JPH03224998A - ボルト・ナットの自動締結装置 - Google Patents
ボルト・ナットの自動締結装置Info
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- JPH03224998A JPH03224998A JP2284800A JP28480090A JPH03224998A JP H03224998 A JPH03224998 A JP H03224998A JP 2284800 A JP2284800 A JP 2284800A JP 28480090 A JP28480090 A JP 28480090A JP H03224998 A JPH03224998 A JP H03224998A
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- arms
- arm
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ボルト・ナットを用いて被締結部材−たと
えばトンネル掘削工事にお(ジるセグメントなど−を自
動的に締結する自動締結装置に関する。
えばトンネル掘削工事にお(ジるセグメントなど−を自
動的に締結する自動締結装置に関する。
[従来の技術]
一般に自動締結装置は、一対のアームを備えて各先端部
に六角穴のソケット(ボックス)を有し、それらのアー
ムが、相互間で接近・離反自在でありながら全体的に二
次元または三次元で移動可能なように構成されている。
に六角穴のソケット(ボックス)を有し、それらのアー
ムが、相互間で接近・離反自在でありながら全体的に二
次元または三次元で移動可能なように構成されている。
上記のソケットは、各アームの先端部に向き合って配備
されたうえ、少なくとも一方のソケットが回転駆動源に
接続されている。こうしたソケットをアームごと締結箇
所まで移動し、その六角穴にボルトの頭部またはナツト
を嵌めた状態で回転駆動源を起動し、かつア−ムにより
ソケットを接近させれば、ボルト・ナットの螺合(ネジ
結合)による締結を行うことができる。
されたうえ、少なくとも一方のソケットが回転駆動源に
接続されている。こうしたソケットをアームごと締結箇
所まで移動し、その六角穴にボルトの頭部またはナツト
を嵌めた状態で回転駆動源を起動し、かつア−ムにより
ソケットを接近させれば、ボルト・ナットの螺合(ネジ
結合)による締結を行うことができる。
上記のようなアームおよびソケットを備える自動締結装
置は、たとえば実開昭63−113523号公報にも開
示されている。
置は、たとえば実開昭63−113523号公報にも開
示されている。
同公報の装置は、トンネル掘削工事においてトンネルの
内面に施工する板状のセグメントを、その幅および長さ
の方向に接合して締結することを主な用途とするものだ
が、螺合に先だってボルトの先端とナツトのネジ穴とを
合わせるために、っぎの手段を用いている。
内面に施工する板状のセグメントを、その幅および長さ
の方向に接合して締結することを主な用途とするものだ
が、螺合に先だってボルトの先端とナツトのネジ穴とを
合わせるために、っぎの手段を用いている。
■セグメントに形成された締結作業用の凹部にあらかじ
めボルトおよびナツトを仮止めしておき、その凹部に差
し入れたソケットでボルトの頭部を押すことにより、ボ
ルトの先端をナツトのネジ穴に当接させる。なお上記の
四部は、セグメントのような板状の被締結部材を幅また
は長さ方向に締結する際、ボルトやナツトを回したりす
るのに不可欠な空間で、隣合うセグメントとの間の接合
面に直角なボルト挿通孔に通じるものである。
めボルトおよびナツトを仮止めしておき、その凹部に差
し入れたソケットでボルトの頭部を押すことにより、ボ
ルトの先端をナツトのネジ穴に当接させる。なお上記の
四部は、セグメントのような板状の被締結部材を幅また
は長さ方向に締結する際、ボルトやナツトを回したりす
るのに不可欠な空間で、隣合うセグメントとの間の接合
面に直角なボルト挿通孔に通じるものである。
■ボルト・ナット・ソケット間の心(軸心)合わせのた
めに、ソケットとアーム先端部との間に、オルダム継手
など、ソケットの変位を可能にする回転継手を介装して
いる。なお、ソケットの変位を可能にしておくことは、
ボルトの先端を尖らせるなどの軸心案内手段とともに、
螺合の前にボルト・ナットおよびソケットの軸心が一致
していない場合に備えて自動締結装置に施されるのが普
通である。これらがないと、ソケットの位置ぎめをきわ
めて正確に行う必要があるからである。
めに、ソケットとアーム先端部との間に、オルダム継手
など、ソケットの変位を可能にする回転継手を介装して
いる。なお、ソケットの変位を可能にしておくことは、
ボルトの先端を尖らせるなどの軸心案内手段とともに、
螺合の前にボルト・ナットおよびソケットの軸心が一致
していない場合に備えて自動締結装置に施されるのが普
通である。これらがないと、ソケットの位置ぎめをきわ
めて正確に行う必要があるからである。
[発明が解決しようとする課題]
上記したセグメントの場合のように被締結部材に締結作
業用の凹部が必要なケースで、前記公報記載の自動締結
装置を使用するとすれば、その凹部の位置や大きさに関
連して、被締結部材の強度を多少犠牲にせざるを得ない
ことがある。その理由はつぎの通りである。
業用の凹部が必要なケースで、前記公報記載の自動締結
装置を使用するとすれば、その凹部の位置や大きさに関
連して、被締結部材の強度を多少犠牲にせざるを得ない
ことがある。その理由はつぎの通りである。
まず上記■の点から、凹部の寸法(ボルト挿通孔の方向
の寸法)を超える長尺のボルトは使用することかできな
いので、被締結部材には、接合面すなわち端面に近い位
置に凹部を設けなければならない。このことは、締結後
に、被締結部材が受ける負荷による応力がこの付近(凹
部と接合面との間)に集中するなど、被締結部材の強度
上、好ましくない。
の寸法)を超える長尺のボルトは使用することかできな
いので、被締結部材には、接合面すなわち端面に近い位
置に凹部を設けなければならない。このことは、締結後
に、被締結部材が受ける負荷による応力がこの付近(凹
部と接合面との間)に集中するなど、被締結部材の強度
上、好ましくない。
また上記■の点については、ソケットとアーム先端部と
の間に変位可能な回転継手などが介装されているので、
これらが差し入れられる凹部は、縦・横・深さがいずれ
もその継手等の分だけ大寸法に形成される必要がある。
の間に変位可能な回転継手などが介装されているので、
これらが差し入れられる凹部は、縦・横・深さがいずれ
もその継手等の分だけ大寸法に形成される必要がある。
この点も、セグメントに対し強度低下をもたらす要因の
−っとなる。
−っとなる。
本発明の目的は、締結される被締結部材の強度を高くと
ることのできる締結装置を提供することである。さらに
本発明では、各種被締結部材に対する適合性や作業の迅
速性について優れた装置をも併せて提供したい。
ることのできる締結装置を提供することである。さらに
本発明では、各種被締結部材に対する適合性や作業の迅
速性について優れた装置をも併せて提供したい。
[課題を解決するための手段]
請求項1に記載の本発明の装置は、前述のような一対の
アームおよびソケットを備えるボルト・ナットの自動締
結装置において、各アームの基部を共通の支持フレーム
に対し互いに接近・離反する方向にスライド可能に取り
付けるとともに、同フレーム上に各アームについて独立
なスライド駆動手段を設け、また一方のアームの先端部
イ」近に、ソケットの対向方向と直角な方向に開閉可能
なホルトピンチ手段を配備したものである。
アームおよびソケットを備えるボルト・ナットの自動締
結装置において、各アームの基部を共通の支持フレーム
に対し互いに接近・離反する方向にスライド可能に取り
付けるとともに、同フレーム上に各アームについて独立
なスライド駆動手段を設け、また一方のアームの先端部
イ」近に、ソケットの対向方向と直角な方向に開閉可能
なホルトピンチ手段を配備したものである。
このボルトピンチ手段としては、請求項2のように、回
転駆動源に連結された一対のロールを、先端部をソケッ
トの先へ突出させてソケットの背面側に配備するのもよ
い。
転駆動源に連結された一対のロールを、先端部をソケッ
トの先へ突出させてソケットの背面側に配備するのもよ
い。
そして、ボルトピンチ手段を用いて正逆いずれの向きに
もボルトを送れるように構成したり(請求項3)、ある
いはそのボルトの送り方向を傾斜させ得るようにしたり
(請求項4)すると好ましい。
もボルトを送れるように構成したり(請求項3)、ある
いはそのボルトの送り方向を傾斜させ得るようにしたり
(請求項4)すると好ましい。
また請求項5の装置は、やはり一対のアームとソケット
とを備える自動締結装置において、アームの基部または
両アームを支持する部材に、拘束力可変のジヨイント−
すなわち、支持軸と、その支持軸によって変位自在に支
