で測定する。
このような通気量を得るには、前記換算繊維長が前記の
式を満足する範囲であって、織物の密度を調節して得る
ことができる。織物の密度の程度はカバーファクターに
で示されるが、本発明に使用する織物組織の場合は該K
が500〜1,000の範囲のものでよい。カバーファ
クターには、K = T WpX (T5 W−+ T
−t X fn−tここに、 K:カバーファクター Twp:経糸の織密度(本/cm) Twt:緯糸の織密度(本/cm) DWp:経糸のデニール Dwt:緯糸のデニール により求められるものである。
式を満足する範囲であって、織物の密度を調節して得る
ことができる。織物の密度の程度はカバーファクターに
で示されるが、本発明に使用する織物組織の場合は該K
が500〜1,000の範囲のものでよい。カバーファ
クターには、K = T WpX (T5 W−+ T
−t X fn−tここに、 K:カバーファクター Twp:経糸の織密度(本/cm) Twt:緯糸の織密度(本/cm) DWp:経糸のデニール Dwt:緯糸のデニール により求められるものである。
[発明の作用]
本発明の織物は、以上のような構成からなるため、防塵
性に優れ、また、着用感に優れた無塵衣を可能にする織
物が得られる。
性に優れ、また、着用感に優れた無塵衣を可能にする織
物が得られる。
すなわち、本発明の織物では、従来の無塵衣用織物とは
異なって布帛の通気性は比較的大である。
異なって布帛の通気性は比較的大である。
しかし、本発明の織物では、単位面積当りに存在してい
る経糸と緯糸の換算糸長が大であること、および、経糸
と緯糸が特殊な配列により織成されていること、さらに
、経糸に使用される混繊糸の細デニールポリエステルマ
ルチフィラメント糸が該混繊糸の主として外層部に配置
される形態を有していることにより、塵埃の捕集効率を
あげることができる。さらに、該織物は、その通気性が
比較的大であるため、前記のように漏洩塵埃が増加せず
、また、作業者が着用中に発生させる湿気を衣服外に出
すことができるので着用快適性にも優れている。
る経糸と緯糸の換算糸長が大であること、および、経糸
と緯糸が特殊な配列により織成されていること、さらに
、経糸に使用される混繊糸の細デニールポリエステルマ
ルチフィラメント糸が該混繊糸の主として外層部に配置
される形態を有していることにより、塵埃の捕集効率を
あげることができる。さらに、該織物は、その通気性が
比較的大であるため、前記のように漏洩塵埃が増加せず
、また、作業者が着用中に発生させる湿気を衣服外に出
すことができるので着用快適性にも優れている。
また、本発明の織物は、経糸に細デニール繊維のポリエ
ステルマルチフィラメント糸からなる混繊糸を使用する
から該細デニールポリエステルマルチフィラメント糸の
効果によりソフトな肌ざわりの風合が得られる。さらに
、緯糸には、単繊維デニールが3.0de未溝のポリエ
ステル捲縮加工糸を用いるために、m物の曲げ剛性が経
方向において0.02〜0.08g −cmの範囲にあ
るものが得られ、さらに該緯糸方向の曲げ剛性は、経方
向の30〜80%の範囲にあるため、経方向が適度な硬
さを有し、この織物による無塵衣は丈方向に硬く、胴周
り方向に軟らかいため、衣服着用時に衣服に生じるフラ
ッギングが経方向より緯方向に多く生じるので衣服内の
空気移動が身体の周りに向いているので、衣服袴部から
の流出が少なく漏洩塵埃が防止される。
ステルマルチフィラメント糸からなる混繊糸を使用する
から該細デニールポリエステルマルチフィラメント糸の
効果によりソフトな肌ざわりの風合が得られる。さらに
、緯糸には、単繊維デニールが3.0de未溝のポリエ
ステル捲縮加工糸を用いるために、m物の曲げ剛性が経
方向において0.02〜0.08g −cmの範囲にあ
るものが得られ、さらに該緯糸方向の曲げ剛性は、経方
向の30〜80%の範囲にあるため、経方向が適度な硬
さを有し、この織物による無塵衣は丈方向に硬く、胴周
り方向に軟らかいため、衣服着用時に衣服に生じるフラ
ッギングが経方向より緯方向に多く生じるので衣服内の
空気移動が身体の周りに向いているので、衣服袴部から
の流出が少なく漏洩塵埃が防止される。
