JPH03227242A - スクリーン印刷機 - Google Patents
スクリーン印刷機Info
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- JPH03227242A JPH03227242A JP2301290A JP2301290A JPH03227242A JP H03227242 A JPH03227242 A JP H03227242A JP 2301290 A JP2301290 A JP 2301290A JP 2301290 A JP2301290 A JP 2301290A JP H03227242 A JPH03227242 A JP H03227242A
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Landscapes
- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プリント配線や厚膜IG、ハイブリッド回
路などの作製に利用されるスクリーン印刷機に関する。
路などの作製に利用されるスクリーン印刷機に関する。
スクリーン印刷は、紗枠に張設された紗に。
主として写真製版法により開口部と非開口部とからなる
印刷パターンを形成してスクリーン印刷版を製作し、こ
のスクリーン印刷版の上に印刷インキを置き、紗面にス
キージを摺接させて前記開口部からインキを押し出すこ
とにより、紗の下に配置された被印刷面に図形、パター
ンを転写する印刷方式である。
印刷パターンを形成してスクリーン印刷版を製作し、こ
のスクリーン印刷版の上に印刷インキを置き、紗面にス
キージを摺接させて前記開口部からインキを押し出すこ
とにより、紗の下に配置された被印刷面に図形、パター
ンを転写する印刷方式である。
このスクリーン印刷に従来一般に使用されているスクリ
ーン印刷版の構成例を第8図及び第9図に示す、第8図
に示したスクリーン印刷版は、木製又は金属製(例えば
アルミ11)の矩形状の紗枠1に紗2を、その4辺を引
っ張って所定の張力(テンション)を持たせた状態で接
着等により取り付け、紗上に感光性乳剤を塗布し、露光
、現像工程を経て所定のパターンを形成して製作されて
いる。また、第9図に示したスクリーン印刷版は、コン
ビネーション方式と呼ばれ、ポリエステルメツシュ等の
弾性膜3を矩形状の紗枠1′に所定のテンションを持た
せた状態で取り付けた後、弾性力の小さい金属等のメツ
シュ状物4を弾性膜3上の所定位置に重畳載置し、その
オーバーラツプ部5で両者を接着剤等により接合した後
、接合部内側の弾性膜を除去し、前記金属等のメツシュ
状物4に印刷パターンを形成して製作されている。
ーン印刷版の構成例を第8図及び第9図に示す、第8図
に示したスクリーン印刷版は、木製又は金属製(例えば
アルミ11)の矩形状の紗枠1に紗2を、その4辺を引
っ張って所定の張力(テンション)を持たせた状態で接
着等により取り付け、紗上に感光性乳剤を塗布し、露光
、現像工程を経て所定のパターンを形成して製作されて
いる。また、第9図に示したスクリーン印刷版は、コン
ビネーション方式と呼ばれ、ポリエステルメツシュ等の
弾性膜3を矩形状の紗枠1′に所定のテンションを持た
せた状態で取り付けた後、弾性力の小さい金属等のメツ
シュ状物4を弾性膜3上の所定位置に重畳載置し、その
オーバーラツプ部5で両者を接着剤等により接合した後
、接合部内側の弾性膜を除去し、前記金属等のメツシュ
状物4に印刷パターンを形成して製作されている。
第8図又は第9図に示したスクリーン印刷版、例えば第
8図に示したスクリーン印刷版を使用してスクリーン印
刷機により印刷を行なうときは、第10図に概略側面図
を示すように、被印刷物台(ステージ)6上に真空吸着
その他の方法によって載置固定された被印刷物7と紗2
(印刷版)との間に隙間(ギャップ)Gをとり、紗枠l
を印刷機本体にセットする。この際、紗2は、二点鎖線
で示すように水平に張った状態にある。この状態で、紗
2上にインキ8を紗2の、被印刷物7の反対側の面に塗
布し、次いでスキージ9を紗2に圧接させて、紗2を被
印刷物7の表面に押圧し接触させる。この時、紗2は弾
性的な伸びを生じて実線で示した状態になる。
8図に示したスクリーン印刷版を使用してスクリーン印
刷機により印刷を行なうときは、第10図に概略側面図
を示すように、被印刷物台(ステージ)6上に真空吸着
その他の方法によって載置固定された被印刷物7と紗2
(印刷版)との間に隙間(ギャップ)Gをとり、紗枠l
を印刷機本体にセットする。この際、紗2は、二点鎖線
で示すように水平に張った状態にある。この状態で、紗
2上にインキ8を紗2の、被印刷物7の反対側の面に塗
布し、次いでスキージ9を紗2に圧接させて、紗2を被
印刷物7の表面に押圧し接触させる。この時、紗2は弾
性的な伸びを生じて実線で示した状態になる。
この状態で、スキージ9を矢印で示した方向へ移動させ
、紗2の開口部を通してインキ8を被印刷物7に転写す
る。そして、スキージ9の移動に伴い、紗2は、その張
力により順次、いわゆる版離れしながら被印刷物4との
接触位置が移ってゆき、印刷が行なわれる。
、紗2の開口部を通してインキ8を被印刷物7に転写す
る。そして、スキージ9の移動に伴い、紗2は、その張
力により順次、いわゆる版離れしながら被印刷物4との
接触位置が移ってゆき、印刷が行なわれる。
ところで、第8図に示したようなスクリーン印刷版にし
ても、また第9図に示したコンビネーション方式のスク
リーン印刷版にしても、4辺が固定化された矩形状の紗
枠に紗を張設した構成であり、それらのものは、スクリ
ーン印刷時における印刷版へのスキージの圧接摺動によ
り、紗は常に弾性伸びを生じて変形し、また、紗枠の剛
性にもよるが極端な場合には紗枠の変形も発生する。し
かも紗の変形具合に対しての。
ても、また第9図に示したコンビネーション方式のスク
リーン印刷版にしても、4辺が固定化された矩形状の紗
枠に紗を張設した構成であり、それらのものは、スクリ
ーン印刷時における印刷版へのスキージの圧接摺動によ
り、紗は常に弾性伸びを生じて変形し、また、紗枠の剛
性にもよるが極端な場合には紗枠の変形も発生する。し
かも紗の変形具合に対しての。
紗枠が及ぼす影響は、スキージの位置によって異なる。
このような4辺が固定化された紗枠に紗を取り付けたス
クリーン印刷版における上記問題点を解決するために1
本出願人は、実願平1−62165号明細書において、
第3図〜第6図に示すようなスクリーン印刷版を開示し
た。第3図は、スクリーン印刷版を下面側から見た平面
図を示し、第4図はそのIV −IV縦断面図、第5図
はその■−■縦断面図、第6図は、その■−■縦断面図
(但し、第4図及び第5図とは上下方向が逆になってい
る)によりスクリーン印刷時の状態を示している。
クリーン印刷版における上記問題点を解決するために1
本出願人は、実願平1−62165号明細書において、
第3図〜第6図に示すようなスクリーン印刷版を開示し
た。第3図は、スクリーン印刷版を下面側から見た平面
図を示し、第4図はそのIV −IV縦断面図、第5図
はその■−■縦断面図、第6図は、その■−■縦断面図
(但し、第4図及び第5図とは上下方向が逆になってい
る)によりスクリーン印刷時の状態を示している。
このスクリーン印刷版の紗枠10は、矩形状の保持枠体
12、その保持枠体12の一端部外方側に形設された段
部14に固定ねじ16によって固着された固定枠体18
、保持枠体12の他端部内右側に形設された案内板部2
0にスライド軸受22.22を介して係合し、スキージ
24の走行方向aへ往復移動自在に支持され、固定枠体
18と常に平行に対設された可動枠体26、その可動枠
体26に固定ねじ28によって一体的に固着された取付
部30、並びに、可動枠体26を固定枠体18の側とは
反対方向へ付勢する付勢手段32から構成されている。
12、その保持枠体12の一端部外方側に形設された段
部14に固定ねじ16によって固着された固定枠体18
、保持枠体12の他端部内右側に形設された案内板部2
0にスライド軸受22.22を介して係合し、スキージ
24の走行方向aへ往復移動自在に支持され、固定枠体
18と常に平行に対設された可動枠体26、その可動枠
体26に固定ねじ28によって一体的に固着された取付
部30、並びに、可動枠体26を固定枠体18の側とは
反対方向へ付勢する付勢手段32から構成されている。
付勢手段32は、一端が可動枠体26に固定され、取付
部30及び保持枠体12にそれぞれ穿設された各貫通孔
40.42に摺動自在に挿通されて、他端が保持枠体1
2の外側面から突出したスタッド34、そのスタッド3
4の他端部に螺刻されたねじ部に螺着されたテンション
調節ねじ36.並びに、スタッド34の他端部に遊嵌さ
れ、保持枠体12の外側面と調節ねじ36との間に介設
された圧縮コイルはね38から構成されている。
部30及び保持枠体12にそれぞれ穿設された各貫通孔
40.42に摺動自在に挿通されて、他端が保持枠体1
2の外側面から突出したスタッド34、そのスタッド3
4の他端部に螺刻されたねじ部に螺着されたテンション
調節ねじ36.並びに、スタッド34の他端部に遊嵌さ
れ、保持枠体12の外側面と調節ねじ36との間に介設
された圧縮コイルはね38から構成されている。
紗枠10の固定枠体18と可動枠体26の取付部30と
の間には、1枚の薄板状素材に形成され、それぞれスキ
ージ24の走行方向aに対し平行な一対の保持薄板部4
4.44と、その各両端部に連接した両取着部分46.
48とを有する保持部材50が掛け渡され、各取着部分
46.48がそれぞれ固定枠体18及び可動枠体26の
取付部30の各上面に接着等により取着されている。保
持部材50は、伸縮性が無く、可撓性を有する薄板状素
材、例えば厚みが0.1〜0.2■程度のステンレス鋼
板、或いはプラスチック板などによって形成されており
、保持薄板部44は、スキージ24によって平面に対し
垂直方向に押圧力が加えられた際には、被印刷面の方向
へ容易に撓みを生じるようになっている。保持部材50
の保持薄板部44.44の規定テンションは、保持部材
50の使用素材の特性などによって決定されるが、1例
を挙げると、保持薄板部44の単位長さ当りのテンショ
ンT a kg / cs =10 kg / cxa
程度である。また。
の間には、1枚の薄板状素材に形成され、それぞれスキ
ージ24の走行方向aに対し平行な一対の保持薄板部4
4.44と、その各両端部に連接した両取着部分46.
48とを有する保持部材50が掛け渡され、各取着部分
46.48がそれぞれ固定枠体18及び可動枠体26の
取付部30の各上面に接着等により取着されている。保
持部材50は、伸縮性が無く、可撓性を有する薄板状素
材、例えば厚みが0.1〜0.2■程度のステンレス鋼
板、或いはプラスチック板などによって形成されており
、保持薄板部44は、スキージ24によって平面に対し
垂直方向に押圧力が加えられた際には、被印刷面の方向
へ容易に撓みを生じるようになっている。保持部材50
の保持薄板部44.44の規定テンションは、保持部材
50の使用素材の特性などによって決定されるが、1例
を挙げると、保持薄板部44の単位長さ当りのテンショ
ンT a kg / cs =10 kg / cxa
程度である。また。
一対の保持薄板部44.44は、スキージ24の両端部
がそれぞれ同時に当接するような間隔を有して形設され
ている。第3図中、52.54は、固定枠体18及び可
動枠体26の取付部30にそれぞれ穿設された位置決め
用のビン穴、56.58は、保持部材50の取着部分4
6にあけられた位置決め用の丸穴及び長穴、60.62
は、保持部材50の取着部分48にあけられた同じく位
置決め用の丸穴及び長穴であり、これらを使用して、保
持部材50を固定枠体18及び可動枠体26に対し位置
決めし、その後に保持部材50を固定枠体18及び取付
部30に固着する。
がそれぞれ同時に当接するような間隔を有して形設され
ている。第3図中、52.54は、固定枠体18及び可
動枠体26の取付部30にそれぞれ穿設された位置決め
用のビン穴、56.58は、保持部材50の取着部分4
6にあけられた位置決め用の丸穴及び長穴、60.62
は、保持部材50の取着部分48にあけられた同じく位
置決め用の丸穴及び長穴であり、これらを使用して、保
持部材50を固定枠体18及び可動枠体26に対し位置
決めし、その後に保持部材50を固定枠体18及び取付
部30に固着する。
また、上記保持部材50の一対の保持薄板部44.44
と、その保持部材50の両取着部分46.48を介在し
て固定枠体18及びi+l動枠体26の取付部30とに
、矩形状の紗64がその四辺のそれぞれを固着して取り
付けられている。紗64のテンション(紗張力)は、材
料のクリープ現象による伸び変形を防止するために、紗
における部分歪みを除去することが可能な程度の必要最
小限のテンション値を参考にし、また、スクリーン印刷
における印刷原理上の諸々の制約条件などを参考にして
、小さく設定される。また、紗64の単位長さ当りのテ
ンションT 1kg / cmは、上述した保持部材5
0の保持薄板部44に付与される単位長さ当りの規定テ
ンションT。kg / rxよりも小さく(T1<1”
。)設定される。紗のテンションの数値例を挙げると、
T、=0.5〜1 kg / cs程度である。そして
、紗64の、保持部材50と重なり合っていない中央部
分66に印刷パターンが形成されている。
と、その保持部材50の両取着部分46.48を介在し
て固定枠体18及びi+l動枠体26の取付部30とに
、矩形状の紗64がその四辺のそれぞれを固着して取り
付けられている。紗64のテンション(紗張力)は、材
料のクリープ現象による伸び変形を防止するために、紗
における部分歪みを除去することが可能な程度の必要最
小限のテンション値を参考にし、また、スクリーン印刷
における印刷原理上の諸々の制約条件などを参考にして
、小さく設定される。また、紗64の単位長さ当りのテ
ンションT 1kg / cmは、上述した保持部材5
0の保持薄板部44に付与される単位長さ当りの規定テ
ンションT。kg / rxよりも小さく(T1<1”
。)設定される。紗のテンションの数値例を挙げると、
T、=0.5〜1 kg / cs程度である。そして
、紗64の、保持部材50と重なり合っていない中央部
分66に印刷パターンが形成されている。
以上の構成のスクリーン印刷版を使用したスクリーン印
刷機により印刷を行なうときは、第3図及び第6図に示
すようにスキージ24の両端部が保持部材50の両保持
薄板部44.44上に配置されるようにして、スキージ
24の下端を紗64に圧接摺動させるようにする。この
際、紗64は、伸縮性が無い保持部材50に取着され一
体的に保持されているので、保持部材50の保持薄板部
44.44によってスキージ24の走行方向a側輪おけ
る伸びが規制され、伸び変形を生じることがない。
刷機により印刷を行なうときは、第3図及び第6図に示
すようにスキージ24の両端部が保持部材50の両保持
薄板部44.44上に配置されるようにして、スキージ
24の下端を紗64に圧接摺動させるようにする。この
際、紗64は、伸縮性が無い保持部材50に取着され一
体的に保持されているので、保持部材50の保持薄板部
44.44によってスキージ24の走行方向a側輪おけ
る伸びが規制され、伸び変形を生じることがない。
また、保持部材50の保持薄板部44,44は、スキー
ジ24による押圧力によって被印刷面の方へ撓んで被印
刷面に接触し、その保持薄板部44.44の撓みに伴っ
て、紗枠lOの可動枠体26及び取付部30が、可動枠
体26に取り付けられた付勢手段32の圧縮コイルばね
38の弾発力に抗し、固定枠体18側へ引っ張られて移
動する。そして、これら保持薄板部44.44及び付勢
手段32により、スキージ24が通過した後方側におい
て紗64に版離れ力が付与される。
ジ24による押圧力によって被印刷面の方へ撓んで被印
刷面に接触し、その保持薄板部44.44の撓みに伴っ
て、紗枠lOの可動枠体26及び取付部30が、可動枠
体26に取り付けられた付勢手段32の圧縮コイルばね
38の弾発力に抗し、固定枠体18側へ引っ張られて移
動する。そして、これら保持薄板部44.44及び付勢
手段32により、スキージ24が通過した後方側におい
て紗64に版離れ力が付与される。
ここで、第3回〜第6図に示した上記スクリーン印刷版
を用いてスクリーン印刷を行なう場合における印刷の寸
法精度について、印刷時の状態を模式的に示した第7図
により説明する。
を用いてスクリーン印刷を行なう場合における印刷の寸
法精度について、印刷時の状態を模式的に示した第7図
により説明する。
印刷版(紗64)上の2つの任意の位置における各パタ
ーンA、Bが、被印刷物台6上に載置固定された被印刷
物7の被印刷面に転写される場合を考える。この場合、
固定枠体18の一辺が寸法の基準点Cとなり、基準点C
から印刷版上におけるパターンAまでの距離を24、基
準点Cから印刷版上におけるパターンBまでの距離をム
とすると、印刷版上におけるパターンAとパターンBと
の間の距離QA−は、jlAs = j!5−Qaであ
り、被印刷面に転写されたパターンA′とパターンB′
との間の距離Q J′S’ は。
ーンA、Bが、被印刷物台6上に載置固定された被印刷
物7の被印刷面に転写される場合を考える。この場合、
固定枠体18の一辺が寸法の基準点Cとなり、基準点C
から印刷版上におけるパターンAまでの距離を24、基
準点Cから印刷版上におけるパターンBまでの距離をム
とすると、印刷版上におけるパターンAとパターンBと
の間の距離QA−は、jlAs = j!5−Qaであ
り、被印刷面に転写されたパターンA′とパターンB′
との間の距離Q J′S’ は。
QA・s’ = V2V5:1丁1− fn7:♂テ
tb ル、 両式より、印刷版上におけるパターンi
B間の距11iQsaと被印刷面上におけるパターンA
′B″間の距離Q AV とを等しくするには、すなわ
ち印刷の寸法誤差を無くするには、被印刷物7と保持部
材50(紗64)との間のギャップGを0にすればよい
ことになる。
tb ル、 両式より、印刷版上におけるパターンi
B間の距11iQsaと被印刷面上におけるパターンA
′B″間の距離Q AV とを等しくするには、すなわ
ち印刷の寸法誤差を無くするには、被印刷物7と保持部
材50(紗64)との間のギャップGを0にすればよい
ことになる。
ギャップG=0として行なう印刷は、一般にコンタクト
印刷と呼ばれている印刷方式であるが、その方式には版
離れ等、印刷品質上の種々の問題を有している。従って
、ギャップG>Oとする必要があり、版離れを良好にす
るためには、使用するインキの特性にもよるが、ギャッ
プGは、固定枠体18と可動枠体26との間の寸法の2
%程度に設定する必要がある。しかしながら、その場合
には、印刷版上におけるパターンA、B間の距離jlA
sの値と被印刷面上におけるパターンA’ 、B’間の
距離17メの値との差が大きくなり、印刷の寸法誤差が
許容値を超えてしまう結果となる。すなわち、パターン
A、Bの設計時の距離をΩA−とじ、印刷版上のパター
ンA、Bの距離を同じ(Fishとして印刷版を作成す
ると、印刷による誤差を生じる。
印刷と呼ばれている印刷方式であるが、その方式には版
離れ等、印刷品質上の種々の問題を有している。従って
、ギャップG>Oとする必要があり、版離れを良好にす
るためには、使用するインキの特性にもよるが、ギャッ
プGは、固定枠体18と可動枠体26との間の寸法の2
%程度に設定する必要がある。しかしながら、その場合
には、印刷版上におけるパターンA、B間の距離jlA
sの値と被印刷面上におけるパターンA’ 、B’間の
距離17メの値との差が大きくなり、印刷の寸法誤差が
許容値を超えてしまう結果となる。すなわち、パターン
A、Bの設計時の距離をΩA−とじ、印刷版上のパター
ンA、Bの距離を同じ(Fishとして印刷版を作成す
ると、印刷による誤差を生じる。
このような不都合が生じないようにするためには、被印
刷面上におけるパターンA’ 、B’間の距離n a・
r の値が設計値に等しくなるように、印刷版上のパタ
ーンA、Hの距離fiAhを前もって補正して、製版時
において露光工程で使用する原板(ガラス原板、フィル
ム原板等)を作成しておく必要がある。しかしながら、
前もって寸法の補正をしておくことは面倒であり、また
、所定のギャップGの寸法に基づいて補正作業を行なっ
ていた場合には、スクリーン印刷作業の現場において版
離れ等の状態を見ながら印刷品質を良好にするべくギャ
ップGの寸法を自由に設定することができなくなる、と
いった問題点がある。
刷面上におけるパターンA’ 、B’間の距離n a・
r の値が設計値に等しくなるように、印刷版上のパタ
ーンA、Hの距離fiAhを前もって補正して、製版時
において露光工程で使用する原板(ガラス原板、フィル
ム原板等)を作成しておく必要がある。しかしながら、
前もって寸法の補正をしておくことは面倒であり、また
、所定のギャップGの寸法に基づいて補正作業を行なっ
ていた場合には、スクリーン印刷作業の現場において版
離れ等の状態を見ながら印刷品質を良好にするべくギャ
ップGの寸法を自由に設定することができなくなる、と
いった問題点がある。
この発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであ
り、第3図〜第6図に示したスクリーン印刷版を用いて
行なわれるスクリーン印刷において、印刷寸法の高精度
化と版離れの適正化とを同時に達成することができるよ
うなスクリーン印刷機を提供することを技術的課題とす
る。
り、第3図〜第6図に示したスクリーン印刷版を用いて
行なわれるスクリーン印刷において、印刷寸法の高精度
化と版離れの適正化とを同時に達成することができるよ
うなスクリーン印刷機を提供することを技術的課題とす
る。
この発明は、上記課題を達成するための手段として、ス
クリーン印刷機を以下のように構成した。すなわち、こ
の発明に係るスクリーン印刷機において使用するスクリ
ーン印刷版は、スキージの走行方向へ移動自在に支持さ
れた可動枠体、この可動枠体と平行に対設された固定枠
体、並びに前記可動枠体を前記固定枠体側とは反対方向
へ付勢する付勢手段を備えてなる紗枠と、この紗枠の前
記可動枠体と固定枠体間に、それぞれスキージの走行方
向に対し平行に、かつスキージの、少なくとも両端部が
それぞれ同時に当接するような間隔を有して掛け渡され
、伸縮性が無く、スキージによる押圧力によって被印刷
面の方向への撓みを生じる可撓性素材で薄板状に形成さ
れた複数の保持薄板と、印刷パターンが形成され、前記
複数の保持薄板と前記可動枠体及び固定枠体とに4辺の
それぞれが取着された矩形状の紗とから構成されている
。そして、上記構成のスクリーン印刷版を印刷機本体に
、前記固定枠体及び可動枠体のうちスキージ移動方向に
おける始点側に位置する一方の枠体がスキージ移動方向
における終点側に位置する他方の枠体より上方に位置す
るよう被印刷面に対し傾斜させて取り付けたことを要旨
とする。
クリーン印刷機を以下のように構成した。すなわち、こ
の発明に係るスクリーン印刷機において使用するスクリ
ーン印刷版は、スキージの走行方向へ移動自在に支持さ
れた可動枠体、この可動枠体と平行に対設された固定枠
体、並びに前記可動枠体を前記固定枠体側とは反対方向
へ付勢する付勢手段を備えてなる紗枠と、この紗枠の前
記可動枠体と固定枠体間に、それぞれスキージの走行方
向に対し平行に、かつスキージの、少なくとも両端部が
それぞれ同時に当接するような間隔を有して掛け渡され
、伸縮性が無く、スキージによる押圧力によって被印刷
面の方向への撓みを生じる可撓性素材で薄板状に形成さ
れた複数の保持薄板と、印刷パターンが形成され、前記
複数の保持薄板と前記可動枠体及び固定枠体とに4辺の
それぞれが取着された矩形状の紗とから構成されている
。そして、上記構成のスクリーン印刷版を印刷機本体に
、前記固定枠体及び可動枠体のうちスキージ移動方向に
おける始点側に位置する一方の枠体がスキージ移動方向
における終点側に位置する他方の枠体より上方に位置す
るよう被印刷面に対し傾斜させて取り付けたことを要旨
とする。
上記スクリーン印刷版の紗枠は、矩形状の保持枠体と、
この保持枠体に移動自在に取着された可動枠体と、前記
保持枠体に固着された固定枠体と、前記可動枠体を付勢
する付勢手段とから構成することができる。
この保持枠体に移動自在に取着された可動枠体と、前記
保持枠体に固着された固定枠体と、前記可動枠体を付勢
する付勢手段とから構成することができる。
また、上記スクリーン印刷版を印刷機本体に、可動枠体
側がスキージ移動方向における始点側となり固定枠体側
がスキージ移動方向における終点側となるように取り付
けるようにするとよい。さらに、その場合において、ス
クリーン印刷版を、その固定枠体側を中心として可動枠
体側を上向きに、スキージの移動動作に伴って回動させ
る機構を設けるようにしてもよい。
側がスキージ移動方向における始点側となり固定枠体側
がスキージ移動方向における終点側となるように取り付
けるようにするとよい。さらに、その場合において、ス
クリーン印刷版を、その固定枠体側を中心として可動枠
体側を上向きに、スキージの移動動作に伴って回動させ
る機構を設けるようにしてもよい。
また、スキージに付設され、スキージが上昇して印刷終
了位置から印刷開始位置へ復帰移動する際に作動してス
クリーン印刷版の紗面上のインキを印刷開始位置の方へ
掻き寄せるスクレーバを、その作動時において紗面に対
し平行に移動させる倣い機構を設けるようにしてもよい
。
了位置から印刷開始位置へ復帰移動する際に作動してス
クリーン印刷版の紗面上のインキを印刷開始位置の方へ
掻き寄せるスクレーバを、その作動時において紗面に対
し平行に移動させる倣い機構を設けるようにしてもよい
。
この発明の作用を、上記構成のスクリーン印刷機により
スクリーン印刷を行なっている状態を模式的に示した第
2図を参照しながら説明する。
スクリーン印刷を行なっている状態を模式的に示した第
2図を参照しながら説明する。
第2図に示したスクリーン印刷では、スクリーン印刷版
の可動枠体26側をスキージ移動方向a′における始点
側とし、固定枠体18側をスキージ移動方向a′におけ
る終点側としている。
の可動枠体26側をスキージ移動方向a′における始点
側とし、固定枠体18側をスキージ移動方向a′におけ
る終点側としている。
そして、固定枠体18の一辺が寸法の基準点Cとなり、
印刷版(紗64)上におけるパターンAとパターンBと
の間の距離Qawは、Qsh =Q@ −Qaである。
印刷版(紗64)上におけるパターンAとパターンBと
の間の距離Qawは、Qsh =Q@ −Qaである。
また、固定枠体18の一辺(基準点C)と被印刷物7の
被印刷面との間の距離をギャップGとすると、被印刷面
に転写されたパターンA′とパターンB′との間の距離
Q4’s’は、QA′1=f■T巧P−fT2−1汀と
なる0両式より、fiAs = Qa−1となるのは、
ギャップG=0としたときであり、また、ギャップGを
小さく設定すればする程、印刷の寸法誤差が少なくなる
。
被印刷面との間の距離をギャップGとすると、被印刷面
に転写されたパターンA′とパターンB′との間の距離
Q4’s’は、QA′1=f■T巧P−fT2−1汀と
なる0両式より、fiAs = Qa−1となるのは、
ギャップG=0としたときであり、また、ギャップGを
小さく設定すればする程、印刷の寸法誤差が少なくなる
。
ここで、この発明のスクリーン印刷機では、スクリーン
印刷版が印刷機本体に、スキージ移動方向a′における
始点側に位置する一方の枠体(第2図では可動枠体26
)がスキージ移動方向a′における終点側に位置する他
方の枠体(第2図では固定枠体18)より上方に位置す
るよう被印刷面に対し傾斜させて取り付けられている。
印刷版が印刷機本体に、スキージ移動方向a′における
始点側に位置する一方の枠体(第2図では可動枠体26
)がスキージ移動方向a′における終点側に位置する他
方の枠体(第2図では固定枠体18)より上方に位置す
るよう被印刷面に対し傾斜させて取り付けられている。
このため、ギャップGを小さくし、例えギャップGを0
としたとしても、スキージ移動方向a′における始点側
に位置する可動枠体26と被印刷面とは、ギャップGよ
りも常に大きく離間し、スクリーン印刷版と被印刷面と
がなす角度θを、スキージ24が通過した後方側におい
て紗64に十分な版離れ力が付与されるように適当に決
めることにより、版離れが適正に行なわれる。
としたとしても、スキージ移動方向a′における始点側
に位置する可動枠体26と被印刷面とは、ギャップGよ
りも常に大きく離間し、スクリーン印刷版と被印刷面と
がなす角度θを、スキージ24が通過した後方側におい
て紗64に十分な版離れ力が付与されるように適当に決
めることにより、版離れが適正に行なわれる。
このように、この発明のスクリーン印刷機によると、ギ
ャップGを小さく設定することによって印刷の寸法誤差
が少なくなるとともに、スクリーン印刷版と被印刷面と
がなす角度θを適当に決めることによって紗の版離れが
適正に行なわれることになる。
ャップGを小さく設定することによって印刷の寸法誤差
が少なくなるとともに、スクリーン印刷版と被印刷面と
がなす角度θを適当に決めることによって紗の版離れが
適正に行なわれることになる。
以下、この発明の好適な実施例について第1図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は、この発明の1実施例であって、スクリーン印
刷機の要部の構成を示す部分断面側面図である。このス
クリーン印刷機に使用されるスクリーン印刷版70の基
本構成は、第3図〜第6図に示したものと同じであり、
ここではその詳しい説明を省略するが1図において、7
2が紗枠であり、紗枠72は、矩形状の保持枠体74゜
保持枠体74に固定された固定枠体76、保持枠体74
に形設された案内板部78にスライド軸受(第1図には
図示せず)を介して係合し往復移動自在に支持されたi
J動枠体80及びその可動枠体80に一体的に固着され
た取付部82、並びに、スタッド86とテンション調節
ねじ88と圧縮コイルばね90とからなる付勢手段84
から構成されている。
刷機の要部の構成を示す部分断面側面図である。このス
クリーン印刷機に使用されるスクリーン印刷版70の基
本構成は、第3図〜第6図に示したものと同じであり、
ここではその詳しい説明を省略するが1図において、7
2が紗枠であり、紗枠72は、矩形状の保持枠体74゜
保持枠体74に固定された固定枠体76、保持枠体74
に形設された案内板部78にスライド軸受(第1図には
図示せず)を介して係合し往復移動自在に支持されたi
J動枠体80及びその可動枠体80に一体的に固着され
た取付部82、並びに、スタッド86とテンション調節
ねじ88と圧縮コイルばね90とからなる付勢手段84
から構成されている。
また、紗枠72の固定枠体76と可動枠体80の取付部
82との間には、1枚の薄板状素材に形成された保持部
材が掛け渡され、保持部材と固定枠体76及び可動枠体
80の取付部82とに矩形状の紗がその四辺のそれぞれ
を固着して取り付けられているが、この第1図では、保
持部材及び紗(以下、「紗92」として説明する)を1
本の線で模式的に表している。
82との間には、1枚の薄板状素材に形成された保持部
材が掛け渡され、保持部材と固定枠体76及び可動枠体
80の取付部82とに矩形状の紗がその四辺のそれぞれ
を固着して取り付けられているが、この第1図では、保
持部材及び紗(以下、「紗92」として説明する)を1
本の線で模式的に表している。
以上の構成のスクリーン印刷版70が、スキージ移動方
向a′において被印刷物7の被印刷面に対し角度°θで
傾斜させて、印刷機本体に取り付けられている(印刷機
本体並びに取付部の構成については図示を省略している
)、この実施例では、紗枠72の可動枠体80がスキー
ジ移動方向a′における始点側となり、固定枠体76が
スキージ移動方向a′における終点側となるようにして
、可動枠体80が固定枠体76より上方に位置するよう
にスクリーン印刷版70が傾斜している。また固定枠体
76の一辺上の基準点Cと被印刷物7の被印刷面との間
にギャップGを有するように、スクリーン印刷版70が
印刷機本体に取り付けられている。
向a′において被印刷物7の被印刷面に対し角度°θで
傾斜させて、印刷機本体に取り付けられている(印刷機
本体並びに取付部の構成については図示を省略している
)、この実施例では、紗枠72の可動枠体80がスキー
ジ移動方向a′における始点側となり、固定枠体76が
スキージ移動方向a′における終点側となるようにして
、可動枠体80が固定枠体76より上方に位置するよう
にスクリーン印刷版70が傾斜している。また固定枠体
76の一辺上の基準点Cと被印刷物7の被印刷面との間
にギャップGを有するように、スクリーン印刷版70が
印刷機本体に取り付けられている。
次に、図において、94はスキージキャリッジであり、
このスキージキャリッジ94は、それに取着されたスラ
イド軸受(図示せず)を介し、被印刷物台6の上面と平
行に配設されたガイド軸(図示せず)に摺動自在に係合
し支持されており1図示しないエアーシリンダ等の直線
駆動用アクチュエータによって矢印a′力方向びその反
対方向へ移動させられるようになっている。
このスキージキャリッジ94は、それに取着されたスラ
イド軸受(図示せず)を介し、被印刷物台6の上面と平
行に配設されたガイド軸(図示せず)に摺動自在に係合
し支持されており1図示しないエアーシリンダ等の直線
駆動用アクチュエータによって矢印a′力方向びその反
対方向へ移動させられるようになっている。
また、スキージキャリッジ94には、スキージ昇降用ア
クチュエータ96が取り付けられており、そのスキージ
昇降用アクチュエータ96により。
クチュエータ96が取り付けられており、そのスキージ
昇降用アクチュエータ96により。
その作動軸の下端に固着されたスキージホルダ98に保
持されたスキージ100を上昇及び下降させることがで
きるようになっている。さらに、スキージキャリッジ9
4にはスクレーバ昇降用アクチュエータ102が付設さ
れており、そのスクレーバ昇降用アクチュエータ102
によりスクレーバ104を上昇及び下降させることがで
きる構成となっている。また、スキージキャリッジ94
には、スクレーバ104と一体的に上下動し、スキージ
キャリッジ94が矢印a′の反対方向へ移動するときに
紗枠72の保持枠体74の上面に転接する倣いローラ1
06が付設されている。
持されたスキージ100を上昇及び下降させることがで
きるようになっている。さらに、スキージキャリッジ9
4にはスクレーバ昇降用アクチュエータ102が付設さ
れており、そのスクレーバ昇降用アクチュエータ102
によりスクレーバ104を上昇及び下降させることがで
きる構成となっている。また、スキージキャリッジ94
には、スクレーバ104と一体的に上下動し、スキージ
キャリッジ94が矢印a′の反対方向へ移動するときに
紗枠72の保持枠体74の上面に転接する倣いローラ1
06が付設されている。
次に、上記構成のスクリーン印刷機によりスクリーン印
刷を行なう場合における動作について説明する。
刷を行なう場合における動作について説明する。
まず、印刷機本体へのスクリーン印刷版70のセットの
仕方について説明する。スキージキャリッジ94の印刷
開始位置(第1図の実線で示した位置)においてスキー
ジ100を下降させた際に、紗92の、スキージ移動方
向a′の後方側と被印刷物7の被印刷面とのなす角度α
と、スキージキャリッジ94の印刷終了位置(第1図の
二点鎖線で示した位置)においてスキージ100を下降
させた際に紗92と被印刷面とのなす角度βとを比較す
ると、α〉βであり、紗92の版離れは、印刷終了位置
における場合が印刷開始位置における場合より不利であ
る。従って、印刷終了位置における紗92と被印刷面と
のなす角度βが、版離れが十分に支障無く行なわれる角
度となるように、スクリーン印刷版70と被印刷面との
なす角度θを決定する。それと併せて、印刷の寸法誤差
が許容値以下になるように、固定枠体76側の基準点C
と被印刷面との間のギャップGを適当に決めて、スクリ
ーン印刷版7oを印刷機本体にセットする。
仕方について説明する。スキージキャリッジ94の印刷
開始位置(第1図の実線で示した位置)においてスキー
ジ100を下降させた際に、紗92の、スキージ移動方
向a′の後方側と被印刷物7の被印刷面とのなす角度α
と、スキージキャリッジ94の印刷終了位置(第1図の
二点鎖線で示した位置)においてスキージ100を下降
させた際に紗92と被印刷面とのなす角度βとを比較す
ると、α〉βであり、紗92の版離れは、印刷終了位置
における場合が印刷開始位置における場合より不利であ
る。従って、印刷終了位置における紗92と被印刷面と
のなす角度βが、版離れが十分に支障無く行なわれる角
度となるように、スクリーン印刷版70と被印刷面との
なす角度θを決定する。それと併せて、印刷の寸法誤差
が許容値以下になるように、固定枠体76側の基準点C
と被印刷面との間のギャップGを適当に決めて、スクリ
ーン印刷版7oを印刷機本体にセットする。
スクリーン印刷版70のセットが終わると、紗92の印
刷パターン形成部分の、終点側の外側にインキ8を置き
、スキージキャリッジ94を印刷終了位置に停止させ、
スキージ100を上昇させた状態で、スクレーバ104
を下降させる。このとき、スクレーバ104の下降動作
は、倣いローラ106が紗枠72の保持枠体74の上面
に当接することによって規制され、その際、スクレーバ
104の下端が紗92の表面に僅かに接触するが、或い
は紗92の表面と若干の隙間を有するように、スクレー
バ104の取付位置を調整しておく。そして、スキージ
キャリッジ94を矢印a′と反対方向へ移動させて印刷
開始位置に停止させるにの際、スクレーバ104は、倣
いローラ106の倣い動作によりスクリーン印刷版70
の紗92に対して平行に直線的に移動し、その動作に伴
って紗92面上のインキ8を印刷開始位置の方へ掻き寄
せる。
刷パターン形成部分の、終点側の外側にインキ8を置き
、スキージキャリッジ94を印刷終了位置に停止させ、
スキージ100を上昇させた状態で、スクレーバ104
を下降させる。このとき、スクレーバ104の下降動作
は、倣いローラ106が紗枠72の保持枠体74の上面
に当接することによって規制され、その際、スクレーバ
104の下端が紗92の表面に僅かに接触するが、或い
は紗92の表面と若干の隙間を有するように、スクレー
バ104の取付位置を調整しておく。そして、スキージ
キャリッジ94を矢印a′と反対方向へ移動させて印刷
開始位置に停止させるにの際、スクレーバ104は、倣
いローラ106の倣い動作によりスクリーン印刷版70
の紗92に対して平行に直線的に移動し、その動作に伴
って紗92面上のインキ8を印刷開始位置の方へ掻き寄
せる。
次に、印刷開始位置でスクレーバ104を上昇させ、ス
キージ100を下降させて、第1図に実線で示したよう
に、スキージ100を紗92に(同時又はほぼ同時に保
持部材にも)圧接させ、紗92を被印刷物7の表面に押
し付ける。この際、スキージ100の押圧力により、紗
92の保持部材を介して紗枠72の可動枠体80及び取
付部82が、付勢手段84の圧縮コイルばね38の弾発
力に抗し、固定枠体76の方へ引っ張られて移動し、紗
92に対して無理な張力が掛からない。また、付勢手段
84の復元力により、スキージ100が移動する後方側
において紗92に版離れ力が付与される。
キージ100を下降させて、第1図に実線で示したよう
に、スキージ100を紗92に(同時又はほぼ同時に保
持部材にも)圧接させ、紗92を被印刷物7の表面に押
し付ける。この際、スキージ100の押圧力により、紗
92の保持部材を介して紗枠72の可動枠体80及び取
付部82が、付勢手段84の圧縮コイルばね38の弾発
力に抗し、固定枠体76の方へ引っ張られて移動し、紗
92に対して無理な張力が掛からない。また、付勢手段
84の復元力により、スキージ100が移動する後方側
において紗92に版離れ力が付与される。
スキージ100が下降すると、スキージキャリッジ94
が矢印a′方向へ移動して印刷が行なわれる。そして、
二点鎖線で示した位置でスキージキャリッジ94が停止
し、続いてスキージ100が上昇して、印刷が終了する
。
が矢印a′方向へ移動して印刷が行なわれる。そして、
二点鎖線で示した位置でスキージキャリッジ94が停止
し、続いてスキージ100が上昇して、印刷が終了する
。
尚、版離れをさらに良くするために、スクリーン印刷版
70を、その紗枠72の固定枠体76の一辺である基準
点Cを中心として回動自在に印刷機本体に支持しておい
て、印刷に際し、スキージlOOを矢印a′方向へ移動
させるのに伴い、紗枠72の可動枠体80側を矢印す方
向へ回動させるような機構とすることもできる。
70を、その紗枠72の固定枠体76の一辺である基準
点Cを中心として回動自在に印刷機本体に支持しておい
て、印刷に際し、スキージlOOを矢印a′方向へ移動
させるのに伴い、紗枠72の可動枠体80側を矢印す方
向へ回動させるような機構とすることもできる。
この発明のスクリーン印刷機は以上説明したような構成
を有しているが、この発明の範囲は上記説明並びに図面
の内容によって限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形例を包含し得る。例えば、スクリ
ーン印刷機の紗枠の固定枠体の一辺と被印刷面との間の
ギャップは、印刷の許容寸法誤差により決められるが、
極端な場合にはギャップを0としてもよい。また、スク
レーバ動作時に機能する倣い機構は、上記実施例で示し
た倣いローラ方式以外の各種の構成のものでもよく、ま
た、上記したようにスクリーン印刷版を回動させる構造
としたときには、スクレーバ動作時においてスクリーン
印刷版を被印刷物台の上面と平行に保持するようにして
、倣い機構を省略することもできる。さらにまた、上記
実施例では、スキージキャリッジにスキージとスクレー
バとを併設しているが、スキージ及びスクレーバにそれ
ぞれ専用のキャリッジを設け、スキージキャリッジは、
上記実施例のように被印刷物台の上面と平行に往復移動
させ、スクレーバキャリッジは、スクリーン印刷版の紗
面と平行に往復移動させる構成とすることもでき、その
場合にはスクレーバの倣い機構は不要となる。
を有しているが、この発明の範囲は上記説明並びに図面
の内容によって限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形例を包含し得る。例えば、スクリ
ーン印刷機の紗枠の固定枠体の一辺と被印刷面との間の
ギャップは、印刷の許容寸法誤差により決められるが、
極端な場合にはギャップを0としてもよい。また、スク
レーバ動作時に機能する倣い機構は、上記実施例で示し
た倣いローラ方式以外の各種の構成のものでもよく、ま
た、上記したようにスクリーン印刷版を回動させる構造
としたときには、スクレーバ動作時においてスクリーン
印刷版を被印刷物台の上面と平行に保持するようにして
、倣い機構を省略することもできる。さらにまた、上記
実施例では、スキージキャリッジにスキージとスクレー
バとを併設しているが、スキージ及びスクレーバにそれ
ぞれ専用のキャリッジを設け、スキージキャリッジは、
上記実施例のように被印刷物台の上面と平行に往復移動
させ、スクレーバキャリッジは、スクリーン印刷版の紗
面と平行に往復移動させる構成とすることもでき、その
場合にはスクレーバの倣い機構は不要となる。
この発明は以上説明したように構成されかつ作用するの
で、この発明に係るスクリーン印刷機を使用してスクリ
ーン印刷を行なうときは、スクリーン印刷版の紗枠の固
定枠体及び可動枠体のうちスキージ移動方向における終
点側の、他方の枠体より下方に位置する枠体と被印刷面
4 との間のギャップを小さく設定するとともに、スクリー
ン印刷版と被印刷面とがなす角度を適当に決めることに
より、印刷寸法の高精度化と版離れの適正化とを同時に
達成することができ、製版時において露光工程で使用す
る原板における寸法を前もって補正しておくような面倒
な作業を行なう必要が無くなり、また、スクリーン印刷
作業の現場において版離れ等の状態を見ながら上記ギャ
ップ及び上記角度を自由に設定して、印刷品質を良好に
することができる。
で、この発明に係るスクリーン印刷機を使用してスクリ
ーン印刷を行なうときは、スクリーン印刷版の紗枠の固
定枠体及び可動枠体のうちスキージ移動方向における終
点側の、他方の枠体より下方に位置する枠体と被印刷面
4 との間のギャップを小さく設定するとともに、スクリー
ン印刷版と被印刷面とがなす角度を適当に決めることに
より、印刷寸法の高精度化と版離れの適正化とを同時に
達成することができ、製版時において露光工程で使用す
る原板における寸法を前もって補正しておくような面倒
な作業を行なう必要が無くなり、また、スクリーン印刷
作業の現場において版離れ等の状態を見ながら上記ギャ
ップ及び上記角度を自由に設定して、印刷品質を良好に
することができる。
第1図は、この発明の1実施例に係るスクリーン印刷機
の要部の構成を示す部分断面側面図、第2図は、この発
明に係るスクリーン印刷機によりスクリーン印刷を行な
っている状態を模式的に示す概略側面図、第3図ないし
第6図は、このスクリーン印刷機に使用されるスクリー
ン印刷版の構成を示し、第3図はそれを下面側から見た
平面図、第4図は第3図のiv −iv縦断面図、第5
図は第3図の■−■縦断面図、第6図は、第3図のVl
−Vl縦断面図(但し、第4図及び第5図とは上下方向
が逆になっている)、第7図は、第3図〜第6図に示し
たスクリーン印刷版を用いた従来のスクリーン印刷機に
よりスクリーン印刷を行なっている状態を模式的に示す
概略側面図、第8図及び第9図はそれぞれ、従来のスク
リーン印刷版の構成例を示す平面図、第10図は、スク
リーン印刷の原理を説明するための概略側面図である。 7・・・被印刷物、 10.72・・・紗枠、1
2.74・・・保持枠体、 18.76・・・固定枠
体、24.100・・・スキージ、 26.80・・
・可動枠体、32−84・・・付勢手段、44・・・保
持薄板部、50・・・保持部材、 64.92・
・・紗、70・・・スクリーン印刷版、104・・・ス
クレーバ、106・・・倣いローラ、 a′・・・スキージ移動方向。 第 図 第 ア 図 第 5 図 第 図 第 図 12 第 0 図
の要部の構成を示す部分断面側面図、第2図は、この発
明に係るスクリーン印刷機によりスクリーン印刷を行な
っている状態を模式的に示す概略側面図、第3図ないし
第6図は、このスクリーン印刷機に使用されるスクリー
ン印刷版の構成を示し、第3図はそれを下面側から見た
平面図、第4図は第3図のiv −iv縦断面図、第5
図は第3図の■−■縦断面図、第6図は、第3図のVl
−Vl縦断面図(但し、第4図及び第5図とは上下方向
が逆になっている)、第7図は、第3図〜第6図に示し
たスクリーン印刷版を用いた従来のスクリーン印刷機に
よりスクリーン印刷を行なっている状態を模式的に示す
概略側面図、第8図及び第9図はそれぞれ、従来のスク
リーン印刷版の構成例を示す平面図、第10図は、スク
リーン印刷の原理を説明するための概略側面図である。 7・・・被印刷物、 10.72・・・紗枠、1
2.74・・・保持枠体、 18.76・・・固定枠
体、24.100・・・スキージ、 26.80・・
・可動枠体、32−84・・・付勢手段、44・・・保
持薄板部、50・・・保持部材、 64.92・
・・紗、70・・・スクリーン印刷版、104・・・ス
クレーバ、106・・・倣いローラ、 a′・・・スキージ移動方向。 第 図 第 ア 図 第 5 図 第 図 第 図 12 第 0 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スキージの走行方向へ移動自在に支持された可動枠
体、この可動枠体と平行に対設された固定枠体、並びに
前記可動枠体を前記固定枠体側とは反対方向へ付勢する
付勢手段を備えてなる紗枠と、この紗枠の前記可動枠体
と固定枠体間に、それぞれスキージの走行方向に対し平
行に、かつスキージの、少なくとも両端部がそれぞれ同
時に当接するような間隔を有して掛け渡され、伸縮性が
無く、スキージによる押圧力によって被印刷面の方向へ
の撓みを生じる可撓性素材で薄板状に形成された複数の
保持薄板と、印刷パターンが形成され、前記複数の保持
薄板と前記可動枠体及び固定枠体とに4辺のそれぞれが
取着された矩形状の紗とからなるスクリーン印刷版を備
えたスクリーン印刷機において、前記スクリーン印刷版
を印刷機本体に、前記固定枠体及び可動枠体のうちスキ
ージ移動方向における始点側に位置する一方の枠体がス
キージ移動方向における終点側に位置する他方の枠体よ
り上方に位置するよう被印刷面に対し傾斜させて取り付
けたことを特徴とするスクリーン印刷機。 2、スクリーン印刷版の紗枠が、矩形状の保持枠体と、
この保持枠体に移動自在に取着された可動枠体と、前記
保持枠体に固着された固定枠体と、前記可動枠体を付勢
する付勢手段とから構成された請求項1記載のスクリー
ン印刷機。 3、スクリーン印刷版を印刷機本体に、可動枠体側がス
キージ移動方向における始点側となり固定枠体側がスキ
ージ移動方向における終点側となるように取り付けた請
求項1又は請求項2記載のスクリーン印刷機。 4、スクリーン印刷版を、その固定枠体側を中心として
可動枠体側を上向きに、スキージの移動動作に伴って回
動させる機構が設けられた請求項3記載のスクリーン印
刷機。 5、スキージに付設され、スキージが上昇して印刷終了
位置から印刷開始位置へ復帰移動する際に作動してスク
リーン印刷版の紗面上のインキを印刷開始位置の方へ掻
き寄せるスクレーバを、その作動時において紗面に対し
平行に移動させる倣い機構が設けられた請求項1ないし
請求項4のいずれかに記載のスクリーン印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2301290A JPH07119107B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | スクリーン印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2301290A JPH07119107B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | スクリーン印刷機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03227242A true JPH03227242A (ja) | 1991-10-08 |
| JPH07119107B2 JPH07119107B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=12098583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2301290A Expired - Lifetime JPH07119107B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | スクリーン印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119107B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE37882E1 (en) | 1993-01-15 | 2002-10-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device manufacturing method |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2301290A patent/JPH07119107B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE37882E1 (en) | 1993-01-15 | 2002-10-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device manufacturing method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07119107B2 (ja) | 1995-12-20 |
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