JPH0322247B2 - - Google Patents
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- JPH0322247B2 JPH0322247B2 JP15346985A JP15346985A JPH0322247B2 JP H0322247 B2 JPH0322247 B2 JP H0322247B2 JP 15346985 A JP15346985 A JP 15346985A JP 15346985 A JP15346985 A JP 15346985A JP H0322247 B2 JPH0322247 B2 JP H0322247B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
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- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、1ダイ2ブロー、2ダイ3ブローあ
るいは2ダイ4ブロー方式と称するヘツダーのよ
うに、往復運動するラムの先端にラムの運動方向
と直角な平面内を移動可能に取り付けたパンチホ
ルダに複数個のパンチを装着し、ラムの往復運動
に同期してパンチホルダを移動させることによ
り、ラムに対向してフレームに装着したダイスの
前面に各パンチを順次に対応させてその間でワー
クを打圧し、予備成形から仕上成形に到るワーク
の圧造成形を順次に施すようにしたヘツダーにお
いて、ラムの前死点位置の異常を検知する装置に
関する。
るいは2ダイ4ブロー方式と称するヘツダーのよ
うに、往復運動するラムの先端にラムの運動方向
と直角な平面内を移動可能に取り付けたパンチホ
ルダに複数個のパンチを装着し、ラムの往復運動
に同期してパンチホルダを移動させることによ
り、ラムに対向してフレームに装着したダイスの
前面に各パンチを順次に対応させてその間でワー
クを打圧し、予備成形から仕上成形に到るワーク
の圧造成形を順次に施すようにしたヘツダーにお
いて、ラムの前死点位置の異常を検知する装置に
関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点
ヘツダーにおいては、ワークの寸法または供給
姿勢の異常、ワークが供給されないことによる空
打ち、製品の突き出し不能による二重打ち、また
は、パンチの欠損等の異常が生じた場合に、これ
らを速やかに検知して運転を停止し、不良品の継
続発生や機械工具の損傷等を未然に防止する対策
を講じる必要がある。ところで、上記のようなヘ
ツダーの異常のうち、例えば、空打ちやパンチの
欠損があつた場合には、ラムに作用する負荷が減
少してラムの前死点位置がダイスブロツク側に近
づき、二重打ちがあつた場合には、逆に負荷が増
大して前死点位置がダイスブロツクから離間する
のであつて、このため従来、上記のようにヘツダ
ーに異常が生じた場合にラムの前死点位置が変動
することを利用し、ラムの1往復運動毎にその前
死点位置を正確に検出して、その検出値が予め定
められた許容範囲の最大値と最小値を超えた場合
に、異常信号を出力してランプやブザー等の警報
装置を作動させたり、自動的に運転を停止させる
ようにした前死点位置異常検知方法が採用されて
いる。
姿勢の異常、ワークが供給されないことによる空
打ち、製品の突き出し不能による二重打ち、また
は、パンチの欠損等の異常が生じた場合に、これ
らを速やかに検知して運転を停止し、不良品の継
続発生や機械工具の損傷等を未然に防止する対策
を講じる必要がある。ところで、上記のようなヘ
ツダーの異常のうち、例えば、空打ちやパンチの
欠損があつた場合には、ラムに作用する負荷が減
少してラムの前死点位置がダイスブロツク側に近
づき、二重打ちがあつた場合には、逆に負荷が増
大して前死点位置がダイスブロツクから離間する
のであつて、このため従来、上記のようにヘツダ
ーに異常が生じた場合にラムの前死点位置が変動
することを利用し、ラムの1往復運動毎にその前
死点位置を正確に検出して、その検出値が予め定
められた許容範囲の最大値と最小値を超えた場合
に、異常信号を出力してランプやブザー等の警報
装置を作動させたり、自動的に運転を停止させる
ようにした前死点位置異常検知方法が採用されて
いる。
