JPH03224430A - 滲出式フェロモン塗布装置 - Google Patents

滲出式フェロモン塗布装置

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JPH03224430A
JPH03224430A JP1755590A JP1755590A JPH03224430A JP H03224430 A JPH03224430 A JP H03224430A JP 1755590 A JP1755590 A JP 1755590A JP 1755590 A JP1755590 A JP 1755590A JP H03224430 A JPH03224430 A JP H03224430A
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Shuji Senda
千田 修治
Hiroko Miyano
宮野 裕子
Yutaka Nakazono
豊 中薗
Tetsuo Komata
哲夫 小俣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は家庭害虫を対象とした滲出式フェロモン塗布装
置並びにフェロモンの塗布方法に関するものである。
〈従来の技術〉 近来、家庭害虫の被害が多発しており、その防除方法が
種々検討され、その一方法として道標フェロモンを利用
することが考えられている。この道標フェロモンは、個
体が分泌するフェロモンのうち、ある個体が餌をみつけ
て巣へ運び帰る時に、道に残した分泌物をたよって他の
個体が餌を集めて巣へ帰り得るようにする誘導性のもの
である。
従来、家庭害虫を捕獲する方法として、誘導性物質で害
虫を誘導し、この誘導害虫を粘着剤で捕獲することが知
られており、この場合、誘導性物質をスプレーやチュー
ブ押出しによって使用している。
く解決しようとする課題〉 しかし、上記フェロモンにおいては、個体が移動する間
に、その個体が移動経路に沿って分泌しているものであ
り、上記スプレー法や押出し法によったものでは、個体
が分泌する道標とは、形状的、量的にも著しく異なった
ものとなって、他の個体がその異常性を警戒し、受容を
嫌うので、他の個体の効果的な誘導が困難となる。
本発明の目的は個体が、移動中に分泌するフェロモン道
標とほぼ同じ状態で道標を塗布できる塗布器並びに塗布
方法を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本特許出願の第1の発明に係る、滲出式フェロモン塗布
装置は、尖頭状であって、尖頭先端に開]」せる貫通孔
を備えたヘッダーの尖頭先端内にボール芯を回転自在に
装着し、該ヘッダーをチューブの先端に取着し、該チュ
ーブ上に外被管を被せ、外被管と上記へツタ−とを結着
し、チューブ内にフェロモン溶液を収容したことを特徴
とする構成であり、第2の発明に係る滲出式フェロモン
塗布装置は、多孔質芯体をヘッダーに貫設し、該ヘッダ
ーを容器の先端に取着し、容器内にフェロモン溶液、ま
たはフェロモン溶液吸収体を収容し、該溶液または吸収
体と上記多孔質芯体とを接触させたことを特徴とする構
成である。本特許出願の第3の発明に係るフェロモンの
塗布方法は、上記した塗布装置を用い、塗布速度3m/
分〜6m/分で害虫誘導用シート上に道標を塗布するこ
とを特徴とする構成である。
〈実施例の説明〉 以下、図面により本発明の実施例につぃてを説明する。
第1図は第1発明の一実施例を示す縦断面説明図である
。第1図において、1はヘッダーであり、尖頭状であっ
て、尖頭先端において開口せる貫通孔11を設けである
。2はボール芯であり、ヘッダー1の尖頭先端内に回転
自在に装着しである。例えば、ヘッダーの尖頭先端部を
球面12に加工し、この球面12に当該ボール芯2を受
承させ、球面加工箇所の先端13を絞り加工しである。
3はチューブてあり、その先端にヘッダー1を取着し、
ヘッダー1の貫通孔11とチューブ3内とを連通しであ
る。
31はチューブ3の後端に着脱自在に装着した栓体であ
る。4は外被管であり、チューブ3上に挿通し、先端を
