JPH032264Y2 - - Google Patents

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JPH032264Y2
JPH032264Y2 JP1987015692U JP1569287U JPH032264Y2 JP H032264 Y2 JPH032264 Y2 JP H032264Y2 JP 1987015692 U JP1987015692 U JP 1987015692U JP 1569287 U JP1569287 U JP 1569287U JP H032264 Y2 JPH032264 Y2 JP H032264Y2
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thermoelectric
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shaped
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、ペルチエ効果により高低温に制御
される熱電素子を用いて、例えば、腹部のぜい肉
をとる痩身美容、打身、捻挫、筋肉疲労その他の
治療に用いるような熱電治療器に関する。
(ロ) 従来技術 従来、上述例の熱電治療器としては、例えば、
実公昭57−22907号公報、実開昭55−173315号公
報および実公昭58−45688号公報に記載のような
構造の治療器がある。
すなわち、熱電素子としてのサーモモジユール
の上下両面に鉄板等の伝熱板を配設し、中間にサ
ーモモジユールをサンドイツチ状に挟持した状態
で上下の各伝熱板をボルトまたは接着固定すると
共に、一方の伝熱板を外部に露出し、他方の伝熱
板には放熱用のフインを取付けた構造の熱電治療
器である。
上述の熱電治療器は、サーモモジユールに対す
る直流電源の印加を正負逆にすることで、ペルチ
エ効果により加熱、冷却され、例えば、外部に露
出させた一方の伝熱板を使用者の腹部に当てる
と、冷暖のくり返しにより腹部に刺激を与え、ま
た血行、発汗を促進することで腹部のぜい肉をと
ることができる利点がある反面、次のような構造
上の問題点があつた。
すなわち、サーモモジユールを伝熱板でサンド
イツチ状に挟持する所謂挟み込み構造である関係
上、部品点数が大となり、構造が複雑化すること
は勿論のこと、上述の各従来装置においては単一
のサーモモジユールによる構造であるから、使用
者の局部一点に対する熱電治療効果しか得られ
ず、同時に広範囲にわたる熱電治療効果を得るこ
とができない問題点があつた。
このような問題点を解決するには、上述のサー
モモジユールを複数個用いるとよいが、この場合
には冷暖のくり返し時にカバー内に熱がこもり、
良好な熱電治療効果が阻害される欠点があり、カ
バーを使用しない構造のもの(実開昭55−173315
号公報の第3図に記載されたもの)においては熱
干渉による治療効果の大幅な低下があるうえ、熱
交換用のフインにより人体や衣服が傷付けられる
おそれがあつた。
(ハ) 考案の目的 この考案は、熱電素子へのフインの直付け接着
構造により、治療器全体の構造の簡略化を図るこ
とは勿論、使用者の患部等に対して同時に広範囲
にわたる熱電治療効果を得ることができ、しかも
冷暖の繰返し操作時においても熱のこもりや熱干
渉がなく、良好な熱電治療効果が得られる熱電治
療器の提供を目的とする。
(ニ) 考案の構成 この考案は、伝熱板の内面に、ペルチエ効果で
高低温に制御される熱電素子を接着固定すると共
に、該熱電素子の反伝熱板側に放熱用の複数のフ
インを直接接着固定して単一の熱電ユニツトを構
成し、上記熱電ユニツトを帯状の可撓性基板に対
して上記伝熱板外面が露出するように列状に複数
ユニツト配設し、上記可撓性基板上の熱電ユニツ
トを反伝熱板側において一体的に覆う可撓性外被
を設け、上記可撓性基板と可撓性外被との間の列
状部に強制送風手段を設けると共に、上記可撓性
外被の長手方向両端部には、上記列状部に対向す
る通気口をそれぞれ形成した熱電治療器であるこ
とを特徴とする。
(ホ) 考案の効果 この考案によれば、伝熱板と熱電素子とを接着
固定し、かつ熱電素子に放熱用の複数のフインを
直付け接着したので、従来の如きサンドイツチ挟
持のための上下一対の伝熱板が不要となり、部品
点数の大幅な削減と、構造の簡略化とを図ること
ができる。
また、上述の熱電ユニツトを帯状の可撓性基板
に対して列状に配設したので、この可撓性基板を
例えば腹部等に沿わせることができ、このため、
使用者の患部等に対して同時に広範囲にわたる熱
電治療効果を得ることができる効果がある。
しかも、上述の熱電素子に対する冷暖繰返し制
御時においても、上述の強制送風手段による通気
口からの送風により、可撓性外被の内部に熱がこ
もつたり、熱干渉が発生するのを確実に防止する
ことができるから、熱電治療効果の大幅な向上を
図ることができる効果がある。
加えて、上述の通気口は可撓性外被の長手方向
両端部に形成したので、熱電治療器使用時におい
て、この可撓性外被の上から衣服を着用しても、
