JPH09327800A - ヘッダーにおけるラムの異常検知装置 - Google Patents
ヘッダーにおけるラムの異常検知装置Info
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- JPH09327800A JPH09327800A JP16666796A JP16666796A JPH09327800A JP H09327800 A JPH09327800 A JP H09327800A JP 16666796 A JP16666796 A JP 16666796A JP 16666796 A JP16666796 A JP 16666796A JP H09327800 A JPH09327800 A JP H09327800A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 5
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のヘッダーにおけるラムの異常検知装置
は、製品排出時における可動機構部分への製品のかみ込
み等が発生しても、こと速やかに検出してヘッダーの運
転を停止することができなかった。また、ラム等の破損
事故等を完全に検知することはできなかった。 【解決手段】 本発明のヘッダーにおけるラムの異常検
知装置においては、ラムの後死点位置、ラムの振れ、ラ
ムの前死点位置の異常を検知し、ヘッダーを停止せしめ
る。また、異常か否かの判断は、各死点位置の値をその
1回前の死点位置の値と比較して行なう。また任意の時
点で各死点位置の値または振れを一定回数サンプリング
し、そのサンプリングした値の平均値とその後に得た死
点位置の値とを比較し、予め定めた設定値範囲内にある
か否かでヘッダーを制御する。
は、製品排出時における可動機構部分への製品のかみ込
み等が発生しても、こと速やかに検出してヘッダーの運
転を停止することができなかった。また、ラム等の破損
事故等を完全に検知することはできなかった。 【解決手段】 本発明のヘッダーにおけるラムの異常検
知装置においては、ラムの後死点位置、ラムの振れ、ラ
ムの前死点位置の異常を検知し、ヘッダーを停止せしめ
る。また、異常か否かの判断は、各死点位置の値をその
1回前の死点位置の値と比較して行なう。また任意の時
点で各死点位置の値または振れを一定回数サンプリング
し、そのサンプリングした値の平均値とその後に得た死
点位置の値とを比較し、予め定めた設定値範囲内にある
か否かでヘッダーを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘッダーにおけるラ
ムの異常検知装置、特にクランク軸等の駆動によりフレ
ームに沿って略水平方向に往復運動するラムの先端に装
着したパンチとその前方においてフレームに装着したダ
イスの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッダーに
おけるラムの死点位置の異常を検知する装置に関するも
のである。
ムの異常検知装置、特にクランク軸等の駆動によりフレ
ームに沿って略水平方向に往復運動するラムの先端に装
着したパンチとその前方においてフレームに装着したダ
イスの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッダーに
おけるラムの死点位置の異常を検知する装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ヘッダーにおいては、ワークの
寸法または供給姿勢の異常、ワークが供給されないこと
による空打ち、製品の突出し不能による二重打ち、また
はパンチの欠損等の異常が生じた場合に、これらを速や
かに検知して、運転を停止することにより、不良品の継
続発生や機械工具の損傷等を防止する必要がある。その
ため、ラムの1往復運動毎にその前死点位置を正確に検
出し、その検出値が一定の許容範囲から外れた場合に、
異常信号を出力してランプやブザー等の警報装置を作動
させたり、自動的に運転を停止させるようにした前死点
位置異常検知装置が使用されている。
寸法または供給姿勢の異常、ワークが供給されないこと
による空打ち、製品の突出し不能による二重打ち、また
はパンチの欠損等の異常が生じた場合に、これらを速や