ヘッダー1の後端に着脱自在に結着しである。例えば、
螺合によって結着しである。5はチューブ3内に収容し
たフェロモン溶液である。
上記へラダー、ボール芯、外被管には、金属、硬質プラ
スチックを使用できる。チューブには可視性に優れたプ
ラスチックを使用できる。チューブ、外被管は共に透視
可能とすることが好ましい。
上記第1発明に係る塗布装置の使用は、■フェロモン溶
液を充填したチューブを予め用意しておき、このチュー
ブをヘッダーに連結し、該チューブ上に外被管を挿通し
、外被管とヘッダーとを結着し、フェロモン溶液を使い
尽くせば、チューブを廃棄し、新なフェロモン溶液充填
チューブに取替える、または、■外被管を取外し、フェ
ロモン溶液をチューブに再注入する、の何れの使用要領
によってもよい。
第2図は第2発明の一実施例を示す縦断面説明図である
第2図において、1はヘッダー1であり、金属製または
硬質プラスチック製である。20多孔質芯体であり、連
続気泡の多孔質プラスチック、多孔質セラミック、また
は繊維集合体を用いることができ、ヘッダー1に貫通し
である。4は金属製または硬質プラスチック製の筒状容
器、50は筒状器4内に納めたフェロモン溶液吸収体で
あり、例えば、硬質プラスチック、ゴムの連続気泡の発
泡体(発泡ポリウレタン)を用いることができる。この
フェロモン溶液吸収体50に上記多孔質芯体20を突き
刺した状態で上記へツタ−1を容器4に着脱自在に結着
(例えば、螺合)しである。
この第2に発明に係る塗布装置は、通常フェロモン溶液
を含浸させた吸収体を予め用意しておき、フェロモン溶
液を使い尽くせば、フェロモン溶液吸収体を取替える要
領で使用する。
第3図は第2発明の別実施例を示し、容器4に、フェロ
モン溶液注入口41を有するものを使用し、ヘッダー1
に貫設した多孔質芯体20を容器4内のフェロモン溶液
5に浸漬させである。7はへ・ンダー1と容器先端部4
2との間をシールせるシール材、例えはエポキシ樹脂で
ある。
本発明に係る塗布装置によって塗布するフェロモン溶液
はフェロモンとポリマーとの溶剤希釈液てあり、必要に
応じ、溶剤、染料、安定剤を添加することかできる。
フェロモンとしては防除する家庭害虫の種類に応して選
定し、例えばシロアリ類の場合には(3Z、67、.8
E)−ドデカトリエノールを使用する。溶剤には、ヘキ
サン、トルエン等の炭化水素類、シクロメタン、クロロ
ホルム等のハロゲン化炭素類、メタノール、エタノール
等のアルコール類、酢酸エチル等のエステル類、エーテ
ル、T )IF類を使用できる。ポリマーとしては、フ
ェロモン溶液に適度の粘性を付与すると共に塗布時ての
フェロモンの急速な気化を防止して除数効果を保証し得
るものを使用し、例えばポリエステル、ポリスルホン、
ポリスチレン等を使用できる。染料としては、フェロモ
ンに悪影響を与えないものであれば、適宜のものを使用
できる。安定剤は、主としてフェロモンの分解、変成を
防止するために使用し、BHT等の酸化防止剤、紫外線
吸収剤、ラジカル捕捉剤等を使用できる。
本発明の塗布装置はフェロモン溶液を例えば害虫誘導用
シートに塗布する場合に用いる。この場合、対象とする
害虫が分泌するフェロモン分泌線の太さ、害虫の移動速
度に応じて、塗布器のボール芯の直径または多孔質芯体
の太さ並びに塗布速度を設定する必要がある。
而るに、シロアリを対象とする場合、ボール芯の直径は
0.2〜l 、 Omm、多孔質芯体の太さは0.2〜
1 、0mmφ、塗布速度は3.0〜6m/分とするこ
とが適当であり、このことは次の実験例からも明らかで
ある。
実験例1 フェロモン溶液には、ポリスチレン: 99.78重量
%、BHT:0.02重量%、(3Z、6Z、8E)ド
デカトリエノール、0.2重量%をジクロルメタンて希
釈した20%溶液を使用した。塗布装置には第1図に示
す構成のものを用い、ボール芯2には、直径0.3mm
のものを使用した。この塗布器によって塗布速度約3m
/分でフェロモン溶液を5cmX5cmの濾紙の片面に
放射線状に塗布し、この濾紙をシロアリの生息が確認さ
れている松林の砂地に、塗布面を砂地に接触させて配置
し、−週間後に観測したところ、多数上のシロアリ並び
に食跡を確認した。
実験例2 実験例1の濾紙に代え、コルク製シートを使用し、塗布
装置には第2図示す構成であって、多孔質芯体20に直
径0.3mrnのフェルト芯を使用した。
フェロモン溶液を塗布速度的3.5m/分で塗布して、
実験例1と同様に松林の砂地に配置し、−週間後に観測
したところ、多数上のシロアリと多数本の清適を確認し
た。
実験例3 実験例2において用いた塗布装置により、30cmX 
30cmのコルク製シートに対角線の十字状にてフェロ
モン溶液を塗布速度4.5m/分で塗布した。上記松林
の砂地に外径20mm、肉厚3mm、長さ100mmの
アクリル製円筒(下端を閉塞)を上端を砂地面に一致さ
せて埋入し、上記コルク製シートをフェロモン溶液塗布
面を下側に向け、かつ円筒中心と十字状塗布フェロモン
溶液の十字中心とを一致させて上記の円筒上に載置し、
−ケガ後に観測したところ、アクリル円筒内に深さ5c
mでシロアリが捕捉されていた。
〈発明の効果〉 本願第一発明に係る塗布装置は上述した通りの構成であ
り、チューブ内のフェロモン溶液に接するボール芯が回
転されてフェロモン溶液が被塗布面に転写され、この際
、ボール芯に付着したフェロモン溶液がボール芯の回転
に伴い薄く拭われ転写されるから、塗布層を薄くでき、
また、線状塗布中もボール芯の直径に応じて細くできる
また、本願第2発明に係る塗布装置は上述した通りの構
成であり、多孔質芯体にフェロモン溶液カ浸透され、こ
の浸透フェロモン溶液が被塗装面に擦り付けられ、この
際、塗布量がフェロモン溶液の多孔質芯材への浸透速度
によって制限されるから、塗布層を薄くでき、また、線
状塗布中も芯材の細さに応じて細くできる。
従って、本発明によれば、個体がフェロモンを分泌する
場合と同様の厚み、巾でフェロモン溶液を容易に付着さ
せ得、実際に個体がフェロモンを分泌して他の個体を誘
導する場合と同様に害虫をよく誘導して効果的な捕獲、
またはモニタリングを行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の実施例を示す縦断面説明図、第2図
並ひに第3図はそれぞれ第2発明の実施例を示す縦断面
説明図である。 1・・・ヘッダー、2・・・ボール芯、20・・・多孔
質芯体、3・・・チューブ、4・・・容器、5・・・フ
ェロモン溶液、50・・・フェロモン吸収体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)尖頭状であって、尖頭先端に開口せる貫通孔を備
    えたヘッダーの尖頭先端内にボール芯を回転自在に装着
    し、該ヘッダーをチューブの先端に取着し、該チューブ
    上に外被管を被せ、外被管と上記ヘッダーとを結着し、
    チューブ内にフエロモン溶液を収容したことを特徴とす
    る滲出式フエロモン塗布装置。
  2. (2)多孔質芯体をヘッダーに貫設し、該ヘッダーを容
    器の先端に取着し、容器内にフエロモン溶液、またはフ
    エロモン溶液吸収体を収容し、該溶液または吸収体と上
    記多孔質芯体とを接触させたことを特徴とする滲出式フ
    エロモン塗布装置。
  3. (3)請求項(1)または(2)の滲出式フエロモン塗
    布装置を用い、塗布速度が3m/分〜6/m分で害虫誘
    導用シート上に道標を塗布することを特徴とするフエロ
    モンの塗布方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891292U (ja) * 1981-12-17 1983-06-21 ア−ス製薬株式会社 塗布式害動物駆除用具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891292U (ja) * 1981-12-17 1983-06-21 ア−ス製薬株式会社 塗布式害動物駆除用具

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