JPH03224368A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JPH03224368A
JPH03224368A JP2031491A JP3149190A JPH03224368A JP H03224368 A JPH03224368 A JP H03224368A JP 2031491 A JP2031491 A JP 2031491A JP 3149190 A JP3149190 A JP 3149190A JP H03224368 A JPH03224368 A JP H03224368A
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達夫 長崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はダイナミックレンジの広い被写体を効果的に撮
像入力して画像モニタによる画像表示に供することので
きる電子カメラに関する。
[従来の技術] 近時、CCDイメージセンサやMO3O3タイメジセン
サ種々の固体撮像素子が開発され、これらの固体撮像素
子を用いて被写体を電子的に撮像する電子カメラが、例
えばビデオカメラや電子スチルカメラ等として種々開発
されている。この種の電子カメラは、固体撮像素子にて
電子的に撮像入力された被写体像の画像信号(映像信号
)を、所謂ビデオテープやフロッピーディスク等の磁気
記録媒体やICメモリカード等に記録し、これをTV受
像機等の画像モニタによる画像表示に供するものである
ところで上記TV受像機等の画像モニタにより表示可能
な映像信号に対するダイナミックレンジは高々4.0 
dB程度である。このことから−船釣に固体撮像素子の
撮像能力(ダイナミックレンジ)も50dB程度に定め
られることが多い。
これに比べて上記固体撮像素子(電子カメラ)による撮
像に供される被写体か持つダイナミックレンジは、往々
にして80dB程度にも及ぶことが多々ある。即ち、画
像モニタにより表示可能で、且つ固体撮像素子が撮像人
力可能なダイナミックレンジに比較して、被写体のダイ
ナミックレンジ(信号レベル幅)がこれを大きく上回る
ことが多々ある。
仮にこのようなダイナミックレンジの広い被写体を上記
固体撮像素子にてそのまま電子的に撮像入力する場合、
信号レベルの高い部分(高輝度部分)で固体撮像素子の
飽和が生じ、所謂白飛びの状態が発生する。逆にこの飽
和を抑えようとすると信号レベルの低い部分(低輝度部
分)か露光不足となり、所謂黒つぶれの状態となること
が否めない。つまり固体撮像素子や画像モニタのダイナ
ミックレンジの範囲内に収まらない信号成分については
、これを撮像入力することができず、また表示すること
もできないと云う問題がある。
[発明が解決しようとする課題] このように従来にあっては、固体撮像素子のダイナミッ
クレンジより広いダイナミックレンジを持つ被写体が多
々あり、これを上記固体撮像素子にてそのまま電子的に
撮像入力した場合には、高レベル部分または低レベル部
分の被写体情報か損なわれると云う問題があった。つま
り被写体が広いダイナミックレンジを持つにも拘らず、
これを固体撮像素子にて電子的に撮像入力すると、被写
体が持つダイナミックレンジが固体撮像素子や画像モニ
タのダイナミックレンジにより制限され、結局、成る限
られたダイナミックレンジの画像信号(映像信号)しか
得ることができないと云う問題かあった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、固体撮像素子のダイナミックレ
ンジを越えるダイナミックレンジを持つ被写体を効果的
に撮像入力し、所謂白飛びや黒潰れ等の不具合を生じる
ことなしに画像モニタによる画像表示に供することので
きる実用性の高い電子カメラを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は固体撮像素子を用いて被写体を電子的に撮像入
力して画像モニタによる画像表示に供する電子カメラに