尚、ここでいう曲げ剛性とは、カドーチック■製のKE
S−純曲げ試験機を用いて測定した値をいう。
S−純曲げ試験機を用いて測定した値をいう。
[実施例]
(1)経糸の製造
細デニール成分のフィラメント糸は、極限粘度が0.6
1のチップを295℃で溶融し、孔径0.15mm、孔
数70の口金よりドラフト420.紡糸(引取)速度3
,800 m/minで引取り、巻取前に逆テーパ−ロ
ーラーを介して緊張率2%、ローラー温度170℃、処
理時間0.03 secで緊張熱処理して得た。該細デ
ニール成分のフィラメント糸の潜水収縮率は1,6%で
あった。
1のチップを295℃で溶融し、孔径0.15mm、孔
数70の口金よりドラフト420.紡糸(引取)速度3
,800 m/minで引取り、巻取前に逆テーパ−ロ
ーラーを介して緊張率2%、ローラー温度170℃、処
理時間0.03 secで緊張熱処理して得た。該細デ
ニール成分のフィラメント糸の潜水収縮率は1,6%で
あった。
また、太デニール成分のフィラメント糸は、通常の延伸
糸の製法に準じて該細デニール成分のフィラメント糸の
製造に用いたポリエステルチップを溶融後1.500
m/winの紡糸速度で一旦、未延伸糸として巻き取っ
た後、延伸機で延伸温度85℃、延伸倍率6.5で熱延
伸して得た。該太デニール成分のフィラメント糸の潜水
収縮率は10%であった。
糸の製法に準じて該細デニール成分のフィラメント糸の
製造に用いたポリエステルチップを溶融後1.500
m/winの紡糸速度で一旦、未延伸糸として巻き取っ
た後、延伸機で延伸温度85℃、延伸倍率6.5で熱延
伸して得た。該太デニール成分のフィラメント糸の潜水
収縮率は10%であった。
この細デニール成分のフィラメント糸と太デニール成分
のフィラメント糸とをインターレースノズルを使用して
(圧気圧: 3.1 kg/Gオーバーフィード率二0
.3%)インターレース度60り7mの混繊糸を得た。
のフィラメント糸とをインターレースノズルを使用して
(圧気圧: 3.1 kg/Gオーバーフィード率二0
.3%)インターレース度60り7mの混繊糸を得た。
(2)緯糸の製造
常法により得たポリエステルフィラメント糸に仮撚加工
を施して75 de/72 fitのウーリー糸を得た
。
を施して75 de/72 fitのウーリー糸を得た
。
(3)織物の製造
上で得た混繊糸を経糸にポリエステルウーリー糸を緯糸
に用い、さらに帝人■製のカーボン被覆タイプの導電糸
[商標名:メタリアン]を経方向に1cm間隔で配列さ
せ、織り込んだ。織物組織は、3/2綾組織を使用し、
経糸密度55本/cm、緯糸密度42本/Cmで織成し
た。該織物は、通常の染色仕上工程により仕上げた。該
織物を使用して上下一体型のオーバーオール型の無塵衣
を作成した。該織物の性能、および該無塵衣の性能を第
1表に示す。
に用い、さらに帝人■製のカーボン被覆タイプの導電糸
[商標名:メタリアン]を経方向に1cm間隔で配列さ
せ、織り込んだ。織物組織は、3/2綾組織を使用し、
経糸密度55本/cm、緯糸密度42本/Cmで織成し
た。該織物は、通常の染色仕上工程により仕上げた。該
織物を使用して上下一体型のオーバーオール型の無塵衣
を作成した。該織物の性能、および該無塵衣の性能を第
1表に示す。
第1表に示す各測定値は下記の測定法により測定する。
塵埃透過率:
直径19cm、高さ20cmの金属性漏斗状円錐体の底
面円形面(開口)に測定試料を固定して、該円錐体の頂
部より500 cc/minの割合で吸引し、測定試料
を透過した空気(A)と測定試料を透過しない空気(B
)の塵埃濃度をパーティカルカウンターで塵埃について
測定し、それぞれの測定値A、Bを用いて次式で計算し
た値をいう。
面円形面(開口)に測定試料を固定して、該円錐体の頂
部より500 cc/minの割合で吸引し、測定試料
を透過した空気(A)と測定試料を透過しない空気(B
)の塵埃濃度をパーティカルカウンターで塵埃について
測定し、それぞれの測定値A、Bを用いて次式で計算し
た値をいう。
c=A/Bx100
C:塵埃透過率(%)
漏洩塵埃濃度:
清浄洗濯した無塵衣を各々被験者(身長=165cm
