JPH032232Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032232Y2 JPH032232Y2 JP19194484U JP19194484U JPH032232Y2 JP H032232 Y2 JPH032232 Y2 JP H032232Y2 JP 19194484 U JP19194484 U JP 19194484U JP 19194484 U JP19194484 U JP 19194484U JP H032232 Y2 JPH032232 Y2 JP H032232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- linear
- groove
- vehicle seat
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車両用座席の表皮部材、詳しくは表
皮、ワデイング、ワデイングカバー、剛性部材を
順次積層し、その表面を高周波により線状に加
圧、加熱し一体に融着して形成する車両用座席の
表皮部材に関するものである。
皮、ワデイング、ワデイングカバー、剛性部材を
順次積層し、その表面を高周波により線状に加
圧、加熱し一体に融着して形成する車両用座席の
表皮部材に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の車両用座席1の表皮部材2にお
いては、第5図の斜視図及び第6図の要部断面図
に示すようにフラツトな面については特に問題は
生じなかつたが、屈曲部3については線状融着部
6は柔軟性を欠くため折れが発生し易く一度折れ
るともとに戻らず、外観上問題があつた。
いては、第5図の斜視図及び第6図の要部断面図
に示すようにフラツトな面については特に問題は
生じなかつたが、屈曲部3については線状融着部
6は柔軟性を欠くため折れが発生し易く一度折れ
るともとに戻らず、外観上問題があつた。
この解決策として、表皮部材に剛性を持たせる
ため、剛性部材としてビニールレザー5を重ねて
同時に加圧、加熱し一体融着したもの(第5,6
図)があるが剛性が強すぎて湾曲が望みどおりの
形にならないため外観が悪いという問題があつ
た。
ため、剛性部材としてビニールレザー5を重ねて
同時に加圧、加熱し一体融着したもの(第5,6
図)があるが剛性が強すぎて湾曲が望みどおりの
形にならないため外観が悪いという問題があつ
た。
本考案は表皮部材に適宜な剛性を与えることに
よつて無理のない屈曲を行ない良好な外観を保つ
ことのできる車両用表皮部材を提供することを課
題とする。
よつて無理のない屈曲を行ない良好な外観を保つ
ことのできる車両用表皮部材を提供することを課
題とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は表皮部材における剛性部材に、線状融
着部の線状方向と直交する方向に凹溝又は通孔を
設け、剛性部材の剛性を適宜にやわらげることに
より、これと一体化してなる表皮部材の屈曲部に
おける急角度の屈曲を防止してウエルダーの折れ
を防止し、外観を保つことのできる屈曲部を設け
たことを特徴とする車両用座席の表皮部材であ
る。
着部の線状方向と直交する方向に凹溝又は通孔を
設け、剛性部材の剛性を適宜にやわらげることに
より、これと一体化してなる表皮部材の屈曲部に
おける急角度の屈曲を防止してウエルダーの折れ
を防止し、外観を保つことのできる屈曲部を設け
たことを特徴とする車両用座席の表皮部材であ
る。
本考案の車両用座席の表皮部材は、その構成部
材のひとつである剛性部材に、線状融着部の線状
方向と直交する方向に凹溝又は通孔が設けられて
いるため、剛性部材は、線状方向即ち屈曲を目的
とする方向には剛性が柔げられ、線状方向と直交
する方向には剛性が保たれている。
材のひとつである剛性部材に、線状融着部の線状
方向と直交する方向に凹溝又は通孔が設けられて
いるため、剛性部材は、線状方向即ち屈曲を目的
とする方向には剛性が柔げられ、線状方向と直交
する方向には剛性が保たれている。
一方、線状融着部は屈曲を目的とする線状方向
には柔軟性を欠き無理な屈曲は折れを招くもので
ある。
には柔軟性を欠き無理な屈曲は折れを招くもので
ある。
この両者よりなる屈曲部は、屈曲方向に対して
は剛性の柔げられた剛性部材のため、部分的にむ
らのない適宜な湾曲が行なわれ、それと一体の表
皮部材の線状融着部は前記剛性部材の湾曲に従つ
て湾曲するから無理な屈曲のおそれは無く、従つ
て線状融着部の折れは発生しない。
は剛性の柔げられた剛性部材のため、部分的にむ
らのない適宜な湾曲が行なわれ、それと一体の表
皮部材の線状融着部は前記剛性部材の湾曲に従つ
て湾曲するから無理な屈曲のおそれは無く、従つ
て線状融着部の折れは発生しない。
線状融着部と直交する方向に対しては剛性部材
の剛性は保たれ、その剛性は補強材として剛性を
表皮に与えると同時に応力も分散させることがで
きる。
の剛性は保たれ、その剛性は補強材として剛性を
表皮に与えると同時に応力も分散させることがで
きる。
(実施例)
本考案の実施例について図面と共に説明する。
第1図は本考案の一実施例の斜視図で、車両用
座席1の表皮2の屈曲部3近傍に破線で示すよう
に溝4入りのビニールレザー5を補強部材として
高周波により同時融着して屈曲部3を形成する。
溝4の方向は融着部6の線状方向と直交するもの
であり、第1図では破線で示してある。第2図は
第1図の屈曲部3の断面説明図である。2は表
皮、6は融着部、7はワデイング、8はワデイン
グカバー、5はビニールレザー、4は凹溝、9は
玉縁である。この第2図ではワデイング7の融着
部6が断面になつて現われている。
座席1の表皮2の屈曲部3近傍に破線で示すよう
に溝4入りのビニールレザー5を補強部材として
高周波により同時融着して屈曲部3を形成する。
溝4の方向は融着部6の線状方向と直交するもの
であり、第1図では破線で示してある。第2図は
第1図の屈曲部3の断面説明図である。2は表