持されるブラケットと、そのブラケットを固定・解放自
在な拘束手段とを備えるジヨイント−を介設したもので
ある。
とを備える自動締結装置において、アームの基部または
両アームを支持する部材に、拘束力可変のジヨイント−
すなわち、支持軸と、その支持軸によって変位自在に支
持されるブラケットと、そのブラケットを固定・解放自
在な拘束手段とを備えるジヨイント−を介設したもので
ある。
以上の装置についてはさらに、請求項6のとおり、対向
するソケット間を結ぶ直線をその直角方向に平行移動さ
せながら一対のアームを全体的に移動する機構を配備す
るとよい。
するソケット間を結ぶ直線をその直角方向に平行移動さ
せながら一対のアームを全体的に移動する機構を配備す
るとよい。
1作用]
請求項Iに記載した自動締結装置は、つぎの作用をなす
。
。
(1−1) 締結用ボルトをピンチ(つかむ)および
リリース(放す)することのできるボルトピンチ手段を
使用し、同手段を備えるアームをスライド駆動手段によ
って支持フレームに対し適宜にスライドさせれば、その
ボルトをソケットの対向方向と平行に送り出して被締結
部材に通すことができる。したがって、締結作業のため
の凹部を有する被締結部材を、たとえばその凹部内に収
まりきらない長尺のボルトで締結する場合には、被締結
部材の接合面・凹部間のボルト挿通孔を凹部からさらに
接合面と反対側に延長してボルト収容孔を形成し、この
収容孔から上記挿通孔にかけて、部が凹部に現われるよ
うにボルトを事前に収容しておけばよい。その場合、本
装置は、ボルトピンチ手段を凹部に差し人、れたうえ、
相手側の被締結部材との間の挿通孔へ上記の要領でこの
ボルトを送り、締結される二つの被締結部材の各回部に
ボルトの各端部を出さしめたのち、その端部にナツトを
螺合する。こうして長尺のボルトを使用できるため、接
合面から遠い位置に四部を設けることができ、締結状態
における被締結部材の強度が向上する。
リリース(放す)することのできるボルトピンチ手段を
使用し、同手段を備えるアームをスライド駆動手段によ
って支持フレームに対し適宜にスライドさせれば、その
ボルトをソケットの対向方向と平行に送り出して被締結
部材に通すことができる。したがって、締結作業のため
の凹部を有する被締結部材を、たとえばその凹部内に収
まりきらない長尺のボルトで締結する場合には、被締結
部材の接合面・凹部間のボルト挿通孔を凹部からさらに
接合面と反対側に延長してボルト収容孔を形成し、この
収容孔から上記挿通孔にかけて、部が凹部に現われるよ
うにボルトを事前に収容しておけばよい。その場合、本
装置は、ボルトピンチ手段を凹部に差し人、れたうえ、
相手側の被締結部材との間の挿通孔へ上記の要領でこの
ボルトを送り、締結される二つの被締結部材の各回部に
ボルトの各端部を出さしめたのち、その端部にナツトを
螺合する。こうして長尺のボルトを使用できるため、接
合面から遠い位置に四部を設けることができ、締結状態
における被締結部材の強度が向上する。
(1−2) 対向する一対のソケットは、支持フレー
ムに対しスライド駆動手段によって各アームがスライド
させられることにより接近しあるいは離反する。すなわ
ち、ソケットの接近・離反の動作が各アームの基部ない
し支持フレームに設けられた機構にて行われ、アーム先
端部付近にはそれ相当の機構がないので、その先端部が
差し入れられる凹部にはそうした機構分のスペースが不
要である。つまり被締結部材は、必要な凹部が小さくて
すみ、強度上有利である。
ムに対しスライド駆動手段によって各アームがスライド
させられることにより接近しあるいは離反する。すなわ
ち、ソケットの接近・離反の動作が各アームの基部ない
し支持フレームに設けられた機構にて行われ、アーム先
端部付近にはそれ相当の機構がないので、その先端部が
差し入れられる凹部にはそうした機構分のスペースが不
要である。つまり被締結部材は、必要な凹部が小さくて
すみ、強度上有利である。
請求項2の装置は、上記(1〜1)に記したボルトの送
り出しを、とくに迅速に行うことができる。
り出しを、とくに迅速に行うことができる。
ボルトをピンチするロールそのものが回転駆動源の作用
で回転し、それによってボルトを送るので、スライド駆
動手段によりアームを往復に(複数回)スライドさせな
くてもよいからである。また、アームの往復動作が不必
要なことから、その先端部を入れる被締結部材の凹部が
、上記よりもさらに小さくてすむ。なおこのボルトピン
チ手段は、ロールの先端部(ボルトをピンチする部分)
がソケットの背面側(対向するソケット間の外側)にあ
ってその先へ突出しているため、アームがその長手方向
に移動可能である以上は、ロール・ソケット間にそのア
ームの長手方向の相対移動を与える必要がない。仮にソ
ケットの前面側(他方のソケットとの間に入る位置)に
ロールを設けるならば、ボルトを送り出す際にはロール
がソケットの先へ突出し、ボルト・ナットを締結する際
にはソケットがロールの先に出ていなければならず、し
たがってこれら相対移動のための機構が不可欠であるこ
とを考慮すれば、この点の意義は明白である。
で回転し、それによってボルトを送るので、スライド駆
動手段によりアームを往復に(複数回)スライドさせな
くてもよいからである。また、アームの往復動作が不必
要なことから、その先端部を入れる被締結部材の凹部が
、上記よりもさらに小さくてすむ。なおこのボルトピン
チ手段は、ロールの先端部(ボルトをピンチする部分)
がソケットの背面側(対向するソケット間の外側)にあ
ってその先へ突出しているため、アームがその長手方向
に移動可能である以上は、ロール・ソケット間にそのア
ームの長手方向の相対移動を与える必要がない。仮にソ
ケットの前面側(他方のソケットとの間に入る位置)に
ロールを設けるならば、ボルトを送り出す際にはロール
がソケットの先へ突出し、ボルト・ナットを締結する際
にはソケットがロールの先に出ていなければならず、し
たがってこれら相対移動のための機構が不可欠であるこ
とを考慮すれば、この点の意義は明白である。
請求項3の装置では、対向する他方のソケット(アーム
)との間へボルトを送れるだけでなく、その逆向き、す
なわちソケットの背面側へ向けてもボルトを送ることが
できる。このため、ボルトを抜き出す(締結前の状態に
戻す)際にも本装置を使用できるなど、装置を多様に使
用することが可能になる。
)との間へボルトを送れるだけでなく、その逆向き、す
なわちソケットの背面側へ向けてもボルトを送ることが
できる。このため、ボルトを抜き出す(締結前の状態に
戻す)際にも本装置を使用できるなど、装置を多様に使
用することが可能になる。
さらに請求項4の装置も、被締結部材に対する適合性が
広く、締結作業を迅速化できる。示′ルトの挿通孔は一
律に同じ方向を向いてはおらず、被締結部材によって、
また挿通孔ごとに方向の異なることがあるのに対し、こ
の装置は、それら挿通孔に応じてボルトの送り方向を傾
斜させることが可能だからである。
広く、締結作業を迅速化できる。示′ルトの挿通孔は一
律に同じ方向を向いてはおらず、被締結部材によって、
また挿通孔ごとに方向の異なることがあるのに対し、こ
の装置は、それら挿通孔に応じてボルトの送り方向を傾
斜させることが可能だからである。
一方、請求項5の装置はつぎの作用をなす。
(5−]) 拘束力可変のジヨイントは、前記公報記
載の自動締結装置における回転継手(オルグム継手など
)に代わって、ボルト・ナンド・ソケット間の心合イつ
せのために機能する。すなわち、拘束手段をブラケット
の解放状態にすれば、支持軸に対してそのブラケットが
変位自在となるので、このジヨイントを介設したアーム
の基部または両アームの支持部材よりも先(自由端側)
にあるソケットは、たとえばボルトの軸心に合うよう変
位することか可能になる。つまり、ソケットを接近させ
てそれに嵌めたナツトとボルトとを当接させる際にこう
してブラケットの拘束を解いておけば、ソケットはアー
ムごと変位して心合わせされるよう導かれる。
載の自動締結装置における回転継手(オルグム継手など
)に代わって、ボルト・ナンド・ソケット間の心合イつ
せのために機能する。すなわち、拘束手段をブラケット
の解放状態にすれば、支持軸に対してそのブラケットが
変位自在となるので、このジヨイントを介設したアーム
の基部または両アームの支持部材よりも先(自由端側)
にあるソケットは、たとえばボルトの軸心に合うよう変
位することか可能になる。つまり、ソケットを接近させ
てそれに嵌めたナツトとボルトとを当接させる際にこう
してブラケットの拘束を解いておけば、ソケットはアー
ムごと変位して心合わせされるよう導かれる。
(5−2) 上記作用をなすジヨイントが各アームの
基部またはその支持部材に介設されているので、ソケッ
トやアーム先端部には上記種類の継手が不要である。こ
のことは、アーム先端部の容積が小さく、したがってそ
れが差し入れられる凹部のスペースが小さくてすむので
、前記(1−2)と同じく被締結部材にとって強度的に