しかるに、1ダイ2ブロー方式のヘツダーのよ
うに、ラムの先端にラムの運動方向と直角な平面
上で往復運動可能なパンチホルダを取り付けてそ
のパンチホルダに予備成形用のパンチと仕上成形
用のパンチを装着し、ラムの一往復運動毎にパン
チホルダを移動させて、予備パンチと仕上パンチ
を交互にダイスの前面に対応させてワークを打圧
することにより、予備成形と仕上成形を順次に施
すようにしたヘツダーにあつては、予備成形と仕
上成形では打圧条件が異なることから、前死点位
置の絶対値並びにそのばらつきの程度が相違する
場合が多く、両方の打圧条件に共通して前死点位
置の許容範囲を設定するとその幅が大きなものと
なつて、予備成形と仕上成形の個々について、例
えば、パンチの欠損等の前死点位置の変化量が小
さくても不良品発生の原因となる異常が発生した
場合にこれを的確に検知することができない。
うに、ラムの先端にラムの運動方向と直角な平面
上で往復運動可能なパンチホルダを取り付けてそ
のパンチホルダに予備成形用のパンチと仕上成形
用のパンチを装着し、ラムの一往復運動毎にパン
チホルダを移動させて、予備パンチと仕上パンチ
を交互にダイスの前面に対応させてワークを打圧
することにより、予備成形と仕上成形を順次に施
すようにしたヘツダーにあつては、予備成形と仕
上成形では打圧条件が異なることから、前死点位
置の絶対値並びにそのばらつきの程度が相違する
場合が多く、両方の打圧条件に共通して前死点位
置の許容範囲を設定するとその幅が大きなものと
なつて、予備成形と仕上成形の個々について、例
えば、パンチの欠損等の前死点位置の変化量が小
さくても不良品発生の原因となる異常が発生した
場合にこれを的確に検知することができない。
このため、予備パンチ及び仕上パンチの近傍に
夫々磁気センサを設けて、予備成形と仕上成形に
おける前死点位置の検出値を各別に取り出すよう
にするとともに、夫々の検出量を各別に設定した
許容範囲内にあるか否かを判別して、上記のよう
な変化量の小さな異常を検知する方法も提案され
たが、高価な磁気センサを2個必要としコストが
高くつくことから、実用化されていないのが実状
であつた。
夫々磁気センサを設けて、予備成形と仕上成形に
おける前死点位置の検出値を各別に取り出すよう
にするとともに、夫々の検出量を各別に設定した
許容範囲内にあるか否かを判別して、上記のよう
な変化量の小さな異常を検知する方法も提案され
たが、高価な磁気センサを2個必要としコストが
高くつくことから、実用化されていないのが実状
であつた。
本発明は、叙上の点に鑑み完成されたものであ
つて、上記した1ダイ2ブロー方式に限らず、2
ダイ3ブロー、2ダイ4ブロー等の他の方式も含
めて、ラムの1往復運動毎にパンチとダイスの組
合せが順次に変わるようなヘツダーにおいて、パ
ンチとダイスの各組合せ毎に変化量の小さい異常
をも的確に検知でき、しかも前死点位置の検出手
段が1個で済むヘツダーの前死点位置異常検知装
置を提供することを目的とするものである。
つて、上記した1ダイ2ブロー方式に限らず、2
ダイ3ブロー、2ダイ4ブロー等の他の方式も含
めて、ラムの1往復運動毎にパンチとダイスの組
合せが順次に変わるようなヘツダーにおいて、パ
ンチとダイスの各組合せ毎に変化量の小さい異常
をも的確に検知でき、しかも前死点位置の検出手
段が1個で済むヘツダーの前死点位置異常検知装
置を提供することを目的とするものである。
実施例
以下、本発明装置を1ダイ2ブロー方式のヘツ
ダーに適用した実施例について添付図面に基づい
て説明する。
ダーに適用した実施例について添付図面に基づい
て説明する。
図示しないクランク軸の駆動によりフレームa
に沿つて略水平に往復運動するラムbの先端に、
パンチホルダcがラムbの運動方向と直角方向の
往復運動可能に取り付けられて、このパンチホル
ダcに予備成形用の第1パンチdと仕上成形用の
第2パンチeが一定間隔をおいて固着され、その
前方においてフレームaに固着されたダイスブロ
ツクfにダイスgが嵌着されており、第1パンチ
dがダイスgに対向した状態においてラムbが前
死点位置まで前進することにより、第1パンチd
とダイスgの間でワークwが打圧されて予備成形
が施され、ラムbの後退行程においてパンチホル
ダcが第1図の上方に移動して第2パンチeがダ
イスgに対向し、引き続くラムbの前死点位置へ
の前進により第2パンチeとダイスgの間でワー