係り、 撮像入力した画像信号を画像表示の周期に比較して高速
度に読み出し可能な固体撮像素子を用い、この固体撮像
素子による被写体の撮像とその画像信号の読み出しとを
前記画像表示の周期内に複数回に亘って高速度に繰り返
し行わせるようにし、このようにして固体撮像素子から
繰り返し読み出される画像信号を前記画像表示の周期に
亘って累積加算して出力するようにしたことを特徴とす
るものである。
また上記累積加算された画像信号のダイナミックレンジ
を圧縮した後に画像モニタに対して出力するようにした
ことを特徴とするものである。
つまり固体撮像素子による被写体の撮像とその画像信号
の読み出しとを高速度に繰り返し行わせることによって
上記固体撮像素子による被写体の露光時間を短くし、こ
れによって高レベルの信号に対する固体撮像素子での飽
和を未然に防ぐ。そしてこの短時間の露光により得られ
る画像信号を高速度に繰り返し読み出して累積加算する
ことでダイナミックレンジの拡大された画像信号を得る
ようにし、実質的に被写体か持つダイナミックレンジを
損なうことのないダイナミックレンジの広い画像信号を
得るようにしたことを特徴とするものである。
[作 用コ 本発明によれば、固体撮像素子による被写体の露光とそ
の画像信号の読み出しが画像表示の周期内に高速度に繰
り返し行い、これを累積加算するので、個々の画像信号
自体のダイナミックレンジを狭く抑えながらも累積加算
された画像信号のダイナミックレンジをその累積加算回
数分だけ拡大することが可能となる。
この結果、固体撮像素子に比較して広いダイナミックレ
ンジの被写体に対しても、上記固体撮像素子のダイナミ
ックの制限を受けることなしに、これを効果的に撮像入
力したダイナミックレンジの広い画像信号を求めること
が可能となる。
その上で、この広いダイナミックレンジの画像信号を、
画像モニタのダイナミックレンジに合わせてそのダイナ
ミックレンジの圧縮を行い、これを画像表示に供するの
で、所謂白飛びゃ黒潰れ等の不具合を生じることのない
画像表示を行うことが可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る電子カメ
ラについて説明する。
第1図は実施例に係る電子カメラの要部概略構成図で、
■は被写体を電子的に撮像入力する固体撮像素子である
。この固体撮像素子1は、基本的にはマトリックス状に
配列された複数の光電変換部を備え、図示しない撮像制
御部により駆動されて被写体の光量に応じた信号電荷を
上記各光電変換部にそれぞれ発生することでその露光を
行う。
これらの各光電変換部に生じた信号電荷に相当した画素
信号を順に読み出すことにより、固体撮像素子1にて電
子的に撮像された画像信号が求められる。
しかしてここでは上記固体撮像素子lとして、電子的に
撮像入力した被写体の画像信号を高速度に読み出し可能
な機能を備えたAMI(増幅型MOSイメージヤ)が用
いられる。そしてこの固体撮像素子1による被写体の撮
像と、その画像信号の読み出しが、画像表示の周期内に
複数回に亘って高速度に繰り返し行われるれるようにな
っている。このようにして固体撮像素子1がら高速度に
読み出される画像信号は、前置増幅器2を介して所定の
信号レベルに増幅された後、信号処理回路3を経てクリ
ッピング処理等が施され、その後、A/D変換器4にて
、例えば12ビツトの信号に逐次ディジタル符号化され
る。
即ち、従来−船釣には、固体撮像素子lによる被写体の
撮像入力は、画像モニタにおける画像表示の周期に対応
して、例えば1フイ一ルド周期(17m5ec)毎にそ
の撮像と画像信号の読み出しが行われるが、ここでは固
体撮像素子1を高速駆動し、上記1フイ一ルド周期内に
、例えば10回に亘ってその撮像と画像信号の読み出し
を高速度に繰り返し行うものとなっている。
このようにして前記固体撮像素子1がら高速度に繰り返
し読み出される画像信号が前述したように逐次ディジタ
ル符号化される。
しかしてディジタル符号化された画像信号は加算器5を
介してフレームメモリ6に順次1フレーム毎に記憶され