、体重: 60 kg 、バスト周り90 cm 、年
齢30歳の男性、綿100%のシャツ、パンツ、肌着を
着用)が着用し、パーティカルカウンターのサンプリン
グテイーブのサンプリング部を袴部に固定してダウンフ
ロー指揮クリーンルーム(クラス10)内で腕振歩行(
120歩/分)をしている時の0.5μm以上の塵埃濃
度をパーティカルカウンターで計測した値で示す。
、体重: 60 kg 、バスト周り90 cm 、年
齢30歳の男性、綿100%のシャツ、パンツ、肌着を
着用)が着用し、パーティカルカウンターのサンプリン
グテイーブのサンプリング部を袴部に固定してダウンフ
ロー指揮クリーンルーム(クラス10)内で腕振歩行(
120歩/分)をしている時の0.5μm以上の塵埃濃
度をパーティカルカウンターで計測した値で示す。
着用動作発塵:
清浄洗濯した無塵衣を着用した被験者(身長:165c
m 、体重: 60 kg 、年齢30歳の男性、綿1
00%のランニングシャツ、綿ブリーフ肌着を着用)が
、上部から清浄空気(0,5ミクロン以上の塵埃が0個
)を693 L/分で上部から供給し下から排気しうる
、大きさが66cm(幅)×53cm(奥行> X19
8 cm (高さ)のチャンバー内で腕振歩行(1回/
秒)を行ない、この時のチャンバー内の空気中の塵埃濃
度(0,5m、ミクロン以上の塵埃〉をバーチカルカウ
ンターで測定した値で示す。
m 、体重: 60 kg 、年齢30歳の男性、綿1
00%のランニングシャツ、綿ブリーフ肌着を着用)が
、上部から清浄空気(0,5ミクロン以上の塵埃が0個
)を693 L/分で上部から供給し下から排気しうる
、大きさが66cm(幅)×53cm(奥行> X19
8 cm (高さ)のチャンバー内で腕振歩行(1回/
秒)を行ない、この時のチャンバー内の空気中の塵埃濃
度(0,5m、ミクロン以上の塵埃〉をバーチカルカウ
ンターで測定した値で示す。
着用快適性:
清浄洗濯した無塵衣を着用した被験者が着用動作発塵試
験と同じ条件で運動を行ない、該歩行中、および歩行中
試験後の着用感覚で示した。
験と同じ条件で運動を行ない、該歩行中、および歩行中
試験後の着用感覚で示した。
(以下、余白)
比鮫用として、比較例1〜比較例4の無塵衣を作成した
。各無塵衣の性能を第1表に併せて示す。
。各無塵衣の性能を第1表に併せて示す。
比較例1〜比較例2では、実施例と同じ糸を使用して第
1表に示すような織物を作成し、実施例と同様の無塵衣
を作成した。
1表に示すような織物を作成し、実施例と同様の無塵衣
を作成した。
比較例3では、経糸にポリエステルフィラメント糸を使
用し、緯糸に細デニールのポリエステルフィラメント糸
を使用して第1表に示すような織物を作成し、実施例と
同様の無塵衣を作成しな。
用し、緯糸に細デニールのポリエステルフィラメント糸
を使用して第1表に示すような織物を作成し、実施例と
同様の無塵衣を作成しな。
比較例4では、経糸にポリエステルフィラメント糸を使
用し、緯糸にポリエステルウーリー糸を使用して第1表
に示すような織物を作成し、実施例と同様の無塵衣を作
成しな。
用し、緯糸にポリエステルウーリー糸を使用して第1表
に示すような織物を作成し、実施例と同様の無塵衣を作
成しな。
第1表に示すように、本発明の無塵衣は、塵埃透過性が
極めて小さく、また、通気性も本発明の範囲であるため
に漏洩塵埃も低く、かつ、着用快適性にも優れている。
極めて小さく、また、通気性も本発明の範囲であるため
に漏洩塵埃も低く、かつ、着用快適性にも優れている。
比較例1では、使用した織物の密度が租であるために換
算繊維長が短く、しかも通気性が大であるため1.塵埃
透過性が大きく防塵性が悪い。
算繊維長が短く、しかも通気性が大であるため1.塵埃
透過性が大きく防塵性が悪い。
比較例2では、織物組織が平織物であるため、塵埃透過
性が劣り、防塵性が悪い。
性が劣り、防塵性が悪い。
比較例3では、緯糸に細デニールの糸を使用し高密度に
織成した織物を使用しているが、通気性が本発明の範囲
を外れるので漏洩塵埃が大きく、防塵性が悪く、かつ、
着用快適性も悪い。
織成した織物を使用しているが、通気性が本発明の範囲
を外れるので漏洩塵埃が大きく、防塵性が悪く、かつ、