かに検知して、運転を停止することにより、不良品の継
続発生や機械工具の損傷等を防止する必要がある。その
ため、ラムの1往復運動毎にその前死点位置を正確に検
出し、その検出値が一定の許容範囲から外れた場合に、
異常信号を出力してランプやブザー等の警報装置を作動
させたり、自動的に運転を停止させるようにした前死点
位置異常検知装置が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の装置ではラムの後退時の製品排出時に発生するラム駆
動部分内へのビス等の製品またはその破片の飛び込みに
よるかみ込み等を検知できないので機械の損傷を的確に
防止することは出来ないという欠点があった。
の装置ではラムの後退時の製品排出時に発生するラム駆
動部分内へのビス等の製品またはその破片の飛び込みに
よるかみ込み等を検知できないので機械の損傷を的確に
防止することは出来ないという欠点があった。
【0004】また、1ダイ2ブロー方式のヘッダーのよ
うに、予備成形と仕上成形を順次に施すようにしたヘッ
ダーにあっては、予備成形と仕上成形では打圧条件が異
なることから、前死点位置の絶対位置並びにそのばらつ
きの程度が相違する場合が多く、両方の打圧条件に共通
して前死点位置の許容範囲を設定するとその幅が大きな
ものとなって、予備成形と仕上成形の個々について、例
えば、パンチの欠損等の前死点位置の変化量が小さくて
も不良品発生の原因となる異常が発生した場合これを的
確に検出することができない。
うに、予備成形と仕上成形を順次に施すようにしたヘッ
ダーにあっては、予備成形と仕上成形では打圧条件が異
なることから、前死点位置の絶対位置並びにそのばらつ
きの程度が相違する場合が多く、両方の打圧条件に共通
して前死点位置の許容範囲を設定するとその幅が大きな
ものとなって、予備成形と仕上成形の個々について、例
えば、パンチの欠損等の前死点位置の変化量が小さくて
も不良品発生の原因となる異常が発生した場合これを的
確に検出することができない。
【0005】本発明の目的は、上記の欠点を除くように
したものである。
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は種々検討の結
果、ラムの駆動部分に製品や破片がかみ込んだ時、ラム
の後死点位置が変化したり、振れを生ずること、運転開
始から後は熱膨張等の影響により緩やかにラムの動作条
件が異なるようになることを見出した。本発明はかかる
知見に基づいてなされたものである。
果、ラムの駆動部分に製品や破片がかみ込んだ時、ラム
の後死点位置が変化したり、振れを生ずること、運転開
始から後は熱膨張等の影響により緩やかにラムの動作条
件が異なるようになることを見出した。本発明はかかる
知見に基づいてなされたものである。
【0007】本発明のヘッダーにおけるラムの異常検知
装置は、ダイスと往復運動するラムの先端に装着したパ
ンチの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッダーに
おいて、ラムの1復動毎にその後死点位置を検出する手
段と、この検出された後死点位置が所定の範囲内にある
か否か判別する手段と、上記判別結果によりヘッダーを
制御する手段とより成る。
装置は、ダイスと往復運動するラムの先端に装着したパ
ンチの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッダーに
おいて、ラムの1復動毎にその後死点位置を検出する手
段と、この検出された後死点位置が所定の範囲内にある
か否か判別する手段と、上記判別結果によりヘッダーを
制御する手段とより成る。
【0008】また、本発明のヘッダーにおけるラムの異
常検知装置は、フレームに装着したダイスと往復運動す
るラムの先端に装着したパンチの間でワークを打圧して
圧造成形を施すヘッダーにおいて、ラムの1復動運動毎
にラムの振れを検出する手段と、この検出された振れが
所定の範囲内にあるか否か判別する手段と、上記判別結
果によりヘッダーを制御する手段とより成る。
常検知装置は、フレームに装着したダイスと往復運動す
るラムの先端に装着したパンチの間でワークを打圧して
圧造成形を施すヘッダーにおいて、ラムの1復動運動毎
にラムの振れを検出する手段と、この検出された振れが