る。上記加算器5はこのフレームメモリ6に格納記憶さ
れた画像信号と、前記固体撮像素子lから順次繰り返し
読み出されてくる次の1フレームの画像信号とを加算し
て上記フレームメモリ6に再書き込みすることで、フレ
ームメモリ6上に前述した如く繰り返し読み出される画
像信号を累積加算していくものである。このような画像
信号の累積加算を前述した画像表示の周期に亘って、例
えば1フイ一ルド周期に亘って繰り返し行うことにより
、その画像信号のダイナミックレンジの拡大が図られ、
また画像信号のS/Nの向上か図られる。
即ち、この電子カメラでは前記固体撮像素子1による被
写体の電子的な撮像入力は、前述したように画像表示の
周期(1フイールド)内に複数回(例えば10回)に亘
って繰り返し行われ、個々の被写体露光時間か十分短く
設定されている。しかして固体撮像素子1における被写
体光量に応じた信号電荷の発生量はその露光時間に比例
して増大し、上述した如く露光時間を短く設定した場合
には、被写体のダイナミックレンジが固体撮像素子1が
持つダイナミックレンジよりも十分広い場合であっても
、固体撮像素子lの飽和を招くことのない露光を行うこ
とが可能となる。つまり被写体の高輝度部分か飽和する
ことのない状態でその露光が行われる。但し、露光時間
が短い分たけ、被写体の低輝度部分に対する露光量が不
足することになる。
そしてこのような画像信号を前記画像表示の周期(1フ
イールド)内に複数回に亘って繰り返し累積加算するこ
とで、その画像信号のレベルをその繰り返し回数分だけ
高め、実質的にそのダイナミックレンジの拡大が図られ
る。例えば画像表示の1フイ一ルド周期内にn回に亘っ
て画像信号を繰り返し読み出し、その累積加算を行うこ
とで個々の画像信号のダイナミックレンジに比較して累
積加算された画像信号のダイナミックレンジをn倍に拡
大するものとなっている。
尚、固体撮像素子1による被写体露光時に画像信号に混
入する暗電流等のランダム性の雑音成分は、露光時間の
長さに対して指数的に増大し、例えばその露光時間を(
1/n)に短縮した場合には、第2図に例示するように
その雑音レベルは(1/fW)に低減する。
具体的には露光時間を(1/10)にした場合、その雑
音レベルは(1/ff1)となり、10dBのS/N改
善効果が期待できる。またこのような雑音成分の前述し
た画像信号の累積加算による増大は、雑音成分自体がラ
ンダム性を有する為、n回の累積加算によってf丁倍と
なるに過ぎない。この結果、n回に亘って累積加算され
た画像信号のS/NはCl/J下)X(1/f1)、つ
まり(1/n)に改善されることになる。
このようにして被写体を電子的に撮像入力する固体撮像
素子lからの画像信号の前述した高速度な繰り返し読み
出しと、フレームメモリ6と加算器5とを用いた画像信
号の累積加算により、固体撮像素子1のダイナミックレ
ンジの範囲内で撮像された画像信号のレベルが高められ
て、そのダイナミックレンジの拡大を図られ、またその
S/Nの改善が図られる。
換言すれば、固体撮像素子lのダイナミックレンジの範
囲内で撮像入力された画像信号をn回に亘って累積加算
することでそのダイナミックレンジをn倍に拡大し、且
つそのS/Nを(1/n)倍に改善するものとなってい
る。このことは固体撮像素子1のダイナミックレンジに
比較して輝度レベル幅の広い高ダイナミックンジの被写
体を、前述した短時間露光によるダイナミックレンジの
圧縮と、その高速読み出しによる累積加算によるダイナ
ミックレンジの拡大とにより効果的に撮像入力すること
を意味する。この結果、例えば50dBのダイナミック
レンジを持つ固体撮像素子1を効果的に用いて、80d
Bのダイナミックレンジを持つ被写体を撮像入力し、そ
の画像信号のダイナミックレンジを80dBとすること
が可能となる。
しかもこのような高ダイナミツクレンジの被写体の撮像
人力については、固体撮像素子1の駆動条件を前述した
ように変更し、高速に繰り返し読み出される画像信号を
累積加算する手段を設けるたけで良いので、ハードウェ