好ましい。
基部またはその支持部材に介設されているので、ソケッ
トやアーム先端部には上記種類の継手が不要である。こ
のことは、アーム先端部の容積が小さく、したがってそ
れが差し入れられる凹部のスペースが小さくてすむので
、前記(1−2)と同じく被締結部材にとって強度的に
好ましい。
ところで、装置内の一対のアームは、たとえば運動の自
由度を六つ(三軸方向の移動と各軸回りの回転)備えれ
ば三次元内におけるボルトの挿通箇所や方向のすべてに
対応するよう移動できるが、請求項6の装置が有する機
構は、そうした自由度の一つを、ソケット間の直線を記
載のとおり平行移動するものとして定めたものである。
由度を六つ(三軸方向の移動と各軸回りの回転)備えれ
ば三次元内におけるボルトの挿通箇所や方向のすべてに
対応するよう移動できるが、請求項6の装置が有する機
構は、そうした自由度の一つを、ソケット間の直線を記
載のとおり平行移動するものとして定めたものである。
ボルト・ナットによる締結は、−組の被締結部材に対し
てでも複数本のボルトを使用するのが一般で、被締結部
材にはボルト挿通孔が複数個平行に設けられることが多
いため、上記の自由度に沿ってアームが移動することは
、被締結部材に対し複数本のボルトを平行に挿通して締
結する作業を迅速化することになる。
てでも複数本のボルトを使用するのが一般で、被締結部
材にはボルト挿通孔が複数個平行に設けられることが多
いため、上記の自由度に沿ってアームが移動することは
、被締結部材に対し複数本のボルトを平行に挿通して締
結する作業を迅速化することになる。
[実施例]
第1図〜第3図に、この発明に関する第一の実施例を示
す。第1図は自動締結装置λの全体正面図、第2図・第
3図はそれぞれ第1図の■−■矢視図および■部詳細図
等である。この装置λは、第1図に示すように、トンネ
ル掘削工事においてトンネルの内面に施工されるセグメ
ントにつき、隣接するセグメントS1・B2を、ボルト
B(Bl・B2)およびナツトNによって締結するため
のものである。
す。第1図は自動締結装置λの全体正面図、第2図・第
3図はそれぞれ第1図の■−■矢視図および■部詳細図
等である。この装置λは、第1図に示すように、トンネ
ル掘削工事においてトンネルの内面に施工されるセグメ
ントにつき、隣接するセグメントS1・B2を、ボルト
B(Bl・B2)およびナツトNによって締結するため
のものである。
第1図に従って概要的に述べれば、本装置&は、フレー
ムトフレーム2・支持体3・アーム支持フレーム4・ア
ーム5・アーム6・ソケット7・ソケット8−の八つの
構造部分を備えている。
ムトフレーム2・支持体3・アーム支持フレーム4・ア
ーム5・アーム6・ソケット7・ソケット8−の八つの
構造部分を備えている。
フレームlは、トンネル軸の方向の前・後進とその軸ま
わりの旋回が可能なように掘削機(図示せず)に取り付
けられており、フレーム2は、モータ1a・送りネジ1
bによりフレームlに沿って図の上下に移動し、油圧シ
リンダ2aにより図の紙面と直角方向に旋回することが
できる。また支持体3は、フレーム2の先端に回動可能
に取り付けられたうえ、フレーム2の旋回角度に拘わら
ず一定方向を向くようフレーム2の基部と連結棒3aで
連結されている。こうした支持体3に対しアーム支持フ
レーム4がジヨイント10を介して連結され、さらにこ
のフレーム4に、前述のとおり先端部にそれぞれソケッ
ト7・8を備えるアーム5・6が、相互間で接近・離反
自在に配備されている。フレーム2と連結棒3aとがい
わば平行リンクを構成するので、シリンダ2aを伸縮さ
Hるとき、アーム56は方向が一定のまま−すなわちソ
ケット7・8間を結ぶ直線をその直角方向に平行移動さ
せながら一移動する。アーム6の基部付近に設けられた
モータ8aは、ヂエーン8bを介してソケット8を回転
駆動するためのものである。
わりの旋回が可能なように掘削機(図示せず)に取り付
けられており、フレーム2は、モータ1a・送りネジ1
bによりフレームlに沿って図の上下に移動し、油圧シ
リンダ2aにより図の紙面と直角方向に旋回することが
できる。また支持体3は、フレーム2の先端に回動可能
に取り付けられたうえ、フレーム2の旋回角度に拘わら
ず一定方向を向くようフレーム2の基部と連結棒3aで
連結されている。こうした支持体3に対しアーム支持フ
レーム4がジヨイント10を介して連結され、さらにこ
のフレーム4に、前述のとおり先端部にそれぞれソケッ
ト7・8を備えるアーム5・6が、相互間で接近・離反
自在に配備されている。フレーム2と連結棒3aとがい
わば平行リンクを構成するので、シリンダ2aを伸縮さ
Hるとき、アーム56は方向が一定のまま−すなわちソ
ケット7・8間を結ぶ直線をその直角方向に平行移動さ
せながら一移動する。アーム6の基部付近に設けられた
モータ8aは、ヂエーン8bを介してソケット8を回転
駆動するためのものである。
本装置aの構造的な特徴は、■上記のようにアーム5・
6を支持する部材(すなわち支持体3と支持フレーム4
との間)にジヨイント10を介設した点、■支持フレー
ム4に対するアーム5・6の取付けの形態、および◎ア
ーム5の先端部付近にボルトピンチ手段40を配備した
こと、にある。以下、これらの各点につき説明する。
6を支持する部材(すなわち支持体3と支持フレーム4
との間)にジヨイント10を介設した点、■支持フレー
ム4に対するアーム5・6の取付けの形態、および◎ア
ーム5の先端部付近にボルトピンチ手段40を配備した
こと、にある。以下、これらの各点につき説明する。
■ジヨイント10: 第3図(a)および(b)に示
すとおり、イ)支持体3の下部に一本の支持軸11を保
持させるとともに、0)この支持軸11に弾性変形能に
富むラバーリング12を嵌め付:づたうえ、その外側に
、支持フレーム4と一体のブラケット13を支持させ、
ハ)リング12の変形能に拘わらずブラケット13を固
定し、また解放することのできる拘束手段20を設(ジ
ている。
すとおり、イ)支持体3の下部に一本の支持軸11を保
持させるとともに、0)この支持軸11に弾性変形能に
富むラバーリング12を嵌め付:づたうえ、その外側に
、支持フレーム4と一体のブラケット13を支持させ、
ハ)リング12の変形能に拘わらずブラケット13を固
定し、また解放することのできる拘束手段20を設(ジ
ている。
上記の拘束手段20としては、支持軸11の軸心に沿っ
てスライド可能なように、ブラケット13およびリング
12をはさんで二枚のクラッヂプレート2]を配備し、
両プレート21の間に油圧シリンダ22を二つ取り付け
た。同図(b)の状態から、シリンダ22を縮めて各プ
レート21のコーン部23でブラケット13をはさみつ
ければ、その押圧力と摩擦力により拘束されて、支持軸
11(すなわち支持体3)に対しブラケット13はほと
んど変位不能となる。この実施例ではさらに、支持軸1
1回りのブラケット13の角度(チルト角度)について
拘束を確実にするため、同図(a)・(c)のように支
持フレーム4上にブロック14を取り付けている。すな
わち、シリンダ22を縮めたときには、プレート21が
そのブロック14の上部傾斜面をはさむので、支持軸1
1回りのブラケット13および支持フレーム4の角度(
チルト角度)もプレート21の角度に一致して固定され
る。なおプレート21の角度は、支持体3に取り付けた
チルト用油圧シリンダ3bの伸縮量によって定めること
ができる。したがってアーム5・6やボルトピンチ手段
40の角度、さらにソケット7・8間の直線の傾斜角も
、このシリンダ3bの伸縮により変更できる。
てスライド可能なように、ブラケット13およびリング
12をはさんで二枚のクラッヂプレート2]を配備し、
両プレート21の間に油圧シリンダ22を二つ取り付け
た。同図(b)の状態から、シリンダ22を縮めて各プ
レート21のコーン部23でブラケット13をはさみつ
ければ、その押圧力と摩擦力により拘束されて、支持軸
11(すなわち支持体3)に対しブラケット13はほと
んど変位不能となる。この実施例ではさらに、支持軸1
1回りのブラケット13の角度(チルト角度)について
拘束を確実にするため、同図(a)・(c)のように支
持フレーム4上にブロック14を取り付けている。すな
わち、シリンダ22を縮めたときには、プレート21が
そのブロック14の上部傾斜面をはさむので、支持軸1
1回りのブラケット13および支持フレーム4の角度(
チルト角度)もプレート21の角度に一致して固定され
る。なおプレート21の角度は、支持体3に取り付けた
チルト用油圧シリンダ3bの伸縮量によって定めること
ができる。したがってアーム5・6やボルトピンチ手段
40の角度、さらにソケット7・8間の直線の傾斜角も
、このシリンダ3bの伸縮により変更できる。
シリンダ22を伸ばして二枚のプレート21の間隔を広
げたときには、同図(b)および同図(C)(実線部分
)のようにプレート21がブラケット13およびブロッ
ク14から離れて上記の拘束を解くので、ブラケット1