クwが打圧されて仕上成形が施され、ラムdの2
回の往復運動を1サイクルとしてワークwに予備
成形と仕上成形が順次に施されるようになつてい
る。
に沿つて略水平に往復運動するラムbの先端に、
パンチホルダcがラムbの運動方向と直角方向の
往復運動可能に取り付けられて、このパンチホル
ダcに予備成形用の第1パンチdと仕上成形用の
第2パンチeが一定間隔をおいて固着され、その
前方においてフレームaに固着されたダイスブロ
ツクfにダイスgが嵌着されており、第1パンチ
dがダイスgに対向した状態においてラムbが前
死点位置まで前進することにより、第1パンチd
とダイスgの間でワークwが打圧されて予備成形
が施され、ラムbの後退行程においてパンチホル
ダcが第1図の上方に移動して第2パンチeがダ
イスgに対向し、引き続くラムbの前死点位置へ
の前進により第2パンチeとダイスgの間でワー
クwが打圧されて仕上成形が施され、ラムdの2
回の往復運動を1サイクルとしてワークwに予備
成形と仕上成形が順次に施されるようになつてい
る。
フレームaのラムbと対向する面には、ラムb
の前死点位置におけるラムbの先端面との距離X
を検出する検出手段である磁気センサ1が取り付
けられており、この磁気センサ1の検出値は、第
1の演算回路2と判別回路7に夫々入力されるよ
うになつており、第1の演算回路2は、ラムdの
ストロークを、予備成形に対応するストローク
と、仕上成形に対応するストロークに分けて、
夫々について最近の一定回数の前死点位置の検出
値Xの平均値μ1及びμ2を演算し、その演算結果を
第2の演算回路3に入力するようになつている。
の前死点位置におけるラムbの先端面との距離X
を検出する検出手段である磁気センサ1が取り付
けられており、この磁気センサ1の検出値は、第
1の演算回路2と判別回路7に夫々入力されるよ
うになつており、第1の演算回路2は、ラムdの
ストロークを、予備成形に対応するストローク
と、仕上成形に対応するストロークに分けて、
夫々について最近の一定回数の前死点位置の検出
値Xの平均値μ1及びμ2を演算し、その演算結果を
第2の演算回路3に入力するようになつている。
第2の演算回路3には、第1の設定装置4によ
り、予備成形における検出値のばらつきの程度を
勘案して予め定められた許容範囲の幅h1が、ま
た、第2の設定装置5により、仕上成形における
検出値のばらつきの程度を勘案して上記の幅h1と
は別に定められた許容範囲の幅h2が夫々入力され
るようになつているとともに、前記したパンチホ
ルダcの駆動機構にタイミング信号発生装置6が
接続され、第1パンチdがダイスgに対応する予
備成形であるか、第2パンチeがダイスgに対応
する仕上成形であるかを検知して、ラムbの1ス
トローク毎にその検知信号がタイミング信号とし
てこの第2の演算回路3に入力されるようになつ
ており、この第2の演算回路3において、ラムb
のストロークが予備成形に対応するものである
と、第1の演算回路2で演算された過去の予備成
形における検出値の平均値μ1を中心として、第1
の設定装置4から入力されたh1の幅を持たせた許
容範囲H1=μ1±h1が演算され、ストロークが仕
上成形に対応するものであると、過去の仕上成形
の検出値の平均値μ2を中心として、第2の設定装
置5から入力されたh2の幅を持たせた許容範囲
H2=μ2±h2が演算され、その演算結果が判別回
路7に入力されるようになつている。
り、予備成形における検出値のばらつきの程度を
勘案して予め定められた許容範囲の幅h1が、ま
た、第2の設定装置5により、仕上成形における
検出値のばらつきの程度を勘案して上記の幅h1と
は別に定められた許容範囲の幅h2が夫々入力され
るようになつているとともに、前記したパンチホ
ルダcの駆動機構にタイミング信号発生装置6が
接続され、第1パンチdがダイスgに対応する予
備成形であるか、第2パンチeがダイスgに対応
する仕上成形であるかを検知して、ラムbの1ス
トローク毎にその検知信号がタイミング信号とし
てこの第2の演算回路3に入力されるようになつ
ており、この第2の演算回路3において、ラムb
のストロークが予備成形に対応するものである
と、第1の演算回路2で演算された過去の予備成
形における検出値の平均値μ1を中心として、第1
の設定装置4から入力されたh1の幅を持たせた許
容範囲H1=μ1±h1が演算され、ストロークが仕
上成形に対応するものであると、過去の仕上成形