ア的には非常に簡単である。従って非常に簡易にして、
効果的に撮像入力する画像信号のダイナミックレンジの
拡大を図ることが可能となる。
ところで上述した如く累積加算されてダイナミックレン
ジか拡大された画像信号を入力するビデオプロセッサ7
は、上記画像信号からその輝度信号成分Yを分離抽出す
ると共に、上記画像信号をR−G−Bの3原色成分にそ
れぞれ分解する。この輝度信号成分Yを入力するダイナ
ミックレンジ制御回路8は、前記画像信号のダイナミッ
クレンジ(前述した例では80 dB)を画像モニタ(
例えばTV受像機)が持つダイナミックレンジ(例えば
40dB)に圧縮変換する為の圧縮係数を求めるもので
ある。
即ち、ダイナミックレンジが40dBLかない画像モニ
タを用いて上述したダイナミックレンジの広い画像信号
を画像表示する場合、そのオフセットを[0]にすると
第3図のAに示すように画像信号の低域40dBLか画
像表示することができず、その高輝度部分は飽和による
白飛びの状態となる。
逆にそのオフセットを負に設定し、高輝度部分を画像モ
ニタの最大表示レベルに合わせると、第3図のBに示す
ように画像信号の高域40dBLか画像表示することが
できなくなる。この場合には、画像信号の低輝度レベル
部分が黒潰れの状態となる。
そこで第3図のCに示すように画像信号のダイナミック
レンジを圧縮し、上述した不具合を解消してその画像信
号が持つダイナミックレンジの全てを画像モニタにて表
示するべく、前記ダイナミックレンジ制御回路8にて画
像信号のダイナミックレンジに応じた圧縮係数を求める
ものとなっている。
しかしてこの実施例では画像信号(分解された3原色成
分R,G、B)のダイナミックレンジの圧縮を簡易に、
且つ効果的に行うべく、上記3原色成分R,G、Bに分
解された画像信号、および前記輝度信号成分Yをそれぞ
れ対数変換し、その後、ダイナミックレンジ制御が施さ
れた信号を逆対数変換して元の信号形態に復元するよう
に構成されている。
尚、このダイナミックレンジの制御の手法については、
例えば特開昭63−232591号にて提唱されている
手法をそのまま用いることができる。従ってここでは、
このダイナミックレンジの制御を簡単に説明する。
即ち、前記ダイナミックレンジ制御回路8は輝度信号成
分Yをログアンプ8aを介して logYに対数変換し
て取り込み、例えば第4図に示すように構成される2次
元フィルタ8bを介してその照度ムラの成分を除去する
。この2次元フィルタ8bは、例えば第4図に示すよう
に平均値回路(AVE)にて求められる輝度信号の平均
的レベルと基準レベルとの誤差に従って、2次元LPF
を介して求められる輝度信号を補正し、これをクリッピ
ングした後に前記輝度信号成分から差し引くことで、そ
の照度ムラの成分を除去するものである。
そして上記2次元フィルタ8bを介して照度ムラの成分
が除去された信号を、例えば第5図に示すように構成さ
れたダイナミックレンジ・ゲインコントローラ(DGC
)8cに入力し、その輝度信号成分Yのダイナミックレ
ンジを画像モニタのダイナミックレンジに合わせた出力
 logaY” (但し、αは利得調整係数、βはダイ
ナミック調整係数である)を求めている。
尚、この第5図の点線で囲んで示す回路部分を、例えば
第6図に示すように簡略化して構成しても同様な出力を
得ることができる。このようなlogαYjと前記輝度
信号成分10gYとの比log (αY’ /Y)を加
算器8eにて求めることで、これをどの程度のダイナミ
ックレンジ圧縮を行うかを示す圧縮係数としている。
即ち、このD G C8cは、輝度信号の1画面分(ま
たはその1部分)の標準偏差値が一定となるように帰還
制御するものである。つまり輝度信号の平均値とその利
得基準電圧との誤差増幅値を加算器に帰還することで、
上記輝度信号の平均値が利得基準電圧と等しくなるよう
にその利得を調節し、これによってそのダイナミックレ
ンジを一定化するように構成される。従ってこのように
してダイナミックレンジが一定化されたD G C8c
の出力logαYβと前記輝度信号成分IogYとの比