着用快適性も悪い。
比較例4では、太デニール繊維を使用するので換算繊維
長が本発明の範囲を外れるので塵埃透過性が劣り、かつ
、着用快適性も悪い。
長が本発明の範囲を外れるので塵埃透過性が劣り、かつ
、着用快適性も悪い。
第1図は、本発明に使用する斜文織の織物の断面の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
Claims (1)
- 経糸として単繊維デニールが1.0de未満の細デニー
ルポリエステルマルチフィラメント糸と単繊維デニール
が1.0〜3.0deの範囲にある太デニールポリエス
テルマルチフィラメント糸とからなる混繊糸を用い、緯
糸として単繊維デニールが3.0de未満のポリエステ
ル捲縮加工糸を用いてなる織物であって、該混繊糸は該
細デニールポリエステルマルチフィラメント糸が太デニ
ールポリエステルマルチフィラメント糸より大なる糸長
を有し、該糸長差は該太デニールポリエステルマルチフ
ィラメント糸を基準にして1〜10%の範囲にあり、か
つ、該細デニールポリエステルマルチフィラメント糸が
該混繊糸の主として外層部に配置される形態を有してな
り、該経糸および緯糸は、その浮き数が連続して3本を
超えない斜文織に織成され、該織物には該経糸と緯糸が
単位表面積当りの換算繊維長で90〜140m/cm^
2を満足して充填され、該織物の通気性が3〜20cc
/cm^2/secを満足することを特徴とする無塵衣
用織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010346A JP2825582B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 無塵衣用織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010346A JP2825582B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 無塵衣用織物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03220339A true JPH03220339A (ja) | 1991-09-27 |
| JP2825582B2 JP2825582B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=11747629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010346A Expired - Fee Related JP2825582B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 無塵衣用織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825582B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018076622A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 東レ株式会社 | 高密度織物およびこれを用いた産業資材用繊維製品 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2010346A patent/JP2825582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018076622A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 東レ株式会社 | 高密度織物およびこれを用いた産業資材用繊維製品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2825582B2 (ja) | 1998-11-18 |
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