所定の範囲内にあるか否か判別する手段と、上記判別結
果によりヘッダーを制御する手段とより成る。
【0009】また、本発明のヘッダーにおけるラムの異
常検知装置は、ダイスと往復運動するラムの先端に装着
したパンチの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッ
ダーにおいて、ラムの1往動毎にその前死点位置を検出
する手段と、この検出された前死点位置が所定の範囲内
にあるか否か判別する手段と、上記判別結果によりヘッ
ダーを制御する手段とより成る。
常検知装置は、ダイスと往復運動するラムの先端に装着
したパンチの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッ
ダーにおいて、ラムの1往動毎にその前死点位置を検出
する手段と、この検出された前死点位置が所定の範囲内
にあるか否か判別する手段と、上記判別結果によりヘッ
ダーを制御する手段とより成る。
【0010】上記検出された死点位置が所定の範囲内に
あるか否か判別する手段は、n回の死点位置のサンプリ
ングを行ない、このサンプリングで得られた値の平均値
を記憶し、この記憶された平均値とn+1回以後の各死
点位置の値の差が一定値以内にあるか否かを判別する手
段と、上記判別効果によりヘッダーを制御する手段とを
有する。
あるか否か判別する手段は、n回の死点位置のサンプリ
ングを行ない、このサンプリングで得られた値の平均値
を記憶し、この記憶された平均値とn+1回以後の各死
点位置の値の差が一定値以内にあるか否かを判別する手
段と、上記判別効果によりヘッダーを制御する手段とを
有する。
【0011】上記検出された振れが所定の範囲内にある
か否か判別する手段は、n回の振れのサンプリングを行
ない、このサンプリングで得られた値の平均値を記憶
し、この記憶された平均値とn+1回以後の振れの差が
一定値以内にあるか否かを判別する手段と、上記判別結
果によりヘッダーを制御する手段とを有する。
か否か判別する手段は、n回の振れのサンプリングを行
ない、このサンプリングで得られた値の平均値を記憶
し、この記憶された平均値とn+1回以後の振れの差が
一定値以内にあるか否かを判別する手段と、上記判別結
果によりヘッダーを制御する手段とを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【0013】図1は1ダイ2ブロー方式のヘッダーを示
し、1はフレーム、2はクランク軸(図示せず)の駆動
により上記フレーム1に沿って略水平に往復運動するラ
ム、3は上記ラム2の前進方向側の先端に設けられ、上
記ラム2の運動方向と直角方向に上下に往復運動自在に
設けられたパンチホルダ、4,5は上記パンチホルダ3
の前面上下に一定の間隔をおいて固着された予備成形用
の第1パンチと仕上成形用の第2パンチ、6は上記ラム
2に対向する位置において上記フレーム1に固着された
ダイスブロック、7は上記ダイスブロック6に嵌着され
たダイス、8は上記ダイス7内に装填されたワークであ
り、上記第1パンチ4が上記ダイス7に対向した状態に
おいてラム2が前死点位置まで前進することにより、第
1パンチ4とダイス7間でワーク8が打圧されて予備成
形が施され、上記ラム2の後退行程において上記第2パ
ンチ5が上記ダイス7に対向するまでパンチホルダ3が
上記ラム2に対して相対的に上方に移動して、引き続く
上記ラム2の前死点位置への前進により第2パンチ5と
ダイス7の間でワーク8が打圧されて仕上成形が施さ
れ、ラム2の2回の往復運動を1サイクルとしてワーク
8に予備成形と仕上成形が順次に施されるようになって
いる。
し、1はフレーム、2はクランク軸(図示せず)の駆動
により上記フレーム1に沿って略水平に往復運動するラ
ム、3は上記ラム2の前進方向側の先端に設けられ、上
記ラム2の運動方向と直角方向に上下に往復運動自在に
設けられたパンチホルダ、4,5は上記パンチホルダ3
の前面上下に一定の間隔をおいて固着された予備成形用
の第1パンチと仕上成形用の第2パンチ、6は上記ラム
2に対向する位置において上記フレーム1に固着された
ダイスブロック、7は上記ダイスブロック6に嵌着され
たダイス、8は上記ダイス7内に装填されたワークであ
り、上記第1パンチ4が上記ダイス7に対向した状態に
おいてラム2が前死点位置まで前進することにより、第