og (αYβ/Y)を求めれば、その値は前述した如
く撮像入力された画像信号をどの程度に圧縮すれば、そ
のダイナミックレンジを画像モニタのダイナミックレン
ジに合わせることかできるかを示す圧縮係数となること
になる。
しかして前記ビデオプロセッサ7にて変換出力された画
像信号の3原色成分R,G、Bはそれぞれログアンプ9
r、  9g、  9bを介して logR、IogG
 。
IogBとして対数変換されている。そしてこれらの各
信号1ogR、IogG 、  logBは遅延回路1
0r。
10g、10bを介して加算器11r、11g、 ll
bにそれぞれ与えられ、前記D G C8cで求められ
たダイナミックレンジ圧縮係数log (αY’ /Y
)がそれぞれ加算される。この結果、前記加算器11r
、 l1g、 llbの各出力は、 1ogR+ log(αYβ/Y) −logR(αY
β/Y)ogG+log(αY’ /Y) =  lo
gG (αYB/Y)IogB+log(αY’ /Y
) =  logB ((2Yβ/Y)となり、これを
逆ログアンプ12r、 12g、 12bを介して逆対
数変換し、D/A変換器13r、13g、I3bを介し
てそれぞれ出力される信号は (αYβ/Y)R,(αYβ/Y) G(αYβ/Y)
 B としてそれぞれダイナミックレンジ圧縮された信号成分
となる。
かくしてこのようなダイナミックレンジの調整手段を用
いてその出力画像信号に対するダイナミックレンジを調
節すれば、前述した如く求められる高ダイナミツクレン
ジの画像信号を効果的に画像モニタのダイナミックレン
ジに適合させることが可能となる。この結果、第3図に
示したようにその画像信号を白飛びや黒潰れを招来する
ことなしに効果的に画像表示することが可能となる。
尚、上述した実施例ではダイナミックレンジ制御回路8
において2次元フィルタリング処理にて照度ムラを除去
し、その上でD G C8cにてダイナミックレンジ調
節された輝度信号を求め、これからダイナミックレンジ
制御の為の圧縮係数を求めるものとしたが、上記2次元
フィルタリング処理による照度ムラの除去だけでもその
輝度信号のダイナミックレンジを成る範囲に抑えること
が可能である。
従ってこのような場合には、例えば第4図に示した2次
元フィルタ8cにおいてその輝度信号レベルを調節する
為のクリップ回路の出力をそのまま前記対数変換された
3原色成分1ogR、logB 。
10gGに対する圧縮係数として求め、これを前記加算
器fir、 l1g、 llbに代えて、例えば第7図
に示すような減算器31r、31g、31bにそれぞれ
与えるようにしても良い。つまり被写体の照度ムラを除
去すれば、−船釣にその画像信号のダイナミックレンジ
を40〜50dBに抑えることができるので、2次元フ
ィルタ8cから求められる圧縮係数をそのまま用いても
ある程度効果的にそのダイナミックレンジ調節を行うこ
とができる。またこのようにすれば、前述したD G 
C8c等が不要となる分だけ、その構成の簡素化を図る
ことが可能となる。
ところで前述した実施例は、画像表示の周期毎に連続的
に被写体を撮像入力して画像表示に供するビデオムービ
ーカメラの例であるが、最近では固体撮像素子lを用い
て静止画を撮像入力する電子スチルカメラも種々開発さ
れている。例えば内視鏡に組み込まれた固体撮像素子に
て連続的に撮像人力される画像をモニタリングしながら
、成る画面を静止画像として取り込み、これをディジタ
ルVTRやディジタルビデオファイル等のマスストレー
ジに蓄積することが行われる。
このようなシステムに本発明を適用する場合には、例え
ば第8図に示すように構成すれば良い。
尚、第8図においては前述した第1図と同一部分には同
一符号を付して示しである。
即ち、この実施例の場合には、前記プロセッサ7にて色
差信号(R−Y)、(B−Y)をも同時に求めるように
する。そしてこの色差信号(R−Y)、(B−Y)と輝
度信号Yとを、そのレリーズタイミングに従って1フイ
一ルド分に亘ってメモリ21a、21b、21cにそれ