皮、6は融着部、7はワデイング、8はワデイン
グカバー、5はビニールレザー、4は凹溝、9は
玉縁である。この第2図ではワデイング7の融着
部6が断面になつて現われている。
この図は、補強部材としてのビニールレザー5
が凹溝4を有するため、凹部の薄い部分がその剛
性を柔げ、なだらかに曲がり、従つてこれと一体
化の融着部6は折れ曲がることなく、その曲線美
を保持することができることを示すものである。
が凹溝4を有するため、凹部の薄い部分がその剛
性を柔げ、なだらかに曲がり、従つてこれと一体
化の融着部6は折れ曲がることなく、その曲線美
を保持することができることを示すものである。
第3図は第2図の補強部材のビニールレザー5
の斜視説明図である。4は凹溝、一点鎖線は表皮
部材の融着部6の線状方向を示し、該線状方向と
凹溝4の方向とは直交していることを示してい
る。溝の部分は他より薄いのでそれだけ曲げ易
く、従つて、この凹溝4により、ビニールレザー
5は凹溝4と直交方向即ち融着部6の線状方向に
は曲げ易く、凹溝方向には曲げにくいという性質
を持つわけである。なお、図中二点鎖線はビニー
ルレザー5の曲がつた場合を想定して画いたもの
である。
の斜視説明図である。4は凹溝、一点鎖線は表皮
部材の融着部6の線状方向を示し、該線状方向と
凹溝4の方向とは直交していることを示してい
る。溝の部分は他より薄いのでそれだけ曲げ易
く、従つて、この凹溝4により、ビニールレザー
5は凹溝4と直交方向即ち融着部6の線状方向に
は曲げ易く、凹溝方向には曲げにくいという性質
を持つわけである。なお、図中二点鎖線はビニー
ルレザー5の曲がつた場合を想定して画いたもの
である。
この屈曲部の実施態様としては、補強部材のビ
ニールレザー5に凹溝4を施す前記のものの他
に、第4図Aに示す矩形の通孔4aを用いるも
の、第4図Bに示す楕円形の通孔4bがあるがこ
の他、通孔の配列を考慮すれば、詳しくは線状方
向に少なく、直交方向に多く通孔を配列すれば正
方形の通孔、円形の通孔等としてもよく、また、
通孔でなく、底を有する穴を設けたものであつて
も屈曲部3を形成することができる。
ニールレザー5に凹溝4を施す前記のものの他
に、第4図Aに示す矩形の通孔4aを用いるも
の、第4図Bに示す楕円形の通孔4bがあるがこ
の他、通孔の配列を考慮すれば、詳しくは線状方
向に少なく、直交方向に多く通孔を配列すれば正
方形の通孔、円形の通孔等としてもよく、また、
通孔でなく、底を有する穴を設けたものであつて
も屈曲部3を形成することができる。
(効果)
(1) 屈曲部が設けてあるので適宜な剛性で曲が
り、融着部の折れが生じない。
り、融着部の折れが生じない。
(2) 融着部の折れが発生しないので屈曲部の美観
が保たれる。
が保たれる。
(3) 凹溝、通孔の方向性により、融着後の線状方
向と直交する方向に溝又は通孔を構成すること
によつ該直交方向についての表皮部材の剛性は
保持できる。
向と直交する方向に溝又は通孔を構成すること
によつ該直交方向についての表皮部材の剛性は
保持できる。
第1図は本考案の一実施例の斜視図。第2図は
本考案の一実施例の要部断面説明図。第3図は本
考案の一実施例に用いられる補強部材の斜視図。
第4図はA及びBは本考案の他の実施例の斜視
図。第5図は従来例の斜視図。第6図は従来例の
要部断面図。 図中、1は座席、2は表皮、3は屈曲部、4は
凹溝、5はビニールレザー、6は融着部、7はワ
デイング、8はワデイングカバー、4a,4bは
通孔。
本考案の一実施例の要部断面説明図。第3図は本
考案の一実施例に用いられる補強部材の斜視図。
第4図はA及びBは本考案の他の実施例の斜視
図。第5図は従来例の斜視図。第6図は従来例の
要部断面図。 図中、1は座席、2は表皮、3は屈曲部、4は
凹溝、5はビニールレザー、6は融着部、7はワ
デイング、8はワデイングカバー、4a,4bは
通孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表皮、ワデイング、ワデイングカバー、剛性
部材を順次積層し、その表面を線状に加圧、加
熱し一体に融着して形成する車両用座席の表皮
部材において、前記剛性部材における線状融着
部の直交方向に屈曲部を設けたことを特徴とす
る車両用座席の表皮部材。 (2) 前記屈曲部は線状融着部と直交方向に設けた
凹溝又は通孔である前記実用新案登録請求の範
囲第1項記載の車両用座席の表皮部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19194484U JPH032232Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19194484U JPH032232Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107394U JPS61107394U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH032232Y2 true JPH032232Y2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=30749378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19194484U Expired JPH032232Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032232Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP19194484U patent/JPH032232Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107394U (ja) | 1986-07-08 |
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