1パンチ4とダイス7間でワーク8が打圧されて予備成
形が施され、上記ラム2の後退行程において上記第2パ
ンチ5が上記ダイス7に対向するまでパンチホルダ3が
上記ラム2に対して相対的に上方に移動して、引き続く
上記ラム2の前死点位置への前進により第2パンチ5と
ダイス7の間でワーク8が打圧されて仕上成形が施さ
れ、ラム2の2回の往復運動を1サイクルとしてワーク
8に予備成形と仕上成形が順次に施されるようになって
いる。
【0014】本発明のヘッダーにおけるラムの異常検知
装置においては、上記ラム2にこのラム2の往復動方向
と直角方向に矩形状の近接体9を突出して設けると共
に、上記フレーム1に上記ラム2の後死点位置における
上記近接体9との距離Xを検出する磁気センサ10を取
り付け、上記ラム2の打圧作動後のラム2の復動時に上
記磁気センサ10の出力情報を取り出す。
装置においては、上記ラム2にこのラム2の往復動方向
と直角方向に矩形状の近接体9を突出して設けると共
に、上記フレーム1に上記ラム2の後死点位置における
上記近接体9との距離Xを検出する磁気センサ10を取
り付け、上記ラム2の打圧作動後のラム2の復動時に上
記磁気センサ10の出力情報を取り出す。
【0015】なお、この出力情報の処理は予備成形と仕
上成形とで同一であり、以下の説明はその双方に適用さ
れるものである。
上成形とで同一であり、以下の説明はその双方に適用さ
れるものである。
【0016】上記出力情報は、変換回路11によって電
気信号に変換し、上記近接体9が上記フレーム1に定め
た所定の点を通過した時にこの点に取り付けた検出器1
2を作動してホールド回路13を働かせ、後死点位置X
1 をホールドし、この後死点位置X1 をA/D変換回路
14を介してマイクロプロセッサー15に読み込ませ、
この読み込まれた後死点位置X1 と仮設定初期値X0 と
を比較し、XS =X1−X0 を演算し、この値XS が設
定回路16で設定された偏差設定値H1 以内であれば次
の打圧を行なうようにする。
気信号に変換し、上記近接体9が上記フレーム1に定め
た所定の点を通過した時にこの点に取り付けた検出器1
2を作動してホールド回路13を働かせ、後死点位置X
1 をホールドし、この後死点位置X1 をA/D変換回路
14を介してマイクロプロセッサー15に読み込ませ、
この読み込まれた後死点位置X1 と仮設定初期値X0 と
を比較し、XS =X1−X0 を演算し、この値XS が設
定回路16で設定された偏差設定値H1 以内であれば次
の打圧を行なうようにする。
【0017】また、次の打圧で得られた後死点位置X2
と前回の読み込み値X1 との差XS=X2 −X1 を演算
し、この値XS が設定回路16で設定された偏差設定値
H1と比較し、得られた値が異常であれば停止出力回路
17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出力してヘッ
ダーを停止する。
と前回の読み込み値X1 との差XS=X2 −X1 を演算
し、この値XS が設定回路16で設定された偏差設定値
H1と比較し、得られた値が異常であれば停止出力回路
17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出力してヘッ
ダーを停止する。
【0018】得られた値が異常でなければ次の打圧を継
続し、その都度得られた後死点位置を前回で得られた後
死点位置と比較する。
続し、その都度得られた後死点位置を前回で得られた後
死点位置と比較する。
【0019】また、任意の時点で打圧がn回なされたと
き、後死点位置のn回の読み取り値の和の平均値Xm =
(X1 +X2 +・・・Xn )÷nをマイクロプロセッサ
ー15で演算し、この基準値Xm を記憶回路26で記憶
し、この記憶された基準値Xm とn+1回目の打圧後に
得た後死点位置Xとの差Xv =X−Xm をマイクロプロ
セッサー15により演算し、設定回路25で設定された
設定値K1 と比較し、得られた値が異常であれば停止出
力回路17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出力し
てヘッダーを停止する。
き、後死点位置のn回の読み取り値の和の平均値Xm =
(X1 +X2 +・・・Xn )÷nをマイクロプロセッサ