ぞれ取り込むようにする。
そしてこれらのメモリ21a、21b、21cにそれぞ
れ取り込まれた各信号成分を並列・直列変換器22を介
して順に読み出し、データ圧縮部23.記録変調部24
を直列に介してデータ圧縮処理と記録変調処理とを施し
、マスストレージ部25に記録するようにする。
そしてマスストレージ部25から読み出し再生される画
像信号については、復調部2Bからデータ復号部27を
介して復号再生し、直列・並列変換部28にて前述した
色差信号(R−Y)、(B−Y)と輝度信号Yとにそれ
ぞれ分解する。その上でマトリックス回路29にて前記
色差信号(R−Y)。
(B−Y)と輝度信号Yとから3原色成分R,G。
Bをそれぞれ求めるようにする。
そしてこのような画像信号の記録再生部を構成してなる
実施例の前述したダイナミックレンジの調整部に対して
は、固体撮像素子1から求められている画像信号を処理
するか、或いはマスストレージ部25から読み出された
画像信号を処理するかを切り替えるスイッチ回路30を
組み込むようにすれば良い。
このような実施例によれば、前述した如くして撮像入力
された高ダイナミツクレンジの画像信号を、その輝度信
号Yと色差信号(R−Y)、(B−Y)の形態で品質良
くマスストレージ部25に蓄積保存することができる。
そしてその記録保存した高ダイナミツクレンジの画像信
号を効果的にダイナミックレンジ調節して画像モニタに
よる画像表示に供することが可能となる。
また前述した各実施例では、画像信号のダイナミックレ
ンジを制御する為にその信号を対数変換したが、この対
数変換処理を固体撮像素子1から読み出された信号に対
して個々に施すようにしても良い。
即ち、前述した各実施例では画像信号のダイナミックレ
ンジを確保するために画像信号のノイズ分を量子化する
必要があり、その量子化ビット数として12ビット程度
必要とする。然し乍ら、現在実用化されている12ビッ
ト高速動作型の、特にテレビジョン信号レートで動作可
能なA/D変換器は非常に高価である。しかも画像の高
解像度化が進み、その周波数帯域が広くなるに従って、
12ビット程度の量子化精度のA/D変換器では上述し
た画像処理に対応できなくなる虞れがある。
一方、従来−船釣なディジタル画像処理は、8ビツトを
単位として行われることが多く、従って本発明において
も8ビツトで画像信号処理を施すことが実用上好ましい
そこで第9図に示すように固体撮像素子1から高速度に
繰り返し読み出される画像信号をビデオプロセッサ7に
入力し、この時点で輝度信号Yと3原色成分R,G、B
とに変換し、これらの各信号を対数変換する。そしてこ
の対数変換された各信号成分をそれぞれ8ビツトにディ
ジタル符号化した後、これらの各信号成分をそれぞれフ
レームメモリ6a、6b、6g、8rに書き込んでそれ
ぞれ累積加算する。この累積加算により各信号成分のダ
イナミックレンジがそれぞれ拡大される。そしてダイナ
ミックレンジが拡大された各信号成分は、例えば12ビ
ツトのディジタル信号となることから、これらをビット
シフタ14a、14b、14g、]4rを介して8ビツ
トに圧縮し、その上で前述したダイナミ・ツクレンジの
圧縮処理に供するようにする。
このように信号処理回路を構成すれば、その信号系統の
殆どで8ビツトの信号を取り扱うことが可能となり、既
存の汎用画像処理回路部品(半導体IC等)をそのまま
用いて電子カメラを構築することが可能となる。またA
/D変換器の前段に設けられたログアンプにより雑音成
分が大きく増幅されることになるが、前述したような累
積加算によるS/Nの改善効果が働き、また累積加算さ
れた画像信号をビットシフトするのでその雑音成分を非
常に小さく抑えることが可能となる。この結果、S/H
の良い画像表示を行うことが可能となる。
次にA/D変換器の量子化ビット数を低減する為の別の
実施例を以下に示す。この実施例では、例えば前値予測
符号化を採用し、必要な量子化ビット数よりも少ない量
子化数のA/D変換器を用いて画像信号に対する所望と
するディジタル変換が行われる。具体的には3次元配列