3やブロック14と一体であるフレーム4は変位自在な
状態になる。ただし、ブラケット13と支持軸11との
間にラバーリング12を介装していること、またプレー
ト21に止板24を設けたうえこれにテーパブロック2
5(同図(a)参照)を付けてブラケット13に接近さ
せていることから、ブラケット13の変位する範囲は、
リング12の弾性変形量およびブラケット13とブロッ
ク25との間の隙間によって制限される。この状態にお
ける変位可能な範囲は、ソケット7および8があらゆる
方向に数十mm移動できる程度である。
げたときには、同図(b)および同図(C)(実線部分
)のようにプレート21がブラケット13およびブロッ
ク14から離れて上記の拘束を解くので、ブラケット1
3やブロック14と一体であるフレーム4は変位自在な
状態になる。ただし、ブラケット13と支持軸11との
間にラバーリング12を介装していること、またプレー
ト21に止板24を設けたうえこれにテーパブロック2
5(同図(a)参照)を付けてブラケット13に接近さ
せていることから、ブラケット13の変位する範囲は、
リング12の弾性変形量およびブラケット13とブロッ
ク25との間の隙間によって制限される。この状態にお
ける変位可能な範囲は、ソケット7および8があらゆる
方向に数十mm移動できる程度である。
■支持フレーム4に対するアーム5・6の取付は形態
第1図のように、フレーム4にガイドレール4aを設
け、これに各アーム5・6の基部をスライド可能に取り
付けるとともに、各アーム5・6のスライド駆動手段3
0として油圧シリンダ31・32を配備している。シリ
ンダ31・32は、本体をフレーム4に係止し、伸縮ロ
ッドの先端をそれぞれアーム5・6に連結したので、各
アーム5・6は、それぞれシリンダ31・32によって
独立に駆動されソケット7・8の対向する方向に接近ま
たは離反する。
第1図のように、フレーム4にガイドレール4aを設
け、これに各アーム5・6の基部をスライド可能に取り
付けるとともに、各アーム5・6のスライド駆動手段3
0として油圧シリンダ31・32を配備している。シリ
ンダ31・32は、本体をフレーム4に係止し、伸縮ロ
ッドの先端をそれぞれアーム5・6に連結したので、各
アーム5・6は、それぞれシリンダ31・32によって
独立に駆動されソケット7・8の対向する方向に接近ま
たは離反する。
■ボルトピンチ手段40: 第1図のようにアーム5
の先端部付近の外側(ソケット7の背面側)に配備した
もので、第2図に示す一対の指状片41をピン42でア
ーム5に取り付けたうえ、双方の指状片41の基部間に
油圧ジヤツキ43を装着している。第2図の状態からジ
ヤツキ43を伸ばすと、指8 状片41の先端部が、ソケット7・8の対向方向と直角
向きに閉じるので、同図仮想線の位置にあるボルトBを
ピンチ(つかむ)することができる。
の先端部付近の外側(ソケット7の背面側)に配備した
もので、第2図に示す一対の指状片41をピン42でア
ーム5に取り付けたうえ、双方の指状片41の基部間に
油圧ジヤツキ43を装着している。第2図の状態からジ
ヤツキ43を伸ばすと、指8 状片41の先端部が、ソケット7・8の対向方向と直角
向きに閉じるので、同図仮想線の位置にあるボルトBを
ピンチ(つかむ)することができる。
指状片41の先端部には最大1トンのピンデカをかけ得
るようにしてボルトBに対するピンチを確実にし、ゴム
などの摩擦材は、損耗が激しいので取り付けていない。
るようにしてボルトBに対するピンチを確実にし、ゴム
などの摩擦材は、損耗が激しいので取り付けていない。
なお、一対の指状片41は、ピン42のみによってアー
ム5に取り付けているので、先端部のピンチ部分が中心
から(第2図の右または左へ)ずれた状態ででもボルト
Bをピンチすることができ、機能範囲が広いといえる。
ム5に取り付けているので、先端部のピンチ部分が中心
から(第2図の右または左へ)ずれた状態ででもボルト
Bをピンチすることができ、機能範囲が広いといえる。
指状片41を開閉してボルトBをピンチ・リリースしな
がら、スライド駆動手段30のシリンダ31によりアー
ム5をフレーム4に対して往復にスライドさせれば、そ
のボルトBを、シリンダ3bで定めたフレーム4の方向
と平行に正・逆任意の向きに送ることが可能になる。な
おこのピンチ手段4oは、上記のとおりソケット7の背
面側に配備したうえ、その指状片41の先端部をソケッ
ト7よりも先(図の下方)に突出させているので、アー
ム5の位置(図中の高さ)を変えるだけで(ピンチ手段
4oをソケット7に対して位置変更しなくても)、ボル
トBに対してピンチ手段40およびソケット7を使い分
けてきる。
がら、スライド駆動手段30のシリンダ31によりアー
ム5をフレーム4に対して往復にスライドさせれば、そ
のボルトBを、シリンダ3bで定めたフレーム4の方向
と平行に正・逆任意の向きに送ることが可能になる。な
おこのピンチ手段4oは、上記のとおりソケット7の背
面側に配備したうえ、その指状片41の先端部をソケッ
ト7よりも先(図の下方)に突出させているので、アー
ム5の位置(図中の高さ)を変えるだけで(ピンチ手段
4oをソケット7に対して位置変更しなくても)、ボル
トBに対してピンチ手段40およびソケット7を使い分
けてきる。
一方、本装置&による締結対象となるセグメント5l−
82およびボルトBl −B2は、第1図のように形成
されたものである。すなわちセグメントs1・B2は、
トンネルの内面で−っのリンクを成すべく接合される隣
接のセグメントで、接合面Xをはさんでそれぞれ凹部t
sl・js2を備え、それらをつなぐようにボルト挿通
孔Vを有している。凹部ts+・ts2は、ボルトB1
−82にナツトNを装着・螺合するなどの締結作業用の
空間であるが、差し入れられるソケット7・8およびア
ーム5・6の先端部を単純・小型に構成したのに対応し
て、比較的小さく形成されている(ボルトB1・B2の
送り出しのために図の左右方向の寸法についてはやや大
きい)。また挿通孔Vは、接合面Xを直角に貫通して締
結用ボルトB1またはB2を通ず穴である。
82およびボルトBl −B2は、第1図のように形成
されたものである。すなわちセグメントs1・B2は、
トンネルの内面で−っのリンクを成すべく接合される隣
接のセグメントで、接合面Xをはさんでそれぞれ凹部t
sl・js2を備え、それらをつなぐようにボルト挿通
孔Vを有している。凹部ts+・ts2は、ボルトB1
−82にナツトNを装着・螺合するなどの締結作業用の
空間であるが、差し入れられるソケット7・8およびア
ーム5・6の先端部を単純・小型に構成したのに対応し
て、比較的小さく形成されている(ボルトB1・B2の
送り出しのために図の左右方向の寸法についてはやや大
きい)。また挿通孔Vは、接合面Xを直角に貫通して締
結用ボルトB1またはB2を通ず穴である。
セグメントSl −B2が高強度型であって接合面Xと
凹部js+ ’ ts2との間にかなりの間隔(厚み)
があるため、ボルトB1−82は相当に長尺で、いずれ
も凹部ts+・jst内には収まらない。そこで、つぎ
のようにしてボルトB1・B2を一方のセグメントS1
に内蔵し、締結前のセグメントS1・B2の取扱および
接合を容易にしている。すなわち、セグメントS1に、
凹部Es+を通って挿通孔Vの延長上に連なるボルト収
容孔Uを形成し、ここにあらかじめボルトB1・B2を
(一部が凹部js+に現われる状態で、第1図のボルト
B2のように)収容しておくのである。なお図中の符号
Wは、セグメントSl −32の位置によって挿通孔V
が水平にならない場合にもボルトB1・B2の位置がズ
レないようにした、摩擦材としての弾性リングである。
凹部js+ ’ ts2との間にかなりの間隔(厚み)
があるため、ボルトB1−82は相当に長尺で、いずれ
も凹部ts+・jst内には収まらない。そこで、つぎ
のようにしてボルトB1・B2を一方のセグメントS1
に内蔵し、締結前のセグメントS1・B2の取扱および
接合を容易にしている。すなわち、セグメントS1に、
凹部Es+を通って挿通孔Vの延長上に連なるボルト収
容孔Uを形成し、ここにあらかじめボルトB1・B2を
(一部が凹部js+に現われる状態で、第1図のボルト
B2のように)収容しておくのである。なお図中の符号
Wは、セグメントSl −32の位置によって挿通孔V
が水平にならない場合にもボルトB1・B2の位置がズ
レないようにした、摩擦材としての弾性リングである。
また、図のように、ボルトB1・B2の両端は尖り先に
形成しである。
形成しである。
さて、前述の構成をもつ本装置aにより上記セグメント
S1・B2を締結するための手順は、つぎのとおりであ
る。なおセグメントS1・B2は、トンネル掘削機のエ
レクタ−(図示せず)により、すでにトンネル内面にお
いて接合面Xを突き合わせられているものとする。
S1・B2を締結するための手順は、つぎのとおりであ
る。なおセグメントS1・B2は、トンネル掘削機のエ
レクタ−(図示せず)により、すでにトンネル内面にお