ー15で演算し、この基準値Xm を記憶回路26で記憶
し、この記憶された基準値Xm とn+1回目の打圧後に
得た後死点位置Xとの差Xv =X−Xm をマイクロプロ
セッサー15により演算し、設定回路25で設定された
設定値K1 と比較し、得られた値が異常であれば停止出
力回路17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出力し
てヘッダーを停止する。
【0020】また、上記フレーム1のラム2と対向する
面に、上記ラム2の前死点位置におけるラム2の先端面
との距離Yを検出する磁気センサー19を取り付け、上
記パンチホルダ3の駆動機構にタイミング信号発生器2
0を接続して、パンチがダイス7に対応する予備成形
か、仕上成形かを識別するために、上記ラム2の1スト
ローク毎に上記タイミング信号発生器20から発生する
タイミング信号をマイクロプロセッサー15に入力す
る。
面に、上記ラム2の前死点位置におけるラム2の先端面
との距離Yを検出する磁気センサー19を取り付け、上
記パンチホルダ3の駆動機構にタイミング信号発生器2
0を接続して、パンチがダイス7に対応する予備成形
か、仕上成形かを識別するために、上記ラム2の1スト
ローク毎に上記タイミング信号発生器20から発生する
タイミング信号をマイクロプロセッサー15に入力す
る。
【0021】上記センサー19の出力情報は変換回路2
1によって電気信号に変換し、上記ラム2が所定の点を
通過した時にこの点に取り付けた検出器22を作動して
ホールド回路23を働かせ、前死点位置Y1 をホールド
し、この前死点位置Y1 をA/D変換回路14を介して
マイクロプロセッサー15で読み込ませ、この読み込ん
だ前死点位置Y1 と仮設定初期値Y0 と比較し、YS =
Y−Y0 を演算し、この値YS が偏差設定回路24で設
定された偏差設定値H2 以内であれば次の打圧を行なう
ようにする。
1によって電気信号に変換し、上記ラム2が所定の点を
通過した時にこの点に取り付けた検出器22を作動して
ホールド回路23を働かせ、前死点位置Y1 をホールド
し、この前死点位置Y1 をA/D変換回路14を介して
マイクロプロセッサー15で読み込ませ、この読み込ん
だ前死点位置Y1 と仮設定初期値Y0 と比較し、YS =
Y−Y0 を演算し、この値YS が偏差設定回路24で設
定された偏差設定値H2 以内であれば次の打圧を行なう
ようにする。
【0022】また、次の打圧で得られた前死点位置Y2
を前回の読み込み値Y1 との差YS=Y2 −Y1 を演算
し、設定回路24で設定された偏差設定値H2 と比較
し、得られた値が異常であれば停止出力回路17を作動
し、ヘッダーの停止回路18に出力してヘッダーを停止
する。
を前回の読み込み値Y1 との差YS=Y2 −Y1 を演算
し、設定回路24で設定された偏差設定値H2 と比較
し、得られた値が異常であれば停止出力回路17を作動
し、ヘッダーの停止回路18に出力してヘッダーを停止
する。
【0023】得られた値が異常でなければ次の打圧を継
続し、その都度得られた前死点位置を前回で得られた前
死点位置と比較する。
続し、その都度得られた前死点位置を前回で得られた前
死点位置と比較する。
【0024】また、任意の時点で打圧がn回なされたと
き、前死点位置のn回の読み取り値の和の平均値Ym =
(Y1 +Y2 +・・・Yn )÷nをマイクロプロセッサ
ー15で演算し、この基準値Ym を記憶回路26で記憶
し、この記憶された基準値Ym とn+1回目の打圧後に
得た前死点位置Yとの差Yv =Y−Ym をマイクロプロ
セッサー15により演算し、設定回路25で設定された
設定値K2 と比較し、得られた値ZS が異常であれば停
止出力回路17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出
力してヘッダーを停止する。
き、前死点位置のn回の読み取り値の和の平均値Ym =
(Y1 +Y2 +・・・Yn )÷nをマイクロプロセッサ
ー15で演算し、この基準値Ym を記憶回路26で記憶
し、この記憶された基準値Ym とn+1回目の打圧後に
得た前死点位置Yとの差Yv =Y−Ym をマイクロプロ
セッサー15により演算し、設定回路25で設定された
設定値K2 と比較し、得られた値ZS が異常であれば停