の画像データを所定サイズのマトリックス領域にブロッ
ク分けし、これらの各ブロックをそれぞれ3次元の直交
変換(D CT)係数データ化する。そして各ブロック
における原点位置から画像データを予測符号化によりデ
ィジタル変換する。
第11図は8ビツトのA/D変換器を用いて12ビツト
のディジタル符号化を実現する、前値予測符号化を採用
したディジタル変換回路の概略構成図である。このディ
ジタル変換回路は、アナログ減算器31を用いて現入力
アナログ信号と、復号回路32にて生成される1データ
前の信号との差を求め、これを予測信号とする。この予
測信号を非線形変換部23にて非線形変換し、その出力
を8ビツト高速動作型のA/D変換器34を用いて高速
度にディジタル変換する。非線形変換部33には、前記
アナログ減算器31にて求められる予測信号が零付近に
集中することから、この零付近の予測信号値を細かくサ
ンプリングするように、例えば第12図に示すような非
線形変換特性が設定される。
このような非線形変換を施すことにより、アナログ入力
信号(予測信号)は零付近で量子化精度が細かく、その
値か大きくなるに従って量子化精度か粗くなる8ビツト
のディジタル信号の変換される。
しかして復号回路32は、上記8ビツトのディシタル信
号を前記非線形変換部33とは逆の入出力特性を持つ線
形変換部35を用いて、上記8ビツトのディジタル信号
を線形変換する。この線形変換により、前記8ビツトの
ディジタル信号の量子化精度が均一化される。この線形
変換されたディジタル信号41す信号を入力するディジ
タル加算器36は、上記1データ前に出力された値(前
値)に順次加算され、12ビツトのデータとして出力さ
れる。
尚、上記前値は、ディジタル加算器36の出力を遅延回
路37を介して1デ一タ間隔だけ遅延し、係数器38に
てその出力値に所定の係数γを乗じることにより求めら
れる。尚、上記係数γは[1]に近い数値として与えら
れることが多い。また[γ=11としたときには、前記
係数器38は不要である。
この係数器38から出力される前値(1データ前の出力
値)か前記ディジタル加算器36に帰還されることによ
り、この1データ前の出力値に現データタイミングでの
予測値が加算生成されて出力される。同時に上記係数器
38がら出力される前値(1データ前の出力値)は、D
/A変換器39を介してアナログ信号に変換されて前記
アナログ減算器31に与えられる。
このようにこの第11図に示すディジタル変換回路では
、1データサンプル前のディジタル変換結果をアナログ
変換した信号と、現データタイミングのアナログ入力信
号との差を予測信号とじて求め、この予測信号を非線形
変換した後に8ビツトのA/D変換器24を用いて高速
度にディジタル変換する。そしてこのディジタル変換さ
れた予11値を前記1データサンプル前のディジタル変
換結果に加算することで、所望とする量子化ビット数(
12ビツト)のディジタル信号を得るものとなっている
この結果、高速動作可能で安価な8ビツトの汎用形のA
/D変換器24を効果的に用いて量子化ビット数でのデ
ィジタル変換結果を得ることができ、先に示した各実施
例装置における画像処理を容易に実現することが可能と
なる。
尚、ここでは予測符号化をフレーム内の前値予測とした
が、フレーム間予測符号化や3次元予測符号化、更には
前値予測以外の種々の平面予測符号化を適宜採用しても
、上述したように安価な高速動作形の8ビツトA/D変
換器24を用いて、例えば12ビツトのディジタル信号
を得る等、所望とする量子化ビット数のディジタル変換
処理を実現することができる。
尚、本発明は上述した各実施例に限定されるものではな
い。例えば各実施例では画像信号を3原色成分R,G、
Bに変換してダイナミックレンジの調整を行ったが、補
色3成分(イエロー、マゼンタ、シアン)に分解してダ
イナミ・ンクレンジの調整を行うようにすることもてき
る。また色差信号(R−Y)、(B−Y)に対してダイ
ナミックレンジの調節を行うようにしても良い。但し、
この場合には上記色差信号(R−Y)、(B−Y)は正