いて接合面Xを突き合わせられているものとする。
■)ソケット7・8内にナツトNを装着した締結装置a
につき、第1図の実線の状態からアーム5・6を移動し
かつ相互に接近させて、ソケット7・8を含むアーム5
・6の先端部を凹部ts、・ts2内に差し入れる。
につき、第1図の実線の状態からアーム5・6を移動し
かつ相互に接近させて、ソケット7・8を含むアーム5
・6の先端部を凹部ts、・ts2内に差し入れる。
2)ボルトピンチ手段4oによってボルトB1をピンチ
・リリースしながらスライド駆動手段30(シリンダ3
1)でアーム5を往復にスライドさせ、ボルトB1を収
容孔Uがら出して挿通孔V内へ、つまり正方向に送る。
・リリースしながらスライド駆動手段30(シリンダ3
1)でアーム5を往復にスライドさせ、ボルトB1を収
容孔Uがら出して挿通孔V内へ、つまり正方向に送る。
3)ピンチ手段40がボルトBlを放した状態でさらに
アーム5・6を少し下げ、ソケット7・8の位置を概ね
ボルトB1の軸心位置に合わせたのち、スライド駆動手
段30によりアーム5・6をとも−に接近させる。なお
、この時点まではジヨイント10を拘束状態(第3図に
おいてシリンダ22を縮めた状態)にしておく。
アーム5・6を少し下げ、ソケット7・8の位置を概ね
ボルトB1の軸心位置に合わせたのち、スライド駆動手
段30によりアーム5・6をとも−に接近させる。なお
、この時点まではジヨイント10を拘束状態(第3図に
おいてシリンダ22を縮めた状態)にしておく。
4)ソケット7・8内のナツトNがボルトB1の先端に
当たったとき、ジヨイント1oの拘束を解き(つまりシ
リンダ22を伸ばし)フレーム4以下を変位自在な状態
にして、さらにアーム5・6を接近させる。これにより
、ソケット7・8内のナツトNのネジ穴がボルト旧に対
しその尖り先に案内されて心合わせされる。
当たったとき、ジヨイント1oの拘束を解き(つまりシ
リンダ22を伸ばし)フレーム4以下を変位自在な状態
にして、さらにアーム5・6を接近させる。これにより
、ソケット7・8内のナツトNのネジ穴がボルト旧に対
しその尖り先に案内されて心合わせされる。
5)モータ8aを起動してソケット8を回すことにより
、ボルトB1の両端のネジ部にナツトNを螺合し締め付
ける(第1図のボルト旧と仮想線で示したアーム5・6
およびソケット7・8とは、この時点のものである)。
、ボルトB1の両端のネジ部にナツトNを螺合し締め付
ける(第1図のボルト旧と仮想線で示したアーム5・6
およびソケット7・8とは、この時点のものである)。
6)アーム5・6を離反させたのちジヨイント10を再
び拘束状態にし、新たなナツトNをソケット7・8内に
装着して、ボルトB2に対し上記の1)〜5)を行う。
び拘束状態にし、新たなナツトNをソケット7・8内に
装着して、ボルトB2に対し上記の1)〜5)を行う。
フレームlや同2ごとアーム5・6を移動し、図示以外
のセグメントやボルトに対しても以上の1)〜6)を行
うことにより、本装置&は次々とセグメントを自動的に
締結してゆく。図示のセグメントS1・B2を一組締結
するについても、ボルトB1・B2だけでなくそれらと
平行な他のボルトが図の手前や向こう側に使用されるが
、前述のように本装置λては、ソケット7・8間を結ぶ
直線を平行移動させながらアーム5・6が移動するので
、そういった他のボルトへの対応が速やかである。
のセグメントやボルトに対しても以上の1)〜6)を行
うことにより、本装置&は次々とセグメントを自動的に
締結してゆく。図示のセグメントS1・B2を一組締結
するについても、ボルトB1・B2だけでなくそれらと
平行な他のボルトが図の手前や向こう側に使用されるが
、前述のように本装置λては、ソケット7・8間を結ぶ
直線を平行移動させながらアーム5・6が移動するので
、そういった他のボルトへの対応が速やかである。
なお、以上の第一実施例で紹介した自動締結装置aは、
つぎのイ)〜ハ)の場合にも使用することができ、また
二)〜ト)のように構造の一部を改めるのもよい。すな
わち、 イ)締結用ボルトが、図示のような両ナツトボルトでな
く、頭付きのボルト(第1図におけるボルトB1・B2
の左端に六角形状の頭部をもつもの)であってもよい。
つぎのイ)〜ハ)の場合にも使用することができ、また
二)〜ト)のように構造の一部を改めるのもよい。すな
わち、 イ)締結用ボルトが、図示のような両ナツトボルトでな
く、頭付きのボルト(第1図におけるボルトB1・B2
の左端に六角形状の頭部をもつもの)であってもよい。
その場合は、収容孔Uの径をやや大きくしておくことや
、ソケット7内にはナツトを装着しない点が上の例と相
異する。
、ソケット7内にはナツトを装着しない点が上の例と相
異する。
口)前掲の公報(実開昭63−113523号)に記載
されているように締結用ボルトが短尺でセグメント(被
締結部材)の凹部に収まる場合にも、本装置はもちろん
使用できる。ボルトが凹部内に仮止めされているときは
、ボルトピンチ手段40を使用しなくてよい。
されているように締結用ボルトが短尺でセグメント(被
締結部材)の凹部に収まる場合にも、本装置はもちろん
使用できる。ボルトが凹部内に仮止めされているときは
、ボルトピンチ手段40を使用しなくてよい。
ハ)締結対象が上記のセグメントに限らないことは言う
までもなく、またたとえば板状の被締結部材を重ねて厚
み方向に締結する場合にも、この装置を使用できる。被
締結部材に作業用の凹部は不要で、同部材に締結用ボル
トを収容しておく必要もないそのケースにおいて、他か
ら供給される同ボルトを、本装置は、ボルトピンチ手段
40を用いて同部材のボルト挿通孔に送りこむことがで
きる。
までもなく、またたとえば板状の被締結部材を重ねて厚
み方向に締結する場合にも、この装置を使用できる。被
締結部材に作業用の凹部は不要で、同部材に締結用ボル
トを収容しておく必要もないそのケースにおいて、他か
ら供給される同ボルトを、本装置は、ボルトピンチ手段
40を用いて同部材のボルト挿通孔に送りこむことがで
きる。
二)ボルトの先端が尖り先でない場合は、ソケット7・
8の開口部付近に漏斗状の傾斜部材を設けるなどすれば
、ジヨイント10の機能が生かされる。
8の開口部付近に漏斗状の傾斜部材を設けるなどすれば
、ジヨイント10の機能が生かされる。
ホ)ボルトの事前の収容孔がどちら側のセグメント(ま
たは他の被締結部材)に設けであるか一定しない場合な
どは、ボルトピンチ手段4oを両方のアーム5・6に配
備するとよい。
たは他の被締結部材)に設けであるか一定しない場合な
どは、ボルトピンチ手段4oを両方のアーム5・6に配
備するとよい。
へ)ジヨイント10としては、拘束力が可変という機能
を満たす種々の構造が考えられる。たとえば、支持軸と
ブラケットとの間の弾性体(ラバーリング12)を省略
しても、ジヨイント10の本来の機能は損なイつれない
。
を満たす種々の構造が考えられる。たとえば、支持軸と
ブラケットとの間の弾性体(ラバーリング12)を省略
しても、ジヨイント10の本来の機能は損なイつれない
。
ト)上記のような拘束力可変のジヨイントは、フレーム
4または支持体3などでなく、アーム56の基部に介設
してもよい。ただし、アーム5・6の先端部(ソケット
7・8の付近)にそれを設けるのは、被締結部材の凹部
を拡大しなければならないので好ましくない。
4または支持体3などでなく、アーム56の基部に介設
してもよい。ただし、アーム5・6の先端部(ソケット
7・8の付近)にそれを設けるのは、被締結部材の凹部
を拡大しなければならないので好ましくない。
つづいて第4図〜第6図に本発明の第二実施例を示す。
第4図は自動締結装置すの全体正面図、第5図はその■
−■矢視側面図、第6図は同じくVI−VI矢視図であ
る。この装置すも、トンネル掘削工事においてボルト・
ナットでセグメントを締結するものだが、第4図・第5
図かられかるように、トンネル内面にて周方向に並んで
一つのリングをなすセグメント同士ではなく、別のリン
グをなして隣接するセグメントR(R1・R2・・・な
ど)と同S (St −B2 ・5B−SKなど)と
を締結するために使用している。
−■矢視側面図、第6図は同じくVI−VI矢視図であ
る。この装置すも、トンネル掘削工事においてボルト・
ナットでセグメントを締結するものだが、第4図・第5
図かられかるように、トンネル内面にて周方向に並んで
一つのリングをなすセグメント同士ではなく、別のリン
グをなして隣接するセグメントR(R1・R2・・・な
ど)と同S (St −B2 ・5B−SKなど)と
を締結するために使用している。
前記第一実施例の装置2に似て本装置すも、第4図・第
5図のとおりフレーム101やフレーム102・支持体
103・アーム支持フレーム104・アーム105・同
106・ソケット107・同108を備えるものである
。
5図のとおりフレーム101やフレーム102・支持体
103・アーム支持フレーム104・アーム105・同
106・ソケット107・同108を備えるものである
。