止出力回路17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出
力してヘッダーを停止する。
【0025】また、本発明においては図2に示すよう
に、更に上記ラム2の後部側面に近接体27を設けると
共に、上記フレーム1に上記ラム2の運動方向と直角方
向の振れを検出するため、上記近接体27との距離Zを
検出する磁気センサー28を取り付け、上記磁気センサ
ー28の出力情報を上記後死点位置や前死点位置の判別
と同様に判別し、得られた値が異常であれば停止出力回
路17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出力してヘ
ッダーを停止する。
に、更に上記ラム2の後部側面に近接体27を設けると
共に、上記フレーム1に上記ラム2の運動方向と直角方
向の振れを検出するため、上記近接体27との距離Zを
検出する磁気センサー28を取り付け、上記磁気センサ
ー28の出力情報を上記後死点位置や前死点位置の判別
と同様に判別し、得られた値が異常であれば停止出力回
路17を作動し、ヘッダーの停止回路18に出力してヘ
ッダーを停止する。
【0026】なお、2ダイ4ブロー等のパンチとダイス
の組合せが各種存在する他の方式のヘッダーにおいて
も、センサーで求めた値をパンチとダイスの各組合せ毎
に設定された各設定値と順次に比較するようにすること
によって同様に適用し得る。
の組合せが各種存在する他の方式のヘッダーにおいて
も、センサーで求めた値をパンチとダイスの各組合せ毎
に設定された各設定値と順次に比較するようにすること
によって同様に適用し得る。
【0027】
【発明の効果】本発明のヘッダーにおけるラムの異常検
知装置においては、ラムの前死点位置や後死点位置の異
常やラムの振れの異常の検知により、ワークの異常のみ
らなず、機構可動部分への製品のかみ込み等による機械
の損傷も防止出来、また打圧条件を異にするパンチとダ
イスの各組合せ毎のごく小さな異常でもこれを見逃さ
ず、的確にヘッダーを制御できる。
知装置においては、ラムの前死点位置や後死点位置の異
常やラムの振れの異常の検知により、ワークの異常のみ
らなず、機構可動部分への製品のかみ込み等による機械
の損傷も防止出来、また打圧条件を異にするパンチとダ
イスの各組合せ毎のごく小さな異常でもこれを見逃さ
ず、的確にヘッダーを制御できる。
【0028】また、任意の時点で複数の読み込み値のサ
ンプリングをおこないその平均値を基準値Xm とし、こ
の値とその後の各読み込み値と比較すれば、運転開始か
らしばらくの間に発生する温度上昇による熱膨張の影響
やパンチやダイスの摩耗による緩やかに変化する経時変
化が一方向への変化のみで、従って実際は異常であるの
に上記判定結果が正常とされる場合であっても絶対値的
な異常を見逃さずに的確にヘッダーを制御できる等大き
な利益がある。
ンプリングをおこないその平均値を基準値Xm とし、こ
の値とその後の各読み込み値と比較すれば、運転開始か
らしばらくの間に発生する温度上昇による熱膨張の影響
やパンチやダイスの摩耗による緩やかに変化する経時変
化が一方向への変化のみで、従って実際は異常であるの
に上記判定結果が正常とされる場合であっても絶対値的
な異常を見逃さずに的確にヘッダーを制御できる等大き
な利益がある。
【図1】本発明のヘッダーにおけるラムの異常検知装置
の説明用側面図である。
の説明用側面図である。
【図2】本発明のヘッダーにおけるラムの異常検知装置
の他の実施例の要部説明用の平面図である。
の他の実施例の要部説明用の平面図である。
1 フレーム 2 ラム 3 パンチホルダ 4 予備成形用の第1パンチ 5 仕上成形用の第2パンチ 6 ダイスブロック 7 ダイス 8 ワーク 9 近接体 10 磁気センサ 11 変換回路 12 検出器 13 ホールド回路 14 A/D変換回路 15 マイクロプロセッサー 16 設定回路 17 停止出力回路 18 停止回路 19 磁気センサー 20 タイミング信号発生器 21 変換回路 22 検出器 23 ホールド回路 24 偏差設定回路 25 設定回路 26 記憶回路 27 近接体 28 磁気センサー
Claims (5)
- 【請求項1】 ダイスと往復運動するラムの先端に装着
したパンチの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッ
ダーにおいて、ラムの1復動毎にその後死点位置を検出
する手段と、この検出された後死点位置が所定の範囲内
にあるか否か判別する手段と、上記判別結果によりヘッ
ダーを制御する手段とより成ることを特徴とするヘッダ
ーにおけるラムの異常検知装置。 - 【請求項2】 フレームに装着したダイスと往復運動す
るラムの先端に装着したパンチの間でワークを打圧して
圧造成形を施すヘッダーにおいて、ラムの1復動運動毎
にラムの振れを検出する手段と、この検出された振れが
所定の範囲内にあるか否か判別する手段と、上記判別結
果によりヘッダーを制御する手段とより成ることを特徴
とするヘッダーにおけるラムの異常検知装置。 - 【請求項3】 ダイスと往復運動するラムの先端に装着
したパンチの間でワークを打圧して圧造成形を施すヘッ
ダーにおいて、ラムの1往動毎にその前死点位置を検出
する手段と、この検出された前死点位置が所定の範囲内
にあるか否か判別する手段と、上記判別結果によりヘッ
ダーを制御する手段とより成ることを特徴とするヘッダ
ーにおけるラムの異常検知装置。 - 【請求項4】 上記検出された死点位置が所定の範囲内
にあるか否か判別する手段が、n回の死点位置のサンプ
リングを行ない、このサンプリングで得られた値の平均
値を記憶し、この記憶された平均値とn+1回以後の各
死点位置の値の差が一定値以内にあるか否かを判別する
手段と、上記判別結果によりヘッダーを制御する手段と
を有することを特徴とする請求項2記載のヘッダーにお
けるラムの異常検知装置。 - 【請求項5】 上記検出された振れが所定の範囲内にあ
るか否か判別する手段が、n回の振れのサンプリングを
行ない、このサンプリングで得られた値の平均値を記憶
し、この記憶された平均値とn+1回以後の振れの差が
一定値以内にあるか否かを判別する手段と、上記判別結
果によりヘッダーを制御する手段とを有することを特徴
とする請求項2記載のヘッダーにおけるラムの異常検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16666796A JPH09327800A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ヘッダーにおけるラムの異常検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16666796A JPH09327800A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ヘッダーにおけるラムの異常検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09327800A true JPH09327800A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15835503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16666796A Pending JPH09327800A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | ヘッダーにおけるラムの異常検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09327800A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019025518A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 旭サナック株式会社 | 鍛造機 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP16666796A patent/JPH09327800A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019025518A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | 旭サナック株式会社 | 鍛造機 |
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