負の極性を持つので、これを対数変換するログアンプと
しては、例えば第10図に示すような特性を持たせてお
く必要がある。その他、固体撮像素子1からの画像信号
の繰り返し読み出し回数や、ダイナミックレンジの調整
手段等についてはその仕様に応じて種々変形可能であり
、要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、非常に簡易にして
効果的に固体撮像素子にて撮像入力される画像信号のダ
イナミックレンジを高くすることができ、高ダイナミツ
クレンジの被写体を効果的に撮像入力することが可能と
なる。しかもそのS/Nの改善効果をも奏することがで
きる等、実用上多大なる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る電子カメラについて示すもので、第1
図は第1の実施例を示す概略構成図、第2図は画像信号
の累積加算によるS/N改善効果を説明する為の図、第
3図は画像信号のダイナミックレンジと画像モニタのダ
イナミックレンジとの関係を示す図、第4図は実施例で
用いられる2次元フィルタの構成例を示す図、第5図は
実施例で用いられるダイナミックレンジ・ゲインコント
ローラの構成例を示す図、第6図はダイナミックレンジ
やゲインコントローラの変形例を示す要部構成図、第7
図はダイナミックレンジ調整の為の変形例を説明する為
の図である。 また第8図は本発明の第2の実施例を示す概略構成図、
第9図は本発明の第3の実施例を示す概略構成図、第1
0図は第4の実施例で用いられるログアンプの特性を示
す図、第11図はディジタル変換回路の構成例を示す図
、第12図は第11図に示すディジタル変換回路におけ
る非線形変換の特性を示す図である。 ■・・・固体撮像素子(AMI)、2・・・前置増幅器
、3・・・信号処理回路、4・・・A/D変換器、5・
・・加算器、6・・・フレームメモリ、7・・・ビデオ
プロセッサ、訃・・ダイナミックレンジ制御回路、9b
、9g、9r・・・ログアンプ、11b、11g、11
r−・・加算器、12b、 12g、 12r・・逆ロ
グアンプ、 13b、 13g、 13r−D / A
変換器、14a、 14b、 14g、 14r=・・
ビットシフタ、 21a、21b、21c・・・メモリ
、25・・・マスストレージ部、29・・・マトリック
ス回路、31・・・アナログ減算器、33・・・復号回
路、33・・・非線形変換部、34・・・A/D変換器
、35・・・線形変換部、36・・・ディジタル加算器
、37・・・遅延回路、38・・・係数器、39・・・
D/A変換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体撮像素子を用いて被写体を電子的に撮像して
    画像モニタによる画像表示に供する電子カメラにおいて
    、 撮像入力した画像信号を画像表示の周期に比較して高速
    度に読み出し可能な固体撮像素子と、この固体撮像素子
    による被写体の撮像とその画像信号の読み出しとを前記
    画像表示の周期内に複数回に亘って高速度に繰り返し行
    わせる手段と、この固体撮像素子から繰り返し読み出さ
    れる画像信号を前記画像表示の周期に亘って累積加算す
    る手段とを具備したことを特徴とする電子カメラ。
  2. (2)撮像入力した画像信号を画像表示の周期に比較し
    て高速度に読み出し可能な固体撮像素子と、この固体撮
    像素子による被写体の撮像とその画像信号の読み出しと
    を前記画像表示の周期内に複数回に亘って高速度に繰り
    返し行わせる手段と、この固体撮像素子から繰り返し読
    み出される画像信号を前記画像表示の周期に亘って累積
    加算する手段と、この累積加算された画像信号のダイナ
    ミックレンジを調節して画像モニタに出力する手段とを
    具備したことを特徴とする電子カメラ。
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