フレーム101は掘削機(図示せず)と一体に設(Jら
れているが、それに対しフレーム102が」−下にスラ
イド自在とされ、そのフレーム102に取り付けられた
支持体103に、拘束力の可変なジヨイント110を介
してフレーム104が取り付けられている。
れているが、それに対しフレーム102が」−下にスラ
イド自在とされ、そのフレーム102に取り付けられた
支持体103に、拘束力の可変なジヨイント110を介
してフレーム104が取り付けられている。
さらにそのフレーム104に対し、スライド駆動手段1
30等によって接近・離反可能にアーム105・」06
が一対配備されたうえ、それぞれの先端部にソケット1
07・108が取り付けられている。また一方のアーム
105の外側には、ボルトピンチ手段140が備イつっ
ている。以上の点は、前記の装置aと同様である。
30等によって接近・離反可能にアーム105・」06
が一対配備されたうえ、それぞれの先端部にソケット1
07・108が取り付けられている。また一方のアーム
105の外側には、ボルトピンチ手段140が備イつっ
ている。以上の点は、前記の装置aと同様である。
前記の装置&と異なるのは、下記イ)〜二)の部分であ
る。すなわち、 イ)アーム105・106を、フレーム104と直角な
方向、すなわち第4図の紙面と直角な方向へ移動するた
めに、支持体103を、フレーム102に対しその長手
方向く同図における」二記方向)にスライド自在に取り
付けた。第5図における符号102aはそのスライド用
のレール、同102bは送りをなすボールねしンヤフト
、同102cは同ノヤフト1.02 bの駆動モータで
ある。このため、前記の装置aに備イつっていたフレー
ム102の旋回動作(第1図における紙面と直角な方向
への旋回)は不要になっている。
る。すなわち、 イ)アーム105・106を、フレーム104と直角な
方向、すなわち第4図の紙面と直角な方向へ移動するた
めに、支持体103を、フレーム102に対しその長手
方向く同図における」二記方向)にスライド自在に取り
付けた。第5図における符号102aはそのスライド用
のレール、同102bは送りをなすボールねしンヤフト
、同102cは同ノヤフト1.02 bの駆動モータで
ある。このため、前記の装置aに備イつっていたフレー
ム102の旋回動作(第1図における紙面と直角な方向
への旋回)は不要になっている。
また第5図のように、フレーム102は、支軸102d
を中心に油圧シリンダ102eの伸縮に塞づいて図の上
下に揺動することができる。これら二つの点によりアー
ム105・106は、同図における実線の位置から右方
の仮想線の位置まて移動自在となっている。この移動の
際、ソケット107・108間を結ぶ直線が平行移動す
るので、同図(および第4図)のように、セクメント(
たとえばSlとR1)同士を、位置を変えて平行なボル
トで締結する場合に好都合である。
を中心に油圧シリンダ102eの伸縮に塞づいて図の上
下に揺動することができる。これら二つの点によりアー
ム105・106は、同図における実線の位置から右方
の仮想線の位置まて移動自在となっている。この移動の
際、ソケット107・108間を結ぶ直線が平行移動す
るので、同図(および第4図)のように、セクメント(
たとえばSlとR1)同士を、位置を変えて平行なボル
トで締結する場合に好都合である。
口)第4図のようにアーム105の外側に取り付(Jた
ポルトピンチ手段140は、開閉動作だけでなく、自身
の回転力によってホルトBを送ることのできるものとし
た。第6図のとおり、ピン142を介しアーム105に
取り付けた指状片141aが油圧ジヤツキ143の伸縮
によって開閉するのは前記実施例(第2図)の同手段4
0と同様であるが、中空にした固片141aの中にシャ
フト141bを通し、その先端にピンチロール141を
取り付けるとともに、基部には、継手144を介して油
圧モータ145を接続した。ジヤツキ143を伸ばして
ロール141でポルl−Bをピンチしたうえモータ14
5を起動(正転または逆転)すれば、アーム】05をフ
レーム104に沿ってスライドさせなくても、ロール1
41によりそのボルトBを正逆任意の向きに送ることが
できる。な46、このボルトピンチ手段140も前記の
同手段40と同様に、■ピン142を介し、その回りに
回転可能としてアーム105に取り付けているので、中
心からずれた状態ででもボルトBをピンチしやすく、■
先端のロール141がソケット107の背面側にあって
そのソケット107の先へ突出しているので、ソケット
107との間に相対的」二下動が必要ないといった利点
がある。
ポルトピンチ手段140は、開閉動作だけでなく、自身
の回転力によってホルトBを送ることのできるものとし
た。第6図のとおり、ピン142を介しアーム105に
取り付けた指状片141aが油圧ジヤツキ143の伸縮
によって開閉するのは前記実施例(第2図)の同手段4
0と同様であるが、中空にした固片141aの中にシャ
フト141bを通し、その先端にピンチロール141を
取り付けるとともに、基部には、継手144を介して油
圧モータ145を接続した。ジヤツキ143を伸ばして
ロール141でポルl−Bをピンチしたうえモータ14
5を起動(正転または逆転)すれば、アーム】05をフ
レーム104に沿ってスライドさせなくても、ロール1
41によりそのボルトBを正逆任意の向きに送ることが
できる。な46、このボルトピンチ手段140も前記の
同手段40と同様に、■ピン142を介し、その回りに
回転可能としてアーム105に取り付けているので、中
心からずれた状態ででもボルトBをピンチしやすく、■
先端のロール141がソケット107の背面側にあって
そのソケット107の先へ突出しているので、ソケット
107との間に相対的」二下動が必要ないといった利点
がある。
ハ)ボルトピンチ手段140を使用してボルトBを送る
方向は、前記の装置a(フレーム4の角度で決まる)と
異なり同手段14o(とくにロール141)のみの角度
によって決まることから、同手段140は第4図のよう
に、油圧シリンダ146によってピン147を中心に傾
けられるようにした。これにより、ボルトBを挿通すべ
き方向が一律でない場合にも、フレーム104を傾斜さ
せることなく、シリンダ146にてポルトピンチ手段1
40を傾i−するだけで対応できる。
方向は、前記の装置a(フレーム4の角度で決まる)と
異なり同手段14o(とくにロール141)のみの角度
によって決まることから、同手段140は第4図のよう
に、油圧シリンダ146によってピン147を中心に傾
けられるようにした。これにより、ボルトBを挿通すべ
き方向が一律でない場合にも、フレーム104を傾斜さ
せることなく、シリンダ146にてポルトピンチ手段1
40を傾i−するだけで対応できる。
二)支持体103とフレーム104とを拘束力可変に接
続するジヨイント110のうちには、第4図のように支
持軸111を二本配備した。支持軸111は、二本にす
る方が一本の場合よりそれぞれを細くできて装置すの占
有高さが低減されること、また上記のハ)のようにフレ
ーム104をとくに傾斜させる必要がないので、傾斜可
能範囲の広い一本式にするには及ばないこと、などがそ
の理由である。
続するジヨイント110のうちには、第4図のように支
持軸111を二本配備した。支持軸111は、二本にす
る方が一本の場合よりそれぞれを細くできて装置すの占
有高さが低減されること、また上記のハ)のようにフレ
ーム104をとくに傾斜させる必要がないので、傾斜可
能範囲の広い一本式にするには及ばないこと、などがそ
の理由である。
なお、上記イ)〜二)以外の部分については、前記の装
置3と相異しないため、第4図〜第6図において第1図
〜第3図と類似の符号(同じ符号を100番代にしたも
の)を各部に与え、説明を省略する。
置3と相異しないため、第4図〜第6図において第1図
〜第3図と類似の符号(同じ符号を100番代にしたも
の)を各部に与え、説明を省略する。
こうした自動締結装置すも、前記の装置1に準じた動作
によって、隣接するセグメントR(旧・R2・)と5(
Sl・S2・・)の間などをボルトBおよびナツトにて
自動締結することができる。締結中のアーム105・1
06やソケット107・108等は、第4図および第5
図に仮想線にて示される。両図のうちの符号L+ ’
tR2は、セグメントR1・R2に設けられている凹部
で、セグメントS1における凹部t3(前記)などと同
様のものである。なお、この実施例の装置すにおいても
、第一実施例の装置aについて述べた(前記のイ)〜ト
))のと同様の応用または改変が可能である。
によって、隣接するセグメントR(旧・R2・)と5(
Sl・S2・・)の間などをボルトBおよびナツトにて
自動締結することができる。締結中のアーム105・1
06やソケット107・108等は、第4図および第5
図に仮想線にて示される。両図のうちの符号L+ ’
tR2は、セグメントR1・R2に設けられている凹部
で、セグメントS1における凹部t3(前記)などと同