の検出値の平均値μ2を中心として、第2の設定装
置5から入力されたh2の幅を持たせた許容範囲
H2=μ2±h2が演算され、その演算結果が判別回
路7に入力されるようになつている。
この判別回路7は、磁気センサ1から入力され
る最新のストロークの前死点位置の検出値Xが、
第2の演算回路3で演算された許容範囲H1また
はH2内であるか否かを判別し、その判別信号を
異常信号発信装置8に入力するものであり、この
異常信号発信装置8は、判別回路7から許容範囲
を超えたという判別信号が入力されたときに、ラ
ンプ、ブザー等の警報器を駆動し、または、ヘツ
ダーの運転を停止させる異常信号を発信するよう
になつている。
る最新のストロークの前死点位置の検出値Xが、
第2の演算回路3で演算された許容範囲H1また
はH2内であるか否かを判別し、その判別信号を
異常信号発信装置8に入力するものであり、この
異常信号発信装置8は、判別回路7から許容範囲
を超えたという判別信号が入力されたときに、ラ
ンプ、ブザー等の警報器を駆動し、または、ヘツ
ダーの運転を停止させる異常信号を発信するよう
になつている。
次に、本実施例の作用を説明する。
例えば、第1パンチdとダイスgの組合せによ
りワークwを打圧する予備成形においては、ラム
dの前死点位置がダイスブロツクfから離間して
検出値Xの値が相対的に大きく、かつ、そのばら
つきの程度も大きく、一方、第2パンチeとダイ
スgの組合せによりワークwを打圧する仕上成形
においては、前死点位置がダイスブロツクfに近
づいて検出値Xの値が相対的に小さく、かつ、そ
のばらつきの程度も小さいものと仮定した場合
に、この条件に加え、ラムdの前死点位置の一般
的な経時的変化として、運転開始時からしばらく
の間は、第1パンチd及び第2パンチeがワーク
wを打圧することにより次第に温度が上昇して熱
膨張を生じ、その長さが少しずつ増大することに
より負荷が徐々に増大して前死点位置が後退し、
一定時間経過して第1パンチd及び第2パンチe
の温度上昇が止まると略一定位置を維持し、長時
間運転が継続されて第1パンチd及び第2パンチ
eとダイスgの摩耗が生じ始めると少しずつ負荷
が減少して前死点位置がダイスブロツクfに少し
ずつ近づくのであり、従つて、この経時的変化を
加味した前死点位置の変化は、第2図に示すよう
に、予備成形の場合は特性曲線Aで示すように、
仕上成形の場合は特性曲線Bで示すようになる。
りワークwを打圧する予備成形においては、ラム
dの前死点位置がダイスブロツクfから離間して
検出値Xの値が相対的に大きく、かつ、そのばら
つきの程度も大きく、一方、第2パンチeとダイ
スgの組合せによりワークwを打圧する仕上成形
においては、前死点位置がダイスブロツクfに近
づいて検出値Xの値が相対的に小さく、かつ、そ
のばらつきの程度も小さいものと仮定した場合
に、この条件に加え、ラムdの前死点位置の一般
的な経時的変化として、運転開始時からしばらく
の間は、第1パンチd及び第2パンチeがワーク
wを打圧することにより次第に温度が上昇して熱
膨張を生じ、その長さが少しずつ増大することに
より負荷が徐々に増大して前死点位置が後退し、
一定時間経過して第1パンチd及び第2パンチe
の温度上昇が止まると略一定位置を維持し、長時
間運転が継続されて第1パンチd及び第2パンチ
eとダイスgの摩耗が生じ始めると少しずつ負荷
が減少して前死点位置がダイスブロツクfに少し
ずつ近づくのであり、従つて、この経時的変化を
加味した前死点位置の変化は、第2図に示すよう
に、予備成形の場合は特性曲線Aで示すように、
仕上成形の場合は特性曲線Bで示すようになる。
本実施例では、ラムbのストロークが予備成形
に対応する場合には、判別回路7に、曲線Aに略
做つた平均値μ1を中心に幅を広く取つた許容範囲
H1が入力され、仕上成形に対応する場合には、
曲線Bに略做つた平均値μ2を中心に狭い幅の許容
範囲H2が入力され、予備成形における磁気セン
サ1の検出値Xは許容範囲H1と、仕上成形にお
ける検出値Xは許容範囲H2と夫々比較されるの
であつて、予備成形と仕上成形における前死点位
置の絶対値の相違、及び、そのばらつきの程度の
相違にもかかわらず、夫々の場合について、パン
チの欠損等の変化量のごく小さな異常を的確に検
知することができる。
に対応する場合には、判別回路7に、曲線Aに略
做つた平均値μ1を中心に幅を広く取つた許容範囲
