JPH03225622A - 垂直磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

垂直磁気記録媒体の製造方法

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JPH03225622A
JPH03225622A JP2086790A JP2086790A JPH03225622A JP H03225622 A JPH03225622 A JP H03225622A JP 2086790 A JP2086790 A JP 2086790A JP 2086790 A JP2086790 A JP 2086790A JP H03225622 A JPH03225622 A JP H03225622A
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JP
Japan
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layer
thickness
sputtering
magnetic recording
perpendicular magnetic
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JP2086790A
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English (en)
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Ryuji Osawa
隆二 大沢
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明はスチルビデオ用フロッピーディスク等に用いら
れる垂直磁気記録媒体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、磁気記録の高密度化の要求に伴い磁性層が磁性材
料のみによって形成された、いわゆる連続磁性薄膜磁気
記録媒体(以下連続媒体と称す)の研究が盛んに行われ
ている。
真空蒸着法、スパッタ法、あるいはメツキ法によって作
製される連続媒体は、磁性層が連続した磁性薄膜である
ため長手記録は勿論のこと、垂直磁気記録に於て特に磁
気記録密度の飛躍的向上が期待されており、画像或いは
OA用の各種磁気テープ、或いは磁気ディスク等様々な
製品形態への応用開発が進められている。
一方、最近のフロッピーディスクの小型化の要求ととも
に、磁気記録技術の向上によって、テレビ信号の1画面
分を表示するのに要する時間にあたる、1760秒の周
期で回転させながら静止画の映像信号を記録する、いわ
ゆる2インチスチルビデオ用フロッピーディスク(以下
Sv用FDと称す)が登場している。この2インチSv
用FDに記録される映像信号は、原理的にはVTRに使
用されているものと同じであり、低周波数領域に色信号
を、高周波領域に輝度信号を記録している。しかしなが
ら、静止画であるSVは、動きのあるVTRに比べ高い
画質が要求されるため、記録する周波数帯域をVTRよ
りも広く設定し、水平解像度を標準のベータVTRの2
40本に対して標準Svは357本となっている。更に
ベータVTR,SVともに高画質化の要求は高く、記録
周波数の帯域を広くしたハイバンド化が進められ、エキ
ステンデッド°デイフイニションベータVTR(以下E
DベータVTR)と、ハイバンドSvが商品化されてい
る。しかしながら、EDベータVTRの水平解像度は5
60本であるのに対し、ハイバンドSvは520本とほ
ぼ同程度の解像度が要求される。
従って、更に飛躍的な画質の向上を図るため、高密度磁
気記録が期待され、特に2インチSV用FDのスパッタ
リング法により作製された垂直磁気記録媒体の採用が検
討されている。ここで高画質Svシステムを垂直磁気記
録媒体で行う場合に於て、従来の標準Svシステム及び
ハイバンドSvシステムに対して解像度の低いシステム
との互換性(以下下位互換性と称す)をとることを考え
た場合、デジタル記録などの大幅な記録方式の変更を行
わず、色信号及び輝度信号の記録帯域のみ更に広くした
高画質化の方法が考えられる。
ところが、垂直磁気記録媒体の記録特性は非常に高い記
録密度まで記録再生ができる反面、低記録密度の時の再
生出力が低いため、従来のSv用映像信号をそのまま記
録再生した場合、色信号のC/Hの値が足りず、下位互
換性がとれないという欠点があった。この点に対し、本
発明者はかねてより垂直磁気記録媒体に於ける低周波数
領域での再生出力を向上させる手段として、CoCr層
の磁気記録層のみで形成される垂直記録層が形成される
初期の、まだ十分に垂直配向ができていない、いわゆる