この衣服により送風が阻害されることはない。
(ヘ) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は熱電治療器に示し、第1図において、こ
の熱電治療器は制御ユニツト1と、熱電部2とを
備え、上述の制御ユニツト1のハウジング3に
は、温度調整用のツマミ4、冷却スイツチ5、加
熱スイツチ6、冷温自動切換スイツチ7および接
続コード8のコネクタ9を設けている。
上述の熱電部2は、第1図、第2図に示すよう
に構成している。
すなわち、帯状の可撓ゴム基板10の底部に伝
熱板埋設用の相対向する一対の凹溝11,11を
長手方向に沿つて2組形成し、これら一対の凹溝
11,11間に湾曲変形できる程度の所定肉厚の
鉄板からなる伝熱板12,12を2組埋設し、こ
れら各伝熱板12,12の下面を外部に露出させ
ている。
また上述の可撓ゴム基板10の長手方向に沿つ
て略等間隔で2列状に穿設した合計12個の開口部
13…には、それぞれサーモモジユール14…を
配設し、これら各サーモモジユール14の下面を
上述の伝熱板12の内面に瞬間接着剤を用いて接
着固定している。
さらに、上述の各サーモモジユール14…の上
面には放熱用のL字状のフイン15…における各
折曲げ部を瞬間接着剤により直接接着固定いわゆ
る直付けすることで、各サーモモジユール14…
上に複数たとえば各7枚のフイン15…を後述す
る送風路23と平行に立設している。
換言すれば、上述の各要素11,12,14,
15で単一の熱電ユニツト40を構成し、同一構
成の複数の熱電ユニツト40…を設けて、これら
の各熱電ユニツト40…を帯状の可撓ゴム基板1
0に列状に形成された上述の開口13…に対して
それぞれ配設したものである。
さらにまた、上述の各列のフイン15…を離間
状に覆う2つの門形部16,16を十字状の連結
部17で一体連結した鉄板製厚肉の保護板18…
を設け、これらの各保護板18…を前述の可撓ゴ
ム基板10の上面に接着固定している。
上述の可撓ゴム基板10上面の長手方向中央部
には、各列のサーモモジユール14,14間に位
置する強制送風用のブロア19,19を取付ける
と共に、これら2台の各ブロア19,19を一体
的に覆う門形の金属製のプロテクタ20を設け、
このプロテクタ20の下端折曲部20a,20a
を、可撓ゴム基板10上に設けた取付座21,2
1にビス止め固定している。
また可撓ゴム基板10上の各要素15〜21を
一体的に覆う軟質塩化ビニール製の蛇腹状の帯状
外被22を設け、この帯状外被22を上述の可撓
ゴム基板10に被着することで、第2図に示す如
きサーモモジユール列に対応した送風路23,2
3を形成している。
上述の帯状外被22はそのスカート部下端縁2
2aを、可撓ゴム基板10上面の凹溝24内に係
入したものである。
そして、上述の帯状外被22における各送風路
23,23の両端部には、通気口25…を形成し
ている。
これらの通気口25…はブロア19,19の駆
動時に上述の帯状外被22に一体形成した可撓片
26…が可撓変位することで自動的に開成され
る。
ところで、上述のサーモモジユール(サーモエ
レメントともいう)14は上下のセラミツク偏平
板相互間に、直列接続構造の多数の金属片もしく
は金属間化合物片を介設して構成した熱電素子
で、直流電源の印加によりペルチエ効果
(peltier effect)に基づいて熱の発生、吸収を行
ない、この発生、吸収する熱量をQ、通電電流を
Iとすると、 Q=βI (但し、βは比例定数で、ペルチエ係数のこ
と) となる。
また上述のペルチエ係数βはゼーベツク係数α
と絶対温度Tの積、すなわち、β=αTとなる。
しかも通電電流の向きを逆にすると、熱の発生は
吸収に、吸収は発生に変わる特質をもつている。
上述のサーモモジユール14は通常、加熱時に
おいて常温プラス0〜25℃、最高100℃に加熱さ
れ、冷却時において常温マイナス15℃、最高−20
℃に返却される。
第3図は熱電治療器のブロツク図を示し、商用
交流(AC100V)の電源回路27の次段に、例え
ばダイオードブリツジおよび平滑コンデンサその
他による全波整流形の整流回路28を接続して、
この整流回路28で商用交流電源を直流に平滑す
べく構成している。
また、上述の整流回路28の次段には、前述の
温度調整用のツマミ4を含む電圧コントロール回
路29を接続し、このコントロール回路29で定
格約7V、2Aの直流電源を得ると共に、上述のツ
マミ4に連動する可変電圧手段としてのボリユー
ム等により同回路29の出力電圧、出力電流を可
変制御すべく構成している。
さらに上述の電圧コントロール回路9の出力段
には、前述の各スイツチ5,6,7を含む切換回
路30を接続して、この切換回路30に前述の接
続コード8を介して強制送風手段としてのブロア
19およびサーモモジユール14を接続してい
る。
そして、上述の冷却スイツチ5をON操作した
時には、サーモモジユール14が熱を吸収し、上
述の加熱スイツチ6をON操作した時には、サー
モモジユール14が発熱し、上述の冷温自動切換
スイツチ7をON操作した時には、サーモモジユ
ール14が例えば1分間隔で発熱と吸収とを交互