H1が入力され、仕上成形に対応する場合には、
曲線Bに略做つた平均値μ2を中心に狭い幅の許容
範囲H2が入力され、予備成形における磁気セン
サ1の検出値Xは許容範囲H1と、仕上成形にお
ける検出値Xは許容範囲H2と夫々比較されるの
であつて、予備成形と仕上成形における前死点位
置の絶対値の相違、及び、そのばらつきの程度の
相違にもかかわらず、夫々の場合について、パン
チの欠損等の変化量のごく小さな異常を的確に検
知することができる。
なお、上記実施例では、前死点位置の経時的変
化を加味するために、ヘツダーの運転継続中にお
いて過去の検出値の平均値と予め定められた幅に
基づいて許容範囲H1及びH2を順次に演算し、こ
れと検出値とを比較するようにしたのであるが、
このような経時的変化を考慮しなくても良い場合
には、前死点位置の絶対値とばらつきの程度に基
づいて予め許容範囲を各別にプログラムして入力
しておき、夫々の許容範囲を交互に判別回路7に
呼び出して、磁気センサ1の検出値Xと比較する
ようにしても良く、また、予備成形と仕上成形と
で、前死点位置の絶対値のみが相違し、ばらつき
の程度の相違については無視し得る場合には、
夫々の許容範囲を絶対値の相違のみに基づいて定
めるようにしても良い。
化を加味するために、ヘツダーの運転継続中にお
いて過去の検出値の平均値と予め定められた幅に
基づいて許容範囲H1及びH2を順次に演算し、こ
れと検出値とを比較するようにしたのであるが、
このような経時的変化を考慮しなくても良い場合
には、前死点位置の絶対値とばらつきの程度に基
づいて予め許容範囲を各別にプログラムして入力
しておき、夫々の許容範囲を交互に判別回路7に
呼び出して、磁気センサ1の検出値Xと比較する
ようにしても良く、また、予備成形と仕上成形と
で、前死点位置の絶対値のみが相違し、ばらつき
の程度の相違については無視し得る場合には、
夫々の許容範囲を絶対値の相違のみに基づいて定
めるようにしても良い。
また、2ダイ3ブロー、2ダイ4ブロー等のパ
ンチとダイスの組合せが各種存在する他の方式の
ヘツダーについても、磁気センサ1の検出値X
を、パンチとダイスの各組合せ毎に設定された各
許容範囲と順次に比較するようにすることによつ
て、同様に適用し得る。
ンチとダイスの組合せが各種存在する他の方式の
ヘツダーについても、磁気センサ1の検出値X
を、パンチとダイスの各組合せ毎に設定された各
許容範囲と順次に比較するようにすることによつ
て、同様に適用し得る。
発明の構成及び作用効果
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本発明のヘツダーの前死点位置異常検知装置は、
往復運動するラムの先端に該ラムの運動方向と直
角な平面内を移動可能に取り付けたパンチホルダ
に複数個のパンチを装着し、ラムの往復運動に同
期してパンチホルダを移動させることにより、ラ
ムに対向してフレームに装着したダイスの前面に
前記各パンチを順次に対応させてその間でワーク
を打圧し、予備成形から仕上成形に到るワークの
圧造成形を順次に施すようにしたヘツダーにおい
て、ラムの一往復運動毎にその前死点位置を検出
する手段と、該検出手段の検出値が前記各パンチ
と前記ダイスの各組合せ毎に各別に設定された各
許容範囲内にあるか否かを判別する手段と、該判
別手段の判別結果が許容範囲外である場合に異常
信号を発する異常信号発信手段とからなることを
要旨とするものであつて、打圧条件を異にするパ
ンチとダイスの各組合せ毎に、ごく小さな異常で
もこれを見逃さずに的確に検知することができ、
しかも、ラムの前死点位置の検出は夫々の組合せ
について共通にできるから、前死点位置を検出す
る手段が1個で済む効果を奏する。
本発明のヘツダーの前死点位置異常検知装置は、
往復運動するラムの先端に該ラムの運動方向と直
角な平面内を移動可能に取り付けたパンチホルダ
に複数個のパンチを装着し、ラムの往復運動に同
期してパンチホルダを移動させることにより、ラ
ムに対向してフレームに装着したダイスの前面に
前記各パンチを順次に対応させてその間でワーク
を打圧し、予備成形から仕上成形に到るワークの
圧造成形を順次に施すようにしたヘツダーにおい
て、ラムの一往復運動毎にその前死点位置を検出
する手段と、該検出手段の検出値が前記各パンチ
と前記ダイスの各組合せ毎に各別に設定された各