初期配向層のはたらきを検討してきた。この初期配向層
は、第1図に示すように垂直磁気記録媒体の静磁気特性
を振動型磁気特性測定装置であるVSMなどで測定し、
垂直磁気記録の場合に磁化困難方向である膜面に平行な
方向(面内方向)について磁気ヒステリシス曲線を測定
した時、初期配向層は磁気ヒステリシス曲線原点付近の
初期磁化曲線領域に生ずる磁化の跳躍部分Aをいうが、
従来数多く作製されたCoCr層のみから成る垂直磁気
記録媒体のうち、再生出力の大きなものがごくまれに含
まれており、その媒体の面内方向の磁気ヒステリシス曲
線を検討したところ、再生出力の大きな垂直磁気記録媒
体に於ては、第2図に示すように初期配向層の長手磁化
方向の成分を多く含む層、即ち初期配向層4の厚い垂直
磁気記録媒体であることが分かった。これは従来の製造
方法で作られたCoCr垂直磁気記録媒体の初期配向層
の厚さが約50オングストロームであるのに対し、再生
出力の大きい垂直磁気記録媒体については初期配向層の
厚さは200〜500オングストロームであった。この
再生出力の増加のメカニズムについてはまだ十分に解明
されていないが以下のように考えられる。
第2図に示すように記録及び再生時に磁性層と磁気ヘッ
ド6との間に流れる磁力線7は、垂直磁気記録層3の中
ではベースフィルム5に対しほぼ垂直に流れ、初期配向
層4で水平方向に流れる。
この時、初期配向層はベースフィルム方向の面内方向の
磁化を持つことにより、長手記録の記録再生を行うとと
もに磁力NA7のリターンパスとなり、再生出力を増大
させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
この初期配向層の厚さについてベースフィルムの磁気記
録層を形成する前のベースフィルムからのガス出し条件
、及びベースフィルムの表面状態などの変化によって変
化することはわかっているが、主に初期配向層の厚さを
薄くする方向で検討されており、そのなかでゲルマニウ
ム、チタンなどの下地層を設けて垂直磁気記録層を形成
し易くするものが主流であった。
従って、意図的に初期配向層を厚くし、その厚みを再現
性よく制御する方法は確立されていなかった。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、垂直磁気記録の際の再生出力を高
めるため、ベースフィルム上の初期配向層を厚くして、
垂直磁気記録の際の記録密度を向上すると共に、再生出
力を増大した垂直磁気記録媒体を得るため、初期配向層
の厚みを制御する垂直磁気記録媒体の製造方法を提供す
ることにある。
口0発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 本発明は以上の課題を解決するために、ベースフィルム
上に垂直磁気記録層の容易磁化方向と直角方向に容易磁
化方向を持つ初期配向層の形成時のスパッタ時のアルゴ
ンガス圧力を制御した製造方法を提供するもので、本発
明により初期配向層の厚さを再現性良く制御した垂直磁
気記録媒体が得られる。
即ち本発明は、スパッタリング法により高分子のベース
フィルム上にCoCr膜を形成する際に、スパッタ時の
アルゴンガス圧力を7X10−3Torr以上の高い圧
力でCoCr第1層を形成し、更にその上に1×10−
3Torr以下の低い圧力でCoCr第2層を形成する
ことを特徴とする垂直磁気記録媒体の製造方法である。
〔作用〕
スパッタ圧力を変化させつつCrが18.5重量%を含
むCoCr膜を形成し、様々な膜厚に於けるベースフィ
ルム面内方向についての磁気ヒステリシス曲線の第1図
に示す初期磁化曲線領域の跳躍の幅Aの量を測定した結
果を第3図に示す。
即ち、横軸にスパッタリングを行ったCoCr膜の全膜
厚を示し、その中で初期配向層にあたる磁気ヒステリシ
ス曲線の跳躍量を厚さに換算して測定した値を縦軸に示
す。
従って第3図はCoCr層の厚さと初期配向層の厚さと
の関係を示すが、横軸のCoCr層の全層の厚さに対し
、縦軸に示すCoCr層の厚さが垂直磁気記録層でない
初期配向層となっていることを示している。
ここでスパッタの人力電力は500Wとし、スパッタ時
のアルゴンガス圧力の条件の範囲は1〜9 Xl0−”
Torr、又全膜厚の範囲はO〜1000オングストロ
ームとした。第3図より、5X10−3Torr以上の
スパッタアルゴンガス圧力の時には厚さが200オング
ストロ一ム以上の初期配向層が得られることがわかる。
次に5〜9X10−3Torrで、第1回目のCoCr
スパッタ膜を200オングストローム形成し、さらに1
×10−3Torrで第2回目のCoCrスパッタ膜を
0.2μm形成した。
この時の初期配向層の厚さをVSMにより測定した結果
を第4図に示す。
第4図より、初期配向層の厚みは第1回目CoCrスパ
ッタ膜の厚さとほぼ同じ200オングストロームで一定