に行なうように、上述の切換回路30を構成して
いる。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
いま、例えば使用者の腹部のぜい肉を取るた
め、上述の熱電部2における可撓ゴム基板10の
伝熱板12,12を肌着の上から腹部に沿わせ、
電源スイツチ(図示せず)投入後において、温度
調整用のツマミ4を適度に回動操作し、さらに冷
温自動切換スイツチ7をON操作すると、サーモ
モジユール14…が約1分間隔で加熱、冷却を繰
返す。
このため使用者の腹部に対して同時に広範囲に
わたつて冷暖の温度変化の繰返しにより刺激を与
え、また血行、発汗を促進することで腹部のぜい
肉をとることができる。
また加熱のみを行なう従前の温灸装置と異な
り、サーモモジユール14に印加する印加電源を
例えば、スイツチ操作や切換回路30の自動切換
手段で切換えると、サーモモジユール14を簡単
に加熱状態(熱の発生)から冷却状態(熱の吸
収)に切換えることができ、例えば皮下脂肪除去
等の広範囲にわたる特定の治療に対して極めて有
効である。
さらに可撓ゴム基板10と帯状外被22との間
に形成した送風路23に対して、送風手段として
のブロア19,19で強制送風するので、送風路
23内の熱がこもるのを防止することができると
共に、サーモモジユール14の吸熱、放熱効果を
高めることができる効果があるうえ、特に冷温自
動切換時には、上述の送風により、高温時と低温
時の熱干渉を防止することができるので、熱電治
療効果の大幅な向上を図ることができる。
さらにまた上述の可撓ゴム基板10および蛇腹
状の帯状外被22は共に曲げやすい構造であるか
ら、腹部以外の手や足その他の打身、捻挫、筋肉
疲労等の広範囲な患部に対して、熱電部2を良好
に沿わせることができ、一台の治療器で多機能の
治療を施すことができる。
加えて、熱電部2の長手方向の端部、つまり表
裏面でない端部に前述の通気口25を形成すると
共に、この通気口25内の送風路23中にブロア
19を配設したので、熱電治療器使用時において
上述の帯状外被22の上から衣服を着用しても、
この衣服により送風が阻害されない利点がある。
さらには、上述の保護板18およびプロテクタ
20で、使用者が熱電部2の内容物に体重をかけ
る等の荷重から放熱用のフイン15…およびブロ
ア19を保護すると共に、上述の保護板18とプ
ロテクタ20との両者により送風路23を確実に
確保することができる効果がある。
加えて、上述の伝熱板12とサーモモジユール
14とを接着固定すると共に、サーモモジユール
14に放熱用の複数のフイン15…を直接接着固
定したので、従来の如きサンドイツチ挟持構造に
要する上下一対の伝熱板が不要となり、部品点数
の大幅な削減を図ることができると共に、構造の
簡略化を図ることができるのは勿論である。
この考案の構成と、上述の実施例との対応にお
いて、 この考案の熱電素子は、実施例のサーモモジユ
ール15に対応し、 以下同様に、 可撓性基板は、可撓ゴム基板10に対応し、 可撓性外被は、帯状外被22に対応し、 強制送風手段はブロア19に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
また前述の使用目的の他に水枕の代用して頭部
の冷却その他に使用することができるのは勿論で
ある。
さらに、上記実施例においては合計12個のサー
モモジユール14…を2列状に配列したが、これ
は1列および3列以上であつてもよいことは云う
までもない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は熱
電治療器の斜視図、第2図は第1図の−線矢
視断面図、第3図は熱電治療器の回路構成を示す
ブロツク図である。 10……可撓ゴム基板、12……伝熱板、14
……サーモモジユール、15……フイン、19…
…ブロア、22……帯状外被、25……通気口、
40……熱電ユニツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 伝熱板12の内面に、ペルチエ効果で高低温に
    制御される熱電素子14を接着固定すると共に、
    該熱電素子14の反伝熱板側に放熱用の複数のフ
    イン15を直接接着固定して単一の熱電ユニツト
    40を構成し、 上記熱電ユニツト40を帯状の可撓性基板10
    に対して上記伝熱板12外面が露出するように列
    状に複数ユニツト配設し、 上記可撓性基板10上の熱電ユニツト40を反
    伝熱板側において一体的に覆う可撓性外被22を
    設け、 上記可撓性基板10と可撓性外被22との間の
    列状部に強制送風手段19を設けると共に、 上記可撓性外被22の長手方向両端部には、上
    記列状部に対向する通気口25をそれぞれ形成し
    た 熱電治療器。
JP1987015692U 1987-02-05 1987-02-05 Expired JPH032264Y2 (ja)

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