様のものである。なお、この実施例の装置すにおいても
、第一実施例の装置aについて述べた(前記のイ)〜ト
))のと同様の応用または改変が可能である。
つづいて第7図には、これまでに説明した自動締結装置
a(第一実施例)の4台と、同じく装置b(第二実施例
)の2台とを、セグメントを運搬・支持するエレクタ−
装置Cに組み合イっせて構成したセグメント施工装置d
を示す。前述のように、装置aは、同じリングをなすセ
グメント(たとえば図の81と32)同士を締結するも
ので、装置すは、すでにリング状に施工しおわったセグ
メントのどれか(たとえばセフメン1−R(っまりR1
・R2))と、別のリングとなるセグメント(たとえば
Sl)とを締結するものである。そのため装置aは、フ
レーム4の長平方向をリング(トンネル内面)の周方向
に合わせ、装置すは、フレーム104の長平方向をリン
グの軸心と平行な方向に合わせて、それぞれ配置してい
る。なおエレクタ−装置Cは、セグメントを一個ずつ施
工箇所まで運搬し、ボルトにて固定されるまでセグメン
トをその位置で支持しておく機能をもつ。
a(第一実施例)の4台と、同じく装置b(第二実施例
)の2台とを、セグメントを運搬・支持するエレクタ−
装置Cに組み合イっせて構成したセグメント施工装置d
を示す。前述のように、装置aは、同じリングをなすセ
グメント(たとえば図の81と32)同士を締結するも
ので、装置すは、すでにリング状に施工しおわったセグ
メントのどれか(たとえばセフメン1−R(っまりR1
・R2))と、別のリングとなるセグメント(たとえば
Sl)とを締結するものである。そのため装置aは、フ
レーム4の長平方向をリング(トンネル内面)の周方向
に合わせ、装置すは、フレーム104の長平方向をリン
グの軸心と平行な方向に合わせて、それぞれ配置してい
る。なおエレクタ−装置Cは、セグメントを一個ずつ施
工箇所まで運搬し、ボルトにて固定されるまでセグメン
トをその位置で支持しておく機能をもつ。
この施工装置dは、エレクタ−装置Cが所定位置(第7
図のように、施工ずみのセグメントRや同S2に接する
位置)に支持した最も一般的なセグメント(セグメント
S1・S2や図示のセグメントRなど)の施工を主目的
として構成しである。セグメントの大多数、すなわちリ
ングをなす各組のセグメントのうち一つ以外は、軸方向
寸法(幅)や厚さのほか周方向の寸法もほぼ一律で、凹
部(R5,・ts2・tllなど)の位置も概ね同じで
あるため、そのような一般的なセグメントに合わせて各
部寸法を設定したのである。すなわち、それら一般的な
セグメントの凹部js+ ’ ts2・tR・・・のう
ちに装置a・bの各アーム(5・6または105・10
B)が無理なく入るようになっている。
図のように、施工ずみのセグメントRや同S2に接する
位置)に支持した最も一般的なセグメント(セグメント
S1・S2や図示のセグメントRなど)の施工を主目的
として構成しである。セグメントの大多数、すなわちリ
ングをなす各組のセグメントのうち一つ以外は、軸方向
寸法(幅)や厚さのほか周方向の寸法もほぼ一律で、凹
部(R5,・ts2・tllなど)の位置も概ね同じで
あるため、そのような一般的なセグメントに合わせて各
部寸法を設定したのである。すなわち、それら一般的な
セグメントの凹部js+ ’ ts2・tR・・・のう
ちに装置a・bの各アーム(5・6または105・10
B)が無理なく入るようになっている。
したがってこの施工装置dは、第一・第二の実施例に述
べた手順によって、第7図の状態(エレクタ−装置Cが
セグメントs1を支持した状態)から、セグメントS1
・82問およびセグメント5l−R間をスムーズに締結
することができる。エレクタ−装置CでセグメントSl
を支えたまま、装置a・bのそれぞれを動作させるだけ
で、隣接するセグメントとの間にすべてのボルトを挿通
し、ナツトを締め込めるからである。
べた手順によって、第7図の状態(エレクタ−装置Cが
セグメントs1を支持した状態)から、セグメントS1
・82問およびセグメント5l−R間をスムーズに締結
することができる。エレクタ−装置CでセグメントSl
を支えたまま、装置a・bのそれぞれを動作させるだけ
で、隣接するセグメントとの間にすべてのボルトを挿通
し、ナツトを締め込めるからである。
ところが、一つのリングをなす一組のセグメント(セグ
メントSやRの各組)のうちには、そのリングを組み立
てるにあたって最後に(通常はトンネル内の上方に)施
工すべきものとして、第8図に示すセグメントSKのよ
うに周方向寸法の小さいものが一個だζノ含まれる。こ
のようなセグメントを同図のようにエレクタ−装置Cが
支持した状態では、その凹部LsKに対して装置λの各
フレーム4(およびアーム5または6)が接近できない
。
メントSやRの各組)のうちには、そのリングを組み立
てるにあたって最後に(通常はトンネル内の上方に)施
工すべきものとして、第8図に示すセグメントSKのよ
うに周方向寸法の小さいものが一個だζノ含まれる。こ
のようなセグメントを同図のようにエレクタ−装置Cが
支持した状態では、その凹部LsKに対して装置λの各
フレーム4(およびアーム5または6)が接近できない
。
また、エレクタ−装置CのみによってセグメントSKが
支持されている同図の状態では、一部の装置aの位置を
凹部tsKに合わせるために施工装置dの全体を移動す
ることも不可能(そのときセグメントSKが動いてしま
う)である。したがって、このようなセグメントの締結
のためには特別な工夫が必要である。なお同図中のセグ
メント5B−8B”は、前記した一般的なセグメントs
1・82などとほぼ同じ寸法を有しながら、一端に傾斜
面をもつセグメントである。
支持されている同図の状態では、一部の装置aの位置を
凹部tsKに合わせるために施工装置dの全体を移動す
ることも不可能(そのときセグメントSKが動いてしま
う)である。したがって、このようなセグメントの締結
のためには特別な工夫が必要である。なお同図中のセグ
メント5B−8B”は、前記した一般的なセグメントs
1・82などとほぼ同じ寸法を有しながら、一端に傾斜
面をもつセグメントである。
さて、」二記の工夫としてこの実施例では、前述のとお
り装置&がボルトの送り方向を傾斜させ得るうえその逆
送りもできることを利用して、第9図の要領で、まず、
セグメントSB内のボルトBKをセグメントSK内へ挿
通することにした。ボルトBKは、セグメントSBの収
容孔U内にあらかじめ収容しておいたものだが、その収
容孔UやセグメントSK内の挿通孔Vの方向はフレーム
2と平行な方向ではなく、また前述のセグメントS1・
82間の両孔u’vの方向とも同じにはならないので、
ボルト用シリンダ3bによってアーム5・6やフレーム
4ごとボルトピンチ手段40を傾斜させるのである。
り装置&がボルトの送り方向を傾斜させ得るうえその逆
送りもできることを利用して、第9図の要領で、まず、
セグメントSB内のボルトBKをセグメントSK内へ挿
通することにした。ボルトBKは、セグメントSBの収
容孔U内にあらかじめ収容しておいたものだが、その収
容孔UやセグメントSK内の挿通孔Vの方向はフレーム
2と平行な方向ではなく、また前述のセグメントS1・
82間の両孔u’vの方向とも同じにはならないので、
ボルト用シリンダ3bによってアーム5・6やフレーム
4ごとボルトピンチ手段40を傾斜させるのである。
その状態で、セグメントSBの凹部tsBに入った同手
段40によってボルトBKをピンチ・リリースしながら
アーム5を往復にスライドさせ、第1図の場合とは逆に
、アーム5・6間の外側へ向けてボルトBKを送ること
により、セグメント5B−3K間にボルトBKを通し渡
すことができる。
段40によってボルトBKをピンチ・リリースしながら
アーム5を往復にスライドさせ、第1図の場合とは逆に
、アーム5・6間の外側へ向けてボルトBKを送ること
により、セグメント5B−3K間にボルトBKを通し渡
すことができる。
この要領で、セグメントSBおよびSB’からセグメン
トSK内にボルトBKを挿通すれば、それらボルトBK
によってセグメントSKが支持されるので、第8図のエ
レクタ−装置CをいったんセグメントSKから離して施
工装置d全体の位置を変更することが可能になる。挿通
しただけで未締結の上記ボルトBKに対するナツトの締
め込みや、他のセグメントRとの間の締結は、その後に
装置dを適宜移動して行えばよい。
トSK内にボルトBKを挿通すれば、それらボルトBK
によってセグメントSKが支持されるので、第8図のエ
レクタ−装置CをいったんセグメントSKから離して施
工装置d全体の位置を変更することが可能になる。挿通
しただけで未締結の上記ボルトBKに対するナツトの締
め込みや、他のセグメントRとの間の締結は、その後に
装置dを適宜移動して行えばよい。
以」−のような使い方ができるために、この施工装置d
には、セグメントSK専用の締結装置を配備する必要が
なくなった。仮に締結装置ユに、ボルト送りについての