許容範囲内にあるか否かを判別する手段と、該判
別手段の判別結果が許容範囲外である場合に異常
信号を発する異常信号発信手段とからなることを
要旨とするものであつて、打圧条件を異にするパ
ンチとダイスの各組合せ毎に、ごく小さな異常で
もこれを見逃さずに的確に検知することができ、
しかも、ラムの前死点位置の検出は夫々の組合せ
について共通にできるから、前死点位置を検出す
る手段が1個で済む効果を奏する。
第1図は本発明装置の一実施例のブロツク図、
第2図はラムの前死点位置の変化を示すラフであ
る。 a:フレーム、b:ラム、c:パンチホルダ、
d:第1パンチ、e:第2パンチ、g:ダイス、
w:ワーク、1:磁気センサ、2:第1の演算回
路、3:第2の演算回路、4:第1の設定装置、
5:第2の設定装置、6:タイミング信号発生装
置、7:判別回路、8:異常信号発信装置。
第2図はラムの前死点位置の変化を示すラフであ
る。 a:フレーム、b:ラム、c:パンチホルダ、
d:第1パンチ、e:第2パンチ、g:ダイス、
w:ワーク、1:磁気センサ、2:第1の演算回
路、3:第2の演算回路、4:第1の設定装置、
5:第2の設定装置、6:タイミング信号発生装
置、7:判別回路、8:異常信号発信装置。
Claims (1)
- 1 往復運動するラムの先端に該ラムの運動方向
と直角な平面内を移動可能に取り付けたパンチホ
ルダに複数個のパンチを装着し、ラムの往復運動
に同期してパンチホルダを移動させることによ
り、ラムに対向してフレームに装着したダイスの
前面に前記各パンチを順次に対応させてその間で
ワークを打圧し、予備成形から仕上成形に到るワ
ークの圧造成形を順次に施すようにしたヘツダー
において、ラムの一往復運動毎にその前死点位置
を検出する手段と、該検出手段の検出値が前記各
パンチと前記ダイスの各組合せ毎に各別に設定さ
れた各許容範囲内にあるか否かを判別する手段
と、該判別手段の判別結果が許容範囲外である場
合に異常信号を発する異常信号発信手段とからな
ることを特徴とするヘツダーの前死点位置異常検
知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15346985A JPS6213232A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | ヘツダーの前死点位置異常検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15346985A JPS6213232A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | ヘツダーの前死点位置異常検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6213232A JPS6213232A (ja) | 1987-01-22 |
| JPH0322247B2 true JPH0322247B2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=15563247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15346985A Granted JPS6213232A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | ヘツダーの前死点位置異常検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6213232A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710821Y2 (ja) * | 1988-02-12 | 1995-03-15 | 株式会社阪村機械製作所 | 圧造成形機における成形素材の異常検出装置 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15346985A patent/JPS6213232A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6213232A (ja) | 1987-01-22 |
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