値を示している。従って、7X10−3Torr以上で
初期配向層を形成し、その上に通常の0.8〜lX1O
−3Torrで垂直磁気記録層を形成する時、初期配向
層の厚さはほぼ第1回目のCoCrスパッタ膜の厚さと
することができることが確認され、本発明の目的とした
初期配向層の厚さの制御ができる垂直磁気記録媒体の製
造方法を提供出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用い説明する。
(実施例1) 厚さ30μmのポリイミドフィルム上に、スパッタパワ
ー500W、スパッタアルゴンガス圧力5X10−3T
orrで、200オングストロームの厚さにCrが重量
比で18.5%のCoCr第1層膜を作製し、その上に
スパッタパワー500W、スパッタアルゴンガス圧力1
×10− ”Torrで0.2μmの厚さに第1層と同
一組成のCoCr第2層膜を形成した。
(実施例2) 実施例1の条件に於て、第1層膜形成のスパッタ圧力を
7X10”−3Torrとし厚さを300オングストロ
ームとし、第2層膜は実施例1と同一条件とした。
(実施例3) 実施例1の条件に於て、第1層膜形成のスパッタ圧力を
8X10−3Torrとし厚さを400オングストロー
ムとし、第2層膜は実施例1と同一条件とした。
(実施例4) 実施例1の条件に於て、第1層膜形成のスパッタ圧力を
9X10’−”Torrとし、厚さを500オングスト
ロームとし、第2層膜は実施例1と同じ条件とした。
(実施例5) 実施例1の条件に於て、第1層膜形成のスパツタ圧力を
9 X1O−3Torrとし厚さを200オングストロ
ームとし、第2層膜は実施例1と同じ条件とした。
(実施例6) 実施例1の条件に於て、第1層膜形成のスパッタ圧力を
9 Xl0−3Torrとし厚さを300オングストロ
ームとし、第2層膜は実施例1と同じ条件とした。
(実施例7) 実施例1の条件に於て、第1層膜形成のスパッタ圧力を
9 Xl0−3Torrとし厚さを400オングストロ
ームとし、第2層膜は実施例1と同じ条件とした。
実施例1ないし7により生成したCoCr磁性層につい
てVSHにより初期配向層の厚さを測定し、第1層膜の
厚さと比較した結果を第5図に示す6第5図から、初期
配向層厚さと第1層膜厚さはほぼ等しいことが分かる。
ハ1発明の効果 〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によるCrが18.5重量%
含むCoCr合金をポリイミドフィルム上にスパッタし
て垂直磁気記録媒体を形成し、ポリイミドフィルム上に
初期配向層を形成する時、スパッタ時のアルゴンガス圧
力の値を従来に比べて高い圧力とし、スパッタ層の厚さ
を制御することにより垂直磁気記録層に直角方向に容易
磁化方向を持つ初期配向層の形成により再生出力が大き
い高密度記録を可能とするCoCr垂直磁気記録媒体が
形成出来る。又ベースフィルム上にスパッタする時のア
ルゴンガス圧力を制御することにより、初期配向層の厚
さを再現性良く制御したCoCr垂直磁気記録媒体が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はベースフィルム上の初期配向層を示す垂直磁気
記録媒体のベースフィルム面内方向の磁気ヒステリシス
曲線の図。 第2図は十分な初期配向層を持った垂直磁気記録媒体の
記録再生過程を示す断面図。 第3図はCoCr膜厚さ全体の厚さと、その初期配向層
の厚さとの関係をスパッタ時のアルゴンガス圧力を変え
測定した特性図。 第4図はCoCr第1層のスパッタ圧力を変化させて、
CoCr第2層を形成した時の初期配向き厚さを示す特
性図。 第5図は本発明の実施例に於けるCoCr第1層の厚さ
と、初期配向層の厚さとの関係を示す特性図。 A・・・初期配向層による磁化の跳躇の領域、B・・・
CoCr磁性層全体の磁束密度の値、3・・・垂直磁気
記録層、4・・・初期配向層、5・・・ベースフィルム
、6・・・磁気ヘッド、7・・・磁力線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スパッタリング法により高分子のベースフィルム上
    にCoCr膜を形成する際に、スパッタ時のアルゴンガ
    ス圧力を7×10^−^3Torr以上の高い圧力でC
    oCr第1層を形成し、更にその上に1×10^−^3
    Torr以下の低い圧力でCoCr第2層を形成するこ
    とを特徴とする垂直磁気記録媒体の製造方法。
JP2086790A 1990-01-31 1990-01-31 垂直磁気記録媒体の製造方法 Pending JPH03225622A (ja)

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