傾斜および逆送りの機能が備わっていなければ、第7図
の6台の締結装置a−bのほかにセグメントSK専用の
装置aが4台、追加配備されなければならない。
には、セグメントSK専用の締結装置を配備する必要が
なくなった。仮に締結装置ユに、ボルト送りについての
傾斜および逆送りの機能が備わっていなければ、第7図
の6台の締結装置a−bのほかにセグメントSK専用の
装置aが4台、追加配備されなければならない。
[発明の効果]
本発明における請求項Iの自動締結装置によれば、
1)長尺のボルトを使用できるため、セグメントなどの
被締結部材において接合面から遠い位置に凹部を設ける
ことができ、同部材を高強度に形成できる。
被締結部材において接合面から遠い位置に凹部を設ける
ことができ、同部材を高強度に形成できる。
2)アームの先端部が、ソケットの接近・離反のための
機構をもたず小さいので、その先端部が差し入れられる
四部も小さくてすみ、被締結部材につき強度上有利であ
る。
機構をもたず小さいので、その先端部が差し入れられる
四部も小さくてすみ、被締結部材につき強度上有利であ
る。
とくに請求項2に従えば、上記の凹部をさらに小さくで
き、しかも作業時間が短くなる。またソケットとボルト
ピンチ手段との間に相対移動のための機構が不要である
。さらに請求項3の装置なら、ボルト・ナットの取り外
しを含む多様な使い方ができ、請求項4の装置によると
、ボルトの挿通方向(角度)に関して装置の適合性が一
層拡大する。なおこれらの使用法についての一例は、[
実施例]の後半に示したとおりである。
き、しかも作業時間が短くなる。またソケットとボルト
ピンチ手段との間に相対移動のための機構が不要である
。さらに請求項3の装置なら、ボルト・ナットの取り外
しを含む多様な使い方ができ、請求項4の装置によると
、ボルトの挿通方向(角度)に関して装置の適合性が一
層拡大する。なおこれらの使用法についての一例は、[
実施例]の後半に示したとおりである。
請求項5の装置によれば、ボルト・ナット・ソケット間
の心合わせのための機構がソケットやアーム先端部には
不要であることから、やはり被締結部材は凹部のスペー
スが小さくてずみ、強度的に好ましい。
の心合わせのための機構がソケットやアーム先端部には
不要であることから、やはり被締結部材は凹部のスペー
スが小さくてずみ、強度的に好ましい。
請求項6の装置では、複数本のボルトを平行に使用する
締結作業が迅速化される。また、ボルトを挿通した位置
から装置を少し退避させておいて、そのボルトに対する
ナツトの締め込みを手動(人手)にて行うことも容易に
なる。
締結作業が迅速化される。また、ボルトを挿通した位置
から装置を少し退避させておいて、そのボルトに対する
ナツトの締め込みを手動(人手)にて行うことも容易に
なる。
第1図〜第3図は、この発明の自動締結装置の実施例を
示す図面である。すなわち、第1図は自動締結装置1の
全体正面図、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図(
a)は第1図の■部詳細図、同図(b)は同図(a)の
b−b断面図、同図(c)は同図(a)のc−c断面図
である。 第4図〜第6図は、この発明の第二実施例を示すもので
、第4図は自動締結装置すの全体正面図、第5図はその
■−■矢視側面図、第6図は同じく■−■矢視図である
。 そして第7図〜第9図は、上の二側の装置等を組み合わ
せてなるセグメント施工装置に関する図面である。すな
わち第7図は、同装置dの全体構成と一般的なセグメン
トの施工要領を示す平面視図、第8図は、特殊なセグメ
ントに対する同装置dの施工要領図、また第9図は、第
8図のIX −IX断面図である。 4・104・支持フレーム、5・6・105・106・
・・アーム、7・8・107・108・ソケット、10
・110・ジヨイント、11・111・・支持軸、13
・ブラケット、20・拘束手段、30・130・・スラ
イド駆動手段、4o・140・・ボルトピンチ手段、 R−R1・R2・Sl・B2・5B−8B’・SK・セ
グメント、1R−1R,・tR2・tsl・ts2・t
sb−jsK・・凹部、X接合面、旧・B2・BK・・
・ボルト、N・・ナツト。
示す図面である。すなわち、第1図は自動締結装置1の
全体正面図、第2図は第1図の■−■矢視図、第3図(
a)は第1図の■部詳細図、同図(b)は同図(a)の
b−b断面図、同図(c)は同図(a)のc−c断面図
である。 第4図〜第6図は、この発明の第二実施例を示すもので
、第4図は自動締結装置すの全体正面図、第5図はその
■−■矢視側面図、第6図は同じく■−■矢視図である
。 そして第7図〜第9図は、上の二側の装置等を組み合わ
せてなるセグメント施工装置に関する図面である。すな
わち第7図は、同装置dの全体構成と一般的なセグメン
トの施工要領を示す平面視図、第8図は、特殊なセグメ
ントに対する同装置dの施工要領図、また第9図は、第
8図のIX −IX断面図である。 4・104・支持フレーム、5・6・105・106・
・・アーム、7・8・107・108・ソケット、10
・110・ジヨイント、11・111・・支持軸、13
・ブラケット、20・拘束手段、30・130・・スラ
イド駆動手段、4o・140・・ボルトピンチ手段、 R−R1・R2・Sl・B2・5B−8B’・SK・セ
グメント、1R−1R,・tR2・tsl・ts2・t
sb−jsK・・凹部、X接合面、旧・B2・BK・・
・ボルト、N・・ナツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、全体的に移動可能なうえ相互間で接近・離反自在な
一対のアームと、ボルトまたはナットを保持するため各
アームの先端部に対向して配備され少なくとも一方が回
転駆動されるソケットとを備えるボルト・ナットの自動
締結装置において、各アームの基部を共通の支持フレー
ムに対し上記の接近・離反方向にスライド可能に取り付
けるとともに、同フレーム上に各アームについて独立な
スライド駆動手段を設け、 一方のアームの先端部付近に、ソケットの対向方向と直
角な方向に開閉可能なボルトピンチ手段を配備した ことを特徴とするボルト・ナットの自動締結装置。 2、上記のボルトピンチ手段として、回転駆動源に連結
された一対のロールを、先端部をソケットの先へ突出さ
せてソケットの背面側に配備した請求項1に記載のボル
ト・ナットの自動締結装置。 3、上記ボルトピンチ手段を用いて正逆の向きにボルト
を送るよう構成した請求項1または2に記載のボルト・
ナットの自動締結装置。 4、上記ボルトピンチ手段によるボルトの送り方向を傾
斜させ得るよう構成した請求項1〜3のいずれかに記載
のボルト・ナットの自動締結装置。 5、全体的に移動可能なうえ相互間で接近・離反自在な
一対のアームと、ボルトまたはナットを保持するため各
アームの先端部に対向して配備され少なくとも一方が回
転駆動されるソケットとを備えるボルト・ナットの自動
締結装置において、支持軸と、その支持軸により変位自
在に支持されるブラケットと、そのブラケットを固定・
解放自在な拘束手段とを備える拘束力可変のジョイント
を、上記アームの基部または両アームを支持する部材に
介設したことを特徴とするボルト・ナットの自動締結装
置。 6、対向するソケット間を結ぶ直線をその直角方向に平
行移動させながら上記一対のアームを移動する機構、を
配備した請求項1〜5のいずれかに記載のボルト・ナッ
トの自動締結装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33211989 | 1989-12-20 | ||
| JP1-332119 | 1989-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03224998A true JPH03224998A (ja) | 1991-10-03 |
| JP2898391B2 JP2898391B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=18251368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2284800A Expired - Fee Related JP2898391B2 (ja) | 1989-12-20 | 1990-10-22 | ボルト・ナットの自動締結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2898391B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP2284800A patent/JP2898391B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2898391B2 (ja) | 1999-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |