JPH0322486Y2 - - Google Patents

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JPH0322486Y2
JPH0322486Y2 JP16814885U JP16814885U JPH0322486Y2 JP H0322486 Y2 JPH0322486 Y2 JP H0322486Y2 JP 16814885 U JP16814885 U JP 16814885U JP 16814885 U JP16814885 U JP 16814885U JP H0322486 Y2 JPH0322486 Y2 JP H0322486Y2
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JP
Japan
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eccentric shaft
amount
oil passage
oil
rotary piston
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JP16814885U
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複数に分割された偏心軸を有するロ
ータリピストンエンジンの潤滑装置に関するもの
である。
[従来技術] 3気筒或いは4気筒等の多気筒ロータリピスト
ンエンジンでは、気筒数に等しい個数の偏心部を
偏心軸に形成する必要があり、一本の偏心軸に全
ての偏心部を設けるとすると、ロータリピストン
エンジンの組立てが著しく困難となることから、
偏心軸を第1偏心軸と第2偏心軸とに分割した組
立式の偏心軸が採用されている(例えば、特開昭
60−69208号公報参照)。
この組立式の偏心軸は、軸方向の途中の外周部
をテーパ部として形成した第1偏心軸と、このテ
ーパ部に嵌合するテーパ部を軸方向の一端部内周
に形成し、全体を第1偏心軸に外嵌するようにし
た第2偏心軸とで構成され、第1偏心軸と第2偏
心軸とは、上記テーパ部で芯出しした状態で嵌合
される。しかしながら、上記のテーパ部は軸方向
の一部にしか形成されないので、テーパの嵌合精
度を十分に高くしたとしても、第2偏心軸の他端
側において第1偏心軸との間に僅かなクリアラン
スを生ずることは避け難い。
第2偏心軸の固定を強固なものとするために
は、第1偏心軸との間のテーパ部嵌合部を長くす
ればよいが、第1偏心軸の軸径や第2偏心軸の肉
厚等必要な剛性を確保するためには、テーパ嵌合
長さを現在以上に長くすることは実際上不可能で
ある。
上記のように第1偏心軸と第2偏心軸との間に
僅かなクリアランスが生ずると、ロータの偏心回
転運動に伴なつて、第2偏心軸が僅かではあるが
テーパ部を中心としてすりこぎ運動され、第2偏
心軸の他端部を軸受する軸受部の潤滑能力が不足
してしまうといつた問題を招来する。
[考案の目的] 本考案の目的は、上記の如き分割型偏心軸にお
いて、偏心軸のすりこぎ運動に伴なう軸受部の焼
付きを確実に防止することができるロータリピス
トンエンジンの潤滑装置を提供するものである。
[考案の構成] このため本考案は、第1偏心軸のテーパ部に一
端が嵌合される第2偏心軸の他端を軸受する軸受
部への給油量を他の軸受部への給油量に比して増
量するようにして構成したものである。
[考案の効果] 本考案によれば、第2偏心軸の他端部は多量の
潤滑オイルが供給されるため、第2偏心軸がすり
こぎ運動を行なつても焼付きを生ずることがな
い。
[実施例] 以下、本考案の実施例を具体的に説明する。
図面に3気筒のロータリピストンエンジンの縦
断面を示すように、ケーシング1は、フロント,
リヤ両側のサイドハウジング2,3と、フロン
ト,センタ,リヤ計3つのロータハウジング4,
5,6と、夫々2つのロータハウジング4,5,
5,6に配置される計2つのインターメデイエイ
トハウジング7,8とによつて構成されている。
フロント,センタ,リヤのロータハウジング4,
5,6内に収容される各ロータ9,10,11
は、ケーシング1を軸方向に貫通する偏心軸12
の廻りで遊星回転運動して、吸入,圧縮,着火,
燃焼,排気の各行程を連続的に繰返す。
上記偏心軸12は、2つのロータ10,11と
係合する第1偏心軸13と、残りの1つのロータ
9と係合する第2偏心軸14とからなる組立型偏
心軸として構成されており、第1偏心軸13はケ
ーシング1を貫通するように長尺に形成され、一
方のリヤサイドハウジング3と広幅のインターメ
デイエイトハウジング7とにおいて、ジヤーナル
軸受15,16により軸受されている。
第2偏心軸14は、第1偏心軸13の広幅のイ
ンターメデイエイトハウジング7に該当する外周
部分に設けたテーパ部13aに嵌合するテーパ部
14aを軸方向の一端部内周に有し、第1偏心軸
13の小径軸部13bに相対回転不自在に嵌合す
る中空軸として形成され、胴部でフロントロータ
9に係合するとともに、テーパ部14aと反対側
の端部外周は、フロントサイドハウジング2に取
付けられたジヤーナル軸受17により軸受されて
いる。
なお、第1偏心軸13のリヤ側軸端部にはフラ
イホイール19が設けられている。
上記各ジヤーナル軸受15,16,17に潤滑
油を供給するメインオイル通路20は、ケーシン
グ1の上部内を軸方向に貫通するように形成さ
れ、リヤ側サイドハウジング3側に給油口21が
形成されている。
上記メインオイル通路20には、リヤ側サイド
ハウジング3、広幅のインターメデイエイトハウ
ジング7およびフロント側サイドハウジング2に
夫々径方向に形成された径方向のリヤ側,センタ
ー側,フロント側オイル通路22,23,24が
連通し、これら各オイル通路22,23,24を
通して各ジヤーナル軸受15,16,17に潤滑
油が供給される。
この場合、円P内に拡大して示すように、リヤ
側オイル通路22に対しては、このオイル通路2
2内に流入する潤滑油量FRを規制するための山
形断面の凸部25をオイル通路22の流入口部の
僅か上流に形成している。
また、センター側のオイル通路23の流入口部
には、図面に円Qで示すように、山形断面のリン
グ部材26を設けてオリフイスを形成し、これに
より、センター側のオイル通路23への潤滑油量
Fcを制限する。
フロント側のオイル通路24には特別な油量制
限手段を設けないで、メインオイル通路20を流
下してくる潤滑油の全量Ffをジヤーナル軸受1
7に供給する。
上記の構成とすれば、リヤ側オイル通路22へ
の潤滑油量FR,センタオイル通路23への潤滑
流量Fcに対しフロント側オイル通路24への潤
滑油量Ffを多くすることができ、第2偏心軸1
4の他端を軸受するジヤーナル軸受17に十分に
潤滑することができるようになる。
したがつて、第2偏心軸14が僅かなクリアラ
ンスのために上記テーパ部14aを基点としてす
りこぎ運動を行なつても、ジヤーナル軸受17に
は十分な量の潤滑油が供給され、焼付きを生ずる
ことはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例にかかるロータリピスト
ンエンジンの縦断面図である。 13…第1偏心軸、14…第2偏心軸、15,
16,17…ジヤーナル軸受、20…メインオイ
ル通路、22,23,24…オイル通路、25…
凸部、26…オリフイス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸方向の途中にテーパ部が形成された第1偏心
    軸と、一端部が上記テーパ部に嵌合した状態に第
    1偏心軸に外嵌される第2偏心軸とからなる偏心
    軸を備えたロータリピストンエンジンにおいて、 上記第2偏心軸の他端部を支持する軸受部に供
    給するオイル量を、他の軸受部に供給するオイル
    量に比して増量するようにしたことを特徴とする
    ロータリピストンエンジンの潤滑装置。
JP16814885U 1985-10-30 1985-10-30 Expired JPH0322486Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16814885U JPH0322486Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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JP16814885U JPH0322486Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6276203U JPS6276203U (ja) 1987-05-15
JPH0322486Y2 true JPH0322486Y2 (ja) 1991-05-16

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ID=31100757

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JPS6276203U (ja) 1987-05-15

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